JP2012159322A - フレキシブル超音波探傷ツール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】例えば、矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲル2と、フレキシブルゲル2の上面2aの幅方向両側に平行に配設された磁石である1対のフレキシブルレール3と、1対のフレキシブルレール3の幅方向の外側部分3b−3に埋め込まれ、又は、フレキシブルゲル2に埋め込まれ、1対のフレキシブルレール3の長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片4と、超音波探触子8の両側面8a,8bに取り付けられ、1対のフレキシブルレール3の幅方向の内側部分3b−2の上面3bに吸着される磁石片が、下端に取り付けられている1対の磁石付探触子取付治具7とを有する構成のフレキシブル超音波探傷ツール1とする。
【選択図】図3
Description
なお、上記の特許文献1の超音波探傷ツール(超音波探傷装置)はフレキシブルなガイド部材を用いたものあるが、ゲルなどを用いたものではなく、本発明の超音波探傷ツールとは構成の異なるものである。また、上記の特許文献2にはゲルを塗布することや、液体音響接触媒質が多孔性膜を通過して供給されることなどが記載されているが、本発明の超音波探傷ツールに相当する構成については記載されていない。
矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲルと、
前記フレキシブルゲルの上面の幅方向両側に平行に配設された磁石である1対のフレキシブルレールと、
前記1対のフレキシブルレールの幅方向の外側部分に埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記1対のフレキシブルレールの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記超音波探触子の両側面に取り付けられ、前記1対のフレキシブルレールの幅方向の内側部分の上面に吸着される磁石片が、下端に取り付けられている1対の磁石付探触子取付治具と、
を有することを特徴とする。
矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲルと、
前記フレキシブルゲルの上面の幅方向両側に平行に配設された1対のフレキシブルプレートと、
前記1対のフレキシブルプレートに埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記1対のフレキシブルプレートの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記1対のフレキシブルプレートの上面に配置されて前記1対のフレキシブルプレートの長手方向に延びており、帯状のレール本体部と、前記レール本体部の上面の幅方向両側に突設され前記レール本体部の長手方向に延びて平行になっている2列の突起とを有して成る1対のフレキシブルレールと、
前記超音波探触子の両側面に取り付けられ、前記1対のフレキシブルレールの前記2列の突起の間に嵌め込まれて前記1対のフレキシブルレールの長手方向に移動可能なボールベアリングが、下端に取り付けられている1対のベアリング付探触子取付治具と、
を有することを特徴とする。
矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲルと、
前記フレキシブルゲルの上面の一方の幅方向両側に平行に配設された磁石である1対のフレキシブルレールと、
前記フレキシブルゲルの上面の他方の幅方向両側に平行に配設された磁石である他の1対のフレキシブルレールと、
前記1対のフレキシブルレールの幅方向の外側部分に埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記1対のフレキシブルレールの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記他の1対のフレキシブルレールの幅方向の外側部分に埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記他の1対のフレキシブルレールの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記超音波探触子に挿通され、前記他の1対のフレキシブルレールに平行な第1のフレキシブルガイドと、
前記超音波探触子に挿通され、前記1対のフレキシブルレールに平行な第2のフレキシブルガイドと、
前記第1のフレキシブルガイドの両端部に設けられ、前記1対のフレキシブルレールの幅方向の内側部分の上面に吸着される磁石片が、下端に取り付けられている1対の磁石付探触子取付治具と、
前記第2のフレキシブルガイドの両端部に設けられ、前記他の1対のフレキシブルレールの幅方向の内側部分の上面に吸着される磁石片が、下端に取り付けられている他の1対の磁石付探触子取付治具と、
を有することを特徴とする。
矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲルと、
前記フレキシブルゲルの上面の一方の幅方向両側に平行に配設された1対のフレキシブルプレートと、
前記フレキシブルゲルの上面の他方の幅方向両側に平行に配設された他の1対のフレキシブルプレートと、
前記1対のフレキシブルプレートに埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記1対のフレキシブルプレートの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記他の1対のフレキシブルプレートに埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記他の1対のフレキシブルプレートの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記1対のフレキシブルプレートの上面に配置されて前記1対のフレキシブルプレートの長手方向に延びており、帯状のレール本体部と、前記レール本体部の上面の幅方向両側に突設され前記レール本体部の長手方向に延びて平行になっている2列の突起とを有して成る1対のフレキシブルレールと、
前記他の1対のフレキシブルプレートの上面に配置されて前記他の1対のフレキシブルプレートの長手方向に延びており、帯状のレール本体部と、前記レール本体部の上面の幅方向両側に突設され前記レール本体部の長手方向に延びて平行になっている2列の突起とを有して成る他の1対のフレキシブルレールと、
前記超音波探触子に挿通され、前記他の1対のフレキシブルプレートに平行な第1のフレキシブルガイドと、
前記超音波探触子に挿通され、前記1対のフレキシブルプレートに平行な第2のフレキシブルガイドと、
前記第1のフレキシブルガイドの両端部に設けられ、前記1対のフレキシブルレールの前記2列の突起の間に嵌め込まれて前記1対のフレキシブルレールの長手方向に移動可能なボールベアリングが、下端に取り付けられている1対のベアリング付探触子取付治具と、
前記第2のフレキシブルガイドの両端部に設けられ、前記他の1対のフレキシブルレールの前記2列の突起の間に嵌め込まれて前記他の1対のフレキシブルレールの長手方向に移動可能なボールベアリングが、下端に取り付けられている他の1対のベアリング付探触子取付治具と、
を有することを特徴とする。
前記フレキシブルゲルの上面の両端部に設けた1対の磁石片と、
前記1対の磁石片に磁力で吸着される1対の取っ手と、
を有することを特徴とする。
しかも、本フレキシブル超音波探傷ツールは、フレキシブルゲルなどを被探傷物の探傷範囲に応じた寸法にするだけでよいため、製作も容易である。例えば、配管溶接部の探傷に用いる場合でも、本フレキシブル超音波探傷ツールは、配管形状(異径、直管、エルボ等)や、溶接方向(配管の周方向、配管の軸方向(長手方向)等)に応じて製作する必要がなく、フレキシブルゲルなどを配管の探傷範囲に応じた寸法にするだけでよい。特に配管のエルボ部における長手溶接部に対しては、従来の超音波探傷ツールでは腹側用、背側用及び脇腹用の3種類が必要であったが、本フレキシブル超音波探傷ツールではフレキシブルゲルなどをエルボ部の各部の長さに応じた寸法に変更するだけでよい。
しかも、本フレキシブル超音波探傷ツールは、フレキシブルゲルなどを被探傷物の探傷範囲に応じた寸法にするだけでよいため、製作も容易である。例えば、配管溶接部の探傷に用いる場合でも、本フレキシブル超音波探傷ツールは、配管形状(異径、直管、エルボ等)や、溶接方向(配管の周方向、配管の軸方向(長手方向)等)に応じて製作する必要がなく、フレキシブルゲルなどを配管の探傷範囲に応じた寸法にするだけでよい。特に配管のエルボ部における長手溶接部に対しては、従来の超音波探傷ツールでは腹側用、背側用及び脇腹用の3種類が必要であったが、本フレキシブル超音波探傷ツールではフレキシブルゲルなどをエルボ部の各部の長さに応じた寸法に変更するだけでよい。
また、本フレキシブル超音波探傷ツールは、フレキシブルゲルなどを被探傷物の探傷範囲に応じた寸法にするだけでよいため、製作も容易である。例えば、配管溶接部の探傷に用いる場合でも、本フレキシブル超音波探傷ツールは、配管形状(異径、直管、エルボ等)や、溶接方向(配管の周方向、配管の軸方向(長手方向)等)に応じて製作する必要がなく、フレキシブルゲルなどを配管の探傷範囲に応じた寸法にするだけでよい。特に配管のエルボ部における長手溶接部に対しては、従来の超音波探傷ツールでは腹側用、背側用及び脇腹用の3種類が必要であったが、本フレキシブル超音波探傷ツールではフレキシブルゲルなどをエルボ部の各部の長さに応じた寸法に変更するだけでよい。
しかも、本フレキシブル超音波探傷ツールは、2対のフレキシブルレールなどを有する2軸構成のものであるため、広範囲の超音波探傷が可能になる。
また、本フレキシブル超音波探傷ツールは、フレキシブルゲルなどを被探傷物の探傷範囲に応じた寸法にするだけでよいため、製作も容易である。例えば、配管溶接部の探傷に用いる場合でも、本フレキシブル超音波探傷ツールは、配管形状(異径、直管、エルボ等)や、溶接方向(配管の周方向、配管の軸方向(長手方向)等)に応じて製作する必要がなく、フレキシブルゲルなどを配管の探傷範囲に応じた寸法にするだけでよい。特に配管のエルボ部における長手溶接部に対しては、従来の超音波探傷ツールでは腹側用、背側用及び脇腹用の3種類が必要であったが、本フレキシブル超音波探傷ツールではフレキシブルゲルなどをエルボ部の各部の長さに応じた寸法に変更するだけでよい。
しかも、本フレキシブル超音波探傷ツールは、2対のフレキシブルレールなどを有する2軸構成のものであるため、広範囲の超音波探傷が可能になる。
図1〜図7に基づき、本発明の実施の形態例1に係るフレキシブル超音波探傷ツール1について説明する。
図8〜図14に基づき、本発明の実施の形態例2に係るフレキシブル超音波探傷ツール21について説明する。
図15〜図20に基づき、本発明の実施の形態例3に係るフレキシブル超音波探傷ツール41について説明する。本実施の形態例3のフレキシブル超音波探傷ツール41は、上記実施の形態例1における1軸のフレキシブル超音波探傷ツール1を2軸に変更したものであり、基本的な構成についてはフレキシブル超音波探傷ツール1と同様である。
図21〜図26に基づき、本発明の実施の形態例4に係るフレキシブル超音波探傷ツール61について説明する。本実施の形態例4のフレキシブル超音波探傷ツール61は、上記実施の形態例2における1軸のフレキシブル超音波探傷ツール21を2軸に変更したものであり、基本的な構成についてはフレキシブル超音波探傷ツール21と同様である。
2 フレキシブルゲル
2a 上面
3 フレキシブルレール
3a 下面
3a−1 穴
3b 上面
3b−1 穴
3b−2 幅方向の内側部分
3b−3 幅方向の外側部分
4,5 磁石片
6 取っ手
7 磁石付探触子取付治具
7a 取付治具本体
7b 磁石片
7b−1 軸部
8 超音波探触子
8a,8b 側面
9 ナット
10 配管のエルボ部
10a 背側面
10b 腹側面
21 フレキシブル超音波探傷ツール
22 フレキシブルゲル
22a 上面
23 フレキシブルプレート
23a 下面
23a−1 穴
23b 上面
23b−1 穴
23b−2 幅方向の内側部分
23b−3 幅方向の外側部分
24 磁石片
25 フレキシブルレール
25a レール本体部
25a−1 上面
25b 突起
26 磁石片
27 取っ手
28 ベアリング付探触子取付治具
28a 取付治具本体
28b ボールベアリング
28b−1 軸部
29 超音波探触子
29a,29b 側面
30 配管のエルボ部
30a 背側面
30b 腹側面
41 フレキシブル超音波探傷ツール
42 フレキシブルゲル
42a 上面
43 フレキシブルレール
43a 下面
43a−1 穴
43b 上面
43b−1 穴
43b−2 幅方向の内側部分
43b−3 幅方向の外側部分
44 フレキシブルレール
44a 下面
44a−1 穴
44b 上面
44b−1 穴
44b−2 幅方向の内側部分
44b−3 幅方向の外側部分
45,46 磁石片
47 取っ手
48 磁石付探触子取付治具
48a 取付治具本体
48b 磁石片
48b−1 軸部
49 磁石付探触子取付治具
49a 取付治具本体
49b 磁石片
49b−1 軸部
50,51 フレキシブルガイド
52 超音波探触子
53,54 ナット
55 配管のエルボ部
55a 背側面
61 フレキシブル超音波探傷ツール
62 フレキシブルゲル
62a 上面
63 フレキシブルプレート
63a 下面
63a−1 穴
63b 上面
63b−1 穴
63b−2 幅方向の内側部分
63b−3 幅方向の外側部分
64 フレキシブルプレート
64a 下面
64a−1 穴
64b 上面
64b−1 穴
64b−2 幅方向の内側部分
64b−3 幅方向の外側部分
65 磁石片
66 フレキシブルレール
66a レール本体部
66a−1 上面
66b 突起
67 フレキシブルレール
67a レール本体部
67a−1 上面
67b 突起
68 磁石片
69 取っ手
70 ベアリング付探触子取付治具
70a 取付治具本体
70b ボールベアリング
70b−1 軸部
71 ベアリング付探触子取付治具
71a 取付治具本体
71b ボールベアリング
71b−1 軸部
72,73 フレキシブルガイド
74 超音波探触子
75 配管のエルボ部
75a 背側面
Claims (5)
- 超音波探触子によって被探傷物の超音波探傷を行う際に用いられるフレキシブル超音波探傷ツールであって、
矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲルと、
前記フレキシブルゲルの上面の幅方向両側に平行に配設された磁石である1対のフレキシブルレールと、
前記1対のフレキシブルレールの幅方向の外側部分に埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記1対のフレキシブルレールの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記超音波探触子の両側面に取り付けられ、前記1対のフレキシブルレールの幅方向の内側部分の上面に吸着される磁石片が、下端に取り付けられている1対の磁石付探触子取付治具と、
を有することを特徴とするフレキシブル超音波探傷ツール。 - 超音波探触子によって被探傷物の超音波探傷を行う際に用いられるフレキシブル超音波探傷ツールであって、
矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲルと、
前記フレキシブルゲルの上面の幅方向両側に平行に配設された1対のフレキシブルプレートと、
前記1対のフレキシブルプレートに埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記1対のフレキシブルプレートの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記1対のフレキシブルプレートの上面に配置されて前記1対のフレキシブルプレートの長手方向に延びており、帯状のレール本体部と、前記レール本体部の上面の幅方向両側に突設され前記レール本体部の長手方向に延びて平行になっている2列の突起とを有して成る1対のフレキシブルレールと、
前記超音波探触子の両側面に取り付けられ、前記1対のフレキシブルレールの前記2列の突起の間に嵌め込まれて前記1対のフレキシブルレールの長手方向に移動可能なボールベアリングが、下端に取り付けられている1対のベアリング付探触子取付治具と、
を有することを特徴とするフレキシブル超音波探傷ツール。 - 超音波探触子によって被探傷物の超音波探傷を行う際に用いられるフレキシブル超音波探傷ツールであって、
矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲルと、
前記フレキシブルゲルの上面の一方の幅方向両側に平行に配設された磁石である1対のフレキシブルレールと、
前記フレキシブルゲルの上面の他方の幅方向両側に平行に配設された磁石である他の1対のフレキシブルレールと、
前記1対のフレキシブルレールの幅方向の外側部分に埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記1対のフレキシブルレールの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記他の1対のフレキシブルレールの幅方向の外側部分に埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記他の1対のフレキシブルレールの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記超音波探触子に挿通され、前記他の1対のフレキシブルレールに平行な第1のフレキシブルガイドと、
前記超音波探触子に挿通され、前記1対のフレキシブルレールに平行な第2のフレキシブルガイドと、
前記第1のフレキシブルガイドの両端部に設けられ、前記1対のフレキシブルレールの幅方向の内側部分の上面に吸着される磁石片が、下端に取り付けられている1対の磁石付探触子取付治具と、
前記第2のフレキシブルガイドの両端部に設けられ、前記他の1対のフレキシブルレールの幅方向の内側部分の上面に吸着される磁石片が、下端に取り付けられている他の1対の磁石付探触子取付治具と、
を有することを特徴とするフレキシブル超音波探傷ツール。 - 超音波探触子によって被探傷物の超音波探傷を行う際に用いられるフレキシブル超音波探傷ツールであって、
矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲルと、
前記フレキシブルゲルの上面の一方の幅方向両側に平行に配設された1対のフレキシブルプレートと、
前記フレキシブルゲルの上面の他方の幅方向両側に平行に配設された他の1対のフレキシブルプレートと、
前記1対のフレキシブルプレートに埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記1対のフレキシブルプレートの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記他の1対のフレキシブルプレートに埋め込まれ、又は、前記フレキシブルゲルに埋め込まれ、前記他の1対のフレキシブルプレートの長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片と、
前記1対のフレキシブルプレートの上面に配置されて前記1対のフレキシブルプレートの長手方向に延びており、帯状のレール本体部と、前記レール本体部の上面の幅方向両側に突設され前記レール本体部の長手方向に延びて平行になっている2列の突起とを有して成る1対のフレキシブルレールと、
前記他の1対のフレキシブルプレートの上面に配置されて前記他の1対のフレキシブルプレートの長手方向に延びており、帯状のレール本体部と、前記レール本体部の上面の幅方向両側に突設され前記レール本体部の長手方向に延びて平行になっている2列の突起とを有して成る他の1対のフレキシブルレールと、
前記超音波探触子に挿通され、前記他の1対のフレキシブルプレートに平行な第1のフレキシブルガイドと、
前記超音波探触子に挿通され、前記1対のフレキシブルプレートに平行な第2のフレキシブルガイドと、
前記第1のフレキシブルガイドの両端部に設けられ、前記1対のフレキシブルレールの前記2列の突起の間に嵌め込まれて前記1対のフレキシブルレールの長手方向に移動可能なボールベアリングが、下端に取り付けられている1対のベアリング付探触子取付治具と、
前記第2のフレキシブルガイドの両端部に設けられ、前記他の1対のフレキシブルレールの前記2列の突起の間に嵌め込まれて前記他の1対のフレキシブルレールの長手方向に移動可能なボールベアリングが、下端に取り付けられている他の1対のベアリング付探触子取付治具と、
を有することを特徴とするフレキシブル超音波探傷ツール。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載のフレキシブル超音波探傷ツールにおいて、
前記フレキシブルゲルの上面の両端部に設けた1対の磁石片と、
前記1対の磁石片に磁力で吸着される1対の取っ手と、
を有することを特徴とするフレキシブル超音波探傷ツール。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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- 2011-01-31 JP JP2011017444A patent/JP5583039B2/ja active Active
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