JPH09205079A - 荷電ビーム処理によるパターン形成方法及び荷電ビーム処理装置 - Google Patents
荷電ビーム処理によるパターン形成方法及び荷電ビーム処理装置Info
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- H01J2237/317—Processing objects on a microscale
Abstract
試料表面に吸着した反応性ガスによる試料の腐食を効果
的に防止できる改良された荷電ビーム処理によるパター
ン形成方法と荷電ビーム処理装置とを実現する。 【解決手段】イオンビーム光学系を備えたイオンビーム
チャンバ6と、反応性ガスを試料8に吹き付けるガスノ
ズル13を備えたメインチャンバ18と、メインチャン
バ18にゲートバルブ20を介して設けられたロードロ
ックチャンバ28とを少なくとも有している荷電ビーム
処理装置であって、ロードロックチャンバ28は、不活
性ガスを導入してプラズマ処理によりスパッタエッチン
グできる機能を有しており、メインチャンバ18で反応
性ガスと荷電ビームの照射とにより反応性処理を行って
パターンを形成してから、試料をロードロックチャンバ
18に移し、プラズマ処理してパターン形成時に試料8
に吸着した反応性ガスを脱離させる。
Description
よるパターン形成方法及び荷電ビーム処理装置に係り、
特に荷電ビームと反応性ガスとを用いて試料に微細加工
を施すに際して、反応性ガスによる試料の腐食を防止す
るのに好適な荷電ビーム処理によるパターン形成方法及
び荷電ビーム処理装置の改良に関する。
ビームは、微細に集束することができ、荷電ビームのエ
ネルギーを用いて、LSI等の半導体装置の配線の修正
や不良解析等の微細加工を行うことができる。しかし、
荷電ビームによる微細加工では、荷電ビームの衝突によ
り試料原子を叩きだすスパッタ加工であるため、加工速
度が遅いことや、被加工物である試料の材質に対して選
択性が小さく、異なる材質の層が重なって積層構造を形
成している場合、所望の層で加工を停止することが難し
い等の問題があった。
ビームや電子ビーム等の荷電ビームとを組み合わせた加
工技術が盛んに研究されている。この加工技術では、荷
電ビームの与えるエネルギーによって反応性ガスを活性
化して、化学反応を誘起させることから、試料を高速に
エッチングでき、また、試料の材質に最適な反応性ガス
(試料の材質と反応性が高いガス)を選ぶことにより、
所望の材質の層で加工を停止させることができる。
しては、例えば特開平1−169860号公報が挙げら
れる。
ムとを組み合わせたパターン形成(加工)方法では、高
速に加工が行えるものの、反応性ガスの中には金属に対
して非常に腐食性の高いものがある。例えば、反応性ガ
スとして塩素ガス(Cl2)を用い、試料の被加工材質
がアルミ(Al)である場合、加工が終了し、Cl2の
供給を停止しても試料表面にはCl2ガスが吸着してい
る。そして、そのまま試料を大気中に取り出した時に
は、大気中の水分とCl2が反応して、試料の材質であ
るAlを腐食させてしまい、加工跡にダメージが入って
しまう。
した反応性ガスの処理については何等考慮されていなか
った。
術の問題点を解消することにあり、大気中に試料を取り
出しても、試料表面に吸着した反応性ガスによる試料の
腐食を防止することのできる、改良された荷電ビーム処
理によるパターン形成方法及び荷電ビーム処理装置を提
供することにある。
スと荷電ビームとを組み合わせた反応性処理により、試
料の被処理層をエッチングして所望のパターンを形成し
た後、試料を大気中に取り出す前に試料表面を不活性ガ
スプラズマで処理するか、もしくは試料をヒータもし
くはランプ等の加熱装置により加熱処理するかのいずれ
かの方法;あるいは反応性処理を行う前に予め試料表
面にカーボン膜を形成してから、上記反応性処理により
パターンを形成した後に、表面に残ったカーボン膜を酸
素プラズマアッシングにより除去する方法;さらには、
反応性ガスの存在下で酸素ガスを試料表面に吹き付け
ながら、荷電ビームを照射してパターンを形成するか、
もしくは、酸素ビームを照射しながら荷電ビームを照
射してパターンを形成する方法等により達成される。
り出す前に不活性ガスプラズマで処理する方法として
は、例えばAr、N2ガス等の不活性ガスをガス流量1
0sccm、処理室圧力133Pa、13.56MHz
の高周波を電力200Wでプラズマを発生させ、3〜5
min間プラズマ処理を行なうといった方法で試料表面
を軽くプラズマ処理する方法が用いられる。プラズマ発
生手段としては、高周波放電、もしくはマイクロ波放電
を利用したものが用いられる。
ラズマで処理するこの方法では、プラズマに試料が曝さ
れることにより下記の反応が生じる。
性ガスの昇華 (2)プラズマの衝撃による反応性ガスの脱離 (3)試料の材質の酸化による反応性ガスへの耐性向上 これらの反応により試料表面に吸着していた反応性ガス
が無くなり、大気中に試料を取り出しても腐食の問題は
発生しない。
試料表面に吸着している反応性ガスが昇華する温度まで
加熱することにより、腐食の問題が無くなる。加熱手段
としては、処理雰囲気中を例えば1〜5×10-4Pa程
度の真空度に保持した状態でヒータ等の加熱手段により
試料を加熱して行ない、試料表面に吸着していた例えば
Cl2のごとき反応性ガスを除去する。加熱温度として
は、例えば150〜250℃が実用的で好ましい。な
お、真空状態で加熱する代わりに例えばN2等の不活性
ガス雰囲気中で加熱しても同様の効果を得ることができ
る。
反応性ガスはカーボン膜上に吸着しているため、荷電ビ
ームの照射部以外では試料の材質と反応性ガスが反応す
ることはなく、また、反応性処理後にカーボン膜を酸素
プラズマアッシングで除去することにより反応性ガスを
確実に除去できる。カーボン膜はパターン形成中に、パ
ターン形成領域以外の試料表面を覆っていればよく、実
用的な膜厚は数100Å程度であり、必要最小限の膜厚
とすることが望ましい。
グで形成することもできるが、パターン形成装置の構成
上の理由からプラズマCVDで成膜することが実用的で
好ましい。パターン形成後に残存しているカーボン膜は
使用目的により、そのまま残すこともできるが、上記の
ように通常は酸素ガスを導入して酸素プラズマを発生さ
せカーボンを燃焼させることにより、ガス化して除去す
る(酸素プラズマアッシング)ことが望ましく、吸着し
た反応性ガスはカーボンと共に除去される。
荷電ビームを照射する方法との酸素ビームを照射する
方法では、酸素ガスと荷電ビームとの反応により試料表
面が酸化されると共に吸着していた反応性ガスが荷電ビ
ームの衝撃で脱離することにより、試料を大気中に取り
出したときの腐食の問題が無くなる。
する。 〈実施例1〉図1は、本発明の第1の実施例となる荷電
ビーム処理装置の一部断面概略図であり、装置構成の説
明と共にこれを用いたパターン形成方法の具体例につい
て以下、順次説明する。
様に処理が行えるが、ここでは代表例として集束イオン
ビームを用いた例を示す。
に示すように、イオンビームチャンバ6内には、イオン
源1(この例ではGaを使用)とイオン源1から引き出
されたイオンビーム2を集束するためのレンズ3と4お
よびイオンビーム2を偏向するためのデフレクタ5とか
らなるイオンビーム光学系があり、これらは図示しない
電源及びコントローラにより制御されている。
を介して図示しない排気装置により真空に排気される。
また、このイオンビームチャンバ6の底部にはイオンビ
ーム2を通過させ、なおかつ反応性ガスがイオンビーム
チャンバ6内に流れ込むのを極力少なくさせるためのス
ルーホールが設けられている。
たメインチャンバ18内には、エッチングによりパター
ンを形成するための被加工物である試料8を搭載するホ
ルダ9、ステージ10(X−Y直交移動可能)、反応性
ガスを試料8上に吹き付けるためのガスノズル13、イ
オンビーム2の照射により試料8から出てくる2次粒子
を検出するものとして例えばフォトマル11とシンチレ
ータ12を組み合わせた2次粒子検出器がある。また、
メインチャンバ18は、排気管19を介して図示しない
排気装置により真空に排気される構成となっている。
る2次粒子検出器により検出・増幅された信号は図示し
ない増幅器・信号処理回路によりイオンビーム2の偏向
信号と同期されて試料8表面の2次粒子像が得られ、加
工面の観察が行える。
6、流量調整器15を介して反応性ガスが入ったボンベ
17がつながっている。
ブ20を介してメインチャンバ18と接続され、図示し
ない搬送系によりホルダ9をロードロックチャンバ28
内に導入できるようになっている。また、ロードロック
チャンバ28内にはホルダ9を搭載し、高周波電源22
から高周波を印加するための下部電極21と対向する面
に設けたアースに接続された上部電極23があり、バル
ブ24、26及び流量調整器25を介して不活性ガスボ
ンベ27から所定の不活性ガスが導入できる構成となっ
ている。このようにロードロックチャンバ28は、不活
性ガスによるプラズマ処理室を構成する。
形成方法の例 次に図1に示した荷電ビーム処理装置を用いた荷電ビー
ム処理によるパターン形成方法の例について以下、具体
的に説明する。試料8としてシリコンウェハ上に予めA
l薄膜が形成されたものを準備し、反応性ガスとしてC
l2、不活性ガスとしてArガスを用いて荷電ビーム処
理によってこのAl薄膜に所定のパターンを形成する例
について説明する。
ドロックチャンバ28内に入れ、図示しない排気装置に
より真空に排気し、任意の真空度に到達後ゲートバルブ
20を介してメインチャンバ18内のステージ10上に
搬送する。試料8をステージ10によりイオンビーム2
の光軸まで移動し、イオン源1からイオンビーム2を引
き出し、レンズ3、4により集束し、デフレクタ5によ
り偏向・走査して試料8上に照射する。
照射により試料8表面からでてくる2次電子をフォトマ
ル11、シンチレータ12の2次粒子検出器により検出
・増幅して表面の観察をし設定する。しかる後、バルブ
14、16を開け、ボンベ17から反応性ガスとしてC
l2ガスを流量調整器15により任意の流量に制御して
ガスノズル13より試料8上に吹き付ける。
ながら、イオンビーム2を前記で設定した領域を走査し
て試料8の任意の場所の反応性処理を行いパターンを形
成する。所望の反応性処理が終了した後、イオンビーム
2の照射を止め、バルブ14、16を閉じCl2ガスの
供給を停止する。
9をロードロックチャンバ28内の下部電極21上に搬
送する。そしてゲートバルブ20を閉じ、メインチャン
バ18と隔離した後、バルブ24、26を開けて、流量
調整器25により不活性ガスとしてArガス流量が数1
0sccmになるように制御してボンベ27からArガ
スをロードロックチャンバ28内に供給する。
ャンバ28内の圧力が安定した時点で、高周波電源22
から高周波を下部電極21に印加する。これによりホル
ダ9と上部電極23の間にArガスプラズマが発生し、
Ar+イオンが試料8表面をスパッタリングする。これ
により、試料8表面に吸着していたCl2ガスがAr+イ
オンの衝撃により脱離する。
より加熱され、その熱でもCl2ガスの脱離が促進され
る。しかる後、高周波電源22をOFFし、プラズマを
止め、バルブ24、26を閉じてArガスの供給を停止
する。そしてロードロックチャンバ28をリークして試
料8を大気中に取り出しても大気中の水分とCl2ガス
が反応することはなく、試料8が腐食することを防止で
きる。
の例では高周波電源を用いたが、その他例えばマイクロ
波を用いた放電手段でも同様の効果が得られる。
l2を用いたが、Br2、I2、F2等のハロゲン化物ガス
の金属に対して腐食性のあるガスでも同様であり、不活
性ガスとしては窒素ガスなどでも同様の効果が得られ
る。また、酸素ガスを用いたプラズマ処理でも同様の効
果が得られる。
インチャンバ18内に導入する前に、ロードロックチャ
ンバ28内に導入してArガスプラズマのスパッタエッ
チングにより試料表面のクリーニング処理を行うと共に
吸着している水分等を除去する。しかる後、試料8をメ
インチャンバ18内に導入し、パターン形成のための反
応性処理を行う。このようにすることで試料に反応性処
理を施す時には、既に試料表面が清浄化されて水分等の
不純物が除去されているため、反応性ガスを試料8表面
に吹き付けている最中に水分と反応性ガスが反応して腐
食が生じることを防止できる。
例となる荷電ビーム処理装置の一部断面概略図であり、
実施例1の場合と同様に装置構成の説明と共にこれを用
いたパターン形成方法の具体例について以下、順次説明
する。
に、この装置の構成はロードロックチャンバ28の構成
が異なるだけで、その他の構成は図1の実施例1の場合
と同様である。すなわち、ロードロックチャンバ28内
にはホルダ9を設置するためのホルダ受け29があり、
ホルダ受け29にはヒータ30が組み込まれ、ヒータ電
源31に接続されている。そしてヒータ電源31から電
圧をヒータ30に印加し、ホルダ9上の試料8を加熱で
きる構成となっている。
形成方法の例 実施例1の場合と同様に試料8をメインチャンバ18内
に導入し、ボンベ17から反応性ガスとしてCl2ガス
を吹き付けながら、イオンビーム2を任意の場所・領域
に照射して所望の反応性処理を行いパターン形成をす
る。その後、ホルダ9をゲートバルブ20を介して、ロ
ードロックチャンバ28内に導入しホルダ受け29上に
設置する。
排気装置により1×10-4Pa程度の真空度に保持され
た後、ヒータ電源31をONしてヒータ30により例え
ば150〜250℃といった任意の温度まで試料8を加
熱する。試料8が加熱されることにより表面に吸着して
いたCl2ガスが昇華し、試料8を大気中に取り出して
も大気中の水分とCl2ガスが反応することはなく、試
料8が腐食することを防止できる。
として真空中としたが、N2等の不活性ガス雰囲気中で
行っても同様の効果が得られる。
例となる荷電ビーム処理装置の一部断面概略図であり、
実施例1の場合と同様に装置構成の説明と共にこれを用
いたパターン形成方法の具体例について以下、順次説明
する。
に、この装置の構成はロードロックチャンバ28の構成
が異なるだけで、その他の構成は図1の実施例1の場合
と同様である。すなわち、ロードロックチャンバ28内
にはホルダ9を設置するためのホルダ受け32があり、
ホルダ受け32の上部には石英窓33が設けられてお
り、その石英窓33を介して試料8を加熱する水銀ラン
プ34がある。この例では実施例2のヒータ加熱の代わ
りにランプ加熱としたものである。
形成方法の例 実施例1の場合と同様に試料8をメインチャンバ18内
に導入し、ボンベ17からCl2ガスを吹き付けなが
ら、イオンビーム2を任意の場所・領域に照射して所望
の反応性処理を行いパターンを形成する。その後、ホル
ダ9をゲートバルブ20を介して、ロードロックチャン
バ28内に導入しホルダ受け32上に設置する。ロード
ロックチャンバ28内は図示しない排気装置により1×
10-4Pa程度の真空度に保持された後、水銀ランプ3
2を点灯する。
加熱され、その熱エネルギーにより吸着しているCl2
ガスが脱離するとともに光エネルギーによる反応によっ
てもCl2ガスの脱離が促進される。これにより試料8
を大気中に取り出しても大気中の水分とCl2ガスが反
応することはなく、試料8が腐食することを防止でき
る。
として真空中としたが、N2等の不活性ガス雰囲気中で
行っても同様の効果が得られる。また、水銀ランプ32
の代わりに赤外線ランプを用いても試料の加熱が行える
ため、同様の効果が得られる。
ドロックチャンバ28内で行ったが、メインチャンバ1
8内に同種の加熱手段を設けて行っても全く同様の効果
が得られる。
例となる荷電ビーム処理装置の一部断面概略図であり、
実施例1の場合と同様に装置構成の説明と共にこれを用
いたパターン形成方法の具体例について以下、順次説明
する。
に、ロードロックチャンバ28内の構成は実施例1の図
1の場合と同様であるが、ボンベ27内には酸素ガスが
入っており、また、メタンガスボンベ38からバルブ3
5、37、流量調整器36を介してメタンガスをロード
ロックチャンバ28内に導入できる構成となっている。
なお、その他の構成は実施例1の場合と同様である。
形成方法の例 先ず、試料8を搭載した試料ホルダ9をロードロックチ
ャンバ28内の下部電極21上に設置する。ロードロッ
クチャンバ28内を図示しない排気装置により真空に排
気し、実施例1と同様に真空に保つ。
36により流量を数10sccmに調整してメタンガス
ボンベ38からメタンガスをロードロックチャンバ28
内に導入する。メタンガスの流量が安定し、ロードロッ
クチャンバ28内の圧力が安定した時点で、高周波電源
22から下部電極21に高周波を印加してメタンガスプ
ラズマを発生させ、試料8上にカーボン膜をプラズマC
VD法により成膜させる。
00Å程度で構わない。所望の膜厚にカーボン膜を成膜
した後、バルブ35、37を閉じてメタンガスの供給を
停止する。しかる後、ゲートバルブ20を開けて、試料
ホルダ9をメインチャンバ18内のステージ10上に搬
送する。
反応性ガスとしてCl2ガスを吹き付けながら、イオン
ビーム2を任意の場所・領域に照射して所望の反応性処
理を行いパターンを形成する。
9をゲートバルブ20を介してロードロックチャンバ2
8内の下部電極21上に搬送する。ゲートバルブ20を
閉じ、ロードロックチャンバ28内を図示しない排気装
置により1×10-4Pa程度の真空度に排気し、しかる
後、バルブ24、26を開けて流量調整器25により数
10sccmに流量を制御してボンベ27から酸素ガス
を供給する。
高周波を印加する。これにより試料ホルダ9と上部電極
(アース電極)23との間に酸素ガスプラズマが発生
し、プラズマアッシング処理によって事前に付けておい
たカーボン膜が除去される。この時、試料8表面に吸着
しているCl2ガスはカーボン膜の上に吸着しているた
め、カーボン膜が除去されることにより一緒に除去され
る。
28から取り出しても大気中の水分との反応による腐食
の問題がなくなる。なお、本実施例ではカーボン膜の成
膜にメタンガスを用いたが、その他エタンガス等の炭化
水素ガスを用いても何ら問題はない。
例となる荷電ビーム処理装置の一部断面概略図であり、
実施例1の場合と同様に装置構成の説明と共にこれを用
いたパターン形成方法の具体例について以下、順次説明
する。
に、メインチャンバ18に取り付けられたガスノズル1
3に反応性ガスの入ったボンベ17と酸素ガスの入った
ボンベ42を取り付け、反応性ガスはバルブ14、1
6、流量調整器15を介して、酸素ガスはバルブ39、
41、流量調整器40を介して試料8上に吹き付けられ
る構成となっている。その他の構成は図1に示した実施
例1の場合と同様である。
形成方法の例 先ず、ロードロックチャンバ28から試料8を搭載した
試料ホルダ9をメインチャンバ18内のステージ10上
に搬送する。そして実施例1の場合と同様にボンベ17
から反応性ガスとしてCl2ガスを吹き付けながら、イ
オンビーム2を任意の場所・領域に照射して所望の反応
性処理を行いパターンを形成する。
ガスの供給を停止した後、バルブ39、41を開け流量
調整器40により数sccmの流量に制御して酸素ガス
を反応性処理を行った近傍に吹き付ける。そしてイオン
ビーム2をデフレクタ5により走査して照射する。
料8表面に吹き付けられた範囲を走査しなければならな
い。ガスノズル13より吹き付けられるCl2ガスは約
2〜3mmの範囲に広がる。そこでイオンビーム2をそ
の範囲へ一度に照射することは現状では困難なため、数
回に分ける、あるいはステージ10を動かしながら照射
すれば良い。酸素ガス雰囲気中でイオンビーム2を照射
することによって試料8表面に吸着していたCl2ガス
は酸素ガスとイオンビーム2のエネルギーにより反応し
て脱離する。その結果、試料8を大気中に取り出して
も、大気中の水分との反応による腐食を防止できる。
置のメインチャンバ18に酸素ガス供給手段を設けて試
料表面に吹き付けるだけで本発明の目的を達成できると
いう効果もある。
目的を達成することができた。すなわち、反応性ガス雰
囲気中で荷電ビームを照射し、荷電ビームの照射部で局
所的に反応性処理を行うパターン形成方法及び装置にお
いて、パーターンを形成する試料の被加工部分が金属の
場合、エッチング速度を高めるために腐食性の強い反応
性ガスを用いても、試料を大気中に取り出した際に、水
分と試料表面に吸着した反応性ガスとの反応による試料
の腐食を防止できる効果がある。
置の一部断面概略構成図。
の一部断面概略構成図。
の一部断面概略構成図。
の一部断面概略構成図。
の一部断面概略構成図。
ーム、3、4…レンズ、 5…デ
フレクタ、6…イオンビームチャンバ、 7
…排気管、8…試料、 9
…ホルダ、10…ステージ、 11
…フォトマル、12…シンチレータ、
13…ガスノズル、14、16…バルブ、
15…流量調整器、17…反応性ガスボンベ、
18…メインチャンバ、19…排気管、
20…ゲートバルブ、21…下部電
極、 22…高周波電源、23…上
部電極、 24、26…バルブ、25…流
量調整器、 27…ボンベ、28…ロ
ードロックチャンバ、 29、32…ホルダ受け、30
…ヒータ、 31…ヒータ電源、
33…石英窓、 34…ランプ、
35、37…バルブ、 36…流量調整
器、38…メタンガスボンベ、 39、41…バル
ブ、40…流量調整器、 42…酸素
ガスボンベ。
Claims (14)
- 【請求項1】反応性ガス雰囲気中で荷電ビームを試料に
照射し、荷電ビームの照射部で局所的に反応性処理を行
う荷電ビーム処理によるパターン形成方法において、パ
ターン形成後に試料を大気中に取り出す前に、試料表面
に吸着した反応性ガスを脱離させる工程を有して成る荷
電ビーム処理によるパターン形成方法。 - 【請求項2】試料表面に吸着した反応性ガスを脱離させ
る工程を、不活性ガスプラズマによるスパッタ処理工程
で構成して成る請求項1記載の荷電ビーム処理によるパ
ターン形成方法。 - 【請求項3】試料表面に吸着した反応性ガスを脱離させ
る工程を、試料をヒータにより加熱する工程で構成し、
その熱エネルギーによる脱離反応で反応性ガスを脱離さ
せるようにして成る請求項1記載の荷電ビーム処理によ
るパターン形成方法。 - 【請求項4】試料表面に吸着した反応性ガスを脱離させ
る工程を、水銀ランプもしくは赤外線ランプにより試料
を加熱する工程で構成し、その熱エネルギーと光エネル
ギーによる脱離反応で反応性ガスを脱離させるようにし
て成る請求項1記載の荷電ビーム処理によるパターン形
成方法。 - 【請求項5】試料表面に吸着した反応性ガスを脱離させ
る工程を、反応性ガスと荷電ビームの照射による反応性
処理を行う工程の前に、予めカーボン膜を試料表面に成
膜しておき、反応性処理を行なった後にカーボン膜を除
去する工程を付加し、試料表面に吸着していた反応性ガ
スを除去するようにして成る請求項1記載の荷電ビーム
処理によるパターン形成方法。 - 【請求項6】試料表面に吸着した反応性ガスを脱離させ
る工程を、酸素ガス雰囲気中で荷電ビームを照射して除
去する工程で構成して成る請求項1記載の荷電ビーム処
理によるパターン形成方法。 - 【請求項7】荷電ビームを発生するビーム源とビームの
集束光学系とを備えたイオンビームチャンバと;反応性
ガスを試料に吹き付けるガスノズル、2次粒子ディテク
タ、被加工物である試料を搭載するホルダおよびステー
ジを備えたメインチャンバと;メインチャンバにゲート
バルブを介して配設したロードロックチャンバとを少な
くとも有している荷電ビーム処理装置であって、メイン
チャンバおよびロードロックチャンバの少なくとも一方
に、パターン形成時に試料表面に吸着した反応性ガスを
脱離させる反応ガス除去手段を配設して成る荷電ビーム
処理装置。 - 【請求項8】反応性ガスを脱離させる反応ガス除去手段
を、メインチャンバに接続されたロードロックチャンバ
に不活性ガス供給手段とプラズマ発生手段とを付加し、
不活性ガスプラズマによるスパッタ処理で反応性ガスを
脱離させるように構成して成る請求項7記載の荷電ビー
ム処理装置。 - 【請求項9】プラズマ発生手段を、高周波放電もしくは
マイクロ波放電のいずれかの放電手段で構成して成る請
求項8記載ので荷電ビーム処理装置。 - 【請求項10】ロードロックチャンバに試料を設置した
ホルダを搭載するホルダ受けを設けると共に、ホルダ受
け内にヒータによる加熱処理手段を配設し、試料を加熱
することにより試料に吸着された反応性ガスを脱離させ
るように構成して成る請求項7記載の荷電ビーム処理装
置。 - 【請求項11】ロードロックチャンバ内の試料にランプ
の光を照射する手段を配設し、このランプ光による加熱
処理によって試料に吸着された反応性ガスを脱離させる
ように構成して成る請求項7記載の荷電ビーム処理装
置。 - 【請求項12】メインチャンバに、パターン形成時に試
料表面に吸着した反応性ガスを脱離させる反応ガス除去
手段を配設して成る請求項7記載の荷電ビーム処理装
置。 - 【請求項13】メインチャンバに接続されたロードロッ
クチャンバに反応性ガスを脱離させる反応ガス除去手段
を、高周波電極と高周波電源とからなるプラズマ発生手
段と;CVDにより試料表面にカーボン膜を成膜する炭
化水素ガス供給手段と;酸素プラズマアッシングにより
カーボン膜を除去する手段とで構成し、パターン形成前
にCVDにより試料表面に予めカーボン膜を成膜し、反
応性ガスと荷電ビームによる反応性処理後に、酸素プラ
ズマアッシングによりカーボン膜を除去して試料表面に
吸着した反応性ガスを除去するように構成して成る請求
項7記載の荷電ビーム処理装置。 - 【請求項14】反応性ガスを脱離させる反応ガス除去手
段が、メインチャンバのガスノズルから試料上に酸素ガ
スを吹き付ける手段であり、酸素ガス雰囲気中で荷電ビ
ームを照射する処理で構成して成る請求項7記載の荷電
ビーム処理装置。
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