JPH03101554A - 障害情報通知方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野ン 本発明は交換の九めの制御装置を２重化し、一方を現用
系として、他方を予備系として運用する自動交換機の系
切替時における障害情報通知方式に関する。

（従来の技術） 交換業務の信頼性確保の丸めに制御装置を２重化し、現
用系に障害が発生したとき、予備系に切替えする自動交
換機が実用に供さｎている。

従来、この種の現用系／予備系運用方式の自動交換機で
は障害発生時、現用系の記憶装置の内容を予備系の記憶
装置にコピーした後、系切替再開を行なうコピー再開、
または系切替後。

システムの初期設定を行なうシステムの再開処理を行な
っていた。

（発明が屏決しようとする！ａ題） 上述した従来の方式では糸が切替えらｎる前の現用系で
の障害内容等が予備系中央制御装置へ伝える手段がなか
つ九。

そのため、システム初期設定が起動さｎて、正常にシス
テム再開が行なわｎても、障害内容等の障害原因探索に
時間がかかるという欠点があった。

本発明の目的は上記欠点を解決するもので。

障害が発生し、予備系に切替えられた後に障害原因を容
易に探索できる自動交換機における障害情報通知方式を
提供することにある。

（昧題を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明による障害情報通知方
式は交換のための制御装置を２重化し、一方を現用系と
し、他方を予備系として運用する自動交換機において、
現用系／予備系中央制御装置はそれぞれ現用系／予備系
バスを介して系制御装置に接続され、前記系制御装置は
障害情報を記憶する丸めの記憶装置に接続さｎ。

障害発生による系切替時、現用系中央制御装置が系切替
に関する障害情報を系制御装置に送出することにより前
記記憶装置に系切替に関する障害情報を記憶させ、系切
替後、新しく現用系になった中央制御装置が前記系制御
装置を介して前記障害情報を読出すように構成さｎてい
る。

このような構成によれば障害探索が容易となり本発明の
目的は完全に達成さｎる。

（実施例） 以下１図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は本発明による障害情報通知方式の実施例を示す
ブロック図である。

現用系中央制御装置（以下「現用系０ＰＵＪという）１
００には現用系メモリバスを介して現用系コピー装［１
５０と現用系記憶装置１３０が接続されている。同様に
予備系中央制御装置（以下「予備系ＯＰ　Ｕ　Ｊという
）１１０には予備系メモリバス１８０を介して予備系フ
ビー装置１６０と予備系記憶装置１４０が接続されてい
る。

現用系予備系コピー装置はコピーモードとセパレートモ
ードの２つのモードラ有する。セパレートモードの場合
はメモリバスを介して接続されている中央制御装置の制
御下にあり、そｎぞｎの記憶装置に対してのみアクセス
が可能である。

一方、コピーモードの場合の動作は以下のようになる。

今、現用系コピー装置１５０がコピーモードで運用中で
あると仮定する。このとき、現用系ＣＰＵ１００が現用
系記憶装置１３０に対して書込動作を行なうと、現用系
コピー装置１５０は予備系コピー装置１６０．予備系メ
モリバス１８０を介して予備系記憶装ｆｔ１４０の同一
アドレスの記憶領域に同一内容のデータを書き込む。

このように動作して常に現用系記憶装置１３０゜予備系
記憶装置１４Ｌ）の内容が同一に保たｎる。

系制御装置１２０は現用系バス１９０．予備系バス２０
０をそｎぞｎ介して現用系中央制御装置１１００と、予
備系中央制御装置１１０にそｎぞれ接続され、中央制御
装置の系切替制御を行なう。

記憶装置２２０は系制御装置１２０に接続さル。

中央制御装置間でやりと９するデータを一時格納する。

今、現用系コピー装置１５０は故障中でセパレートモー
ドで運用しており、現用系記憶装置１３０で故障が発生
したとする。

現用系０ＰＵ１００は自系での正常運用が不可と判断し
、他系によるシステム初期設定を行なうため系制御装置
１２０の記憶装置２２０に対して、現用系バス１９０を
介してメモリ障害が発生し念旨を示す障害コード（例え
ば０３ンを設定する。セしてＯＰＵの系切替指示を系制
御装置１２０に対して行なう。

系切替により新たに現用系となった予備系０ＰＵＩＩＯ
は系制御装置１２０を介して記憶装置２２０より系切替
要因を示す障害コード（０３）を読み出し、現用系０Ｐ
ＵＩＩＯにおいて、メモリ障害が発生したため系切替が
発生したことを知る。

同時に自系でシステム初期設定を行ない、保守者に対し
て現用系０ＰＵ１００のメモリ障害により、システム初
期設定を行なった旨の障害メツセージを出力する。

（発明の効果） 以上、説明したように本発明は現用系／予備系中央制御
装置に接続されている系制御装置にデータ送受信用の記
憶装置を設けることにより。

障害発生による系切替時、現用系中央制御装置から予備
系中央制御装置へ系切替要因、障害データ等を伝達する
ことができ、こｎにより障害要因探索に要する時間の短
縮化を図ｎるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による障害情報通知方式の実施例を示す
ブロック図である。 １００・・・現用系中央制御装置 １１０・・・予備系中央制御装置 １２０・・・系制御装置 １３０・・・現用系記憶装置 １４０・・・予備系記憶装置 １５０・・・現用系コピー装置 １６０・・・予備系コピー装置 １７０・・・現用系メモリバス １８０・・・予備系メモリバス １９０・・・現用系バス ２００・・・予備系バス ２１０・・・コピー装置間バス ２２０・・・記憶装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交換のための制御装置を２重化し、一方を現用系とし、
   他方を予備系として運用する自動交換機において、現用
   系／予備系中央制御装置はそれぞれ現用系／予備系バス
   を介して系制御装置に接続され、前記系制御装置は障害
   情報を記憶するための記憶装置に接続され、障害発生に
   よる系切替時、現用系中央制御装置が系切替に関する障
   害情報を系制御装置に送出することにより前記記憶装置
   に系切替に関する障害情報を記憶させ、系切替後、新し
   く現用系になつた中央制御装置が前記系制御装置を介し
   て前記障害情報を読出すことを特徴とする障害情報通知
   方式。