JP2789336B2 - インクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2132Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/14Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction
    • B41J19/142Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction with a reciprocating print head printing in both directions across the paper width
    • B41J19/147Colour shift prevention

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェット記録装置に用いられ、マル
チノズルヘッドを備えてフルカラー記録を行うためのイ
ンクジェット記録方法に関する。
〔従来の技術〕
インクジェット記録方法は、圧電素子等の吐出エネル
ギー発生体を吐出駆動源として、ノズルからインク滴を
吐出ならびに飛翔させて、記録紙、フィルム、布等の被
記録体に付着吸収させ、画像等の記録を行うものであ
り、騒音の発生が少なく、特別な定着処理等を要するこ
となくフルカラー記録が行える特徴がある。
フルカラー記録を行うには、インク色数のノズルの各
々にイエロー、マゼンタ、シアンさらにはブラックを割
当て、記録情報に応じて各色の吐出量を制御しながらイ
ンク滴を吐出させ、被記録体の1画像に各々のインクを
混合吸収させ、減法混色によりカラー画像を得ている。
インクジェット記録方法において、記録の高速化を図
るためには、各色分の1のセットのノズル体を複数個備
えたマルチノズルヘッドが用いられる。
この場合の駆動方法として、次の2つが考えられる。
(a)A段ノズルとB段ノズルを有し、その間隔をC mm
とし、紙送りスピードを一定時間毎に変化させる方法で
あり、具体的には、第5図のようにC mm毎にA段ノズル
によって印字する部分と、B段ノズルによって印字する
部分とを交互に生じさせて記録するものである。
(b)米国特許4、198、642に記載のように1ライン毎
にA段ノズルとB段ノズルにより記録するものである。
具体的には、第6図のように2ライン毎にインクの重な
る順序が変化するように往復記録のように行うものであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような従来のインクジェット記録方法に
あっては、前記(a)の方法によると、機構設計等に限
界があるため、A段とB段との間にすじ(隙間)が生
じ、従来より広く用いられている1段ノズルによる記録
に比較し、画質が低下する欠点がある。また、(b)の
方法では、インターレス方式により記録した場合、複数
ライン毎に再現色が異なり、画質の低下が問題になる。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決でき、
インクの印字順序の差による色相差を低減し、画質を低
下させることなく記録速度を高めることが可能なインク
ジェット記録方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、インク滴を飛翔
させるノズルの複数個を一体化したマルチノズルヘッド
と被記録体とを主走査方向に相対移動させて、その往復
の走査により記録を行うインクジェット記録方法におい
て、前記マルチノズルヘッドに対し、同色のインクを吐
出するノズルを副走査方向にx(=2a+1)段、この各
段の主走査方向の夫々に複数の異なる色のインクを吐出
するノズルを配し、前記段相互のノズル間隔yを、y=
{(2n−1)x±k}×d(ただし、a及びnは自然
数、kは0<k<xの奇数、dはドット間隔)とし、副
走査量をx・d間隔としたことを特徴とする。
〔作用〕
上記のように構成することによって、段相互間の間隔
を最適にとることができるのでノズル段差間の間隙発生
に起因する記録画像上のスジの発生を防止することがで
きる。また、記録が1ライン毎に逆方向から行われるこ
とより、1ライン毎に色の重なる順を変えることができ
るため、画質の低下が防止される。
〔実施例〕
以下、第1図〜第4図を参照して本発明を具体的に説
明する。
第1図は本発明に用いられるヘッドのノズル部の詳細
を示し、A、B、Cの3段{(2a+1)段でaが1の場
合}で各段毎に4個のノズルを備え、全体が12個のノズ
ルによって成っている。各段の4個のノズルに対するイ
ンク色の配列は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C
(シアン)、BK(ブラック)の順にされ、列方向(副走
査方向)の同一列のノズルのインク色は同一色にされて
いる。
また、このようなマルチノズルヘッドにあって、段相
互の間隔yは、y={(2n−1)x±k}×dに設定さ
れている(但し、a及びnは自然数、dはドット間隔、
xはノズル段数)。
以上の構成によるヘッドを用いて、ヘッドを主走査方
向(水平方向)に移動させ、記録用紙、フィルム等の被
記録体を副走査方向(垂直方向)に移動させて記録を行
うには、第2図のようにする。
被記録体は、3ライン毎すなわち副走査方向のノズル
ライン毎に搬送され、即ち、垂直方向のノズル数(ノズ
ル段数)xライン毎に送られ、ヘッドは1ライン分の印
字終了毎に印字方向が反転する。A段ノズルラインがl
ライン目を記録すると、(l+1)ライン目ではB段ノ
ズルラインがヘッドの復路に記録し、(l+2)ライン
目はヘッドの往路にC段ノズルラインによって記録す
る。次の(l+3)ライン目は、A段ノズルラインの復
路モードにより記録される。以後、同様にして順次ライ
ン毎の記録が行われる。
lライン目のA段ノズルラインと同様に記録を行うの
が(l+4)ライン目のB段ノズルラインと(l+8)
ライン目のC段ノズルラインの組合わせ、或いは(l+
10)ラインのB段ノズルラインと(l+20)ライン目と
C段ノズルライン組合わせ等である。これらノズルライ
ンの相互の間隔は、次のように設定される。
即ち、lライン目のA段ノズルラインと同様に記録を
行うBヘッドは、lラインより{(x+1)+(n−
1)×2x}=(2n−1)x+1ラインだけ後のラインに
おいてである。このとき、ドット間距離がdであるた
め、{(2n−1)x+1}dだけノズルライン間隔を取
ることにより、1ライン毎に色の重なる順を交互にする
(隣接ラインに対し異なるが1ラインをおいたラインに
対しては同一インク色配列)ことができる。
なお、記録ライン間隔を{(2n−1)x+1}×dに
ついて説明したが{(2n−1)x−1}×dについても
同様であり、その記録状況は第3図の如くである。lラ
イン目をA段ノズルラインを用いて記録した場合、B段
ノズルラインは(l+2)ライン目を記録し、C段ノズ
ルラインは(l+4)ライン目を記録する。
実施例1 ノズルラインを3段とし、各段に4個のノズルを配し
た第1図の構成マルチノズルヘッドを用いた。この場
合、印字密度を5ペルとし、上記算出式を用いて、次の
ようにノズル間距離を求めた。
1mm当たりのドット数が5であるため、ドット間距離
dは、d=1mm/5=0.2mmとなる。kはいま0<k<3の
奇数なので1となる。また、nを3とすると、間隔y
は、y={(2n−1)×3+k}×0.2=3.2(mm)とな
る。したがって、ノズルラインの相互間の間隔を3.2mm
にとり、主走査方向のヘッド間距離を0.2mmにした。こ
のようなヘッドに対し、Yインク色ノズルに50Vの駆動
電圧を印加し、Cインク色ノズルに30Vの駆動電圧を印
加してベタ印字を試みたところ、記録内容は第2図に示
した様に、1ライン毎に色の重なり方が交互になり、画
質の低下を招くこと無く、印字速度を1段ノズルライン
のヘッドを用いた場合に比べ2.5倍にすることができ
た。
実施例2 実施例1がy={(2n−1)x+k}×d式を用いた
のに対し、y={(2n−1)x−k}×dを用いてノズ
ルライン間隔を算出した。この場合、ノズル構成及びド
ット数等は実施例1と同一にした。
y={(2×3−1)×3−1}×0.2=2.8(mm) からノズルライン間隔を2.8として記録を行ったが、実
施例1と同様の効果が得られた。
実施例3 ノズルラインを5段{(2a+1)段でaが2の場合}
とし、各段に4個のノズルを配した20個のノズルを有す
るマルチノズルヘッドを用い、印字速度を10ペルにして
記録するものとした。この場合、ドット間隔dは、d=
1mm/10=0.1mmである。ここでnを4、kを1としy=
{(2n−1)x+k}×dを用いて算出するのもとし
た。
即ち、y={(2×4−1)×5+1}×0.1=3.6と
なり、これをノズルライン間隔に設定した。このような
マルチノズルヘッドを用い、実施例1と同様の駆動電圧
にして記録を行ったところ、前記実施例と同様の効果が
認められた。
比較例 yが2.6mmであって、3段のノズルラインを有し、各
段に4個のノズルを配した3×4マルチノズルヘッドを
用い、実施例1と同様の操作を行ったところ、第4図に
示す如き記録結果が得られた。即ち、連続する3ライン
が同一方向に記録されると共に、3ライン毎にインクの
重なる順が変わるため、色目が変わり、色相差が現れる
ため、画像の品位を低下する。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明によれば、インク滴を飛翔
させるノズルの複数個を一体化したマルチノズルヘッド
と被記録体とを主走査方向に相対移動させて、その往復
の走査により記録を行うインクジェット記録方法におい
て、前記マルチノズルヘッドに対し、同色のインクを吐
出するノズルを副走査方向にx(=2a+1)段、この各
段の主走査方向の夫々に複数の異なる色のインクを吐出
するノズルを配し、前記段相互のノズル間隔yを、y=
{(2n−1)x±k}×d(ただし、a及びnは自然
数、kは0<k<xの奇数、dはヘッド間隔)とし、副
走査量をx・d間隔としたので、インクの印字順序の差
に起因する色相差の発生を低減し、画質の劣化を招くこ
となく記録速度の向上を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるマルチノズルヘッドの一例
を示す模式的正面図、第2図は本発明による記録方法の
一実施例の説明図、第3図は本発明による記録方法の他
の実施例の説明図、第4図は従来の記録方法による記録
結果を示す模式図、第5図及び第6図は従来の記録方法
の二例を示す説明図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インク滴を飛翔させるノズルの複数個を一
    体化したマルチノズルヘッドと被記録体とを主走査方向
    に相対移動させて、その往復の走査により記録を行うイ
    ンクジェット記録方法において、 前記マルチノズルヘッドに対し、同色のインクを吐出す
    るノズルを副走査方向にx(=2a+1)段、この各段の
    主走査方向の夫々に複数の異なる色のインクを吐出する
    ノズルを配し、前記段相互のノズル間隔yを、 y={(2n−1)x±k}×d (ただし、a及びnは自然数、kは0<k<xの奇数、
    dはドット間隔)とし、 副走査量をx・d間隔としたことを特徴とするインクジ
    ェット記録方法。
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