JPH09188001A - カラードキュメントプリント方法 - Google Patents
カラードキュメントプリント方法Info
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- JPH09188001A JPH09188001A JP8295582A JP29558296A JPH09188001A JP H09188001 A JPH09188001 A JP H09188001A JP 8295582 A JP8295582 A JP 8295582A JP 29558296 A JP29558296 A JP 29558296A JP H09188001 A JPH09188001 A JP H09188001A
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Abstract
ーのオーバーラップを最小化し、ピクセル間のコントラ
ストを低減させる。 【解決手段】 オーバーラップを防ぐようにハーフトー
ンスクリーンが各分解部分に対して生成される。ブラッ
ク分解部分がハーフトーン化されてブラック分解部分の
領域濃度に従ってオンピクセル及びオフピクセルを有す
るドットパターンを生成する。次に、第1カラー分解部
分がハーフトーン化されて先行オフピクセルをオンに設
定する。ホワイトピクセルが残っていれば、第2カラー
分解部分がハーフトーン化されて先行オフピクセルをオ
ンに設定する。第2及び第3分解部分の処理中に、オン
になるオフピクセルがないと決定されると、カラーの第
2層がスタートして第1層に重畳する。第3カラー分解
部分は逆の充填順序でハーフトーン化されて先行オフピ
クセルをオンに設定する。各層はスタートし、ドットパ
ターンを形成する追加のカラーがブラック領域に配置さ
れないように該層は配置される。
Description
トーンカラー画像のバイナリ(二値)化に関し、更に詳
細には、色分解間で色分解ハーフトーンドットのオーバ
ーラップが最小化され、不適切なコントラストを避ける
方法に関する。
真システムにおいては、クラスタリングされたドットが
要求されるため、色分解間の位置合わせは達成しにく
い。従って、多少の位置合わせの誤差によって所望され
ないモアレパターンが現像され、各色分解のスクリーン
は互いに対して回転する。非常に優れた色分解間の位置
合わせを有する現在のインクジェットプリンタでは、モ
アレパターンは問題ではない。従って、ドットパターン
は一方が他方の上に位置合わせされて配置される。
る再生を最適化するための他の目的が指向され、その目
的の一つはカラープリンタの色調範囲の最大化である。
インクは理想的ではないため、一方が他方の上に重ねら
れた二つのインクドットによって形成されたカラーは、
並列に配置されたドットによって形成されたカラーとは
異なる。最も広い色調範囲は、インクのオーバーラップ
が最小化された場合に、後者の場合において形成され
る。
ジ解像力を改良することである。画像の小領域内のカラ
ー又は濃度の急峻な変化によって特徴付けられるエッジ
は、ハーフトーンドットのインクの付いた部分では良く
画定されるが、ドット間のホワイト領域では失われる。
ホワイトスペースの量は、エッジのカラーの色分解がオ
ーバーラップするドットで形成されるとより多くなる。
しかしながら、エッジを形成する色分解によって並列な
ドットとカラーが組み合わされるならば、ホワイトスペ
ースは減り、エッジが並列ドットの一つとオーバーラッ
プする確率が高くなり、改良されたエッジレンダリング
が提供される。
クの局所的な集中を減らすことである。インク溜まり又
は滲みのような問題は、小領域内にインクがありすぎる
と起こる。全く被覆されない領域とかなり被覆された領
域とが混合した領域ではなく、適量のインクの均一層を
有する方が好ましい。
ントン(Harrington) による米国特許第5,493,3
23号で大部分が達成されている。ハーフトーンスクリ
ーンは、可能な限りオーバーラップを避ける目的に従っ
て、各色分解に対して生成される。最初に、ブラック色
分解がハーフトーン化されてブラック色分解の領域濃度
に従って複数のオンピクセルとオフピクセルを有するド
ットパターンを生成する。次に、第1カラー色分解がハ
ーフトーン化され、複数の先行オフピクセルをオンに設
定する。次に、ホワイトピクセルが残っている場合、第
2カラー色分解がハーフトーン化され、複数の先行オフ
ピクセルをオンに設定する。第2カラー色分解がハーフ
トーン化された後、オフピクセルが残っている場合には
第3カラー色分解がハーフトーン化され、複数の先行オ
フピクセルをオンに設定する。第2及び第3色分解の処
理中に、オンになるピクセルがないと決定された場合
は、第2層及び(必要なら)第3層のカラーがスタート
し、第1層の上に重畳し、要求されれば第2層の上に重
畳する。各層は、ドットパターンを形成する追加のカラ
ーがブラック領域に配置されないようにスタート及び配
置される。しかしながら、このアプリケーションでは色
分解のカラーを配置するために使用される順序は暗いカ
ラーから明るいカラーの順序で述べられていることに注
目されたい。述べられたシステムは最初にブラックを配
置し、次にマゼンタ、シアンそして最後にイエローを配
置する。この順序はクラスタリングされたドットに対し
てドット形状を保存する傾向にあるが、分散ドットパタ
ーン、例えばインクジェットプリントで使用されるよう
なドットパターンに対してはコントラストを減らすこと
が所望される。ピクセル間のコントラストを低減させる
ことによって、個々のドットが見えにくくなり、より平
滑化されたテクスチャを有する画像を提供する。
トーンドット領域内のカラーのオーバーラップを最小化
すると同時にピクセル間のコントラストを低減させるハ
ーフトーニングプロセスを使用して、連続トーン画像信
号によって最初に画定されたカラードキュメントをバイ
ナリ画像信号に変換する方法が提供されている。
は、可能な限りオーバーラップを防ぐと共にピクセル間
のコントラストを低減させる目的に従って各色分解に対
して生成される。最初に、ブラック色分解がハーフトー
ン化され、ブラック色分解の領域濃度に従って幾つかの
オンピクセル及びオフピクセルを有するドットパターン
を生成する。次に、マゼンタがハーフトーン化され、ブ
ラック色分解が終了した点から開始する充填順序で先行
オフピクセルをオンに設定する。ホワイトピクセルが残
った場合は、シアン色分解がハーフトーン化され、マゼ
ンタ色分解が終了した点から開始する充填順序で先行オ
フピクセルをオンに設定する。オンピクセルをオーバー
ラップさせる必要がある場合は、オーバーラップ部分は
マゼンタ色分解から開始する。シアン色分解がハーフト
ーン化された後イエロー色分解がハーフトーン化され
る。しかしながら、この場合は充填順序は逆である。最
初に、残ったオフピクセルがオンに設定される。次に、
オンピクセルをオーバーラップする必要がある場合は、
オーバーラップ部分はシアン色分解のみから開始する。
マゼンタピクセルは全てのシアンピクセルがオーバーラ
ップした後にオーバーラップする。
パターン生成充填シーケンスを使用する事に加えて、下
色除去が選択的に使用されてドット外観を最適化する。
ブラックはカラー増量又は減量に関連して増量されたり
減量されたりして適切なスペースが低減した輝度コント
ラストで充填される。インクジェットプリントで使用さ
れるような分散ドットに対しては出来るだけ輝度コント
ラストを低減することが所望される。ピクセル間のコン
トラストを低減させることによって、個々のドットが見
えにくくなり、より平滑化されたテクスチャの画像を提
供することができる。提案された充填方法は、二つのよ
り明るいカラー(イエロー及びシアン)をオーバープリ
ントしてグリーン及びマゼンタを得ることによって輝度
コントラストを低減する。これらのカラーは輝度空間表
現ではあまりコントラストがない。本発明はイエローイ
ンクを他のインクと逆の順序で、即ち、ブラック、マゼ
ンタ及び/又はシアンを充填するために使用されるハー
フトーンセル充填順序の最終ピクセルはイエローによっ
て着色されるセルの第1ピクセルであるように配置され
てコントラストを低減する。
ントシステムにおいて、プリンタで受け取られるカラー
濃度を記述するマルチビット信号によって最初に画定さ
れるカラードキュメントをプリントする方法であって、
前記プリンタはハーフトーンプロセスを使用し、前記ハ
ーフトーンプロセスは、マルチビット信号からバイナリ
信号を生成し、プリンタを駆動してハーフトーンドット
領域内のカラー濃度に従ってカラースポットを生成し、
カラードキュメントをプリンタでプリントするステップ
は、 ブラックの領域濃度及び予め決められたハーフト
ーン充填順序に従って、ハーフトーンドット領域内にブ
ラックスポットをプリントし、第1色分解のスポットを
第1カラーの領域濃度及び予め決められたハーフトーン
充填順序に従ってハーフトーンドット領域内のブラック
スポットがない位置にプリントし、最終色分解を含まな
い後続の色分解のカラースポットをハーフトーンドット
領域内のブラックスポットのない位置、好ましくは第1
色分解のスポット又は先行色分解のスポットがない位置
にプリントし、逆の充填順序が要求されれば第1分解部
分及び他の先行スポットの上に最終分解部分のカラース
ポットをプリントする、ことを含む。
ントシステムにおいて、プリンタで受け取られるカラー
濃度を記述するマルチビット信号によって通常画定され
るカラードキュメントをプリントする方法であって、前
記プリンタはハーフトーンプロセスを使用し、前記ハー
フトーンプロセスは、マルチビット信号からバイナリ信
号を生成し、プリンタを駆動してハーフトーンドット領
域内のカラー濃度に従ってカラースポットを生成し、カ
ラードキュメントをプリンタでプリントするステップ
は、ブラックの領域濃度及び予め決められたハーフトー
ン充填順序に従ってハーフトーンドット領域内にブラッ
クスポットをプリントし、第1カラーの領域濃度及び予
め決められたハーフトーン充填順序に従ってハーフトー
ンドット領域内のブラックスポットのない位置に第1輝
度レベルで第1色分解のスポットをプリントし、第2色
分解のカラースポットをハーフトーンドット領域内のブ
ラックスポットのない位置、好ましくは第1色分解のス
ポットのない位置に第2の異なる輝度レベルでプリント
し、次の色分解のカラーの領域濃度によって要求された
場合は第1色分解のスポットに重ね、第3色分解のカラ
ースポットをブラックスポットのない位置、好ましくは
第1又は第2色分解のスポットのない位置に第1又は第
2輝度レベルより高い輝度レベルでプリントし、より高
い輝度レベルの第1又は第2色分解のカラースポットに
重ねる、ことを含む。
発明の実施の形態を述べる目的で示される図面を参照す
ると、述べられる特定のカラーシステムでは、カラード
キュメント(文書)は画像信号の複数のセットによって
表され、各セット(又は色分解)は独立したチャネルに
よって表され、該チャネルは他の色分解又はチャネルか
ら独立して処理される。本明細書中で使用される "カラ
ー画像”は少なくとも二つ、普通は三つか四つの色分解
を含むドキュメントであって、各色分解は画像信号の対
応するセットを提供し、この画像信号はプリンタを駆動
して画像の一つのカラーを生成し、これらの色分解が一
緒になってフルカラー画像を形成する。この文脈から言
うと、ピクセルは離散的画像信号と称され、画像の所与
の小領域におけるドキュメント画像の光学濃度について
述べていることになる。 "ピクセル”という単語は各色
分解内のこのような画像信号について述べるために使用
される。ピクセルは普通受け取られる際は "連続トーン
(contone) ”であり、この説明ではマルチビットが画定
されたピクセルである。
4,620,198号及び第4,899,181号で説
明されるデバイスのようなカラーインクジェットプリン
タであり得る。
説明する目的で示された図面を参照すると、本発明を実
行するための基本的なシステムは図1に示される。単純
なシステムモデルでは、スキャナ10は走査画像12を
記述するデジタル輝度データ又はデバイスに依存しない
データのセットを生成するように較正され、該走査画像
12は定義によりrgbスペースによって画定される。
走査動作による結果、デバイス依存スキャナによって画
定されるスキャナ画像信号RS 、GS 、BS のセットが
得られる。スキャナ又は他の処理経路に含まれるのは、
ポスト走査プロセッサ14であり、スキャナ画像信号R
S 、GS 、BS を輝度表現に修正し典型的にはデジタル
のRc 、Gc 、Bc を提供する。この値はCIEカラー
スペース(rgb)又はL* a* b輝度−クロミナンス
スペース(LC1C2)による。サカモト(Sakamoto)
による米国出願第4,275,413号に述べられるよ
うに、ブロック20で示されるカラースペース変換は、
データに依存しないデータをデバイス依存データに変換
するために使用される。カラースペース変換20はデバ
イス依存スペース又は着色剤値CP 、MP 、YP 、KP
によって画定された画像である。これらの信号はハーフ
トーニングプロセッサ22でハーフトーン化されプリン
タ30を駆動するために使用される。ある可能な例で
は、着色剤値は所与の領域に付着されるシアン、マゼン
タ及びイエロートナーの相対量を表す。プリント出力画
像はRP 、GP 、BP によって画定され、プリンタが元
の画像に輝度的に類似したカラーを有するようにRo 、
Go 、Bo に関係することが望ましいが、この類似は最
終的にはプリントデバイスの範囲に依存する。
20を参照すると、カラー信号Rc、Gc 、Bc は最初
にROM又は他のアドレス可能なメモリデバイスのよう
なデバイスメモリに保存された三次元ルックアップテー
ブル(3DLUT)40に入力され、該デバイスメモリ
は特定のデバイスに対する速度及びメモリ要求を満た
す。カラー信号Rc 、Gc 、Bc はテーブル40のアド
レスエントリーを生成するように処理され、該テーブル
はRc 、Gc 、Bc が処理されてCX 、MX 、Y X の着
色剤信号に変換される係数のセットを保存する。マッピ
ングされない値は補間によって決定される。
存データへの変換を提供する方法は数多くあり、サカモ
トによる米国出願第4,275,413号は一つの方法
について説明しており、その方法自体も変化し得る。ま
た、変換テーブルが確立されると、3線形又は3次補間
と称される補間方法も使用されて限定されたセットの入
力値からの出力値を計算する。ルックアップテーブルに
保存された値はサカモトの特許におけるように経験的に
導出されるか又は経験的情報に基づいて計算されたり補
外されたりし、これに関しては以下の文献を参照された
い:ポオ−チーハン(Po-Chieh Hung)による "Tetrahed
ral Division Technique Applied to Colorimetric Cal
iburation for Imaging Media"(Annual Meeting IS&T,
ニュージャージー州、1992年5月、第419頁〜第
422頁);ポオ−チーハンによる "Colorimetric Cal
ibration for Scanners and Media"(SPIE 、第1448
巻、Camera andInput Scanner System、(1991
年));シグフレドアイ.ニン(Sigfredo I. Nin)等に
よる "Printing CIELAB Images on a CMYK Printer Usi
ng Tri-Linear Interpolation"(SPIE Proceedings 、第
1670巻、1992年、第316頁〜第324頁)。
本発明で保存される値のセットの構成は以下に説明され
る。
号CX 、MX 、YX を得る際に、ブラック追加(K+)
は二つのステップで実行される。以下に更に説明される
ように、ブラック使用を制御するために、第1プロセッ
サ50においてシアン、マゼンタ及びイエロー信号の濃
度が決定される。下色除去処理55はこの時点で行われ
る。フルの下色除去は普通シアン、マゼンタ及びイエロ
ー信号の最小濃度に依存する。ブラック追加60はブラ
ック使用制御に応答してこの関数としてブラック着色剤
信号を生成する。
んだ三次元ルックアップテーブルを使用することによっ
て、ブラック追加及び下色除去をカラー補正処理と組み
合わせることも可能である。
導出される連続トーン画像信号はシアン、マゼンタ、イ
エロー及びブラック色分解を表す。図3(A)及び図3
(B)且つ図4(A)及び図4(B)は本発明の原理動
作を例示する。ブラック、シアン、マゼンタ及びイエロ
ー色分解を表す四つの色分解信号は図3(A)に表さ
れ、可能な濃度が示されている。この例では、均一な濃
度が示されるが、本発明では部分的なドット形成も予想
される。
れ、このシステムは0から16までの17の可能な濃度
及び4×4のハーフトーンセルを有し、図3(B)に示
されるように分散したドットスクリーンセルにわたった
1から16まで変化するしきい値を有する。図4(A)
はスレショルド処理の出力応答を例示し、該スレショル
ド処理は各色分解に対するドットパターンを生成し、各
ドットパターンは連続トーン画像信号がしきい値を越え
る位置のスポットで形成される。説明される方法は、最
初にブラックスポットの位置を確立し、次に各色分解に
対するカラースポットをブラックスポットにオーバーラ
ップしないセル内の位置に配置する。図4(B)はプリ
ントされた四つの色分解のドットパターンを例示し、こ
こではオーバーラップはほとんど起こらず、ドットパタ
ーンのカラー部分に限られている。
置する方法は、既に配置されたカラーの大きさに現在配
置されているカラーを加えることによって達成され、そ
の結果ハーフトーンしきい値と比較する場合、ピクセル
は他の色分解に既に配置されたピクセルより "多く”
(画像信号の所与の大きさを越えるしきい値よりも高い
しきい値で)オンに設定される。合計された大きさはシ
ステムの最大しきい値とも比較されるため、余分なピク
セルはカラーの第2又は第3層に運搬される。ブラック
でプリントすることを避けるために、第2及び第3層の
スポットはブラックピクセルの後にスタートする。
ク、マゼンタ及びシアンの順序と逆の順序で行われるよ
うに動作する。最初にイエロースポットがオフ位置に置
かれ、これらの位置を充填する際にイエロースポットは
シアンスポットの上に配置され、その次にマゼンタスポ
ットの上に配置される。提案された充填方法は、二つの
より明るいカラー(イエロー及びシアン)を優先的にオ
ーバープリントしてグリーン及びマゼンタを得ることに
よって、輝度コントラストを低減させるように動作す
る。これらのカラーは輝度スペースの観点から見るとあ
まりコントラストがない。本発明は、イエローインクを
他のインクと逆の順序で配置すること(即ち、ブラッ
ク、マゼンタ及び/又はシアンを充填するために使用さ
れるハーフトーンセルの順序の最終ピクセルはイエロー
によって着色されるセルの第1ピクセルであるというこ
と)によってコントラストを低減させる。
下の手順によって更によく示される。 "C”プログラム
言語で書かれた本発明のハーフトーニング処理を実行す
るためのプログラムフラグメントが以下に示される。こ
の手順はピクセル(c,m,y,k)のシアン、マゼンタ、イエ
ロー及びブラックに対するカラー値及びピクセル位置
(i,j)を用いる。ハーフトーンしきい値手順threshold
(i,j)を使用して位置(i,j)のピクセルに適したハーフ
トーンしきい値を生成する。結果は各色分解の出力値v
を0(インクなし)又は1(インク)に設定することに
よって、手順cout(i,j,v),mout(i,j,v),yout(i,j,v) 及
びkout(i,j,v) を介して伝達される。ピクセルが有する
ことができる最大値はmaxvalである。 Halftone(c,m,y,k,i,j) {int t=threshold(i,j); if(k>=t)kout(i,j,1);else kout(i,j,0); m+=k; if((m > =t)&&(k<t))mout(i,j,1);else mout(i,j,0); c+=m; if((c >=t)&&(m < t))cout(i,j,1);else cout(i,j,0); if(c>maxval) {c=c-maxval+k; if((c > =t)&&(k<t))cout(i,j,1); } if((maxval-y) < t)yout(i,j,1);else yout(i,j,0); }
のインク量は実際に見える量であると仮定する。特に、
ブラックと他のカラーを加えた量は最大インク値を越え
ない(即ち、ブラックと他のカラーをオーバーラップす
る必要がない)と想定する。四つより少ない色分解を提
供したり、ブラック色分解のないシステムを提供するこ
とも可能である。
ブロック図が示されている。プリンタ30内には本発明
のハーフトーニング装置が見られる。従って、色分解の
画像信号のセットKp 、Mp 、Cp 及びYp は入力11
0、112、114及び116でハーフトーニングシス
テムによって受け取られる。ROM及びRAMタイプの
メモリであり得るプリンタメモリ120に保存されてい
るのは、特定のハーフトーニングアプリケーション(こ
の場合は単純な4×4のアレイとして例示される)のた
めのハーフトーンセルである。ハーフトーンセルはしき
い値tを提供し、各色分解の画像信号はこのしきい値に
対して比較される。画像における所与の位置i,j に対す
る適切なしきい値は、メモリ120に向かったピクセル
クロック及び走査線クロック信号に基づいてリターンさ
れる。ハーフトーンセルメモリは適切なクロック信号に
応答して値tをリターンする。例示のために、ハーフト
ーンセルはしきい値のアレイとして説明されるが、他の
実施も可能である。実際は、各ピクセルに対するしきい
値を生成するあるしきい値生成メカニズムのみが必要と
なる。
力され、該コンパレータは第2入力としてブラック色分
解信号KP を有する。コンパレータ130の出力は、K
P がt(i,j)より大きいかどうかに依存する。大きい場合
は、コンパレータはこの状態を示す信号Ksep 、即ち、
この例では1又は0の信号をリターンし、これによって
プリンタはブラック色分解をプリントしている際に位置
i,j にスポット又は非スポットを配置する。
ータ134にも入力する。コンパレータ134は第2入
力として信号加算器135からの信号Kp とMp の合計
を有し、該加算器は信号Kp が非ゼロの値を有する場合
に信号Mp の大きさをMP'に増やす役目をする。従っ
て、信号MP'は信号Kp が0の値を有する場合よりも高
いしきい値を越える。コンパレータ134の出力は信号
MP'がt(i,j)よりも大きいかどうかに依存する。大きい
場合は、コンパレータ134はこの状態、この例では1
又は0を示す信号Mq をリターンする。マゼンタ色分解
のハーフトーニングの場合は、Mq はコンパレータの出
力Ksep と共にANDゲート136でペア毎にロジカル
にAND処理され、プリントされるマゼンタピクセルM
sep はブラックピクセルにオーバーラップしないことが
確実となる。
に入力され、該コンパレータ138は第2入力として加
算器137からのM' p 及びCp の合計を有する。コン
パレータ138の出力Cq はコンパレータ134の出力
と共にANDゲート140でペア毎にロジカルにAND
処理され、シアンピクセルはマゼンタ又はブラックピク
セルのそれぞれの上にプリントされないことが確実とな
る。
+CP ' を受け取る減算器160で決定される。KP +
CP ' の合計及びシステムのMAXVALは、コンパレ
ータ150でt(i,j)と比較される。得られた信号Oq は
ANDゲート144に入力され、Ksep と共にロジカル
にAND処理され、マゼンタ色分解のオーバーラップが
起こってもブラック色分解のオーバーラップは起こらな
いことが確実となる。この処理のロジカルな結果である
信号Oq はORゲートに入力されて非オーバーラップ応
答Cq ’と組み合わせられる。
分解とは別に処理される。イエロー色分解は最初に減算
器141で最大システム値MAX−VALから減算され
る。この値YP ' は次にコンパレータ142でしきい値
t(i,j)と比較される。コンパレータ134及び138と
は異なり、コンパレータ142はしきい値より小さい値
を検索し、Y値がしきい値tより小さい場合に1を生成
する。これによって充填順序が逆転するため、最低しき
い値レベルから最高しきい値の順序でドットパターンを
充填するのではなく、ドットパターンは最高しきい値か
ら最低しきい値の順序で充填される。結果は、最初にオ
フピクセルが充填され次にシアンピクセルがオーバーラ
ップし、最後にマゼンタピクセルがオーバーラップする
ことになる。
様のオーバーラップ決定はない。
タ色分解には必要とされないことが理解される。第1イ
ンクの第2層は必要なく、その理由は、そのインク自体
にインクを配置してもカラー変化は起こらないためであ
る。
間のコントラストを低減させる。しかしながら、幾つか
の場合では、シアン、マゼンタ及びブラック色分解はス
ポットでセルドットパターンを充填しない。このような
場合、ホワイト又はイエローはドットパターンの残りの
スポットを充填する。これによって、他の原色及び2次
カラーに対して依然として高コントラストが示される。
本発明の別の態様に従うと、幾つかのカラーに対して、
下色除去を適切に使用することによってコントラストは
改善され得る。下色除去によって、ブラックの量と等し
い量のシアン、マゼンタ及びイエロー又はシアン、マゼ
ンタ及びイエローの量と同じ量のブラックを配置するこ
とができる。ハーフトーンセルを充填する際に、シア
ン、マゼンタ及びイエローから生成されたカラーに対し
て必ずブラックを使用することによってコントラストは
低減され得る。より濃いカラーに対しては、インクのオ
ーバーラップを避けることができるほど十分なブラック
のみを使用することによってコントラストは低減する。
定されたカラー(c0,m0,y0) が与えられるフルの下色除
去では、ブラックの量はk=min(c0,m0,y0) として計算さ
れる。しかしながら、完全なブラック置換が行われる必
要はない。ブラック分散に対して、ブラックの量は以下
の式で与えられる。
の量の更なる制限が可能であり、ピクセル間のコントラ
ストを改善する。ブラックの代わりに出来るだけ十分な
シアン、マゼンタ及びイエローを使用すると、シアン、
マゼンタ及び残りのブラックがハーフトーンセルを充填
する。これは、イエローが常にシアン及び/又はマゼン
タをオーバープリントすることを意味する。従って、ラ
イトイエローと他の濃いカラーとの間に高コントラスト
は生じない。独立したイエローを最小化するブラックの
量は、以下の式によって与えられる。
量は以下の式を満たすように調節される。
で従来通りに実行される。
はなく、この場合は本発明のハーフトーニングシステム
はブラック色分解なしで動作するように変更される。
色剤が使用される。時に"HiFi"カラーを提供するシステ
ムと称されるこのようなシステムでは、追加の着色剤を
使用して範囲拡張又はカスタムカラーを提供する。この
カラーに応じて、同じ輝度コントラスト問題が依然存在
する。本発明はこのようなシステムに対しても同様に適
用される。
はワークステーションハードウェアプラットフォームで
使用され得るポータブルソースコードを提供するオブジ
ェクト指向ソフトウェア開発環境で使用するソフトウェ
アで容易に実施される。或いは、開示された画像処理シ
ステムは標準的なロジック回路を使用するハードウェア
で部分的に又は全体的に実施されるか又はVLSIデザ
インを使用した単一のチップで特定的に実施される。本
発明を実施するためにソフトウェア又はハードウェアの
どちらが使用されるかは、システムの速度及び能率要求
に依存し、特定の機能及び特定のソフトウェア又はハー
ドウェアシステム及び特定のマイクロプロセッサ又はマ
イクロコンピュータシステムも利用される。しかしなが
ら、画像処理システムはコンピュータ技術の一般的な知
識及び本明細書中で提供された機能的な記述から、過度
の実験を伴うことなく当該技術分野の技術者によって容
易に開発され得る。
an to print)システムの関連要素の概略的な例示であ
る。
概略的に例示する。
セットを示す。(B)は、しきい値の単純な4×4のハ
ーフトーンセルを示す。
ル領域及びハーフトーンセルのそれぞれから導出された
ドットのセットを示す。(B)は、オーバーラップ又は
プリントされた構成を示す。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 カラープリントシステムにおいて、プリ
ンタで受け取られるカラー濃度を記述するマルチビット
信号によって最初に画定されるカラードキュメントをプ
リントする方法であって、前記プリンタはハーフトーン
プロセスを使用し、前記ハーフトーンプロセスは、マル
チビット信号からバイナリ信号を生成し、プリンタを駆
動してハーフトーンドット領域内のカラー濃度に従って
カラースポットを生成し、カラードキュメントをプリン
タでプリントするステップは、 ブラックの領域濃度及び予め決められたハーフトーン充
填順序に従って、ハーフトーンドット領域内にブラック
スポットをプリントし、 第1色分解のスポットを第1カラーの領域濃度及び予め
決められたハーフトーン充填順序に従ってハーフトーン
ドット領域内のブラックスポットがない位置にプリント
し、 最終色分解を含まない後続の色分解のカラースポットを
ハーフトーンドット領域内のブラックスポットのない位
置、好ましくは第1色分解のスポット又は先行色分解の
スポットがない位置にプリントし、逆の充填順序が要求
されれば第1分解部分及び他の先行スポットの上に最終
分解部分のカラースポットをプリントする、 カラードキュメントプリント方法。 - 【請求項2】 カラープリントシステムにおいて、プリ
ンタで受け取られるカラー濃度を記述するマルチビット
信号によって通常画定されるカラードキュメントをプリ
ントする方法であって、前記プリンタはハーフトーンプ
ロセスを使用し、前記ハーフトーンプロセスは、マルチ
ビット信号からバイナリ信号を生成し、プリンタを駆動
してハーフトーンドット領域内のカラー濃度に従ってカ
ラースポットを生成し、カラードキュメントをプリンタ
でプリントするステップは、 ブラックの領域濃度及び予め決められたハーフトーン充
填順序に従ってハーフトーンドット領域内にブラックス
ポットをプリントし、 第1カラーの領域濃度及び予め決められたハーフトーン
充填順序に従ってハーフトーンドット領域内のブラック
スポットのない位置に第1輝度レベルで第1色分解のス
ポットをプリントし、 第2色分解のカラースポットをハーフトーンドット領域
内のブラックスポットのない位置、好ましくは第1色分
解のスポットのない位置に第2の異なる輝度レベルでプ
リントし、次の色分解のカラーの領域濃度によって要求
された場合は第1色分解のスポットに重ね、 第3色分解のカラースポットをブラックスポットのない
位置、好ましくは第1又は第2色分解のスポットのない
位置に第1又は第2輝度レベルより高い輝度レベルでプ
リントし、より高い輝度レベルの第1又は第2色分解の
カラースポットに重ねる、 カラードキュメントプリント方法。
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