JPH09192268A - ゴルフクラブヘッドのクランプ方法及びその装置 - Google Patents

ゴルフクラブヘッドのクランプ方法及びその装置

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JPH09192268A
JPH09192268A JP8023092A JP2309296A JPH09192268A JP H09192268 A JPH09192268 A JP H09192268A JP 8023092 A JP8023092 A JP 8023092A JP 2309296 A JP2309296 A JP 2309296A JP H09192268 A JPH09192268 A JP H09192268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
hosel
clamp member
head
golf club
Prior art date
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Pending
Application number
JP8023092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kobayashi
由輝夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Sports Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Sports Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Sports Co Ltd filed Critical Bridgestone Sports Co Ltd
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Publication of JPH09192268A publication Critical patent/JPH09192268A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動化を図り、大きさの違い等に左右されず
に確実にゴルフクラブヘッドをクランプすることができ
るようにする。 【解決手段】 ゴルフクラブヘッドのホーゼル2をクラ
ンプした後にヘッド本体1の少なくとも2個所をクラン
プし、ヘッド本体1のクランプすべき個所にクランプ部
材10を移動して低圧で圧接させ、クランプ部材10を
圧接した後にクランプ部材10の移動をロックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴルフクラブヘ
ッドのクランプ方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフクラブは、ヘッドとシャフトとグ
リップを組付けて完成されるが、ヘッドにシャフトを装
着するときヘッドをクランプしておく必要がある。ヘッ
ドのクランプは、万力を使用する場合もあるが、大量の
クラブを組付ける場合には、1つ1つのヘッドを万力で
クランプするのでは、時間も手間もかかってしまうの
で、自動化を図る試みがなされている。例えば、エア
(又は油圧)シリンダを使用し、ヘッドの数個所をロッ
ド先端で押さえ付けることが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在のゴルフクラブ
は、ヘッド本体の大きさや形状等も多種多様であり、装
着されるシャフトもその長さや使用される材料もまちま
ちである。また、ホーゼルの長さも一定ではない。従来
のロッドの伸縮が一定のエアシリンダを使用すると、ヘ
ッド本体の大きさや形状が異なり、あるいは同じ番手で
あってもゴルフクラブセットの種類によってロフト角、
ライ角も変化することにより、エアシリンダの設置位置
やロッドの伸縮量等を調整しなければならないものであ
った。あるいはゴルフクラブセットの種類毎に合ったク
ランプ装置を用意する必要があった。そのため設備費用
も嵩み、時間も手間も十分に省くことができなかった。
【0004】そこで、この発明は、自動化を図り、大き
さの違い等に左右されずに確実にクランプできるゴルフ
クラブヘッドのクランプ方法及びその装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る方法は、ゴルフクラブヘッドのホー
ゼルをクランプした後にヘッド本体の少なくとも2個所
をクランプし、ヘッド本体のクランプすべき個所にクラ
ンプ部材を移動して低圧で圧接させ、クランプ部材圧接
後にクランプ部材の移動をロックするようにしたもので
ある。また、この発明に係る装置は、ゴルフクラブヘッ
ドのホーゼルをクランプするホーゼルクランプ部と、ヘ
ッド本体の少なくともソールとトウとをクランプする第
1及び第2クランプ部とを備え、第1及び第2クランプ
部は軸線方向に移動してその先端がソールないしはトウ
に低圧で圧接するクランプ部材とクランプ部材がソール
ないしトウに圧接した状態でこのクランプ部材の移動を
ロックするロック機構とから構成されたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施例
を図面を参照にして説明する。
【0007】図1は、ゴルフクラブヘッドをクランプす
る方法を概略的に示したものであり、ホーゼル2をホー
ゼルクランプ部3でクランプし、ヘッド本体1のソール
1Aとトウ1Bとを夫々第1及び第2クランプ部4,5
でクランプする。第1クランプ部4と第2クランプ部5
とは同時に作動させてもよいし、第1クランプ部4を作
動させた後に第2クランプ部5を作動させてもよい。第
1及び第2クランプ部4,5は同一の構造であり、クラ
ンプ部材10とこのクランプ部材10をロックするロッ
ク機構11とを有している。クランプ部材10がソール
1Aとトウ1Bに低圧で圧接した状態においてロック機
構11を作動させてクランプ部材10の移動をロックす
るようになっている。図1においてないしは作動順
序を示す。
【0008】図2はクランプ装置を示し、ホーゼルクラ
ンプ部3は、フレーム6に取付けたホーゼル受部31と
油圧又はエアシリンダやカム等の作動により上下動する
狭圧部32とからなる。第1及び第2クランプ部4,5
は油圧又はエアシリンダ12のロッド13にクランプ部
材10を連結板14で連結し、ロッド13の動きにクラ
ンプ部材10を連動させてある。クランプ部材10はケ
ーシング16に摺動可能に収められ、その先端にはヘッ
ド本体1に低圧で圧接する圧接部材17を取付けてあ
る。クランプ部材10はシリンダ12のロッド13の動
きに連動して図面上矢印方向に移動するようになってい
る。圧接部材17としては比較的軟らかい材料を用いる
ことが好ましい。シリンダ12のロッド13は低圧で作
動するものであり、その結果圧接部材17のヘッド本体
1への圧接は低圧で行なわれる。また、シリンダ12は
ケーシング16に取付けてあり、ケーシング16はフレ
ーム7に対し取付位置が変更できるようになっている。
具体的には、フレーム7に長孔8を形成し、この長孔8
の長手方向において取付位置を変更できるようになって
いる。また、このケーシング16にロック機構11を取
付けてある。このロック機構11は油圧シリンダを用
い、そのロッド11Aが伸縮し、クランプ部材10に高
圧で圧接するときにクランプ部材10の軸線方向の移動
をロックする。このとき、ロッド11Aとケーシング1
6の内面とでクランプ部材10を狭圧する。クランプ部
材10の先端に取付けた圧接部材17のヘッド本体1へ
の圧接圧力はクランプのエア圧で0.1MPa 程度であ
る。クランプ部材10の先端に取付けた圧接部材17は
ヘッド本体1を強く押さないので、クランプ部材10作
動時にヘッド本体1が位置ずれを起こしたりすることも
ない。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、最初にホーゼルをクランプし、ホーゼルをクランプ
した後にヘッド本体の少なくとも2個所をクランプする
が、このクランプ方法はクランプ部材を移動して低圧で
ヘッド本体に圧接させ、クランプ部材をヘッド本体に圧
接した後にクランプ部材の移動をロックするので、あら
ゆる形状及び大きさのヘッド本体に対しクランプ部材を
圧接させることが可能であり、この低圧で圧接した状態
においてクランプ部材をロックすれば、ほとんどあらゆ
るゴルフクラブヘッドをクランプすることが可能とな
る。クランプ部材をロックしない状態でホーゼルにシャ
フトを装着する作業を行なうとホーゼルが回転したり或
いは軸線方向に移動してしまうおそれがあるが、クラン
プ部材をロックしてあるので、シャフト装着時にヘッド
に作用する力に対しては、クランプ部材をロックするこ
とによりヘッドを不動に保つことができる。また、ヘッ
ド本体の少なくともソールとトウとをクランプする第1
及び第2クランプ部が、軸線方向に移動してその先端が
ソールないしはトウに低圧で圧接するクランプ部材と、
クランプ部材がソールないしトウに圧接した状態でこの
クランプ部材の移動をロックするロック機構とから構成
した装置では、低圧で作動する油圧或いはエアシリンダ
をクランプ部材移動手段として用い、ロック機構には高
圧でクランプ部材を押付ける油圧シリンダを用いること
により、あらゆる大きさや形状等のゴルフクラブヘッド
に対するクランプの自動化が図れ、しかも時間と手間が
十分に省け、次のシャフト装着工程にスムーズに移行す
ることができる。また、ヘッドの大きさや形状が変わっ
てもクランプ部材は低圧でヘッド本体に圧接することが
可能となり、ヘッドの種類によってクランプ部材の移動
量や圧力を調整したり、その取付位置を変更したりする
必要はなく、設備費用も安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法の概略を示す図。
【図2】クランプ装置の一部破断の正面図。
【符号の説明】
1 ヘッド本体 2 ホーゼル 3 ホーゼルクランプ部 4 第1クランプ部 5 第2クランプ部 10 クランプ部材 11 ロック機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフクラブヘッドのホーゼルをクラン
    プした後にヘッド本体の少なくとも2個所をクランプ
    し、 ヘッド本体のクランプすべき個所にクランプ部材を移動
    して低圧で圧接させ、 クランプ部材圧接後にクランプ部材の移動をロックする
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッドのクランプ方法。
  2. 【請求項2】 ゴルフクラブヘッドのホーゼルをクラン
    プするホーゼルクランプ部と、 ヘッド本体の少なくともソールとトウとをクランプする
    第1及び第2クランプ部とを備え、 第1及び第2クランプ部は次の(イ)及び(ロ)から構
    成されていることを特徴とするゴルフクラブヘッドのク
    ランプ装置。 (イ)軸線方向に移動してその先端がソールないしはト
    ウに低圧で圧接するクランプ部材、 (ロ)クランプ部材がソールないしトウに圧接した状態
    でこのクランプ部材の移動をロックするロック機構。
JP8023092A 1996-01-16 1996-01-16 ゴルフクラブヘッドのクランプ方法及びその装置 Pending JPH09192268A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011125611A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフクラブヘッド、その製造方法及びヘッド素体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011125611A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフクラブヘッド、その製造方法及びヘッド素体
US8727907B2 (en) 2009-12-21 2014-05-20 Bridgestone Sports Co., Ltd. Method of manufacturing golf club head, golf club head, and head base body

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