JPH09193924A - 分割包装容器 - Google Patents

分割包装容器

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JPH09193924A
JPH09193924A JP8023419A JP2341996A JPH09193924A JP H09193924 A JPH09193924 A JP H09193924A JP 8023419 A JP8023419 A JP 8023419A JP 2341996 A JP2341996 A JP 2341996A JP H09193924 A JPH09193924 A JP H09193924A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は単位箱が連結した状態であっても、
また、分割後における単位箱の状態であっても容易にト
レイ化することができる。 【解決手段】 上面を開口した複数の単位箱(A)(B)と、
単位箱の各上面を封鎖する蓋体(50)と、単位箱を連結す
る連結部材(50)とから成り、単位箱(A)(B)は底板(2)及
び底板四周の下部側板(4)(6)をトレイ部として分離でき
るトレイ分離手段(17)(18)を有し、蓋体(30)は単位箱毎
に蓋付きの状態で分離するための第1単位箱分離手段(3
4)を有し、連結部材(50)は単位箱毎に蓋付きの状態で分
離するための第2単位箱分離手段(51)を有すると共に単
位箱の連結状態において単位箱からトレイ部を分離した
場合に連結状態を維持することを特徴とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は輸送中あるいは保
管中において1個の包装容器として使用し、問屋や販売
店等において必要に応じ単位箱毎に分割することができ
る分割包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分割包装容器としては、実開昭5
6−88625号に開示されているような容器が知られ
ている。即ち、複数の単位箱を一体に連結する外装板を
単位箱に固定し1個の包装容器を構成する。そして、そ
の分割は、外装板の分割手段、例えば、カットテープや
ジッパ等を破断することにより単位箱毎に分割するとい
うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、小売
店の店内で展示する際に、商品を一つ一つ包装容器から
取出して展示棚に陳列する手間を省くために、包装容器
内に商品を収納したまま収納容器をトレイ状にし(以下
「トレイ化」という。)展示可能とすることが求められ
ている。即ち、側板の上部と蓋を取り外し、底板及び底
板四周の側板下部をトレイ化できる包装容器の需要が高
くなってきている。
【0004】しかし、従来の分割包装容器においては、
単位箱を連結した状態でトレイ化することができないと
いう問題点があった。
【0005】上記の課題に鑑み、本発明は単位箱が連結
した状態であっても、また、分割後における単位箱の状
態であっても容易にトレイ化することが可能な分割包装
容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る分割包装容器は、上面を開口した複数の単位箱と、複
数の該単位箱を併置した状態において該複数の単位箱の
各上面を封鎖する蓋体と、該複数の単位箱を連結する連
結部材とから成り、該単位箱は、底板及び底板四周の側
板下部をトレイ部として分離できるトレイ分離手段を有
し、該蓋体は、該単位箱毎に蓋付きの状態で分離するた
めの第1単位箱分離手段を有し、該連結部材は、該単位
箱毎に蓋付きの状態で分離するための第2単位箱分離手
段を有すると共に、該単位箱の連結状態において該単位
箱から該トレイ部を分離した場合に該連結状態を維持す
ることを特徴としたものである。
【0007】単位箱を連結した状態で開封する場合には
蓋体を取り外す。
【0008】単位箱を連結した状態でトレイ化する場合
は、蓋体と共に単位箱の側板上部を取り外し、底板及び
底板四周の側板下部をトレイ化する。このとき、単位箱
の連結状態は連結部材により確保されている。
【0009】単位箱を蓋付きの状態で分離する場合には
蓋体の第1単位箱分離手段及び第2単位箱分離手段を破
断する。
【0010】単位箱を分離した状態で開封する場合に
は、単位箱を蓋付きの状態で分離し、該単位箱の蓋体を
取り外す。
【0011】単位箱を分離した状態でトレイ化する場合
には、単位箱を蓋付きの状態で分離し、蓋体と共に側板
上部を取り外す。
【0012】請求項2記載の発明に係る分割包装容器
は、前記蓋体と前記連結部材を一枚のブランクシートか
ら形成し、前記蓋体は、蓋板と、該蓋板の両端に連設し
た側板部とを有し、前記連結部材は、前記蓋体の該側板
部に蓋体から分離するための連結部材分離手段を介して
延設し、前記第1単位箱分離手段と前記第2単位箱分離
手段を該連結部材分離手段を介して一連に設けたという
ものである。
【0013】蓋体と連結部材を1枚のブランクシートか
ら形成することが可能となり、また、蓋体と共に連結部
材を一工程で単位箱に取り付けることが可能となる。
【0014】また、第1単位箱分離手段及び第2単位箱
分離手段を一連に設けたため、第1単位箱分離手段若し
くは第2単位箱分離手段の破断操作を第2単位箱分離手
段若しくは第1単位箱分離手段の破断操作と連続して行
なえるため、単位箱への分離が極めて容易となる。
【0015】請求項3記載の発明に係る分割包装容器
は、前記トレイ分離手段は、前記複数の単位箱の互いに
接触する側板においてミシン目であり、該ミシン目の一
部若しくは全部が波形、台形波型、山型及び/あるいは
鋸波型であるというものである。
【0016】本発明は、単位箱を連結した状態でトレイ
化する際の単位箱の互いに接触する側板上部の取り外し
を容易にする。即ち、単位箱の互いに接触する側板上部
の引出方向は、当該側板が単位箱に収納されている商品
群により極めて制限されている。多くの場合、側板上部
を垂直に上方へ引き抜くように力を加えて取り外さなけ
ればならない。
【0017】ところで、ミシン目を単位箱の底板と平行
に設けると、側板上部を垂直に上方へ引き抜く場合にミ
シン目の接合部を引張方向に破断することになる。しか
し、この引張方向への破断には大きな力が必要となる。
このような場合に無理にこじるようにして引き抜くと接
合部に無用な力が加わり、接合部の周囲に亀裂を生じ破
断跡が極めて醜くなってしまう。
【0018】そこで、ミシン目の一部若しくは全部が底
板に対して平行にならないように設け、側板上部を上方
から引き抜いても、ミシン目の一部若しくは全部の接合
部に対しては引裂く方向に力が加わり比較的小さな力で
破断できるようにした。
【0019】請求項4記載の発明に係る分割包装容器
は、前記ミシン目は、その両端部において相互に平行に
位置すると共に前記複数の単位箱の相互に接触する側板
の中央方向に向かって斜め上方に傾斜した2本の切線に
より形成した接合部を有し、該2本の切線の内、前記複
数の単位箱の互いに接触する側板の中央方向に位置する
ミシン目に連続する一の切線が他の切線よりも引き抜き
方向の上方に位置することを特徴としたものである。
【0020】単位箱の互いに接触する側板を取り外す際
には、当該側板と隣接する他の側板に設けたトレイ分離
手段の破断跡に指をかけ、当該側板を上方に引き抜く。
この場合、ミシン目の両端部に位置する接合部に大きな
力が加わる。この部分を他の接合部と同様の接合部にす
ると、接合部の周囲にミシン目の延在方向とは異なった
方向に亀裂が生じることがある。このような亀裂が生じ
ると、当該側板を上方に引き抜こうとする力が全て当該
亀裂を広げる力に変換されるため、ミシン目を破断する
ことができなくなる。
【0021】そこで、側板の中央方向に向かって斜め上
方に傾斜した2本の切線を平行に設け、亀裂が生じても
全てミシン目の切線に当該亀裂を連続させ、当該ミシン
目の確実な破断を実現した。
【0022】
【実施の形態】以下、本実施の形態の分割包装容器を、
ブランクシートの状態、組立方法、使用方法の順に説明
する。
【0023】符号1は単位箱であり、ブランクシート中
央に設けた底板2と、底板2の両長辺に罫線を介して夫
々連設した下部側板4、6と、下部側板4、6に夫々延
設した上部側板3、5と、上部側板3、5に罫線を介し
て夫々連設した上部フラップ11、12と、底板2の両
短辺に罫線を介して夫々連設した2枚の外フラップ13
と、下部側板4、6に罫線を介して夫々連設した2枚の
下部内フラップ8、10と、上部側板3、5に罫線を介
して夫々連設した2枚の上部内フラップ7、9とから成
る。
【0024】上部側板3と下部側板4間、及び、上部内
フラップ7と下部内フラップ8間にはトレイ分離手段で
あるカットテープ16を一連に設ける。このカットテー
プ16の両端部には指掛け片14を夫々設ける。また、
上部内フラップ9と下部内フラップ10間にはトレイ分
離手段であるカットテープ17を設け、夫々のカットテ
ープ17の端部には指掛け片15を設ける。尚、上部側
板5と下部側板6間のカットテープ17は必ずしも必要
ではない。
【0025】上部内フラップ5と下部内フラップ6間に
はトレイ分離手段である波形のミシン目18を刻設す
る。当該ミシン目18は、波形の頂部に設けた5箇所の
接合部22と、波形の傾斜部に設けた4箇所の接合部2
3を有する。
【0026】また、この波形のミシン目18はその両端
部において、相互に平行に位置すると共に上部側板5及
び下部側板6の中央方向に向かって斜め上方に傾斜した
2本の切線19、20により形成した接合部を有する。
ミシン目18はこの2本の切線の内、引き抜き方向の上
方に位置する切線19と連続する。また、他の切線20
は、カットテープ17と連続して設けたL字型切線21
と連続して設ける。
【0027】符号30は複数の単位箱の上面を封鎖する
蓋体であり、この蓋体30はその端部に連結部分離手段
である分離部材40を介して連結部50を延設し1枚の
ブランクシートを形成する。
【0028】上記蓋体30は、一対の蓋板31と、各蓋
板31の両端に罫線36を介して夫々連設した一対の側
板部32とから成り、一対の蓋板31と側板部32の中
央には第1単位箱分離手段であるジッパ34を刻設す
る。尚、ジッパ34の中央には指掛け用の切欠33を設
ける。
【0029】上記分離部材40は、中央分離部材43と
端部分離部材41とから成り、端部分離部材41の側板
部側近傍にはジッパ線35を刻設する。尚、符号42は
矩形の穴である。
【0030】上記中央分離部材43は第1単位箱分離手
段であるジッパ34と第2単位箱分離手段である中央連
結部51の中間に位置しこれら単位箱分離手段を連続さ
せる部材として機能する。また、単位箱の連結状態でト
レイ化を行なう場合、分離手段であるカットテープ17
と共にトレイ分離手段としても機能する。
【0031】上記連結部材50は、第2単位箱分離部材
である中央連結部51と2枚の連結片52とから成る。
【0032】単位箱1の組立方法を説明する。最初に底
板2の両長辺の罫線を谷折し、上部側板3、5及び下部
側板4、6を立ち上げる。次に上部側板3、5及び下部
属板4、6の両側の罫線を谷折し、上部内フラップ7、
9と下部内フラップ8、10を内側に折込む。さらに、
底板2の両短辺の罫線を谷折し、外フラップ13を下部
内フラップ8、10の外側から折込み、当該下部内フラ
ップ8、10に接着する。最後に、商品を単位箱内に収
納した後、上部フラップ11、12を内側に折込み、単
位箱を完成する。
【0033】分割包装容器の組立方法を説明する。完成
した2個の単位箱A、Bに商品を収納した後、夫々の上
部側板5及び下部側板6が互いに接触するように併置す
る。次に、蓋体30の罫線36を山折し、蓋体30、分
離部材40及び連結部材50を当該単位箱A、Bの上部
に被せる(図3参照)。
【0034】上部フラップ11、12及び上部内フラッ
プ7、9を夫々蓋板31と側板部32の各々の裏面に点
状接着し、また、外フラップ13の外側に連結片52を
接着する。こうして、単位箱A、Bと蓋体30、分離部
材40及び連結部材50とを固定し分割包装容器が完成
する(図4参照)。尚、当該完成状態において、穴42
の中央には指掛け片14、15が露出する。
【0035】分割包装容器の使用方法を説明する。単位
箱の蓋付きの状態での分割、単位箱の分離状態でのトレ
イ化、単位箱の分離状態での開封、単位箱を連結した状
態でのトレイ化の順に説明する。
【0036】単位箱を蓋付きの状態で分離する場合に
は、蓋板31の切欠33を起点に、図4に示す矢印aの
方向にジッパ34を夫々破断すると共に中央分離部材4
3及び中央連結部51をも除去する。分割後は上部側板
5及び下部側板6が露出する(図5参照)。
【0037】単位箱を分離した状態でトレイ化する場合
には、指掛け片14、15を起点に、図5に示す矢印
b、cの方向に夫々カットテープ16、17を破断す
る。カットテープ17の破断は切線21及び切線20に
連通する。
【0038】さらに、カットテープ17の破断跡に指を
掛け、上方に引き抜くように力を加えると、切線20の
端部に生じた亀裂が切線20の上部に位置する切線19
に連通する。
【0039】次に、ミシン目18に上方に引き抜くよう
に加えられた力は、ミシン目18の波形の頂部に設けた
5箇所の接合部22において、当該各接合部の延在方向
に対し略垂直に加わり、これを破断する。一方、波形の
傾斜部に設けた4箇所の接合部23においては、当該力
が各接合部の延在方向に対し引裂く方向に加わりこれを
破断する。以上の操作によりトレイ化が完了する(図6
参照)。尚、当該トレイは、底板2、底板2の四周の各
2枚の下部側板8、10、当該下部側板の外側に接着さ
れた2枚の外フラップ13及び当該外フラップの外側に
接着された2枚の連結片52により構成されている。
【0040】単位箱を分離した状態で開封する場合に
は、側板部32の下端に指を掛け、図5に示す矢印dの
方向に側板部32を引き剥がす。側板部32が引き剥が
されて行くと同時にジッパ線35も破断される。さら
に、蓋板31及び他の側板部32を順に引き剥がすこと
により開封が完了する(図7参照)。尚、この側板部3
2は上部内フラップ7、9と、また、蓋板31は上部フ
ラップ11、12と点状接着されているため、比較的小
さな力で引き剥がすことができる。
【0041】単位箱を連結した状態でトレイ化する場合
は以下の操作による。最初に、単位箱A、Bの各指掛け
片15を起点に、図4に示す矢印cの方向に夫々カット
テープ17を破断する。当該カットテープ17の破断と
同時に中央分離部材43が分離される。
【0042】次に、単位箱A、Bの各指掛け片14を起
点に、図4に示す矢印bの方向に夫々カットテープ16
を破断する。
【0043】最後に、カットテープ17の破断跡に指を
掛け、上方に引き抜くように力を加えると、単位箱A、
Bの各切線20及び切線21が連通し、ミシン目18が
破断する。上記操作により、単位箱A、Bは、中央連結
部51及び連結片52により連結されたままトレイ化が
完了する(図8参照)。
【0044】
【発明の効果】本発明の分割包装容器は、単位箱の連結
状態において単位箱からトレイ部を分離した場合に連結
状態を維持する連結部材を設けたことにより、分割前の
1個の包装容器の状態であってもトレイ化することがで
きる。
【0045】さらに、本発明の分割包装容器は、蓋体と
連結部材を1枚のブランクシートから形成することによ
り、蓋体と連結部材を一工程で単位箱に取り付けること
が可能となる上、単位箱への分離を極めて容易に行なう
ことができる。
【0046】さらに、本発明の分割包装容器は、複数の
単位箱の互いに接触する側板におけるトレイ分離手段で
あるミシン目の一部若しくは全部が底板に対して平行で
はないため、ミシン目の破断跡に亀裂が生じることが無
く、また、比較的小さな力で上部側板を取り除くことが
できる。
【0047】さらに、本発明の分割包装容器は、ミシン
目の両端に平行な2本の切線により構成した接合部を設
けることにより、単位箱の互いに接触する側板の上部を
確実に取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態の分割包装容器の単
位箱のブランクシートの展開図である。
【図2】 本発明に係る実施の形態の分割包装容器の蓋
体、分離部材及び連結部材のブランクシートの展開図で
ある。
【図3】 本発明に係る実施の形態の分割包装容器の組
立斜視図である。尚、単位箱Bの点状接着部60の図示
は省略されている。
【図4】 図3の分割包装容器の完成斜視図である。
【図5】 図4の分割包装箱を分割した後の単位箱Aを
示す斜視図である。
【図6】 図5の単位箱Aをトレイ化した状態を示す斜
視図である。
【図7】 図5の単位箱Aの側板部32と蓋板31を引
き剥がした状態を示す斜視図である。
【図8】 図4の分割包装箱をトレイ化した状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 単位箱 2 底板 3、5 上部側板 4、6 下部側板 7、9 上部内フラップ 8、10 下部内フラップ 11、12 上部フラップ 13 外フラップ 14、15 指掛け片 16、17 カットテープ 18 ミシン目 19、20、21 切線 22、23 接合部 30 蓋体 31 蓋板 32 側板部 33 切欠 34 ジッパ 35 ジッパ線 40 分離部材 41 端部分離部材 42 穴 43 中央分離部材 50 連結部材 51 中央連結部 52 連結片 60 点状接着部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開口した複数の単位箱と、複数の
    該単位箱を併置した状態において該複数の単位箱の各上
    面を封鎖する蓋体と、該複数の単位箱を連結する連結部
    材とから成り、 該単位箱は、底板及び底板四周の側板下部をトレイ部と
    して分離できるトレイ分離手段を有し、 該蓋体は、該単位箱毎に蓋付きの状態で分離するための
    第1単位箱分離手段を有し、 該連結部材は、該単位箱毎に蓋付きの状態で分離するた
    めの第2単位箱分離手段を有すると共に、該単位箱の連
    結状態において該単位箱から該トレイ部を分離した場合
    に該連結状態を維持することを特徴とした分割包装容
    器。
  2. 【請求項2】 前記蓋体と前記連結部材を一枚のブラン
    クシートから形成し、 前記蓋体は、蓋板と、該蓋板の両端に連設した側板部と
    を有し、 前記連結部材は、前記蓋体の該側板部に蓋体から分離す
    るための連結部材分離手段を介して延設し、 前記第1単位箱分離手段と前記第2単位箱分離手段を該
    連結部材分離手段を介して一連に設けた請求項1記載の
    分割包装容器。
  3. 【請求項3】 前記トレイ分離手段は、前記複数の単位
    箱の互いに接触する側板においてミシン目であり、該ミ
    シン目の一部若しくは全部が波形、台形波型、山型及び
    /あるいは鋸波型である請求項1乃至請求項2記載の分
    割包装容器。
  4. 【請求項4】 前記ミシン目は、その両端部において相
    互に平行に位置すると共に前記複数の単位箱の相互に接
    触する側板の中央方向に向かって斜め上方に傾斜した2
    本の切線により形成した接合部を有し、該2本の切線の
    内、前記複数の単位箱の互いに接触する側板の中央方向
    に位置するミシン目に連続する一の切線が他の切線より
    も引き抜き方向の上方に位置することを特徴とした請求
    項3記載の分割包装容器。
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