JPH09200349A - グループ代表番号へ着信呼の不在転送方法および電話交換装置 - Google Patents

グループ代表番号へ着信呼の不在転送方法および電話交換装置

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JPH09200349A
JPH09200349A JP1024896A JP1024896A JPH09200349A JP H09200349 A JPH09200349 A JP H09200349A JP 1024896 A JP1024896 A JP 1024896A JP 1024896 A JP1024896 A JP 1024896A JP H09200349 A JPH09200349 A JP H09200349A
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恵一 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グループ代表番号への着信呼を予め設定され
た相手先へ転送する不在転送方法を提供する。 【解決手段】 不在転送機能入力手段154と,発呼情報
生成機能100と,自己が属するグループ番号を記憶する
機能121と,不在返答情報56中の不在グループ番号と自
己グループ番号の一致を検出する機能101と,不在転送
表示手段153を有する端末装置1と、複数の端末装置を収
容するとともにグループ代表番号51とグループ番号52と
不在転送先53と不在転送機能設定状態54との関係を示す
データを記憶する記憶手段36と、発呼情報55に基づいて
グループ番号に対応した不在転送設定データを書き替え
る機能301と、不在転送設定状態を示す不在返答情報56
を作成する機能300と、不在転送機能設定グループに対
する着信呼を登録された転送先に転送する機能302とを
有する回線制御装置3とからなり、1台または複数台の
端末装置をグループ化した電話交換装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内電話交換装置
(PBX)やディーリング通話システムなどの電話交換
装置の技術分野に属し、さらに詳しくは、これらの電話
交換装置に収容された端末装置を不在転送にセットする
ことによって端末装置が属するグループへの着信呼を自
動的に転送できるようにしたグループ代表番号への着信
呼の不在転送方法およびグループ代表番号への着信呼の
不在転送ができる電話交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特定の着信呼を特定の相手先に自
動的に転送する不在転送方式としては、端末装置個別の
内線番号を特定の相手先に転送する方式や、あらかじめ
指定されたトランクへの着信呼を特定の相手先に転送す
る方式があった。しかしながら、複数の端末装置によっ
て内線グループを構成し、グループで共通に使用する内
線番号(グループ代表番号)への着信呼を不在転送する
方法は提案されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、内線グループが不在転送に設定
されているときに、該グループ代表番号への着信呼をあ
らかじめ設定された相手先へ転送できるグループ代表番
号への着信呼の不在転送方法およびグループ代表番号へ
の着信呼の不在転送ができる電話交換装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる不在転送方法では、電話交換装置側
に、あらかじめ転送の対象となるグループ代表番号と、
そこに入った着信呼を転送する相手先を設定しておく。
また、端末装置側に、扱者の操作により不在を示すメッ
セージを発行することで電話交換設装置が、当該グルー
プの不在を認知し、当該グループの代表番号への着信呼
を設定された相手先に自動的に転送するようにしてい
る。また端末装置から発行された不在メッセージによっ
て交換設備が同一グループの他の全ての端末装置に不在
中であることを通知し不在転送を行うようになってい
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1は、本発明にかかる着信
呼を転送できる電話交換装置の概念を示す機能ブロック
図である。本発明にかかる電話交換装置は、複数の端末
装置1を収容する回線制御装置3と、1台または複数台
の端末装置からなるグループを構成することのできる電
話交換装置からなる。端末装置1は、不在転送機能の設
定または解除を入力する入力手段154と、発呼情報5
5を生成する発呼情報生成機能100と、自己が属する
グループ番号を記憶するグループ番号記憶機能121
と、回線制御装置3からの不在返答情報56中の不在グ
ループ番号56dと自己が属するグループ番号の一致を
検出するグループ番号一致検出機能101と、不在転送
機能の設定または解除状態を表示する表示手段153を
有している。回線制御装置3は、グループ代表番号51
とグループ番号52と不在転送先53と不在転送機能の
設定または解除状態54との関係を示すデータを記憶す
る記憶手段36と、発呼情報55に基づいてグループ番
号52に対応した不在転送機能の設定または解除状態デ
ータを書き替えるデータ書替え機能301と、不在転送
機能の設定/解除状態を示す不在返答情報を作成する不
在返答情報作成機能300と、不在転送機能が設定され
ているグループに対する着信呼を登録された転送先に転
送する転送機能302とを有する。
【0006】
【実施例】図2は、本発明にかかる電話交換設備のブロ
ック図を示す。本発明にかかる電話交換設備は、端末装
置1と回線制御装置3を例えばISDN回線(2B+
D)4によって接続して構成される。端末装置(TE
L)1は、端末装置1全体を制御する中央処理装置11
と、制御用プログラム/データおよび局データなどを記
憶する記憶装置12と、回線の状態やダイヤル番号など
を表示する表示装置13と、該表示装置13を制御する
表示制御装置14と、ダイヤルなどを入力する入力装置
15と、該入力装置15を制御する入力制御装置16
と、回線4とインタフェースするラインインタフェース
装置17と、音声信号の制御を行う通話路装置18を備
えており、これらは、インタフェース装置(BUS I
/F)19によって相互に接続されている。さらに前記
ラインインタフェース装置17と、前記通話路装置18
との間は音声のアナログ/ディジタル変換を行うアナロ
グ/ディジタル変換器20で接続されている。また、端
末装置1には、呼出音や入力確認音などを出力するため
のスピーカ21と、通話を行うための送受話器22が備
えられており、これらは通話路装置18に接続されてい
る。
【0007】回線制御装置(LCU)3は、呼のスイッ
チング(交換接続)を行う時分割スイッチ(TSW)3
1が備えられ、時分割スイッチ31は、回線(2B+
D)4とのインタフェースを行うためのライン回路32
と、回線網へインタフェースするためのトランク32が
接続されるとともに、中央制御装置35と主記憶装置3
6が制御バス34を介して接続されている。また、中央
制御装置35には保守コンソール37が接続され、これ
により各種データの登録、変更などを行うことができる
ようになっている。
【0008】図3は、本発明にかかる電話交換設備の全
体構成を示し、グループ代表番号の不在転送が行われて
いる1状況を示している。この例では、端末装置(TE
L)1a,1bがグループ01を構成し、グループ01
は代表番号3000番を収容している。また、同様に端
末装置1c,1dがグループ02を構成し、代表番号3
100番を収容している。さらに、トランク(TRK)
32a〜32cには、それぞれ局線またはPBX内線も
しくは専用線などが接続されている。この例では、グル
ープ01は、不在中にセットされ、グループ02は、不
在中にセットされていない。したがって、代表番号31
00番に着信が入るとグループ02は不在中ではないの
でそのまま端末装置1c,1dに着信表示を行う。一
方、グループ01は、端末装置(TEL)1aから不在
のメッセージが発行されている。この不在メッセージを
受けた回線制御装置(LCU)3は、収容されたすべて
の端末装置にグループを特定するデータとともに不在メ
ッセージを発行し、この不在メッセージを受けたグルー
プ01のすべての各端末装置は、不在表示を行う。この
不在中にセットされた状態で、グループ01の代表番号
である3000番に着信が入ると端末装置(TEL)1
a,1bには着信せず、あらかじめ登録されている転送
先に自動的に転送される。
【0009】図4は、本発明にかかる電話交換設備に収
容される端末装置(TEL)1の外観の1例を示す斜視
図である。端末装置(TEL)1には、ダイヤルおよび
各種データを表示する表示装置13と、回線キー群15
1と、機能キー群152と、ダイヤルキー(テンキー)
153と、呼出音や入力確認音などを出力するスピーカ
21と、送受話器22とが装備される。
【0010】図5は、本発明にかかる電話交換設備に接
続される端末装置(TEL)1の盤面の詳細な構成例を
示す図である。図5において、回線キー群151には局
線,PBX内線,専用線などが収容されているほか、グ
ループ代表番号(例えば、3000,3100,320
0)が収容されている。また、機能キー群152にはシ
ステムとしての各種機能を実現するためのキー(転送,
保留,リダイヤル,不在など)が収容されている。これ
らの回線キー群151や機能キー群152には、LED
などによる状態表示器153が付随しており、着信表示
やキーが有効か否かの表示など各種状態表示を行うこと
ができるようになっている。機能キー群152のうち、
不在転送キー154は、回線制御装置(LCU)2に不
在のメッセージを発行したり設定された不在を解除する
メッセージを発行する。また、不在転送キー154に付
随する状態表示器153は、回線制御装置(LCU)2
から通知される不在メッセージによって不在設定中であ
ることを表示する。また、不在設定を解除するには、不
在表示中に不在転送キー154を押すことで実現する。
【0011】図6に、本発明にかかる不在転送方式を実
現するための、回線制御装置(LCU)3の記憶装置3
6に格納されるデータ構成を一例を示す。図6(A)
は、グループ代表番号の登録データ51の構成を示す。
グループ代表番号の登録データは、通し番号毎にグルー
プ代表番号とこのグループ代表番号を複数個登録する場
合の個数が登録される。グループ代表番号は、グループ
代表番号(例えば、3000番)そのものを表わし、個
数は、同一のグループ代表番号を複数個登録する場合の
個数を表わしている。図6(B)は、グループ代表番号
と、グループ番号とを対応付けたグループ番号登録デー
タ52であり、グループ番号は、通し番号(例えば、0
1)に対応するグループ代表番号(例えば、3000
番)が属するグループ番号(例えば、01)を示してい
る。図6(C)は、グループ番号と不在転送相手先とを
対応付けた不在転送先データ53を示し、グループ番号
に対応して転送先データ(電話番号)が登録されてい
る。図6(D)は、グループ番号で表わされるグループ
が不在転送設定中か否かを示す不在転送設定データ54
を示しており、グループ番号に対応して不在または解除
のいずれかが設定される。
【0012】図7は、本発明にかかる不在転送方式を実
現するための、端末装置(TEL)1と回線制御装置
(LCU)3間のメッセージの構成例を示したものであ
る。図7(A)は、端末装置1から回線制御装置3に発
行するメッセージである発呼情報55の構成を示す。発
呼情報55は、発呼情報の内容を示す発呼情報識別子5
5aと、データの長さを示す内容長55bと、不在転送
の設定または解除に関する発呼であるか否かを示す発呼
種別55cと、その他の発呼データと、不在転送を設定
するか解除するかを示す不在種別55dと、この発呼情
報を発した端末装置が属するグループ番号を示す不在グ
ループ番号55eなどから構成されている。
【0013】回線制御装置(LCU)3は、発呼情報5
5を受けると、発呼情報識別子55aによってメッセー
ジを識別し、発呼種別55cによって不在転送に関する
メッセージであることを識別し、不在種別55dによっ
て不在転送を設定するか不在転送を解除するかを識別
し、不在グループ番号55eによって、発呼情報55を
発行した端末装置1の属するグループ番号を識別する。
回線制御装置3は、上記の情報に基づいて、該当するグ
ループへの着信を所定の転送先へ転送させる着信転送を
設定するか、設定されている着信転送設定を解除する。
次いで、回線制御装置3は、収容されたすべての端末装
置1a〜1dに対して不在返答情報56を発行する。
【0014】図7(B)は、回線制御装置3から各端末
装置1a〜1dに発行するメッセージである不在返答情
報56の構成例を示したものである。不在返答情報56
は、メッセージを識別する不在返答情報識別子56a
と、メッセージの長さを示す内容長56bと、各端末装
置に不在転送が設定されたか不在転送が解除されたかを
識別する不在種別56cと、その他のデータと、不在返
答情報の対象となるグループ番号を示す不在グループ番
号56dとから構成される。
【0015】回線制御装置3に収容された各端末装置1
a〜1dは、不在返答情報56を受けると、不在返答情
報識別子56aによってメッセージを識別し、不在種別
56cによって不在転送を設定したか不在転送を解除し
たかを識別し、不在グループ番号56dによって対象と
なるグループ番号を認識する。端末装置1は、グループ
番号が自己の属するグループ番号であるか否かを判断
し、自己が属するグループ番号であるときには、不在種
別56cの内容に基づいて、端末装置1上の機能ボタン
154の表示ランプ153を点灯もしくは滅灯させる。
グループ番号が自己の属するグループ番号と相違すると
きには、個の不在返答情報56を無視する。
【0016】次に、本発明にかかる不在転送方式の転送
動作を図2ないし図7を用いて詳細に説明する。以下
は、図3に示した、端末装置1a,1bが収容されるグ
ループ番号”01”のグループ代表番号”3000番”
への着信呼を不在転送する場合を例にとっている。ま
ず、あらかじめ保守コンソール37から、不在転送の対
象となるグループ代表番号(この例では、”3000
番”)とその番号の属するグループ番号(この例で
は、”01”)および転送相手先を入力して、回線制御
装置3の主記憶装置36に記憶させる。これらのデータ
は、図6(A)〜(D)に示すような形式で記憶され
る。
【0017】不在転送をさせようとする場合、グループ
番号”01”に属する端末装置1aの扱者が不在転送キ
ー154を押すと、端末装置1aは、回線制御装置3に
対して不在種別55dが“不在設定”であり、不在グル
ープ番号55eが”01”である発呼情報55を発行す
る。
【0018】回線制御装置3は、この発呼情報55を受
けると、不在グループ番号55eに基づいてグループ番
号登録データ52参照し、このデータに基づいてグルー
プ代表番号登録データ51および不在登録先転送データ
53を参照して、グループ”01”に対してグループ代
表番号と転送相手先が登録されているかを検索する。検
索の結果グループ代表番号と転送相手先が登録されてい
なければ、転送不可とみなして先の発呼情報55を無視
して不在転送処理を行わないようにする。検索の結果グ
ループ代表番号と転送相手先が登録されていれば、図6
(D)に示す不在転送設定データ54のグループ”0
1”の不在/解除データを”不在”に設定して不在転送
が可能な状態とするとともに、不在転送可能とみなして
全ての端末装置1a〜1dに不在種別56cが“不在設
定”であり、不在グループ番号56dが”01”である
不在返答情報56を発行する。
【0019】この不在転送情報56を受けた端末装置1
a〜1dは、それぞれ転送された不在グループ番号56
dと自分が属するグループ番号が一致するか否かを調
べ、一致しなければ無視し、一致すれば不在転送キー1
54に付随する状態表示器153を点灯して不在転送機
能が設定中であることを表示する。この、不在転送機能
を設定するための操作は、同一グループのどの端末装置
からも行うことができる。
【0020】以上のように不在転送機能が設定された下
に、グループ”01”に収容されているグループ代表番
号”3000番”に着信が入ったとする。回線制御装置
3は、まず、グループ代表番号登録データ51を参照し
てグループ代表番号”3000番”に対応した通し番号
を調べ”01”を見出し、さらに、グループ番号登録デ
ータ52を参照して、通し番号”01”をもとにしてグ
ループ代表番号”3000番”の属するグループ番号
(ここでは、”01”)を検索する。さらに、不在転送
設定データ54を参照して当該グループに対して不在転
送が設定されているか否かを判定し、不在転送設定中で
あれば不在転送先登録データ53を参照して、該当する
転送相手先を検出し、これに従ってグループ代表番号”
3000番”への着信呼を自動的に不在転送先へ転送す
る。
【0021】次に、設定された不在転送状態を解除する
場合を説明する。グループ”01”の端末装置1bの扱
者が不在転送表示中の不在転送キー154を押と、端末
装置1bは回線制御装置3に対して不在種別55dが”
不在解除”であり不在グループ番号55eが”01”で
ある発呼情報55を発行する。この発呼情報55を受け
た回線制御装置3は、不在転送設定時と同様にしてグル
ープ番号を認識し、不在転送設定データ54のグルー
プ”01”の不在/解除データを”解除”に設定して不
在転送状態を解除するとともに、すべての端末装置1a
〜1dに対して不在種別56cが”不在解除”であり不
在グループ番号56dが”01”である不在返答情報5
6を発行する。この不在返答情報56を受けた端末装置
1a〜1dは、不在グループ番号56dと自分の属する
グループ番号を比較し、これが一致しなければ無視し、
一致していれば不在転送キー154に付随する状態表示
器153を滅灯して不在転送機能が解除されていること
を表示する。この、不在転送機能の設定を解除するため
の操作は、同一グループのどの端末装置からも行うこと
ができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば複
数の端末装置が構成するグループのなかの任意の1台に
おいて不在転送キーを押すことにより、回線制御装置と
データの送受を行いグループ全体を不在状態とすること
ができる。これに加えてグループ代表番号にグループ番
号を付与し、グループ番号に対応して転送相手先を設定
することができるようにしたことでグループ代表番号へ
の着信呼を不在転送することができるようになった。ま
た、不在設定を行った端末装置に限らず、グループの中
の任意の1台において不在表示中の不在転送キーを押す
ことによって回線制御装置とデータの送受を行い、グル
ープ全体の不在設定を解除できるようにもなっている。
このように従来不可能であったグループ代表番号への着
信呼を不在転送することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる着信呼を転送できる電話交換装
置の概念を示す機能ブロック図。
【図2】本発明にかかわる電話交換設備の概念を示すブ
ロック図。
【図3】本発明にかかる電話交換設備の全体構成図。
【図4】本発明にかかる電話交換設備に接続される端末
装置の外観図。
【図5】本発明にかかる電話交換設備に接続される端末
装置の盤面の一実施例を示す図。
【図6】本発明にかかる不在転送方法を実現するための
回線制御装置側のデータ構成の一実施例を示す図。
【図7】本発明にかかる不在転送方法を実現するため
の,端末装置−回線制御装置間のメッセージ構成の一実
施例を示す図。
【符号の説明】
1 端末装置(TEL) (1a〜1d) 3 回線制御装置(LCU) 4 回線(2B+D) 11 中央処理装置 12 記憶装置 13 表示装置 14 表示制御装置 15 入力装置 16 入力制御装置 17 ラインインタフェース装置 18 通話路装置 19 インタフェース装置(BUS I/F) 20 アナログ/ディジタル変換機 21 スピーカ 22 送受話器 31 時分割スイッチ(TSW) 32 ライン回路 (17a〜17d) 33 トランク (18a〜18c) 34 制御バス 35 中央制御装置 36 主記憶装置 37 保守コンソール 51 グループ代表番号登録データ構成 52 グループ番号登録データ構成 53 不在転送先登録データ構成 54 不在転送設定データ構成 55 発呼情報データ構成 56 不在返答情報データ構成 100 発呼情報作成機能 101 グループ番号一致検出機能 151 回線キー群 152 機能キー群 153 テンキー 153 状態表示器 154 不在転送キー 300 不在返答情報作成機能 301 不在転送機能設定/解除データ書替え機能 302 転送機能

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置を収容するとともに、1
    台または複数台の端末装置からなるグループを構成する
    ことのできる電話交換設備における着信呼の不在転送方
    法において、そのグループが共通に使用する番号である
    グループ代表番号への着信呼を自動的に予め設定された
    相手先に転送する不在転送機能を有することを特徴とす
    る着信呼の不在転送方法。
  2. 【請求項2】 グループに属する任意の端末装置からの
    不在転送機能設定/解除操作によって、自動転送機能の
    設定または解除が行われる請求項1記載の着信呼の不在
    転送方法。
  3. 【請求項3】 不在転送機能が設定されたことを不在転
    送機能が設定されたグループ内の端末装置に表示するよ
    うにした請求項1または請求項2記載の着信呼の不在転
    送方法。
  4. 【請求項4】 複数の端末装置を収容する回線制御装置
    と、1台または複数台の端末装置からなるグループを構
    成することのできる電話交換装置において、 端末装置は、不在転送機能の設定または解除を入力する
    入力手段と、発呼情報を生成する機能と、自己が属する
    グループ番号を記憶する機能と、回線制御装置からの不
    在返答情報中の不在グループ番号と自己が属するグルー
    プ番号の一致を検出する機能と、不在転送機能の設定ま
    たは解除状態を表示する表示手段を有することを特徴と
    する電話交換装置。
  5. 【請求項5】 複数の端末装置を収容する回線制御装置
    と、1台または複数台の端末装置からなるグループを構
    成することのできる電話交換装置において、 回線制御装置は、グループ代表番号とグループ番号と不
    在転送先と不在転送機能の設定または解除状態との関係
    を示すデータを記憶する記憶手段と、発呼情報に基づい
    てグループ番号に対応した不在転送機能の設定または解
    除状態データを書き替える機能と、不在転送機能の設定
    /解除状態を示す不在返答情報を作成する機能と、不在
    転送機能が設定されているグループに対する着信呼を登
    録された転送先に転送する機能とを有することを特徴と
    する電話交換装置。
  6. 【請求項6】 複数の端末装置を収容する回線制御装置
    と、1台または複数台の端末装置からなるグループを構
    成することのできる電話交換装置において、 端末装置は、不在転送機能の設定または解除を入力する
    入力手段と、発呼情報を生成する機能と、自己が属する
    グループ番号を記憶する機能と、回線制御装置からの不
    在返答情報中の不在グループ番号と自己が属するグルー
    プ番号の一致を検出する機能と、不在転送機能の設定ま
    たは解除状態を表示する表示手段を有し、 回線制御装置は、グループ代表番号とグループ番号と不
    在転送先と不在転送機能の設定または解除状態との関係
    を示すデータを記憶する記憶手段と、発呼情報に基づい
    てグループ番号に対応した不在転送機能の設定または解
    除状態データを書き替える機能と、不在転送機能の設定
    /解除状態を示す不在返答情報を作成する機能と、不在
    転送機能が設定されているグループに対する着信呼を登
    録された転送先に転送する機能とを有することを特徴と
    する電話交換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007096427A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 電話システム

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