JPS609909B2 - インクジエツト印写装置 - Google Patents
インクジエツト印写装置Info
- Publication number
- JPS609909B2 JPS609909B2 JP52071454A JP7145477A JPS609909B2 JP S609909 B2 JPS609909 B2 JP S609909B2 JP 52071454 A JP52071454 A JP 52071454A JP 7145477 A JP7145477 A JP 7145477A JP S609909 B2 JPS609909 B2 JP S609909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanning
- inkjet
- delay
- printing
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2132—Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数のインクジェット射出口より同一色又は異
色のインクを選択的に射出して記録面上に文字,数字,
図形(キヤラクタ)、あるいは、カラー印写をおこなう
インクジェット印写装置に関し、特に、ステンメ方式(
インクオンデマンド方式)のインクジェット印写装置に
関する。
色のインクを選択的に射出して記録面上に文字,数字,
図形(キヤラクタ)、あるいは、カラー印写をおこなう
インクジェット印写装置に関し、特に、ステンメ方式(
インクオンデマンド方式)のインクジェット印写装置に
関する。
たとえば、従来のカラーインクジェット印写においては
、荷電偏向形であるとインクジェットへツドが用いられ
ている。荷電偏向形であるとインクジェットヘッドと記
録面との間に比較的に長い距離をとり得るので、各色の
ヘッドを同一円周上に等間隔に並べ、それらのインクジ
ェットの視準点をその円周の中心軸と記録面が交わる点
としてドットずれを防いでいる。しかしながら、ステン
メ方式(インクオンデマンド方式)のインクジェットヘ
ッドを用いる場合には、記録面とヘッドの射出口をたと
えば1〜2肌程度の短い距離とする必要があるので、荷
電偏向形のインクジェットヘッドを用いる場合のように
円周上に対称配置することができず、そのようにすると
ドットずれを生ずる。
、荷電偏向形であるとインクジェットへツドが用いられ
ている。荷電偏向形であるとインクジェットヘッドと記
録面との間に比較的に長い距離をとり得るので、各色の
ヘッドを同一円周上に等間隔に並べ、それらのインクジ
ェットの視準点をその円周の中心軸と記録面が交わる点
としてドットずれを防いでいる。しかしながら、ステン
メ方式(インクオンデマンド方式)のインクジェットヘ
ッドを用いる場合には、記録面とヘッドの射出口をたと
えば1〜2肌程度の短い距離とする必要があるので、荷
電偏向形のインクジェットヘッドを用いる場合のように
円周上に対称配置することができず、そのようにすると
ドットずれを生ずる。
また、たとえば7個のインクジェット射出口を一直線上
に並べたインクジェットヘッドをその直線と直角な方向
に走査駆動して、たとえば5画素分の走査移動の間に1
文字又は数字を印字すべ〈、7個のインクジェット射出
口より選択的にインクを射出するいわゆるキャラクタ印
写においては、ステンメ方式のインクジェットヘッドで
は複数個のインクジェット射出口を高密度に一直線上に
配列することが困難であり、したがってインクジェット
射出口の配列直線方向の印写画素密度に限度がある。
に並べたインクジェットヘッドをその直線と直角な方向
に走査駆動して、たとえば5画素分の走査移動の間に1
文字又は数字を印字すべ〈、7個のインクジェット射出
口より選択的にインクを射出するいわゆるキャラクタ印
写においては、ステンメ方式のインクジェットヘッドで
は複数個のインクジェット射出口を高密度に一直線上に
配列することが困難であり、したがってインクジェット
射出口の配列直線方向の印写画素密度に限度がある。
そこで従来においては、ステンメ方式のインクジェット
印写ヘッドを用いてドットずれのない力ラー印写をした
り、キャラクタ印写においては高画素密度印写をステン
メ方式のインクジェットヘッドで達成するために、遅延
回路を用いてヘッド付勢信号を各ヘッド毎に遅延して、
すなわち各ヘッドの付勢タイミングを調整して、ドット
ずれを防止することが提案されている(たとえば特関昭
52一7631号公報および椿開昭48一83737号
公報)。
印写ヘッドを用いてドットずれのない力ラー印写をした
り、キャラクタ印写においては高画素密度印写をステン
メ方式のインクジェットヘッドで達成するために、遅延
回路を用いてヘッド付勢信号を各ヘッド毎に遅延して、
すなわち各ヘッドの付勢タイミングを調整して、ドット
ずれを防止することが提案されている(たとえば特関昭
52一7631号公報および椿開昭48一83737号
公報)。
第1図に1つの従来例の要部を示す。第1図において1
〜3はそれぞれシアン,マゼンダ,イエローのインクを
射出するステンメ方式のインクジェットヘッド、4はヘ
ッド走査部、5〜7はそれぞれ印写信号を受けてインク
ジェットヘッド1〜3にインク射出付勢電圧を与える付
勢回路、8および9は遅延手段としてのシフトレジスタ
、10は光の3色成分の存否を表わす赤信号R,緑信号
Gおつび青信号Bを受せて、それらの組合せで定まる色
に対応してその色を表わすに必要なインク成分の存否を
表わす信号を印写信号C(シアン),M(マゼンダ)お
よびY(イエロー)として出力するェンコーダである。
インクジェットヘッド1〜3が、矢印方向、すなわち右
方に移動するときに印写付勢されるものとし、その移動
の1側につき4ドットのドット密度で印写をし、かつ各
ヘッド1〜3の間の配置距離dがIQ岬であるとき、シ
フトレジスタ9は4瓜袋のシフト段を有し、かつシフト
レジスタ8は80段のシフト段を有して、ヘッド走査部
が1ドット分の走査毎に発する主走査(以下Xと表現す
る)同期パルスをシフトロックとして受け、印写信号M
,Cを入力信号として受ける。
〜3はそれぞれシアン,マゼンダ,イエローのインクを
射出するステンメ方式のインクジェットヘッド、4はヘ
ッド走査部、5〜7はそれぞれ印写信号を受けてインク
ジェットヘッド1〜3にインク射出付勢電圧を与える付
勢回路、8および9は遅延手段としてのシフトレジスタ
、10は光の3色成分の存否を表わす赤信号R,緑信号
Gおつび青信号Bを受せて、それらの組合せで定まる色
に対応してその色を表わすに必要なインク成分の存否を
表わす信号を印写信号C(シアン),M(マゼンダ)お
よびY(イエロー)として出力するェンコーダである。
インクジェットヘッド1〜3が、矢印方向、すなわち右
方に移動するときに印写付勢されるものとし、その移動
の1側につき4ドットのドット密度で印写をし、かつ各
ヘッド1〜3の間の配置距離dがIQ岬であるとき、シ
フトレジスタ9は4瓜袋のシフト段を有し、かつシフト
レジスタ8は80段のシフト段を有して、ヘッド走査部
が1ドット分の走査毎に発する主走査(以下Xと表現す
る)同期パルスをシフトロックとして受け、印写信号M
,Cを入力信号として受ける。
この構成において、R,G,Bのカラー入力情報はエン
コーダー0‘こおいてシアンC,マゼンダMおよびイエ
ローYの各色成分信号に変換され直接に、ならびにシフ
トレジスタ8,9を通して遅延を受けて付勢回路5〜7
に供給される。
コーダー0‘こおいてシアンC,マゼンダMおよびイエ
ローYの各色成分信号に変換され直接に、ならびにシフ
トレジスタ8,9を通して遅延を受けて付勢回路5〜7
に供給される。
付勢回路では各印写点をヘッド1〜3が通過する毎に発
生されるX同期パルスの立上りを検出して約50ムs程
度のパルス幅の印写パルスを発生し、印写信号C,M,
Yがあるとヘッド駆動電圧をヘッドの振動子に印加する
。この電圧印加による振動子の振動でヘッド1〜3の射
出口より各式インクが噴射され、カラー印写が記録紙1
1におこなわれる。ヘッド間距離dがIQ帆でドット密
度が4/肌であるので、同時点に出力された信号C,M
,Yをそのまま付勢回路5〜7に印加するとイエロード
ットに対してマゼンダドツトが40ドット分離れて、ま
たシアンドットが80ドット分離れてカラー成分ドット
にずれを生ずるが、第1図に示す例では、シフトレジス
タ9によりマゼンダ信号に40ドットの遅れを、またシ
フトレジスタ8によりシアン信号に80ドットの遅れを
与えて付勢回路6,5に印加するので、記録紙11上に
おいて同一時点の信号C,M,Yに対して同一点に各色
インクドットが印写されることになり、ドットずれがな
い。第2図にヘッド走査部の発する×同期パルス,Y同
期パルスと、信号C,M,Yおよびシフトレジスタ8,
9の出力8S,9Sの相互関係を示す。
生されるX同期パルスの立上りを検出して約50ムs程
度のパルス幅の印写パルスを発生し、印写信号C,M,
Yがあるとヘッド駆動電圧をヘッドの振動子に印加する
。この電圧印加による振動子の振動でヘッド1〜3の射
出口より各式インクが噴射され、カラー印写が記録紙1
1におこなわれる。ヘッド間距離dがIQ帆でドット密
度が4/肌であるので、同時点に出力された信号C,M
,Yをそのまま付勢回路5〜7に印加するとイエロード
ットに対してマゼンダドツトが40ドット分離れて、ま
たシアンドットが80ドット分離れてカラー成分ドット
にずれを生ずるが、第1図に示す例では、シフトレジス
タ9によりマゼンダ信号に40ドットの遅れを、またシ
フトレジスタ8によりシアン信号に80ドットの遅れを
与えて付勢回路6,5に印加するので、記録紙11上に
おいて同一時点の信号C,M,Yに対して同一点に各色
インクドットが印写されることになり、ドットずれがな
い。第2図にヘッド走査部の発する×同期パルス,Y同
期パルスと、信号C,M,Yおよびシフトレジスタ8,
9の出力8S,9Sの相互関係を示す。
この第2図に示す通り、第1図に示す例においては、右
端まで印写走査した後、また左端に帰る復帰行程におい
てはカラー印写をおこなわない。仮に復帰行程において
もカラ印写を行なうと、遅延がドットずれを更に拡大さ
せるように働らくので、通常のドットずれの2倍のドッ
トずれを生ずることになる。本発明は往走査および復走
査のいずれにおいても印写ドットずれを防止することを
第1の目的とし、そのための遅延手段を低減することを
第2の目的とする。
端まで印写走査した後、また左端に帰る復帰行程におい
てはカラー印写をおこなわない。仮に復帰行程において
もカラ印写を行なうと、遅延がドットずれを更に拡大さ
せるように働らくので、通常のドットずれの2倍のドッ
トずれを生ずることになる。本発明は往走査および復走
査のいずれにおいても印写ドットずれを防止することを
第1の目的とし、そのための遅延手段を低減することを
第2の目的とする。
上記目的を達成するために本発明においては、各射出口
におけるインク射出を指令する印写信号ラインに、遅延
手段および遅延切襖接続手段を介挿し、該遅延切換手段
を往走査と復走査で遅延順を逆とする接続に切換え、該
遅延手段に走査に同期した位置パルスを与えて、往走査
と復走査のいずれにおいても走査移動方向先頭にあるイ
ンクジェット射出口より後側にある射出口の印写信号に
距離に対応する遅延を与える構成とする。
におけるインク射出を指令する印写信号ラインに、遅延
手段および遅延切襖接続手段を介挿し、該遅延切換手段
を往走査と復走査で遅延順を逆とする接続に切換え、該
遅延手段に走査に同期した位置パルスを与えて、往走査
と復走査のいずれにおいても走査移動方向先頭にあるイ
ンクジェット射出口より後側にある射出口の印写信号に
距離に対応する遅延を与える構成とする。
これによれば、往走査および復走査のいずれにおいても
ドットずれがなくなり、しかも、遅延手段が往走査時と
復走査時に共用されるので、片方向走査に要する分のみ
の少ない数で済む。
ドットずれがなくなり、しかも、遅延手段が往走査時と
復走査時に共用されるので、片方向走査に要する分のみ
の少ない数で済む。
本発明の一実施例を第3図に示す。
これは、復帰行程においてもカラー印写をおこなうよう
にしたものである。ヘッド1〜3の左方への(復帰行程
)においては、ヘツドーが先頭のヘッドとなるため、シ
フトレジスタ8をイエロー信号Yのラインに切換挿入し
かつシアン信号Cはそのまま付勢回路5に与えるように
したものである。12はこの切換制御信号を得るための
フリップフロッブであり、第1図に示す従来例に更に付
加したアンドゲートはフリップフロップ12の出力で開
閉制御されて上記したシフトレジスタ8の切換藤続をお
こなう。
にしたものである。ヘッド1〜3の左方への(復帰行程
)においては、ヘツドーが先頭のヘッドとなるため、シ
フトレジスタ8をイエロー信号Yのラインに切換挿入し
かつシアン信号Cはそのまま付勢回路5に与えるように
したものである。12はこの切換制御信号を得るための
フリップフロッブであり、第1図に示す従来例に更に付
加したアンドゲートはフリップフロップ12の出力で開
閉制御されて上記したシフトレジスタ8の切換藤続をお
こなう。
第3図に示すアンドゲート,オアゲートおよびフリップ
フロップ12が遅延切襖手段である。
フロップ12が遅延切襖手段である。
フリップフロップ12は、記録走査開始前にあらかじめ
リセットされ、記録走査中はY同期パルスすなわち副走
査同期パルスをうける毎に反転動作をし、第1ラインの
主走査すなわちヘッド1〜3の第1回の右方移動走査で
はそのQ出力は高レベル「1」でありQ出力は低レベル
「0」であって、シフトレジスタ8はシアン信号Cのラ
インに挿入されている。ヘッド1〜3の第2ラインの主
走査すなわち第1回の左方(復帰)移動走査では、フリ
ツプフロツプ12のQ出力は0、Q出力は1となりシフ
トレジスタ8はイエロー信号Yのラインに挿入されるこ
とになる。このようにして奇数番ラインの主走査すなわ
ちヘッド1〜3の右方移動(往走査)においてはシフト
レジスタ8はシアン信号Cのラインに挿入され、偶数番
ラインの主走査すなわちヘッド1〜3の左方移動(復走
査)においてはシフトレジスタ8はイエロー信号Yのラ
インに挿入される。その結果、ヘッド1〜3の右方移動
走査および左方移動走査のいずれにおいても各色インク
のドットずれがないカラー印写がおこなわれる。第4図
にこの実施例の各部信号出力を示す。なお、上記第3図
に示す実施例においては、入力カラー信号R,G,Bは
1ビットデジタル(0又1)の信号であるが、それらが
アナログ信号であるとき、あるいは入力カラー信号がい
かなる信号であっても中間調表現をするため付勢回路5
〜7のそれぞれにアナログ印写信号あるいは数ビットコ
ードのデジタル印写信号を与える必要があるときには、
シフトレジスタ8,9の前段にA−D変換器を介挿して
各シフトレジスタ8,9はそのA−D変換器の出力コー
ドビット数と等しい本数とし、かつ必要に応じてシフト
レジスタ8,9の後段にD−A変換器を介挿すればよい
。
リセットされ、記録走査中はY同期パルスすなわち副走
査同期パルスをうける毎に反転動作をし、第1ラインの
主走査すなわちヘッド1〜3の第1回の右方移動走査で
はそのQ出力は高レベル「1」でありQ出力は低レベル
「0」であって、シフトレジスタ8はシアン信号Cのラ
インに挿入されている。ヘッド1〜3の第2ラインの主
走査すなわち第1回の左方(復帰)移動走査では、フリ
ツプフロツプ12のQ出力は0、Q出力は1となりシフ
トレジスタ8はイエロー信号Yのラインに挿入されるこ
とになる。このようにして奇数番ラインの主走査すなわ
ちヘッド1〜3の右方移動(往走査)においてはシフト
レジスタ8はシアン信号Cのラインに挿入され、偶数番
ラインの主走査すなわちヘッド1〜3の左方移動(復走
査)においてはシフトレジスタ8はイエロー信号Yのラ
インに挿入される。その結果、ヘッド1〜3の右方移動
走査および左方移動走査のいずれにおいても各色インク
のドットずれがないカラー印写がおこなわれる。第4図
にこの実施例の各部信号出力を示す。なお、上記第3図
に示す実施例においては、入力カラー信号R,G,Bは
1ビットデジタル(0又1)の信号であるが、それらが
アナログ信号であるとき、あるいは入力カラー信号がい
かなる信号であっても中間調表現をするため付勢回路5
〜7のそれぞれにアナログ印写信号あるいは数ビットコ
ードのデジタル印写信号を与える必要があるときには、
シフトレジスタ8,9の前段にA−D変換器を介挿して
各シフトレジスタ8,9はそのA−D変換器の出力コー
ドビット数と等しい本数とし、かつ必要に応じてシフト
レジスタ8,9の後段にD−A変換器を介挿すればよい
。
ステンメ方式のマルチヘッド・キャラクタプリン外こ本
発明を実施するときには、ヘッドの配列をたとえば第5
a図に示すように、矢印で示す走査方向に対して斜交す
る直線上に配列すればよい。
発明を実施するときには、ヘッドの配列をたとえば第5
a図に示すように、矢印で示す走査方向に対して斜交す
る直線上に配列すればよい。
第6a図に示す例は、7×5ドットで1文字又は数字を
印写するキヤラクタプリンタのインクジェッヘツドであ
る。第5a図に示す如く、7個のヘッド13〜19が配
列され、走査方向にd=1仇舷の間隔をもって、またそ
れと直角な方向にはドットピッチ0.4側の間隔をもっ
てそれぞれ配置されている。このインクジェットヘッド
13〜19により第5b図に示すようなAという文字を
印写する場合、ヘッド13が第5b図の○,を通過して
からd=1仇岬の走査移動の後にヘッド14がD,点に
到達し、以下ヘッド15〜19についてはそれぞれ2d
,3d,4d,5dおよび6dの走査移動の後に○,点
に到達する。したがって、各ヘッド14〜19の付勢回
路に与える印写信号をそれぞれd〜6dの走査移動に要
する時間だけ遅延して与えればよい。これは、第3図に
示す実施例と同様に6個のシフトレジスタ(遅延回路)
を設置して、これに印写信号を与えて、走査移動に同期
した位置パルスをシフトパルスとしてシフトレジスタに
与えることにより可能である。ヘッド13〜19は、第
6図に示すように、配列が許す限り2列にしてもよく、
また3列以上としてもよい。この場合よにも、先頭のヘ
ッド13に対する配置距離d,〜虫に対応して遅延時間
を定めればよい。また、上記し、ずれの実施例において
も複数ヘッドの配列を示したが、インクジェット射出口
を適宜配列すればよく、ヘッドと射出口とをパイプで連
結してもよい。以上詳細に説明したように、本発明にお
いてはステムメ方式のインクジェットヘッドを用いた、
往,復印写記録においてもドットずれのない良好なカラ
ー印写を、少ない数の遅延手段を用いて行なうことがで
きる。
印写するキヤラクタプリンタのインクジェッヘツドであ
る。第5a図に示す如く、7個のヘッド13〜19が配
列され、走査方向にd=1仇舷の間隔をもって、またそ
れと直角な方向にはドットピッチ0.4側の間隔をもっ
てそれぞれ配置されている。このインクジェットヘッド
13〜19により第5b図に示すようなAという文字を
印写する場合、ヘッド13が第5b図の○,を通過して
からd=1仇岬の走査移動の後にヘッド14がD,点に
到達し、以下ヘッド15〜19についてはそれぞれ2d
,3d,4d,5dおよび6dの走査移動の後に○,点
に到達する。したがって、各ヘッド14〜19の付勢回
路に与える印写信号をそれぞれd〜6dの走査移動に要
する時間だけ遅延して与えればよい。これは、第3図に
示す実施例と同様に6個のシフトレジスタ(遅延回路)
を設置して、これに印写信号を与えて、走査移動に同期
した位置パルスをシフトパルスとしてシフトレジスタに
与えることにより可能である。ヘッド13〜19は、第
6図に示すように、配列が許す限り2列にしてもよく、
また3列以上としてもよい。この場合よにも、先頭のヘ
ッド13に対する配置距離d,〜虫に対応して遅延時間
を定めればよい。また、上記し、ずれの実施例において
も複数ヘッドの配列を示したが、インクジェット射出口
を適宜配列すればよく、ヘッドと射出口とをパイプで連
結してもよい。以上詳細に説明したように、本発明にお
いてはステムメ方式のインクジェットヘッドを用いた、
往,復印写記録においてもドットずれのない良好なカラ
ー印写を、少ない数の遅延手段を用いて行なうことがで
きる。
また、マルチヘッド・キヤラクタプリン外こ本発明を実
施するときは、インクジェット射出口を走査方向に直交
する一直線上に配列する必要がなくなり、インクジェッ
ト射出口を走査方向に対して斜交する直線上に配列した
りあるいはジグザグ配列して、印写画素密度を高くする
ことが可能となる。さらには、本発明においては遅延手
段の遅延時限をヘッドの走査に同期した位置パルスの数
で定めるので、走査速度が変動した場合でも、それに対
応して遅延時限がシフトするため、ドットずれを生じな
い。なお、実施例には遅延回路としてシフトレドスタを
示したが、カゥンタに変えてもよく、その場合には、印
写信号でカウンタを付勢して位置パルスをカウントし、
所定数までカウントアップしたときにカウントアップ出
力を印写信号としてインクジェットヘッド付勢回路に与
えるようにすればよい。
施するときは、インクジェット射出口を走査方向に直交
する一直線上に配列する必要がなくなり、インクジェッ
ト射出口を走査方向に対して斜交する直線上に配列した
りあるいはジグザグ配列して、印写画素密度を高くする
ことが可能となる。さらには、本発明においては遅延手
段の遅延時限をヘッドの走査に同期した位置パルスの数
で定めるので、走査速度が変動した場合でも、それに対
応して遅延時限がシフトするため、ドットずれを生じな
い。なお、実施例には遅延回路としてシフトレドスタを
示したが、カゥンタに変えてもよく、その場合には、印
写信号でカウンタを付勢して位置パルスをカウントし、
所定数までカウントアップしたときにカウントアップ出
力を印写信号としてインクジェットヘッド付勢回路に与
えるようにすればよい。
第1図は従来のインクジェット記録装置の主要部を示す
ブロック図t第2図は、第1図の各部出力信号を示すタ
イムチャートである。 第3図は「本発明の一実施例を示すブロック図、第4図
は、第3図に示す実施例の各部出力信号を示すタイムチ
ャートである。第5a図は、本発明をマルチヘッド・キ
ャラクタプリンタに実施する場合のヘッド配列の一例を
示す平面図、第5b図はそれによって得られる印写文字
の一例を示す平面図、第6図はヘッド配列の他の例を示
す平面図である。なお、図中の同一符号は同一又は相当
部分を示す。1〜3,13〜19:インクジェットヘッ
ド、4:走査部、5〜6:付勢回路「 8,9:シフト
レジスタ(遅延手段)、10:ェンコーダ、11:記録
紙、12:フリップフロツプ、(遅延切換手段:第3図
のァンドゲート,オァゲートおよびフリツプフロツプ1
2)。 第1図 第2図 第3図 第4図 鱗5a図 界5b図 第6図
ブロック図t第2図は、第1図の各部出力信号を示すタ
イムチャートである。 第3図は「本発明の一実施例を示すブロック図、第4図
は、第3図に示す実施例の各部出力信号を示すタイムチ
ャートである。第5a図は、本発明をマルチヘッド・キ
ャラクタプリンタに実施する場合のヘッド配列の一例を
示す平面図、第5b図はそれによって得られる印写文字
の一例を示す平面図、第6図はヘッド配列の他の例を示
す平面図である。なお、図中の同一符号は同一又は相当
部分を示す。1〜3,13〜19:インクジェットヘッ
ド、4:走査部、5〜6:付勢回路「 8,9:シフト
レジスタ(遅延手段)、10:ェンコーダ、11:記録
紙、12:フリップフロツプ、(遅延切換手段:第3図
のァンドゲート,オァゲートおよびフリツプフロツプ1
2)。 第1図 第2図 第3図 第4図 鱗5a図 界5b図 第6図
Claims (1)
- 1 複数のインクジエツト射出口を一体にして走査駆動
し、各インクジエツト射出口より同一色又は異色のイン
クを射出して記録面に記録をおこなうインクジエツト印
写装置において; 上記複数のインクジエツト射出口の
それぞれの、走査方向の先頭にあるものからの配列距離
をdiとするとき、各射出口におけるインク射出を指令
する印写信号ラインに遅延手段および遅延切換手段を介
挿し、該遅延切換手段で遅延手段を往走査と復走査で遅
延順を逆とする接続に切換え、該遅延手段に走査に同期
した位置パルスを与えて、往走査と復走査のいずれにお
いても走査移動方向先頭にあるインクジエツト射出口よ
り後側にある射出口の印写信号に距離diに対応する遅
延を与える構成としたことを特徴とするインクジエツト
印写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52071454A JPS609909B2 (ja) | 1977-06-16 | 1977-06-16 | インクジエツト印写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52071454A JPS609909B2 (ja) | 1977-06-16 | 1977-06-16 | インクジエツト印写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS546538A JPS546538A (en) | 1979-01-18 |
JPS609909B2 true JPS609909B2 (ja) | 1985-03-13 |
Family
ID=13461022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP52071454A Expired JPS609909B2 (ja) | 1977-06-16 | 1977-06-16 | インクジエツト印写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS609909B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
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JPS5689950A (en) * | 1979-12-25 | 1981-07-21 | Fujitsu Ltd | Color ink jet printer |
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JPS59218864A (ja) * | 1983-05-26 | 1984-12-10 | Nec Corp | インクジエツト記録方式 |
DE3332491C2 (de) * | 1983-09-08 | 1985-10-10 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vorrichtung für Tintenschreibeinrichtungen zum Beschreiben eines Aufzeichnungsträgers |
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DE69034121T2 (de) * | 1989-04-28 | 2004-05-27 | Canon K.K. | Aufzeichnungsvorrichtung und -verfahren |
US7347530B2 (en) | 2006-06-22 | 2008-03-25 | Orbotech Ltd | Inkjet printing of color filters |
Citations (4)
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JPS527631A (en) * | 1975-07-08 | 1977-01-20 | Omron Tateisi Electronics Co | Dot printer |
JPS5211857A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cathode rays display unit |
-
1977
- 1977-06-16 JP JP52071454A patent/JPS609909B2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5211857A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cathode rays display unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS546538A (en) | 1979-01-18 |
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