JPS59142019A - ブランク型 - Google Patents
ブランク型Info
- Publication number
- JPS59142019A JPS59142019A JP1681883A JP1681883A JPS59142019A JP S59142019 A JPS59142019 A JP S59142019A JP 1681883 A JP1681883 A JP 1681883A JP 1681883 A JP1681883 A JP 1681883A JP S59142019 A JPS59142019 A JP S59142019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- mold
- blank
- cutting
- cutting blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D33/00—Accessories for shearing machines or shearing devices
- B23D33/02—Arrangements for holding, guiding, and/or feeding work during the operation
- B23D33/025—Guillotines with holding means behind the knives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はシート材を切断してブランクを形成するブラ
ンク型、更に詳しくは切断時にシート材をたるまないよ
うに支持する手段を備えたブランク型に関する。
ンク型、更に詳しくは切断時にシート材をたるまないよ
うに支持する手段を備えたブランク型に関する。
従来のブランク型としては、例えば第１〜３図に示すよ
うなものがある。第１図は２枚数リブランク型の下型の
平面図、第２図ａ、ｂは第１図のｎ−ｎ線に沿った前記
ブランク型全体の断面図であり、ａは上型が上死点に位
置している状態、ｂは上型が下死点に位置している状態
を示している。第３図は第１図のＩ−１線に沿ったブラ
ンク型全体の断面図である。これらの図において、１は
プレス機のボルスタ２上に固定された下ホルダであり、
その上面の一端部には第１．３図に示すようにコイルか
ら送り出されたシート材３を矢印Ａ方向、すなわち型外
から型中央、へ向けて搬送するための第１０−ラキヤリ
ア４が設けられている。下ホルダ１上面の他端部には、
ブランク排出用の第２０〜ラキヤリア５が矢印Ｂ方向へ
、型外へ向かうにつれて下降するように設けられている
。両ローラキャリア４．５の中間にはブランク排出用の
第３の口〜ラキャリア６が矢印Ｃ方向へ、型外へ向かう
につれて下降するように設けられている。
うなものがある。第１図は２枚数リブランク型の下型の
平面図、第２図ａ、ｂは第１図のｎ−ｎ線に沿った前記
ブランク型全体の断面図であり、ａは上型が上死点に位
置している状態、ｂは上型が下死点に位置している状態
を示している。第３図は第１図のＩ−１線に沿ったブラ
ンク型全体の断面図である。これらの図において、１は
プレス機のボルスタ２上に固定された下ホルダであり、
その上面の一端部には第１．３図に示すようにコイルか
ら送り出されたシート材３を矢印Ａ方向、すなわち型外
から型中央、へ向けて搬送するための第１０−ラキヤリ
ア４が設けられている。下ホルダ１上面の他端部には、
ブランク排出用の第２０〜ラキヤリア５が矢印Ｂ方向へ
、型外へ向かうにつれて下降するように設けられている
。両ローラキャリア４．５の中間にはブランク排出用の
第３の口〜ラキャリア６が矢印Ｃ方向へ、型外へ向かう
につれて下降するように設けられている。
第１０−ラキヤリア４と第３０−ラキヤリア６０間、お
よび、第２０−ラキヤリア５と第３０−ラキャリア６の
間には、それぞれシート材３の搬送方向を横切る方向に
延在する切断刃７．８が設けられている。また、切断刃
７と切断刃８の略中間位置には、搬送されるシート材３
の幅方向に該シート材３の幅よりも長い距離だけ互いに
離隔して対向するスライドカム９．１ｏが設けられてい
る。スライドカム９．１ｏの頂部にはそれぞれ互いの方
向に向がって下降する傾斜面１１．１２が形成されてお
り、スライドカム９．１０の互いに対向し合う側面には
それぞれシート受は台１３．１４が固定されている。シ
ート受は台】３、】４の上面にはそれぞれポールキャス
タ】５．１６が設けられている。また、スライドカム９
．１０は下ホルダ１上を互いに接近離隔する方向、すな
わちシート材３の搬送方向に直角な方向、に摺動可能で
あり、それぞれの下端部９ａ、１゜ａと下ホルダｌとの
間に介装された弾性体１７．１８によって互いに接近す
る方向に常時付勢されている。そして、これらスライド
カム９．１ｏは互いに接近しているときのみ前記シート
受は台１３．１４によって前記第１０−ラキヤリア４上
を ゛送られて来るシート材３の両側端部を支持する
ようになっている。前記下ホルダ１、第１０−ラキヤリ
ア４、第２０−ラキヤリア５、第３０−ラキヤリア６、
切断刃７．８、スライドカム９．１０、シート受は台１
３．１４、ポールキャスタ１５．１６、弾性体１７．１
８は組合わさり全体として下型１９を構成している。
よび、第２０−ラキヤリア５と第３０−ラキャリア６の
間には、それぞれシート材３の搬送方向を横切る方向に
延在する切断刃７．８が設けられている。また、切断刃
７と切断刃８の略中間位置には、搬送されるシート材３
の幅方向に該シート材３の幅よりも長い距離だけ互いに
離隔して対向するスライドカム９．１ｏが設けられてい
る。スライドカム９．１ｏの頂部にはそれぞれ互いの方
向に向がって下降する傾斜面１１．１２が形成されてお
り、スライドカム９．１０の互いに対向し合う側面には
それぞれシート受は台１３．１４が固定されている。シ
ート受は台】３、】４の上面にはそれぞれポールキャス
タ】５．１６が設けられている。また、スライドカム９
．１０は下ホルダ１上を互いに接近離隔する方向、すな
わちシート材３の搬送方向に直角な方向、に摺動可能で
あり、それぞれの下端部９ａ、１゜ａと下ホルダｌとの
間に介装された弾性体１７．１８によって互いに接近す
る方向に常時付勢されている。そして、これらスライド
カム９．１ｏは互いに接近しているときのみ前記シート
受は台１３．１４によって前記第１０−ラキヤリア４上
を ゛送られて来るシート材３の両側端部を支持する
ようになっている。前記下ホルダ１、第１０−ラキヤリ
ア４、第２０−ラキヤリア５、第３０−ラキヤリア６、
切断刃７．８、スライドカム９．１０、シート受は台１
３．１４、ポールキャスタ１５．１６、弾性体１７．１
８は組合わさり全体として下型１９を構成している。
一方、２１は前記プレス機のスライド２２に前記下ホル
ダ１に対向して固定された上ホルダである。この上ホル
ダ２１の下端面２１ａには、第２図ａ、ｂに示すように
前記スライドカム９．１０と対向する位置に、それぞれ
スライドカム９．１０の傾斜面１１．１２と摺接可能な
傾斜面２３．２４を有しスライドカム９．１０を型外方
向に摺動させてシート材３の支持を解除させる、ドライ
ブカムδ、２６が固定されている。上ホルダ２１の下端
面２１ ａにはまた、前記下型１９の切断刃７．８と協
働してシート材３を切断するセクショナルダイ２７．２
８が第３図に示すように固定されている。
ダ１に対向して固定された上ホルダである。この上ホル
ダ２１の下端面２１ａには、第２図ａ、ｂに示すように
前記スライドカム９．１０と対向する位置に、それぞれ
スライドカム９．１０の傾斜面１１．１２と摺接可能な
傾斜面２３．２４を有しスライドカム９．１０を型外方
向に摺動させてシート材３の支持を解除させる、ドライ
ブカムδ、２６が固定されている。上ホルダ２１の下端
面２１ ａにはまた、前記下型１９の切断刃７．８と協
働してシート材３を切断するセクショナルダイ２７．２
８が第３図に示すように固定されている。
第３図において、２９．３０は図示を省略したパッドリ
テーナによって上ホルダ２】がら落下しないように支持
されるとともに、上ホルダ２１の下端面との間に介装さ
れた圧縮コイルスプリング３１．３２によって常時下方
向に付勢され、シート材３を切断刃７．８に押圧固定す
るバンドである。
テーナによって上ホルダ２】がら落下しないように支持
されるとともに、上ホルダ２１の下端面との間に介装さ
れた圧縮コイルスプリング３１．３２によって常時下方
向に付勢され、シート材３を切断刃７．８に押圧固定す
るバンドである。
前記上ホルダ２１、ドライブカム２５．２６、セクショ
ナルダイ２７．２８、圧縮コイルスプリング３１．３２
、パッド２９．３０は組合わさり全体として上型３３を
構成しており、この上型３３と前記下型１９とが組合わ
さってブランク型３４を構成している。
ナルダイ２７．２８、圧縮コイルスプリング３１．３２
、パッド２９．３０は組合わさり全体として上型３３を
構成しており、この上型３３と前記下型１９とが組合わ
さってブランク型３４を構成している。
しかしながら、このような従来のブランク型にあっては
、パッド２９．３ｏがシート材３を切断刃７．８に押圧
固定する以前は、シート材３は互いに離間した切断刃７
．８上に載置され、シート受は台１？、１４によって両
側端の一部を支持されているだけであるため自重でたる
んでしまい、パッド２９．３ｏはシート材３を完全に張
りつめた状態で切断刃７．８に押圧固定することができ
ない。そのため、厳密な寸法精度のブランクを得ること
ができないという問題点があった。
、パッド２９．３ｏがシート材３を切断刃７．８に押圧
固定する以前は、シート材３は互いに離間した切断刃７
．８上に載置され、シート受は台１？、１４によって両
側端の一部を支持されているだけであるため自重でたる
んでしまい、パッド２９．３ｏはシート材３を完全に張
りつめた状態で切断刃７．８に押圧固定することができ
ない。そのため、厳密な寸法精度のブランクを得ること
ができないという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、下型に設けた切断刃と昇降可能な上型に設け
た切断刃とで協働してシート材を切断しブランクを形成
するブランク型の前記下型に、下降する前記上型によっ
て駆動され切断に先立ってシート材に下方から接近当接
して該シート材がたるまないように支持し、かつ、シー
ト材切断後の前記上型の上昇に伴ってシート材から離隔
するシート材支持手段を設けることにより、上記問題点
を解決することを目的としている。
たもので、下型に設けた切断刃と昇降可能な上型に設け
た切断刃とで協働してシート材を切断しブランクを形成
するブランク型の前記下型に、下降する前記上型によっ
て駆動され切断に先立ってシート材に下方から接近当接
して該シート材がたるまないように支持し、かつ、シー
ト材切断後の前記上型の上昇に伴ってシート材から離隔
するシート材支持手段を設けることにより、上記問題点
を解決することを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第４図はこの発明に係るブランク型の一実施例の下型の
平面図であり、第５図は第４図のｖ−ｖ線に沿ったブラ
ンク型全体の断面図である。まず構成を説明するが、従
来と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略し
、異なる部分についてのみ説明する。図中、９は上型３
７のドライブカム２５に駆動されて摺動する下型３８の
スライドカムであり、１３はシート受は台である。３９
．４０はスライドカム９と同様に構成され、図示を省略
したドライブカムに駆動されてスライドカム９と反対の
方向に摺動するスライドカムである。スライドカム３９
．４０には前記シート受は台１３と同様の構成のシート
受は台４１が取付けられている。４２は下ホルダ１の上
面に固定されたブラケット４３にピン４４で揺動可能に
取付けられた板体である。この板体４２は、第４図に明
らかなように、一端部４２ａが一枚の板状に、また他端
部４２ｂが櫛の歯状に形成されている。
平面図であり、第５図は第４図のｖ−ｖ線に沿ったブラ
ンク型全体の断面図である。まず構成を説明するが、従
来と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略し
、異なる部分についてのみ説明する。図中、９は上型３
７のドライブカム２５に駆動されて摺動する下型３８の
スライドカムであり、１３はシート受は台である。３９
．４０はスライドカム９と同様に構成され、図示を省略
したドライブカムに駆動されてスライドカム９と反対の
方向に摺動するスライドカムである。スライドカム３９
．４０には前記シート受は台１３と同様の構成のシート
受は台４１が取付けられている。４２は下ホルダ１の上
面に固定されたブラケット４３にピン４４で揺動可能に
取付けられた板体である。この板体４２は、第４図に明
らかなように、一端部４２ａが一枚の板状に、また他端
部４２ｂが櫛の歯状に形成されている。
櫛の歯状の各部分は第３０−ラキヤリア６の上方、かつ
、該第３０−ラキヤリア６の各キャリア列の間に位置し
ており、その上面にはそれぞれポールキャスタ４５が設
けられている。板体４２は、板状部分４２ａ先端から揺
動中心であるピン４４までの距離が、櫛の歯状部分４２
ｂ先端からピン４４までの距離よりも短くなっており、
通常（非作動）時は第５図に仮想線で示す如く板状部分
４２ａ゛から櫛の歯状部分４２ｂへ向けて第３０−ラキ
ヤリア６と平行に傾斜下降した状態となっテイル。板体
４２の板状部分４２ａの下方の下ホルダｌ上面には、板
体４２の揺動範囲を規制するストッパ４６が固定されて
いる。板体４２の板状部分４２ａがこのストッパ４６に
当接するとき、板体４２は水平状態となり、櫛の歯状部
分４２ｂのボールキャスタ４５は前記シート受は台１３
．４１のボールキャスタ１５．１６と同一水平レベルと
なる。一方、４７は板体４２の板状部分４２ａの垂直上
方位置で、上型３７の上ホルダ２１に摺動昇降可能に設
けられたブツシャ−ピンである。４８はプレートであり
、このプレート４８とプッシャーピン４７との間には圧
縮コイルスプリング４９が介装されており、プッシャー
ピン４７を常時下方向に向けて付勢している。前記ブラ
ケット４３、ピン４４、板体４２、ポールキャスタ４５
、ストッパ４６、プッシャーピン４７、プレート４８、
圧縮コイルスプリング４９は組合わさりシート材支持手
段５０を構成している。
、該第３０−ラキヤリア６の各キャリア列の間に位置し
ており、その上面にはそれぞれポールキャスタ４５が設
けられている。板体４２は、板状部分４２ａ先端から揺
動中心であるピン４４までの距離が、櫛の歯状部分４２
ｂ先端からピン４４までの距離よりも短くなっており、
通常（非作動）時は第５図に仮想線で示す如く板状部分
４２ａ゛から櫛の歯状部分４２ｂへ向けて第３０−ラキ
ヤリア６と平行に傾斜下降した状態となっテイル。板体
４２の板状部分４２ａの下方の下ホルダｌ上面には、板
体４２の揺動範囲を規制するストッパ４６が固定されて
いる。板体４２の板状部分４２ａがこのストッパ４６に
当接するとき、板体４２は水平状態となり、櫛の歯状部
分４２ｂのボールキャスタ４５は前記シート受は台１３
．４１のボールキャスタ１５．１６と同一水平レベルと
なる。一方、４７は板体４２の板状部分４２ａの垂直上
方位置で、上型３７の上ホルダ２１に摺動昇降可能に設
けられたブツシャ−ピンである。４８はプレートであり
、このプレート４８とプッシャーピン４７との間には圧
縮コイルスプリング４９が介装されており、プッシャー
ピン４７を常時下方向に向けて付勢している。前記ブラ
ケット４３、ピン４４、板体４２、ポールキャスタ４５
、ストッパ４６、プッシャーピン４７、プレート４８、
圧縮コイルスプリング４９は組合わさりシート材支持手
段５０を構成している。
次に作用を説明する。
図示しない搬送装置によって第４図の矢印Ａ方向から搬
送されてきたシート材３は、第１０−ラキヤリア４上を
通過し、切断刃７、シート受は台１３．４１、切断刃８
に支持されながらブランク２枚取り分の所定ピッチだけ
下型３８上に送られる。シート材３の送りが完了すると
、プレス機のスライド２２が下降され、まずパッド２９
．３０がシート材３に当接し、第３図に示すようにシー
ト材３を切断刃７．８に押圧固定する。引き続いて、ド
ライブカム２５、−−−−−−がスライドカム９．３９
．４０に当接し、傾斜面同士で摺接しながらスライドカ
ム９．３９．４０をそれぞれ型外方向へ押圧し、弾性体
１７、・−一−−・を圧縮しながら摺動させる。この結
果、第５図に示すようにそれまでシート材３の側端部を
それぞれ支持していたシート受は台１３．４１はシート
材３から離れる。
送されてきたシート材３は、第１０−ラキヤリア４上を
通過し、切断刃７、シート受は台１３．４１、切断刃８
に支持されながらブランク２枚取り分の所定ピッチだけ
下型３８上に送られる。シート材３の送りが完了すると
、プレス機のスライド２２が下降され、まずパッド２９
．３０がシート材３に当接し、第３図に示すようにシー
ト材３を切断刃７．８に押圧固定する。引き続いて、ド
ライブカム２５、−−−−−−がスライドカム９．３９
．４０に当接し、傾斜面同士で摺接しながらスライドカ
ム９．３９．４０をそれぞれ型外方向へ押圧し、弾性体
１７、・−一−−・を圧縮しながら摺動させる。この結
果、第５図に示すようにそれまでシート材３の側端部を
それぞれ支持していたシート受は台１３．４１はシート
材３から離れる。
そして、はぼ同時にプッシャーピン４７が傾斜状態にあ
る板体４２の板状部分４２ａに当接し、これを押し下げ
る。この結果、板体４２の櫛の歯状部分４２ｂが上昇し
、シート材３の幅方向中央部の自重でたるんでいる部分
に下方から接近当接して持ち上げ、たるみを矯正する。
る板体４２の板状部分４２ａに当接し、これを押し下げ
る。この結果、板体４２の櫛の歯状部分４２ｂが上昇し
、シート材３の幅方向中央部の自重でたるんでいる部分
に下方から接近当接して持ち上げ、たるみを矯正する。
板体４２の板状部分４２ａがストッパ４６に当接し、中
央部を櫛の歯状部分４２ｂに持ち上げられたシート材３
が水平になる。板体４２によって支持された上にパ・ノ
ド２９．３０によって切断刃７．８に１押圧固定された
シート材３は水平に張りつめた状態を維持している。そ
の結果、スライド２２が更に下降して、セクショナルダ
イ２７、公が切断刃７．８と協働してシート材３から２
枚のブランクを切り出す際、正確な寸法で切り出すこと
ができる。なお、プッシャーピン４７は板体４２の板状
部分４２ａを介してストッパ４６に当接したままである
が、スライド２２が更に下降してもスプリング４９が圧
縮されるだけで支障はない。シート材３の切断が終了し
、スライド２２が上昇を開始すると、バ・７ド２９．３
０が切断されたシート材（ブランク）から離れて上昇し
、パッド３０と切断刃８とによって挾持されていた一方
のブランクが第２０−ラキヤリア５上に落下し、該ロー
ラキャリア５によって第４図の矢印Ｂ方向へ搬送される
。更にスライド２２が上昇すると、圧縮されていたスプ
リング４９が完全に伸長してプッシャーピン４７が上昇
を開始する。その結果、板体４２は第５図に仮想線で示
す非作動通常状態まで傾斜し、板体４２によって支持さ
れていたもう一方のブランクは第３０−ラキヤリア６上
へ落下し、該ローラキャリア６によって第４図の矢印Ｃ
方向へ搬送される。これとほぼ同時に、スライドカム９
．３９．４０がシート受は台１３．４１でシート材の側
端部をそれぞれ支持することが可能な型内側の定位置ま
で戻って停止する。そして、新たなシート材が送られて
きて前述の作動が繰り返される。
央部を櫛の歯状部分４２ｂに持ち上げられたシート材３
が水平になる。板体４２によって支持された上にパ・ノ
ド２９．３０によって切断刃７．８に１押圧固定された
シート材３は水平に張りつめた状態を維持している。そ
の結果、スライド２２が更に下降して、セクショナルダ
イ２７、公が切断刃７．８と協働してシート材３から２
枚のブランクを切り出す際、正確な寸法で切り出すこと
ができる。なお、プッシャーピン４７は板体４２の板状
部分４２ａを介してストッパ４６に当接したままである
が、スライド２２が更に下降してもスプリング４９が圧
縮されるだけで支障はない。シート材３の切断が終了し
、スライド２２が上昇を開始すると、バ・７ド２９．３
０が切断されたシート材（ブランク）から離れて上昇し
、パッド３０と切断刃８とによって挾持されていた一方
のブランクが第２０−ラキヤリア５上に落下し、該ロー
ラキャリア５によって第４図の矢印Ｂ方向へ搬送される
。更にスライド２２が上昇すると、圧縮されていたスプ
リング４９が完全に伸長してプッシャーピン４７が上昇
を開始する。その結果、板体４２は第５図に仮想線で示
す非作動通常状態まで傾斜し、板体４２によって支持さ
れていたもう一方のブランクは第３０−ラキヤリア６上
へ落下し、該ローラキャリア６によって第４図の矢印Ｃ
方向へ搬送される。これとほぼ同時に、スライドカム９
．３９．４０がシート受は台１３．４１でシート材の側
端部をそれぞれ支持することが可能な型内側の定位置ま
で戻って停止する。そして、新たなシート材が送られて
きて前述の作動が繰り返される。
以上説明してきたようにこの発明によれば、下型に設け
た切断刃と昇降可能な上型に設けた切断刃とで協働して
シート材を切断しブランクを形成するブランク型の前記
下型に、下降する前記上型によって駆動され切断に先立
ってシート材に下方から接近当接して該シート材がたる
まないように支持し、かつ、シート材切断後の前記上型
の上昇に伴ってシート材から離隔するシート材支持手段
を設けたため、シート材を自重でたるむことなく張りつ
めた状態にしておいて切断することができる。その結果
、狂いのない正確な寸法のブランクを得ることができる
という効果が得られる。更に、シート支持手段の駆動は
上型、換言するとプレス機のスライド、の昇降によって
行われ、シリンダ等の専用の駆動手段を必要としないた
め、省エネルギの観点からも好ましいものである。
た切断刃と昇降可能な上型に設けた切断刃とで協働して
シート材を切断しブランクを形成するブランク型の前記
下型に、下降する前記上型によって駆動され切断に先立
ってシート材に下方から接近当接して該シート材がたる
まないように支持し、かつ、シート材切断後の前記上型
の上昇に伴ってシート材から離隔するシート材支持手段
を設けたため、シート材を自重でたるむことなく張りつ
めた状態にしておいて切断することができる。その結果
、狂いのない正確な寸法のブランクを得ることができる
という効果が得られる。更に、シート支持手段の駆動は
上型、換言するとプレス機のスライド、の昇降によって
行われ、シリンダ等の専用の駆動手段を必要としないた
め、省エネルギの観点からも好ましいものである。
第１図は従来の２枚取りブランク型の下型の平面図、第
２図ａ、ｂは第１図のブランク型の■−■線に沿った型
全体の断面図であり、ａは上型が上死点に位置している
状態、ｂは上型が下死点に位置している状態、第３図は
第１図のブランク型の■−■線に沿った型全体の断面図
、第４図はこの発明に係るブランク型の一実施例の下型
の平面図、第５図は第４図のブランク型のＶ−Ｖ線に沿
った型全体の断面図である。 ３−−−一・・シート材、 ７．８−−−一方の切断刃、 ２７、四・・−−ｍ−他方の切断刃であるセクショナル
ダイ、 ３７−−−−上型、 ３８−−−一下型、 ５０−・−シート材支持手段。 特許出願人 日産自動車株式会社代理人弁理
士 有我軍一部
２図ａ、ｂは第１図のブランク型の■−■線に沿った型
全体の断面図であり、ａは上型が上死点に位置している
状態、ｂは上型が下死点に位置している状態、第３図は
第１図のブランク型の■−■線に沿った型全体の断面図
、第４図はこの発明に係るブランク型の一実施例の下型
の平面図、第５図は第４図のブランク型のＶ−Ｖ線に沿
った型全体の断面図である。 ３−−−一・・シート材、 ７．８−−−一方の切断刃、 ２７、四・・−−ｍ−他方の切断刃であるセクショナル
ダイ、 ３７−−−−上型、 ３８−−−一下型、 ５０−・−シート材支持手段。 特許出願人 日産自動車株式会社代理人弁理
士 有我軍一部
Claims (1)
- 下型に設けた切面刃と昇降可能な上型に設けた切断刃と
で協働してシート材を切断しブランクを形成するブラン
ク型において、下降する上型に駆動され切断に先立って
シート材に下方から接近当接して該シート材がたるまな
いように支持し、かつ、上型の上昇に伴ってシート材か
ら離隔するシート材支持手段を下型に設けたことを特徴
とするブランク型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1681883A JPS59142019A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | ブランク型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1681883A JPS59142019A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | ブランク型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59142019A true JPS59142019A (ja) | 1984-08-15 |
Family
ID=11926748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1681883A Pending JPS59142019A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | ブランク型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59142019A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3085010A1 (fr) * | 2018-08-17 | 2020-02-21 | Psa Automobiles Sa | Machine a decouper une tole, munie d''un appareil de retenue d''une chute prealablement a son evacuation. |
| FR3097143A1 (fr) * | 2019-06-14 | 2020-12-18 | Psa Automobiles Sa | Station de découpe d'une tôle, comprenant un support basculant d'évacuation d'un flan découpé concomitamment à la manœuvre d'une table de soutien de la tôle. |
-
1983
- 1983-02-03 JP JP1681883A patent/JPS59142019A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3085010A1 (fr) * | 2018-08-17 | 2020-02-21 | Psa Automobiles Sa | Machine a decouper une tole, munie d''un appareil de retenue d''une chute prealablement a son evacuation. |
| FR3097143A1 (fr) * | 2019-06-14 | 2020-12-18 | Psa Automobiles Sa | Station de découpe d'une tôle, comprenant un support basculant d'évacuation d'un flan découpé concomitamment à la manœuvre d'une table de soutien de la tôle. |
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