JPH09198752A - 磁気テープ用ガイドローラ - Google Patents
磁気テープ用ガイドローラInfo
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- JPH09198752A JPH09198752A JP8009593A JP959396A JPH09198752A JP H09198752 A JPH09198752 A JP H09198752A JP 8009593 A JP8009593 A JP 8009593A JP 959396 A JP959396 A JP 959396A JP H09198752 A JPH09198752 A JP H09198752A
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- Japan
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- guide roller
- magnetic tape
- groove
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気記録再生装置における巻戻し及び早送りに
際してガイドローラが生ずる共鳴異音を解消し得る磁気
テープ用ガイドローラの提供。 【解決手段】ガイドローラA' の軸孔5に並行に沿って
同心円状に両端面にそれぞれ所要深さHと幅Dの無端環
状消音溝3,4を陥設することを特徴とする。
際してガイドローラが生ずる共鳴異音を解消し得る磁気
テープ用ガイドローラの提供。 【解決手段】ガイドローラA' の軸孔5に並行に沿って
同心円状に両端面にそれぞれ所要深さHと幅Dの無端環
状消音溝3,4を陥設することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTRやテープレ
コーダー等の磁気記録再生装置に供される磁気テープ用
ガイドローラに関する。
コーダー等の磁気記録再生装置に供される磁気テープ用
ガイドローラに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置のメカニカルデッキα
は、ビデオテープカセットβを装填した場合には、図3
に示す平面図の状態となる。即ち、再生時ビデオテープ
カセットβの左リールaから繰り出されたビデオテープ
bは途中ピンチロールc、左テープローラガイドd、シ
リンダヘッドe、右テープローラガイドf、ヘッドg、
ピンチロールh、を経て右リールiに巻き取られる構成
である。
は、ビデオテープカセットβを装填した場合には、図3
に示す平面図の状態となる。即ち、再生時ビデオテープ
カセットβの左リールaから繰り出されたビデオテープ
bは途中ピンチロールc、左テープローラガイドd、シ
リンダヘッドe、右テープローラガイドf、ヘッドg、
ピンチロールh、を経て右リールiに巻き取られる構成
である。
【0003】左右ローラガイドd,fは、図4に示すよ
うガイドローラAの軸孔Aaに貫通したローラ軸jの貫
通上端及び中間部にガイドローラAを摺動自在に挟み込
むようにヘッドフランジkとベースフランジlを打込み
貫通するとともに螺筒mをも中間部に打込み貫通して形
成する。図中Ab1、Ab2は射出用環状ゲート凹部であ
る。
うガイドローラAの軸孔Aaに貫通したローラ軸jの貫
通上端及び中間部にガイドローラAを摺動自在に挟み込
むようにヘッドフランジkとベースフランジlを打込み
貫通するとともに螺筒mをも中間部に打込み貫通して形
成する。図中Ab1、Ab2は射出用環状ゲート凹部であ
る。
【0004】左右テープローラガイドd,fは、図5に
示すようメカニカルデッキプレートα1に固着した支持
アームnに一体成形した合成樹脂製ロックポストo上口
の雌螺子部o1及び内嵌したビースリングpにローラ軸
jを一貫するとともに雌螺子部o1に螺筒mを高さ調整
して螺子込み、ロックネジqにてローラ軸jを保持固定
する。
示すようメカニカルデッキプレートα1に固着した支持
アームnに一体成形した合成樹脂製ロックポストo上口
の雌螺子部o1及び内嵌したビースリングpにローラ軸
jを一貫するとともに雌螺子部o1に螺筒mを高さ調整
して螺子込み、ロックネジqにてローラ軸jを保持固定
する。
【0005】そして、頭出し設定のため、ビデオテープ
bの巻戻し及び早送りに当っては、シリンダヘッドeの
回転速度は、従来4,000〜5,000rpm/分で
あったところ、現在では更なる待ち時間短縮のため、
7,000〜10,000rpm/分の高速回転が実現
されている。
bの巻戻し及び早送りに当っては、シリンダヘッドeの
回転速度は、従来4,000〜5,000rpm/分で
あったところ、現在では更なる待ち時間短縮のため、
7,000〜10,000rpm/分の高速回転が実現
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかして、この巻戻し
及び早送りの動作に伴うビデオテープbの高速走行は左
右両ガイドローラAの高速空転とともにテープbとロー
ラAの摩擦音や回転振動音その他が共鳴して“ビー”と
か“ギュルギュル”とか“ジー”とか言う所謂大きな雑
音たる異音を起生し、特に巻戻しや早送りの最終段階に
おいて顕著となり、聞くに耐えず、当該異音の解消改善
が要請された。
及び早送りの動作に伴うビデオテープbの高速走行は左
右両ガイドローラAの高速空転とともにテープbとロー
ラAの摩擦音や回転振動音その他が共鳴して“ビー”と
か“ギュルギュル”とか“ジー”とか言う所謂大きな雑
音たる異音を起生し、特に巻戻しや早送りの最終段階に
おいて顕著となり、聞くに耐えず、当該異音の解消改善
が要請された。
【0007】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は、次の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、磁気記録制裁装置における巻戻し及び早送りに際し
てガイドローラが生ずる共鳴異音を解消し得る磁気テー
プ用ガイドローラを提供せんとするものである。
目的は、次の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、磁気記録制裁装置における巻戻し及び早送りに際し
てガイドローラが生ずる共鳴異音を解消し得る磁気テー
プ用ガイドローラを提供せんとするものである。
【0008】本発明の第2の目的は、ローラ自体の構造
に消音機能を持たせた磁気テープ用ガイドローラを提供
せんとするものである。
に消音機能を持たせた磁気テープ用ガイドローラを提供
せんとするものである。
【0009】本発明の第3の目的は、消音溝を形成する
磁気テープ用ガイドローラを提供せんとするものであ
る。
磁気テープ用ガイドローラを提供せんとするものであ
る。
【0010】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明かとなろ
う。
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明かとなろ
う。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本発
明が次に列挙する新規な特徴的構成手段を採用すること
により前記目的を達成する。即ち、本発明の第1の特徴
は、ガイドローラの軸孔に並行に沿って同心円状に両端
面にそれぞれ所要深さと幅の無端環状消音溝を陥設して
なる磁気テープ用ガイドローラにある。
明が次に列挙する新規な特徴的構成手段を採用すること
により前記目的を達成する。即ち、本発明の第1の特徴
は、ガイドローラの軸孔に並行に沿って同心円状に両端
面にそれぞれ所要深さと幅の無端環状消音溝を陥設して
なる磁気テープ用ガイドローラにある。
【0012】本発明の第2の特徴は、前記本発明の第1
の特徴における消音溝の深さが、長手軸長に対する割合
を約0.08〜0.49倍前後間としてなる磁気テープ
用ガイドローラにある。
の特徴における消音溝の深さが、長手軸長に対する割合
を約0.08〜0.49倍前後間としてなる磁気テープ
用ガイドローラにある。
【0013】本発明の第3の特徴は、前記本発明の第1
又は第2の特徴における消音溝の幅が、半径長に対する
割合を約0.09〜0.49倍前後間としてなる磁気テ
ープ用ガイドローラにある。
又は第2の特徴における消音溝の幅が、半径長に対する
割合を約0.09〜0.49倍前後間としてなる磁気テ
ープ用ガイドローラにある。
【0014】本発明の第4の特徴は、前記本発明の第
1、第2又は第3の特徴における消音溝が、外周径と内
周径一定並行の円筒溝である磁気テープ用ガイドローラ
にある。
1、第2又は第3の特徴における消音溝が、外周径と内
周径一定並行の円筒溝である磁気テープ用ガイドローラ
にある。
【0015】本発明の第5の特徴は、前記本発明の第
1、第2、第3又は第4の特徴における消音溝が、環状
ゲート凹部に開口してなる磁気テープ用ガイドローラに
ある。
1、第2、第3又は第4の特徴における消音溝が、環状
ゲート凹部に開口してなる磁気テープ用ガイドローラに
ある。
【0016】本発明の第6の特徴は、前記本発明の第
2、第3、第4又は第5の特徴における消音溝の深さ
が、約1mm〜5.5mm前後間、好ましくは4mmとしてな
る磁気テープ用ガイドローラにある。
2、第3、第4又は第5の特徴における消音溝の深さ
が、約1mm〜5.5mm前後間、好ましくは4mmとしてな
る磁気テープ用ガイドローラにある。
【0017】本発明の第7の特徴は、前記本発明の第
2、第3、第4、第5又は第6の特徴における消音溝の
幅が、約0.3mm〜1.7mm前後間、好ましくは0.7
5mmとしてなる磁気テープ用ガイドローラにある。
2、第3、第4、第5又は第6の特徴における消音溝の
幅が、約0.3mm〜1.7mm前後間、好ましくは0.7
5mmとしてなる磁気テープ用ガイドローラにある。
【0018】本発明の第8の特徴は、前記本発明の第
1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特徴にお
けるガイドローラが、非磁性体素材である磁気テープ用
ガイドローラにある。
1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特徴にお
けるガイドローラが、非磁性体素材である磁気テープ用
ガイドローラにある。
【0019】本発明の第9の特徴は、前記本発明の第8
の特徴における非磁性体素材が、ポリアセタール等のエ
ンジニアリングプラスチックである磁気テープ用ガイド
ローラにある。
の特徴における非磁性体素材が、ポリアセタール等のエ
ンジニアリングプラスチックである磁気テープ用ガイド
ローラにある。
【0020】
【発明の実施する形態】本発明の実施形態を図面につい
て説明する。図1は、本実施形態の平面図、図2は図1
中II−II線視中央縦断図である。
て説明する。図1は、本実施形態の平面図、図2は図1
中II−II線視中央縦断図である。
【0021】図中、A' は本実施形態のガイドローラ、
1は射出用ゲート、2a,2bは環状ゲート凹部、3,
4は消音溝、3a,4aは開口、3b,4bは内周面、
3c,4cは外周面、3d,4dは溝底、5は軸孔、6
は軸受部、7は放射リブ、8は面取りである。
1は射出用ゲート、2a,2bは環状ゲート凹部、3,
4は消音溝、3a,4aは開口、3b,4bは内周面、
3c,4cは外周面、3d,4dは溝底、5は軸孔、6
は軸受部、7は放射リブ、8は面取りである。
【0022】ガイドローラA' は、非磁性体素材として
のポリアセタール等のエンジニアリングプラスチック製
で、金型により射出用ゲート1群位置に射出して一体成
形し、内外表面を精密切削して仕上げる。
のポリアセタール等のエンジニアリングプラスチック製
で、金型により射出用ゲート1群位置に射出して一体成
形し、内外表面を精密切削して仕上げる。
【0023】消音溝3,4は、軸孔5に並行に沿って同
心円状に囲繞して環状ゲート凹部2a,2bに開口3
a,4aするとともに、巻戻しや早送り時発生する共鳴
異音を内部に取り込んで内外周面3b,4b,3c,4
cに相互に亙り規則的に繰り返して跳ね返り(振動)急
速な減衰機能を持たせるため、しかも減衰途上音が外部
に放出されないよう一定幅の垂直並行円筒溝に形成す
る。これは内外周面3b,4b,3c,4cが歪んだ
り、曲ったりしていると共鳴異音の跳ね返りが不規則と
なり唸りを生じたり、外部に漏出したりして減衰効果が
劣るためである。
心円状に囲繞して環状ゲート凹部2a,2bに開口3
a,4aするとともに、巻戻しや早送り時発生する共鳴
異音を内部に取り込んで内外周面3b,4b,3c,4
cに相互に亙り規則的に繰り返して跳ね返り(振動)急
速な減衰機能を持たせるため、しかも減衰途上音が外部
に放出されないよう一定幅の垂直並行円筒溝に形成す
る。これは内外周面3b,4b,3c,4cが歪んだ
り、曲ったりしていると共鳴異音の跳ね返りが不規則と
なり唸りを生じたり、外部に漏出したりして減衰効果が
劣るためである。
【0024】実験の結果、減衰機能に関し、消音溝3,
4の深さH、幅D、長手軸長Lと半径長Rに対する割合
の有効的範囲が次の通り確認された。しかも、消音溝
3,4はガイドローラA' の上半部と下半部に回転バラ
ンス上それぞれ上下対称状に配設することも共鳴異音振
動の吸収減衰には有効であることが確認された。
4の深さH、幅D、長手軸長Lと半径長Rに対する割合
の有効的範囲が次の通り確認された。しかも、消音溝
3,4はガイドローラA' の上半部と下半部に回転バラ
ンス上それぞれ上下対称状に配設することも共鳴異音振
動の吸収減衰には有効であることが確認された。
【0025】
【外1】 実験を通し、このような最小倍率以下であれば共鳴異音
の減衰作用は生ぜず、また、最大倍率以上であればかえ
って共振を増巾助長することが判明した。
の減衰作用は生ぜず、また、最大倍率以上であればかえ
って共振を増巾助長することが判明した。
【0026】[実施例]本発明の具体的実施態様におけ
る好適例の寸法条件の仕様を説明する。 ローラA' 長手軸長L=12.57mm ローラA' 直径2R=φ7mm 消音溝3,4深さH=4mm 消音溝3,4幅D=0.75mm 環状ゲート凹部2a,2b深さ=0.6mm 環状ゲート凹部2a,2b外径=φ6mm 軸孔直径=φ2mm 放射リブ7厚み=1mm 消音溝3,4内周面3b,4b半径=φ1.5mm 消音溝3,4外周面3c,4c半径=φ2.25mm 以上の寸法条件仕様において巻戻し及び早送りに際し発
生する共鳴異音を完全に減衰消音を達成し得た。
る好適例の寸法条件の仕様を説明する。 ローラA' 長手軸長L=12.57mm ローラA' 直径2R=φ7mm 消音溝3,4深さH=4mm 消音溝3,4幅D=0.75mm 環状ゲート凹部2a,2b深さ=0.6mm 環状ゲート凹部2a,2b外径=φ6mm 軸孔直径=φ2mm 放射リブ7厚み=1mm 消音溝3,4内周面3b,4b半径=φ1.5mm 消音溝3,4外周面3c,4c半径=φ2.25mm 以上の寸法条件仕様において巻戻し及び早送りに際し発
生する共鳴異音を完全に減衰消音を達成し得た。
【0027】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、磁気テープ
の巻戻し及び早送り動作に際して従来発生した耳障りな
共鳴異音を減衰消音制御し得るとともに待機時間を短縮
し得て、しかもガイドローラの高速変転に伴うローラ軸
や磁気テープとの摩擦蓄熱を放冷する機能をも消音溝は
有する等優れた効果を奏する。
の巻戻し及び早送り動作に際して従来発生した耳障りな
共鳴異音を減衰消音制御し得るとともに待機時間を短縮
し得て、しかもガイドローラの高速変転に伴うローラ軸
や磁気テープとの摩擦蓄熱を放冷する機能をも消音溝は
有する等優れた効果を奏する。
【図1】本発明の実施形態例を示す平面図である。
【図2】図1中II−II線視中央縦断面図である。
【図3】ビデオテープカセット装填時のメカニカルデッ
キの平面図である。
キの平面図である。
【図4】従来のローラガイドの中央縦断面図である。
【図5】同上のローラガイドの取付使用状態を示す一部
破断拡大図である。
破断拡大図である。
A,A' …ガイドローラ Ab1,Ab2…射出用環状ゲート凹部 α…メカニカルデッキ β…ビデオテープカセット a…左リール b…ビデオテープ c,h…ピンチロール d…左テープローラガイド e…シリンダヘッド f…右テープローラガイド g…ヘッド i…右リール j…ローラ軸 k…ヘッドフランジ l…ベースフランジ m…螺筒 n…支持アーム o…ロックポスト o1…雌螺子部 p…ピースリング q…ロックネジ 1…射出用ゲート 2a,2b…環状ゲート凹部 3,4…消音溝 3a,4a…開口 3b,4b…内周面 3c,4c…外周面 3d,4d…溝底 5…軸孔 6…軸受部 7…放射リブ 8…面取り
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】左右テープローラガイドd,fは、図5に
示すようメカニカルデッキプレートα1に固着した支持
アームnに一体成形した合成樹脂製ロックポストo上口
の雌螺子部o1及び内嵌したピースリングpにローラ軸
jを一貫するとともに雌螺子部o1に螺筒mを高さ調整
して螺子込み、ロックネジqにてローラ軸jを保持固定
する。
示すようメカニカルデッキプレートα1に固着した支持
アームnに一体成形した合成樹脂製ロックポストo上口
の雌螺子部o1及び内嵌したピースリングpにローラ軸
jを一貫するとともに雌螺子部o1に螺筒mを高さ調整
して螺子込み、ロックネジqにてローラ軸jを保持固定
する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】そして、頭出し設定のため、ビデオテープ
bの巻戻し及び早送りに当っては、シリンダヘッドeの
回転速度は、従来4,000〜5,000rpmであっ
たところ、現在では更なる待ち時間短縮のため、7,0
00〜10,000rpmの高速回転が実現されてい
る。
bの巻戻し及び早送りに当っては、シリンダヘッドeの
回転速度は、従来4,000〜5,000rpmであっ
たところ、現在では更なる待ち時間短縮のため、7,0
00〜10,000rpmの高速回転が実現されてい
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は、次の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、磁気記録再生装置における巻戻し及び早送りに際し
てガイドローラが生ずる共鳴異音を解消し得る磁気テー
プ用ガイドローラを提供せんとするものである。
目的は、次の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、磁気記録再生装置における巻戻し及び早送りに際し
てガイドローラが生ずる共鳴異音を解消し得る磁気テー
プ用ガイドローラを提供せんとするものである。
Claims (9)
- 【請求項1】ガイドローラの軸孔に並行に沿って同心円
状に両端面にそれぞれ所要深さと幅の無端環状消音溝を
陥設する、 ことを特徴とする磁気テープ用ガイドローラ。 - 【請求項2】消音溝の深さは、 長手軸長に対する割合を約0.08〜0.49倍前後間
とする、 ことを特徴とする請求項1に記載の磁気テープ用ガイド
ローラ。 - 【請求項3】消音溝の幅は、 半径長に対する割合を約0.09〜0.49倍前後間と
する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気テープ用
ガイドローラ。 - 【請求項4】消音溝は、 外周径と内周径一定並行の円筒溝である、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の磁気テー
プ用ガイドローラ。 - 【請求項5】消音溝は、 環状ゲート凹部に開口する、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の磁気
テープ用ガイドローラ。 - 【請求項6】消音溝の深さは、 約1mm〜5.5mm前後間、好ましくは4mmとする、 ことを特徴とする請求項2、3、4又は5に記載の磁気
テープ用ガイドローラ。 - 【請求項7】消音溝の幅は、 約0.3mm〜1.7mm前後間、好ましくは0.75mmと
する、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5又は6に記載の
磁気テープ用ガイドローラ。 - 【請求項8】ガイドローラは、 非磁性体素材である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
に記載の磁気テープ用ガイドローラ。 - 【請求項9】非磁性体素材は、 ポリアセタール等のエンジニアリングプラスチックであ
る、 ことを特徴とする請求項8に記載の磁気テープ用ガイド
ローラ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8009593A JP2824040B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 磁気テープ用ガイドローラ |
EP96302511A EP0789358A1 (en) | 1996-01-23 | 1996-04-10 | Guide roller for magnetic tape |
KR1019960010970A KR100230641B1 (ko) | 1996-01-23 | 1996-04-12 | 자기테이프용 가이드로울러 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8009593A JP2824040B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 磁気テープ用ガイドローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09198752A true JPH09198752A (ja) | 1997-07-31 |
JP2824040B2 JP2824040B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=11724636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8009593A Expired - Fee Related JP2824040B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 磁気テープ用ガイドローラ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0789358A1 (ja) |
JP (1) | JP2824040B2 (ja) |
KR (1) | KR100230641B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4132391B2 (ja) * | 1999-04-28 | 2008-08-13 | ソニー株式会社 | テープガイド用ローラ |
Citations (4)
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