JPH02135732A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02135732A
JPH02135732A JP29057188A JP29057188A JPH02135732A JP H02135732 A JPH02135732 A JP H02135732A JP 29057188 A JP29057188 A JP 29057188A JP 29057188 A JP29057188 A JP 29057188A JP H02135732 A JPH02135732 A JP H02135732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor pattern
heating
wafer
aluminum
solid solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP29057188A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Shiromizu
白水 好美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔1既要] エツチングによりアルミニウム導体パターンを形成した
シリコン基板の清浄化方法に関し、エッチャントを完全
除去することを目的とし、半導体基板上にアルミニウム
或いはアルミニウム固溶体よりなる薄膜を形成した後、
写真蝕刻技術を用いてレジス[・パターンを作り、塩素
系のガスをエッチャントとしてドライエツチングを行い
、導体パターンを形成した後、前記半導体基板をホット
プレート上に載置し、200〜300 ’Cの温度に加
熱しながら紫外線の照射を行い、残留する塩素分を気化
させ、除去することで半導体装置の製造方法を構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明はエツチング処理の終わったシリコン基板の清浄
化方法に関する。
半導体には単体半導体と化合物半導体とがあるが、シリ
コン(Si)は代表的な単体半導体であり、これを用い
てトランジスタやICを始め殆ど総ての半導体デバイス
が作られている。
こ−で、導体パターンの構成材料としては抵抗率が低く
、表面が不動態酸化皮膜により覆われていて耐蝕性があ
り、また廉価であるなどの理由からアルミニウム(1)
やiに微量のシリコン(Si)を添加したAI!、−3
i固溶体などが用いられている。
こ\で、A 1−Si固溶体を用いる理由はSi層に密
着してA42層を形成する場合にはAf層との接触部で
Siの固相エピタキシャル成長が生じ、接触抵抗が増加
するのを防ぐためである。
さて、Si半導体基板(以下略してSiウェハ)上への
導体パターンの形成法としてはウェットエツチングとド
ライエツチングとがあるが、LSIやVLSlなど高密
度集積回路のパターン形成には精度の点から反応性イオ
ンエツチング(略称RIE)を用いたドライエツチング
が用いられている。
すなわち、酸化シリコン(SiO□)膜を形成したSi
ウェハ上に電子ビーム蒸着法やスパッタ法で1μm程度
の厚さにAf或いはA I2−5i固溶体を膜形成した
後、フォトレジストを用いる写真蝕刻技術(フォトリソ
グラフィ)により微細パターンを形成している。
ニーで、フォトレジストには光照射部が現像液に不溶と
なるネガ型と、光照射部が可溶となるポジ型とがあるが
、溶剤に溶したフォトレジストをスピンコード法などに
よりSiウェハ上に膜形成したのち、マスクを通じて投
影露光を行って、フォトレジストを選択的に感光せしめ
、現像液に浸漬することによってレジストパターンを形
成する。
次に、レジストパターンが形成されているSiウェハを
ドライエツチング装置にセットし、このレジストパター
ンをマスクとして、四塩化シリコン(SiCl2)ガス
、塩素(CL)ガス、塩化硼素(B Cfいガスなどを
エッチャントとしてRIEを行い、へ2膜或いはA 1
−5i固溶体膜を除去することにより微細な導体パター
ンが形成されている。
然し、ドライエツチングの終わったSiウェハの表面に
はRIE処理に使われたCfイオン(CP、−)が残留
している。
こ\で、Afは極めて活性の強い金属であり、またCf
−は代表的なハロゲンイオンであるため、共存状態では
容易に反応して塩化アルミニウム(八βC!3)を生じ
、導体パターンが腐蝕するので、ドライエツチングが終
わった後はSiウェハの清浄化が必要である。
〔従来の技術] St ウェハ上に形成したAf或いはA 1−5i固溶
体膜を塩素系のガスをエッチャントとしてRIEを行い
、導体パターンを形成した後の0ff−の除去には従来
より水洗洗浄が行われていた。
こ−で、超音波などを用い、洗浄を充分に行って完全に
Cff1−を除去すればよいが、^E C13などのエ
ツチング生成物が残存している場合には、これが大気中
の湿気(水)と反応してAI2導体パターンの腐蝕が進
行すると云う問題がある。
八ff113+311□0 →311Cf+ ^β(0
11)3  ・・・(1)すなわち、Af (/lhは
大気中に存在する水と反応して塩酸(HCffi)と水
酸化アルミニウムA1(Oll)3を生じ、このHCl
、がA2と反応して、2i+611i→2 八f  C
L  +3++z  ・・・(2)を生じ、このサイク
ルが繰り返されて腐蝕が進行する。
そのため、八1.C1zの形でCf−が残存し、且つ洗
浄水が残存する場合はAffi配線パターンの腐蝕が進
行すると云う問題がある。
そこで、水洗洗浄に代わるcp−の除去方法を実用化す
る必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
Siウェハ上へのI/2導体パターンのトライエツチン
グには塩素ガスや塩化物ガスのような無機質のガスが使
われているがCf−は反応性が極めて強く、またlは極
めて活性な金属であるために洗浄が充分でない場合は導
体パターンの腐蝕が起こり、断線や腐蝕物による導体パ
ターンの短絡など故障のもとになる。
そのため、水洗洗浄に代わるcp−の除去法を実用化す
ることが課題である。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は半導体基板上にΔP或いはへ!固溶体より
なる薄膜を形成した後、写真蝕刻技術を用いてレジスト
パターンを作り、塩素系のガスをエッチャントとしてド
ライエツチングを行い、導体パターンを形成した後、前
記半導体基板をホットプレー1−上に載置し、200〜
300℃の温度に加熱しながら紫外線の照射を行い、残
留する塩素分を気化させ、除去する方法をとることによ
り解決することができる。
〔作用] 本発明はCP−を水洗洗浄ではなくホットプレ−ト加熱
と紫外線照射とを併用することによって除去するもので
ある。
発明者はI?IE処理後にSiウェハ上に残存している
CP、−はAI CL、の形をとっているが、このもの
は昇華性をもっており、昇華温度は173℃と低く、加
熱により除去できる点に着目した。
そこで、RIB処理の終わったSiウェハをホットプレ
ー1・の上に置き、昇華温度より高い温度すなわち20
0 ’C以上の温度で加熱すれば、八βC!。
は昇華する筈であり、また、加熱温度は高い程、短時間
の処理で済む筈である。
然し、加熱温度が300″Cを越えるとANは再結晶を
始め、結晶の成長により導体パターンのパターン精度が
低下すると云う問題がある。
そこで、加熱温度は昇華開始温度(173℃)以上で3
00℃以下とするのが適当である。
また、Aj2 f13を除去するには紫外線を照射して
活性化させ、分解させるのが有利であり、ウェハの加熱
と紫外線照射とを併用することによりへ1C1!、3除
去を加速させることができる。
〔実施例〕
直径が4インチのSiウェハを乾燥空気中で1000℃
で加熱し、厚さが約2000人の二酸化シリコン(5i
Oz)膜を形成した後、電子ビーム蒸着法によりAj2
を1μmの厚さに形成した。
次に、ノボラック系ポジ型レジストをスピンコード法に
より1μmの厚さに塗布し、写真蝕刻法によりレジスト
パターンを形成した。
次に1.このSiウェハをドライエツチング装置にセッ
トし、工ンチセントとして5iCf4とCP2を4:1
に混ぜた混合ガスをN2換算で3003CC?1の流量
で供給しながら11分間RIEを行い、AI2蒸着膜を
ドライエツチングして導体パターンを形成した。
実施例はカミるSiウェハを試料として本発明の効果を
調べたものである。
第1図は加熱処理を行ったSiウェハを水に浸漬して残
留物(Af Cf、)を水に溶解させこの溶液の電導度
の変化から残留物減少率を測定したもので、50“Cで
2分加熱したSiウェハの示す電導度を基準にした。
この図において、破線1は各温度に加熱しであるホット
プレートに2分間づつ載置して加熱した場合で、加熱温
度の上昇に比例して残留物は減少している。
また実線2は350Wのタングステンランプの照射を併
用したもので、残留物(Aj2Cρ3)の減少は一段と
加速されているのが判る。
なお、実験によれば直径4インチのSiウェハについて
、塩素含有量が50μg以下であれば、200〜300
 ’Cのホントプレート加熱と紫外線照射を併用するこ
とによりほぼ完全に腐蝕を防止することができた。
〔発明の効果〕
以上記したように本発明の実施によりCP−の除去を行
うことができ、これにより塩化物と水との共存によるへ
ρ導体パターンの腐蝕を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は加熱温度と残留物減少率との関係図、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上にアルミニウム或いはアルミニウム固溶体
    よりなる薄膜を形成した後、写真蝕刻技術を用いてレジ
    ストパターンを作り、塩素系のガスをエッチャントとし
    てドライエッチングを行い、導体パターンを形成した後
    、前記半導体基板をホットプレート上に載置し、200
    〜300℃の温度に加熱しながら紫外線の照射を行い、
    残留する塩素分を気化させ、除去することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
JP29057188A 1988-11-17 1988-11-17 半導体装置の製造方法 Pending JPH02135732A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0464234A (ja) * 1990-07-04 1992-02-28 Mitsubishi Electric Corp 配線パターンの形成方法
US5976328A (en) * 1996-01-26 1999-11-02 Hitachi, Ltd. Pattern forming method using charged particle beam process and charged particle beam processing system

Cited By (3)

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JPH0464234A (ja) * 1990-07-04 1992-02-28 Mitsubishi Electric Corp 配線パターンの形成方法
US5976328A (en) * 1996-01-26 1999-11-02 Hitachi, Ltd. Pattern forming method using charged particle beam process and charged particle beam processing system
US6344115B1 (en) 1996-01-26 2002-02-05 Hitachi, Ltd. Pattern forming method using charged particle beam process and charged particle beam processing system

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