JP2011125611A - ゴルフクラブヘッド、その製造方法及びヘッド素体 - Google Patents

ゴルフクラブヘッド、その製造方法及びヘッド素体 Download PDF

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Abstract

【課題】仕上げ加工のときにしっかりと保持・固定しておいてその仕上げ加工を高精度に行うことができるアイアン型又はパター型のヘッド素体と、このヘッド素体を用いたゴルフクラブヘッド及びその製造方法とを提供する。
【解決手段】鋳造品よりなるヘッド素体1の本体部3から放射4方向に張出部5〜8が突設されている。張出部8は鋳造時の湯口よりなる。張出部5〜8の裏面に、フェース素面2と平行面5a〜8aを形成する。このヘッド素体1を支持装置30に装着し、フェース素面2の研削加工及びスコアライン21の形成を行う。その後、張出部5〜8を切断して製品アイアンヘッド20とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッド、その製造方法及びヘッド素体に係り、特に、アイアン型又はパター型のゴルフクラブヘッド用のヘッド素体と、このヘッド素体を仕上げ加工するゴルフクラブヘッドの製造方法と、この製造方法によって製造されたゴルフクラブヘッドとに関する。
特開平9−192268(特許文献1)には、アイアンヘッドのホーゼルにシャフトを装着する際に、先端に柔軟材料を取り付けたクランプ部材を油圧シリンダ又はエアシリンダでヘッド本体の外周縁に押し付けてヘッド本体をクランプする方法が記載されている。
特開平9−192268
ヘッド素体の表面の研磨や、ミリング加工、スコアラインの切削形成処理等を行う場合、ヘッド素体には相当の力が加えられるので、上記特許文献1の方法のように柔軟材料をヘッド素体の外周縁に押し付けてヘッド素体を保持・固定したのでは、加工の際にヘッド素体が振動してしまい高精度な加工を行うことができない。
本発明は、仕上げ加工のときにしっかりと保持・固定しておいてその仕上げ加工を高精度に行うことができるアイアン型又はパター型のヘッド素体と、このヘッド素体を用いたゴルフクラブヘッドの製造方法と、この製造方法で製造されたゴルフクラブヘッドとを提供することを目的とする。
請求項1のアイアン型ゴルフクラブヘッドの製造方法は、仕上げ加工されることによりフェース面とされるフェース素面を有したヘッド素体を加工してアイアン型又はパター型のゴルフクラブヘッドを製造する方法において、該ヘッド素体は、該フェース素面を有する本体部と、該本体部から張り出す張出部を備えており、該張出部を支持することによりヘッド素体を固定しておいて前記仕上げ加工を行い、仕上げ加工後、張出部を分離することを特徴とするものである。
請求項2のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項1において、前記仕上げ加工は、さらに、スコアラインの切削形成加工を含むことを特徴とするものである。
請求項3のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項1又は2において、前記仕上げ加工は、フェース素面の研削加工を含むことを特徴とするものである。
請求項4のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記仕上げ加工は、さらにミーリングを含むことを特徴とするものである。
請求項5のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記張出部を複数方向に突設しておくことを特徴とするものである。
請求項6のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項5において、前記張出部を少なくとも3方向に突設しておくことを特徴とするものである。
請求項7のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項1ないし6のいずれか1項において、前記張出部の裏面がフェース素面と平行となるように張出部の裏面を加工し、その後、張出部の裏面をヘッド素体保持部材に当接させてヘッド素体を固定し、仕上げ処理することを特徴とするものである。
請求項8のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項1ないし7のいずれか1項において、前記本体部と前記張出部とが同一素材よりなることを特徴とするものである。
請求項9のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項1ないし8のいずれか1項において、前記ヘッド素体は鋳造品であり、一部の前記張出部が湯口よりなることを特徴とするものである。
請求項10のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項1ないし9のいずれか1項において、前記張出部の前面が前記フェース素面と面一又はそれよりも後方側に位置することを特徴とするものである。
請求項11のゴルフクラブヘッドの製造方法は、請求項1ないし10のいずれか1項において、前記張出部の分離を張出部の付け根部分の切断によって行うことを特徴とするものである。
請求項12のゴルフクラブヘッドは、請求項1ないし11のいずれか1項のゴルフクラブヘッドの製造方法によって製造されたアイアン型又はパター型のゴルフクラブヘッドである。
請求項13のヘッド素体は、仕上げ加工されることによりフェース面とされるフェース素面を有した、アイアン型又はパター型のゴルフクラブヘッドのヘッド素体において、
該ヘッド素体は、該フェース素面を有する本体部と、該本体部から張り出しており、前記仕上げ加工のときに仕上加工用装置に支持される張出部とを備えていることを特徴とするものである。
請求項14のヘッド素体は、請求項13において、前記張出部が前記本体部から複数方向に突設されていることを特徴とするものである。
請求項15のヘッド素体は、請求項14において、前記張出部が前記本体部から少なくとも3方向に突設されていることを特徴とするものである。
請求項16のヘッド素体は、請求項13ないし15のいずれか1項において、前記本体部と前記張出部とが同一素材よりなることを特徴とするものである。
請求項17のヘッド素体は、請求項13ないし16のいずれか1項において、前記ヘッド素体は鋳造品であり、一部の前記張出部が湯口よりなることを特徴とするものである。
請求項18のヘッド素体は、請求項13ないし17のいずれか1項において、前記張出部の前面が前記フェース素面と面一又はそれよりも後方側に位置することを特徴とするものである。
本発明では、ヘッド素体が張出部を備えており、この張出部を支持するので、ヘッド素体をしっかりと保持・固定することができる。そのため、ヘッド素体の高精度な仕上げ加工を容易に効率よく行うことができる。
本発明において、本体部と張出部とが同一素材よりなる場合にあっては、本体部と張出部とを金型等を用いて一体に製造することができるため、張出部付きヘッド素体の製造が容易である。但し、本体部と張出部とを別々に製造しておき、これらを溶接や接着剤等によって接合してもよい。
張出部を複数方向特に3方向以上に突設しておくと、ヘッド素体を強固に保持・固定することができる。
張出部を、その前面がフェース素面と面一となるか又はそれよりも後退位置となるようにすることにより、張出部がフェース素面の仕上げ加工時の邪魔にならない。
この張出部の裏面をフェース素面と平行となるように加工し、この張出部裏面をヘッド素体保持部材に当接させると、フェース素面の向きを所定方向とすることができる。
ヘッド素体の仕上げ加工としては、研削加工、ミーリング加工、スコアラインの切削形成加工等が挙げられる。特に、スコアラインの切削形成時にはヘッド素体が振動するので、ヘッド素体を強固に固定しておくことにより、高精度な加工作業を効率よく行うことができる。
ヘッド素体の仕上げ加工後に張出部を分離する場合、張出部を切断除去するのが好ましい。
ヘッド素体が鋳造品よりなる場合、ヘッド素体と一体に湯口が形成されるので、この湯口を張出部として利用することにより、湯口の有効利用を図ることができる。また、別途形成する張出部の数を減少させ、アイアンヘッドの製造コストダウンを図ることができる。
実施の形態に係るアイアン型ゴルフクラブヘッドの製造方法を示す正面側からの斜視図である。 実施の形態に係るアイアン型ゴルフクラブヘッドの製造方法を示す裏面側からの斜視図である。 実施の形態に係るアイアン型ゴルフクラブヘッドの製造方法を示す断面図である。 製造されたアイアンヘッドの斜視図である。
以下、第1図〜第4図を参照して実施の形態について説明する。
本実施の形態では、まずヘッド素体を用意する。なお、このヘッド素体の製造方法としては、鋳造、鍛造及び削り出し等が考えられ、いずれの製造方法によって製造されたヘッド素体も本発明に適用可能であるが、本実施の形態では鋳造によって製造されたヘッド素体を用いる。
すなわち、本実施の形態では、まずヘッド素体1を鋳造する。ただし、鋳造されたヘッド素体1を購入してきてもよい。鋳造されたヘッド素体1は、前面がフェース素面2となっている本体部3と、この本体部3と一連一体のホゼル4とを有している。ホゼル4にはホゼル穴4aが設けられている。この本体部3の周縁部からは、フェース素面2と略平行かつ放射方向に延出するように、張出部5,6,7,8が突設されている。
この実施の形態では、トウ側の下部から略斜め下方に張出部5が突設され、トウ側の上部から略斜め上方に張出部6が突設され、上縁のヒール側から略上方に張出部7が突設され、ソール部から下方に張出部8が突設されている。この張出部8は、ヘッド素体1を鋳造する際の湯口(鋳型の湯口部内にて凝固したもの)である。
この実施の形態では、これら張出部5,6,7,8はヘッド素体1と同一素材よりなっており、かつヘッド素体1と一体となっている。この張出部5〜8と一体のヘッド素体1は、ヘッド素体1に倣うキャビティと張出部5〜8に倣うキャビティ(湯口部)とを備えた鋳型を用いて製造することができる。但し、これら張出部5〜8をヘッド素体1とは別に製造し、これら張出部5〜8を溶接や接着剤等によってヘッド素体1に接合してもよい。
張出部5〜7は、基端側の肉厚が小さく、先端側の肉厚が大きくなっている。これは、基端側を切断し易くするためである。本実施の形態では、張出部5〜7の前面は、フェース素面2と面一状となっている。但し、張出部5〜7の前面側は、フェース素面2よりも後退していてもよい。
張出部8の前面側は、フェース素面2よりも若干後退している。
本体部3の下半部は、ソール側ほど肉厚が大きくなっている。本体部3の上半部は、略々均等な厚みの平板状となっているが、上縁側ほど徐々に肉厚が小さくなるようにしてもよい。
このヘッド素体1を仕上げ加工するには、まず各張出部5〜8の裏面を、フェース素面2と平行となるように切削加工し、平行面5a〜8a(第2図)を形成する。この切削加工作業に際しては、本体部3の上半部を表裏両面から挟圧して固定し、張出部裏面の切削加工を行うのが好ましいが、これに限定されない。
次に、第3図の通り、このヘッド素体1のフェース素面2が水平となるように支持装置30に装着する。この支持装置30は、メインベース31と、該メインベース31から上方に突設された複数個のサブベース32と、各サブベース32の上に設置した張出部5〜8を上から押させ付けるための板状部材33等を備えている。各サブベース32の配置は、張出部5〜8の配置と同一である。
ヘッド素体1を、フェース素面2が上向きとなるようにして、かつ各張出部5〜8が各サブベース32に当てがわれるように配置した後、各張出部5〜8を板状部材33で上から押し付けることにより、ヘッド素体1が固定される。
なお、サブベース32をメインベース31に対し高さ調節可能としておき、アイアンヘッドの品番に応じてサブベース32の高さを調節してもよい。また、アイアンヘッドの品番に応じてサブベース32又は支持装置30の全体を別のものに交換してもよい。
このようにヘッド素体1を支持装置30に固定した後、フェース素面2の研削加工を行い、さらにスコアライン21(第4図)を切削加工によって形成する。なお、必要に応じ、ミーリング加工を行ってもよい。ミーリング加工は、スコアラインの形成前に行うのが好ましい。また、必要に応じ、パンチマークで図柄を描いたり凹凸を付けたりしてもよい。
その後、支持装置30からフェース加工済みのヘッド素体1を取り外し、張出部5〜8を切断し、切断面を研削及び研磨して製品アイアンヘッド20(第4図)とする。なお、張出部5〜8を切断するときには、ヘッド素体1を治具でクランプしてもよく、作業者が手で押えてもよい。また、支持装置30に固定したまま、張出部5〜8を切断するようにしてもよい。
このように、この実施の形態では、ヘッド素体1に張出部5〜8を設けておき、この張出部5〜8を支持装置30によって固定し、フェース素面2の研削加工及びスコアライン形成加工を行うようにしている。そのため、フェース素面2の加工時にヘッド素体1がぐらついたりすることがなく、高精度な加工処理を容易かつ効率的に行うことができる。さらに、張出部5〜8の裏面がフェース面と平行なので、支持装置30に対して平行にフェース面を設置することができ、この支持装置30に対して垂直方向から加工処理を行うので、高精度にて加工処理を行うことができる。
この実施の形態では、張出部8に湯口を利用しており、別途形成する張出部5,6,7が3個で足り、材料量の節約、張出部と湯口の切断分離の併合等により、ヘッドの製造コストを削減することができる。
この実施の形態では、張出部5〜8をフェース素面2と略面一状に放射方向に突設しており、張出部5〜8を支持装置30に固定する作業を行い易く、また、固定状況を容易に目視確認することができる。
この実施の形態では、張出部5〜8をフェース正面から見て放射4方向に突設しており、ヘッド素体1を支持装置30に強固に固定することができる。
この実施の形態では、張出部5〜8の裏面に、フェース素面2と平行な平行面5a〜8aを形成しているので、フェース素面2が水平など規定方向となるように支持装置30に組み付ける作業が容易である。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態とされてもよい。例えば、張出部の数は3又は5以上であってもよい。ただし、上記実施の形態の通り、張出部の数は3又は4個が好適である。
各張出部5〜8のサブベース32への固定方法は、上記実施の形態の方法に限定されるものではない。例えば、各張出部5〜8にめねじ孔を設けると共に、各サブベース32の第3図における上面から上方に突出するようにして各サブベース32にボルトを設け、該ボルトを該めねじ孔に螺進させることにより、ヘッド素体を支持装置に装着するようにしてもよい。
また、張出部は図示よりも本体部3の周方向長さが大きい大形のものであってもよく、この大形の張出部に複数個のめねじ孔を設けてもよい。すなわち、例えば第1,2図のヘッド素体1において、張出部6,7に代えて、本体部3の周方向に沿って張出部6の位置から張出部7の位置までにわたる1個の大形の張出部を設けてもよい。同様に、第1,2図のヘッド素体1において、張出部5,8に代えて、本体部3の周方向に沿って張出部5の位置から張出部8の位置までにわたる1個の大形の張出部を設けてもよい。あるいは、張出部を本体部3の略全体を周回する鍔状に設けてもよい。但し、張出部の材料費や、仕上げ加工後に張出部を分離(切断等)する手間を考慮すると、張出部は大形よりも上記実施の形態(第1,2図)のように小形である方が好ましい。
上記実施の形態では、張出部5〜8はフェース素面の周縁部に設けられていたが、それ以外の箇所に設けられていてもよい。例えば、ヘッド素体のバック面(フェース素面2の反対側の面)に設けられてもよい。
1 ヘッド素体
2 フェース素面
3 本体部
4 ホゼル
5〜8 張出部
5a〜8a 平行面
20 製品アイアンヘッド
21 スコアライン
30 支持装置

Claims (18)

  1. 仕上げ加工されることによりフェース面とされるフェース素面を有したヘッド素体を加工してアイアン型又はパター型のゴルフクラブヘッドを製造する方法において、
    該ヘッド素体は、該フェース素面を有する本体部と、該本体部から張り出す張出部を備えており、
    該張出部を支持することによりヘッド素体を固定しておいて前記仕上げ加工を行い、
    仕上げ加工後、張出部を分離することを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  2. 請求項1において、前記仕上げ加工は、さらに、スコアラインの切削形成加工を含むことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  3. 請求項1又は2において、前記仕上げ加工は、フェース素面の研削加工を含むことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記仕上げ加工は、さらにミーリングを含むことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記張出部を複数方向に突設しておくことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  6. 請求項5において、前記張出部を少なくとも3方向に突設しておくことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項において、前記張出部の裏面がフェース素面と平行となるように張出部の裏面を加工し、その後、張出部の裏面をヘッド素体保持部材に当接させてヘッド素体を固定し、仕上げ処理することを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項において、前記本体部と前記張出部とが同一素材よりなることを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項において、前記ヘッド素体は鋳造品であり、一部の前記張出部が湯口よりなることを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項において、前記張出部の前面が前記フェース素面と面一又はそれよりも後方側に位置することを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項において、前記張出部の分離を張出部の付け根部分の切断によって行うことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  12. 請求項1ないし11のいずれか1項のゴルフクラブヘッドの製造方法によって製造されたアイアン型又はパター型のゴルフクラブヘッド。
  13. 仕上げ加工されることによりフェース面とされるフェース素面を有した、アイアン型又はパター型のゴルフクラブヘッドのヘッド素体において、
    該ヘッド素体は、該フェース素面を有する本体部と、該本体部から張り出しており、前記仕上げ加工のときに仕上加工用装置に支持される張出部とを備えていることを特徴とするヘッド素体。
  14. 請求項13において、前記張出部が前記本体部から複数方向に突設されていることを特徴とするヘッド素体。
  15. 請求項14において、前記張出部が前記本体部から少なくとも3方向に突設されていることを特徴とするヘッド素体。
  16. 請求項13ないし15のいずれか1項において、前記本体部と前記張出部とが同一素材よりなることを特徴とするヘッド素体。
  17. 請求項13ないし16のいずれか1項において、前記ヘッド素体は鋳造品であり、一部の前記張出部が湯口よりなることを特徴とするヘッド素体。
  18. 請求項13ないし17のいずれか1項において、前記張出部の前面が前記フェース素面と面一又はそれよりも後方側に位置することを特徴とするヘッド素体。
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