JPH09197862A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH09197862A
JPH09197862A JP8286517A JP28651796A JPH09197862A JP H09197862 A JPH09197862 A JP H09197862A JP 8286517 A JP8286517 A JP 8286517A JP 28651796 A JP28651796 A JP 28651796A JP H09197862 A JPH09197862 A JP H09197862A
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JP
Japan
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belt
fixing belt
roller
temperature
fixing
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Pending
Application number
JP8286517A
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English (en)
Inventor
Satoru Yoneda
哲 米田
Eiji Hayashi
英詞 林
Kazuo Mori
一雄 毛利
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
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    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
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    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
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    • G03G2215/2025Heating belt the fixing nip having a rotating belt support member opposing a pressure member
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーバーシュートによる定着ベルトの劣化を
防止する。 【解決手段】 ローラ21と22で無端状のベルト20
を支持し、ヒータランプ26でベルト20を加熱し、こ
の加熱されたベルト20でトナーをシートに定着させる
定着装置において、ヒータランプ26をオフしてから所
定時間、例えばベルト20を2回転以上させてからベル
ト20の駆動を停止する。これによりベルト20が不当
に過熱されることがなく、耐久性がよくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、プリンタ、ファクシミリ等に使用される定着装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機やプリンタに使用
される定着装置として、複数のローラによって回転移動
可能に支持された無端状の定着ベルトと該定着ベルトを
加熱するヒータとを備え、このヒータで加熱された定着
ベルトに未定着画像を接触させてこれを用紙等の記録部
材に定着させるものが特開平6−318001号公報で
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば定着
ベルトの基材をニッケルで形成したものでは高温になる
ほどニッケルの結晶化が進む。そのため加熱温度と、そ
の温度で継続的に加熱したときにニッケルが結晶化して
基材が割れるまでの累積加熱時間との関係を表した図1
4に示すように、より高温の状態に晒されるほど定着ベ
ルトの耐久性が低下する傾向がある。一方、図15に示
すように、ヒータのオフ(加熱オフ)と同時に定着ベル
トの回転駆動を停止すると、ヒータ近傍の定着ベルト部
分がヒータの余熱によって過剰に加熱される所謂オーバ
ーシュートを生じて、定着ベルトの耐久性を著しく低下
させる原因となる。そこで、本発明は、定着動作終了後
における定着ベルトのオーバーシュートを防止すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の支持部材によって回転移動可能に
支持された無端状の定着ベルトと該定着ベルトを加熱す
る加熱手段とを備え、該加熱手段で加熱された定着ベル
トにより未定着画像を記録部材に定着させる定着装置に
おいて、上記加熱手段をオフしてから所定時間後に定着
ベルトの回転移動を停止させるようにした。
【0005】上記所定時間は定着ベルトが2回転するの
に要する時間以上とするのが好ましい。
【0006】
【発明の効果】上記構成によれば、加熱手段をオフした
後も定着ベルトは所定時間回転状態を維持する。したが
って、加熱手段をオフしてからの所定時間は、定着ベル
トの一部が加熱手段の近傍に止まることがないので、定
着ベルトが局部的に過熱されることがない。そのため、
定着ベルトの耐久性がよくなり、長期にわたって同一の
定着ベルトを使用できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を説明する。図1は本発明の定着装
置を備えた電子写真式のフルカラープリンタ1を示す。
このプリンタ1では、矢印方向に回転する感光体2の外
周面が帯電装置3で帯電される。帯電された感光体2に
は露光装置4からレーザが露光されて静電潜像が形成さ
れる。静電潜像は第1現像器5でイエローのトナー像と
して顕像化され、矢印方向に回転移動する転写ベルト9
上に保持される。同様にして、感光体2上には複数の静
電潜像が形成され、それぞれ第2、3現像器6、7でマ
ゼンタ、シアンのトナー像として顕像化され、転写ベル
ト9上でイエローのトナー像の上に重ねられてフルカラ
ートナー像が作成される。一方、記録部材であるシート
Pは給紙装置10から給紙ローラ11の回転により供給
され、タイミングローラ12でトナー像とタイミングを
とって転写領域13に搬送され、ここでフルカラートナ
ー像が転写される。次に、シートPは定着装置14に搬
送され、ここでトナー像が溶融定着されて排出部15に
排出される。なお、ブラックの画像を形成するときはブ
ラックのトナーを収容した第4現像器8が使用される。
【0008】上記定着装置14は、図2に示すように、
無端状の定着ベルト20を備えている。このベルト20
は、炭素鋼、ステンレス鋼、ニッケル、あるいは耐熱性
樹脂等により形成された薄肉の好ましくはシームレスベ
ルトで、表面には耐熱離型層(例えばフッ素系樹脂層)
又は耐熱ゴム層(例えばシリコンゴム)を有する。この
ベルト20の内側には駆動ローラ21と加熱ローラ22
が配置されている。
【0009】駆動ローラ21はメインモータ23に連結
されており、矢印24方向に回転駆動するようにしてあ
る。この駆動ローラ21は、ベルト20と接触してこれ
を矢印25方向に移動させるために、外周面はスリップ
の発生しない摩擦係数の大きな材料(例えばシリコンゴ
ム等)で被覆するのが好ましい。また、所定量のニップ
幅を確保する観点から硬度が低い材料(例えばスポン
ジ)を使用するのが一層効果的である。
【0010】加熱ローラ22は、ベルト20に熱を供給
する観点から熱伝導性の高い部材で構成するのが好まし
く、例えばアルミニウムや銅で作られたものが好適に用
いられる。また、加熱ローラ22はその中央部に熱源で
あるハロゲンヒータランプ26を備えている。なお、熱
源としては抵抗発熱体、電磁誘導加熱装置などを使用し
てもよい。加熱ローラ22の近傍にはこの加熱ローラ2
2に接するベルト20の温度を検出する温度検出装置2
7が設けてある。
【0011】定着ベルト20の外側には加圧ローラ28
が設けてある。この加圧ローラ28は、金属管、金属
棒、又はこれらの外周面にシリコンゴム被覆又はテフロ
ン被覆を有するもので、スプリング29に付勢されて駆
動ローラ21にベルト20を介して押圧されている。し
たがって、駆動ローラ21の回転に基づいてベルト20
が矢印25方向に移動すると、加圧ローラ28はベルト
20との摩擦によって矢印30方向に回転する。なお、
加圧ローラ28の外周面はトナーの離型性に優れた材料
で被覆するのが望ましいが、このような離型性に優れた
材料は摩擦係数も低いので、加圧ローラ28とベルト2
0との間にシートが突入したときに加圧ローラ28がベ
ルト20に対して滑ってシートの搬送不良を招来する危
険がある。したがって、加圧ローラ28、駆動ローラ2
1、及びベルト20はそれぞれの非通紙領域(シートが
搬送されることのない領域)の長さを長くするのが好ま
しい。また、加圧ローラ28の端部はトナー離型性の低
い材料で被覆して、十分な駆動力が加圧ローラ28に伝
わるようにするのが好ましい。
【0012】ベルト20の上部には、シリコンゴムとト
ナーとの離型性をよくするためにオイル塗布ローラ31
が設けてあり、駆動ローラ21から加熱ローラ22に向
かって移動するベルト部分に圧接し、これによりベルト
20に適度のテンションを加えて安定性を図っている。
また、オイル塗布ローラ31の表面にはクリーニングロ
ーラ32又はクリーニングパッド若しくはオイル供給ロ
ーラが接触している。なお、オイル供給ローラを直接ベ
ルトに圧接してもよい。
【0013】定着装置14の基本的な動作を簡単に説明
する。この定着装置14では、モータ23が駆動すると
駆動ローラ21が矢印24方向に回転する。これによ
り、定着ベルト20は矢印25方向に移動し、加熱ロー
ラ22が矢印33方向に回転すると共に、加圧ローラ2
8が矢印30方向に従動回転する。ベルト20はまた加
熱ローラ22との接触領域(加熱領域)でヒータランプ
26からの熱によって加熱される。そして、矢印34方
向からガイド35に沿って搬送されるシート及びこのシ
ートの上面に保持された未定着トナーは、加熱ローラ2
2から駆動ローラ21に向かって移動するベルト20で
予備加熱される。そして、ベルト20と加圧ローラ28
とのニップ部36でベルト20と接触したトナーがベル
ト20の熱で溶融し、加圧ローラ28と駆動ローラ21
との圧接力によりシートに定着される。定着が完了する
と、まずヒータランプ26がオフし、それから所定時間
後にモータ23の駆動を停止して定着ベルト20が停止
する。
【0014】以下、ヒータランプ26をオフしてからモ
ータ23を停止するまでの遅延停止処理について説明す
る。この遅延停止処理は図3に示す制御装置40により
行われる。なお、制御装置40にはコントローラ41が
接続されており、このコントローラ41から出力された
プリント信号、プリントモード(単色プリント、フルカ
ラープリントの指定)が入力され、それらの信号に基づ
いてメインモータ23、ヒータランプ26等を駆動して
上述のプリント動作、定着動作が実行される。
【0015】ところで、ヒータランプ26のオフ後、定
着ベルト20が一回転してからモータ23の駆動を停止
すると、図4に示すように、モータ停止後に加熱ローラ
22と接するベルト部分の温度はヒータランプ26のオ
フから徐々に低下するものの、モータ23が停止すると
再び上昇してオーバーシュートを生じる。
【0016】そこで、本発明の第1実施例では図5に示
すフローチャートに基づいて温調制御が行われる。本実
施例では、まずメインモータ23を起動した後(#
1)、コントローラ41からカラープリントが指定され
ているか否かを判定し(#2)、モノクロプリントなら
ば#4に進み、カラープリントが指定されていれば第3
色目の露光が開始されたか否か判定する(#3)。次
に、ヒータランプ26をオンし、温度検出装置27から
の出力に基づいて定着ベルト20の温度調整を行う(#
4)。また、ニップ部36のシート搬送方向下流側に設
けた排紙センサ16(図1参照)のオフエッジ、すなわ
ちセンサ16がシートPの後端を検出したか否か判定し
(#5)、オフエッジが検出されると、コントローラ4
1から連続プリントが指示されているのか否か判定する
(#6)。ここで連続プリントが指定されている場合、
排紙センサ16で定着装置14を順次通過するシートS
を検出する。そして、指定枚数のプリントが終了する
と、ヒータランプ26をオフし(#7)、タイマをスタ
ートする(#8)。また、タイマの終了後にメインモー
タ23を停止する。(#9,#10)
【0017】ここでタイマは定着ベルト20が2回転す
るのに要する時間、すなわち〔(2・ベルトの周長)/
システムスピード〕(秒)(システムスピード=感光体
周速)に設定されている。したがって、加熱ローラ22
が高温を維持している間定着ベルト20は移動してお
り、定着ベルト20が停止した時点では既にヒータラン
プ26は相当低温になっているので、図6に示すよう
に、モータ停止後に加熱ローラ22と接する定着ベルト
20の部分が高温になって劣化することがない。
【0018】続いて、第2実施例を図7のフローチャー
トとともに説明する。本実施例において、#11から#
17までの処理は第2実施例の#1から#7までの処理
と同一であり説明は省略する。続いて、#18ではタイ
マカウントをスタートし、#19で一枚だけのプリント
を作成するシングルプリントが指定されているのか複数
枚のプリントを作成するマルチプリントが指定されてい
るのかを判定し、シングルプリントが指定されていれば
時間T1が経過したか否か判定し(#20)、マルチプ
リントが指定されていれば時間T2が経過したか否か判
定し(#21)、それらの時間が経過するとメインモー
タ23を停止する(#22)。このようにシングルプリ
ントとマルチプリントとで時間を違えているのは、マル
チプリントの場合、一枚前のシートが接触して温度の低
下したベルト部分の温度を温度検出装置27が検出し、
この検出温度をもとにヒータランプ26を制御すると加
熱ローラ22及びベルト20が必要以上に高温となるか
らである。
【0019】上記シングルプリントに対する時間T1の
決定方法について説明する。図8に示すように、いまシ
ートPの後端がニップ部36に位置した状態を想定す
る。この場合、加熱ローラ22から加圧ローラ28に至
るまでの定着ベルト部分L1は高温状態になっている。
しかし、ニップ部36でシートPと接触した定着ベルト
部分L2は、シートPとローラ21、28に熱が奪われ
て低温となっている。また、シートPの先端に対応した
定着ベルト20上の位置からオイル塗布ローラ31まで
の定着ベルト部分L3も、ローラ21と28に熱が奪わ
れて低温となっている。そして、オイル塗布ローラ31
から加熱ローラ22までの定着ベルト部分L4は、オイ
ル塗布ローラ31でさらに熱が奪われて、定着ベルト部
分L3よりも低温となっている。以上のことから、時間
T1は、ヒータランプ26が停止した時点で最も高温と
なっている定着ベルト部分L1の後端部分が1回転した
後、少なくともオイル塗布ローラ31の位置を通過する
までとしてあり、その時間T1内に定着ベルト部分L1
は駆動ローラ21、加圧ローラ28、及びオイル塗布ロ
ーラ31と2度接触して十分熱が奪われるので、再び加
熱ローラ22と接触して該加熱ローラ22の余熱で再加
熱されても、上昇温度は定着ベルト20の劣化に影響の
ない程度である。
【0020】時間T2は以下のようにして決定される。
図9に示すように、いまシートPの後端がニップ部36
に位置した状態を想定する。このとき、定着ベルト20
上におけるシートPと接触した部分をL2、また現在ニ
ップ部36を通過しているシートPよりも一枚前のシー
トが定着ベルト20と接触した部分をL5とする。この
とき、定着ベルト部分L1からL4の温度の関係は上述
した通りで、定着ベルト部分L5はシートに熱が奪われ
て定着ベルト部分L4よりも低温となっている。しか
し、マルチプリントの場合、次から次へと定着装置14
にシートPが供給され、その間ヒータランプ26は殆ど
オン状態にあり、定着ベルト20も全体的に温度が高く
なっている。したがって、時間T2は、ヒータランプ2
6をオフした時点で最も高温となっている定着ベルト部
分L1の後端部分が、少なくとも2回転した後、さらに
オイル塗布ローラ31の位置を通過するまでとしてあ
る。これにより、定着ベルト20の最も高温部分は、そ
の時間T2内に駆動ローラ21、加圧ローラ28、及び
オイル塗布ローラ31と少なくとも3回接触して十分熱
が奪われるので、再び加熱ローラ22と接触してその余
熱で再加熱されることがあってもその上昇温度は定着ベ
ルト20の劣化に影響を及ぼすことははない。
【0021】ところで、定着ベルトのオーバーシュート
温度と上昇温度は加熱ローラの厚みと図10、11に示
す関係を有し、加熱ローラの厚みが大きくなるほど熱容
量が大きくなり、それに従って定着ベルトのオーバーシ
ュート温度と上昇温度は低下する。また、加熱ローラの
熱容量とオーバーシュート温度、また加熱ローラの熱容
量と加熱をオフしてから所定の温度(ここでは約165
℃)まで低下するのに必要な予備回転温度とはそれぞれ
図12、13の関係を有し、加熱ローラの熱容量が大き
くなるほどオーバーシュート温度と予備回転時間が低下
する。実験の結果、ヒータランプをオフしてから200
/加熱ローラ熱容量(ジュール/℃)〔秒〕以上回転さ
せることによりオーバーシュートを防止できることが分
かっている。
【0022】なお、以上の説明では、定着ベルトの加熱
手段は定着ベルトを支持するローラの内部に収容した
が、加熱手段はベルトの外側に設け、これと接触又は非
接触で加熱するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フルカラープリンタの断面図である。
【図2】 本発明に係る定着装置の断面図である。
【図3】 定着装置の制御ブロック図である。
【図4】 第1実施例による温調制御の結果を示す図で
ある。
【図5】 第2実施例による温調制御のフローチャート
である。
【図6】 第2実施例による温調制御の結果を示す図で
ある。
【図7】 第3実施例による温調制御のフローチャート
である。
【図8】 シングルプリントの場合の定着ベルト上の各
部分の温度を説明するための図である。
【図9】 マルチプリントの場合の定着ベルト上の各部
分の温度を説明するための図である。
【図10】 加熱ローラの厚みとオーバーシュート温度
との関係を示す図である。
【図11】 加熱ローラの厚みとベルト上昇温度との関
係を示す図である。
【図12】 加熱ローラの熱容量とオーバーシュート温
度との関係を示す図である。
【図13】 加熱ローラの熱容量と予備回転時間との関
係を示す図である。
【図14】 定着ベルトの熱劣化を示す図である。
【図15】 従来の温調制御の結果を示す図である。
【符号の説明】
1…プリンタ、14…定着装置、20…定着ベルト、2
1…駆動ローラ、22…加熱ローラ、23…メインモー
タ、26…ヒータランプ、27…温度検出装置、28…
加圧ローラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の支持部材によって回転移動可能に
    支持された無端状の定着ベルトと該定着ベルトを加熱す
    る加熱手段とを備え、該加熱手段で加熱された定着ベル
    トにより未定着画像を記録部材に定着させる定着装置に
    おいて、上記加熱手段をオフしてから所定時間後に定着
    ベルトの回転移動を停止するようにした定着装置。
  2. 【請求項2】 上記所定時間は定着ベルトが2回転する
    のに要する時間以上である請求項1の定着装置。
JP8286517A 1995-11-13 1996-10-29 定着装置 Pending JPH09197862A (ja)

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US08/747,516 US5714736A (en) 1995-11-13 1996-11-12 Heating system and image forming apparatus

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JP29431795 1995-11-13
JP7-294317 1995-11-13
JP8286517A JPH09197862A (ja) 1995-11-13 1996-10-29 定着装置

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