JP2017030151A - 画像処理装置 - Google Patents

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克良 山之内
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Abstract

【課題】プロセス色に特色を追加したときの仕上がり状態の確認を低コストで容易に行うことの可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、第1生成部および第2生成部を備えている。第1生成部は、描画色としてプロセス色および特色が指定された印刷データ、または印刷データに基づいて生成された第1画像データから、プロセス色画像データおよび特色画像データを生成する。第2生成部は、第1生成部で生成されたプロセス色画像データおよび特色画像データを用いて、プロセス色画像データと特色画像データとの重なり部分、およびプロセス色画像データと特色画像データとの非重なり部分のうち、少なくとも一方を検出し、検出した結果をプロセス色で表現した第2画像データを生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
従来から、合成画像を得るための種々の方策が提案されている。例えば、特許文献1では、背景画像とオーバーレイ画像とを組み合わせるための方策が提案されている。
特開平09−179703号公報
ところで、プロセス色に特色(スポット色)を追加することにより、印刷出力に特別な効果を与える印刷がある。プロセス色とは、印刷物において、基本色(例えば、CMYKカラー色、RGBカラー色、または、モノクロ色)の組み合わせによって色を表現すること、または、そのようにして表現された色を指している。特色とは、初めから調合されたインキ(例えば、クリアー色、白色、金色、または、銀色など)によって色を表現すること、または、そのようにして表現された色を指している。
プロセス色に特色を追加するためには、例えば、DTP(Desktop publishing)アプリケーションを用いて、特色を明示的に指定して印刷データを作成することが必要となる。しかし、DTPアプリケーションでは、操作が容易ではなく、画面上で仕上がり状態を確認することができないことが多い。そのため、従来では、ユーザが、試しに印刷してみて、仕上がり状態を目視で確認していた。しかし、試し刷りをするということは、手間がかかるだけでなく、高価な特色を試し刷りに使ってしまうことになる。また、試し刷りをするためには、指定した特色を備えた印刷装置を用意することが必要となる。そのような印刷装置が手元にない場合には、そのような印刷装置のあるところにまでユーザが出向く必要がある。また、オーバープリント印刷の場合に、特色がプロセス色の下地となっているときには、下地の特色を確認するためには、印刷媒体を透明フィルムにする必要がある。このように、プロセス色に特色を追加したときの仕上がり状態の確認には、手間やコストがかかってしまうという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、プロセス色に特色を追加したときの仕上がり状態の確認を低コストで容易に行うことの可能な画像処理装置を提供することにある。
本発明の一実施の形態としての画像処理装置は、第1生成部および第2生成部を備えている。第1生成部は、描画色としてプロセス色および特色が指定された印刷データ、または印刷データに基づいて生成された第1画像データから、プロセス色画像データおよび特色画像データを生成するようになっている。第2生成部は、生成部で生成されたプロセス色画像データおよび特色画像データを用いて、プロセス色画像データと特色画像データとの重なり部分、およびプロセス色画像データと特色画像データとの非重なり部分のうち、少なくとも一方を検出し、検出した結果をプロセス色で表現した第2画像データを生成するようになっている。
本発明の一実施の形態としての画像処理装置によれば、プロセス色と特色との重なりまたは非重なりをプロセス色で表現した第2画像データを生成するようにしたので、プロセス色に特色を追加したときの仕上がり状態の確認を低コストで容易に行うことができる。
画像処理システムの概略構成例を表す図である。 印刷データの一例を表す図である。 プリンタの制御部の機能ブロックの構成例を表す図である。 特色名称の取得手順の一例を表す図である。 プロセス色画像の描画手順の一例を表す図である。 特色画像の描画手順の一例を表す図である。 プリンタドライバUI画面の一例を表す図である。 プリンタにおける画像処理手順の一例を表す図である。 印刷データの一例を表す図である。 プロセス色画像データの一例を表す図である。 特色画像データの一例を表す図である。 プロセス色画像データの一例を表す図である。 特色画像データの一例を表す図である。 確認用の画像データの作成手順の一例を表す図である。 確認用の画像データの一例を表す図である。 確認用の画像データの一例を表す図である。 プリンタの制御部の機能ブロックの構成例を表す図である。 確認用の画像データの作成手順の一例を表す図である。 重なりプロセス画像データの一例を表す図である。 確認用の画像データの一例を表す図である。 画像処理システムの概略構成例を表す図である。 画像処理システムの概略構成例を表す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の説明は本発明の一具体例であって、本発明は以下の態様に限定されるものではない。また、本発明は、各図に示す各構成要素の配置や寸法、寸法比などについても、それらに限定されるものではない。
<1.第1の実施の形態>
[構成]
図1は、画像処理システムの概略構成例を表したものである。画像処理システムは、ホストコンピュータ100と、プリンタ200とを備えたものである。ホストコンピュータ100は、例えば、パーソナルコンピュータや携帯端末によって構成されている。プリンタ200は、本発明の「画像処理装置」の一具体例に対応する。ホストコンピュータ100およびプリンタ200は、ネットワーク300を介して互いに接続される。ネットワーク300は、例えば、LANまたはWANなどの通信回線である。ホストコンピュータ100は、ネットワーク300を介してプリンタ200と通信することができるように構成されている。プリンタ200は、ネットワーク300を介してホストコンピュータ100と通信することができるように構成されている。
(プリンタ200)
プリンタ200は、ホストコンピュータ100から入力された印刷データD2に基づいて印刷を行う機能を備えている。プリンタ200は、例えば、制御部210、記憶部220、操作入力I/F230、表示出力I/F240、ネットワークI/F250、エンジン部260および媒体収容部270を備えている。制御部210は、本発明の「第1生成部」「第2生成部」の一具体例に対応する。エンジン部260は、本発明の「印刷部」「第2生成部」の一具体例に対応する。表示出力I/F240は、本発明の「印刷部」「表示部」の一具体例に対応する。
ネットワークI/F250は、ネットワーク300を介してホストコンピュータ100などの外部機器と通信を行う。ネットワークI/F250は、ホストコンピュータ100などの外部機器から受信した各種要求(例えば、接続要求や印刷要求など)を制御部210に転送する。ネットワークI/F250は、制御部210からの各種応答(例えば、接続応答や印刷応答など)をホストコンピュータ100などの外部機器に送信する。ネットワークI/F250は、ホストコンピュータ100などの外部機器から印刷データD2を受信すると、受信した印刷データD2を制御部210に転送する。操作入力I/F230は、ユーザからの各種入力(例えば、実行指示、データ入力など)を受け付ける。表示出力I/F240は、例えば、ディスプレイモジュールである。
記憶部220は、例えば、印刷の際に使用するプログラムやデータを記憶している。また、記憶部220には、例えば、ホストコンピュータ100などの外部機器から入力された情報が保存される。記憶部220は、不揮発性メモリによって構成されており、例えば、EEPROM、フラッシュメモリ、抵抗変化型メモリなどによって構成されている。
記憶部220は、例えば、図1に示したように、制御プログラム221および画像データ作成プログラム222を格納している。制御プログラム221は、プリンタ200全体の制御を行うプログラムである。画像データ作成プログラム222は、ネットワークI/F250を介した入力(後述の印刷データD2)に基づいて、画像データD5を作成するプログラムである。
記憶部220には、例えば、図1に示したように、特色名データD1、印刷データD2、プロセス色画像データD3、特色画像データD4および画像データD5などが格納される。これらのデータは、画像データ作成プログラム222の実行によって取得される。印刷データD2は、本発明の「印刷データ」の一具体例に対応する。プロセス色画像データD3は、本発明の「プロセス色画像データ」の一具体例に対応する。特色画像データD4は、本発明の「特色画像データ」の一具体例に対応する。画像データD5は、本発明の「第2画像データ」の一具体例に対応する。
特色名データD1は、印刷データD2で用いられる特色の名称であり、例えば、後述のプリンタドライバUI画面400において入力窓442に入力されることにより取得される。ここで、プロセス色とは、印刷物において、基本色(例えば、CMYKカラー色、RGBカラー色、または、モノクロ色)の組み合わせによって色を表現すること、または、そのようにして表現された色を指している。プロセス色は、例えば、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのうち少なくとも1色によって表現される色である。特色とは、初めから調合されたインキ(例えば、クリアー色、白色、金色、または、銀色など)によって色を表現すること、または、そのようにして表現された色を指している。特色は、例えば、プロセス色による色再現範囲から外れた1または複数の色によって表現される色である。
図2は、印刷データD2の一例を表したものである。印刷データD2は、ホストコンピュータ100などの外部機器から入力されるデータである。印刷データD2は、例えば、図2に示したように、ポストスクリプト言語で記述されている。図2のコマンド501は、特色の重なり確認印刷を行うことを宣言している。なお、図2に例示したコマンド501の内容は、本明細書における説明上の例として記載したものであり、実際のコマンドとは異なっている。図2のコマンド502は、印刷データD2に使用するプロセス色および特色を指定したものである。図2のコマンド502では、プロセス色として、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックが指定されており、特色としてスペシャルホワイトが指定されている。なお、図2に例示したコマンド502の内容は、本明細書における説明上の例として記載したものであり、実際のコマンドとは異なっている。
図2のコマンド503は、プロセス色を描画に使用することを宣言している。従って、このコマンド503の後に、プロセス色の描画データが続く。図2のコマンド504は、オーバープリントを行うことを宣言している。つまり、図2のコマンド504では、このあとに記述された描画データ(特色の描画データ)がオーバープリントに指定されている。ここで、オーバープリントとは、DTP印刷などで一般的に使われている用語であり、新たに画像描画を行う場合に、新たな描画領域に先行して描画されている画像(いわゆる下地画像)を保存して新たな描画を行うことを指している。なお、オーバープリントに対する方式として、ノックアウトがある。ノックアウトとは、新たな描画領域に先行して描画されている画像(いわゆる下地画像)を新たな画像描画で打ち消す(上書きする)ことを指している。
図2のコマンド505は、特色を描画に使用することを宣言している。従って、このコマンド503の後に、特色の描画データが続く。図2のコマンド506は、オーバープリントの解除を宣言している。つまり、図2のコマンド506では、これ以降、描画データは通常のノックアウトに指定される。
印刷データD2は、さらに、印刷設定に関するヘッダを含んでいる。このヘッダは、例えば、後述のプリンタドライバUI画面400がホストコンピュータ100の画面に表示されているときに、後述の操作入力I/F130を介して入力される「特色の重なり確認印刷の有無」を含んでいる。このヘッダは、さらに、プリンタドライバUI画面400がホストコンピュータ100の画面に表示されているときに、操作入力I/F130を介して入力される「特色名称」を含んでいてもよい。
プロセス色画像データD3は、プロセス色の画像データである。プロセス色画像データD3は、印刷データD2から抜き出されたプロセス色の印刷データに対応する画像データ、または、印刷データD2に対応する画像データから抜き出されたプロセス色の画像データである。特色画像データD4は、特色の画像データである。特色画像データD4は、印刷データD2から抜き出された特色の印刷データに対応する画像データ、または、印刷データD2に対応する画像データから抜き出された特色の画像データである。プロセス色画像データD3および特色画像データD4は、オーバープリント式のデータ、または、ノックアウト式のデータである。
画像データD5は、プロセス色画像データD3と特色画像データD4との“重なり部分α”(後述)、およびプロセス色画像データD3と特色画像データD4の“非重なり部分β”(後述)のうち、少なくとも一方を確認するための画像データ(以下、単に「確認用の画像データ」と称する。)、または、印刷データD2に対応した通常の画像データ(以下、単に「通常の画像データ」と称する。)である。重なり部分αは、本発明の「重なり部分」の一具体例に対応する。非重なり部分βは、本発明の「非重なり部分」の一具体例に対応する。
画像データD5が、確認用の画像データである場合には、プロセス色画像データD3と特色画像データD4とが互いに重ね合わされることにより生成される。画像データD5が、確認用の画像データである場合、画像データD5は、1または複数の重なり部分αおよび1または複数の非重なり部分βが互いに区別されるよう、複数のプロセス色、複数の濃度のプロセス色および複数の模様のプロセス色のうち、少なくとも1つの態様で表現される。確認用の画像データD5の生成手順や、確認用の画像データD5の具体的な表示態様については、後に詳述する。
制御部210には、制御プログラム221および画像データ作成プログラム222がロードされる。制御部210は、制御プログラム221が制御部210にロードされることにより、制御プログラム221に記述された一連の動作を行う。制御部210は、画像データ作成プログラム222が制御部210にロードされることにより、画像データ作成プログラム222に記述された一連の動作を行う。
制御部210は、制御プログラム221が制御部210にロードされると、プリンタ200全体を制御する。具体的には、制御部210は、ホストコンピュータ100などの外部機器からの各種要求(例えば、接続要求や印刷要求など)を、ネットワークI/F250を介して受信する。制御部210は、ホストコンピュータ100などの外部機器からの要求に従って、各種応答データ(例えば、接続応答や印刷応答など)を生成する。制御部210は、生成した各種応答を、ネットワークI/F250を介してホストコンピュータ100などの外部機器に送信する。
制御部210は、画像データ作成プログラム222が制御部にロードされると、ホストコンピュータ100などの外部機器からの印刷データD2を、ネットワークI/F250を介して受信する。制御部210は、受信した印刷データD2から画像データD5を生成する。制御部210は、例えば、生成した画像データD5をエンジン部260に転送するとともに、転送したデータに基づく印刷をエンジン部260に指示する。エンジン部260は、制御部210からの印刷指示を受けたときに、画像データD5に基づいて印刷を行う。媒体収容部270は、画像データD5を印刷するための媒体を収容する。制御部210は、例えば、生成した画像データD5を含む表示画面データを生成し、生成した表示画面データを表示出力I/F240に転送する。表示出力I/F240は、制御部210から入力された表示画面データ(画像データD5)に基づいて画面表示を行う。
図3は、制御部110の機能ブロックの構成例を表したものである。制御部110は、例えば、図3に示したように、データ受信部221、データ編集部212、プロセス色画像生成部213、特色画像生成部214および画像生成部215を有している。
データ受信部221は、ホストコンピュータ100などの外部機器から送信された印刷データD2を受信し、記憶部220に格納する。データ受信部221は、記憶部220に印刷データD2を格納したことをデータ編集部212に通知する。
データ編集部212は、データ受信部221からの通知に従って、記憶部220から印刷データD2を読み出す。データ編集部212は、プリンタドライバUI画面400での操作により、「特色の重なり確認印刷の有無」および「特色名称」が設定済みか否かを検知する(ステップS201、図4)。具体的には、データ編集部212は、記憶部220から読み出した印刷データD2のヘッダの中に、「特色の重なり確認印刷の有無」および「特色名称」を含むか否かを検知する。その結果、データ編集部212は、印刷データD2のヘッダの中に、「特色の重なり確認印刷の有無」および「特色名称」が含まれているのを検知した場合には、印刷データD2のヘッダの中から、「特色名称」(特色名称データD1)を取得する(ステップS202、図4)。データ編集部212は、「特色の重なり確認印刷の有無」が含まれているのを検知したが、「特色名称」が含まれているのを検知できなかった場合には、印刷データD2のボディの中に、図2に記載のコマンド505が含まれているか否か検知する。その結果、データ編集部212は、印刷データD2のボディの中に、図2に記載のコマンド505が含まれているのを検知した場合には、図2に記載のコマンド505の中から、「特色名称」(特色名称データD1)を取得する(ステップS203、図4)。データ編集部212は、以上のようにして印刷データD2から取得した特色名称データD1を記憶部220に格納する(ステップS204、図4)。
データ編集部212は、さらに、印刷データD2の中に、描画データの指定色を含むか否かを検知する。データ編集部212は、印刷データD2の中に、例えば、図2に記載のコマンド503やコマンド505が存在するか否かを検知する。
データ編集部212は、印刷データD2の中で、指定色としてプロセス色を検知した場合には、印刷データD2から、プロセス色の描画データを抜き出して、プロセス色画像生成部213に出力する。このとき、データ編集部212は、オーバープリントの指定の有無についても、プロセス色画像生成部213に出力する。
データ編集部212は、印刷データD2の中に、例えば、図2に記載のコマンド503が存在することを検知した場合には、図2に記載のコマンド503の直後に記述されている描画データを、プロセス色の描画データとして抜き出して、プロセス色画像生成部213に出力する。このとき、データ編集部212は、印刷データD2の中に、図2に記載のコマンド504が存在することを検知した場合には、描画データとともに、「オーバープリントの指定有り」との情報をプロセス色画像生成部213に出力する。
データ編集部212は、印刷データD2の中で、指定色として特色を検知した場合には、印刷データD2から、特色の描画データを抜き出して、特色画像生成部214に出力する。このとき、データ編集部212は、オーバープリントの有無についても、プロセス色画像生成部213に出力する。
データ編集部212は、印刷データD2の中に、例えば、図2に記載のコマンド505が存在することを検知した場合には、図2に記載のコマンド505の直後に記述されている描画データを、特色の描画データとして抜き出して、特色画像生成部214に出力する。このとき、データ編集部212は、印刷データD2の中に、図2に記載のコマンド504が存在することを検知した場合には、描画データとともに、「オーバープリントの指定有り」との情報を特色画像生成部214に出力する。
プロセス色画像生成部213は、データ編集部212から描画データを取得すると、取得した描画データに対応する画像データを生成し、プロセス画像データD3として記憶部220に格納する(ステップS301、図5)。このとき、プロセス色画像生成部213は、「オーバープリントの指定有り」との情報が入力されているか否かを検知する(ステップS302、図5)。その結果、「オーバープリントの指定有り」との情報が入力されていることが検知された場合には、プロセス色画像生成部213は、生成した画像データを、プロセス画像データD3として画像生成部215に出力する。
特色画像生成部214は、データ編集部212から描画データを取得すると、受信した描画データに対応する画像データを生成し、特色画像データD4として記憶部220に格納する(ステップS401、図6)。このとき、特色画像生成部214は、「オーバープリントの指定有り」との情報が入力されているか否かを検知する(ステップS402、図6)。その結果、「オーバープリントの指定有り」との情報が入力されていることが検知された場合には、特色画像生成部214は、生成した画像データを、特色画像データD4として画像生成部215に出力する。
例えば、印刷データD2に対応する通常の画像データD5が、例えば、図7に示したようになっていたとする。通常の画像データD5は、例えば、印刷領域600内に、四角形状のプロセス色画像605と、三角形状の特色画像601と、円形状の特色画像602と、円形状の特色画像603と、長方形状の特色画像604とにより構成されている。プロセス色画像605および特色画像601,602,603,604がオーバープリントとなっている場合には、プロセス色画像605が特色画像601,602,603,604の下地となっており、特色画像601,602,603,604が、プロセス色画像605の上面に接して配置されている。従って、このときのプロセス画像データD3は、例えば、図8に示したように、四角形状のプロセス色画像605からなる。また、このときの特色画像データD4は、例えば、図9に示したように、三角形状の特色画像601と、円形状の特色画像602と、円形状の特色画像603と、長方形状の特色画像604とからなる。
「オーバープリントの指定有り」との情報が入力されていることが検知されなかった場合には、プロセス色画像生成部213は、まず、記憶部220から特色画像データD4を読み出す。プロセス色画像生成部213は、次に、プロセス画像データD3から、特色画像データD4との重なり部分を削除する(ステップS303、図5)。具体的には、プロセス色画像生成部213は、プロセス画像データD3を構成する複数の画素のうち階調データを有する複数の画素の座標と、特色画像データD4を構成する複数の画素のうち階調データを有する複数の画素の座標とを対比したときに、互いに共通する座標の階調データを、プロセス画像データD3から削除する。
「オーバープリントの指定有り」との情報が入力されていることが検知されなかった場合には、特色画像生成部214は、まず、記憶部220からプロセス画像データD3を読み出す。プロセス色画像生成部213は、次に、特色画像データD4から、プロセス画像データD3との重なり部分を削除する(ステップS403、図6)。具体的には、特色画像生成部214は、プロセス画像データD3を構成する複数の画素のうち階調データを有する複数の画素の座標と、特色画像データD4を構成する複数の画素のうち階調データを有する複数の画素の座標とを対比したときに、互いに共通する座標の階調データを、特色画像データD4から削除する。
そして、最後に、プロセス色画像生成部213は、特色画像データD4との重なり部分を削除した後のプロセス画像データD3を記憶部220に格納する(上書きする)。特色画像生成部214は、プロセス画像データD3との重なり部分を削除した後の特色画像データD4を記憶部220に格納する(上書きする)。
例えば、印刷データD2に対応する通常の画像データD5が、例えば、図6に示したようになっていたとする。通常の画像データD5は、例えば、印刷領域600内に、四角形状のプロセス色画像605と、三角形状の特色画像601と、円形状の特色画像602と、円形状の特色画像603と、長方形状の特色画像604とにより構成されている。プロセス色画像605および特色画像601,602,603,604がノックアウトとなっている場合には、プロセス色画像605は特色画像601,602,603,604の下地となっていない。プロセス色画像605は、特色画像601,602,603と対向する箇所に開口605A,605B,605Cが形成されるとともに、特色画像604の一部と対向する箇所に切り欠き605Dが形成されたシート形状となっている。従って、このときのプロセス画像データD3は、例えば、図10に示したように、特色画像601,602,603と対向する箇所に開口605A,605B,605Cが形成されるとともに、特色画像604の一部と対向する箇所に切り欠き605Dが形成されたシート形状のプロセス色画像605からなる。また、このときの特色画像データD4は、例えば、図11に示したように、特色画像601,602,603,604から、開口605A,605B,605Cおよび切り欠き605Dと対向する箇所が削除された結果、残った特色画像604Aからなる。
画像生成部215は、プロセス色画像生成部213によって生成されたプロセス画像データD3と、特色画像生成部214によって生成された特色画像データD4とを互いに重ね合わされることにより、画像データD5を生成する。画像生成部215は、画像データD5が確認用の画像データである場合、複数の重なり部分αおよび複数の非重なり部分βのうち、少なくとも一方を互いに区別することができるよう、画像データD5を、複数のプロセス色、複数の濃度のプロセス色および複数の模様のプロセス色のうち、少なくとも1つの態様で表現する。
プロセス色画像605および特色画像601,602,603,604がオーバープリントとなっている場合には、確認用の画像データD5は、例えば、図12に示したように、図8のプロセス色画像データD3と図9の特色画像データD4とが互いに重ね合わされた画像データとなっている。このとき、確認用の画像データD5は、複数の重なり部分αおよび複数の非重なり部分βが互いに区別されるよう、複数のプロセス色、複数の濃度のプロセス色および複数の模様のプロセス色のうち、少なくとも1つの態様で表現される。
プロセス色画像605および特色画像601,602,603,604がノックアウトとなっている場合には、確認用の画像データD5は、例えば、図13に示したように、図10のプロセス色画像データD3と図11の特色画像データD4とが互いに重ね合わされた画像データとなっている。このとき、確認用の画像データD5は、複数の非重なり部分βが互いに区別されるよう、複数のプロセス色、複数の濃度のプロセス色および複数の模様のプロセス色のうち、少なくとも1つの態様で表現される。
(ホストコンピュータ100)
ホストコンピュータ100は、プリンタ200の印刷機能を利用した印刷、またはプリンタ200のプリビュー機能を利用した表示をプリンタ200に実行させる一連の動作をプリンタ200に実行させるためのプリンタドライバ123を備えている。ホストコンピュータ100は、例えば、制御部110、記憶部120、操作入力I/F130、表示出力I/F140およびネットワークI/F150を備えている。
ネットワークI/F150は、ネットワーク300を介してプリンタ200との通信を行う。ネットワークI/F150は、制御部110からの各種要求をプリンタ200に送信する。ネットワークI/F150は、プリンタ200から各種応答を受信すると、受信した各種応答を制御部110に転送する。表示出力I/F140は、例えば、ディスプレイモジュールである。表示出力I/F140は、制御部110から入力された表示画面データに基づいて、画面を表示する。
操作入力I/F130は、ユーザからの各種入力(例えば、実行指示、データ入力など)を受け付ける。操作入力I/F130は、例えば、表示出力I/F140の画面に、後述のプリンタドライバUI画面400が表示されているときに、ユーザからの入力に応じて、プリンタドライバUI画面400内の一の項目の選択を受け付ける。「プリンタドライバUI画面400内の一の項目」とは、例えば、インデックスタブ、または、印刷設定項目を指している。操作入力I/F130は、ユーザによって入力された情報を制御部110へ転送する。
記憶部120は、制御プログラム121、アプリケーション122およびプリンタドライバ123を記憶している。制御プログラム121、プリンタドライバ123およびアプリケーション122は、例えば、操作入力I/F130を介して記憶部120に記憶される。記憶部120は、不揮発性メモリによって構成されており、例えば、EEPROM、フラッシュメモリ、抵抗変化型メモリなどによって構成されている。
制御部110には、制御プログラム121、アプリケーション122およびプリンタドライバ123がロードされる。制御部110は、制御プログラム121が制御部110にロードされることにより、制御プログラム121に記述された一連の動作を行う。制御部110は、アプリケーション122が制御部110にロードされることにより、アプリケーション122に記述された一連の動作を行う。制御部110は、プリンタドライバ123が制御部110にロードされることにより、プリンタドライバ123に記述された一連の動作を行う。制御プログラム121は、ホストコンピュータ100全体の制御を行うプログラムである。アプリケーション122は、操作入力I/F130を介したユーザからの入力に基づいて、文書等のデータを作成するプログラムである。アプリケーション122は、操作入力I/F130を介したユーザからの印刷要求に対して、プリンタドライバ123を呼び出す。
制御部110は、アプリケーション122が制御部110にロードされると、操作入力I/F130を介したユーザからのデータ入力に従って、アプリケーション122上で文書等のデータを作成する。制御部110は、操作入力I/F130を介したユーザからの印刷要求に従って、プリンタドライバ123が制御部110にロードされると、作成したデータから描画データを生成する。制御部110は、生成した描画データを、プリンタドライバ123に依存する描画形式に変換し、変換後の描画データを印刷データD2のボディに格納する。制御部110は、さらに、プリンタドライバ123のUIであるダイアログ画面(プリンタドライバUI画面400)を含む表示画像データを作成し、表示出力I/F140に出力する。すると、プリンタドライバUI画面400が表示出力I/F140の画面に表示される。
図14は、プリンタドライバUI画面400の一例を表したものである。プリンタドライバUI画面400では、4つのタブ(タブA410、タブB420、タブC430およびタブD440)が配置されており、一番右側に配置されたタブD440が開かれている。タブA410〜タブC430には、種々の印刷設定項目(例えば、レイアウト、給紙方法など)が関連付けられている。タブD440は、特色の重なり確認印刷を設定するためのものである。タブD440には、特色の重なり確認の印刷を選択するラジオボタン441と、重なり確認の対象とする特色名称を入力する入力窓442とが設けられている。
制御部110は、プリンタドライバUI画面400が表示出力I/F140の画面に表示されているときに、操作入力I/F130を介したユーザからの入力データ(例えば、印刷条件の設定や、特色の重なりの確認印刷の設定)を、例えば、印刷データD2のヘッダに格納する。制御部110は、ユーザによってOKボタン443が押されると、描画データ、印刷条件の設定、および特色の重なりの確認印刷の設定等を含む印刷データD2を作成し、作成した印刷データD2を、印刷要求とともに、ネットワーク300を介してプリンタ200に送信する。
[動作]
次に、プリンタ200における画像処理手順について説明する。
図15は、プリンタ200における画像処理手順の一例を表したものである。まず、ユーザが操作入力I/F130を用いて、アプリケーション122の起動を指示する。すると、制御部110が、記憶部120に保存されているアプリケーション122をロードし、起動する。次に、ユーザが操作入力I/F130を用いて、プリンタドライバ123の起動を指示する。すると、制御部110が、記憶部120に保存されているプリンタドライバ123をロードし、起動する。その結果、表示出力I/F140の画面には、例えば、図14に示したような、プリンタドライバUI画面400を含む画面が表示される。このとき、ユーザが操作入力I/F130を用いて、印刷条件の設定、および特色の重なりの確認印刷の設定等を行ったのち、OKボタン443を押すと、制御部110が、描画データ、印刷条件の設定、および特色の重なりの確認印刷の設定等を含む印刷データD2を、印刷要求とともに、ネットワーク300を介してプリンタ200に送信する。
プリンタ200では、例えば、プリンタ200の起動に伴って、制御プログラム221および画像データ作成プログラム222が制御部210にロードされている。そこへ、ホストコンピュータ100からの印刷データD2が、ネットワークI/F250を介してプリンタ200に入力される。すると、制御部210は、ネットワークI/F250を介して、印刷データD2を受信する(ステップS101)。制御部210は、受信した印刷データD2を記憶部200に格納する(ステップS102)。
次に、制御部210は、特色の重なり確認印刷をするか否か判定する(ステップS103)。具体的には、制御部210は、記憶部200から印刷データD2を読み出し、読み出した印刷データD2に、特色の重なり確認印刷に関する情報が含まれているか否かを検知する。その結果、特色の重なり確認印刷に関する情報が印刷データD2に含まれていなかった場合には、制御部210は、印刷データD2に対応する通常の画像データD5を生成する(ステップS104)。特色の重なり確認印刷に関する情報が印刷データD2に含まれていた場合には、制御部210は、印刷データD2から特色名称データD1を抽出し、記憶部220に格納する(ステップS105)。
次に、制御部210は、描画色に特色が含まれているか否か判定する(ステップS106)。具体的には、制御部210は、印刷データD2から描画色を読み出し、読み出した描画色の中に特色が含まれているか否か検知する。その結果、読み出した描画色の中に特色が含まれていなかった場合には、制御部210は、印刷データD2から、プロセス色の画像データD3を生成する(ステップS107)。読み出した描画色の中に特色が含まれていた場合には、制御部210は、印刷データD2から、プロセス色画像データD3および特色画像データD4を生成する(ステップS108)。
次に、制御部210は、印刷データD2からの描画データの抽出が終了したか否か判定する(ステップS109)。その結果、印刷データD2からの描画データの抽出が終了していない場合には、制御部210は、引き続き、ステップS103〜ステップS107を実施する。印刷データD2からの描画データの抽出が終了した場合には、制御部210は、特色重なりの印刷または表示をするか否か判定する(ステップS110)。具体的には、制御部210は、記憶部220に特色名称データD1が格納されているか否かを検知する。その結果、記憶部220に特色名称データD1が格納されていない場合には、制御部210は、プリンタ200における画像処理を終了する。一方、記憶部220に特色名称データD1が格納されていた場合には、確認用の画像データD5を生成する(ステップS111)。
その後、制御部210は、ユーザによる選択に応じて、確認用の画像データD5をエンジン部260または表示出力I/F240に転送する。制御部210は、確認用の画像データD5をエンジン部260に転送する場合には、確認用の画像データD5をエンジン部260に転送するとともに、転送したデータに基づく印刷をエンジン部260に指示する。エンジン部260は、制御部210からの印刷指示を受けたときに、画像データD5の印刷を実行する。制御部210は、確認用の画像データD5を表示出力I/F240に転送する場合には、確認用の画像データD5を表示出力I/F240に転送するとともに、転送したデータに基づく画像表示制御を表示出力I/F240に対して行う。このようにして、制御部210は、ユーザによる選択に応じて、確認用の画像データD5の印刷または表示を行う(ステップS112)。
次に、確認用の画像データD5の作成手順について説明する。図16は、確認用の画像データD5の作成手順の一例を表したものである。
まず、制御部210は、記憶部220において、プロセス色画像データD3および特色画像データD4の読み取り座標を初期化する(ステップS501)。次に、制御部210は、記憶部220における指定の読み取り座標(特色画像データD4の読み取り座標)からピクセルデータを読み出す(ステップS502)。次に、制御部210は、読み出したピクセルデータに、描画データが存在するか否か判定する(ステップS503)。その結果、読み出したピクセルに描画データが存在しない場合には、読み出したピクセルは空白であるとして、読み取り座標を更新する(ステップS508)。
制御部210は、読み出したピクセルに描画データが存在する場合には、記憶部220における指定の読み取り座標(プロセス色画像データD3の読み取り座標)からピクセルデータを読み出す(ステップS504)。次に、制御部210は、読み出したピクセルに描画データが存在するか否か判定する(ステップS505)。その結果、読み出したピクセルに描画データが存在しない場合には、読み出したピクセルには、特色だけが出力されることを示す画像データを描画する(ステップS506)。読み出したピクセルに描画データが存在した場合には、読み出したピクセルには、プロセス色と特色が互いに重なり合うことを示す画像データを描画して(ステップS507)、読み取り座標を更新する(ステップS508)。制御部210は、読み取りが終了した場合には、このプロセスを終了し、読み取りが終了していない場合には、ステップS502に戻る。このようにして、確認用の画像データD5が生成される。
[効果]
次に、本実施の形態のプリンタ200の効果について説明する。
本実施の形態では、プロセス色と特色との重なりαまたは非重なりβをプロセス色で表現した画像データD5が生成され、生成された画像データD5が印刷または表示される。これにより、高価な特色を試し刷りに使ってしまうことがなく、試し刷りをするために、特色を備えた印刷装置を用意する必要がない。また、特色が下地になっていたとしても、特色が下地となっていることをプロセス色で表現することができる。従って、プロセス色に特色を追加したときの仕上がり状態の確認を低コストで容易に行うことができる。
以下に、上記実施の形態の画像処理システムの変形例、および上記実施の形態とは異なる形態の画像処理システムについて説明する。なお、以下では、上記実施の形態と共通の構成要素に対しては、上記実施の形態で付されていた符号と同一の符号が付される。また、上記実施の形態と異なる構成要素の説明を主に行い、上記実施の形態と共通の構成要素の説明については、適宜、省略するものとする。
<2.変形例>
[構成]
上記実施の形態において、制御部210は、例えば、図17に示したように、重なりプロセス色画像生成部216を備えていてもよい。重なりプロセス色画像生成部216は、プロセス色画像データD3および特色画像データD4に基づいて、重なりプロセス色画像データD6を生成する。重なりプロセス色画像データD6は、プロセス色の画像データである。重なりプロセス色画像データD6は、プロセス色画像データD3のうち、特色画像データD4と重なり合う部分だけ残した画像データである。重なりプロセス色画像データD6は、例えば、図18に示したように、プロセス色画像データD3のうち、三角形状の特色画像601、円形状の特色画像602、円形状の特色画像603および長方形状の特色画像604と重なり合う部分だけ残した画像データである。
画像生成部215は、重なりプロセス色画像生成部216によって生成された重なりプロセス色画像データD6と、特色画像生成部214によって生成された特色画像データD4とを互いに重ね合わされることにより、画像データD5を生成する。画像生成部215は、画像データD5が確認用の画像データである場合、複数の重なり部分αおよび複数の非重なり部分βのうち、少なくとも一方を互いに区別することができるよう、画像データD5を、複数のプロセス色、複数の濃度のプロセス色および複数の模様のプロセス色のうち、少なくとも1つの態様で表現する。
重なりプロセス色画像データD6および特色画像601,602,603,604がオーバープリントとなっている場合には、確認用の画像データD5は、例えば、図19に示したように、図18の重なりプロセス色画像データD6と図9の特色画像データD4とが互いに重ね合わされた画像データとなっている。このとき、確認用の画像データD5は、複数の重なり部分αが互いに区別されるよう、複数のプロセス色、複数の濃度のプロセス色および複数の模様のプロセス色のうち、少なくとも1つの態様で表現される。
[動作]
次に、プリンタ200における画像処理手順について説明する。
図20は、プリンタ200における画像処理手順の一例を表したものである。なお、本変形例における画像処理手順は、上記実施の形態におけるステップS101〜S110までのステップと共通のステップを含んでいる。そこで、以下では、それ以降のステップについて説明する。
印刷データD2からの描画データの抽出が終了した場合には、制御部210は、特色重なりの印刷または表示をするか否か判定する(ステップS110)。具体的には、制御部210は、記憶部220に特色名称データD1が格納されているか否かを検知する。その結果、記憶部220に特色名称データD1が格納されていない場合には、制御部210は、プリンタ200における画像処理を終了する。一方、記憶部220に特色名称データD1が格納されていた場合には、重なりプロセス色画像データD6を用いて確認用の画像データD5を生成する(ステップS114)。
その後、制御部210は、ユーザによる選択に応じて、確認用の画像データD5をエンジン部260または表示出力I/F240に転送する。制御部210は、確認用の画像データD5をエンジン部260に転送する場合には、確認用の画像データD5をエンジン部260に転送するとともに、転送したデータに基づく印刷をエンジン部260に指示する。エンジン部260は、制御部210からの印刷指示を受けたときに、画像データD5の印刷を実行する。制御部210は、確認用の画像データD5を表示出力I/F240に転送する場合には、確認用の画像データD5を表示出力I/F240に転送するとともに、転送したデータに基づく画像表示制御を表示出力I/F240に対して行う。このようにして、制御部210は、ユーザによる選択に応じて、確認用の画像データD5の印刷または表示を行う(ステップS115)。
[効果]
次に、本変形例のプリンタ200の効果について説明する。
本変形例では、上記実施の形態と同様、プロセス色と特色との重なりαまたは非重なりβをプロセス色で表現した画像データD5が生成され、生成された画像データD5が印刷または表示される。これにより、高価な特色を試し刷りに使ってしまうことがなく、試し刷りをするために、特色を備えた印刷装置を用意する必要がない。また、特色が下地になっていたとしても、特色が下地となっていることをプロセス色で表現することができる。従って、プロセス色に特色を追加したときの仕上がり状態の確認を低コストで容易に行うことができる。
<3.第2の実施の形態>
図21は、画像処理システムの概略構成例を表したものである。画像処理システムは、ホストコンピュータ700と、プリンタ800とを備えたものである。ホストコンピュータ700は、例えば、パーソナルコンピュータや携帯端末によって構成されている。ホストコンピュータ700は、本発明の「画像処理装置」の一具体例に対応する。ホストコンピュータ700およびプリンタ800は、ネットワーク300を介して互いに接続される。ホストコンピュータ700は、ネットワーク300を介してプリンタ800と通信することができるように構成されている。プリンタ800は、ネットワーク300を介してホストコンピュータ700と通信することができるように構成されている。
ホストコンピュータ700では、記憶部120に、特色名データD1、印刷データD2、プロセス画像データD3、特色画像データD4および画像データD5が格納される。また、ホストコンピュータ700において、プリンタドライバ123が、上記実施の形態の画像データ作成プログラム222の機能を備えている。ホストコンピュータ700において、一方、プリンタ800は、上記実施の形態のプリンタ200において、記憶部220から、画像データ作成プログラム222、特色名データD1、印刷データD2、プロセス画像データD3、特色画像データD4および画像データD5が省略されたものに相当する。
本実施の形態では、制御部110は、プリンタドライバ123が制御部110にロードされると、プリンタドライバ123内に記述された、画像データ作成プログラム222と同様の一連の動作を行う。制御部110は、印刷データD2を作成すると、画像データ作成プログラム222と同様の一連の動作を行うことにより、画像データD5を生成する。制御部110は、生成した画像データD5を、例えば、ネットワーク300を介して、プリンタ200に送信する。制御部110は、例えば、生成した画像データD5を含む表示画面データを生成し、生成した表示画面データを表示出力I/F140に転送する。表示出力I/F140は、例えば、制御部110から入力された表示画面データ(画像データD5)に基づいて画面表示を行う。表示出力I/F140は、本発明の「表示部」の一具体例に対応する。
プリンタ800(制御部210)は、ホストコンピュータ700から画像データD5が入力されると、例えば、画像データD5をエンジン部260に転送するとともに、転送したデータに基づく印刷をエンジン部260に指示する。エンジン部260は、制御部210からの印刷指示を受けたときに、画像データD5の印刷を実行する。
プリンタ800(制御部210)は、ホストコンピュータ700から画像データD5が入力されると、例えば、画像データD5を含む表示画面データを生成し、生成した表示画面データを表示出力I/F240に転送する。表示出力I/F240は、制御部210から入力された表示画面データに基づいて、画面を表示する。
本実施の形態では、上記実施の形態と同様、プロセス色と特色との重なりαまたは非重なりβをプロセス色で表現した画像データD5が生成され、生成された画像データD5が印刷または表示される。これにより、高価な特色を試し刷りに使ってしまうことがなく、試し刷りをするために、特色を備えた印刷装置を用意する必要がない。また、特色が下地になっていたとしても、特色が下地となっていることをプロセス色で表現することができる。従って、プロセス色に特色を追加したときの仕上がり状態の確認を低コストで容易に行うことができる。
<4.第3の実施の形態>
図22は、画像処理システムの概略構成例を表したものである。画像処理システムは、ホストコンピュータ100と、プリンタ800と、サーバ900とを備えたものである。サーバ900は、例えば、パーソナルコンピュータや携帯端末によって構成されている。サーバ900は、本発明の「画像処理装置」の一具体例に対応する。ホストコンピュータ100、プリンタ800およびサーバ900は、ネットワーク300を介して互いに接続される。ホストコンピュータ100は、ネットワーク300を介してサーバ900と通信することができるように構成されている。プリンタ800は、ネットワーク300を介してサーバ900と通信することができるように構成されている。
(サーバ900)
サーバ900は、プリンタ800の印刷機能を利用した印刷、またはプリンタ800のプリビュー機能を利用した表示をプリンタ800に実行させる一連の動作をプリンタ800に実行させるための画像データ作成プログラム222を備えている。サーバ900は、例えば、制御部910、記憶部920およびネットワークI/F930を備えている。
ネットワークI/F930は、ネットワーク300を介してホストコンピュータ100またはプリンタ800との通信を行う。ネットワークI/F930は、制御部910からの各種要求をプリンタ800に送信する。ネットワークI/F930は、プリンタ800から各種応答を受信すると、受信した各種応答を制御部910に転送する。記憶部920は、制御プログラム921および画像データ作成プログラム222を記憶している。記憶部920は、不揮発性メモリによって構成されており、例えば、EEPROM、フラッシュメモリ、抵抗変化型メモリなどによって構成されている。
制御部910には、制御プログラム921および画像データ作成プログラム222がロードされる。制御部910は、制御プログラム921が制御部910にロードされることにより、制御プログラム921に記述された一連の動作を行う。制御部910は、画像データ作成プログラム222が制御部910にロードされることにより、画像データ作成プログラム222に記述された一連の動作を行う。制御プログラム921は、サーバ900全体の制御を行うプログラムである。制御部910は、画像データ作成プログラム222が制御部910にロードされると、ホストコンピュータ100などの外部機器からの印刷データD2を、ネットワークI/F930を介して受信する。制御部910は、画像データ作成プログラム222に記述された一連の動作を行うことで、受信した印刷データD2から画像データD5を生成する。制御部210は、例えば、生成した画像データD5を、ネットワークI/F930を介してプリンタ800またはホストコンピュータ100に送信する。制御部910は、本発明の「送信部」「受信部」の一具体例に対応する。
(プリンタ800)
プリンタ800(制御部210)は、サーバ900から画像データD5が入力されると、例えば、画像データD5をエンジン部260に転送するとともに、転送したデータに基づく印刷をエンジン部260に指示する。エンジン部260は、制御部210からの印刷指示を受けたときに、画像データD5の印刷を実行する。
プリンタ800(制御部210)は、サーバ900から画像データD5が入力されると、例えば、画像データD5を含む表示画面データを生成し、生成した表示画面データを表示出力I/F240に転送する。表示出力I/F240は、制御部210から入力された表示画面データに基づいて、画面を表示する。
(ホストコンピュータ100)
ホストコンピュータ100は、サーバ900から画像データD5が入力されると、例えば、画像データD5を含む表示画面データを生成し、生成した表示画面データを表示出力I/F140に転送する。表示出力I/F140は、制御部110から入力された表示画面データに基づいて、画面を表示する。
本実施の形態では、上記実施の形態と同様、プロセス色と特色との重なりαまたは非重なりβをプロセス色で表現した画像データD5が生成され、生成された画像データD5が印刷または表示される。これにより、高価な特色を試し刷りに使ってしまうことがなく、試し刷りをするために、特色を備えた印刷装置を用意する必要がない。また、特色が下地になっていたとしても、特色が下地となっていることをプロセス色で表現することができる。従って、プロセス色に特色を追加したときの仕上がり状態の確認を低コストで容易に行うことができる。
なお、上記実施の形態およびその変形例において説明した一連の処理は、ハードウェア(回路)で行われてもよいし、ソフトウェア(プログラム)で行われてもよい。上記一連の処理がソフトウェアで行われる場合、そのソフトウェアは、各機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム群で構成される。各プログラムは、例えば、上記コンピュータに予め組み込まれて用いられてもよいし、ネットワークや記録媒体から上記コンピュータにインストールして用いられてもよい。
100…ホストコンピュータ、110…制御部、120…記憶部、121…制御プログラム、122…アプリケーション、123…プリンタドライバ、130…操作入力I/F、140…表示出力I/F、150…ネットワークI/F、200…プリンタ、210…制御部、211…データ受信部、212…データ編集部、213…プロセス色画像生成部、214…特色画像生成部、215…修正画像生成部、216…重なりプロセス色画像生成部、220…記憶部、221…制御プログラム、222…画像データ作成プログラム、230…操作入力I/F、240…表示出力I/F、250…ネットワークI/F、260…エンジン部、270…媒体収容部、300…ネットワーク、400…プリンタドライバUI画面、410…タブA、420…タブB、430…タブC、440…タブD、441…ラジオボックス、442…入力窓、443…OKボタン、444…キャンセルボタン、500…印刷データ、600…印刷領域、601,602,603,604,604A,604B…特色画像、605…プロセス色画像、605A,605B,605C…開口、605D…切り欠き、700…ホストコンピュータ、800…プリンタ、900…サーバ、910…制御部、920…記憶部、921…制御プログラム、930…ネットワークI/F、D1…特色名データ、D2…印刷データ、D3…プロセス色画像データ、D4…特色画像データ、D5…画像データ、D6…重なりプロセス色画像データ、α…重なり部分、β…非重なり部分。

Claims (6)

  1. 描画色としてプロセス色および特色が指定された印刷データ、または前記印刷データに基づいて生成された第1画像データから、プロセス色画像データおよび特色画像データを生成する第1生成部と、
    前記第1生成部で生成された前記プロセス色画像データおよび前記特色画像データを用いて、前記プロセス色画像データと前記特色画像データとの重なり部分、および前記プロセス色画像データと前記特色画像データとの非重なり部分のうち、少なくとも一方を検出し、検出した結果をプロセス色で表現した第2画像データを生成する第2生成部と
    を備えた
    画像処理装置。
  2. 前記第2生成部は、前記第2画像データにおいて、複数の前記重なり部分および複数の前記非重なり部分のうち、少なくとも一方を互いに区別することができるよう、前記第2画像データを、複数のプロセス色、複数の濃度のプロセス色および複数の模様のプロセス色のうち、少なくとも1つの態様で表現する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2生成部で生成した前記第2画像データに基づいて印刷を行う印刷部をさらに備えた
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記第2生成部で生成した前記第2画像データに基づいて画像表示を行う表示部をさらに備えた
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記印刷データまたは前記第1画像データを第1の外部機器から受信する受信部と、
    前記第2生成部で生成した前記第2画像データを前記第1の外部機器または第2の外部機器に送信する送信部と
    をさらに備えた
    請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記プロセス色は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのうち少なくとも1色によって表現される色であり、
    前記特色は、前記プロセス色による色再現範囲から外れた1または複数の色によって表現される色である
    請求項1に記載の画像処理装置。
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