JPH09195021A - 耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製造法 - Google Patents
耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製造法Info
- Publication number
- JPH09195021A JPH09195021A JP682096A JP682096A JPH09195021A JP H09195021 A JPH09195021 A JP H09195021A JP 682096 A JP682096 A JP 682096A JP 682096 A JP682096 A JP 682096A JP H09195021 A JPH09195021 A JP H09195021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot
- steel sheet
- plating
- heating
- dip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
かつ、耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製
造法を提供する。 【解決手段】 鋼成分がC:0.01%以下,Si:
0.05%以下,N:0.0015〜0.0070%,
Al:0.01%以下,O:0.05超〜0.1%,T
i,Nb,V,Bの総和0.05%以下を含有する鋼板
に、Si:3〜12%を含有するAlめっきをする。あ
るいはその後Cr付着量10mg/m2 以下のクロメー
ト処理をする、あるいはさらにその後300〜500
℃、2〜20hrの焼鈍処理を行う。 【効果】 この方法で製造された溶融アルミめっき鋼板
は530〜570℃というような高温に加熱されても黒
変せず、また加工性も阻害されることがない。
Description
にもめっき層表面が黒変する事がなく、高い熱反射性を
維持する耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の
製造法に関するものである。
っきをした所謂タイプ1と呼ばれる溶融アルミめっき鋼
板は、めっき層にSiが添加されているため、高温にお
いても銀白色を保持し、熱反射特性に優れている。この
ため従来より種々の耐熱用途に使用されている。しかし
このタイプ1溶融アルミめっき鋼板も400〜450℃
以上の高温に晒されるとAlとFeの相互拡散が生じ、
アルミめっき層がFe−Al−Si金属間化合物層に変
化して(以降この現象を合金化と呼ぶ)黒変し、光沢を
失い、熱反射性を著しく損なう事が知られている。
l−N量が深く関与することが知られ、sol−Nをあ
る量以上含有する鋼板においては、合金層と鋼板の界面
にAlN層が生成して合金化反応を抑制することが、例
えば鉄と鋼70(1984)S475等に記述されてい
る。更にsol−Nを含有する鋼板をめっき後焼鈍する
事によりこのAlN層は成長し、更に耐黒変温度が上昇
することも知られている。
抑制する技術についても、これまでに種々の検討が行わ
れている。例えば本出願人らは特公平2−61544号
公報において、sol−N量を0.0003〜0.00
20%,Alを0.005%以下に制限し、溶融アルミ
めっき後に特定条件の焼鈍を施すことにより耐加熱黒変
性を付与したアルミめっき鋼板を開示した。また特公平
5−26864号公報においては、N:0.0005〜
0.0060%,Al:0.005〜0.020%を含
有し、めっき後特定条件で焼鈍する溶融アルミめっき鋼
板の例が開示されている。
lの合金化反応を抑制する事が可能で、その結果550
〜570℃というような高温に曝した後も銀白色外観を
保持する事ができる。しかしその性能はやや不安定で、
鋼成分、操業条件によっては530℃程度の温度で合金
化が起こる事もあった。一方500℃程度で加熱した際
に、合金化は起こっていないが、表面のみが恰も合金化
したような黒色を呈する事があった。
品質の不安定性が発生する理由を解明し、安定して57
0℃以上の耐黒変温度を達成する製造方法を提供するも
のである。まず第1に、530℃程度で合金化が発生す
る現象であるが、これについては鋼中のO量及びTi,
Nb,V,Bの総量が大きく影響している。特に鋼中O
量を0.05%超存在させることが耐加熱黒変性の安定
に寄与することを見いだしたものである。その理由は未
だ不明確ではあるが、鋼中Oの一部がsol−Oとなっ
てAlと反応してAlNと同じようにAl2 O3 が生成
して合金化の抑制に寄与しているものと推測している。
またTi,Nb,V,B等の元素は全てNと化合物を形
成する元素で、これらが増すほどsol−N量を減じる
事になる。その臨界量はこれら元素の総量が0.005
%である。従って安定した性能を得るためには、Ti,
Nb,V,Bの1種または2種以上を合計で0.005
%以下とし、かつOを0.05%超添加する必要があ
る。
に起こる、合金化ではない黒変現象について説明する。
例えば特公平2−61544号公報、あるいは特公平5
−26864号公報に開示されたような製造法で製造さ
れた溶融アルミめっき鋼板であっても、500℃以上の
加熱後あたかも合金化を起こしたように黒変する現象が
時々見いだされた。このときの色調は合金化による黒変
と非常に似ているが、断面より観察してみると合金化は
起きていず、500℃以下の温度ではやや薄い色調とな
る。これらのことからこの黒変現象はアルミめっき層の
表面のみに依存している現象である。
ミめっき鋼板を得るためには鋼中に上記のように安定的
にsol−Nを残す事は必要条件であるが、必ずしも十
分条件ではなく、表面の黒変防止対策が必要である。そ
こでこの黒変した溶融アルミめっき鋼板をGDS(グロ
ー放電分光法)で調査したところ、表層にCrの強いピ
ークが現れた。また薄膜X線回折法によりその物質を調
査したところ、CrO(OH)が同定された。故にこの
表面黒変はクロメート処理によるものであると結論づけ
られる。通常溶融アルミめっき鋼板には1次防錆のため
にクロム酸を主成分とするクロメート処理が施される。
このクロメートが500℃以上に加熱されたときに変質
して黒色の皮膜になると思われる。
れたものである。すなわち鋼成分としてはOを一定量含
有し、かつTi,Nb,V,B等を限定してsol−N
を安定的に残存させるような成分系とし、これに溶融ア
ルミめっきを施し、溶融アルミめっき後はクロメート処
理をしないか、あるいはある量以下の処理とすること
で、合金化による黒変及び表面起因の黒変の両方を防止
して、加熱後の耐黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板
を得ようとするものである。
量比でC:0.01%以下,Si:0.05%以下,
N:0.0015〜0.0070%,Al:0.01%
以下,O:0.05超〜0.1%,Ti,Nb,V,B
の1種または2種以上を合計で0.005%以下、残部
Fe及び不可避的不純物からなる鋼板に、組成が重量比
でSi:3〜12%,残部がAl及び不可避的不純物か
らなるめっき浴で溶融アルミめっきすることを特徴とす
る耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製造
法。
換算で10mg/m2 以下のクロメート処理をすること
を特徴とする耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼
板の製造法。さらには溶融アルミめっき後、あるいはク
ロメート処理後、温度:300〜500℃、時間:2〜
20hrの焼鈍処理をすることを特徴とする耐加熱黒変
性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製造法である。
まず鋼中成分について記述する。 C:同程度のsol−Nの水準であれば、C含有量が少
ないほどAl−Siめっき層と地鉄の合金化を抑制す
る。一方本発明の成分系は必然的にsol−Nを含有す
るため加工性にやや劣る。従って、合金化の抑制、加工
性の両面から低Cの方が好ましい。本発明においては
0.01%以下に限定する。しかし上記の主旨から、望
ましくは0.005%以下である。
酸及び珪酸塩を生成し、溶鋼中の酸素を除去する。また
鋼帯製造工程においても、鋼中sol−Oと反応する可
能性がある。またSiは鋼中でNと反応してSi
3 N4 ,SiNを生成して、sol−Nを減少させる。
さらにはSi量が増すと、溶融めっき工程の中の加熱時
に表面に酸化物として濃化して不めっきを惹起する。い
ずれにしても低い方が望ましい元素であり、0.05%
以下,好ましくは0.03%以下に限定する。
るためには、sol−Nとして鋼板に残存させる必要が
ある。この目的のためには0.0015%以上のNが必
要である。一方sol−Nの増加により鋼板は硬化し、
耐力,引張強さが大幅に向上し、伸びが低下する。また
プレス成形性も劣化する。このため、N量の上限を0.
0070%とする。
剤として使用される。しかしここで残存したAlは鋼帯
製造工程においてsol−Nと反応してAlNとなる。
そうなるとアルミめっき後の光沢保持性が劣化するため
に、Al量は低い方が望ましい。しかしAlNの溶解度
積の程度は残存していても差し支えなく、上限を0.0
1%に限定する。
ので、通常は製鋼段階でAl,Si等で脱酸している。
本発明においては鋼中に酸素を0.005%超含有する
ものとする。この理由は前述したように、鋼中Oが十分
にあると耐加熱黒変性の安定効果があるためである。こ
れはOが0.005%超で効果を発揮する。しかしやは
りOが増大すると介在物起因で加工性劣化を招くために
Oの上限を0.01%とする。
Nとの化合物を形成する。従ってsol−Nを確保する
ためには少ない方が好ましい。特にTiはNとの溶解度
積が小さく、TiNとして析出しやすい元素で、低く抑
える必要がある。sol−Nを安定的に確保するために
1種または2種以上含有させるもので、これら元素の量
の総和を0.005%以下に限定する。望ましくはこの
中のTiを0.001%以下にすることである。
由を説明する。アルミめっきにおいては、Al−Fe金
属間化合物層(以後合金層と称する)が厚く成長しやす
く、成長した合金層は加工時のめっき剥離を引き起こ
す。通常この合金層成長を抑制するためにSiを添加し
ている。合金層低減という目的のためには、Si量は3
%以上は必要である。一方、その効果は10%程度で飽
和し、それ以上の添加は耐食性,加工性を低下させる。
従ってSi量の上限、下限を12%,3%に限定する。
また浴中のAl,Si以外の不可避元素としては、通常
めっき鋼板やめっき機器から溶出してくるFeを約2%
含有しているが、これについては特に限定するものでは
ない。
限定理由を説明する。前述したように、一般に溶融アル
ミめっき鋼板は初期の白錆発生を防止するために、クロ
メート処理と呼ばれるクロム酸を主成分とする薬剤で表
面を処理している。通常の付着量は片面当たりCr換算
で20mg/m2 前後である。本発明においては、この
クロメート皮膜が加熱された際に表面の黒変を引き起こ
すために、付着量を10mg/m2 以下に限定する。こ
の量であれば、500℃以上に加熱しても黒変とはなら
ないし、初期防錆性能に及ぼす影響も小さい。クロメー
ト種としてはCrO3 単独の浴で行うことも、またこれ
にSiO2 を添加したものでも、あるいは必要に応じて
燐酸、樹脂成分等を添加したものであっても構わない。
あるいは初期防錆性能は劣るが、色調を重視するならば
クロメート処理を施さないことも当然可能である。
規定する事で、530℃での安定した耐黒変性能が発揮
される。しかしめっき後に焼鈍をする事で更に高い57
0℃での耐黒変性能を付与する事ができる。この場合の
焼鈍条件の限定理由について説明する。この焼鈍処理は
めっき層のAlと鋼中sol−Nを反応させてAlNを
合金層−地鉄界面に生成させる事が目的である。このA
lNを生成させるためには300℃以上が必要で、50
0℃以上ではめっき層Al−地鉄の反応の方が優先的に
起こるため不適切である。また時間についてもAlN生
成のために2hr以上の処理時間が必要で、長すぎても
コスト上不利になることから上限を20hrとする。本
発明を実施例でもって更に詳しく説明する。
0kgの鋼塊として溶製し、これを粗圧延で25mm厚
に、仕上げ圧延で4mm厚に圧延し、熱延板を得た。こ
れを冷延率80%で冷延し、0.8mm厚の薄鋼板コイ
ルを作成した。表1に示した元素以外の成分は、Mn:
0.30%,P:0.006%,S:0.008%であ
る。また表1のAが基本成分で、表中記載されていない
箇所は基本成分である。このコイルにNOF−RF方式
の溶融めっきラインで浴中Si量を変化させて溶融アル
ミめっきを行い、ガスワイピング法で付着量を両面で約
120g/m 2 に調整した。一部の試料はその後、30
g/lCrO3 +10g/lSiO2溶液を鋼板に滴下
して、ロール絞りでクロメート付着量を調節し、熱風乾
燥後、1%の調質圧延を施して試料を作成した。この時
の操業条件は無酸化炉の空燃比を0.9に調整し、無酸
化炉の板温650℃、還元炉の板温800℃、浴温66
0℃である。作成した試料の一部は、更にボックス焼鈍
炉を使用して、焼鈍条件を変えて焼鈍を行い、その後更
に1%の調質圧延を施した。調質圧延時のロールはダル
ロールを使用した。なおクロメート付着量は溶融アルミ
めっき表面を20%NaOHで剥離し、化学分析でCr
量を測定し、片面当たりの付着量を計算した。測定は焼
鈍前後でも行ったが、ほぼ一致した値が得られた。
評価した。 (1)耐加熱黒変性 試料(50×100)をボックス焼鈍炉内で、530,
570℃で各200hr焼鈍を行った。焼鈍後目視判
定,断面組織観察で合金化の有無を判定し、カラーコン
ピュータにてL* 値を測定した。 合金化の評点 〇:合金化なし △:部分的に合金化 ×:全面合金化
チ径:50mm(絞り比2.0)で絞り加工を行い、絞
り可能かどうかを判定した。また脱脂後絞り後の側面部
のテーピングを行いめっき剥離状況を観察して、めっき
層の加工性を評価した。 原板加工性評点 〇:異常無し ×:割れ発生 めっき加工性評点 〇:異常無し △:めっきに割れ発生 ×:めっき剥離発生 表2に焼鈍を施さない、めっきままの試料明細と評価結
果をまとめる。また表3には焼鈍条件を変えたときの試
料明細と評価結果をまとめる。
2),N(比較例5),O(比較例7)が多すぎると、
鋼板の加工性を阻害してプレス加工には耐えられない。
また鋼中のAl(比較例3)、Ti,Nb,V,Bの総
和(比較例8)が多すぎるときや、N(比較例4)、O
(比較例6)が少なすぎるときには、加熱時の合金化抑
制の性能が不十分で表面が黒変してしまう。さらにクロ
メート量が多すぎると、合金化は抑制するが、表面のク
ロメートが変質して黒変する(比較例10)。一方、め
っき層中のSi量が不足すると(比較例9)、めっき時
に合金層が成長し過ぎてめっき密着性が不十分である。
これらの条件が全て適正であると、加熱後の耐黒変性、
母材の加工性、めっきの加工性全て良好な鋼板が得られ
る。
に、表3の耐黒変性の評価は表2よりも高温の570℃
で行っている。鋼成分中のC(比較例1)、Si(比較
例2)、N(比較例5)、O(比較例7)が多すぎる
と、鋼板の加工性を阻害してプレス加工には耐えられな
い。また鋼中のAl(比較例3)、Ti,Nb,V,B
の総和(比較例8)が多すぎるときや、N(比較例
4)、O(比較例6)が少なすぎるときには、加熱時の
合金化抑制の性能が不十分で表面が黒変してしまう。さ
らにクロメート量が多すぎると、合金化は抑制するが、
表面のクロメートが変質して黒変する(比較例10)。
一方めっき層中のSi量が不足するとき(比較例9)や
焼鈍温度が高すぎるとき(比較例13)には、めっき時
に合金層が成長し過ぎてめっき密着性が不十分となる。
焼鈍温度が低いとき(比較例11)や焼鈍時間が短いと
き(比較例12)には、焼鈍の効果は不十分で耐黒変温
度は570℃には届かない。これらの条件が全て適正で
あると、加熱後の耐黒変性、母材の加工性、めっきの加
工性全て良好な鋼板が得られる。
用される、耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板
の製造法を提供するものである。本発明により安定して
570℃まで銀白色外観を保持するアルミめっき鋼板を
得る事が可能となった。従来このような用途には高価な
ステンレス鋼板が使用されてきたが、安価な溶融アルミ
めっき鋼板を使用することが可能となり、産業上寄与す
るところが大きい。
Claims (3)
- 【請求項1】 組成が重量比でC:0.01%以下,S
i:0.05%以下,N:0.0015〜0.0070
%,Al:0.01%以下,O:0.05超〜0.1
%,Ti,Nb,V,Bの1種または2種以上を合計で
0.005%以下,残部Fe及び不可避的不純物からな
る鋼板に、組成が重量比でSi:3〜12%、残部がA
l及び不可避的不純物からなるめっき浴で溶融アルミめ
っきすることを特徴とする耐加熱黒変性に優れた溶融ア
ルミめっき鋼板の製造法。 - 【請求項2】 溶融アルミめっき後、片面当たりの付着
量がCr換算で10mg/m2 以下のクロメート処理を
することを特徴とする加熱後耐加熱黒変性に優れた溶融
アルミめっき鋼板の製造法。 - 【請求項3】 溶融アルミめっき後、あるいはクロメー
ト処理後、温度:300〜500℃、時間:2〜20h
rの焼鈍処理をすることを特徴とする請求項1または2
記載の耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00682096A JP3485410B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00682096A JP3485410B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09195021A true JPH09195021A (ja) | 1997-07-29 |
JP3485410B2 JP3485410B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=11648857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00682096A Expired - Fee Related JP3485410B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3485410B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6296805B1 (en) * | 1998-07-09 | 2001-10-02 | Sollac | Coated hot- and cold-rolled steel sheet comprising a very high resistance after thermal treatment |
US7968210B2 (en) | 2005-02-10 | 2011-06-28 | Nippon Steel Corporation | Aluminum type plated steel sheet and heat shrink band using the same |
WO2011161833A1 (ja) | 2010-06-21 | 2011-12-29 | 新日本製鐵株式会社 | 耐加熱黒変性に優れた溶融a1めっき鋼板及びその製造方法 |
JP2013171876A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Nisshin Steel Co Ltd | Cis太陽電池およびその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5873465B2 (ja) | 2013-08-14 | 2016-03-01 | 日新製鋼株式会社 | 全反射特性と耐食性に優れたAl被覆鋼板およびその製造法 |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP00682096A patent/JP3485410B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6296805B1 (en) * | 1998-07-09 | 2001-10-02 | Sollac | Coated hot- and cold-rolled steel sheet comprising a very high resistance after thermal treatment |
USRE44153E1 (en) * | 1998-07-09 | 2013-04-16 | Arcelormittal Atlantique Et Lorraine | Coated hot- and cold-rolled steel sheet comprising a very high resistance after thermal treatment |
USRE44940E1 (en) * | 1998-07-09 | 2014-06-10 | Arcelormittal France | Coated hot- and cold-rolled steel sheet comprising a very high resistance after thermal treatment |
US7968210B2 (en) | 2005-02-10 | 2011-06-28 | Nippon Steel Corporation | Aluminum type plated steel sheet and heat shrink band using the same |
WO2011161833A1 (ja) | 2010-06-21 | 2011-12-29 | 新日本製鐵株式会社 | 耐加熱黒変性に優れた溶融a1めっき鋼板及びその製造方法 |
US9464345B2 (en) | 2010-06-21 | 2016-10-11 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Hot dip Al coated steel sheet excellent in heat black discoloration resistance and method of production of same |
JP2013171876A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Nisshin Steel Co Ltd | Cis太陽電池およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3485410B2 (ja) | 2004-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9464345B2 (en) | Hot dip Al coated steel sheet excellent in heat black discoloration resistance and method of production of same | |
MXPA04006178A (es) | Lamina de acero con superficie tratada y metodo para la produccion de la misma. | |
JP2007277652A (ja) | 加工性、パウダリング性、摺動性の良好な合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法 | |
JP2002129300A (ja) | 耐食性と加工性に優れた表面処理鋼板とその製造法 | |
JP3485410B2 (ja) | 耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板の製造法 | |
JP4344074B2 (ja) | 2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板とその製造方法 | |
JP3485411B2 (ja) | 耐食性、耐熱性に優れた溶融アルミニウムめっき鋼板及びその製造法 | |
WO2019189067A1 (ja) | 高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
JPS645108B2 (ja) | ||
JP3383119B2 (ja) | 光沢保持性、耐食性に優れた溶融アルミめっき鋼板及びその製造法 | |
JPH09176815A (ja) | めっき密着性の良好な高強度溶融亜鉛めっき鋼板 | |
JP3185530B2 (ja) | 耐食性に優れた深絞り用表面処理鋼板及びその製造方法 | |
JP3383125B2 (ja) | 耐食性、耐熱性に優れた溶融アルミめっき鋼板及びその製造法 | |
JP2000290764A (ja) | 耐加熱黒変性に優れた溶融アルミめっき鋼板とその製造法 | |
JP3383121B2 (ja) | 耐食性、耐熱性に優れたステンレス系溶融アルミめっき鋼板及びその製造法 | |
JP2525165B2 (ja) | 高強度蒸着亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP3105533B2 (ja) | 焼付硬化性および耐孔あき腐食性に優れた高加工用溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP3383122B2 (ja) | 耐熱性、高温強度、耐食性に優れた溶融アルミめっき鋼板及びその製造法 | |
JP3016333B2 (ja) | 耐食性に優れた深絞り用冷延鋼板及びその製造方法 | |
JP3838277B2 (ja) | 耐パウダリング性にすぐれた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 | |
JP2956361B2 (ja) | めっき密着性の優れた強加工用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP3383126B2 (ja) | 耐熱性、耐食性に優れた溶融アルミめっき鋼板及びその製造法 | |
JP5630370B2 (ja) | P含有高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP3461656B2 (ja) | 耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板 | |
JP2022128727A (ja) | 熱間プレス部材および熱間プレス用鋼板ならびに熱間プレス部材の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030916 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071024 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024 Year of fee payment: 9 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024 Year of fee payment: 10 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024 Year of fee payment: 10 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024 Year of fee payment: 10 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |