JPH0918U - 電動機用ハウジングの加工方法 - Google Patents

電動機用ハウジングの加工方法

Info

Publication number
JPH0918U
JPH0918U JP007063U JP706396U JPH0918U JP H0918 U JPH0918 U JP H0918U JP 007063 U JP007063 U JP 007063U JP 706396 U JP706396 U JP 706396U JP H0918 U JPH0918 U JP H0918U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
storage space
gear
opening
output shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP007063U
Other languages
English (en)
Inventor
孝夫 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP007063U priority Critical patent/JPH0918U/ja
Publication of JPH0918U publication Critical patent/JPH0918U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gear Transmission (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 透孔の内部側端部に生じるバリがギヤの端面
に摺接し、ギヤの回転時の負荷が増大するとともに、騒
音の原因となる。 【解決手段】 一方の透孔44を形成する前に、この一
方の透孔の開口が臨む収納スペース36の内面に対して
段部D2を形成し、この後、一方の透孔を切削加工によ
り形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電動機の駆動軸と出力軸との連結部に設けられたギヤ群からなる減 速機構を収納する電動機用ハウジングの加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は電動機用ハウジングの一例を示しており、このハウジング1は、直方体 状のハウジング本体2の内部に、このハウジング本体2の一方の端面に開口する 矩形の減速機構収納スペース3が形成されるとともに、この収納スペース3を塞 ぐ蓋体4とを備えているものである。 そして、収納スペース3内には、図示せぬ電動機の駆動軸5が透孔(この場合 図では見えない)を通して挿入され、他方の端面側の壁部1aに形成された透孔 6を通して駆動軸5に直交する出力軸7の端部が挿入されるとともに、両軸5、 7を連結して駆動軸5の回転を出力軸7に伝達する減速機構が収納されている。 この減速機構は、駆動軸5に設けられたウォーム8と、このウォーム8に噛み合 うよう出力軸7の端部に固定されたウォームホイール9とからなるウォームギヤ 10で構成されている。
【0003】 ここで、出力軸7側の透孔6には軸受メタル11が嵌着されていて前記出力軸 7を回転自在に支持するようになっており、透孔6が形成された収納スペース3 の内面3aは、出力軸7に固定されたウォームホイール9の端面9aが摺接して 、このウォームホイール9の軸方向の移動を規制する規制面となっている。 また、このように、出力軸7が駆動軸5に対して直交して配置された電動機の 形式として、図9に示すように、出力軸が駆動軸の両側に配されたものがあり、 この場合のハウジング20は、上記と同様に、内部に形成された減速機構収納ス ペース21に透孔を通して挿入され、駆動軸22の両側の壁部の20aに、出力 軸23が押通される透孔24が形成されている。このようなハウジング20は、 鋳造等の製法により一体成形されている。 そして、駆動軸22と出力軸23とは、上記と同様に、収納スペース21に収 納されたウォーム25とウォームホイール26とからなるウォームギヤ27で連 結されている。
【0004】 このハウジング20の場合でも、出力軸23側の透孔24の内周面には軸受メ タル28が取り付けられて出力軸23の軸受となっており、さらに、透孔24が 形成された収納スペース21内面21aは、出力軸23に固定されたウォームホ イール26の端面が摺接して、このウォームホイール26の軸方向の移動を規制 する規制面となっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記2つのハウジング1、20において、出力軸が押通される透孔 6、24には、前述したように軸受メタル11、28が取り付けられるので、こ の軸受メタル11、28の位置決めや取り付け精度を確保するためにリーマ等に よる後加工を行なう必要があり、前者の場合は、収納スペース3側から透孔6内 にリーマ等を通してその内面加工を行ない、後者の場合は、ハウジング20の外 方から収納スペース21へ向けてリーマ通しを行なって前述した後加工を実施し ている。
【0006】 ここで、前者のハウジングlの場合の切削方向は、収納スペース3内から外側 に内かっているから、透孔6の外側端部に、切削にともなっていわゆるバリが生 じることが避けられないが、これは外側であるため何ら支障は起こらない。 ところが、後者のハウジング20の場合、透孔24の内部側端部に、収納スペ ース21内に突出するバリが生じることになる。 このバリは、収納スペース21の内部にあるため除去しにくいものであり、残 存させたままであると、出力軸23に固定されたウォームホイール26の端面が このバリに摺接することになり、ウォームホイール26の回転時における負荷が 増大するとともに、騒音の原因となるという不具合が生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記間題点を解決するためになされたものであって、電動機の駆動軸 とこの駆動軸によって回転させられる出力軸が挿通される透孔がそれぞれ形成さ れているとともに、これらの透孔に連続し、かつ、前記駆動軸と出力軸とを連結 するギヤからなる減速機構が収納される収納スペースが形成され、この収納スペ ースの内面でかつ前記いずれか一方の透孔が形成された側の面に、前記減速機構 を構成するギヤの端面が摺接させられることにより、このギヤの位置規制を行な う規制面が形成されてなる電動機用ハウジングの加工方法において、前記一方の 透孔を形成する前に、この一方の透孔の開口が臨む前記収納スペース内面に対し て、収納スペースを外部へ連通させる開口部から前記一方の透孔の開口の周縁に 当たる箇所に沿って所定深さの略U字状の凹所を設けることにより、前記規制面 から前記開口の周縁にわたる箇所にこの周縁と前記ギヤの端面とを離間させる段 部を形成し、この後、前記一方の透孔を切削加工により形成することを特徴とし ている。
【0008】 本考案の電動機用ハウジングの加工方法によれば、ギヤの端面と、収納スペー ス内面に臨む透孔の開口の周縁との間が離間することにより、透孔を切削加工し た際、収納スペース内面に臨む透孔の開口の周縁に発生するバリにギヤの端面が 当たることがなく、ギヤの回転がそのバリに影響を受けない。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、図1ないし図5を参照して本考案の実施の形態を説明する。 図1ないし図3は本考案の加工方法により作られる電動機用ハウジングを備え 得る電動機を示すもので、これら図中符号30は電動機本体、31は通電用のコ ード、32が電動機本体30に固定されたハウジングであり、以下このハウジン グ32について図3ないし図5にもとづき詳述する。
【0010】 ハウジング32は、図3に示すように、中央の、略直方体状で下部に膨出部3 3を有する基体34の両側に、互いに同軸的で同寸法の円筒状の鍔部35が、一 体的に形成され、図中の対称線lを中心として左右略対称をなすものである。 基体34の内部には、後述する減速機構が収納される収納スペース36が形成 されている。この収納スペース36は、上方が外部に開口しており、この開口部 37は蓋体38によって閉じられている。
【0011】 前記基体34下部の膨出部33には、外部から収納スペース36内に連通して 、図中表裏方向に延びる第1の透孔39が形成されている。この第1の透孔39 は、前記円筒状の両鍔部35の軸線と直交している。そして、この第1の透孔3 9には、前記電動機本体30の駆動軸40が挿通されている。この駆動軸40に はウォーム41が一体的に装着されており、このウォーム41は収納スペース3 6内に配されている。
【0012】 また、基体34の、収納スペース36と、前記鍔部35で囲まれた凹所35a の底面35bとの間の壁部43には、図中左右方向に延びる第2の透孔(一方の 透孔)44が、鍔部35と同軸的に形成されている。そして、この両第2の透孔 44には、軸受メタル45を介して1本の出力軸46が回転自在に挿通されてい る。この出力軸46は、前記収納スペース36を横断しており、その両端は、前 記鍔部35内の凹所35a内に突出している。また、この出力軸46の両端部に は、断面4角形の穴47がその端面から軸線方向に沿って所定深さ穿設されてお り、ここに、出力軸46の回転によって駆動される図示しない被駆動体が連結さ れる。 そして、前記収納スペース36には、出力軸46に固定されこの出力軸46と 一体的に回転するウォームホイール48がスリーブ49を介して固定されている 。このウォームホイール48は、駆動軸40に装着されたウォーム41に歯み合 っている。これによって減速機構であるウォームギヤ50が構成され、このウォ ームギヤ50を介することにより、出力軸46の回転速度が駆動軸40に対して 所定の比率で減速されるようになっている。
【0013】 収納スペース36の内面であって、第2の透孔44に臨む面51には、図3お よび図4に示すように、その下端縁が第2の透孔44と同心円状に沿っており、 収納スペース36の上方の開口部37に達する第1の凹所54が設けられている 。この第lの凹所54は側面から見るとU字状であって、この第lの凹所54に よって段部D1が形成され、これにより前記面51より出力軸46の軸方向外側 に面52が形成されている。
【0014】 さらに、この面52には、その下端縁が第2の透孔44と同心円状に沿ってお り、収納スペース36の上方の開口部37に達する第2の凹所55が設けられて いる。この第2の凹所55は、前記第1の凹所54よりも小さいU字状であり、 これにより面52より出力軸46の軸方向外側には面53が形成されている。 上記各凹所54、55は、収納スペース36の開口部37より、切削加工され て設けられる。
【0015】 前記の面52には、前記ウォームギヤ50のウォームホイール48の端面48 aが摺接するようになっており、これによりこの面52はウォームホイール48 の軸方向の移動を規制する規制面となっている。このため、この規制面52は特 に平滑に加工されている。
【0016】 そして、前記第2の凹所55が設けられることにより、規制面52から第2の 透孔44の開口の周縁56にわたってこの周縁56とウォームホイール48の端 面48aとが離間する段部D2が形成されている。なお、この段部D2から規制面 52および面53に至る角は、垂直に形成されている。
【0017】 しかして、このようなハウジング32を製造するには、図3に示す対称線Lを 中心としてX方向に分割されハウジング32の外形を成形する金型と、Y方向に 抜き出され収納スペース36を成形する金型とによって、鋳造等の製法により一 体に成形し、次に、第1の透孔39と第2の透孔44をリーマ等の切削工具を用 い切削加工する。
【0018】 ここで、2つの第2の透孔44を形成するには、ハウジング32の外部のいず れか一方側の壁部43からリーマを挿入して連続して形成するわけであるが、こ の際一方側、つまり先に切削される側の壁部43に形成される第2の透孔44の 収納スペース36の内面に臨む開口の周縁56には、切削にともなってバリが生 じる。
【0019】 しかし、第2の透孔44を形成する前に、この第2の透孔44の開口が臨む収 納スペース36の内面に対して、開口部37から第2の透孔44の開口の周縁に 当たる箇所に沿って所定深さの略U字状の凹所55を設けることにより段部D2 を予め形成している。第2の透孔44をリーマにより形成する際、前記したよう にバリが生じても、この生じたバリは、ウォームホイール48の端面48aに摺 接しない。ここで、規制面52と面53との段差は0.5(mm)程度が適当である 。
【0020】 したがって、ウォームホイール48はバリに干渉されることなく規制面52を 摺接するから、滑らかな回転状態が保持され、また、バリとの摺接に起因する騒 音が防止されて静粛に回転する。 また、第2の透孔44の切削は、バリが出ることに気を使う必要がないことか ら比較的ラフに行なうことができるとともに、バリ取りの作業を省略することが できる。この結果、製造コストの低減を図ることができる。
【0021】 なお、上記した実施の形態では、段部D2の角は垂直に形成してあるが、図6 に示すように、第2の透孔44の前記周縁56から規制面52にわたってテーパ 状に切欠いてもよく、また図7に示すように、鋭角に形成してもよい。 また、ハクシング32を樹脂等の材料により射出成形する場合では、上記構成 は金型の合わせ面の間隙から飛び出るバリに対して有効である。 また、ハウジング32は、収納スペース36の外部への開口部37が形成され た基体34と、駆動軸40およびウォームホイール48が配される膨出部33と 、鍔部35とが一体に形成されているので、部品点数の削減が図られるとともに 、組立ても容易となる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の電動機用ハウジングの加工方法によれぱ、一方の 透孔を形成する前に、この一方の透孔の開口が臨む収納スペース内面に凹所を設 けることにより段部を形成し、この後、一方の透孔を切削加工するものであるか ら、一方の透孔を形成する際に透孔の内部側の端部にバリが生じることがあって も、このバリがギヤの端面には接触しない、つまりギヤの端面はバリに摺接する ことがない。 したがって、ギヤはバリに干渉されることなく規制面を摺接するから、滑らか な回転状態が保持され、また、バリとの摺接に起因する騒音が防止されて静粛に 回転する。また、透孔の切削は、バリが出ることに気を使う必要がないことから 比較的ラフに行なうことができるとともに、バリ取りの作業を省略することがで き、この結果、製造コストの低減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電動機全体の平面図
【図2】 同側面図
【図3】 ハウジングの縦断面図
【図4】 図3のIV部拡大図
【図5】 図3のV一V線に沿う断面図
【図6】 他の実施の形態を示す要部断面図
【図7】 他の実施の形態を示す要部断面図
【図8】 従来のハウジングの加工方法を示す縦断面図
【図9】 従来のハウジングの加工方法を示す縦断面図
【符号の説明】
30 電動機、32 ハウジング 33 膨出部、34
基体、36 収納スペース、39 第1の透孔、40
駆動軸、41 ウォーム、44 第2の透孔、46
出力軸、48 ウォームホイール、48a ウォームホ
イールの端面(ギヤの端面)、50 ウォームギヤ(減
速機構)、52 規制面、55 第2の凹所(凹所)、
56 周縁、D1 段部、D2 段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の駆動軸とこの駆動軸によって回転
    させられる出力軸が挿通される透孔がそれぞれ形成され
    ているとともに、これらの透孔に連続し、かつ、前記駆
    動軸と出力軸とを連結するギヤからなる減速機構が収納
    される収納スペースが形成され、この収納スペースの内
    面でかつ前記いずれか一方の透孔が形成された側の面
    に、前記減速機構を構成するギヤの端面が摺接させられ
    ることにより、このギヤの位置規制を行なう規制面が形
    成されてなる電動機用ハウジングの加工方法において、 前記一方の透孔を形成する前に、この一方の透孔の開口
    が臨む前記収納スペース内面に対して、収納スペースを
    外部へ連通させる開口部から前記一方の透孔の開口の周
    縁に当たる箇所に沿って所定深さの略U字状の凹所を設
    けることにより、前記規制面から前記開口の周縁にわた
    る箇所にこの周縁と前記ギヤの端面とを離間させる段部
    を形成し、この後、前記一方の透孔を切削加工により形
    成することを特徴とする電動機用ハウジングの加工方
    法。
JP007063U 1996-07-19 1996-07-19 電動機用ハウジングの加工方法 Pending JPH0918U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP007063U JPH0918U (ja) 1996-07-19 1996-07-19 電動機用ハウジングの加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP007063U JPH0918U (ja) 1996-07-19 1996-07-19 電動機用ハウジングの加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0918U true JPH0918U (ja) 1997-01-10

Family

ID=18528015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP007063U Pending JPH0918U (ja) 1996-07-19 1996-07-19 電動機用ハウジングの加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0918U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55100042A (en) * 1979-01-23 1980-07-30 Fichtel & Sachs Ag Geared motor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55100042A (en) * 1979-01-23 1980-07-30 Fichtel & Sachs Ag Geared motor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8663020B2 (en) Shaft
JP3718541B2 (ja) 籠形回転子
JP3185149B2 (ja) 電磁マイクロモータ
DE102021212883A1 (de) Motor und Antriebsvorrichtung
CN1354330A (zh) 金属轴承衬和配有该轴承衬的轴流风机电动机
JPH0389829A (ja) 電動モータにおける刷子ホルダの構造および該刷子ホルダ製造用の金型構造
JP2004090181A (ja) 差動装置のデフケースの製造方法
JP2928764B2 (ja) 電動機用ハウジングの加工方法
JPH0918U (ja) 電動機用ハウジングの加工方法
KR20120116502A (ko) 차동 기어 케이스 및 그 가공 방법
JPWO2004065824A1 (ja) ウォームホイールおよびその製造方法
JP2000084747A (ja) 骨付き樹脂歯車の加工方法
JP3320355B2 (ja) 小型モータの製造方法
JP3771666B2 (ja) スクロール型流体機械用スクロール部材
JPH0715913A (ja) ウォーム減速機付モータ
JP3735577B2 (ja) 軸受ホルダおよびその射出成形方法
JPH0231262B2 (ja)
JPH0451924Y2 (ja)
CN116804433A (zh) 电机传动结构及其制造方法
CN116804417A (zh) 电机传动结构及其制造方法
JP3671498B2 (ja) 始動モータ取り付け用ハウジング及びその製造方法
JP3195246B2 (ja) 小型モータ用モータケース
JPH0234466Y2 (ja)
JPS605135Y2 (ja) 軸受部材
JPH0643428Y2 (ja) パワーウインド装置のレギュレータシャフト用ドラム