JPH09197736A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート処理装置及び画像形成装置Info
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- JPH09197736A JPH09197736A JP8006840A JP684096A JPH09197736A JP H09197736 A JPH09197736 A JP H09197736A JP 8006840 A JP8006840 A JP 8006840A JP 684096 A JP684096 A JP 684096A JP H09197736 A JPH09197736 A JP H09197736A
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- sheet
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- conveying means
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- conveying
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ジャムをおこしたシートを取り除く時、転写搬
送ベルトが変形したり破損したりしないようにし、転写
搬送ベルトに吸着されているジャムシートが破けないよ
うにする。 【解決手段】定着ローラ対146で記録シートにジャム
が生じた場合、複写装置本体のすべての動作を停止さ
せ、定着ローラ対146の各ローラの接触状態を解除す
る。また、レジストローラ対132で記録シートにジャ
ムが生じた場合、複写装置本体のすべての動作を停止さ
せ、レジストローラ対132の各ローラの接触状態を解
除する。そして、不図示の解除レバーで転写搬送ベルト
133を所定位置まで降下させた後、レジストローラ対
132のニップに挟まって停止している残留シートを送
り出し手段によって給紙側に送り出すか、定着ローラ対
146のニップに挟まって停止している残留シートを送
り出し手段によって排紙側に送り出す。
送ベルトが変形したり破損したりしないようにし、転写
搬送ベルトに吸着されているジャムシートが破けないよ
うにする。 【解決手段】定着ローラ対146で記録シートにジャム
が生じた場合、複写装置本体のすべての動作を停止さ
せ、定着ローラ対146の各ローラの接触状態を解除す
る。また、レジストローラ対132で記録シートにジャ
ムが生じた場合、複写装置本体のすべての動作を停止さ
せ、レジストローラ対132の各ローラの接触状態を解
除する。そして、不図示の解除レバーで転写搬送ベルト
133を所定位置まで降下させた後、レジストローラ対
132のニップに挟まって停止している残留シートを送
り出し手段によって給紙側に送り出すか、定着ローラ対
146のニップに挟まって停止している残留シートを送
り出し手段によって排紙側に送り出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写装置、プリン
タ、ファクシミリ、スキャナ等のシート処理装置に関す
る。なお、ここで言うシート処理装置とは、1枚ずつ給
送されたシートに対して所定の処理(例えば、画像の形
成、画像の読取り等)を行うシート処理手段を有する装
置を総称している。
タ、ファクシミリ、スキャナ等のシート処理装置に関す
る。なお、ここで言うシート処理装置とは、1枚ずつ給
送されたシートに対して所定の処理(例えば、画像の形
成、画像の読取り等)を行うシート処理手段を有する装
置を総称している。
【0002】
【従来の技術】複写装置、プリンタ、ファクシミリ、ス
キャナ等のシート処理装置の中には、シートを吸着して
搬送するシート吸着搬送手段の上流と下流とに、シート
を挟持して搬送するシート挟持搬送手段を配置している
ものがある。図1に示す電子写真方式のカラー複写装置
は、このようなシート処理装置の一例である。
キャナ等のシート処理装置の中には、シートを吸着して
搬送するシート吸着搬送手段の上流と下流とに、シート
を挟持して搬送するシート挟持搬送手段を配置している
ものがある。図1に示す電子写真方式のカラー複写装置
は、このようなシート処理装置の一例である。
【0003】ここで、図1に示すカラー複写装置100
Aの全体的な構成を、給紙カセットから給送された記録
シートが機外へ排紙されるまでのシートの流れに沿って
簡単に説明する。
Aの全体的な構成を、給紙カセットから給送された記録
シートが機外へ排紙されるまでのシートの流れに沿って
簡単に説明する。
【0004】本カラー複写装置100Aにおいては、給
紙カセット130,131のうちのいずれかのカセット
内の記録シートが分離給紙手段152,153により選
択的に給送される。
紙カセット130,131のうちのいずれかのカセット
内の記録シートが分離給紙手段152,153により選
択的に給送される。
【0005】給紙カセットから給送された記録シートは
回転停止しているレジストローラ対(第1のシート挟持
搬送手段、レジスト搬送手段)132へ送られる。そし
て、シート先端がレジストローラ対132のニップに突
き当たって所定量のループが形成されると記録シートは
移動停止する。このループの形成によって給送された記
録シートSの斜行状態が矯正され、感光ドラム上のトナ
ー像がシート上に正しく転写されるようになる。
回転停止しているレジストローラ対(第1のシート挟持
搬送手段、レジスト搬送手段)132へ送られる。そし
て、シート先端がレジストローラ対132のニップに突
き当たって所定量のループが形成されると記録シートは
移動停止する。このループの形成によって給送された記
録シートSの斜行状態が矯正され、感光ドラム上のトナ
ー像がシート上に正しく転写されるようになる。
【0006】回転停止中にあるレジストローラ対132
は、最上流に配置されている感光ドラム143上のトナ
ー像先端とシート上の転写開始位置との位置を合わせる
タイミングをとって回転を開始して、斜行状態矯正済み
の記録シートSを図において反時計回り方向に回転して
いる無端状の転写搬送ベルト(シート吸着搬送手段、転
写搬送手段)133上へ送り込む。この場合、記録シー
トの先端はシートガイド154にガイドされて転写搬送
ベルト133上の吸着開始点に到達する。なお、転写搬
送ベルト133は、駆動ローラ155と従動ローラ15
6,157に巻き掛けられている。また、転写搬送ベル
ト133は、例えば、薄いPET(ポリエチレンテレフ
タレート)やPVDF(ポリフッ化ビニリデン)等のフ
ィルムによって構成されている。
は、最上流に配置されている感光ドラム143上のトナ
ー像先端とシート上の転写開始位置との位置を合わせる
タイミングをとって回転を開始して、斜行状態矯正済み
の記録シートSを図において反時計回り方向に回転して
いる無端状の転写搬送ベルト(シート吸着搬送手段、転
写搬送手段)133上へ送り込む。この場合、記録シー
トの先端はシートガイド154にガイドされて転写搬送
ベルト133上の吸着開始点に到達する。なお、転写搬
送ベルト133は、駆動ローラ155と従動ローラ15
6,157に巻き掛けられている。また、転写搬送ベル
ト133は、例えば、薄いPET(ポリエチレンテレフ
タレート)やPVDF(ポリフッ化ビニリデン)等のフ
ィルムによって構成されている。
【0007】転写搬送ベルト133上へ送り込まれた記
録シートSは順次転写搬送ベルト133に吸着されて下
流へ搬送されて行く。この場合、ここでは、記録シート
Sは、静電吸着による方法で吸着搬送ベルト133に吸
着されるが、このほかにエア吸引等の方法によって記録
シートSを吸着搬送ベルト133に吸着することもあ
る。
録シートSは順次転写搬送ベルト133に吸着されて下
流へ搬送されて行く。この場合、ここでは、記録シート
Sは、静電吸着による方法で吸着搬送ベルト133に吸
着されるが、このほかにエア吸引等の方法によって記録
シートSを吸着搬送ベルト133に吸着することもあ
る。
【0008】そして、時計回り方向に回転している第1
の感光ドラム134と第1の転写帯電器135の間を通
過する記録シートSには、イエロー現像器142によっ
て現像された感光ドラム134上のイエロー色のトナー
像が転写帯電器134によって転写される。
の感光ドラム134と第1の転写帯電器135の間を通
過する記録シートSには、イエロー現像器142によっ
て現像された感光ドラム134上のイエロー色のトナー
像が転写帯電器134によって転写される。
【0009】続いて、時計回り方向に回転している第2
の感光ドラム136と第2の転写帯電器137の間を通
過する記録シートSには、シアン現像器143によって
現像された感光ドラム136上のシアン色のトナー像が
イエロー色のトナー像上に重ねて転写帯電器137によ
って転写される。
の感光ドラム136と第2の転写帯電器137の間を通
過する記録シートSには、シアン現像器143によって
現像された感光ドラム136上のシアン色のトナー像が
イエロー色のトナー像上に重ねて転写帯電器137によ
って転写される。
【0010】続いて、時計回り方向に回転している第3
の感光ドラム138と第3の転写帯電器139の間を通
過する記録シートSには、マゼンタ現像器144によっ
て現像された感光ドラム138上のマゼンタ色のトナー
像がシアン色のトナー像上に重ねて転写帯電器139に
よって転写される。
の感光ドラム138と第3の転写帯電器139の間を通
過する記録シートSには、マゼンタ現像器144によっ
て現像された感光ドラム138上のマゼンタ色のトナー
像がシアン色のトナー像上に重ねて転写帯電器139に
よって転写される。
【0011】続いて、時計回り方向に回転している第4
の感光ドラム140と第4の転写帯電器141の間を通
過する記録シートSには、ブラック現像器145によっ
て現像された感光ドラム140上のブラック色のトナー
像がマゼンタ色のトナー像上に重ねて転写帯電器141
によって転写される。
の感光ドラム140と第4の転写帯電器141の間を通
過する記録シートSには、ブラック現像器145によっ
て現像された感光ドラム140上のブラック色のトナー
像がマゼンタ色のトナー像上に重ねて転写帯電器141
によって転写される。
【0012】第4の感光ドラム140と第4の転写帯電
器141の間を通過して4色のカラートナー像の転写を
終えた記録シートSは、分離帯電器160によって転写
搬送ベルト133上から順次分離されて行く。そして、
転写搬送ベルト133から分離した記録シートSはシー
トガイド162にガイドされて定着ローラ対(第2のシ
ート挟持搬送手段、定着搬送手段)146のニップへ入
る。
器141の間を通過して4色のカラートナー像の転写を
終えた記録シートSは、分離帯電器160によって転写
搬送ベルト133上から順次分離されて行く。そして、
転写搬送ベルト133から分離した記録シートSはシー
トガイド162にガイドされて定着ローラ対(第2のシ
ート挟持搬送手段、定着搬送手段)146のニップへ入
る。
【0013】定着ローラ対146のニップを通過中に、
記録シートS上に転写されているトナー像が定着処理さ
れる。そして、定着ローラ146のニップを通過した記
録シートSは、通常モード(片面コピーモード)の場合
には、内排紙ローラ対163及び外排紙ローラ対147
によって機外の排紙トレイ148上へ排紙される。
記録シートS上に転写されているトナー像が定着処理さ
れる。そして、定着ローラ146のニップを通過した記
録シートSは、通常モード(片面コピーモード)の場合
には、内排紙ローラ対163及び外排紙ローラ対147
によって機外の排紙トレイ148上へ排紙される。
【0014】両面モード時には、定着ローラ対146の
ニップを通過した第1面画像形成済みの記録シートS
は、内排紙ローラ対163によって再給送用の縦パス1
49へ送り込まれる。そして、縦パス149へ送り込ま
れた記録シートSは反転パス150へ搬送され、同反転
パス150で反転されて、画像形成済み面を上に向けた
状態で中間トレイ151上へ排出される。
ニップを通過した第1面画像形成済みの記録シートS
は、内排紙ローラ対163によって再給送用の縦パス1
49へ送り込まれる。そして、縦パス149へ送り込ま
れた記録シートSは反転パス150へ搬送され、同反転
パス150で反転されて、画像形成済み面を上に向けた
状態で中間トレイ151上へ排出される。
【0015】中間トレイ151上に積載された記録シー
トSは、最上位のシートから順に、分離給紙手段164
によって1枚ずつ再給送され、回転停止しているレジス
トローラ対132へ搬送される。この後の記録シートS
の流れは上記第1面への画像形成時と同じプロセスを経
る。
トSは、最上位のシートから順に、分離給紙手段164
によって1枚ずつ再給送され、回転停止しているレジス
トローラ対132へ搬送される。この後の記録シートS
の流れは上記第1面への画像形成時と同じプロセスを経
る。
【0016】従来、本カラー複写装置100Aにおいて
は、レジストローラ対132及び定着ローラ対146を
通過中に生じた記録シートSのジャム処理を行うため
に、次のような対策が採られている。
は、レジストローラ対132及び定着ローラ対146を
通過中に生じた記録シートSのジャム処理を行うため
に、次のような対策が採られている。
【0017】レジストローラ対132を通過中にジャム
を起こした記録シートS、定着ローラ対146を通過中
にジャムを起こした記録シートS、あるいは、ジャム処
理のために記録シートSの搬送を全面停止させた時にレ
ジストローラ対132又は定着ローラ対146に挟まれ
ている記録シートSは、先端側又は後端側が転写搬送ベ
ルト133上にあることが多い。このため、ジャム処理
を行う場合には、まず、転写搬送ベルト133と各感光
ドラム134,136,138,140との接触状態を
解除しなければならない。
を起こした記録シートS、定着ローラ対146を通過中
にジャムを起こした記録シートS、あるいは、ジャム処
理のために記録シートSの搬送を全面停止させた時にレ
ジストローラ対132又は定着ローラ対146に挟まれ
ている記録シートSは、先端側又は後端側が転写搬送ベ
ルト133上にあることが多い。このため、ジャム処理
を行う場合には、まず、転写搬送ベルト133と各感光
ドラム134,136,138,140との接触状態を
解除しなければならない。
【0018】ここでは、不図示の解除レバーを下げる
と、転写搬送ベルト133を支持している不図示のユニ
ットベースが所定位置まで降下するようになっている。
これによって、転写搬送ベルト133は各感光ドラム1
34,136,138,140から、ジャム処理が十分
に行える距離まで下がる。なお、上記ユニットベースに
は、各転写帯電器135,137,139,141や、
駆動ローラ155にベルト159を介して駆動を伝える
モータ158等も取り付けられている。
と、転写搬送ベルト133を支持している不図示のユニ
ットベースが所定位置まで降下するようになっている。
これによって、転写搬送ベルト133は各感光ドラム1
34,136,138,140から、ジャム処理が十分
に行える距離まで下がる。なお、上記ユニットベースに
は、各転写帯電器135,137,139,141や、
駆動ローラ155にベルト159を介して駆動を伝える
モータ158等も取り付けられている。
【0019】ジャム処理後には、降下している上記ユニ
ットベースを持ち上げて転写搬送ベルト133を元の位
置に戻すが、この場合、解除レバーを上げると、転写搬
送ベルト133は各感光ドラム134,136,13
8,140に対して所定の位置関係を保って位置する。
そして、この状態で上記ユニットベースがロックされ
る。
ットベースを持ち上げて転写搬送ベルト133を元の位
置に戻すが、この場合、解除レバーを上げると、転写搬
送ベルト133は各感光ドラム134,136,13
8,140に対して所定の位置関係を保って位置する。
そして、この状態で上記ユニットベースがロックされ
る。
【0020】レジストローラ対132及び定着ローラ対
146にはそれぞれ、ニップに挟まっている記録シート
Sを手送りで給紙側又は排紙側に送り出すための不図示
の送り出し手段(手動送り用ノブ等)が設けられてい
る。
146にはそれぞれ、ニップに挟まっている記録シート
Sを手送りで給紙側又は排紙側に送り出すための不図示
の送り出し手段(手動送り用ノブ等)が設けられてい
る。
【0021】次に、ジャム処理の方法について述べる。
【0022】ジャムが生じると、複写装置本体のすべて
の動作が停止する。そして、ジャムが生じた旨の表示が
操作パネルに表示され、オペレータに知らされる。
の動作が停止する。そして、ジャムが生じた旨の表示が
操作パネルに表示され、オペレータに知らされる。
【0023】オペレータは、複写装置本体の前扉(不図
示)を開き、解除レバーを下げて転写搬送ベルト133
を降下させる。続いて、レジストローラ対132又は定
着ローラ対146でジャム起こしているジャムシート、
及びレジストローラ対132または定着ローラ対146
のニップに挟まっている残留シートを取り除く。残留シ
ートを取り除く場合には、上記送り出し手段を用いて給
紙側又は排紙側のいずれかに送り出す。
示)を開き、解除レバーを下げて転写搬送ベルト133
を降下させる。続いて、レジストローラ対132又は定
着ローラ対146でジャム起こしているジャムシート、
及びレジストローラ対132または定着ローラ対146
のニップに挟まっている残留シートを取り除く。残留シ
ートを取り除く場合には、上記送り出し手段を用いて給
紙側又は排紙側のいずれかに送り出す。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
よりジャム処理を行う場合、次のような問題が生じるこ
とがあった。
よりジャム処理を行う場合、次のような問題が生じるこ
とがあった。
【0025】すなわち、レジストローラ対132のニッ
プに挟まって残留しているシートを上記送り出し手段に
よって給紙側に送り出す場合には、定着ローラ対146
でジャムを起こしているジャムシートの後端側が転写搬
送ベルト133に吸着されていることがある。また、定
着ローラ対146のニップに挟まって残留しているシー
トを上記送り出し手段によって排紙側に送り出す場合に
は、レジストローラ対132でジャムを起こしているジ
ャムシートの先端側が転写搬送ベルト133に吸着され
ていることがある。
プに挟まって残留しているシートを上記送り出し手段に
よって給紙側に送り出す場合には、定着ローラ対146
でジャムを起こしているジャムシートの後端側が転写搬
送ベルト133に吸着されていることがある。また、定
着ローラ対146のニップに挟まって残留しているシー
トを上記送り出し手段によって排紙側に送り出す場合に
は、レジストローラ対132でジャムを起こしているジ
ャムシートの先端側が転写搬送ベルト133に吸着され
ていることがある。
【0026】このような場合、残留シートは、転写搬送
ベルト133を介してレジストローラ対132又は定着
ローラ対146のニップに所定圧で挟まっているジャム
シートと一体になっている状態にあるので、上記送り出
し手段によって送り出される残留シートには、ジャムシ
ートの挟持圧が負荷として作用する。なお、レジストロ
ーラ対132の場合、容易に連れ回りしないように接触
圧を高めてブレーキがかけられていることが多い。ま
た、定着ローラ対146の場合、表面のゴム層を高い圧
力で押し潰している。このために、薄いPETやPVD
F等のフィルムで構成されている転写搬送ベルト133
が変形や破損をしたり、ジャムシートが破れてしまうな
どの不都合が生じる。
ベルト133を介してレジストローラ対132又は定着
ローラ対146のニップに所定圧で挟まっているジャム
シートと一体になっている状態にあるので、上記送り出
し手段によって送り出される残留シートには、ジャムシ
ートの挟持圧が負荷として作用する。なお、レジストロ
ーラ対132の場合、容易に連れ回りしないように接触
圧を高めてブレーキがかけられていることが多い。ま
た、定着ローラ対146の場合、表面のゴム層を高い圧
力で押し潰している。このために、薄いPETやPVD
F等のフィルムで構成されている転写搬送ベルト133
が変形や破損をしたり、ジャムシートが破れてしまうな
どの不都合が生じる。
【0027】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、シートを吸着して搬送するシート吸着
搬送手段(転写搬送ベルト133)を破損したりジャム
シートを破いたりすることのない方法でジャム処理を行
うことができるシート処理装置を提供することを目的と
する。
なされたもので、シートを吸着して搬送するシート吸着
搬送手段(転写搬送ベルト133)を破損したりジャム
シートを破いたりすることのない方法でジャム処理を行
うことができるシート処理装置を提供することを目的と
する。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートを吸着
して搬送するシート吸着搬送手段と、前記シート吸着搬
送手段の上流側に配置されてシートを挟持して搬送する
第1のシート挟持搬送手段と、前記シート吸着搬送手段
の下流側に配置されてシートを挟持して搬送する第2の
シート挟持搬送手段と、を具備しているシート処理装置
に係る。
して搬送するシート吸着搬送手段と、前記シート吸着搬
送手段の上流側に配置されてシートを挟持して搬送する
第1のシート挟持搬送手段と、前記シート吸着搬送手段
の下流側に配置されてシートを挟持して搬送する第2の
シート挟持搬送手段と、を具備しているシート処理装置
に係る。
【0029】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、ジャム発生時、前記第1のシート挟持搬送手段又は
前記第2のシート挟持搬送手段のいずれか一方のシート
挟持状態を自動的に解除し、他方に挟持されて移動停止
しているシートを手動の送り出し手段を用いて上流側又
は下流側へ送り出すことを特徴とする。
め、ジャム発生時、前記第1のシート挟持搬送手段又は
前記第2のシート挟持搬送手段のいずれか一方のシート
挟持状態を自動的に解除し、他方に挟持されて移動停止
しているシートを手動の送り出し手段を用いて上流側又
は下流側へ送り出すことを特徴とする。
【0030】本発明は、シートを挟持して搬送する上流
側の第1のシート挟持搬送手段と、シートを挟持して搬
送する下流側の第2のシート挟持搬送手段と、を具備し
ているシート処理装置に係る。
側の第1のシート挟持搬送手段と、シートを挟持して搬
送する下流側の第2のシート挟持搬送手段と、を具備し
ているシート処理装置に係る。
【0031】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、ジャム発生時、前記第1のシート挟持搬送手段又は
前記第2のシート挟持搬送手段のいずれか一方のシート
挟持状態を自動的に解除し、他方に挟持されて移動停止
しているシートを手動の送り出し手段を用いて上流側又
は下流側へ送り出すことを特徴とする。
め、ジャム発生時、前記第1のシート挟持搬送手段又は
前記第2のシート挟持搬送手段のいずれか一方のシート
挟持状態を自動的に解除し、他方に挟持されて移動停止
しているシートを手動の送り出し手段を用いて上流側又
は下流側へ送り出すことを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0033】〈第1の実施の形態〉図1は本発明が適用
された電子写真方式のカラー複写装置(シート処理装
置)の全体構成を示す。
された電子写真方式のカラー複写装置(シート処理装
置)の全体構成を示す。
【0034】本カラー複写装置100Aの全体的な構成
については、従来技術の項で説明した内容と基本的に変
ることころはない。従って、ここでは、本発明に関係す
る部分について説明する。
については、従来技術の項で説明した内容と基本的に変
ることころはない。従って、ここでは、本発明に関係す
る部分について説明する。
【0035】本カラー複写装置100Aにおいては、レ
ジストローラ対132の各ローラ132a,132bの
接触状態、並びに定着ローラ対146の各ローラ146
a,146bの接触状態が解除できるようにしている。
ジストローラ対132の各ローラ132a,132bの
接触状態、並びに定着ローラ対146の各ローラ146
a,146bの接触状態が解除できるようにしている。
【0036】図2に、レジストローラ対132の各ロー
ラ132a,132bの接触状態を解除するための機構
を示す。
ラ132a,132bの接触状態を解除するための機構
を示す。
【0037】レジスト下ローラ(金属ローラ)132a
の両側の軸部分は、左右の支持部材200,200(一
方は不図示)の円形の穴200a,200aに軸受20
1,201を介して嵌め込まれている。レジスト上ロー
ラ(ゴムローラ)132bの両側の軸部分は、左右の支
持部材200,200の長円形の穴200b,200b
に軸受202,202を介して嵌め込まれている。な
お、レジスト上ローラ132bの軸部分は長円形の穴2
00bに沿って上下の方向に移動可能である。
の両側の軸部分は、左右の支持部材200,200(一
方は不図示)の円形の穴200a,200aに軸受20
1,201を介して嵌め込まれている。レジスト上ロー
ラ(ゴムローラ)132bの両側の軸部分は、左右の支
持部材200,200の長円形の穴200b,200b
に軸受202,202を介して嵌め込まれている。な
お、レジスト上ローラ132bの軸部分は長円形の穴2
00bに沿って上下の方向に移動可能である。
【0038】レジスト下ロ−ラ132aには不図示の駆
動源からの駆動が伝えられて、レジスト下ローラ132
aは所定の方向(搬送方向)に回転する。レジスト上ロ
−ラ132bは不図示の付勢ばねによって下方向に付勢
されており、レジスト下ロ−ラ132aに所定の圧力で
接触している。図2(a)がこの状態である。従って、
レジスト上ロ−ラ132bはレジスト下ロ−ラ132a
が回転するとこれに従動回転するようになり、両ロ−ラ
132a,132bのニップに入ったシートは両ローラ
に132a,132bに挟持搬送される。なお、レジス
ト上ロ−ラ132bがレジスト下ローラ132aに接触
している場合には、レジスト上ロ−ラ132bの軸部分
(軸受202)は長円形の穴200bの下端側に位置し
ている。
動源からの駆動が伝えられて、レジスト下ローラ132
aは所定の方向(搬送方向)に回転する。レジスト上ロ
−ラ132bは不図示の付勢ばねによって下方向に付勢
されており、レジスト下ロ−ラ132aに所定の圧力で
接触している。図2(a)がこの状態である。従って、
レジスト上ロ−ラ132bはレジスト下ロ−ラ132a
が回転するとこれに従動回転するようになり、両ロ−ラ
132a,132bのニップに入ったシートは両ローラ
に132a,132bに挟持搬送される。なお、レジス
ト上ロ−ラ132bがレジスト下ローラ132aに接触
している場合には、レジスト上ロ−ラ132bの軸部分
(軸受202)は長円形の穴200bの下端側に位置し
ている。
【0039】ここでは、レジスト下ロ−ラ132aに対
して所定の圧力で接触しているレジスト上ロ−ラ132
bを左右の解除部材208,208によって持ち上げる
ことにより、両ロ−ラ132a,132bの接触状態を
解除する。図2(b)がこの状態である。
して所定の圧力で接触しているレジスト上ロ−ラ132
bを左右の解除部材208,208によって持ち上げる
ことにより、両ロ−ラ132a,132bの接触状態を
解除する。図2(b)がこの状態である。
【0040】解除部材208は、支持部材200に取り
付けられている支軸207を中心として上下の方向に回
転可能になっている。この解除部材208には、リフト
レバー部208aとカム当てレバー部208bとが設け
られている。そして、リフトレバー部208aは、レジ
スト下ロ−ラ132aの軸部分とレジスト上ロ−ラ13
2bの軸部分の間に挿し込まれ、また、カム当てレバー
部208bには、カム軸203上に設けられているカム
部材204が当接している。
付けられている支軸207を中心として上下の方向に回
転可能になっている。この解除部材208には、リフト
レバー部208aとカム当てレバー部208bとが設け
られている。そして、リフトレバー部208aは、レジ
スト下ロ−ラ132aの軸部分とレジスト上ロ−ラ13
2bの軸部分の間に挿し込まれ、また、カム当てレバー
部208bには、カム軸203上に設けられているカム
部材204が当接している。
【0041】カム軸203は左右の支持部材200,2
00に回転可能に取り付けられている。このカム軸20
3の一方の端部には、カム軸203に対して不図示の駆
動源からの駆動を伝えるギヤ205と、カム軸203へ
の駆動の伝達を制御する(オン、オフ)クラッチ(電磁
クラッチ,ばねクラッチ等)206とが備えられてい
る。
00に回転可能に取り付けられている。このカム軸20
3の一方の端部には、カム軸203に対して不図示の駆
動源からの駆動を伝えるギヤ205と、カム軸203へ
の駆動の伝達を制御する(オン、オフ)クラッチ(電磁
クラッチ,ばねクラッチ等)206とが備えられてい
る。
【0042】図2(a)のように、レジスト上ロ−ラ1
32bがレジスト下ロ−ラ132aに接触している時に
は、カム部材204の最小半径部が解除部材208のカ
ム当てレバー部208bに当接している。この時、リフ
トレバー部208aは、レジスト上ロ−ラ132bの軸
部分に当接していない状態にある。レジスト下ロ−ラ1
32aとレジスト上ロ−ラ132bの接触状態を解除す
るには、図2(a)の状態にあるカム部材204を最大
半径部がカム当てレバー部208bに当接するまで18
0度回転(半回転)させる。
32bがレジスト下ロ−ラ132aに接触している時に
は、カム部材204の最小半径部が解除部材208のカ
ム当てレバー部208bに当接している。この時、リフ
トレバー部208aは、レジスト上ロ−ラ132bの軸
部分に当接していない状態にある。レジスト下ロ−ラ1
32aとレジスト上ロ−ラ132bの接触状態を解除す
るには、図2(a)の状態にあるカム部材204を最大
半径部がカム当てレバー部208bに当接するまで18
0度回転(半回転)させる。
【0043】カム部材204が180度回転する過程で
カム当てレバー部材208bに当接する半径は徐々に大
きくなるため、解除部材208が図において時計回り方
向に回転して行く。これにより、リフトレバー部208
aが付勢ばねの付勢力に抗してレジスト上ロ−ラ132
bの軸部分を持ち上げ、レジスト上ロ−ラ132bをレ
ジスト下ロ−ラ132aから離して行く。この時、レジ
スト上ロ−ラ132bの軸部分(軸受202)は長円形
の穴200bに沿って移動する。
カム当てレバー部材208bに当接する半径は徐々に大
きくなるため、解除部材208が図において時計回り方
向に回転して行く。これにより、リフトレバー部208
aが付勢ばねの付勢力に抗してレジスト上ロ−ラ132
bの軸部分を持ち上げ、レジスト上ロ−ラ132bをレ
ジスト下ロ−ラ132aから離して行く。この時、レジ
スト上ロ−ラ132bの軸部分(軸受202)は長円形
の穴200bに沿って移動する。
【0044】図2(b)に示すように、カム部材204
が180度回転して、最大半径部がカム当てレバー部2
08bに当接した時点では、レジスト上ロ−ラ132b
はレジスト下ロ−ラ132aから、ジャム処理が十分に
行えるだけの距離を隔てて解除部材208によって保持
されている。
が180度回転して、最大半径部がカム当てレバー部2
08bに当接した時点では、レジスト上ロ−ラ132b
はレジスト下ロ−ラ132aから、ジャム処理が十分に
行えるだけの距離を隔てて解除部材208によって保持
されている。
【0045】カム部材204は、最小半径部がカム当て
レバー部208bに当接しているポジション(図2
(a))か、最大半径部がカム当てレバー部208bに
当接しているポジション(図2(b))のいずれかで停
止している。複写装置本体全体の動作を制御するCPU
(不図示)は、レジスト下ロ−ラ132aとレジスト上
ロ−ラ132bの接触状態を解除する時、及びレジスト
下ロ−ラ132aとレジスト上ロ−ラ132bを接触状
態にする時のいずれの場合も、カム部材204が半回転
するようにクラッチ206をオン、オフ制御する。
レバー部208bに当接しているポジション(図2
(a))か、最大半径部がカム当てレバー部208bに
当接しているポジション(図2(b))のいずれかで停
止している。複写装置本体全体の動作を制御するCPU
(不図示)は、レジスト下ロ−ラ132aとレジスト上
ロ−ラ132bの接触状態を解除する時、及びレジスト
下ロ−ラ132aとレジスト上ロ−ラ132bを接触状
態にする時のいずれの場合も、カム部材204が半回転
するようにクラッチ206をオン、オフ制御する。
【0046】図3に、定着ロ−ラ対146の各ロ−ラ1
46a,146bの接触状態を解除するための機構を示
す。
46a,146bの接触状態を解除するための機構を示
す。
【0047】定着ロ−ラ146aの両側の軸部分は左右
の支持部材300,300(一方は不図示)により回転
可能に支持されている。加圧ロ−ラ146bの両側の軸
部分は左右の揺動部材302,302(一方は不図示)
に対して軸受303,303を介して支持されている。
の支持部材300,300(一方は不図示)により回転
可能に支持されている。加圧ロ−ラ146bの両側の軸
部分は左右の揺動部材302,302(一方は不図示)
に対して軸受303,303を介して支持されている。
【0048】揺動部材302は、支持部材300に取り
付けられている支軸301を中心として上下の方向に回
動可能になっている。この揺動部材302は、同揺動部
材302に取り付けられている付勢軸305と、支持部
材300に取り付けられているばね座部材304との間
に介装されているばね部材(コイルばね)306によ
り、図において時計回り方向に付勢されている。この場
合、縮小状態にあるばね部材306が伸長しようとする
力(復元力)で付勢軸305を介して揺動部材302を
回動させる。
付けられている支軸301を中心として上下の方向に回
動可能になっている。この揺動部材302は、同揺動部
材302に取り付けられている付勢軸305と、支持部
材300に取り付けられているばね座部材304との間
に介装されているばね部材(コイルばね)306によ
り、図において時計回り方向に付勢されている。この場
合、縮小状態にあるばね部材306が伸長しようとする
力(復元力)で付勢軸305を介して揺動部材302を
回動させる。
【0049】このように、時計回り方向に付勢されてい
る揺動部材302に支持されている加圧ロ−ラ146b
は、不図示の駆動源からの駆動が伝えられて所定の方向
(搬送方向)に回転する定着ロ−ラ146aに対して所
定の圧力で接触して、定着ロ−ラ146aの回転に従動
回転する。図3は加圧ロ−ラ146bが定着ロ−ラ14
6aに接触している状態を示す。
る揺動部材302に支持されている加圧ロ−ラ146b
は、不図示の駆動源からの駆動が伝えられて所定の方向
(搬送方向)に回転する定着ロ−ラ146aに対して所
定の圧力で接触して、定着ロ−ラ146aの回転に従動
回転する。図3は加圧ロ−ラ146bが定着ロ−ラ14
6aに接触している状態を示す。
【0050】シートガイド162にガイドされて定着ロ
−ラ146aと加圧ロ−ラ146bのニップに入ったト
ナー像転写済みシートは、両ロ−ラ146a,146b
に挟持搬送される過程で加熱及び加圧されて転写された
トナー像がシート面に定着される。
−ラ146aと加圧ロ−ラ146bのニップに入ったト
ナー像転写済みシートは、両ロ−ラ146a,146b
に挟持搬送される過程で加熱及び加圧されて転写された
トナー像がシート面に定着される。
【0051】ここでは、定着ロ−ラ146aに対して所
定の圧力で接触している加圧ロ−ラ146bを左右のカ
ム部材308,308(一方は不図示)によって押し下
げることにより、両ロ−ラ146a,146bの接触状
態を解除する。
定の圧力で接触している加圧ロ−ラ146bを左右のカ
ム部材308,308(一方は不図示)によって押し下
げることにより、両ロ−ラ146a,146bの接触状
態を解除する。
【0052】カム部材308は、左右の支持部材30
0,300に対して回転可能に取り付けられているカム
軸307上に固定されている。このカム軸307の一方
の端部には、不図示の駆動源からの駆動を伝える不図示
のギヤと、カム軸307への駆動の伝達を制御(オン、
オフ)する不図示のクラッチ(電磁クラッチ、ばねクラ
ッチ等)とが備えられている。
0,300に対して回転可能に取り付けられているカム
軸307上に固定されている。このカム軸307の一方
の端部には、不図示の駆動源からの駆動を伝える不図示
のギヤと、カム軸307への駆動の伝達を制御(オン、
オフ)する不図示のクラッチ(電磁クラッチ、ばねクラ
ッチ等)とが備えられている。
【0053】図3のように、加圧ロ−ラ146bが定着
ロ−ラ146aに接触している時には、カム部材308
の最小半径部が揺動部材302のカム当て面に当接して
いる。この場合、カム部材308は揺動部材302を押
圧していない状態にあり、加圧ロ−ラ146bは定着ロ
−ラ146aに対して所定の圧力で接触している。定着
ロ−ラ146aと加圧ロ−ラ146bの接触状態を解除
するには、図3の状態にあるカム部材308を最大半径
部が揺動部材302のカム当て面に当接するまで180
度回転(半回転)させる。
ロ−ラ146aに接触している時には、カム部材308
の最小半径部が揺動部材302のカム当て面に当接して
いる。この場合、カム部材308は揺動部材302を押
圧していない状態にあり、加圧ロ−ラ146bは定着ロ
−ラ146aに対して所定の圧力で接触している。定着
ロ−ラ146aと加圧ロ−ラ146bの接触状態を解除
するには、図3の状態にあるカム部材308を最大半径
部が揺動部材302のカム当て面に当接するまで180
度回転(半回転)させる。
【0054】カム部材308が180度回転する過程で
カム当て面に当接する半径は徐々に大きくなるため、揺
動部材302が、ばね部材306の付勢力に抗して、図
において反時計回り方向に回転して行く。これにより、
加圧ローラ146bが定着ロ−ラ146aから離れて行
く。
カム当て面に当接する半径は徐々に大きくなるため、揺
動部材302が、ばね部材306の付勢力に抗して、図
において反時計回り方向に回転して行く。これにより、
加圧ローラ146bが定着ロ−ラ146aから離れて行
く。
【0055】想像線で示すように、カム部材308が1
80度回転して、最大半径部がカム当て面に当接した時
点では、加圧ロ−ラ146bは定着ロ−ラ146aから
ジャム処理が十分に行えるだけの距離を隔てている。
80度回転して、最大半径部がカム当て面に当接した時
点では、加圧ロ−ラ146bは定着ロ−ラ146aから
ジャム処理が十分に行えるだけの距離を隔てている。
【0056】カム部材204は、最小半径部がカム当て
面に当接しているポジション(実線図示)か、最大半径
部がカム当て面に当接しているポジション(想像線図
示)のいずれかで停止している。上記CPUは、定着ロ
−ラ146aと加圧ロ−ラ146bの接触状態を解除す
る時、及び定着ロ−ラ146aと加圧ロ−ラ146bを
接触状態にする時のいずれの場合も、カム部材204が
半回転するように不図示のクラッチをオン、オフ制御す
る。
面に当接しているポジション(実線図示)か、最大半径
部がカム当て面に当接しているポジション(想像線図
示)のいずれかで停止している。上記CPUは、定着ロ
−ラ146aと加圧ロ−ラ146bの接触状態を解除す
る時、及び定着ロ−ラ146aと加圧ロ−ラ146bを
接触状態にする時のいずれの場合も、カム部材204が
半回転するように不図示のクラッチをオン、オフ制御す
る。
【0057】なお、図3中の符号310は、定着ロ−ラ
対146と内排紙ロ−ラ対163の間のパス309に設
置されているシート検知手段である。このシート検知手
段310は、支軸311aを中心として回動可能な検知
レバー311と、フォトインタラプタ312とからな
る。
対146と内排紙ロ−ラ対163の間のパス309に設
置されているシート検知手段である。このシート検知手
段310は、支軸311aを中心として回動可能な検知
レバー311と、フォトインタラプタ312とからな
る。
【0058】通常、検知レバー311はパス309を遮
断した状態にあり、この時、遮光部311bがフォトイ
ンタラプタ312の光路を遮断している。この場合、フ
ォトインタラプタ312はオフ信号(シートなし信号)
を出力する。そして、定着ロ−ラ対146のニップを通
過したシートの先端が検知レバー311に突き当たる
と、同レバー311は図において時計回り方向に回動す
るようになり、遮光部311bがフォトインタラプタ3
12の光路から外れる。これにより、フォトインタラプ
タ312はオン信号(シート検知信号)を出力する。
断した状態にあり、この時、遮光部311bがフォトイ
ンタラプタ312の光路を遮断している。この場合、フ
ォトインタラプタ312はオフ信号(シートなし信号)
を出力する。そして、定着ロ−ラ対146のニップを通
過したシートの先端が検知レバー311に突き当たる
と、同レバー311は図において時計回り方向に回動す
るようになり、遮光部311bがフォトインタラプタ3
12の光路から外れる。これにより、フォトインタラプ
タ312はオン信号(シート検知信号)を出力する。
【0059】次に、ジャム処理の方法について述べる。
【0060】ジャムが生じると、複写装置本体のすべて
の動作が停止する。そして、ジャムが生じた旨の表示が
操作パネルに表示され、オペレータに知らされる。
の動作が停止する。そして、ジャムが生じた旨の表示が
操作パネルに表示され、オペレータに知らされる。
【0061】オペレータは、複写装置本体の前扉を開
き、解除レバーを下げて転写搬送ベルトを降下させる。
続いて、レジストローラ対132又は定着ローラ対14
6でジャムを起こしているシート及びレジストローラ対
132又は定着ローラ対146のニップに挟っている残
留シートを取り除く。
き、解除レバーを下げて転写搬送ベルトを降下させる。
続いて、レジストローラ対132又は定着ローラ対14
6でジャムを起こしているシート及びレジストローラ対
132又は定着ローラ対146のニップに挟っている残
留シートを取り除く。
【0062】ここで、本カラー複写装置100Aの場
合、定着ローラ対146で記録シートSがジャムを起こ
した場合には、シートの搬送停止時に定着ローラ対14
6の定着ローラ146aと加圧ローラ146bの接触状
態を自動的に解除する。また、レジストローラ対132
で記録シートSがジャムを起こした場合には、シートの
搬送停止時にレジストローラ対132のレジスト下ロー
ラ132aとレジスト上ローラ132bの接触状態を自
動的に解除する。
合、定着ローラ対146で記録シートSがジャムを起こ
した場合には、シートの搬送停止時に定着ローラ対14
6の定着ローラ146aと加圧ローラ146bの接触状
態を自動的に解除する。また、レジストローラ対132
で記録シートSがジャムを起こした場合には、シートの
搬送停止時にレジストローラ対132のレジスト下ロー
ラ132aとレジスト上ローラ132bの接触状態を自
動的に解除する。
【0063】定着ローラ対146でジャムが生じたか否
かは、定着ローラ対146の直下流に設置されているシ
ート検知手段310からの出力信号によって判断する。
上記CPUは、シート検知手段310が定着ローラ対1
46のニップを通過した画像形成済みシートSの先端を
予定時間を経過しても検知しない場合には定着ローラ対
146でジャムが生じたと判断する。
かは、定着ローラ対146の直下流に設置されているシ
ート検知手段310からの出力信号によって判断する。
上記CPUは、シート検知手段310が定着ローラ対1
46のニップを通過した画像形成済みシートSの先端を
予定時間を経過しても検知しない場合には定着ローラ対
146でジャムが生じたと判断する。
【0064】レジストローラ対132でジャムが生じた
か否かは、レジストローラ対132の直下流に設置され
ているシート検知手段(不図示)からの出力信号によっ
て判断する。上記CPUは、上記シート検知手段がレジ
ストローラ対132で搬送中の記録シートSの後端を予
定の時間を経過しても検知しない場合にはレジストロー
ラ対132でジャムが生じたと判断する。
か否かは、レジストローラ対132の直下流に設置され
ているシート検知手段(不図示)からの出力信号によっ
て判断する。上記CPUは、上記シート検知手段がレジ
ストローラ対132で搬送中の記録シートSの後端を予
定の時間を経過しても検知しない場合にはレジストロー
ラ対132でジャムが生じたと判断する。
【0065】定着ローラ対146でジャムを起こした場
合に、レジストローラ対132のニップに挟まって停止
している残留シートがある時は、レジストローラ対13
2の送り出し手段によって同残留シートを給紙側又は排
紙側に送り出す。また、レジストローラ対132でジャ
ムを起こした場合には、定着ローラ対146のニップに
挟まって停止している残留シートがある時は、定着ロー
ラ対146の送り出し手段によって同残留シートを給紙
側又は排紙側に送り出す。
合に、レジストローラ対132のニップに挟まって停止
している残留シートがある時は、レジストローラ対13
2の送り出し手段によって同残留シートを給紙側又は排
紙側に送り出す。また、レジストローラ対132でジャ
ムを起こした場合には、定着ローラ対146のニップに
挟まって停止している残留シートがある時は、定着ロー
ラ対146の送り出し手段によって同残留シートを給紙
側又は排紙側に送り出す。
【0066】しかし、定着ローラ対146のニップに挟
まって停止している残留シートを取り除く場合には、通
常、送り出し手段によって同残留シートを排紙側に送り
出す。なぜならば、残留シートを給紙側に送り出した場
合には、シートに付着している転写トナーがオペレータ
の手に付いてしまうからである。このため、一般に、定
着ローラ対146の送り出し手段は給紙側への送り出し
が不可能になっている。
まって停止している残留シートを取り除く場合には、通
常、送り出し手段によって同残留シートを排紙側に送り
出す。なぜならば、残留シートを給紙側に送り出した場
合には、シートに付着している転写トナーがオペレータ
の手に付いてしまうからである。このため、一般に、定
着ローラ対146の送り出し手段は給紙側への送り出し
が不可能になっている。
【0067】このように、本カラー複写装置100Aの
場合、レジストローラ対132のニップに挟まって停止
している残留シートを送り出し手段によって給紙側に送
り出す時には定着ローラ対146の各ローラ146a,
146bの接触状態が解除されており、定着ローラ対1
46のニップに挟まって停止している残留シートを送り
出し手段によって排紙側に送り出す時にはレジストロー
ラ対132の各ローラ132a,132bの接触状態が
解除されている。
場合、レジストローラ対132のニップに挟まって停止
している残留シートを送り出し手段によって給紙側に送
り出す時には定着ローラ対146の各ローラ146a,
146bの接触状態が解除されており、定着ローラ対1
46のニップに挟まって停止している残留シートを送り
出し手段によって排紙側に送り出す時にはレジストロー
ラ対132の各ローラ132a,132bの接触状態が
解除されている。
【0068】従って、レジストローラ対132のニップ
に挟まっている記録シートSの先端側及び定着ローラ対
146のニップに挟まっている記録シートSの後端側の
いずれもが転写搬送ベルト133に吸着されていたとし
ても、レジストローラ対132のニップに挟まって停止
している残留シートを給紙側に送り出す時には定着ロー
ラ対146のシート挟持圧が負荷にならずに済み、定着
ローラ対146のニップに挟まって停止している残留シ
ートを排紙側に送り出す時にはレジストローラ対132
のシート挟持圧(ブレーキ力)が負荷にならずに済む。
に挟まっている記録シートSの先端側及び定着ローラ対
146のニップに挟まっている記録シートSの後端側の
いずれもが転写搬送ベルト133に吸着されていたとし
ても、レジストローラ対132のニップに挟まって停止
している残留シートを給紙側に送り出す時には定着ロー
ラ対146のシート挟持圧が負荷にならずに済み、定着
ローラ対146のニップに挟まって停止している残留シ
ートを排紙側に送り出す時にはレジストローラ対132
のシート挟持圧(ブレーキ力)が負荷にならずに済む。
【0069】このため、レジストローラ対132のニッ
プに挟まって停止している残留シートを送り出し手段に
よって給紙側に送り出す時も、定着ローラ対146のニ
ップに挟まって停止している残留シートを送り出し手段
によって排紙側に送り出す時も、薄いPETやPVDF
等のフィルムで構成されている転写搬送ベルト133が
変形や破損をしたり、ジャムシートが破れてしまうなど
の不都合が生じない。
プに挟まって停止している残留シートを送り出し手段に
よって給紙側に送り出す時も、定着ローラ対146のニ
ップに挟まって停止している残留シートを送り出し手段
によって排紙側に送り出す時も、薄いPETやPVDF
等のフィルムで構成されている転写搬送ベルト133が
変形や破損をしたり、ジャムシートが破れてしまうなど
の不都合が生じない。
【0070】なお、本カラー複写装置100Aのよう
に、レジストローラ対132の両ローラ132a,13
2bの接触状態の解除と、定着ローラ対146の両ロー
ラ146a,146bの接触状態の解除とが行える場合
には、例えば、次のような動作が可能になる。
に、レジストローラ対132の両ローラ132a,13
2bの接触状態の解除と、定着ローラ対146の両ロー
ラ146a,146bの接触状態の解除とが行える場合
には、例えば、次のような動作が可能になる。
【0071】すなわち、通常動作時は、レジストローラ
対132と転写搬送ベルト133との間での記録シート
Sの引っ張り合いをなくすために、レジストローラ対1
32のシート搬送速度の方を転写搬送ベルト133のシ
ート搬送速度よりも高速に設定している。
対132と転写搬送ベルト133との間での記録シート
Sの引っ張り合いをなくすために、レジストローラ対1
32のシート搬送速度の方を転写搬送ベルト133のシ
ート搬送速度よりも高速に設定している。
【0072】しかし、この場合、レジストローラ対13
2と転写搬送ベルト133との間で記録シートSにたる
みが生じて、このたるみ部分の力が転写搬送ベルト13
3を押す方向に作用する。そして、たるみ部分の力が一
定の力以上になると転写搬送ベルト133の搬送速度に
影響を与えたり、たるみ部分があるために後端がレジス
トローラ対132のニップを抜けた途端にショックを受
ける。このため、記録シートSに転写されるトナー像に
ずれが生じたり、色ムラが生じたりする。
2と転写搬送ベルト133との間で記録シートSにたる
みが生じて、このたるみ部分の力が転写搬送ベルト13
3を押す方向に作用する。そして、たるみ部分の力が一
定の力以上になると転写搬送ベルト133の搬送速度に
影響を与えたり、たるみ部分があるために後端がレジス
トローラ対132のニップを抜けた途端にショックを受
ける。このため、記録シートSに転写されるトナー像に
ずれが生じたり、色ムラが生じたりする。
【0073】このような問題をなくすため、本カラー複
写装置100Aにおいては、レジストローラ対132か
ら送り出された記録シートSの先端が転写搬送ベルト1
33に吸着された時点で、レジストローラ対132の両
ローラ132a,132bの接触状態を解除して、転写
搬送ベルト133のみで記録シートSの搬送を行うよう
にする。
写装置100Aにおいては、レジストローラ対132か
ら送り出された記録シートSの先端が転写搬送ベルト1
33に吸着された時点で、レジストローラ対132の両
ローラ132a,132bの接触状態を解除して、転写
搬送ベルト133のみで記録シートSの搬送を行うよう
にする。
【0074】また、通常は、定着ローラ対146は定着
処理中以外でも両ローラ146a,146bが接触状態
にあるが、このような場合には、各ローラ146a,1
46bに変形が生じ易く、耐久性が低下する。
処理中以外でも両ローラ146a,146bが接触状態
にあるが、このような場合には、各ローラ146a,1
46bに変形が生じ易く、耐久性が低下する。
【0075】このような問題をなくすため、本カラー複
写装置100Aにおいては、定着処理中以外では、定着
ローラ対146の各ローラ146a,146bの接触状
態を解除しておく。 〈第2の実施の形態〉図4は図1に示すカラー複写装置
100Aにおける発明部分の別の構成例(1)を示す。
写装置100Aにおいては、定着処理中以外では、定着
ローラ対146の各ローラ146a,146bの接触状
態を解除しておく。 〈第2の実施の形態〉図4は図1に示すカラー複写装置
100Aにおける発明部分の別の構成例(1)を示す。
【0076】本構成例では、定着ローラ対146のニッ
プに挟まって停止している残留シート又はレジストロー
ラ対132のニップに挟まって停止している残留シート
を、定着ローラ対146の送り出し手段によって排紙側
に送り出す場合又はレジストローラ対132の送り出し
手段によって給紙側に送り出す場合、送り出される残留
シートが転写搬送ベルト133を引っ張らないようにし
ている。
プに挟まって停止している残留シート又はレジストロー
ラ対132のニップに挟まって停止している残留シート
を、定着ローラ対146の送り出し手段によって排紙側
に送り出す場合又はレジストローラ対132の送り出し
手段によって給紙側に送り出す場合、送り出される残留
シートが転写搬送ベルト133を引っ張らないようにし
ている。
【0077】なお、ここでは、定着ローラ対146のニ
ップに挟まって停止している残留シートを定着ローラ対
146の送り出し手段によって排紙側に送り出す場合に
ついて説明する。
ップに挟まって停止している残留シートを定着ローラ対
146の送り出し手段によって排紙側に送り出す場合に
ついて説明する。
【0078】転写搬送ベルト133を回転駆動させる駆
動ローラ155には第1のギヤ400が備えられてお
り、定着ローラ対146の加圧ローラ146bには第2
のギヤ401が備えられている。また、第2のギヤ40
1には第3〜第5のギヤ(中間ギヤ)402,403,
404が順次噛み合っている。
動ローラ155には第1のギヤ400が備えられてお
り、定着ローラ対146の加圧ローラ146bには第2
のギヤ401が備えられている。また、第2のギヤ40
1には第3〜第5のギヤ(中間ギヤ)402,403,
404が順次噛み合っている。
【0079】レジストローラ対132で記録シートS2
にジャムが起きた場合、レジストローラ対132の両ロ
ーラ132a,132bの接触状態を解除する(図4
(a) の状態)。次に、転写搬送ベルト133を解除レバ
ーで降下させる。この時、第1のギヤ400が第5のギ
ヤ404に噛み合う(図4(b) の状態)。次に、送り出
し手段によって定着ローラ対146のニップに挟まって
停止している残留シートS1を排紙側に送り出す(図4
(c) の状態)。この時、第2のギヤ401の駆動が第3
〜第5のギヤ402,403,404を介して第1のギ
ヤ400に伝えられて駆動プーリ155が図において時
計回り方向に駆動するようになり、転写搬送ベルト13
3が残留シートS1を排紙側に搬送する。従って、残留
シートS1が転写搬送ベルト133を引っ張らなくな
る。また、レジストローラ対132の両ローラ132
a,132bの接触状態が解除されているので、ジャム
シートS2を引っ張っている転写搬送ベルト133にレ
ジストローラ対132の挟持圧がかからない。
にジャムが起きた場合、レジストローラ対132の両ロ
ーラ132a,132bの接触状態を解除する(図4
(a) の状態)。次に、転写搬送ベルト133を解除レバ
ーで降下させる。この時、第1のギヤ400が第5のギ
ヤ404に噛み合う(図4(b) の状態)。次に、送り出
し手段によって定着ローラ対146のニップに挟まって
停止している残留シートS1を排紙側に送り出す(図4
(c) の状態)。この時、第2のギヤ401の駆動が第3
〜第5のギヤ402,403,404を介して第1のギ
ヤ400に伝えられて駆動プーリ155が図において時
計回り方向に駆動するようになり、転写搬送ベルト13
3が残留シートS1を排紙側に搬送する。従って、残留
シートS1が転写搬送ベルト133を引っ張らなくな
る。また、レジストローラ対132の両ローラ132
a,132bの接触状態が解除されているので、ジャム
シートS2を引っ張っている転写搬送ベルト133にレ
ジストローラ対132の挟持圧がかからない。
【0080】なお、この場合、転写搬送ベルト133の
シート搬送速度は、定着ローラ対146のシート搬送速
度と同速度かそれ以上の速度に設定されており、転写搬
送ベルト133と定着ローラ対146との間に残留シー
トS1の引っ張り合いが生じないようにしている。
シート搬送速度は、定着ローラ対146のシート搬送速
度と同速度かそれ以上の速度に設定されており、転写搬
送ベルト133と定着ローラ対146との間に残留シー
トS1の引っ張り合いが生じないようにしている。
【0081】本構成例の場合、送り出される残留シート
S1が転写搬送ベルト133を引っ張らないので、転写
搬送ベルト133の変形や破損が生じる可能性は全くな
くなる。
S1が転写搬送ベルト133を引っ張らないので、転写
搬送ベルト133の変形や破損が生じる可能性は全くな
くなる。
【0082】本構成例では、加圧ローラ146bの回転
駆動をギヤ401,402,403,404,400を
介して転写搬送ベルト133の駆動ローラ155に伝え
ているが、そのほかの駆動伝達手段によって伝えること
もある。
駆動をギヤ401,402,403,404,400を
介して転写搬送ベルト133の駆動ローラ155に伝え
ているが、そのほかの駆動伝達手段によって伝えること
もある。
【0083】また、本構成例では、転写搬送ベルト13
3と定着ローラ対146には別の駆動源からの駆動が伝
えられているために、加圧ローラ146bの回転駆動が
転写搬送ベルト133の降下時に同ベルト133の駆動
ローラ155に伝わるようにしているが、転写搬送ベル
ト133と定着ローラ対146とに同一の駆動源からの
駆動が伝えられている場合には、加圧ローラ146bの
駆動が常に転写搬送ベルト133に伝わっていてもよ
い。 〈第3の実施の形態〉図5は図1に示すカラー複写機1
00Aにおける発明部分の別の構成例(2) を示す。
3と定着ローラ対146には別の駆動源からの駆動が伝
えられているために、加圧ローラ146bの回転駆動が
転写搬送ベルト133の降下時に同ベルト133の駆動
ローラ155に伝わるようにしているが、転写搬送ベル
ト133と定着ローラ対146とに同一の駆動源からの
駆動が伝えられている場合には、加圧ローラ146bの
駆動が常に転写搬送ベルト133に伝わっていてもよ
い。 〈第3の実施の形態〉図5は図1に示すカラー複写機1
00Aにおける発明部分の別の構成例(2) を示す。
【0084】本構成例では、定着ローラ対146又はレ
ジストローラ対132のいずれか一方に、各ローラの接
触状態を解除するための機構を備えるスペースがとれな
い場合の構成を示す。ここでは、定着ローラ対146側
に各ローラ146a,146bの接触状態を解除するた
めの機構を備えるスペースがとれない場合について説明
する。レジストローラ対132には、図2に示す解除機
構が備えられている。
ジストローラ対132のいずれか一方に、各ローラの接
触状態を解除するための機構を備えるスペースがとれな
い場合の構成を示す。ここでは、定着ローラ対146側
に各ローラ146a,146bの接触状態を解除するた
めの機構を備えるスペースがとれない場合について説明
する。レジストローラ対132には、図2に示す解除機
構が備えられている。
【0085】カム軸203の一側端には、第1のプーリ
500が備えられており、定着ローラ対146の一側端
に配置されている移動部材503の一端には、第2のプ
ーリ501が備えられている。第1のプーリ500は最
小半径部と最大半径部とを有する偏心形のプーリであ
り、第2のプーリ501は全周が同じ半径の非偏心形の
プーリである。この第1のプーリ500と第2のプーリ
501には無端状のベルト(タイミングベルト)502
が巻き掛けられている。
500が備えられており、定着ローラ対146の一側端
に配置されている移動部材503の一端には、第2のプ
ーリ501が備えられている。第1のプーリ500は最
小半径部と最大半径部とを有する偏心形のプーリであ
り、第2のプーリ501は全周が同じ半径の非偏心形の
プーリである。この第1のプーリ500と第2のプーリ
501には無端状のベルト(タイミングベルト)502
が巻き掛けられている。
【0086】移動部材503は不図示の支持部材に対し
て図において左右の方向(矢印方向)に移動可能に取り
付けられ、他端が付勢ばね(コイルばね)506によっ
て左方向に付勢されている。この付勢ばね506によっ
て付勢されることにより、ベルト502は常に所定状態
に緊張している。
て図において左右の方向(矢印方向)に移動可能に取り
付けられ、他端が付勢ばね(コイルばね)506によっ
て左方向に付勢されている。この付勢ばね506によっ
て付勢されることにより、ベルト502は常に所定状態
に緊張している。
【0087】移動部材503には、定着ローラ146a
の軸端に取り付けられている第1のギヤ(定着ギヤ)5
07と送り出し手段(手動送り用ノブ)508の軸端に
取り付けられている第2のギヤ(ノブギヤ)509とに
噛み合う第3のギヤ(中間ギヤ)504と、同じく第1
のギヤ507と第2のギヤ509とに噛み合う第4のギ
ヤ(中間ギヤ)505とが備えられている。この場合、
第3のギヤ504は第2のギヤ509の駆動方向を給紙
側と排紙側の双方方向に伝えることが可能であるが、第
4のギヤ505は第2のギヤ509の駆動を給紙側にし
か伝えられない駆動方向限定構造になっている。
の軸端に取り付けられている第1のギヤ(定着ギヤ)5
07と送り出し手段(手動送り用ノブ)508の軸端に
取り付けられている第2のギヤ(ノブギヤ)509とに
噛み合う第3のギヤ(中間ギヤ)504と、同じく第1
のギヤ507と第2のギヤ509とに噛み合う第4のギ
ヤ(中間ギヤ)505とが備えられている。この場合、
第3のギヤ504は第2のギヤ509の駆動方向を給紙
側と排紙側の双方方向に伝えることが可能であるが、第
4のギヤ505は第2のギヤ509の駆動を給紙側にし
か伝えられない駆動方向限定構造になっている。
【0088】図5は、レジストローラ対132の各ロー
ラ132a,132bが接触している状態にある。この
場合、ベルト502は第1のプーリ500の最小半径部
に巻き掛けられている状態にあり、移動部材503は付
勢ばね506により左方向に引っ張られている。この
時、第4のギヤ505が第1のギヤ507と第2のギヤ
509とに噛み合っている。図5では、この状態を実線
で示している。
ラ132a,132bが接触している状態にある。この
場合、ベルト502は第1のプーリ500の最小半径部
に巻き掛けられている状態にあり、移動部材503は付
勢ばね506により左方向に引っ張られている。この
時、第4のギヤ505が第1のギヤ507と第2のギヤ
509とに噛み合っている。図5では、この状態を実線
で示している。
【0089】また、レジストローラ対132の各ローラ
132a,132bの接触状態を解除すると、ベルト5
02は第1のプーリ500の最大半径部に巻き掛けられ
るようになる。これにより、ベルト502が移動部材5
03を付勢ばね506の付勢力に抗して右方向に引っ張
るようになる。この時には、第3のギヤ504が第1の
ギヤ507と第2のギヤ509とに噛み合うようにな
る。図5では、この状態を想像線で示している。
132a,132bの接触状態を解除すると、ベルト5
02は第1のプーリ500の最大半径部に巻き掛けられ
るようになる。これにより、ベルト502が移動部材5
03を付勢ばね506の付勢力に抗して右方向に引っ張
るようになる。この時には、第3のギヤ504が第1の
ギヤ507と第2のギヤ509とに噛み合うようにな
る。図5では、この状態を想像線で示している。
【0090】本構成例の場合、レジストローラ対132
で記録シートSがジャムを起こした場合に、レジストロ
ーラ対132の各ローラ132a,132bの接触状態
を解除する。定着ローラ対146で記録シートSがジャ
ムを起こした場合には、レジストローラ対132の各ロ
ーラ132a,132bは接触状態にしておく。
で記録シートSがジャムを起こした場合に、レジストロ
ーラ対132の各ローラ132a,132bの接触状態
を解除する。定着ローラ対146で記録シートSがジャ
ムを起こした場合には、レジストローラ対132の各ロ
ーラ132a,132bは接触状態にしておく。
【0091】レジストローラ対132の各ローラ132
a,132bの接触状態を解除すると、上述のように、
第3のギヤ504が第1のギヤ507と第2のギヤ50
9とに噛み合うようになる。このため、定着ローラ対1
46のニップに挟まれて停止している残留シートを給紙
側又は排紙側に送り出すことができる。この場合、排紙
側に送り出される残留シートの後端側及びレジストロー
ラ対132でジャムを起こしているジャムシートの先端
側が転写搬送ベルト133に吸着されていても、レジス
トローラ対132の各ローラ132a,132bの接触
状態は解除されているので、ジャムシートの挟持力が送
り出される残留シートに負荷とならない。
a,132bの接触状態を解除すると、上述のように、
第3のギヤ504が第1のギヤ507と第2のギヤ50
9とに噛み合うようになる。このため、定着ローラ対1
46のニップに挟まれて停止している残留シートを給紙
側又は排紙側に送り出すことができる。この場合、排紙
側に送り出される残留シートの後端側及びレジストロー
ラ対132でジャムを起こしているジャムシートの先端
側が転写搬送ベルト133に吸着されていても、レジス
トローラ対132の各ローラ132a,132bの接触
状態は解除されているので、ジャムシートの挟持力が送
り出される残留シートに負荷とならない。
【0092】定着ローラ対146で記録シートがジャム
を起こした場合には、レジストローラ対132の各ロー
ラ132a,132bは接触状態にあるので、上述のよ
うに、第4のギヤ505が第1のギヤ507と第2のギ
ヤ509とに噛み合っている。従って、ジャムシートは
給紙側にしか送り出せないので、ジャムシートの後端側
及びレジストローラ対132のニップに挟まれて停止し
ている残留シートの先端側が転写搬送ベルト133に吸
着されていても、転写搬送ベルト133に残留シートの
挟持圧が負荷としてかからない。
を起こした場合には、レジストローラ対132の各ロー
ラ132a,132bは接触状態にあるので、上述のよ
うに、第4のギヤ505が第1のギヤ507と第2のギ
ヤ509とに噛み合っている。従って、ジャムシートは
給紙側にしか送り出せないので、ジャムシートの後端側
及びレジストローラ対132のニップに挟まれて停止し
ている残留シートの先端側が転写搬送ベルト133に吸
着されていても、転写搬送ベルト133に残留シートの
挟持圧が負荷としてかからない。
【0093】なお、本明細書においては、レジストロー
ラ対132と転写搬送ベルト133の間にまたがってい
るシート、及び定着ローラ対146と転写搬送ベルト1
33の間にまたがっているシートは別のシートとして説
明したが、1枚のシートがレジストローラ対132、転
写搬送ベルト133、定着ローラ対146にまたがって
いる場合でも、本発明によるジャム処理方法は有効であ
る。
ラ対132と転写搬送ベルト133の間にまたがってい
るシート、及び定着ローラ対146と転写搬送ベルト1
33の間にまたがっているシートは別のシートとして説
明したが、1枚のシートがレジストローラ対132、転
写搬送ベルト133、定着ローラ対146にまたがって
いる場合でも、本発明によるジャム処理方法は有効であ
る。
【0094】また、レジストローラ対132又は定着ロ
ーラ対146以外の場所でジャムを起こした記録シート
のジャム処理時に、レジストローラ対132又は定着ロ
ーラ対146のニップに挟まって停止している残留シー
トに対しても、本発明によるジャム処理方法は有効であ
る。
ーラ対146以外の場所でジャムを起こした記録シート
のジャム処理時に、レジストローラ対132又は定着ロ
ーラ対146のニップに挟まって停止している残留シー
トに対しても、本発明によるジャム処理方法は有効であ
る。
【0095】また、レジストローラ対132のニップに
挟まって停止している残留シートはレジストローラ対1
32の送り出し手段によって送り出し、定着ローラ対1
46のニップに挟まって停止している残留シートは定着
ローラ対146の送り出し手段によって送り出す場合を
説明したが、レジストローラ対132のニップに挟まっ
て停止している残留シートも定着ローラ対146のニッ
プに挟まって停止している残留シートも、転写搬送ベル
ト133側に備えられている送り出し手段によって送り
出すようにしてもよい。
挟まって停止している残留シートはレジストローラ対1
32の送り出し手段によって送り出し、定着ローラ対1
46のニップに挟まって停止している残留シートは定着
ローラ対146の送り出し手段によって送り出す場合を
説明したが、レジストローラ対132のニップに挟まっ
て停止している残留シートも定着ローラ対146のニッ
プに挟まって停止している残留シートも、転写搬送ベル
ト133側に備えられている送り出し手段によって送り
出すようにしてもよい。
【0096】
【実施例】図6に、本発明が適用される別の電子写真方
式のカラー複写装置(シート処理装置)の全体構成例を
示す。
式のカラー複写装置(シート処理装置)の全体構成例を
示す。
【0097】ここでは、給紙カセットから給送された記
録シートが機外へ排紙されるまでのシートの流れに沿っ
て全体的な構成を簡単に説明する。
録シートが機外へ排紙されるまでのシートの流れに沿っ
て全体的な構成を簡単に説明する。
【0098】本画像形成装置においては、給紙カセット
101,102,103のうちのいずれかのカセット内
の記録シートSが選択的に給送される。
101,102,103のうちのいずれかのカセット内
の記録シートSが選択的に給送される。
【0099】給紙カセットから分離給紙手段123,1
24,125によって1枚ずつ分離給送された記録シー
トSはレジストローラ対104へ送られ、更に、同レジ
ストローラ対104によって転写ドラム105と吸着ロ
ーラ106との間へ送られる。この場合、記録シートS
は、ガイド板107,108によって転写ドラム105
と吸着ローラ106との間ヘ導かれる。また、転写ドラ
ム105は支軸109を中心として反時計回り方向に回
転しており、吸着ローラ106は転写ドラム105に従
動回転している。
24,125によって1枚ずつ分離給送された記録シー
トSはレジストローラ対104へ送られ、更に、同レジ
ストローラ対104によって転写ドラム105と吸着ロ
ーラ106との間へ送られる。この場合、記録シートS
は、ガイド板107,108によって転写ドラム105
と吸着ローラ106との間ヘ導かれる。また、転写ドラ
ム105は支軸109を中心として反時計回り方向に回
転しており、吸着ローラ106は転写ドラム105に従
動回転している。
【0100】転写ドラム105と吸着ローラ106との
間へ送られた記録シートSは、吸着ローラ106によ
り、反時計回り方向に回転している転写ドラム105の
薄い誘電フィルム等のフィルム上に静電吸着されて巻き
付けられて行く。
間へ送られた記録シートSは、吸着ローラ106によ
り、反時計回り方向に回転している転写ドラム105の
薄い誘電フィルム等のフィルム上に静電吸着されて巻き
付けられて行く。
【0101】転写ドラム105のフィルム上に巻き付け
られている記録シートSには、支軸110を中心として
時計回り方向に回転している感光ドラム111上のカラ
ートナー像が順次転写されて行く。感光ドラム111の
周囲には、イエロー現像器112,シアン現像器11
3,マゼンタ現像器114,ブラック現像器115が順
次配置され、感光ドラム111上に4色のカラートナー
像が形成できるようになっている。
られている記録シートSには、支軸110を中心として
時計回り方向に回転している感光ドラム111上のカラ
ートナー像が順次転写されて行く。感光ドラム111の
周囲には、イエロー現像器112,シアン現像器11
3,マゼンタ現像器114,ブラック現像器115が順
次配置され、感光ドラム111上に4色のカラートナー
像が形成できるようになっている。
【0102】転写ドラム105上に巻き付けられている
記録シートSはトナー像の転写を終えると転写ドラム1
05から剥離され、搬送ベルト116によって定着ロー
ラ対117へ送られる。そして、定着ローラ対117の
ニップを通過中に加熱及び加圧されてトナー像がシート
面に定着される。
記録シートSはトナー像の転写を終えると転写ドラム1
05から剥離され、搬送ベルト116によって定着ロー
ラ対117へ送られる。そして、定着ローラ対117の
ニップを通過中に加熱及び加圧されてトナー像がシート
面に定着される。
【0103】定着ローラ対117を通過した記録シート
Sは内排紙ローラ対127及び外排紙ローラ対118に
よって機外の排紙トレイ119上へ排紙される。
Sは内排紙ローラ対127及び外排紙ローラ対118に
よって機外の排紙トレイ119上へ排紙される。
【0104】両面モードの場合、定着ローラ対117を
通過した記録シートSは、縦パス120を通り、反転パ
ス121で反転されて、画像形成済み面を上に向けた状
態で中間トレイ122上に排出される。中間トレイ12
2上に積載された記録シートSは第2面への画像形成の
ために分離給紙手段128によって1枚ずつ転写ドラム
105へと給送される。
通過した記録シートSは、縦パス120を通り、反転パ
ス121で反転されて、画像形成済み面を上に向けた状
態で中間トレイ122上に排出される。中間トレイ12
2上に積載された記録シートSは第2面への画像形成の
ために分離給紙手段128によって1枚ずつ転写ドラム
105へと給送される。
【0105】本カラー複写装置100Bの場合にも、ジ
ャム処理時、レジストローラ対104と転写ドラム10
5とにまたがって停止しているシートと、定着ローラ対
117と転写ドラム105とにまたがって停止している
シートとがある。
ャム処理時、レジストローラ対104と転写ドラム10
5とにまたがって停止しているシートと、定着ローラ対
117と転写ドラム105とにまたがって停止している
シートとがある。
【0106】このような場合、レジストローラ対104
と転写ドラム105とにまたがって停止しているシート
の先端側は転写ドラム105の誘電フィルムに静電吸着
されており、定着ローラ対117と転写ドラム105と
にまたがって停止しているシートの後端側は転写ドラム
105の誘電フィルムに静電吸着されている。
と転写ドラム105とにまたがって停止しているシート
の先端側は転写ドラム105の誘電フィルムに静電吸着
されており、定着ローラ対117と転写ドラム105と
にまたがって停止しているシートの後端側は転写ドラム
105の誘電フィルムに静電吸着されている。
【0107】従って、レジストローラ対104のニップ
に挟まれて停止している残留シートを送り出し手段によ
って給紙側に送り出そうとすると、定着ローラ対117
でジャムを起こしているジャムシートの挟持圧が同残留
シートに負荷となってかかり、定着ローラ対117のニ
ップに挟まれて停止している残留シートを送り出し手段
によって排紙側に送り出そうとすると、レジストローラ
対104でジャムを起こしているジャムシートの挟持圧
が同残留シートに負荷となってかかってしまう問題があ
る。
に挟まれて停止している残留シートを送り出し手段によ
って給紙側に送り出そうとすると、定着ローラ対117
でジャムを起こしているジャムシートの挟持圧が同残留
シートに負荷となってかかり、定着ローラ対117のニ
ップに挟まれて停止している残留シートを送り出し手段
によって排紙側に送り出そうとすると、レジストローラ
対104でジャムを起こしているジャムシートの挟持圧
が同残留シートに負荷となってかかってしまう問題があ
る。
【0108】このような場合、ジャムを起こしている定
着ローラ対117又はレジストローラ対104の各ロー
ラの接触状態を解除しておけば、給紙側又は排紙側に送
り出そうとしている残留シートにジャムシートの挟持圧
が負荷としてかからなくなる。従って、転写ドラム10
5の誘導フィルムが変形したり破損したりせず、また、
ジャムシートも破れたりしない。
着ローラ対117又はレジストローラ対104の各ロー
ラの接触状態を解除しておけば、給紙側又は排紙側に送
り出そうとしている残留シートにジャムシートの挟持圧
が負荷としてかからなくなる。従って、転写ドラム10
5の誘導フィルムが変形したり破損したりせず、また、
ジャムシートも破れたりしない。
【0109】なお、シートを挟持して搬送する上流側の
第1のシート挟持搬送手段と、シートを挟持して搬送す
る下流側の第2のシート挟持搬送手段と、を備えている
シート処理装置の場合、ジャム停止時、第1のシート挟
持搬送手段と第2のシート挟持搬送手段とにまたがって
シートが移動停止することがある。
第1のシート挟持搬送手段と、シートを挟持して搬送す
る下流側の第2のシート挟持搬送手段と、を備えている
シート処理装置の場合、ジャム停止時、第1のシート挟
持搬送手段と第2のシート挟持搬送手段とにまたがって
シートが移動停止することがある。
【0110】このような場合、一方のシート挟持搬送手
段の送り出し手段を用いて残留シートを送り出す時、同
残留シートに他方のシート挟持搬送手段の挟持圧が負荷
としてかかり、シートが破れることがある。従って、こ
の場合にも、ジャム発生時に、一方のシート挟持搬送手
段のシート挟持状態を解除するようにすれば、シートが
破れなくて済むようになる。
段の送り出し手段を用いて残留シートを送り出す時、同
残留シートに他方のシート挟持搬送手段の挟持圧が負荷
としてかかり、シートが破れることがある。従って、こ
の場合にも、ジャム発生時に、一方のシート挟持搬送手
段のシート挟持状態を解除するようにすれば、シートが
破れなくて済むようになる。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート処
理装置においては、ジャム発生時、第1のシート挟持搬
送手段又は第2のシート挟持搬送手段のいずれか一方の
シート挟持状態を自動的に解除し、他方に挟持されて移
動停止しているシートを手動の送り出し手段を用いて上
流側又は下流側へ送り出すようにしたので、送り出し手
段によって残留シートを送り出す時、シート吸着搬送手
段が変形したり破損したりせず、また、シートが破れた
りもしない。
理装置においては、ジャム発生時、第1のシート挟持搬
送手段又は第2のシート挟持搬送手段のいずれか一方の
シート挟持状態を自動的に解除し、他方に挟持されて移
動停止しているシートを手動の送り出し手段を用いて上
流側又は下流側へ送り出すようにしたので、送り出し手
段によって残留シートを送り出す時、シート吸着搬送手
段が変形したり破損したりせず、また、シートが破れた
りもしない。
【0112】また、本発明のシート処理装置の場合、第
1のシート挟持搬送手段に挟持されているシートは上流
側に送り出し、第2のシート挟持搬送手段に挟持されて
いるシートは下流側に送り出すことができるので、残留
シートをシート処理装置本体内に送り出して収容するた
めの空間等を設ける必要がない。また、第1のシート挟
持搬送手段とシート吸着搬送手段と第2のシート挟持搬
送手段(または、第1のシート挟持搬送手段と第2のシ
ート挟持搬送手段)をユニット化してシート処理装置本
体の前面側に引き出してジャム処理をする必要もない。
1のシート挟持搬送手段に挟持されているシートは上流
側に送り出し、第2のシート挟持搬送手段に挟持されて
いるシートは下流側に送り出すことができるので、残留
シートをシート処理装置本体内に送り出して収容するた
めの空間等を設ける必要がない。また、第1のシート挟
持搬送手段とシート吸着搬送手段と第2のシート挟持搬
送手段(または、第1のシート挟持搬送手段と第2のシ
ート挟持搬送手段)をユニット化してシート処理装置本
体の前面側に引き出してジャム処理をする必要もない。
【図1】本発明が適用された電子写真方式のカラー複写
装置(シート処理装置)の全体構成を示す縦断側面図。
装置(シート処理装置)の全体構成を示す縦断側面図。
【図2】図1のカラー複写装置に備えられているレジス
トローラ対の各ローラの接触状態を解除するための機構
を示す斜視図。
トローラ対の各ローラの接触状態を解除するための機構
を示す斜視図。
【図3】図1のカラー複写装置に備えられている定着ロ
ーラ対の各ローラの接触状態を解除するための機構を示
す縦断側面図。
ーラ対の各ローラの接触状態を解除するための機構を示
す縦断側面図。
【図4】図1のカラー複写装置における発明部分の別の
構成例(1) を示す縦断側面図。
構成例(1) を示す縦断側面図。
【図5】図1のカラー複写装置における発明部分の別の
構成例(2) を示す斜視図。
構成例(2) を示す斜視図。
【図6】本発明が適用される別の電子写真方式のカラー
複写装置(シート処理装置)の全体構成例を示す縦断側
面図。
複写装置(シート処理装置)の全体構成例を示す縦断側
面図。
105 転写ドラム(シート吸着搬送手段、転写搬
送手段) 111,134,136,138,140 感光ドラム(画像転写部) 132 レジストローラ対(第1のシート挟持搬送
手段、レジスト搬送手段) 133 転写搬送ベルト(シート吸着搬送手段、転
写搬送手段) 146 定着ローラ対(第2のシート挟持搬送手
段、定着搬送手段) 508 送り出し手段 S1 残留シート S2 ジャムシート
送手段) 111,134,136,138,140 感光ドラム(画像転写部) 132 レジストローラ対(第1のシート挟持搬送
手段、レジスト搬送手段) 133 転写搬送ベルト(シート吸着搬送手段、転
写搬送手段) 146 定着ローラ対(第2のシート挟持搬送手
段、定着搬送手段) 508 送り出し手段 S1 残留シート S2 ジャムシート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 7/06 B65H 7/06 G03G 15/01 G03G 15/01 N H04N 1/00 108 H04N 1/00 108B
Claims (15)
- 【請求項1】 シートを吸着して搬送するシート吸着搬
送手段と、前記シート吸着搬送手段の上流側に配置され
てシートを挟持して搬送する第1のシート挟持搬送手段
と、前記シート吸着搬送手段の下流側に配置されてシー
トを挟持して搬送する第2のシート挟持搬送手段と、を
具備しているシート処理装置において、 ジャム発生時、前記第1のシート挟持搬送手段又は前記
第2のシート挟持搬送手段のいずれか一方のシート挟持
状態を自動的に解除し、他方に挟持されて移動停止して
いるシートを手動の送り出し手段を用いて上流側又は下
流側へ送り出すことを特徴とするシート処理装置。 - 【請求項2】 前記第1のシート挟持搬送手段と前記シ
ート吸着搬送手段とにまたがって、また、前記第2のシ
ート挟持搬送手段と前記シート吸着搬送手段とにまたが
って、1枚又は2枚のシートが移動停止することを特徴
とする請求項1に記載のシート処理装置。 - 【請求項3】 シートを挟持して搬送する上流側の第1
のシート挟持搬送手段と、シートを挟持して搬送する下
流側の第2のシート挟持搬送手段と、を具備しているシ
ート処理装置において、 ジャム発生時、前記第1のシート挟持搬送手段又は前記
第2のシート挟持搬送手段のいずれか一方のシート挟持
状態を自動的に解除し、他方に挟持されて移動停止して
いるシートを手動の送り出し手段を用いて上流側又は下
流側へ送り出すことを特徴とするシート処理装置。 - 【請求項4】 前記第1のシート挟持搬送手段と前記第
2のシート挟持搬送手段とにまたがって、1枚のシート
が移動停止することを特徴とする請求項3に記載のシー
ト処理装置。 - 【請求項5】 前記第1のシート挟持搬送手段及び前記
第2のシート挟持搬送手段のいずれもシート挟持状態が
解除可能になっていることを特徴とする請求項1又は3
に記載のシート処理装置。 - 【請求項6】 前記第1のシート挟持搬送手段又は前記
第2のシート挟持搬送手段のいずれか一方のシート挟持
状態が解除可能になっていることを特徴とする請求項1
又は3に記載のシート処理装置。 - 【請求項7】 画像転写部へシートを送るタイミングを
とってシートを挟持搬送するレジスト搬送手段と、前記
レジスト搬送手段から送られたシートを前記画像転写部
へ吸着搬送する転写搬送手段と、前記転写搬送手段から
送られたシートを挟持搬送中に転写画像を定着する定着
搬送手段と、を具備している画像形成装置において、 ジャム発生時、前記レジスト搬送手段又は前記定着搬送
手段のいずれか一方のシート挟持状態を自動的に解除
し、他方に挟持されて移動停止しているシートを手動の
送り出し手段を用いて上流側又は下流側へ送り出すこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 前記レジスト搬送手段と前記転写搬送手
段とにまたがって、また、前記定着搬送手段と前記転写
搬送手段とにまたがって、1枚又は2枚のシートが移動
停止することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装
置。 - 【請求項9】 前記レジスト搬送手段及び前記定着搬送
手段のいずれもシート挟持状態が解除可能になっている
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記レジスト搬送手段又は前記定着搬
送手段のいずれか一方のシート挟持状態が解除可能にな
っていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装
置。 - 【請求項11】 前記転写搬送手段は、シート搬送方向
に順次配置されている複数の画像転写部へシートを搬送
してい行く転写搬送ベルトであることを特徴とする請求
項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 前記転写搬送手段は、シートを巻き付
けた状態で回転して前記画像転写部へシートを搬送して
行く転写ドラムであることを特徴とする請求項7に記載
の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記レジスト搬送手段でジャムが生じ
た時には前記レジスト搬送手段のシート挟持状態を解除
し、前記定着搬送手段でジャムが生じた時には前記定着
搬送手段のシート挟持状態を解除することを特徴とする
請求項8又は9に記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 前記レジスト搬送手段から送られたシ
ートの先端が前記転写搬送手段に吸着された時点で前記
レジスト搬送手段のシート挟持状態を解除することを特
徴とする請求項8又は9に記載の画像形成装置。 - 【請求項15】 前記定着搬送手段は、前記転写搬送手
段からシートが送られていない時には、シート挟持状態
が解除されていることを特徴とする請求項8又は9に記
載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8006840A JPH09197736A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | シート処理装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8006840A JPH09197736A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | シート処理装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197736A true JPH09197736A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11649449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8006840A Pending JPH09197736A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | シート処理装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197736A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7506866B2 (en) | 2004-09-29 | 2009-03-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording medium conveying device, image forming apparatus and cartridge |
| US7555238B2 (en) | 2004-09-29 | 2009-06-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device and angularly shifted belt unit |
| US7586508B2 (en) | 2004-06-22 | 2009-09-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device with scanner unit |
| US10108139B2 (en) | 2016-11-22 | 2018-10-23 | S-Printing Solution Co., Ltd. | Moveable member to move a pressure roller in a direction away from a feeding roller according to an opening operation of a door |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP8006840A patent/JPH09197736A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7586508B2 (en) | 2004-06-22 | 2009-09-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device with scanner unit |
| US7804515B2 (en) | 2004-06-22 | 2010-09-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device with scanner unit |
| US7506866B2 (en) | 2004-09-29 | 2009-03-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording medium conveying device, image forming apparatus and cartridge |
| US7555238B2 (en) | 2004-09-29 | 2009-06-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device and angularly shifted belt unit |
| US7620344B2 (en) | 2004-09-29 | 2009-11-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, drawable cartridge, and recording medium accommodating cartridge |
| US7862030B2 (en) | 2004-09-29 | 2011-01-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording medium conveying device, image forming apparatus and cartridge |
| US10108139B2 (en) | 2016-11-22 | 2018-10-23 | S-Printing Solution Co., Ltd. | Moveable member to move a pressure roller in a direction away from a feeding roller according to an opening operation of a door |
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