JPH0919797A - プレス加工装置のワーク検出装置 - Google Patents

プレス加工装置のワーク検出装置

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Publication number
JPH0919797A
JPH0919797A JP18770295A JP18770295A JPH0919797A JP H0919797 A JPH0919797 A JP H0919797A JP 18770295 A JP18770295 A JP 18770295A JP 18770295 A JP18770295 A JP 18770295A JP H0919797 A JPH0919797 A JP H0919797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
supporting member
work supporting
lever
lower die
Prior art date
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Pending
Application number
JP18770295A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Usui
伸治 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
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Publication of JPH0919797A publication Critical patent/JPH0919797A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、水平姿勢で上下動するワーク支持部
材をシワ押え面を兼用させ、下型にワークのシワ押え面
のレバー逃がし加工を不要としたプレス加工装置のワー
ク検出装置を提供する。 【構成】下型10の側部にワーク支持部材14を上下動
可能に設け、ローラ20に移動可能に支持されたワイヤ
19の一端を前記ワーク支持部材14に結合し、他端に
はワーク支持部材14より重く、かつワークWとワーク
支持部材14の総和重量より軽いウエイト18が結合さ
れ、前記ワーク支持部材14に上下方向に延在するワー
ク検知プレート15を固設し、このワーク検知プレート
15と対面するワーク検出センサ17を所定位置に固定
した構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工するワークが
プレス加工位置に搬入されたことを検出するプレス加工
装置のワーク検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プレス加工において、上型の下降動開始
を指令するために、加工するワークがプレス加工位置に
搬入されたことを検出するワーク検出装置が用いられて
いる。従来のワーク検出装置は図4で示すように、下型
の側部に固定したベースプレート1上にブラケット2を
固設し、このブラケット2に無接点近接スイッチによる
ワーク検出センサ4が取り付けられ、また前記ブラケッ
ト2には、一端に重錘部3aを形成し、他端に前記ワー
ク検出センサ4と対面する凸起部3bが形成されたワー
ク当接部を有する下向きL字状のレバー3を支軸5によ
って回動可能に枢支した構造のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のワーク検出
装置は、下型上にワークWが搬入すると、図4で示すよ
うに、ワークWがレバー3に当接し、レバー3が支軸5
を支点にして回動し、レバー3の他端の凸起部3bがワ
ーク検出センサ4との対面間隔を離間してスイッチがO
N,OFFすることによりワ−クWを検出するものであ
る。
【0004】しかしながら、レバー3は支軸5を中心に
して円運動を行うため、待機位置より下死点でのレバー
3の一端のワーク当接部が下がるので、レバー3が長く
なると下型にワークのシワ押え面のレバー逃がし加工が
必要になる。これは、製品が深いほど検知範囲を広げる
ため、レバー3を長くしなければならず、レバー逃がし
範囲もレバーの長さに比例して大きくする必要がある。
この結果、下型にレバー逃がしのための機械加工工数が
増加する問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題に鑑み、
水平姿勢で上下動するワーク支持部材をシワ押え面を兼
用させ、下型にワークのシワ押え面のレバー逃がし加工
を不要としたプレス加工装置のワーク検出装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成要旨は、下型の側部に立設したガイド
軸に上下動可能に案内されたワーク支持部材と、ローラ
に移動可能に支持されたワイヤの一端が前記ワーク支持
部材に結合され他端にはワーク支持部材より重く、かつ
ワークとワーク支持部材の総和重量より軽いウエイトが
結合されているワーク支持部材上昇動手段と、前記ワー
ク支持部材に固設された上下方向に延在するワーク検知
プレートと、支柱を介して所定位置に固定され前記ワー
ク検知プレートと対面するワーク検出センサとから構成
されたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1において、10は下型であり、
この下型10の側部にベースプレート11が固設され、
このベースプレート11上にガイド軸12が立設されて
いる。このガイド軸12の上端にはストッパ13が設け
られており、ガイド軸12にはワーク支持部材14が上
下動可能に案内されている。
【0008】前記ワーク支持部材14にはローラ20に
移動可能に支持されたワイヤ19の一端が結合され、他
端にはワーク支持部材14より重く、かつワークWとワ
ーク支持部材14の総和重量より軽量のウエイト18が
結合されている。
【0009】さらに、前記ワーク支持部材14には上下
方向に延在するワーク検知プレート15が固設されてお
り、このワーク検知プレート15と対面するワーク検出
センサ17(無接点近接スイッチ)が支柱16を介して
所定位置に固定された構成である。
【0010】本発明は上記の通りの構成であるから、ワ
ークWがプレス加工装置に搬入されていない上型の上死
点では図2に示す通り、ワーク支持部材14はウエイト
18によって上昇端位置に引き上げられてワークWの搬
入を待機している。このワーク支持部材14の上昇端で
は、ワーク支持部材14と一体に移動するワーク検知プ
レート15はワーク検出センサ17の検出範囲外に位置
されている。
【0011】ワークWがプレス加工装置に搬入されると
図1に示すように、ワークWの端部がワーク支持部材1
4上に支持され、ワークWを支持したワーク支持部材1
4はウエイト18の重量よりワークWの重量分だけ重く
なるため、ワーク支持部材14が下降動してワーク検知
プレート15がワーク検出センサ17の検出範囲内に移
動し、ワークWの搬入を検知して上型21の下降動開始
の指令をする。
【0012】図3に示すように、上型21が下降してワ
ーク支持部材14上のワークWをワーク支持部材14と
共に下型10に向かって押動しプレス加工する。このと
き上型21の下死点では、ワーク支持部材14上に支持
されているワークWの端部は上型21でワーク支持部材
14上に押さえられ、ワーク支持部材14はワークWの
端縁のシワ押え面の作用を行うのである。
【0013】この結果、ワーク支持部材14はワークW
の端縁のシワ押え面を兼用するため、従来のように下型
にワークのシワ押え面のレバー逃がし加工を不要とする
のである。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によると、下型の側
部にワーク支持部材を上下動可能に設け、ローラに移動
可能に支持されたワイヤの一端を前記ワーク支持部材に
結合し、他端にはワーク支持部材より重く、かつワーク
とワーク支持部材の総和重量より軽いウエイトが結合さ
れ、前記ワーク支持部材に上下方向に延在するワーク検
知プレートを固設し、このワーク検知プレートと対面す
るワーク検出センサを所定位置に固定した構成であるか
ら、前記ワーク支持部材は、プレス加工装置に搬入され
たワークの検出とワークの端縁のシワ押え面とを兼用す
ることができ、従来のレバー方式のように下型にワーク
のシワ押え面のレバー逃がし加工を不要とし、このレバ
ー逃がしのための機械加工工数が低減できる利点を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の側面図
【図2】本発明装置の原位置(上型の上死点)状態の側
面図
【図3】本発明装置の下降端(上型の下死点)状態の側
面図
【図4】従来装置の斜視図
【符号の説明】
10 下型 12 ガイド軸 14 ワーク支持部材 15 ワーク検知プレート 17 ワーク検出センサ 18 ウエイト 19 ワイヤ 20 ローラ 21 上型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下型の側部に立設したガイド軸に上下動
    可能に案内されたワーク支持部材と、ローラに移動可能
    に支持されたワイヤの一端が前記ワーク支持部材に結合
    され他端にはワーク支持部材より重く、かつワークとワ
    ーク支持部材の総和重量より軽いウエイトが結合されて
    いるワーク支持部材上昇動手段と、前記ワーク支持部材
    に固設された上下方向に延在するワーク検知プレート
    と、支柱を介して所定位置に固定され前記ワーク検知プ
    レートと対面するワーク検出センサとから構成されたこ
    とを特徴とするプレス加工装置のワーク検出装置。
JP18770295A 1995-07-03 1995-07-03 プレス加工装置のワーク検出装置 Pending JPH0919797A (ja)

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JP18770295A JPH0919797A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 プレス加工装置のワーク検出装置

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JPH0919797A true JPH0919797A (ja) 1997-01-21

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ID=16210671

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JP18770295A Pending JPH0919797A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 プレス加工装置のワーク検出装置

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JP (1) JPH0919797A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101028688B1 (ko) * 2010-02-04 2011-04-14 (주)삼광다이스 지레식 복원형 부품 가공 테이블
CN109085060A (zh) * 2018-10-08 2018-12-25 中国矿业大学(北京) 一种用于冲击试验中的声发射探头保护装置

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