JPH09199240A - 同軸コネクタ接続用アダプタ及び同軸コネクタの接続構造 - Google Patents

同軸コネクタ接続用アダプタ及び同軸コネクタの接続構造

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JPH09199240A
JPH09199240A JP8009919A JP991996A JPH09199240A JP H09199240 A JPH09199240 A JP H09199240A JP 8009919 A JP8009919 A JP 8009919A JP 991996 A JP991996 A JP 991996A JP H09199240 A JPH09199240 A JP H09199240A
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    • H01R31/06Intermediate parts for linking two coupling parts, e.g. adapter

Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いの相対位置が対向方向と垂直な方向に調
節可能に設けられた同軸コネクタを、同軸ケーブルを用
いずに最小限の空間で接続する。 【解決手段】 対向配置され、その位置が対向方向と垂
直な方向に変位可能な同軸コネクタ40,50はアダプ
タ60を介して接続される。アダプタ60は、それぞれ
パイプ状の部材である外部導体接続端子61と、外部導
体接続端子61の中空部に配置される中心導体接続端子
62とを有する。外部導体接続端子61は、その両端部
において、内周面に同軸コネクタ40,50の外部導体
41,51が角変位可能に摺動接触される。中心導体接
続端子62は、その両端部において、内周面に同軸コネ
クタ40,50の中心導体42,52が角変位可能に摺
動接触される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対向する同軸コネ
クタの相対位置がその対向方向と垂直な方向に変位可能
な同軸コネクタ同士の接続構造に関し、そのうち特に、
両者を接続するために用いられるアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同軸コネクタの接続構造として、
特開昭57−205978号公報には、雄型または雌型
からなる中心導体をもつ同軸コネクタの筐体に雄型の接
続ねじを装着し、この接続ねじが嵌合するように電子回
路ユニットのケースに雌ねじを設け、この雌ねじと同心
状に同軸コネクタと結合する中心導体をもつ同軸端子を
設けるものが開示されている。また、特開平3−668
1号公報には、プラグ側及びジャック側の少なくとも一
方の中心導体が、嵌合部側を自由端とする片持ち梁支持
構造で支持され、プラグ側外部導体の嵌合部の外径部と
ジャック側外部導体の嵌合部の内径との間に隙間が設け
られているものが開示されている。これらはいずれも、
同軸線路間を少ない空間で接続するものである。
【0003】ところで、通信装置への送受信機盤の接続
においては、図7に示す構造が知られている。図7にお
いて、送受信機盤110には、送受信回路をユニット化
してケースに収容した送受信部120が固定されてい
る。送受信部120には、複数の同軸コネクタ140が
設けられている。そして、送受信機盤110が通信装置
に搭載され、同軸コネクタ140が接続される。しか
し、送受信機盤110の搭載位置に対する通信装置側の
同軸コネクタの位置は、通信装置の種類によって異な
る。そこで、送受信機盤110に汎用性をもたせるため
に、送受信機盤110には、送受信部120の各同軸コ
ネクタ140とそれぞれ同軸ケーブル160を介して接
続される複数の同軸コネクタ150を有する同軸コネク
タハウジング130が、その位置を矢印A方向に調節可
能に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の送受信
機盤における同軸コネクタの接続には同軸ケーブルを用
いているので、同軸コネクタハウジングの位置を調節可
能とするためには、同軸ケーブルの長さに余裕をもた
せ、同軸ケーブルを曲げた状態で接続する必要がある。
ところが、同軸ケーブルの剛性により同軸ケーブルの曲
率半径の最小値は制限される。そのため、同軸コネクタ
ハウジングと送受信部との間にある程度の空間が必要で
あり、送受信機盤の小型化の妨げとなっていた。
【0005】これを解決するため、特開昭57−205
978号公報や特開平3−6681号公報に開示された
構造を適用することも考えられる。しかし、特開昭57
−205978号公報に開示されたものは、同軸コネク
タと電子回路ユニットとの接続部分に関する構造なの
で、互いの位置が変位可能に設けられた同軸コネクタ同
士の接続のためには同軸ケーブルを用いなけらばならな
いことに変わりなく、根本的な解決策とはならない。ま
た、特開平3−6681号公報に開示されたものは、2
つの同軸コネクタの対向位置が相対的にずれていても、
片持ち梁支持された中心導体が径方向にたわみ、同軸ケ
ーブルを介さずに接続することができる。しかし、この
ように中心導体のたわみを利用して同軸コネクタの対向
位置のずれを吸収しているので、許容できるずれ量は1
0分の数mm程度である。従って、この構造では、大き
な変位までは吸収することができない。
【0006】そこで本発明は、互いの相対位置が対向方
向と垂直な方向に調節可能に設けられた同軸コネクタ
を、同軸ケーブルを用いずに最小限の空間で接続できる
アダプタ及び接続構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の同軸コネクタ接続用アダプタは、互いに対向配
置され、その対向方向と垂直な方向に変位可能な少なく
とも一対の同軸コネクタを接続するためのアダプタであ
って、両端部がそれぞれ、対向する同軸コネクタの外部
導体と角変位可能に摺動接触する外部導体接続端子と、
両端部がそれぞれ、対向する同軸コネクタの中心導体と
角変位可能に摺動接触する中心導体接続端子とを有する
ことを特徴とする。
【0008】また、本発明の同軸コネクタの接続構造
は、互いに対向配置され、その対向方向と垂直な方向に
変位可能な少なくとも一対の同軸コネクタの接続構造で
あって、両端部がそれぞれ対向する同軸コネクタの外部
導体と角変位可能に摺動接触する外部導体接続端子によ
って、前記外部導体同士が電気的に接続され、両端部が
それぞれ対向する同軸コネクタの中心導体と角変位可能
に摺動接触する中心導体接続端子によって、前記中心導
体同士が電気的に接続されていることを特徴とする。
【0009】上記のとおり構成された本発明では、互い
に対向する同軸コネクタの外部導体及び中心導体は、そ
れぞれ外部導体接続端子及び中心導体接続端子によって
電気的に接続される。ここで、外部導体接続端子及び中
心導体接続端子は、それぞれ外部導体及び中心導体と角
変位可能に摺動接触するので、対向する同軸コネクタの
相対位置が対向方向と垂直な方向に変位すると、その変
位に伴って外部導体接続端子及び中心導体接続端子も角
変位する。これにより同軸コネクタは、外部導体接続端
子及び中心導体接続端子を介して接続された状態が維持
される。
【0010】外部導体接続端子及び中心導体接続端子す
なわちアダプタの構造は、外部導体接続端子及び中心導
体接続端子をそれぞれパイプ状の部材とし、中心導体接
続端子を、外部導体接続端子の中空部に外部導体接続端
子と同軸上に配置した構造とすることにより、簡単な構
造となる。この場合は特に、外部導体接続端子と中心導
体接続端子との接触を防止するために、両者間に絶縁部
材を設けるのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の同軸コネクタの接続構造
の一実施例を示す図である。図1において、通信装置に
搭載される送受信機盤10には、送受信回路をユニット
化してケースに収容した送受信部20と、同軸コネクタ
ハウジング30とが設けられている。同軸コネクタハウ
ジング30の両端部には、ねじにより同軸コネクタハウ
ジング30を送受信機盤10に取り付けるための2つの
取付け穴31を有する。同軸コネクタハウジング30は
送受信機盤10に対して矢印A方向に移動可能に取り付
けられる。そのために、各取付け穴31は長穴となって
いる。
【0013】送受信部20の一端には、複数の同軸コネ
クタ40が並列に設けられている。同軸コネクタハウジ
ング30内にも、送受信部20の同軸コネクタ40と対
向する位置に、複数の同軸コネクタ50が設けられてい
る。送受信部20の各同軸コネクタ40と同軸コネクタ
ハウジング30の各同軸コネクタ50とは、それぞれア
ダプタ60を介して接続される。
【0014】ここで、アダプタ60の構造について、図
2を参照して説明する。図2に示すように、アダプタ6
0は、各同軸コネクタ40,50の外部導体41,51
同士を電気的に接続する外部導体接続端子61と、各同
軸コネクタ40,50の中心導体42,52同士を電気
的に接続する中心導体接続端子62と、外部導体接続端
子61と中心導体接続端子62との間に設けられた支持
部材63とを有する。
【0015】外部導体接続端子61は金属製のパイプ状
の部材で、その両端部にそれぞれ各同軸コネクタ40,
50の外部導体41,51の先端部が嵌合される。中心
導体接続端子62は、外部導体接続端子61の中空部に
配置される金属製のパイプ状の部材であり、その両端部
にそれぞれ各同軸コネクタ40,50の中心導体42,
52の先端部が嵌合される。支持部材63は、外部導体
接続端子61の中空部に嵌合可能な、絶縁体からなるリ
ング状の部材であり、中心導体接続端子62の外周面に
固定される。支持部材63が固定された状態で中心導体
接続端子62を外部導体接続端子61に挿入することに
より、中心導体接続端子62は外部導体接続端子61と
同軸上に、かつ、外部端子接続端子61と絶縁されて保
持される。また、外部端子接続端子61の外周面には、
絶縁性の被覆64が設けられる。この被覆64により、
他の部材との短絡が防止される。
【0016】一方、各同軸コネクタ40,50の外部導
体41,51の先端部には、それぞれ外部導体接続端子
61に嵌合されたときに、その内周面と角変位可能に接
触する球面状の滑り面41a,51aが形成される。各
同軸コネクタ40,50の中心導体42,52の先端部
にも、それぞれ中心導体接続端子62に嵌合されたとき
に、その内周面と角変位可能に接触する球面状の滑り面
42a,52aが形成される。そして、各同軸コネクタ
40,50がアダプタ60から不用意に抜けるのを防止
するために、外部導体接続端子61及び中心導体接続端
子62の両端には、内方に向かって突出する突起61
a,62aが、それぞれの内周面の全周にわたって形成
されている。
【0017】次に、上述のアダプタ60を用いて同軸コ
ネクタ40,50同士を接続する手順について、図3を
参照して説明する。
【0018】まず、図3(a)に示すように、同軸コネ
クタハウジング30の同軸コネクタ50の中心導体52
に中心導体接続端子62の一端部を嵌合させるととも
に、外部導体51に外部導体接続端子61の一端部を嵌
合させる。このとき、同軸コネクタハウジング30は送
受信機盤10と分離されており、同軸コネクタハウジン
グ30は同軸コネクタ50を介して通信装置と接続され
ている。また、中心導体接続端子62及び外部導体接続
端子61を嵌合させる順序はどちらが先でも構わない
が、中心導体接続端子62を先に嵌合させた方が作業は
簡単である。
【0019】次いで、図3(b)に示すように送受信機
盤10を矢印方向に移動させ、図3(c)に示すよう
に、送受信部20の同軸コネクタ40の中心導体42を
中心導体接続端子62の他端部に嵌合させるとともに、
外部導体41を外部導体接続端子61の他端部に嵌合さ
せる。これにより、同軸コネクタ40,50同士の接続
が完了する。
【0020】ここで、送受信部20の同軸コネクタ40
をアダプタ60に嵌合させる際、アダプタ60は同軸コ
ネクタハウジング30の同軸コネクタ50に対して角変
位可能となっているので、アダプタ60の中心軸が同軸
コネクタ40の中心軸と一致しているとは限らない。従
って、送受信部20の同軸コネクタ40のアダプタ60
への嵌合は、アダプタ60の他端部を同軸コネクタ40
に対して位置合せしながら行う必要がある。これは、接
続される同軸コネクタ40の数が少ない場合はそれほど
問題とはならないが、その数が多くなると、接続作業が
煩雑になってしまう。
【0021】そこで、この接続作業を簡単に行えるよう
にするために、図4に示すような位置決め治具70を用
いるのがよい。位置決め治具70は、それぞれアダプタ
60がはめ込まれる複数の凹所71aが形成された前垂
れ部71を有する。凹所71aは、同軸コネクタ40,
50が配列されるピッチと等しいピッチで形成されてい
る。このような位置決め治具70を、図3(b)に破線
で示すように同軸コネクタハウジング30上に載置し、
各凹所71aでそれぞれアダプタ60の位置を規制す
る。これにより、各アダプタ60は平行に配列されるの
で、送受信部20の同軸コネクタ40の接続を簡単に、
しかも同時に行うことができる。
【0022】なお、図5に示すように、位置決め治具7
0によりアダプタ60の位置を規制しても、実際に規制
されるのは外部導体接続端子61である。従って、外部
導体接続端子61の内周面と支持部材63との間に大き
な隙間がある場合には、中心導体接続端子62が外部導
体接続端子61に対して傾くことがある。中心導体接続
端子62が傾くと、送受信部20の同軸コネクタ40の
中心導体42の位置と中心導体接続端子62の位置とが
一致せず、中心導体接続端子63へ中心導体42を嵌合
させにくくなる。しかし本実施例では、中心導体42の
先端部を球面状の滑り面42aとしているので、中心導
体接続端子62の位置がずれていても、中心導体42を
確実に嵌合させることができる。
【0023】以上のようにして同軸コネクタ40,50
同士の接続が完了したら、図3(c)に示したようにね
じにより同軸コネクタハウジング30を送受信機盤10
に取付け、さらに、送受信機盤10を通信機に固定す
る。
【0024】送受信機盤10を通信機に固定するとき、
同軸コネクタハウジング30と送受信部20との相対位
置が、図1に示した矢印A方向にずれることがある。両
者の相対位置がずれた場合でも、図6に示すように、そ
れぞれの同軸コネクタ40,50の外部導体41,51
及び中心導体42,52の滑り面41a,42a,51
a,52aが、外部導体接続端子61及び中心導体接続
端子62の内周面に対して角変位する。これにより、同
軸コネクタ40,50の位置のずれに応じてアダプタ6
0が傾き、外部導体41,51と外部導体接続端子6
1、及び中心導体42,52と中心導体接続端子62
は、互いに電気的に接続された状態を維持する。従っ
て、同軸コネクタ40,50の接続に同軸ケーブルは不
要となり、同軸コネクタハウジング30と送受信部20
との間のスペースを最小限とすることができるので、そ
の分だけ送受信機盤10を小型化することができる。
【0025】上述した実施例では、支持部材63が中心
導体接続端子62にのみ固定され、中心導体接続端子6
2は外部導体接続端子61に対して取り外し可能な構成
を示した。しかし、支持部材63を外部導体接続端子6
1及び中心導体接続端子62に固着し、外部導体接続端
子61と中心導体接続端子62とを一体としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同軸コネ
クタの外部導体及び中心導体を、それぞれに角変位可能
に摺動接触する外部導体接続端子及び中心導体接続端子
で接続することにより、同軸コネクタの対向位置が変位
する場合であっても、同軸ケーブルを用いずに同軸コネ
クタ同士を接続することができる。その結果、対向する
同軸コネクタ間のスペースを最小限とし、同軸コネクタ
の接続構造を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同軸コネクタの接続構造の一実施例を
示す図である。
【図2】図1に示したアダプタの断面図であり、同軸コ
ネクタが接続された状態で示す。
【図3】図1に示した同軸コネクタの接続構造の接続手
順を説明する図である。
【図4】同軸コネクタを接続する際にアダプタの位置を
規制するために用いられる位置決め治具の斜視図であ
る。
【図5】外部導体接続端子に対して中心導体接続端子が
傾いた状態を示す、アダプタの断面図である。
【図6】図2において、対向する同軸コネクタの相対位
置が変位したときの状態を示す図である。
【図7】従来の同軸コネクタの接続構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 送受信機盤 20 送受信部 30 同軸コネクタハウジング 31 取付け穴 40,50 同軸コネクタ 41,51 外部導体 41a,42a,51a,52a 滑り面 42,52 中心導体 60 アダプタ 61 外部導体接続端子 61a,62a 突起 62 中心導体接続端子 63 支持部材 64 被覆 70 位置決め治具 71 前垂れ部 71a 凹所

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向配置され、その対向方向と垂
    直な方向に変位可能な少なくとも一対の同軸コネクタを
    接続するためのアダプタであって、 両端部がそれぞれ、対向する同軸コネクタの外部導体と
    角変位可能に摺動接触する外部導体接続端子と、 両端部がそれぞれ、対向する同軸コネクタの中心導体と
    角変位可能に摺動接触する中心導体接続端子とを有する
    ことを特徴とする、同軸コネクタ接続用アダプタ。
  2. 【請求項2】 前記外部導体接続端子及び前記中心導体
    接続端子は、それぞれパイプ状の部材であり、 前記中心導体接続端子は、前記外部導体接続端子よりも
    径が小さく、かつ、前記外部導体接続端子の中空部に前
    記外部導体接続端子と同軸上に配置される請求項1に記
    載の同軸コネクタ接続用端子。
  3. 【請求項3】 前記外部導体接続端子と前記中心導体接
    続端子との間に絶縁部材が配置される請求項2に記載の
    同軸コネクタ接続用アダプタ。
  4. 【請求項4】 前記外部導体接続端子の外周面に絶縁性
    の被覆が設けられる請求項2または3に記載の同軸コネ
    クタ接続用アダプタ。
  5. 【請求項5】 互いに対向配置され、その対向方向と垂
    直な方向に変位可能な少なくとも一対の同軸コネクタの
    接続構造であって、 両端部がそれぞれ対向する同軸コネクタの外部導体と角
    変位可能に摺動接触する外部導体接続端子によって、前
    記外部導体同士が電気的に接続され、 両端部がそれぞれ対向する同軸コネクタの中心導体と角
    変位可能に摺動接触する中心導体接続端子によって、前
    記中心導体同士が電気的に接続されていることを特徴と
    する同軸コネクタの接続構造。
  6. 【請求項6】 前記外部導体接続端子及び前記中心導体
    接続端子は、それぞれパイプ状の部材であり、 前記中心導体接続端子は、前記外部導体接続端子よりも
    径が小さく、かつ、前記外部導体接続端子の中空部に前
    記外部導体接続端子と同軸上に配置される請求項5に記
    載の同軸コネクタの接続構造。
  7. 【請求項7】 前記外部導体接続端子と前記中心導体接
    続端子との間に絶縁部材が配置される請求項6に記載の
    同軸コネクタの接続構造。
  8. 【請求項8】 前記各同軸コネクタの外部導体及び中心
    導体はそれぞれ球面状の滑り面となっており、これら滑
    り面が、パイプ状の前記外部導体接続端子及び前記中心
    導体接続端子に嵌合される請求項6または7に記載の同
    軸コネクタの接続構造。
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