JPH09193471A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH09193471A
JPH09193471A JP8006797A JP679796A JPH09193471A JP H09193471 A JPH09193471 A JP H09193471A JP 8006797 A JP8006797 A JP 8006797A JP 679796 A JP679796 A JP 679796A JP H09193471 A JPH09193471 A JP H09193471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
printing
memory
speed
carriage motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8006797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Futai
良昌 二井
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Copyer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Copyer Co Ltd filed Critical Copyer Co Ltd
Priority to JP8006797A priority Critical patent/JPH09193471A/ja
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを生成する速度が遅い場合に、可
能な限り印字動作の停止時間を短くした画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 フレームメモリ3に格納されている画像
データの量を測定手段2(マイクロコンピュータ)で測
定し、印字速度設定手段2(マイクロコンピュータ)は
測定手段2が測定した画像データの保持量に基づいて印
字ヘッドの印字速度を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に係
り、特にドット対応の画像データの生成とドット印字と
を並行して行うリングバッファを用いた画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドット対応で印字生成を行う画像
形成装置の中には、1ページ分のドット対応の画像デー
タの全体を一度に保持する大容量メモリを備えていない
タイプのものがある。この場合の大容量メモリの代替手
段としては、小容量メモリがリングバッファとして用い
られることがある。
【0003】図6(a),(b)は、従来のリングバッ
ファを説明するための概念図である。図6(a),
(b)に示すように、印字用紙101の1ページ全体の
画像データがmバンドであり、画像データを格納するフ
レームメモリ102がnバンド分であると仮定する。こ
こに、m>>nとする。そして、印字を行う場合には、
先ず印字開始前にフレームメモリ102の全領域(nバ
ンドの全域)に画像データを生成する。
【0004】次いで、印字を開始し、1バンド目の印字
を終了し、2バンド目の印字を始めると該2バンド目の
印字動作と並行に、フレームメモリ102の1バンド目
に[n+1]バンド目の画像データを生成する。
【0005】この動作を1ページの終了まで繰り返し、
1ページ分の印字を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如くフレームメモリ(リングバッファ)を用いて画像デ
ータの生成動作と印字動作とを同時に行うと、画像デー
タを生成する速度が印字動作より遅い場合には、フレー
ムメモリ上の画像データが全て印字されてしまい、該フ
レームメモリが空になることがある。
【0007】この場合には、印字対象の画像データがな
いので印字動作が停止し、フレームメモリ上に画像デー
タが生成されるのを待たなければならなかった。この印
字動作が停止しているという状態は、使用者に対して当
該機械(画像形成装置)が正常に動作していないという
誤認識を与えるおそれがある。
【0008】又、インクジェット方式の画像形成装置の
場合には、前述の画像データ生成の待ち時間が長いと、
例えばインクヘッドに対してキャップの挿脱を行うキャ
ッピング動作のような、インクの乾燥や目づまりの防止
動作を行う必要がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、画像データを生
成する速度が遅い場合に、可能な限り印字動作の停止時
間を短くした画像形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ドット対応の画像データを
生成するデータ生成手段と、該データ生成手段が生成し
た画像データを格納するメモリ手段と、該メモリ手段に
格納された画像データの量を測定する測定手段と、前記
メモリ手段に格納された画像データに基づいてドット対
応で印字する印字手段と、前記メモリ手段に格納された
画像データの保持量に基づいて、前記印字手段の印字速
度を設定する印字速度設定手段とを備えたことを特徴と
する。
【0011】請求項1記載の発明によれば、ページの印
字の前にnバンド分のメモリ手段の全域に、データ生成
手段により画像データを生成する。次いで、印字を開始
すると印字動作によりメモリ手段上の画像データが消費
され、その消費に合わせてデータ生成手段は画像データ
を生成する。このとき、測定手段がメモリ手段上の画像
データの残量(保持量)を測定し、画像データが減って
いく傾向にあれば、印字速度設定手段により印字ドット
と次の印字ドットの間の時間を長く、即ち、印字動作を
遅くする。
【0012】このように画像データの残量に応じて印字
速度を変化させることにより、印字動作を停止させるこ
とを回避する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態例のインク
ジェットプロッタの要部構成図であり、図2は該プロッ
タに使用するキャリッジの詳細構成を図1の背面から見
た部分を示す拡大図である。
【0014】図1において、記録媒体である印字用紙1
0は紙送りローラ11と紙押えローラ12とにより挟持
されつつ、紙送りモータ13の回転により手前方向Lに
送られる。印字手段である印字ヘッド14(図2参照)
を下面に備えたキャリッジ15は、該キャリッジ15を
貫くガイドロッド16に対して左右方向Wに滑動可能に
挿通されている。
【0015】キャリッジ15を駆動するためのキャリッ
ジモータ17の回転軸には駆動プーリ18が固着され、
該駆動プーリ18と対向する位置にアイドルプーリ19
が配設されている。駆動プーリ18とアイドルプーリ1
9との間には駆動ベルト20が掛け渡され、キャリッジ
15は駆動ベルト20に固定されている。このように構
成することにより、キャリッジモータ17の正逆回転が
キャリッジ15の左右方向の直線運動に変換される。
【0016】図2に示すように、キャリッジ15の背面
側には、ドット形成位置(ドット印字位置)を検出する
リニアスケール21とリニアセンサ22とが配設されて
いる。リニアセンサ22は互いに対向する発光部22a
と受光部22bとを備え、これらがリニアスケール21
の格子部21aを挟むようにして、キャリッジ15の背
面に設置されている。
【0017】前記格子部21aは、図2中の部分拡大2
3に示すように、透明基板上に印字ドットのドット形成
密度と等しい密度で、遮光性の格子模様が形成されたも
のである。
【0018】従って、印字用紙10上にインクヘッド1
4が印字するドットの形成位置は、リニアセンサ22と
リニアスケール21により格子部21aのドットが読み
取られた位置に対応されるので、ドット形成速度はキャ
リッジモータ17の回転速度で決定される。即ち、ドッ
ト形成速度を変化させるにはキャリッジモータ17の回
転速度を変化させればよい。
【0019】図3は、本実施形態例の回路ブロック図で
ある。同図において、キャリッジモータ駆動回路1は、
プロッタ制御マイクロコンピュータ(以下、マイクロコ
ンピュータと記す)2から発せられる速度データaに従
って、キャリッジモータ17に駆動信号fを発生する。
【0020】この時の速度データaは、マイクロコンピ
ュータ2が、フレームメモリ3の画像データの保持量か
ら計算して設定した値に相当する。
【0021】フレームメモリ3は、マイクロコンピュー
タ2が生成した画像データを格納する。
【0022】リニアセンサ22は、前述の如く格子部2
1aのドット形成位置を検出し、印字信号生成回路5に
ドット形成位置検出信号dを発生する。
【0023】印字信号生成回路5は、ドット形成位置検
出信号dがくると、フレームメモリ3から画像データc
を読み出し、該画像データcに従って印字信号eを発生
する。
【0024】図4は、画像データbから画像データcを
生成する画像データ生成部のフローチャートである。図
4に示すように、画像データ生成部は、1ページ印字の
開始時に起動される。先ず、フレームメモリ3上に1バ
ンド以上の空きがあるか否かの判断を行う(ステップS
1)。空きがある場合は(ステップS1;YES)、空
いている場所に1バンド分画像データの生成を行う(ス
テップS2)。空きがない場合は(ステップS1;N
O)、空きができるまで待つ。この動作を1ページの印
字が終了するまで繰り返す。
【0025】図5は、キャリッジモータ17の制御ルー
チンのフローチャートである。図5に示すように、キャ
リッジモータ制御ルーチンは、バンド印字の先頭で起動
される。キャリッジモータ制御ルーチンでは、最初に、
フレームメモリ3上の空きバンド数を求める(ステップ
S11)。このバンド数が多ければ多いほど、画像デー
タの生成が遅れているわけであるから、このバンド数に
合わせてキャリッジモータ17の速度を決定する。
【0026】これにより、画像データの生成が遅れてい
る場合は、印字速度は遅くなり、画像データの生成が間
に合っている場合は、通常の印字速度で印字されること
になる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、各請求項記載の発
明によれば、メモリ手段上の画像データの保持量を測定
手段で測定し、その画像データの保持量に基づいて印字
速度設定手段により印字速度を決め、例えば画像データ
の生成が印字速度より遅い場合は印字速度を遅くしてい
るので、印字動作が停止することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例の要部構成図である。
【図2】同実施形態例のキャリッジの詳細構成を示す拡
大図である。
【図3】同実施形態例の回路ブロック図である。
【図4】同実施形態例における画像データ生成部のフロ
ーチャートである。
【図5】同実施形態例におけるキャリッジモータの制御
ルーチンのフローチャートである。
【図6】従来の画像形成において、リングバッファを用
いて印字する場合の説明図である。
【符号の説明】
1 キャリッジモータ駆動回路 2 マイクロコンピュータ 3 フレームメモリ 5 印字信号生成回路 10 印字用紙 14 印字ヘッド 15 キャリッジ 21 リニアスケール 22 リニアセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドット対応の画像データを生成するデー
    タ生成手段と、 該データ生成手段が生成した画像データを格納するメモ
    リ手段と、 該メモリ手段に格納された画像データの量を測定する測
    定手段と、 前記メモリ手段に格納された画像データに基づいてドッ
    ト対応で印字する印字手段と、 前記メモリ手段に格納された画像データの保持量に基づ
    いて、前記印字手段の印字速度を設定する印字速度設定
    手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP8006797A 1996-01-18 1996-01-18 画像形成装置 Pending JPH09193471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8006797A JPH09193471A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8006797A JPH09193471A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 画像形成装置

Publications (1)

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JPH09193471A true JPH09193471A (ja) 1997-07-29

Family

ID=11648177

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JP8006797A Pending JPH09193471A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002086817A (ja) * 2000-07-07 2002-03-26 Scitex Digital Printing Inc 印刷装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002086817A (ja) * 2000-07-07 2002-03-26 Scitex Digital Printing Inc 印刷装置
JP2011178170A (ja) * 2000-07-07 2011-09-15 Eastman Kodak Co 印刷装置

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