JPH0824970A - プレス装置のワーク分離装置 - Google Patents
プレス装置のワーク分離装置Info
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- JPH0824970A JPH0824970A JP16374394A JP16374394A JPH0824970A JP H0824970 A JPH0824970 A JP H0824970A JP 16374394 A JP16374394 A JP 16374394A JP 16374394 A JP16374394 A JP 16374394A JP H0824970 A JPH0824970 A JP H0824970A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄肉のワークでも、変形させることなく確実
に下型から分離することができるプレス装置のワーク分
離装置を得る。 【構成】 下型ダイセットに上下動可能に支持されたワ
ーク分離ロッドと、このワーク分離ロッドを上型ダイセ
ットが下型ダイセットに向かって下降する際には下型ダ
イセット上のワークとの非干渉位置に保持する手段と、
上型ダイセットが下型ダイセットに対して下降した後上
昇するとき、このワーク分離ロッドを上昇させるロッド
上昇手段とを備えたプレス装置のワーク分離装置。
に下型から分離することができるプレス装置のワーク分
離装置を得る。 【構成】 下型ダイセットに上下動可能に支持されたワ
ーク分離ロッドと、このワーク分離ロッドを上型ダイセ
ットが下型ダイセットに向かって下降する際には下型ダ
イセット上のワークとの非干渉位置に保持する手段と、
上型ダイセットが下型ダイセットに対して下降した後上
昇するとき、このワーク分離ロッドを上昇させるロッド
上昇手段とを備えたプレス装置のワーク分離装置。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、プレス装置のワーク分離装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】プレス装置においては、
打ち抜いたワークが上型ダイセットまたは下型ダイセッ
トに付着する傾向がある。このため従来、何らかのワー
ク分離装置が備えられているが、特に薄肉のワークの場
合には、変形させることなく、分離するのが一層困難で
ある。
打ち抜いたワークが上型ダイセットまたは下型ダイセッ
トに付着する傾向がある。このため従来、何らかのワー
ク分離装置が備えられているが、特に薄肉のワークの場
合には、変形させることなく、分離するのが一層困難で
ある。
【０００３】
【発明の目的】本発明は、薄肉のワークでも、変形させ
ることなく確実に型から分離することができるプレス装
置のワーク分離装置を得ることを目的とする。本発明
は、特に下型ダイセットからワークを変形させることな
く確実に分離することを目的とする。
ることなく確実に型から分離することができるプレス装
置のワーク分離装置を得ることを目的とする。本発明
は、特に下型ダイセットからワークを変形させることな
く確実に分離することを目的とする。
【０００４】
【発明の概要】本発明は、プレス加工時にはワークに特
別な力を与えず、加工が終了して上型ダイセットが上昇
するときに、ワークに上昇方向の力を与えれば、変形さ
せることなく分離できるという着眼に基づいて完成され
たものである。
別な力を与えず、加工が終了して上型ダイセットが上昇
するときに、ワークに上昇方向の力を与えれば、変形さ
せることなく分離できるという着眼に基づいて完成され
たものである。
【０００５】すなわち本発明のプレス装置のワーク分離
装置は、下型ダイセットに上下動可能に支持されたワー
ク分離ロッドと、このワーク分離ロッドを上型ダイセッ
トが下型ダイセットに向かって下降する際には下型ダイ
セット上のワークとの非干渉位置に保持する手段と、上
型ダイセットが下型ダイセットに対して下降した後上昇
するとき、このワーク分離ロッドを上昇させるロッド上
昇手段とを備えたことを特徴としている。
装置は、下型ダイセットに上下動可能に支持されたワー
ク分離ロッドと、このワーク分離ロッドを上型ダイセッ
トが下型ダイセットに向かって下降する際には下型ダイ
セット上のワークとの非干渉位置に保持する手段と、上
型ダイセットが下型ダイセットに対して下降した後上昇
するとき、このワーク分離ロッドを上昇させるロッド上
昇手段とを備えたことを特徴としている。
【０００６】本発明は、より具体的な態様によると、下
型ダイセットにそれぞれ上下動可能に支持されたワーク
分離ロッドとノックピン；下型ダイセットに枢着され、
その両端部がそれぞれこのワーク分離ロッドとノックピ
ンに係合する連動レバー；及び、ノックピンを、上型ダ
イセットが下型ダイセットに対して下降した後上昇する
とき下降させ、連動レバーを介してワーク分離ロッドを
上昇させるノックピン作動機構；を備えたことを特徴と
している。
型ダイセットにそれぞれ上下動可能に支持されたワーク
分離ロッドとノックピン；下型ダイセットに枢着され、
その両端部がそれぞれこのワーク分離ロッドとノックピ
ンに係合する連動レバー；及び、ノックピンを、上型ダ
イセットが下型ダイセットに対して下降した後上昇する
とき下降させ、連動レバーを介してワーク分離ロッドを
上昇させるノックピン作動機構；を備えたことを特徴と
している。
【０００７】ノックピン作動機構は、例えば、下型ダイ
セットに枢着され一端部が上記ノックピンの上端に係脱
可能な揺動レバーと；上型ダイセットに固定され該上型
ダイセットの昇降の際この揺動レバーの他端部に係脱す
る上型ダイセットに固定された揺動レバー作動フック
と；から構成し、この揺動レバー作動フックによって、
上型ダイセットが下型ダイセットに対して下降するとき
には、揺動レバーをノックピンから離れる方向に揺動さ
せ、上型ダイセットが下型ダイセットに対して下降した
後上昇するときには、揺動レバーをノックピンを下降さ
せる方向に揺動させる構成とすることができる。
セットに枢着され一端部が上記ノックピンの上端に係脱
可能な揺動レバーと；上型ダイセットに固定され該上型
ダイセットの昇降の際この揺動レバーの他端部に係脱す
る上型ダイセットに固定された揺動レバー作動フック
と；から構成し、この揺動レバー作動フックによって、
上型ダイセットが下型ダイセットに対して下降するとき
には、揺動レバーをノックピンから離れる方向に揺動さ
せ、上型ダイセットが下型ダイセットに対して下降した
後上昇するときには、揺動レバーをノックピンを下降さ
せる方向に揺動させる構成とすることができる。
【０００８】上型ダイセットには、該上型ダイセットか
ら出没可能で下型ダイセットに向けて突出する方向に付
勢されたワーク分離ピンを支持することができる。
ら出没可能で下型ダイセットに向けて突出する方向に付
勢されたワーク分離ピンを支持することができる。
【０００９】
【発明の実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説
明する。図示実施例は、長尺薄板材Ｓからワーク（絞り
羽根）Ｗを打ち抜くプレス装置に本発明を適用したもの
である。上型ダイセット１０と下型ダイセット２０には
それぞれ、ワークＷ用の上型（ダイ、エジェクター）１
１と下型（パンチ）２１とが備えられ、これらは、両者
の中間に長尺薄板材Ｓを挟んだ状態において、上型ダイ
セット１０と下型ダイセット２０を最大に接近させる
と、ワークＷを打ち抜く。
明する。図示実施例は、長尺薄板材Ｓからワーク（絞り
羽根）Ｗを打ち抜くプレス装置に本発明を適用したもの
である。上型ダイセット１０と下型ダイセット２０には
それぞれ、ワークＷ用の上型（ダイ、エジェクター）１
１と下型（パンチ）２１とが備えられ、これらは、両者
の中間に長尺薄板材Ｓを挟んだ状態において、上型ダイ
セット１０と下型ダイセット２０を最大に接近させる
と、ワークＷを打ち抜く。
【００１０】下型ダイセット２０のパンチ２１には、上
下方向のガイドスリーブ２２が固定されており、このガ
イドスリーブ２２内に、ワーク分離ロッド２３が摺動自
在に嵌まっている。このワーク分離ロッド２３は、２つ
の圧縮ばね２５によって下方に付勢されており、ワーク
分離ロッド２３の上端は、常時はパンチ２１の上面から
退避している。
下方向のガイドスリーブ２２が固定されており、このガ
イドスリーブ２２内に、ワーク分離ロッド２３が摺動自
在に嵌まっている。このワーク分離ロッド２３は、２つ
の圧縮ばね２５によって下方に付勢されており、ワーク
分離ロッド２３の上端は、常時はパンチ２１の上面から
退避している。
【００１１】下型ダイセット２０には、このワーク分離
ロッド２３と平行に、ノックピン２６が上下に移動自在
にして支持されている。下型ダイセット２０には、この
ワーク分離ロッド２３とノックピン２６を連動させる連
動レバー２７が軸２８で枢着されている。この連動レバ
ー２７は、その一方の腕２７ａをワーク分離ロッド２３
の下端部に係合させ、他方の腕２７ｂをノックピン２６
の下端部に係合させたもので、ノックピン２６を下方に
移動させると、連動レバー２７が軸２８を中心に、図１
で時計方向に回動し、ワーク分離ロッド２３を上昇させ
る。連動レバー２７は、腕２７ｂとばね掛けピン３０と
の間に張設した引張ばね２９により、常時は図１の反時
計方向に回動付勢されていて、ワーク分離ロッド２３
は、ワークＷとの非干渉位置（後退位置）に保持され
る。
ロッド２３と平行に、ノックピン２６が上下に移動自在
にして支持されている。下型ダイセット２０には、この
ワーク分離ロッド２３とノックピン２６を連動させる連
動レバー２７が軸２８で枢着されている。この連動レバ
ー２７は、その一方の腕２７ａをワーク分離ロッド２３
の下端部に係合させ、他方の腕２７ｂをノックピン２６
の下端部に係合させたもので、ノックピン２６を下方に
移動させると、連動レバー２７が軸２８を中心に、図１
で時計方向に回動し、ワーク分離ロッド２３を上昇させ
る。連動レバー２７は、腕２７ｂとばね掛けピン３０と
の間に張設した引張ばね２９により、常時は図１の反時
計方向に回動付勢されていて、ワーク分離ロッド２３
は、ワークＷとの非干渉位置（後退位置）に保持され
る。
【００１２】一方、ワーク分離ロッド２３の上方側部に
は、軸３１で揺動レバー３２が枢着されている。このワ
ーク分離ロッド２３は、その一方の腕３２ａをノックピ
ン２６の上端に係合させたもので、揺動レバー３２を図
２で反時計方向に回動させると、腕３２ａがノックピン
２６の上端部を下方に押す。
は、軸３１で揺動レバー３２が枢着されている。このワ
ーク分離ロッド２３は、その一方の腕３２ａをノックピ
ン２６の上端に係合させたもので、揺動レバー３２を図
２で反時計方向に回動させると、腕３２ａがノックピン
２６の上端部を下方に押す。
【００１３】揺動レバー３２の他方の腕３２ｂは、上型
ダイセット１０に固定した揺動レバー作動フック１２と
係脱する。すなわち、固定ボルト１３で上型ダイセット
１０に固定された揺動レバー作動フック１２は、下方に
伸びる直線状をしていて、その下端部に、横方向に伸び
るフック部１２ａを備えている。このフック部１２ａの
下面は傾斜面１２ｂ、上面は水平面１２ｃとなってい
る。一方、揺動レバー３２の腕３２ｂの上面は、この揺
動レバー作動フック１２の傾斜面１２ｂに対応する傾斜
面３２ｃ、下面は、水平面１２ｃに対応する水平面３２
ｄとなっている。揺動レバー３２は、引張ばね３３によ
り、常時、その腕３２ａがワーク分離ロッド２３の上端
部と接触する方向に回動付勢されている。３５は、下型
ダイセット２０に、ノックピン２６の平行に、かつ連動
レバー２７の腕２７ｂに当接するように設けた螺合させ
たねじロッドで、このねじロッド３５の螺合量（位置）
を調節することにより、連動レバー２７の休止位置を調
節し、ワーク分離ロッド２３のパンチ２１からの後退量
を調節することができる。
ダイセット１０に固定した揺動レバー作動フック１２と
係脱する。すなわち、固定ボルト１３で上型ダイセット
１０に固定された揺動レバー作動フック１２は、下方に
伸びる直線状をしていて、その下端部に、横方向に伸び
るフック部１２ａを備えている。このフック部１２ａの
下面は傾斜面１２ｂ、上面は水平面１２ｃとなってい
る。一方、揺動レバー３２の腕３２ｂの上面は、この揺
動レバー作動フック１２の傾斜面１２ｂに対応する傾斜
面３２ｃ、下面は、水平面１２ｃに対応する水平面３２
ｄとなっている。揺動レバー３２は、引張ばね３３によ
り、常時、その腕３２ａがワーク分離ロッド２３の上端
部と接触する方向に回動付勢されている。３５は、下型
ダイセット２０に、ノックピン２６の平行に、かつ連動
レバー２７の腕２７ｂに当接するように設けた螺合させ
たねじロッドで、このねじロッド３５の螺合量（位置）
を調節することにより、連動レバー２７の休止位置を調
節し、ワーク分離ロッド２３のパンチ２１からの後退量
を調節することができる。
【００１４】上型ダイセット１０の上型１１には、ワー
ク分離ピン１４が上下動自在に支持されており、このワ
ーク分離ピン１４は、圧縮ばね１５により、常時上型１
１の下面から突出する方向に付勢されている。
ク分離ピン１４が上下動自在に支持されており、このワ
ーク分離ピン１４は、圧縮ばね１５により、常時上型１
１の下面から突出する方向に付勢されている。
【００１５】上記構成の本装置は、上型ダイセット１０
が下型ダイセット２０に向けて下降して上昇する度に、
上型１０と下型２１により、長尺薄板材ＳからワークＷ
が打ち抜かれる。このプレス打ち抜きの際、上型ダイセ
ット１０が下型ダイセット２０に向けて下降する際に
は、傾斜面１２ｂが傾斜面３２ｃと接触係合して、揺動
レバー３２を図２で時計方向に回動させる。揺動レバー
３２のこの回動方向は、腕３２ａをノックピン２６から
離間させる方向であり、従って、連動レバー２７及びワ
ーク分離ロッド２３は移動せず、ワーク分離ロッド２３
の先端は、パンチ２１から退避したままである。よっ
て、プレスの打ち抜き時には、ワーク分離ロッド２３が
ワークＷを変形させることはない。
が下型ダイセット２０に向けて下降して上昇する度に、
上型１０と下型２１により、長尺薄板材ＳからワークＷ
が打ち抜かれる。このプレス打ち抜きの際、上型ダイセ
ット１０が下型ダイセット２０に向けて下降する際に
は、傾斜面１２ｂが傾斜面３２ｃと接触係合して、揺動
レバー３２を図２で時計方向に回動させる。揺動レバー
３２のこの回動方向は、腕３２ａをノックピン２６から
離間させる方向であり、従って、連動レバー２７及びワ
ーク分離ロッド２３は移動せず、ワーク分離ロッド２３
の先端は、パンチ２１から退避したままである。よっ
て、プレスの打ち抜き時には、ワーク分離ロッド２３が
ワークＷを変形させることはない。
【００１６】これに対して、打ち抜き終了後に、上型ダ
イセット１０を下型ダイセット２０に対して上昇させる
と、揺動レバー作動フック１２の水平面１２ｃが揺動レ
バー３２の水平面３２ｄと係合して、揺動レバー３２を
図２で反時計方向に回動させる。すると、腕３２ａがノ
ックピン２６を下方に押し、その結果、連動レバー２７
が図１で時計方向に揺動し、ワーク分離ロッド２３が上
方に移動する。よって、ワークＷが上に押され、長尺薄
板材Ｓ及びパンチ２１から分離される。この分離の際に
は、下型ダイセット２０は上型ダイセット１０から離れ
ており、ワークＷを上から押さえる力はないので、ワー
クＷが変形するおそれはない。
イセット１０を下型ダイセット２０に対して上昇させる
と、揺動レバー作動フック１２の水平面１２ｃが揺動レ
バー３２の水平面３２ｄと係合して、揺動レバー３２を
図２で反時計方向に回動させる。すると、腕３２ａがノ
ックピン２６を下方に押し、その結果、連動レバー２７
が図１で時計方向に揺動し、ワーク分離ロッド２３が上
方に移動する。よって、ワークＷが上に押され、長尺薄
板材Ｓ及びパンチ２１から分離される。この分離の際に
は、下型ダイセット２０は上型ダイセット１０から離れ
ており、ワークＷを上から押さえる力はないので、ワー
クＷが変形するおそれはない。
【００１７】なお、下型ダイセット２０が上型ダイセッ
ト１０に対して下降するときには、圧縮ばね１５を圧縮
しながらワーク分離ピン１４がワークＷに当接し、打ち
抜き終了後、下型ダイセット２０が上昇すると、それに
伴い、圧縮ばね１５によりワーク分離ピン１４がエジェ
クター１１に対して突出して、ワークＷをエジェクター
１１から離す。この上型のワーク分離ピン１４は、ワー
クＷを変形させないことが確認された。
ト１０に対して下降するときには、圧縮ばね１５を圧縮
しながらワーク分離ピン１４がワークＷに当接し、打ち
抜き終了後、下型ダイセット２０が上昇すると、それに
伴い、圧縮ばね１５によりワーク分離ピン１４がエジェ
クター１１に対して突出して、ワークＷをエジェクター
１１から離す。この上型のワーク分離ピン１４は、ワー
クＷを変形させないことが確認された。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、ワーク分離ピンによっ
てワークを下型から分離するにつき、プレス加工時には
ワークに特別な力を与えず、加工が終了して上型ダイセ
ットが上昇するときに、ワークに上昇方向の力を与える
ことができるので、薄物のワークでも、変形させること
なく、型から分離することができる。
てワークを下型から分離するにつき、プレス加工時には
ワークに特別な力を与えず、加工が終了して上型ダイセ
ットが上昇するときに、ワークに上昇方向の力を与える
ことができるので、薄物のワークでも、変形させること
なく、型から分離することができる。
【図１】本発明によるプレス装置のワーク分離装置の実
施例を示す、図３のＩ−Ｉ線に沿う断面図である。
施例を示す、図３のＩ−Ｉ線に沿う断面図である。
【図２】同図３のIIの矢視図である。
【図３】同下型ダイセット部分の平面図である。
１０ 上型ダイセット（ダイ） １１ 上型（パンチ、エジェクター） １２ 揺動レバー作動フック １４ ワーク分離ピン（上型） ２０ 下型ダイセット ２１ 下型（パンチ） ２３ ワーク分離ロッド ２６ ノックピン ２７ 連動レバー ３２ 揺動レバー Ｗ ワーク
Claims (4)
- 【請求項１】 下型ダイセットに上下動可能に支持され
たワーク分離ロッド；このワーク分離ロッドを上型ダイ
セットが下型ダイセットに向かって下降する際には下型
ダイセット上のワークとの非干渉位置に保持する手段；
及び、 上型ダイセットが下型ダイセットに対して下降した後上
昇するとき、このワーク分離ロッドを上昇させるロッド
上昇手段；を有することを特徴とするプレス装置のワー
ク分離装置。 - 【請求項２】 下型ダイセットにそれぞれ上下動可能に
支持されたワーク分離ロッドとノックピン；下型ダイセ
ットに枢着され、その両端部がそれぞれこのワーク分離
ロッドとノックピンに係合する連動レバー；及び、 上記ノックピンを、上型ダイセットが下型ダイセットに
対して下降した後上昇するとき下降させ、連動レバーを
介してワーク分離ロッドを上昇させるノックピン作動機
構；を備えたことを特徴とするプレス装置のワーク分離
装置。 - 【請求項３】 請求項２において、ノックピン作動機構
は、下型ダイセットに枢着され一端部が上記ノックピン
の上端に係脱可能な揺動レバーと；上型ダイセットに固
定され該上型ダイセットの昇降の際この揺動レバーの他
端部に係脱する、上型ダイセットに固定された揺動レバ
ー作動フックと；からなり、 この揺動レバー作動フックは、上型ダイセットが下型ダ
イセットに対して下降するときには、揺動レバーをノッ
クピンから離れる方向に揺動させ、上型ダイセットが下
型ダイセットに対して下降した後上昇するときには、揺
動レバーをノックピンを下降させる方向に揺動させるプ
レス装置のワーク分離装置。 - 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれか１項におい
て、上型ダイセットには、該上型ダイセットから出没可
能で下型ダイセットに向けて突出する方向に付勢された
ワーク分離ピンが支持されているプレス装置のワーク分
離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16374394A JPH0824970A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | プレス装置のワーク分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16374394A JPH0824970A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | プレス装置のワーク分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0824970A true JPH0824970A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15779842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16374394A Pending JPH0824970A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | プレス装置のワーク分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824970A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103752718A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-30 | 祥鑫科技股份有限公司 | 连续模具内辅助脱料机构 |
| CN105060590A (zh) * | 2015-08-23 | 2015-11-18 | 长春黄金研究院 | 一种黄金行业氰化尾液的处理方法 |
| CN108994203A (zh) * | 2018-09-07 | 2018-12-14 | 海盐鼎丰紧固件有限公司 | 一种卸料方便的闭式单点压力机 |
| CN114472740A (zh) * | 2022-03-01 | 2022-05-13 | 深圳市常丰激光刀模有限公司 | 一种智能脱料刀模及其方法 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP16374394A patent/JPH0824970A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103752718A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-30 | 祥鑫科技股份有限公司 | 连续模具内辅助脱料机构 |
| CN105060590A (zh) * | 2015-08-23 | 2015-11-18 | 长春黄金研究院 | 一种黄金行业氰化尾液的处理方法 |
| CN108994203A (zh) * | 2018-09-07 | 2018-12-14 | 海盐鼎丰紧固件有限公司 | 一种卸料方便的闭式单点压力机 |
| CN114472740A (zh) * | 2022-03-01 | 2022-05-13 | 深圳市常丰激光刀模有限公司 | 一种智能脱料刀模及其方法 |
| CN114472740B (zh) * | 2022-03-01 | 2024-01-12 | 深圳市常丰激光刀模有限公司 | 一种智能脱料刀模及其方法 |
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