JPH09189690A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JPH09189690A
JPH09189690A JP8003239A JP323996A JPH09189690A JP H09189690 A JPH09189690 A JP H09189690A JP 8003239 A JP8003239 A JP 8003239A JP 323996 A JP323996 A JP 323996A JP H09189690 A JPH09189690 A JP H09189690A
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JP
Japan
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magnet
magnet roller
test body
roller
rail
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Application number
JP8003239A
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English (en)
Inventor
Katsuro Chiba
勝郎 千葉
Hisao Yuasa
久男 湯浅
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/023Solids
    • G01N2291/0234Metals, e.g. steel
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/26Scanned objects
    • G01N2291/269Various geometry objects
    • G01N2291/2695Bottles, containers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力容器等の磁性金属からなる試験体の溶接
部欠陥他の検出を行う検査装置において、試験体の検査
面の状態にとらわれることなく、シャーシが試験体の表
面から浮かず、さらにマグネットレール上に乗り上げる
ことなく安定した走行を得るとともに、安定した超音波
探傷の可能な検査装置を得る必要がある。 【解決手段】 シャーシ7の試験体に対する吸着力を増
すとともにシャーシ7が斜行しないようにガイドローラ
31を設け、マグネットレール2上に乗り上げない構造
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は超音波を利用して
例えば圧力容器等の鋼板、鋼管の磁性金属からなる試験
体の溶接部欠陥他の検出を行う検査装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図13,14,15,16,17及び1
8は従来の検査装置を示す図である。図13は試験体の
外観図、図14は試験体中の溶接線Aに対して直交する
方向の断面図、図15は図14の右側面図、図16は探
触子周辺の溶接線と直交方向の詳細な断面図、図17は
図16の上面図、図18は第一のギアと第一のフレキシ
ブルラックの噛み合いの状態を示す図である。図におい
て1は試験体、2は試験体1表面に磁力により吸着しか
つ屈曲性を有するマグネットレール、3はマグネットレ
ール2上に取り付けられこのマグネットレール2と一体
変形をするフレキシブルラック、4はこのフレキシブル
ラック3と噛み合う第一のギア、5はこの第一のギア4
と噛み合う第二のギア、6はこの第二のギア5を出力軸
に持ちラックピニオン機構を構成する駆動モータ、7は
この駆動モータ6が搭載されているシャーシ、8は上記
マグネットレール2の両側面をまたいで配置され、上記
試験体1の表面を吸着転動するように回転支持されてい
る第一のマグネットローラ、9は同じく第二のマグネッ
トローラ、10は上記第一のマグネットローラ8を転動
方向と直交する面内に回転自由度を持たせる第一の回転
機構、11は同じく上記第二のマグネットローラを転動
方向と直交する面内に回転自由度を持たせる第二の回転
機構、12は上記シャーシ7上において上記第一のマグ
ネットローラ8及び第二のマグネットローラ9の転動方
向に対し直交方向の往復運動機構を有する走査機構、1
3はこの走査機構12の先端部に配置され、試験体1の
溶接線に対向するよう溶接線に直交して配列された複数
の探触子、14はこの探触子13を上記試験体1の表面
に押し付ける圧縮ばね等の第一のばね、15は上記複数
の探触子13を個々に昇降させるガイド溝を有する一対
のホルダ、16は上記ホルダ15に取り付けられ、試験
体1の表面に滑り接触するシュウ、17は上記ホルダ1
5を溶接線と平行な面内において回転自由度を持たせる
ジンバル機構、18はこのジンバル機構17を回転支持
し同時に連結するアーム、19はこのアーム18中央部
を回転支持するシャフト、20は上記走査機構12の先
端部に取り付けられた上記シャフト19を軸芯方向に自
由支持する第一のブロック、21は上記ホルダ15を試
験体1の表面に押し付ける圧縮ばね等の第二のばね、2
2は上記シャーシ7に取り付けられ先端がフック形状に
なっているロープである。
【0003】次に動作について説明する。試験体1の溶
接線Aと平行になるようにマグネットレール2を吸着さ
せる。このマグネットレール2の両側面をまたぐように
第一のマグネットローラ8及び第二のマグネットローラ
9が配置されかつ吸着転動するため、試験体1の検査面
が水平面はもちろん鉛直面であっても、さらに検査面が
曲率を有していても、上記第一のマグネットローラ8及
び第二のマグネットローラ9によって支持されたシャー
シ7は走行することができる。この時駆動モータ6の動
力が第一のギア4、そしてマグネットレール2上のフレ
キシブルラック3へ伝わり、ラックピニオン機構により
走行する。
【0004】そしてシャーシ7上の走査機構12がシャ
ーシ7の移動方向と鉛直方向の往復運動をするため、走
査機構12の先端部に取り付けられた探触子13が溶接
線Aに対して平行方向及び直交方向の2軸の動きが可能
となり方形走査を行う。この動きによって探触子13の
入射点を移動させ自動探傷が可能となる。また検査面が
鉛直面の場合はシャーシ7に取り付けられたロープ22
の先端部を試験体1の上方に固定またはウインチ等によ
り巻き上げることにより、検査装置に外力が加わって第
一のマグネットローラ8及び第二のマグネットローラ9
が試験体1の表面から浮いてしまっても検査装置が脱落
しない構造になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の検査装置は、以
上のように構成されているので次のような課題があっ
た。まず図18は第一のギア4とフレキシブルラック3
の噛み合い部を示す図である。駆動モータ6の動力が第
一のギアからフレキシブルラック3へ伝わる時、反力F
が発生する。この反力Fの内、垂直成分Fvはシャーシ
7を介して第一のマグネットローラ8及び第二のマグネ
ットローラ9を試験体1の表面から引き離す方向の力と
なる。また同様に第二のばね21によりホルダ15を介
してシュウ16の試験体1の表面に押し付ける力も、反
力となり走査機構12及びシャーシ7を介して第一のマ
グネットローラ8及び第二のマグネットローラ9を試験
体1の表面から引き離す方向の力となる。試験体1の検
査面が鉛直面の場合は上記の力に自重も加わるためさら
に引き離す力は大きくなり、この力により走行中に第一
のマグネットローラ8及び第二のマグネットローラ9が
試験体1の表面から浮くことにより転動しなくなり、シ
ャーシ7が走行しなくなるという課題があった。
【0006】さらにここで試験体1の検査面に局部的凸
部があり、第一のマグネットローラ8のうち1輪がその
凸部に乗り上げると、乗り上げた第一のマグネットロー
ラ8の試験体1との接触状態が線接触から点接触に変わ
り、第一のマグネットローラ8の吸着力が低下すると共
に、マグネットレール2に対して同じ側面に配置された
第二のマグネットローラ9が浮いてしまうことにより磁
力が発揮できない状態となり、さらに吸着力が低下して
しまいシャーシ7が試験体1の表面から浮いてしまうこ
とにより安定した走行ができなくなるという問題点があ
った。
【0007】さらに上記Fvにより第一のマグネットロ
ーラ8または第二のマグネットローラ9が試験体1から
浮くことにより、走査機構12も試験体1の表面から離
れる方向に移動することになり、その移動量が第一のば
ね14の許容変位を超えてしまうと、探触子13が試験
体1の表面から浮いてしまい、超音波が試験体1内へ入
っていかないという問題点もあった。これは第二のマグ
ネットローラ9が凸部に乗り上げた場合も同様である。
また試験体1の検査面に局部的凹部がある場合は、その
凹部上を通過する第一のマグネットローラ8または第二
のマグネットローラ9が試験体1から離れた状態とな
り、やはり磁力が発揮できず、凸部に乗り上げた場合同
様、安定した走行ができなくなるという問題点があっ
た。
【0008】また、シュウ16と試験体1の接触部で発
生する摩擦力は走査機構12を介してシャーシ7を試験
体1の表面に平行な面内において回転させる方向の力と
なり、第一のマグネットローラ8及び第二のマグネット
ローラ9はマグネットレール2に対して平行に走行せ
ず、徐々に斜行線をたどって走行するため、第一のマグ
ネットローラ8または第二のマグネットローラ9がマグ
ネットレール2に乗り上げてしまい、走行できなくなる
という問題点もあった。上記したように問題点の殆どは
安定走行に関するものだが、安定した走行ができないた
め、検査効率の低下を招き、さらに管理運用の面でも問
題点となっていた。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、シャーシ7に走行中または探傷
中に試験体1の表面から引き離す方向が働いても、シャ
ーシ7が試験体1の表面から浮くことのなく安定した走
行ができる検査装置を得ることを目的とする。
【0010】また、この発明は、試験体1の検査面に局
部的凹凸部があっても検査装置の吸着部が部分的に試験
体1の表面から離れることなく安定した走行ができると
共に、シュウ16が試験体1の表面から浮くことのない
検査装置を得ることを目的とする。
【0011】この発明は、第一のマグネットローラ8及
び第二のマグネットローラ9の転動方向に対して、斜行
しない検査装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明による検査装置
は、マグネットレールの両側面をまたぐように配置さ
れ、試験体表面を吸着転動する第三のマグネットローラ
と、このマグネットローラを回転支持する第二のブロッ
クと、この第二のブロックを試験体の表面に対して直交
方向に高さ調整可能な調整機構を備えたものである。
【0013】また、この発明による検査装置は、上記第
三のマグネットローラを回転支持しかつこの第三のマグ
ネットローラの転動方向と同じ方向に回転自由度を持た
せた第三の回転機構を備えたものである。
【0014】この発明による検査装置は、マグネットレ
ールの両側面をまたぐように配置され、試験体表面を吸
着転動する第四のマグネットローラと、この第四のマグ
ネットローラを回転支持しかつこの第四のマグネットロ
ーラの転動方向と同じ方向に回転自由度を持たせた第四
の回転機構を備えたものである。
【0015】また、この発明による検査装置は、上記マ
グネットレール上に配置された第一のフレキシブルラッ
クの両側面にガイドアングルを備えたものである。
【0016】この発明による検査装置は、上記マグネッ
トレールの両側面に配置され、このマグネットレールと
一体変形するL字形のガイドレールと、このガイドレー
ルの側面を転動するガイドローラと、このガイドローラ
に取り付けられたまた一体加工されたフランジと、上記
ガイドローラ及びフランジを先端に保持し、上記シャー
シに支持された軸受け部を有するサポートと、上記フラ
ンジを上記ガイドレールの上面に押し付ける第三のばね
を備えたものである。
【0017】また、この発明による検査装置は、上記マ
グネットレール上に配置されたフレキシブルラックとし
て、上記第一のマグネットローラ、第二のマグネットロ
ーラ及び第三のマグネットローラ、実施の形態によって
は第四のマグネットローラの転動方向と直交する面内の
断面形状がI形に形成されたフレキシブルラックを用い
たものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1,2,3,4はこの発明の実施の形
態1を示す図であり、図1は溶接線Aに対して直交する
方向の断面図、図2は図1の右側面図、図3は図1と同
じく溶接線に直交する面における上面図で、図4は図2
と同じく図1の右側面図で試験体の検査面が曲率を有し
ている場合の第一のマグネットローラ付近の拡大図であ
る。1〜22は従来の装置と同一または相当部分を示す
ものである。23は第一のマグネットローラ8の外側に
配置され、試験体1の表面を吸着しながら転動する第三
のマグネットローラ、24はこの第三のマグネットロー
ラ23を回転支持する第二のブロック、25はこの第二
のブロック24を試験体1の表面に対して直交方向に高
さ調整可能で第一の回転機構10に取り付けられた調整
ねじである。
【0019】前記のように構成された検査装置において
は、まず試験体1の溶接線Aと平行になるようにマグネ
ットレール2を設置する。マグネットレール2は磁力に
より試験体1に吸着し、かつ弾性を有するため試験体1
が曲率を有していても確実に吸着することができる。こ
のマグネットレール2上に取り付けられたフレキシブル
ラック3もまた弾性を有するため試験体1の曲率にそう
ことができる。次にマグネットレール2の両側面をまた
ぐように第一のマグネットローラ8、第二のマグネット
ローラ9及び第三のマグネットローラ23が配置されか
つ吸着しながら転動する。ここで試験体1の検査面が、
第一のマグネットローラ8、第二のマグネットローラ9
及び第三のマグネットローラ23の転動方向に曲率を有
している場合は、図4に示すように調整ねじ25により
第三のマグネットローラ23の高さを調整してすべての
マグネットローラが試験体1の表面に吸着するようにす
る。これにより試験体1の検査面が水平面はもちろん鉛
直面であっても、さらに検査面が曲率を有していても、
第一のマグネットローラ8、第二のマグネットローラ9
及び第三のマグネットローラ23の計6輪のマグネット
ローラがすべて試験体1の表面に吸着しながら転動し、
支持されたシャーシ7が試験体1上を走行することがで
きる。
【0020】この時駆動モータ6の動力が第二のギア5
から第一のギア4、そしてマグネットレール2上のフレ
キシブルラック3へ伝わり、ラックピニオン機構により
走行を行う。この時フレキシブルラック3から第一のギ
ア4へ反力が伝わり、この反力の、試験体1の検査面に
対する垂直成分は、シャーシ7を試験体1の検査面から
引き離す方向の力となる。また同様に第二のばね21に
よりホルダ15を介してシュウ16を試験体1の表面に
押し付ける力も反力となり、走査機構12及びシャーシ
7を介して第一のマグネットローラ8及び第二のマグネ
ットローラ9を試験体1の表面から引き離す方向の力と
なるが、第一のマグネットローラ8、第二のマグネット
ローラ9及び第三のマグネットローラ23の計6輪が試
験体1の表面に吸着しているため、上記の力によりシャ
ーシ7が試験体1から引き離されることなく安定して走
行することができる。
【0021】次に第一のマグネットローラ8、第二のマ
グネットローラ9及び第三のマグネットローラ23が転
動するライン上に局部的凹部があり、第一のマグネット
ローラ8、第二のマグネットローラ9または第三のマグ
ネットローラ23のうち片側1輪が上記凹部上を通過す
る際も片側2輪は試験体1の表面に吸着しているため、
安定した吸着力が得られ、強いては上記の力によりシャ
ーシ7が試験体1から引き離されることなく安定して走
行することができる。
【0022】実施の形態2.上記実施の形態1では第一
のマグネットローラ8、第二のマグネットローラ9及び
第三のマグネットローラ23が転動するライン上の局部
的凸部に乗り上げた場合の解決にはいたっていない。試
験体1の表面には局部的な凸部もあり、第一のマグネッ
トローラ8、第二のマグネットローラ9または第三のマ
グネットローラ23のうち1輪が上記凸部に乗り上げる
と、乗り上げたマグネットローラと、試験体1の表面と
の接触の状態が線接触から点接触に変わると共に、マグ
ネットレール2に対して同じ側に配置されている他のマ
グネットローラが試験体1の表面から浮いてしまい吸着
力の低下は免れない。
【0023】図5は試験体1の溶接線に対して平行な方
向の側面のうち、第一のマグネットローラ8付近の拡大
図で、図6は図5と同じく試験体1の溶接線に対して平
行な方向の側面図で、試験体1が第一のマグネットロー
ラ8、第二のマグネットローラ9及び第三のマグネット
ローラ23の転動方向に曲率を有している場合の図で、
図7は図5の上面図である。26は第三のマグネットロ
ーラ23を回転支持し、この第三のマグネットローラ2
3の転動方向と同じ方向に回転自由度を持たせ、第一の
回転機構10に取り付けられた第三の回転機構である。
ここで第一のマグネットローラ8または第二のマグネッ
トローラ9が試験体1の表面に有る局部的凸部に乗り上
げても上記第一の回転機構10及び上記第三の回転機構
26に支持された第三のマグネットローラ23が試験体
1の表面に吸着しているため、マグネットレール2に対
して片輪走行にならず安定した走行が得られる。
【0024】実施の形態3.上記実施の形態2ではマグ
ネットローラが局部的凸部に乗り上げた時の吸着力の低
下についてふれたが、さらに吸着力の低下を免れる方法
について述べる。
【0025】図8は試験体1の溶接線に対して平行な方
向の側面図で、試験体1が第一のマグネットローラ8、
第二のマグネットローラ9及び第三のマグネットローラ
23の転動方向に曲率を有している場合の図である。2
7は第四のマグネットローラ、28はこの第四のマグネ
ットローラ27を回転支持し、この第四のマグネットロ
ーラ27の転動方向と同じ方向に回転自由度を持たせ、
第二の回転機構11に取り付けられた第四の回転機構で
ある。ここで第一のマグネットローラ8または第二のマ
グネットローラ9が試験体1の表面に有る局部的凸部に
乗り上げても、上記第四の回転機構28に支持された第
四のマグネットローラ27が試験体1の表面に吸着して
おり、上記実施の形態2で述べた第三のマグネットロー
ラ23と共に、マグネットレール2に対して片側最低2
輪が試験体1の表面に吸着しているため、さらに安定し
た走行が得られる。
【0026】実施の形態4.上記実施の形態1ではシュ
ウ16と試験体1の接触部で発生する摩擦力については
触れなかったが、上記摩擦力は走査機構12を介してシ
ャーシ7を試験体1の表面に平行な面内において回転さ
せる方向の力となり、第一のマグネットローラ8、第二
のマグネットローラ9及び第三のマグネットローラ2
3、さらに実施の形態によっては第四のマグネットロー
ラ27がマグネットレール2に対して平行に走行せず、
徐々に斜行線をたどって走行するため、第一のマグネッ
トローラ8、第二のマグネットローラ9または第三のマ
グネットローラ23、さらに実施の形態によっては第四
のマグネットローラ27がマグネットレール2に乗り上
げてしまい、走行できなくなるという問題点につながっ
ていた。
【0027】図9はマグネットレール2上に配置された
フレキシブルラック3の両側面にガイドアングルを取り
付けた場合の他の実施態様を示すもので、溶接線と直交
方向の断面図である。図で29はフレキシブルラック3
の両側面に取り付けられたガイドアングルである。図に
おいてシャーシ7が斜行しても、つまり第一のマグネッ
トローラ8の側面が対向するガイドレール2の側面に接
近してきても、第一のマグネットレール8の側面がガイ
ドレール2に接触し乗り上げる前に、第一のギア4の側
面が上記ガイドアングル29に接触し、この接触部をガ
イドとして走行するため、第一のマグネットローラ8が
ガイドレール2に乗り上げることなく安定した走行を得
ることができる。ここでは第一のマグネットローラ8に
ついて述べたが、第二のマグネットローラ9及び第三の
マグネットローラ23、さらに実施の形態によっては第
四のマグネットローラ27についても同様である。
【0028】実施の形態5.上記実施の形態4では検査
装置の斜行を防ぎ、安定した走行を得るための形態を述
べたが、ここでは同様の効果を得るための別の形態を述
べる。
【0029】図10,11はシャーシ7の斜行を防ぐた
めの他の実施態様を示す図で、図10は溶接線Aに対し
て直交する方向の断面図、図11は図10の右側面図で
ある。図で30はマグネットレール2の両側面に配置さ
れ、このマグネットレールと一体変形するL字形のガイ
ドレール、31はこのガイドレール30の側面を転動す
るガイドローラ、32はこのガイドローラ31に取り付
けられたまたは一体加工されたフランジ、33は上記ガ
イドローラ31及びフランジ32を先端に保持し、シャ
ーシ7に支持された軸受け部を有するサポート、34は
上記フランジ32を上記ガイドレール30の上面に押し
付ける圧縮ばね等の第三のばねである。
【0030】前記のように構成された検査装置において
は、シャーシ7が走行する際、ガイドローラ31がマグ
ネットレール2の両側面に配置されたガイドレール30
の側面を転動するため検査装置が斜行することなく、つ
まり第一のマグネットローラ8、第二のマグネットロー
ラ9及び第三のマグネットローラ23、実施の形態によ
っては第四のマグネットローラ27がマグネットレール
2上に乗り上げることなく、このマグネットレール2に
沿って走行することができる。
【0031】またフランジ32が第三のばね34により
ガイドレール30の上面に押し付けられているため、試
験体1の検査面が第一のマグネットローラ8、第二のマ
グネットローラ9及び第三のマグネットローラ23、実
施の形態によっては第四のマグネットローラ27の転動
方向に曲率を有していても、さらにこの曲率の大小にか
かわらず、ガイドローラ31をガイドレール30の側面
にころがり接触させることができるため、試験体1の検
査面の曲率にかかわらず、上記同様シャーシ7が斜行す
ることなく、つまり第一のマグネットローラ8、第二の
マグネットローラ9及び第三のマグネットローラ23、
実施の形態によっては第四のマグネットローラ27がマ
グネットレール2上に乗り上げることなく、このマグネ
ットレール2に沿って走行することができる。
【0032】実施の形態6.上記実施の形態4及び実施
の形態5ではシャーシ7の斜行を防ぎ、安定した走行を
得るための形態を述べたが、ここでは同様の効果を得る
ための別の形態を述べる。
【0033】図12はマグネットレール2上に配置され
たフレキシブルラック3のかわりに、上記第一のマグネ
ットローラ8、第二のマグネットローラ9及び第三のマ
グネットローラ23、実施の形態によっては第四のマグ
ネットローラ27の転動方向と直交する面内の断面形状
がI形に形成されたフレキシブルラック35を配置し、
ガイドローラ31がこのフレキシブルラック35の両側
面を挟んで転がり接触する場合の他の実施態様を示すも
ので、溶接線と直交方向の断面図である。図において検
査装置が走行する際、ガイドローラ31がフレキシブル
ラック35の両側面を転動するためシャーシ7が斜行す
ることなく、つまり第一のマグネットローラ8、第二の
マグネットローラ9及び第三のマグネットローラ23、
実施の形態によっては第四のマグネットローラ27がマ
グネットレール2上に乗り上げることなく、このマグネ
ットレール2に沿って走行することができる。
【0034】ところで上記説明では、この発明を超音波
探傷装置に利用する場合について述べたが、圧力容器等
の磁性金属からなる被検査物に対する他の検査装置にも
利用できることはいうまでもない。また、自動溶接機に
おいても同様である。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、第三のマグネットロ
ーラを備えたことによりシャーシの試験体表面に対する
吸着力が増し、シャーシに試験体の表面から引き離す方
向の力が働いても、シャーシが試験体の表面から浮くこ
となく安定した走行が可能となる。さらに第二のブロッ
クと、この第二のブロックと試験体の表面に対して直交
方向に高さ調整可能な調整機構を備え、上記第三のマグ
ネットローラを上記第二のブロックに支持させることに
より、試験体が各マグネットローラの転動方向に曲率を
有していても上記同様の効果を発揮する。
【0036】この発明によれば、第三のマグネットロー
ラを回転支持しかつこの第三のマグネットローラの転動
方向と同じ方向に回転自由度を持たせた第三の回転機構
を備えたことにより、試験体の検査面の曲率に合わせて
第三のマグネットローラの高さを調整する必要なく、さ
らに試験体の表面に局部的凹凸部があっても検査装置が
試験体の表面から浮くことなく安定した走行が可能とな
る。
【0037】この発明によれば、第四のマグネットロー
ラと、この第四のマグネットローラを回転支持しかつこ
の第四のマグネットローラの転動方向と同じ方向に回転
自由度を持たせた第四の回転機構を備えたことにより、
上記実施の形態2よりさらに検査装置の試験体表面に対
する吸着力の低下を防ぐことが可能で、試験体の表面に
局部的凹凸部があり、各マグネットローラが乗り上げて
もまたは通過しても、シャーシが試験体の表面から浮く
ことなく安定した走行が可能となる。
【0038】この発明によれば、マグネットレール上に
配置されたフレキシブルラックの両側面にガイドアング
ルを備えることにより、シャーシに斜行する方向の力が
働いても、各マグネットローラがマグネットレールに乗
り上げることなく安定した走行を得ることができると共
に、探触子が試験体の表面から浮くことなく検査が可能
となる。
【0039】この発明によれば、マグネットレールと一
体変形するL字形のガイドレールと、このガイドレール
の側面を転動するガイドローラを備えたことにより、シ
ャーシに斜行する方向の力が働いても、各マグネットロ
ーラがマグネットレールに乗り上げることなく安定した
走行を得ることができるとともに、探触子が試験体の表
面から浮くことなく検査が可能となる。さらに、上記ガ
イドローラに取り付けられたまたは一体加工されたフラ
ンジと、上記ガイドローラ及びフランジを先端に保持
し、上記シャーシに支持された軸受け部を有するサポー
トと、上記フランジを上記ガイドレールの上面に押し付
ける第三のばねを備えたことにより、試験体の検査面が
各マグネットローラの転動方向に曲率を有していても、
さらにこの曲率の大小にかかわらず、ガイドローラをガ
イドレールの側面にころがり接触させることができるた
め、試験体の検査面の曲率にかかわらず、上記同様シャ
ーシが斜行することなく安定した走行を得ることができ
るとともに、探触子が試験体の表面から浮くことなく検
査が可能となる。
【0040】この発明によれば、フレキシブルラックと
して各マグネットローラの転動方向と直交する面内の断
面形状がI形に形成されたフレキシブルラックを用いる
ことにより、シャーシに斜行する方向の力が働いても、
各マグネットローラがマグネットレールに乗り上げるこ
となく安定した走行を得ることができるとともに、探触
子が試験体の表面から浮くことなく検査が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による検査装置の実施の形態1を示
す溶接線に対して直交する方向の断面図である。
【図2】 この発明による検査装置の実施の形態1を示
す図1の右側面図である。
【図3】 この発明による検査装置の実施の形態1を示
す溶接線に対して直交する面における上面図である。
【図4】 この発明による検査装置の実施の形態1を示
す図1の右側面図である。
【図5】 この発明による検査装置の実施の形態2を示
す溶接線に対して平行な方向の側面図である。
【図6】 この発明による検査装置の実施の形態2を示
す溶接線に対して平行な方向の側面図である。
【図7】 この発明による検査装置の実施の形態2を示
す図5の上面図である。
【図8】 この発明による検査装置の実施の形態3を示
す溶接線に対して平行な方向の側面図である。
【図9】 この発明による検査装置の実施の形態4を示
す溶接線に対して直交する方向の断面図である。
【図10】 この発明による検査装置の実施の形態5を
示す溶接線に対して直交する方向の断面図である。
【図11】 この発明による検査装置の実施の形態5を
示す図10の右側面図である。
【図12】 この発明による検査装置の実施の形態6を
示す溶接線に対して直交する方向の断面図である。
【図13】 試験体全体の外観を示す図である。
【図14】 従来の検査装置を示す溶接線に対して直交
する方向の断面図である。
【図15】 従来の検査装置を示す図14の右側面図で
ある。
【図16】 従来の検査装置を示す探触子周辺における
溶接線と直交する面の詳細な断面図である。
【図17】 従来の検査装置を示す図16の上面図であ
る。
【図18】 従来の検査装置を示す第一のギアと第一の
フレキシブルラックの噛み合いの状態図である。
【符号の説明】
1 試験体、2 マグネットレール、3 フレキシブル
ラック、4 第一のギア、5 第二のギア、6 駆動モ
ータ、7 シャーシ、8 第一のマグネットローラ、9
第二のマグネットローラ、10 第一の回転機構、1
1 第二の回転機構、12 走査機構、13 探触子、
14 第一のばね、15 ホルダ、16シュウ、17
ジンバル機構、18 アーム、19 シャフト、20
第一のブロック、21 第二のばね、22 ロープ、2
3 第三のマグネットローラ、24 第二のブロック、
25 調整機構、26 第三の回転機構、27 第四の
マグネットローラ、28 第四の回転機構、29 ガイ
ドアングル、30 ガイドレール、31 ガイドロー
ラ、32 フランジ、33 サポート、34 第三のば
ね、35 フレキシブルラック。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性金属からなる試験体の欠陥の検出を
    行う検査装置において、試験体の表面に磁力により吸着
    しかつ屈曲性を有するマグネットレールと、このマグネ
    ットレール上に取り付けられ、このマグネットレールと
    一体変形をするフレキシブルラックと、このフレキシブ
    ルラックと噛み合う第一のギアと、この第一のギアと噛
    み合う第二のギアを出力軸に持ちラックピニオン機構を
    構成する駆動モータと、この駆動モータが搭載されてい
    るシャーシと、上記マグネットレール両側面をまたいで
    配置され、上記試験体の表面を吸着しながら転動するよ
    うに回転支持され、転動方向と直交する面内に回転自由
    度を持たせる第一の回転機構を介して上記シャーシに取
    り付けられ左右一対の第一のマグネットローラと、この
    第一のマグネットローラと同じく上記マグネットレール
    両側面をまたいで配置され上記試験体の表面を吸着転動
    するように回転支持され、かつ転動方向と直交する面内
    に回転自由度を持たせる第二の回転機構を介して上記シ
    ャーシに取り付けられた第二のマグネットローラと、上
    記第一のマグネットローラと同じく第一の回転機構を介
    して上記シャーシに取り付けられ、上記第一のマグネッ
    トローラの外側に配置された第三のマグネットローラ
    と、上記シャーシ上において上記第一のマグネットロー
    ラの転動方向に対して直交方向の往復運動機構を有する
    走査機構と、この走査機構に配置され、試験体の溶接線
    に対向し、かつ溶接線に交差して配列された複数の探触
    子と、この探触子を上記試験体に押し付けて接触させる
    第一のばねと、上記複数の探触子を個々に昇降させるガ
    イド溝を有する一対のホルダと、上記ホルダに取り付け
    られた試験体の表面と滑り接触するシュウと、上記ホル
    ダを溶接線と平行な面内において回転自由度を持たせる
    ジンバル機構と、このジンバル機構を回転支持するアー
    ムと、このアームの中央部を回転支持するシャフトと、
    上記走査機構の先端部に取り付けられた上記シャフトを
    軸芯方向に自由支持する第一のブロックと、上記ホルダ
    を試験体の表面に押し付ける第二のばねとを具備したこ
    とを特徴とする検査装置。
  2. 【請求項2】 上記第三のマグネットローラを回転支持
    する第二のブロックと、この第二のブロックを上記試験
    体の表面に対して直交方向に高さ調整可能で上記第一の
    回転機構に取り付けられた調整ねじを備えたことを特徴
    とする請求項1記載の検査装置。
  3. 【請求項3】 上記第三のマグネットローラを回転支持
    しかつ上記第三のマグネットローラの転動方向と同じ方
    向に回転自由度を持たせ、上記第一の回転機構に取り付
    けられた第三の回転機構を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の検査装置。
  4. 【請求項4】 上記フレキシブルラックの両側面にガイ
    ドアングルを備えたことを特徴とする請求項1、請求項
    2または請求項3記載の検査装置。
  5. 【請求項5】 上記シャーシに支持された軸受け部を有
    するサポートと、このサポートの先端に取り付けられ、
    上記マグネットレール側面に沿って転がり接触するガイ
    ドローラを備えたことを特徴とする請求項1、請求項2
    または請求項3記載の検査装置。
  6. 【請求項6】 上記ガイドローラに設けられたフランジ
    と、このフランジを上記マグネットレールに押し付ける
    第三のばねを備えたことを特徴とする請求項5記載の検
    査装置。
  7. 【請求項7】 上記マグネットレールの上記ガイドロー
    ラが転がり接触する部分にガイドレールを備えたことを
    特徴とする請求項5または請求項6記載の検査装置。
  8. 【請求項8】 フレキシブルラックとして、上記第一の
    マグネットローラ、第二のマグネットローラ及び第三の
    マグネットローラの転動方向と直交する面内の断面形状
    がI形に形成されたフレキシブルラックを用いることを
    特徴とする請求項1,5,6,7いずれか記載の検査装
    置。
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