JPH09206274A - 内視鏡用医療用具 - Google Patents

内視鏡用医療用具

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JPH09206274A
JPH09206274A JP8015737A JP1573796A JPH09206274A JP H09206274 A JPH09206274 A JP H09206274A JP 8015737 A JP8015737 A JP 8015737A JP 1573796 A JP1573796 A JP 1573796A JP H09206274 A JPH09206274 A JP H09206274A
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JP
Japan
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endoscope
insertion portion
tube
flexible
spiral tube
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JP8015737A
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English (en)
Inventor
Koji Habara
功二 羽原
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は挿入部における本来の可撓性が必要な
部分はその可撓性を確保し、ある程度剛性が必要な部分
ではそれなりに曲げ剛性を高めた内視鏡用医療用具を提
供することを目的とする。 【解決手段】本発明は可撓性中空管からなる挿入部12
を有する内視鏡用医療用具において、前記挿入部12の
手元側内部にのみ可撓性の補強用螺旋管6を設け、かつ
前記挿入部12を所定の内視鏡の鉗子チャンネルに挿入
し、前記挿入部12の先端と前記鉗子チャンネルの先端
とが一致した状態で、前記螺旋管6の先端が少なくとも
前記鉗子チャンネルの手元側部分の内部に入る長さに前
記螺旋管6の全長を設定し、中空管本来の可撓性が必要
な部分はその可撓性を確保し、可撓性中空管に剛性が必
要な部分ではそれなりに曲げ剛性を高めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡を利用して体
腔内に挿入して体内での治療を行う内視鏡用医療用具に
関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡用医療用具の先行例として、実開
昭53−111590号公報に示される造影剤注入用チ
ューブがある。この造影剤注入用チューブは内視鏡の鉗
子チャンネルに挿入される湾曲可能なチューブ内にその
内壁に密着固定された補強用螺旋コイルを設けてチュー
ブの曲げ剛性を高めたものである。この先行例のチュー
ブにあっては補強用螺旋コイルがチューブの全長にわた
り一様に設ける構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した造影剤注入用
チューブはその全長にわたり補強用螺旋コイルを一様に
設けるため、造影剤注入用チューブの曲げ剛性はチュー
ブ全長にわたり一様である。しかし、内視鏡の鉗子チャ
ンネルを利用してチューブを体腔内に挿入し、体内での
処置を行う関係からそのチューブの曲げ剛性は弱いもの
としなければならなかった。
【0004】ところが、造影剤注入用チューブの曲げ剛
性を比較的弱いものとした場合、処置中、内視鏡の鉗子
挿入口から外に出ているチューブ部分では曲げ剛性の強
度が弱すぎ、その露出部分でチューブがキンクや座屈を
起こしやすく、そのため、術者はキンクや座屈を起こさ
ないように取り扱うことができるだけの熟練と細心の注
意が必要であり、その取扱いの作業が面倒であった。
【0005】本発明は前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、挿入部における本来の可
撓性が必要な部分はその可撓性を確保し、ある程度剛性
が必要な部分ではそれなりに曲げ剛性を高めた内視鏡用
医療用具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は可撓性中空管か
らなる挿入部を有する内視鏡用医療用具において、前記
挿入部の手元側内部にのみ可撓性の補強用螺旋管を設
け、かつ前記挿入部を所定の内視鏡の鉗子チャンネルに
挿入し、前記挿入部の先端と前記鉗子チャンネルの先端
とが一致した状態で、前記螺旋管の先端が少なくとも前
記鉗子チャンネルの手元側部分の内部に入る長さに前記
螺旋管の全長を設定し、中空管本来の可撓性が必要な部
分はその可撓性を確保し、可撓性中空管に剛性が必要な
部分ではそれなりに曲げ剛性を高めた。
【0007】
【発明の実施の形態】
<第1の実施形態>図1を参照して、本発明の第1の実
施形態に係る内視鏡用カテーテル1を説明する。図1
(a)は内視鏡用カテーテル1の縦断面図であり、図1
(b)はその内視鏡用カテーテル1を内視鏡2の鉗子チ
ャンネル3に挿入した状態の説明図であり、図1(c)
は鉗子チャンネル3にカテーテル1を挿入した状態での
内視鏡2の先端部を拡大した側面図である。
【0008】(構成)内視鏡用カテーテル1は可撓性中
空管からなる挿入部4を備え、この挿入部4は樹脂、例
えばフッ素系樹脂、オレフィン系樹脂、塩化ビニル等の
材料でチューブ状に形成されている。カテーテル1の中
空管内は送気送液あるいは吸気吸液等に用いられる管路
5を形成している。
【0009】カテーテル1の中空腔内には可撓性螺旋管
6が挿入部4の全長ではなく、手元側領域部分の内部の
みに特定して配置され、部分的に内挿した状態で嵌め込
まれている。可撓性螺旋管6は補強用弾性チューブ部材
を構成するものであり、例えばステンレス、アルミニウ
ム、真鍮、銅、その他の合金等の金属またはその他の材
料によって形成されたコイル状の部材からなる。ここで
は特に帯状の素材を螺旋状に巻いて管状に形成されてい
る。このため、挿入部4に内挿した可撓性螺旋管6は管
路5を塞がずに、挿入部4の中空腔の内面に密着あるい
は接触する状態に配置されるとともに、挿入部4に対し
てその位置が変わらないように設置されている。挿入部
4に対しての可撓性螺旋管6の位置を保持するためには
挿入部4の内腔に対する嵌着でもよいし、手元側の部
分、例えば後述する口金7に固定してもよい。可撓性螺
旋管6を全長にわたり挿入部4に対して確実に固定する
ため、接着や一部又は全部埋込み等の固定手段を用いて
もよい。
【0010】さらに、可撓性螺旋管6は内視鏡用カテー
テル1の挿入部4を所定の内視鏡2の鉗子チャンネル3
内に挿入したとき、挿入部4の先端4aと前記鉗子チャ
ンネル3の先端3aとが一致した状態で、その可撓性螺
旋管6の先端6aが鉗子チャンネル3の中に入って位置
するように設定され、かつ可撓性螺旋管6の長さは挿入
部4の全長の半分を超えない長さで設定されている。つ
まり、通常の使用状況にあっては内視鏡2の鉗子チャン
ネル3から外にある挿入部4の部分には可撓性螺旋管6
がある。
【0011】一方、内視鏡用カテーテル1の挿入部4の
手元側末端には口金7が一体的に取着されている。この
口金7の先端部分7aは挿入部4の手元側末端部分に圧
入した状態で固着され、かつ挿入部4と口金7とは気密
かつ水密に接続されている。挿入部4と口金7との接続
部を含む挿入部4の手元側部分の外表面にはチューブ状
の折止め用補強部材8が密着して被嵌している。補強部
材8としては樹脂、例えばフッ素系樹脂、オレフィン系
樹脂等の熱収縮チューブからなり、挿入部4と口金7の
接続部を含む挿入部4の手元側部分の外表面に密着して
嵌合している。
【0012】また、口金7は手元側末端の開口部分をル
アーテーパー孔として嵌合口7bを形成してなり、この
嵌合口7bには送気送液或いは吸気吸液の際に使用する
シリンジ(図示しない)を嵌合して取り付け得るように
なっている。なお、シリンジはその先端に前記口金7の
嵌合口7bに適合するルアーテーパーを有する接続口部
(図示しない)を設けることが望ましい。
【0013】(作用)まず、予め体腔内に挿入した内視
鏡2の鉗子チャンネル3に内視鏡用カテーテル1の挿入
部4を挿入し、鉗子チャンネル3の先端から内視鏡用カ
テーテル1の先端部分を体腔内に突出させる。そして、
内視鏡2の湾曲操作、内視鏡用カテーテル1の押し引き
操作により、内視鏡用カテーテル1の先端を所望の位置
に誘導する。
【0014】次に、シリンジの接続口部を内視鏡用カテ
ーテル1の口金7に装着し、そのカテーテル1の管路5
を通じて薬液の噴霧、体液の吸引等の処置を行う。これ
らの処置が完了すれば、内視鏡用カテーテル1を鉗子チ
ャンネル3より抜去する。
【0015】(効果)前述の構成により内視鏡用カテー
テル1の挿入部4において、内視鏡2の鉗子チャンネル
3に入っていない手元側の露出部分にはその内部に曲げ
剛性を付加する可撓性螺旋管6が設けられているため、
シリンジの取り付けや取り外し、内視鏡用カテーテル1
の押し引き等の取扱いの作業において、内視鏡用カテー
テル1の挿入部4が座屈やキンクを起こすことを防止す
る。また、曲げ剛性のみならず、手元側の露出部分にお
ける圧縮剛性も高めることができるため、潰れたりする
こともない。
【0016】また、挿入部4と口金7との接続部を含む
挿入部4の手元側部分の外表面にはチューブ状の折止め
用補強部材8が密着して被嵌している。この補強部材8
も前記可撓性螺旋管6と同様、挿入部4の手元近くの部
分の曲げ剛性や圧縮剛性を高める。
【0017】さらに、チューブ状の折止め用補強部材8
は挿入部4と密着して被嵌していることにより、その間
には隙間が形成されず、その間に異物が入ることを防止
し、洗浄や消毒や滅菌の手間を軽減し、それらの作業を
容易にする。
【0018】<第2の実施形態>図2を参照して、本発
明の第2の実施形態に係る内視鏡用高周波スネア11を
説明する。図2(a)は内視鏡用高周波スネア11の挿
入部12を縦断し、また操作部13の外観を示す説明図
であり、図2(b)はその内視鏡用高周波スネア11を
用いて体腔内のポリープを切除している使用状態の説明
図である。
【0019】(構成)この実施形態に係る内視鏡用高周
波スネア11は可撓性の挿入部12を備え、この挿入部
12は樹脂、例えばフッ素系樹脂、オレフィン系樹脂、
塩化ビニル等の材料でチューブ状に形成されている。挿
入部12の中空内腔15には後述するような可撓性螺旋
管16が部分的に嵌め込まれている。可撓性螺旋管16
は例えばステンレス、アルミニウム、真鍮、銅、その他
の合金等の金属またはその他の材料によって形成された
コイル状の部材からなり、特に帯状の素材を螺旋状に巻
いて管状に形成されている。
【0020】また、可撓性螺旋管16は挿入部12の全
長ではなく、手元側領域部分の内部のみに配置される。
この場合において、可撓性螺旋管16は中空内腔15を
塞がず、挿入部12の中空内腔15の内面に密着あるい
は接触する状態に配置されるとともに、挿入部12に対
してその位置が変わらないように設置されている。
【0021】さらに、内視鏡用高周波スネア11の挿入
部12を所定の内視鏡の鉗子チャンネルに挿入したと
き、挿入部12の先端12aと前記鉗子チャンネルの先
端とが一致した状態で、可撓性螺旋管16の先端16a
は鉗子チャンネルの中に入って位置しており、かつ可撓
性螺旋管16は挿入部12の全長の半分を超えない長さ
に設定されている。
【0022】挿入部12の中空内腔15にはスネアルー
プ17を先端に取着した操作ワイヤ18が挿通されてい
る。操作ワイヤ18の末端にはロッド19が接続されて
いる。この操作ワイヤ18とロッド19は電気的導通体
から形成され、前記スネアループ17の高周波スネア部
に通電する際の導線となっている。可撓性挿入部12は
前述したような電気的絶縁性の樹脂等の中空管からな
り、これにはスネアループ17を収納し、かつ通電部で
あるスネアループ17、操作ワイヤ18およびロッド1
9を電気的に絶縁するようになっている。
【0023】スネアループ17は人体の組織を電気的に
切除するループ状のワイヤから高周波スネア部(処置
部)を形成しているが、スネアループ17の形状はその
ループワイヤに10数箇所の折曲り部17a…を設け
て、図2(a)で示すように自然な形態では広がった形
状になるように設定してある。
【0024】内視鏡用高周波スネア11の挿入部12の
手元側末端には筒状の接続部材21が一体的に取着され
ている。接続部材21の先端部分21aは挿入部12の
手元側末端部分に圧入した状態で固着され、かつ挿入部
12と接続部材21とは気密でかつ水密に接続されてい
る。挿入部12と接続部材21との接続部を含む挿入部
12の手元側部分の外表面にはチューブ状の折止め用補
強部材22が被嵌されている。
【0025】この補強部材22としては樹脂、例えばフ
ッ素系樹脂、オレフィン系樹脂等の熱収縮チューブから
なり、挿入部12と接続部材21の接続部を含む挿入部
12の手元側部分の外表面に嵌合し、その隙間には接着
剤23が充填して接着するようにしてある。接着剤23
は硬化しても弾性を有する例えばシリコン系樹脂、ウレ
タン系樹脂等からなる。
【0026】接続部材21の末端にはその開口部に先端
部を嵌め込んで固定した支持部材を兼ねた規制部材24
が設けられている。接続部材21と規制部材24は気密
かつ水密に接続されている。規制部材24には前記ロッ
ド19を貫通させるガイド孔24aが形成されている。
規制部材24のガイド孔24aに操作用ロッド19を挿
通させることにより軸方向以外の移動を規制し、ロッド
19の進退操作のみを許容するようになっている。規制
部材24の先端面では接続部材21の内面から段差がな
いように連続するテーパー孔24bがスロープ状に設け
られている。
【0027】規制部材24の末端部には操作部13のハ
ンドル本体25が締結リング26を利用して接続され
る。ハンドル本体25にはスライダ27が軸方向へスラ
イド自在に取着されている。スライダ27には前記ロッ
ド19の末端が接続されている。スライダ27はハンド
ル本体25に対して摺動させることにより操作ワイヤ1
8を介して前記スネアループ17の引き込みと押し出し
を行うようになっている。スライダ27にはプラグ28
が設けられ、ロッド19はそのプラグ28を介して外部
電源(図示せず)と電気的に接続されるようになってい
る。
【0028】前記ロッド19の外表面の一部または全部
は塗装されており、高周波スネア11の全長や挿入部1
2の最大外径やループ形状等の仕様の違いによって色が
異なり、内視鏡用高周波スネア11の仕様を指示する識
別標識29を形成している。
【0029】(作用)予め体腔内に挿入した内視鏡の鉗
子チャンネルに内視鏡用高周波スネア11の挿入部12
を挿入し、鉗子チャンネルの先端から挿入部12の先端
を突き出す。そして、内視鏡の湾曲操作や内視鏡用高周
波スネア11の押し引き操作により、内視鏡用高周波ス
ネア11の先端を所望の位置に誘導する。
【0030】次に、所望の位置においてハンドル本体2
5に対してスライダ27を先端側へ移動させ、スネアル
ープ17を押し出す。すると、スネアループ17は広が
るから、その中にポリープ等の生体組織30を入れて引
っかける。この状態でスライダ27を手前側へ移動させ
ることによりスネアループ17を挿入部12内に引き込
んで収縮し、生体組織30を緊縛する。そして、生体組
織30を緊縛しながらスネアループ17に通電する。こ
の操作によりポリープ等の生体組織30の切除が完了す
る。
【0031】(効果)前述の構成により、内視鏡の鉗子
チャンネルに入っていない挿入部12の手元側の内部に
曲げ剛性と圧縮剛性を付加する可撓性螺旋管16が設け
られているため、生体組織30の緊縛時にスライダ27
に加えた力が確実にスネアループ17に伝わり、無理な
力を加える必要が無く安全に切除できる。また、内視鏡
用高周波スネア11の押し引き等の際の挿入部12の座
屈を防止する。特に内視鏡の鉗子チャンネルに入ってい
ない、挿入部12の露出部分の座屈を防止する。
【0032】また、補強部材22も可撓性螺旋管16と
同様、挿入部12の手元側の曲げ剛性と圧縮剛性を付加
し、さらに補強部材22と挿入部12との間隙に接着剤
23が充填されていることにより異物の侵入を防止し、
洗浄や消毒や滅菌を容易にする。
【0033】また、スネアループ17は10箇所以上の
折曲り部17a…によって形成されているため、その1
0箇所未満の折曲り部17a…によって形成されたスネ
アループのものと比べ、1つの折曲り部17における角
度をより鈍角にできる。これによってスネアループ17
を挿入部12に引き込む際の力量を軽減し、さらに、ス
ネアループ17の押し出し、引き込みを繰り返した際の
折曲げ角の戻りを抑える。
【0034】<第3の実施形態>図3を参照して、本発
明の第3の実施形態に係る内視鏡用高周波スネア11を
説明する。図3は内視鏡用高周波スネアの縦断面図であ
る。
【0035】(構成)この実施形態の内視鏡用高周波ス
ネア11は前述した第2の実施形態の変形例であり、以
下の点で構成が相違する。まず、スネアループ17は数
10箇所の折曲り部17a…によって形成され、前記第
2の実施形態のスネアループ17と比べても1つの折曲
り部17a…における折曲り角度はより鈍角でスネアル
ープ17全体では丸みを帯びるようになっている。
【0036】また、操作ワイヤ18と接続してスネアル
ープ17の引き込みと押し出しを行う操作ロッド19の
外表面の一部または全部はメッキまたは電解処理または
レーザーマーキングが行われており、全長や挿入部12
の最大外径やスネアループ形状等の仕様に応じて違いが
あるパターンからなる識別標識29を形成している。
【0037】また、操作部13において接続部材21内
にはガイド用テーパー孔21bが設けられ、接続部材2
1から規制部材24のガイド孔24aの先端まで段差な
く達するスロープを形成してある。
【0038】一方、折止め用補強部材31は挿入部12
の手元側部分の肉厚を増して形成されたものであり、こ
の肉厚増大部分を折止め部材として挿入部12におけ
る、接続部材21の接続部近傍の曲げ剛性と圧縮剛性を
高め、挿入部12の座屈を防止するようになっている。
【0039】(作用)第2の実施形態に同じである。
【0040】(効果)前述の構成により、挿入部12
の、鉗子チャンネルに入っていない手元側部分はその内
部に可撓性螺旋管16を設けるため、手元側部分におけ
る曲げ剛性と圧縮剛性を高める。従って、生体組織の緊
縛時や内視鏡用高周波スネアの押し引き等の際の挿入部
12の座屈等を防止することができる。
【0041】また、折止め用補強部材31が挿入部12
と一体であるため、少ない部品点数で、前記第1の実施
形態や第2の実施形態における補強部材と同等の効果を
得ることができる。
【0042】さらに、スネアループ17は10箇所の折
れ曲がり部によって形成されているため、第2の実施形
態のものと比べて、1つの折れ曲がり部における角度を
より鈍角にできる。これによってスネアループ17を挿
入部12に引き込む際の力量を軽減し、さらにスネアル
ープ17の押し出し、引き込みを繰り返した際の折り曲
げ角の戻りを抑えている。
【0043】<第4の実施形態>図4を参照して、本発
明の第4の実施形態に係る内視鏡用高周波切開具を説明
する。図4(a)は内視鏡用高周波切開具の挿入部の縦
断面図、図4(b)は銘板部分を拡大した断面図、図4
(c)は高周波ナイフ部を弓の弦状に変形した状態の縦
断面図である。
【0044】(構成)この内視鏡用高周波切開具41は
処置部を除く、基本的な構成が前述した第2の実施形態
のものと略共通するためにそれの詳しい説明は省略す
る。この高周波切開具41は、挿入部12の先端部に高
周波切開処置部としての高周波ナイフ部42を構成する
ものである。
【0045】この高周波ナイフ部42は1本の導電ワイ
ヤからなり、この導電ワイヤの中間部は挿入部12の側
面に形成した前後一対の孔43,44の間で外部に露出
して設置されている。高周波ナイフ部42のワイヤ先端
は挿入部12の先端部内に固着した中空の固定リング4
5に取着固定されている。高周波ナイフ部42のワイヤ
後端は導電性の操作ワイヤ18の先端に一体または接続
された状態で連結されている。操作ワイヤ18を牽引す
ると、その高周波ナイフ部42は引かれ、図4(c)で
示すように挿入部12の先端部部分を湾曲させてそれ自
身が弓の弦状になる。
【0046】操作ワイヤ18に接続される前記ロッド1
9の外表面の一部または全部は樹脂、例えばオレフィン
系樹脂からなる熱収縮チューブが被覆されており、挿入
部12の全長や挿入部12の最大外径、または高周波ナ
イフ部42の部分の長さ等の仕様の違いによってパター
ンが異なっていて、その仕様の識別標識29を形成して
いる。
【0047】挿入部12の手元側末端に設けられた接続
部材21の側面には送気送液あるいは吸気吸液の際に使
用するシリンジを取り付けるための口部45が設けられ
ている。この口部45の開孔はルアーテーパーに形成さ
れている。また接続部材21のガイド孔24aの途中に
は挿入部12から接続部材21へと至る管路側からガイ
ド孔24aを遮断した状態でロッド19を通すための封
止用Oリング46が設けられている。
【0048】一方、補強部材22の外表面にはシール式
の銘板47が貼り付けて設けられており、この銘板47
は紙、樹脂、例えばテトロン製等のシールであり、補強
部材22の外表面に貼り付けられてその外表面に密着し
ている。また銘板47は透明或いは半透明の銘板カバー
48によって覆われている。銘板カバ−48は透明或い
は半透明の樹脂製であり、例えばフッ素系樹脂、オレフ
ィン系樹脂等の熱収縮チューブからなり、銘板47の全
体を覆って補強部材22の外表面に密着している。
【0049】また、可撓性螺旋管16は前述した配置条
件で挿入部12の内部に設置されているが、この実施形
態での螺旋管16は帯状の素材ではなく断面が丸い線状
の弾性ワイヤを螺旋状に巻いてコイル状の管状に形成さ
れている。その他の基本的構成は前述した第2の実施形
態の内視鏡用高周波スネア11のものと同様である。
【0050】(作用)まず、予め十二指腸内に挿入した
内視鏡の鉗子チャンネルに内視鏡用高周波切開具41を
挿入し、鉗子チャンネルの先端から内視鏡用高周波切開
具41の先端部分を突き出させる。内視鏡の湾曲操作、
内視鏡用高周波切開具41の押し引き操作により、内視
鏡用高周波切開具41の先端を十二指腸乳頭から胆管内
へ挿入する。
【0051】この状態で操作部13のスライダ27を手
前側へ移動させることにより操作ワイヤ18を牽引する
と、高周波ナイフ部42のワイヤ部分は引かれ、図4
(c)で示すように挿入部12の先端部が湾曲されて弓
状になる。つまり、高周波ナイフ部42のワイヤ部分は
直線状になり、弓の弦状になる。この高周波ナイフ部4
2のワイヤ部分を乳頭括約筋等の生体組織に当てその高
周波ナイフ部42に外部電源から高周波電流を通電する
ことにより生体組織を電気的に切開する処置を行う。こ
の場合、対極板を設置するのが普通である。
【0052】(効果)この実施形態においても、挿入部
12の、鉗子チャンネルに入っていない手元側部分の内
部に曲げ剛性と圧縮剛性を付加する可撓性螺旋管16が
設けられているため、生体組織の切開時や内視鏡用高周
波切開具41の押し引き等の際に挿入部12の座屈等を
防止できる。
【0053】また、補強部材22も可撓性螺旋管16と
同様、挿入部12の手元側部分の曲げ剛性と圧縮剛性を
付加し、座屈等を防止できる。さらに補強部材22が挿
入部12の外表面と密着していることにより挿入部12
と補強部材22との間隙に異物が入ることを防止し、洗
浄や消毒や滅菌を容易にする。
【0054】さらに銘板47は銘板カバ−48によって
全体が覆われ、また補強部材22の外表面に密着してい
る。このため、水や洗浄液や蒸気等が直接に銘板47と
接触することを防ぎ、その銘板47は保護される。
【0055】<第5の実施形態>図5を参照して、本発
明の第5の実施形態に係る内視鏡用回収具を説明する。
図5(a)は内視鏡用回収具の挿入部の縦断面図、図5
(b)は銘板部分を拡大した断面図、図5(c)は体腔
内異物を回収している状態の先端処置部の縦断面図であ
る。
【0056】(構成)この内視鏡用回収具51は処置部
を除く、基本的な構成が前述した第2の実施形態のもの
と共通するためにそれの詳しい説明は省略する。この内
視鏡用回収具51は挿入部12の先端部に高周波切開処
置部としての回収用バスケット52を形成したものであ
る。
【0057】回収用バスケット52は複数のワイヤ52
aによって弾性的に籠状に膨らむように構成した異物回
収部としてなり、このバスケット52のワイヤ52aの
一端は操作ワイヤ18の先端に接続されている。ワイヤ
52aの他端は、先端チップ52bによって結束されて
いる。このバスケット52は操作ワイヤ18を牽引する
ことにより挿入部12の先端部分の内部に引き込まれ、
操作ワイヤ18を押し進めることにより挿入部12の先
端から突き出せるようになっている。
【0058】この操作ワイヤ18に接続される前記ロッ
ド19の外表面のー部には1又は複数の溝53が設けら
れており、この溝53は全長や挿入部12の最大外径や
バスケット52の形状等の仕様の違いによって、パター
ンが異なる識別標識29を形成している。
【0059】折止め用補強部材22の外表面には銘板4
7が貼り付けて設けられている。この銘板47は紙、樹
脂、例えばテトロン製等のシールであり、銘板47は補
強部材22の外表面に貼り付けられている。銘板47は
カバ−48によって覆われている。カバ−48は硬化し
ても弾性を有する透明或いは半透明の樹脂、例えばシリ
コン系樹脂、ウレタン系樹脂等からなり、前記銘板47
の全体を塗布することにより被覆して周囲の部分を補強
部材22に固着し、水や洗浄液や蒸気等が直接に銘板4
7と接触することを防ぎ、保護している。その他の基本
的構成は前述した第2の実施形態の内視鏡用高周波スネ
ア11のものと同様である。
【0060】(作用)まず、予め体腔内に挿入した内視
鏡の鉗子チャンネルに内視鏡用回収具51を挿入し、鉗
子チャンネルの先端から内視鏡用回収具51の先端を突
き出し、内視鏡の湾曲操作や内視鏡用回収具51の押し
引き操作により、内視鏡用回収具51の先端を所望の位
置に誘導する。次に、所望の位置において操作部13の
スライダ27をハンドル本体25に対して先端側へ移動
させ、バスケット52を押し出して膨らませる。膨らん
だバスケット52内に異物55を入れて引っかける。こ
の状態でスライダ27を手前側へ移動させることにより
バスケット52を挿入部12にバスケット52を引き込
むようにして収縮し、異物55を把持する。異物55を
把持したまま内視鏡を体腔内から抜去することにより異
物55の回収が完了する。
【0061】(効果)この内視鏡用回収具51の構成に
おいても、その挿入部12の、鉗子チャンネルに入って
いない手元側部分における内部には曲げ剛性と圧縮剛性
を付加する可撓性螺旋管16が設けられているため、異
物55の把持時や内視鏡用回収具51の押し引き等の際
の挿入部12の座屈等を防止することができる。
【0062】また、補強部材22も可撓性螺旋管16と
同様、挿入部12の手元側部分の曲げ剛性と圧縮剛性を
付加し、さらに補強部材22が挿入部12と密着してい
ることにより異物55が挿入部12と補強部材22との
間隙に入ることを防止し、洗浄や消毒や滅菌を容易にす
る。
【0063】銘板カバ−48は銘板47の全体を覆って
補強部材22の外表面に密着することにより水や洗浄液
や蒸気等が直接に銘板47と接触することを防ぎ、その
銘板47を保護する。さらに加えてこの実施形態の銘板
カバ−48は塗布すれば済むので、前述した第4の実施
形態の銘板カバ−48のものよりも安価である。
【0064】[付記] (1) 可撓性中空管からなる挿入部を有する内視鏡用医療
用具において、前記挿入部の手元側内部にのみ可撓性の
補強用螺旋管を設け、かつ前記挿入部を所定の内視鏡の
鉗子チャンネルに挿入し、前記挿入部の先端と前記鉗子
チャンネルの先端とが一致した状態で、前記螺旋管の先
端が少なくとも前記鉗子チャンネルの手元側部分の内部
に入る長さに前記螺旋管の全長を設定したことを特徴と
する内視鏡用医療用具。
【0065】(2) 前記挿入部の先端部に高周波ナイフ部
を有することを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡用
医療用具。
【0066】(3) 前記挿入部の先端部に高周波スネア部
を有することを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡用
医療用具。
【0067】(4) 前記挿入部の先端部に異物回収部を有
することを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡用医療
用具。
【0068】(5) 前記螺旋管がその挿入部の全長の手元
側半分以下の部分にわたり設けられていることを特徴と
する付記第1項に記載の内視鏡用医療用具。
【0069】(6) 前記挿入部を形成する可撓性中空管が
樹脂製チューブからなることを特徴とする付記第1項に
記載の内視鏡用医療用具。
【0070】(7) 前記挿入部を形成する可撓性中空管が
フッ素系樹脂製チューブからなることを特徴とする付記
第1項に記載の内視鏡用医療用具。
【0071】(8) 前記挿入部を形成する可撓性中空管が
オレフィン系樹脂製チューブからなることを特徴とする
付記第1項に記載の内視鏡用医療用具。
【0072】(9) 前記挿入部を形成する可撓性中空管が
塩化ビニル製チューブからなることを特徴とする付記第
1項に記載の内視鏡用医療用具。
【0073】(10)前記挿入部の手元側部分の外周に被嵌
したチューブ状の折止め用補強部材を設け、挿入部の外
表面と、これに被嵌する折止め用補強部材との間の隙間
をなくしたことを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡
用医療用具。
【0074】(11)挿入部の外表面と折止め用補強部材と
の間の隙間をなくす手段は密着、または隙間への接着剤
の充填によることを特徴とする付記第10項に記載の内
視鏡用医療用具。
【0075】(12)前記挿入部の手元側部分の肉厚を増大
し、この肉厚増大部分を折止め部材としたことを特徴と
する付記第1項に記載の内視鏡用医療用具。
【0076】(13)前記挿入部の処置部を操作するための
操作体にその医療用具の仕様を識別する標識を設けたこ
とを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡用医療用具。
【0077】(14)前記挿入部の手元部材に接続され、前
記挿入部に挿通される操作体を操作部に案内するガイド
孔を有した操作部接続用部材を備え、前記手元部材から
操作部接続用部材にわたり段差をなくしたことを特徴と
する付記第1項に記載の内視鏡用医療用具。
【0078】(15)前記挿入部の手元部材の外表面にシー
ル式の銘板が貼り付けられ、この銘板は透明或いは半透
明のカバーによって覆われていることを特徴とする付記
第1項に記載の内視鏡用医療用具。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
撓性の挿入部の可撓性の挿人部のうち座屈しやすい手元
側の部分にのみ可撓性の螺旋管を設け、可撓性の挿入部
本来の柔軟性が必要な部分はそのままに座屈しやすい手
元側の部分のみ曲げ剛性を高め、その可撓性の挿入部の
取扱い作業を容易ならしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る内視鏡用カテーテルを示
し、(a)は内視鏡用カテーテル1を縦断して示す断面
図、(b)はその内視鏡用カテーテルを内視鏡の鉗子チ
ャンネルに挿入した状態の説明図、(c)は鉗子チャン
ネルにカテーテルを挿入した状態での内視鏡の先端部を
拡大した側面図。
【図2】第2の実施形態に係る内視鏡用高周波スネアを
示し、(a)は内視鏡用高周波スネアの挿入部と操作部
の説明図、(b)はその内視鏡用高周波スネアを用いて
体腔内のポリープを切除している使用状態の説明図。
【図3】第3の実施形態に係る内視鏡用高周波スネアの
縦断面図。
【図4】第4の実施形態に係る内視鏡用高周波切開具を
示し、(a)は内視鏡用高周波切開具の挿入部の縦断面
図、(b)は銘板部分を拡大した断面図、(c)は高周
波ナイフ部を弓の弦状に変形した状態の縦断面図。
【図5】第5の実施形態に係る内視鏡用回収具を示し、
(a)は内視鏡用回収具の挿入部の縦断面図、(b)は
銘板部分を拡大した断面図、(c)は体腔内異物を回収
している状態の先端処置部の縦断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡用カテーテル、2…内視鏡、3…鉗子チャン
ネル、4…挿入部、5…管路、6…可撓性螺旋管、8…
折止め用補強部材、11…内視鏡用高周波スネア、12
…挿入部、17…スネアループ、41…内視鏡用高周波
切開具、42…高周波ナイフ部、51…内視鏡用回収
具、52…回収用バスケット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性中空管からなる挿入部を有する内視
    鏡用医療用具において、前記挿入部の手元側内部にのみ
    可撓性の補強用螺旋管を設け、かつ前記挿入部を所定の
    内視鏡の鉗子チャンネルに挿入し、前記挿入部の先端と
    前記鉗子チャンネルの先端とが一致した状態で、前記螺
    旋管の先端が少なくとも前記鉗子チャンネルの手元側部
    分の内部に入る長さに前記螺旋管の全長を設定したこと
    を特徴とする内視鏡用医療用具。
JP8015737A 1996-01-31 1996-01-31 内視鏡用医療用具 Withdrawn JPH09206274A (ja)

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