JP2012018695A - 情報処理装置および制御方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが印刷設定に関して複数の印刷設定項目の設定値を設定するさいの操作負荷が増大している。
【解決手段】 複数の印刷設定項目の設定値を設定するための第1ダイアログを表示領域に表示し、第1ダイアログに対応する第2ダイアログを第1ダイアログの第1辺側に表示し、第1ダイアログと第1ダイアログの第1辺側に表示された第2ダイアログとを連動させて第1方向に移動し、移動された第1ダイアログと第2ダイアログの表示状態が第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、第2ダイアログの表示位置を第1ダイアログの前記第1辺側から第1ダイアログの第2辺側に変更し、複数の印刷設定項目の設定値をまとめて複合印刷設定として再利用可能なように登録するための登録ボタンと共に設定確認ボタンが表示領域に表示される。
【選択図】 図20

Description

本発明は、プリンタに対する複数種類の印刷設定項目を有する設定画面の表示と、該印刷設定項目への設定を行う情報処理装置およびその制御方法およびコンピュータプログラムに関するものである。
従来、文書編集や画像編集のためのアプリケーションプログラムによって編集された文書や画像データを印刷する際に、出力する部数や出力用紙の両面に印刷するなどのさまざまな設定をおこなうことができた。その設定を行うためには情報処理装置のディスプレイに図8に示すごとくプリンタドライバと呼ばれるソフトウェアを呼び出して設定を行っていた。図8はそのプリンタドライバのディスプレイ上のユーザインタフェース画面で(以降これをダイアログと称する)、このダイアログ上にて原稿のサイズ、部数、向き、倍率などの設定を行える。同じ設定の印刷を常に行う場合、いちいち設定を変更することが煩雑である。そこで印刷を行った場合、その情報のすべてあるいは一部を印刷履歴情報として記憶し、次の印刷の設定へ反映させることなどが、特許文献1及び特許文献2に開示されている。
特開2000−242463号公報 特開2003−323280号公報
プリンタの機能が増えるにしたがってプリンタドライバ上で設定できるメニューが増えてきたためダイアログ上ではタブ形式にして画面を複数にわけて、さまざまな機能を配置するようになった。
そのため、ユーザに所望とする印刷機能を提供することはできる一方、印刷設定に係る操作が煩雑となってしまうという問題がある。
そこで、背景技術のように、印刷設定を印刷データと共に記憶しておき、再利用することも考えられるが、印刷設定を再利用する場合には、別の印刷データに対して利用する場合がほとんどである。しかし、印刷設定の履歴を逐一残すと印刷履歴が大きくなり、その印刷履歴の中からユーザが再利用を所望とする印刷設定を選択することが難しくなってしまう。
そこで、本願発明は、ユーザの印刷設定の操作に関して操作性を向上することを目的とする。
本発明は、複数の印刷設定項目の設定値を設定するための第1ダイアログを表示領域に表示する第1表示制御手段と、前記第1ダイアログに対応する第2ダイアログを、前記第1ダイアログの第1辺側に表示する第2表示制御手段と、前記第1表示制御手段により表示される前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの第1辺側に表示される前記第2ダイアログとを連動させて第1方向に移動する移動手段と、前記移動手段により移動される前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記第1辺側から前記第1ダイアログの第2辺側に変更する変更手段を有し、前記複数の印刷設定項目の設定値をまとめて複合印刷設定として再利用可能なように登録するための登録ボタンと共に設定確認ボタンが前記表示領域に表示されることを特徴とする情報処理装置。
本発明によれば、印刷設定に関してユーザの操作性を向上できる。
本発明に係る印刷処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る印刷処理システムの印刷データの流れを示すブロック図である。 本発明に係る印刷処理システムのプリンタの制御部を示すブロック図である。 図3におけるコア部303およびCMYK−IP部306の詳細な構成を示すブロック図である。 図3におけるPWM部307の詳細な構成を示すブロック図である。 本図3におけるPWM部307の制御波形を表す波形図である。 本発明に係る印刷処理システムのプリンタの構成を示す断面図である。 図1に示したディスプレイ上に表示される従来のプリンタドライバの一例を示す図である。 図8から操作を行った後のプリンタドライバの一例を示す図である。 本発明に係る印刷処理システムのプリンタドライバの一例を示す図である。 図10において編集操作を行う場合のプリンタドライバの一例を示す図である。 図10において編集操作を行う場合のプリンタドライバの次の一例を示す図である。 図10においてサブダイアログを閉じた場合のプリンタドライバの一例を示す図である。 本発明に係る印刷処理システムのディスプレイ全体を示す図である。 図14においてプリンタドライバのダイアログを左に移動した場合を示す図である。 図15においてプリンタドライバのダイアログをさらに左に移動した場合を示す図である。 プリンタドライバのサブダイアログが右に表示された場合を示す図である。 本発明に係る第1の動作処理手順を示す図である。 本発明に係る第2の動作処理手順を示す図である。 本発明に係る第3の動作処理手順を示す図である。 本発明に係る第4の動作処理手順を示す図である。
図1は、印刷データを生成する印刷処理システムの構成例を示す。以下、各部の構成について説明する。
図1において、100は本実施例の印刷処理システムが入っているコンピュータであり、ROM102のプログラム用ROM或いはハードディスク111に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等の文書処理を実行するCPU101を備え、システムバス106に接続される各デバイスをCPU101が総括的に制御する。
また、ハードディスク111は、CPU101の制御プログラムであるオペレーティングシステム(以下、OSという)、上記文書処理の際に使用するフォントデータやその他の各種データ等を記憶している。
102は、RAMであり、CPU101の主メモリ、ワークメモリ等として機能する。104は通信制御部でネットワークやセントロニクス等汎用の通信手段の制御を行い、他のコンピュータやプリンタと通信を行う。107は、マウスコントローラであり、やマウス112を制御する。108は、キーボードコントローラであり、キーボード113からの入力を制御する。109は、ディスプレイコントローラであり、CRTディスプレイやLCDディスプレイ114の表示を制御する。110は、ディスクコントローラであり、ブートプログラム、各種のアプリケーション、データ生成処理プログラム(以下、プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク111とのアクセスを制御する。
また、CPU101は、CRT114上のマウスカーソル等(図示せず)で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するダイアログを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行う。
図2は、図1に示した印刷データ処理システムにおける印刷データの基本的な印刷処理の流れを示す。
ここでは、プリンタ200等の印刷装置がセントロニクス通信やUSBにより直接接続されているか、或いは、ネットワーク経由で接続されているコンピュータ100又は専用のプリントサーバにおける一般的なプリント方法のいずれでも動作は同様な印刷データの生成処理を示している。
図2の構成において、アプリケーション201、グラフィック・エンジン202、プリンタドライバ203、およびシステム・スプーラ204は、CD−ROMやハードディスク等のメモリ111に保存されたファイルとして存在し、実行される場合にOSやそのモジュールを利用するアプリケーションソフトによってRAM103にロードされ実行されるプログラム・モジュールである。
また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、CD−ROM、或いはネットワークを経由してハードディスク111に追加することが可能となっている。新たなプリンタを接続した場合そのプリンタに合わせたプリンタドライバを追加することでプリンタ専用の機能が使えるようになる。
ハードディスク111に保存されているアプリケーション201は、RAM103にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ200に対して印刷を行う際には、同様にRAM103にロードされ実行可能となっているグラフィック・エンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィック・エンジン202は、OSが提供する描画部であり、プリンタ毎に用意されたプリンタドライバ203をハードディスク111からRAM103にロードする。そして、グラフィック・エンジン202は、アプリケーション201の描画出力をプリンタドライバ203の能力に依存した描画形式に変換する。プリンタドライバ203は、グラフィック・エンジン202からの描画出力を受け取り、プリンタ200の制御コマンドおよび描画命令であるページ記述言語(以下PDLと称する)に変換する。変換されたPDLは、OSによってRAM103にロードされたシステム・スプーラ204を経て、通信制御部104からプリンタ200へ出力される。
次に、図3〜図7を用いてプリンタ200の構成について説明する。
ここでプリンタ200はスキャナ部を備えており画像を読み取ることも可能でありプリンタだけでなくコピー動作を可能となっている。
図3は制御部構成図である。301は画像読み取りを行うスキャナ部で、302はその画像データを画像処理するRGB−IP部であり、スキャナ部301からのスキャンされた光学信号をCCDにて電気信号に変換しA/Dコンバータ、フィルタ処理等を行いRGB信号からYMC信号へと変換する。
304はネットワークを利用して画像データや装置情報をやりとりするNIC(Network Interface Card)部分である。プリンタの状態などはMIB(Management Information Base)情報として変換されてNIC部304にて保持されている。コンピュータは、このMIB情報を受信することで、プリンタの状態を監視することができるようになっている。
305はコンピュータ側から送られてきたPDLを画像信号に展開するPDL部である。ここでRIP(Raster Image Processing)と呼ばれるラスタ化画像処理を行って、PDLデータをラスタイメージに展開する。展開されたラスタイメージデータは、カラーであればCMYKの色成分毎にDRAMなどの高速アクセス可能なメモリ(図示せず)にジョブ毎にページ単位で格納され、モノクロであればグレーのみがページ単位で格納される。そしてプリンタ部308の状況に合わせて、コア部303へ送られる。
コア部303ではプリントやコピー等動作に応じて画像信号を一時保存したり、経路を決定する。次に、コア部303から出力された画像データは、CMYK−IP部306を経由して、PWM部307に送られた後、画像形成を行うプリンタ部308に送られプリントアウトされる。
図4を用いてコア部303について説明する。
コア部303のバスセレクタ部401は、プリンタ200の利用における、いわば交通整理の役割を担っている。すなわち、スタンドアローンとしての複写機能、ネットワークスキャン、ネットワークプリントにおける各種機能に応じてバスの切り替えを行うところである。
バスセレクタ部401を出た画像データは、圧縮部402、ハードディスク(HDD)などの大容量メモリからなるメモリ部403及び、伸張部404を通ってプリンタ部308へ送られる。ただし圧縮や伸張は必要に応じて行われるのであって常に行われるわけではない。ここで用いられる圧縮方式は、JPEG,JBIG,ZIPなど一般的なものを用いてよい。
次に、圧縮された画像データは、ジョブ毎に管理され、ファイル名、作成者、作成日時、ファイルサイズなどの付加データと一緒に格納される。格納されているそれぞれのジョブに対しては、ジョブを指定して呼び出しが行われた場合には、パスワードの認証を行った後、HDDより呼び出し、画像伸張を行ってラスタイメージに戻してプリンタ部308に送られる。
図4によりCMYK−IP部307を説明する。
コア部303より渡されたデータは、出力マスキング/UCR回路部405に入り、前述のRGB−IP部302にて生成されたYMC信号を画像形成装置のトナー色であるY,M,C,K信号にマトリクス演算を用いて変換する部分であり、トナーの分光分布特性に基づいたC,M,Y,K信号に補正して出力する。
次に、ガンマ補正部406にて、トナーの色味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)RAMを使って画像出力のためのC,M,Y,Kデータに変換されて、空間フィルタ407では、シャープネスまたは、スムージングが施された後、画像信号はPWM部307へと送られる。
図5によりPWM部307を説明する。
CMYK−IP部306を出たイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に色分解された画像データはそれぞれのPWM部307を通ってそれぞれ画像形成される。またモノクロの場合はブラック(K)のみで画像形成される。
図5において、501は三角波発生部である。502はD/Aコンバータであり、入力されるディジタル画像信号をアナログ信号に変換する部分である。これらの2つの信号は、コンパレータ503に送られ大小比較される。図6においてAが三角波の波形、BがD/Aコンバータの出力である。Bの信号は画像の1画素の濃度に応じた信号レベルになっている。コンパレータ503にて比較されCの波形を出力する。Cの信号は画像の濃度に応じてその幅が変化するものとなる。
Cの信号がレーザ駆動部504に送られ、CMYKそれぞれが、CMYKそれぞれのレーザ505でレーザビームに変換される。そして、ポリゴンスキャナ701で、それぞれのレーザビームを走査して、それぞれの感光ドラム705,706,707,708に照射される。
図7に、カラープリンタ部の概観図を示す。
701は、ポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ505より発光された4本のレーザ光を受ける。その内の1本はミラー702,703,704をへて感光ドラム705を走査する。他の3本も同様にミラーを経てそれぞれの感光ドラムを走査する。
一方、709はイエロー(Y)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム705上にイエローのトナー像を形成し、710はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム706上にマゼンタのトナー像を形成し、711はシアン(C)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム707上にシアンのトナー像を形成し、712はブラック(K)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム708上にマゼンタのトナー像を形成する。以上4色(Y,M,C,K)のトナー像が用紙に転写され、フルカラーの出力画像を得ることができる。
用紙カセット714、715および、手差しトレイ713のいずれかより給紙された用紙は、転写ベルト716上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム705,706,707,708には各色のトナーが現像されており、用紙の搬送とともに、トナーが用紙に転写される。
各色のトナーが転写された用紙は、分離され、搬送ベルト717により搬送され、定着器718によって、トナーが用紙に定着され排出される。
次に動作の説明を行う。コンピュータにてプリンタドライバが起動されると通常は図8に示されるダイアログが表示される。
ここでユーザが両面3部という設定でのプリントを頻繁におこなっているとした場合、3部という設定はこのダイアログにて行うことが可能であるが両面という設定は、画面左上の仕上げというタブを押下して次のダイアログを開いて(図示せず)設定をおこなっていた。なんどもボタンを押下するのは煩雑であることから、設定のあとにキー802を押下すると現在設定されている内容がメニューの「お気に入り」として登録されるようになっている。「お気に入り」とは、複数の印刷設定項目の設定値をまとめて複合印刷設定として登録したものの呼称である。本実施例では、複数の複合印刷設定(お気に入り)が登録されている。「お気に入り」の印刷設定内容もキー803を押下することで開かれるダイアログにて編集が可能である。その設定されたメニューを呼び出すにはキー801を押下する。キー801が押下された状態を示したのが図9である。図9においてプルダウンメニューにて過去に設定されたさまざまなメニューが表示される。ここで所望の設定を選択することで煩雑な操作をすることなく所望の設定が可能であった。
この機能をユーザ自身があるいはコンピュータ環境の管理者などが、より使いやすくあるいは機能を目立たせたいという要望からプリンタドライバの起動時にレジストリあるいは制御ファイルの値を変更することで図10に示すダイアログが表示される。
ダイアログ1001において従来のプリンタドライバのダイアログ図8とはお気に入りメニューが変更されている。ダイアログ1002は、マイシートと呼ばれ、プリンタドライバの標準ユーザインタフェースである1001とは表示を独立して行うことが可能となっている。ダイアログ1002において、画面上部に印刷の履歴情報の一覧が表示され、下部では「よく使う設定」として登録された設定の一覧が表示されている。「よく使う設定」に登録された設定をマウスにてダブルクリックすることで、そこに記憶されている設定が右のダイアログに反映される。この「よく使う設定」は、従来のプリンタドライバのお気に入りメニューと同様の操作が可能である。また、印刷の履歴の表示欄で1つの印刷履歴を選択している状態で、登録ボタン1006が押下されると、選択状態の印刷履歴の印刷設定内容が、「よく使う設定」としてお気に入りメニューに登録される。また、マイシートのダイアログ1002は、プリンタドライバの標準ユーザインタフェース1001中のマイシートを閉じるボタン1003が押下されると閉じられる。マイシートが閉じられると、図13に示すように表示が切り替わり、マイシートを開くボタンが選択可能になる。また、マイシートのダイアログ1002中の編集ボタン1004が押下されると、図11のダイアログが表示される。
次に、図11のダイアログについて、説明する。
図11のダイアログでは、印刷の履歴の表示条件の設定と、印刷履歴を「よく使う設定」に自動的に登録するための登録条件の設定とを行うことが可能となっている。
図11のダイアログの上段は、印刷履歴の第一の表示条件項目がある。この第一の表示条件項目は、選択肢として、「項目ごとにまとめて表示」「指定された項目のみ表示」「指定された項目以外表示」が用意され、また、項目選択欄が用意されている。図11の例では、第一の表示条件項目に「項目ごとにまとめて表示」が選択され、項目選択欄に「アプリケーション」が指定されている。よって、この条件の場合、印刷の履歴には、印刷履歴の印刷を指示したアプリケーション毎にまとめて表示されることになる。
また、表示順については、中段の第二の判定条件項目を用いて設定することができる。
図11のダイアログの中段にある第二の判定条件項目では、「最新のものから表示」、「使用頻度の高い設定から表示」、「指定された設定から表示」の選択肢が用意されている。図11の例では、第二の表示条件項目として「最新のものから表示」が選択されているため、印刷履歴のうち、印刷日時が最新のもが、印刷履歴欄の上位に表示されている。また、図示省略したが、アドレス指定項目でネットワークアドレスを指定すると特定のネットワークアドレスにあるプリンタのみが設定可能となる。
図11のダイアログの下段には、印刷履歴を一覧表示する場合の最大表示個数が設定可能となっている。「1〜255」から数値が指定されると、指定された数値分だけ印刷履歴が記憶される。また「0」に設定するとハードディスク等記憶手段が許す限り記憶していく。また一番下は、同じ印刷設定内容の印刷履歴がいくつ同じ場合に、「よく使う設定」に印刷履歴の登録を促すかの件数を設定できる。その右のチェックボックスはチェックされていた場合には自動登録となる。このダイアログにて設定された条件にしたがって表示する。
この表示の際に印刷時に使用したアプリケーションソフトが使用しているアイコンと同じアイコンを使って表示する、あるいはそのアプリケーションソフトを連想させるようなアイコンを使用するとより視認性が高まる。
またプリンタドライバが動作したとき使用しているアプリケーションソフトと同じものだけを表示すると、さらに操作者への利便を図ることできる。
またタブ1101を押下すると登録された印刷設定の編集を行うダイアログが表示される。図12にそのダイアログを示す。
ここでは前述の並べ替えた項目を手動で並べ直すことや、アイコンの変更、コメントの挿入など管理上有効な情報操作が可能となっている。本発明による制御部が自動で割り付けたアイコンや順番を手動で補正できることでより操作者への利便を図っている。ステップ1908では、すでに同じ設定で登録されていることを警告表示する。この表示は時間で、あるいはキーを押下させることで消去させる。以上で動作を終了する。
次に、図18のフローチャートをもとに、印刷履歴の記憶処理、表示処理および「よく使う設定」への自動登録処理について、説明する。なお、図18のフローチャートは、プリンタドライバ203の制御手順を示しており、CPU101がプリンタドライバのプログラムに従って動作するものとする。
操作者はコンピュータにLOGINし、操作者の識別を行った後、コンピュータの操作を行う。コンピュータは操作者ごとのIDとパスワードを管理しており、操作者ごとの画面や各種設定をレジストリに記憶しており、プリンタドライバの設定や印刷履歴情報も操作者ごとのデータを持っている。
ステップ1801において、アプリケーションソフト等からプリンタドライバが呼ばれると、プリンタドライバは、レジストリに記憶された項目を参照し図10に示す印刷ダイアログ画面を表示する。
ステップ1802では、ユーザ操作に従って、プリンタドライバは、プリントにためのさまざまな設定の受け付けを行う。ステップ1803では、OKキー1005が押下されると、プリンタドライバにより印刷データが作成されプリンタに配信される。プリンタとの通信と前後してステップ1804へ進む。ステップ1804では、プリンタドライバ203は、印刷データの生成に利用された印刷設定の内容を印刷履歴としてハードディスク111に記憶する。ここで記憶する項目はプリンタドライバにて設定した各項目や印刷したファイル名、日付時間、使用したアプリケーションソフトの名称等である。そして表示条件に従って、ダイアログ1002の印刷の履歴の表示欄を更新する。例えば、表示条件として、「最新のものから表示」が選択されている場合には、ステップ1803で用いられた印刷設定の印刷履歴を、ダイアログ1002の印刷の履歴の表示部の一番上に表示する。
図10の例ではファイル名を表示しているが、設定により所望の項目で表示が可能である。図11の最大表示個数設定欄に、記憶する印刷履歴の件数の上限が定められており、かつ、その上限に達していた場合には、もっとも古い履歴が消去される。もちろん、第二の表示条件として、「使用頻度の高い設定から表示」が設定されている場合には、もっとも使用頻度の低い設定から消去されることになる。つまり、第二の表示条件は、消去条件ともなっている。
ステップ1805では、現在の印刷設定と登録されている印刷履歴とを比較する。ここでは日付時間のパラメータは対象外としている。そしてステップ1806では、プリンタドライバ203は、ステップ1805での比較結果を元に、現在の印刷設定と登録されている印刷履歴とで、同じ設定内容のものがあるか否かを判断する。同じ設定のものがあると判断された場合には、ステップ1812へ進み、同じ設定のものがないと判定された場合には、ステップ1807へ処理を進める。
ステップ1807では、今印刷した印刷設定と、既に記憶されているすべての印刷履歴とを比較することにより、同じ設定内容のものの個数を算出する。これは、既に記憶されている印刷履歴に、同じ設定内容のものがあった場合に、その既に記憶されている印刷履歴に、算出回数を書き込むことにより実現する。つまり、既に記憶されている印刷履歴に同じ設定内容のものがない場合には、今印刷した印刷設定を印刷履歴として記憶し、この問いに、算出回数として「1」を書き込む。そして、次に印刷したときに同じ設定内容であった場合には、比較結果により同じ設定内容であることが検索されるため、算出回数に1を加えて「2」を書き込む。このようにして、算出回数を求めることができる。
ステップ1808では、得られた算出回数が、図11の同時判定個数欄で指定されている個数に達したかを判定する。図11の例では、同時判定個数欄に「3」が設定されているため、算出回数が「3」であるかを判定する。この結果、算出回数が同時判定個数に達した場合には、処理をステップ1809へ進め、算出回数が同時判定個数に達していない場合には、処理をステップ1811へ進める。また、図11の「自動で記録」チェックボックスがチェックされていない場合は、算出回数に関係なく、処理をステップ1811へ進める。
ステップ1809では、算出回数が同時判定個数に達しており、自動登録処理を行う。本実施例では、このステップで、「よく使う設定」へ登録することを推奨する画面を表示し(図示せず)ユーザに登録することを促す。もちろんこの表示ステップは、必ずしも必要なく、表示が不要であれば、表示は行わず、次のステップへ移行する。ステップ1810では、「よく使う設定」に今印刷を行った設定情報を登録する。
一方、ステップ1806の判定結果により同じ設定のものがないと判定された場合には、ステップ1812において、同じ設定の印刷履歴に対して日付時間のパラメータを更新して、印刷履歴を履歴欄に登録する。
ステップ1811では、ダイアログ1001を開いたときに同時にダイアログ1002を開くかどうかの制御のためのフラグ、OPENフラグをたてて、また左右どちらに開くかの制御フラグ左右フラグもたててからダイアログ1001、1002を閉じて動作を終了する。
次に、印刷履歴欄の印刷履歴を「よく使う設定」に手動操作で登録する場合について図19のフローチャートをもとに説明する。なお、図19のフローチャートは、プリンタドライバ203の制御手順を示しており、CPU101がプリンタドライバのプログラムに従って動作するものとする。
ステップ1901では、プリンタドライバが呼ばれダイアログが開かれる。ステップ1902では、ユーザがダイアログ1002の印刷の履歴から、たとえば図示されている一番上の商品企画書をマウスにて選択したことを、プリンタドライバが認識する。ステップ1903ではユーザによる登録キー1006の押下を認識する。
またステップ1902でマウスで選択した際に、そのまま選択項目をドラッグ&ドロップで、印刷設定の表示一覧へ持ってきても同等の処理を行う。
ステップ1904では、一覧表示されている過去の登録情報と選択された履歴情報のうち日付時間のパラメータ以外を比較する。
ステップ1906にて同じものがなければステップ1908へ進み、同じものがなければステップ1906へ進む。ステップ1906では、選択された履歴情報の印刷設定を登録する。この際に最大表示数の上限が定められていた場合には、並べ替えられたもっとも下の1件が消去される。
ステップ1907では登録した情報を条件にしたがって並べ替えて表示する。その並べ替える条件は編集キー1004を押下することで表示される図11に示すダイアログにて設定される。
次にダイアログを開く、あるいは閉じるときの動作について説明するが、これはディスプレイ上のダイアログの位置によって動作が変わるため、まずダイアログを左右に移動した場合について説明する。
図10においてダイアログ1002は開いた状態であり、この状態がデフォルトの状態である。この状態でキー1003を押下すると、ダイアログ1002を閉じる。その状態を図13に示す。図13ではダイアログ1002は表示されていない。さらにキー1003はダイアログ1002を開くためにキーへとその表示を変更している。また図13に示すごとく矢印を左側に向けており、ダイアログが左側に開かれることを強調表示している。
図14ではディスプレイ全体とダイアログとの位置関係を示している。図14において1401はディスプレイにて表示可能な領域を示している。はじめはディスプレイの中央にダイアログ1001を表示させ、その左側にダイアログ1002を表示する。ユーザがダイアログ1001の上部、プロパティと記載された領域をマウスでドラッグしてダイアログを左右に移動させたとする。この場合ダイアログ1002はダイアログ1001と連動して左右に移動する。
この場合の動作について図20のフローチャートをもとに説明する。
ステップ2001にて、左右どちらに移動したか判定する。左であればステップ2002へ進み、右であればステップ2008へ進む。なおステップ2002以後とステップ2008以後は左右の動作を制御するフラグの動きが反対になるだけで動作フローは同じとなる。
ステップ2002では、原点の位置を判定する。ここで原点とはダイアログ1001の左上隅である。
この原点はディスプレイの中にあるか、あるいは外になったかを判定する。中にある状態とは図14の状態あるいは図15に示すごとくダイアログ1002は半分隠れているがダイアログ1001はすべて表示されている状態である。原点が外にある、とは図16に示すごとくダイアログ1002はまったく見えなくなり、かつダイアログ1001の原点の表示領域から外れている状態である。原点がそとにあればステップ2003へ進み、中にあればステップ2007へ進む。ステップ2003ではダイアログ1002を閉じて次へ進む。
ステップ2004では制御フラグである開閉フラグをOFFにする。これによって次回プリンタドライバが動作する際にはダイアログ1002は表示されない。ステップ2005では制御フラグである左右フラグをOFFとする。これによって次回プリンタドライバが動作する際にキー1003を押下した場合右側にダイアログ1002が表示される。ステップ2006ではダイアログ1001のキー1003をダイアログ1001の右側に表示させる。
図16にキー1003が右側に表示されている状態を示す。
ステップ2007では、左右フラグをOFFとする。これによってダイアログ1002は左に開いたままでありキー1003も左に開く状態のままである。しかし、このままダイアログ1001が閉じられた場合は、次回はダイアログ1002は右側に自動的に開くように、表示履歴を記憶しておく。ステップ2008では原点をダイアログ1001の右上隅として判定する。以後のステップはこれまでの動作と左右が逆になるだけなので説明を省略する。以上で左右の制御についての動作を終了する。
また図では左右の例しか示していないがダイアログ1002を上下にした場合でも同様の制御が可能である。
次にダイアログを開く際について図21のフローチャートをもとに説明する。プリンタドライバが呼び出されたときにこの動作がスタートする。
まずステップ2101ではダイアログ1001を表示する。この場合原点となる左上隅の位置情報はレジストリに書き込まれていて、前回閉じたときと同じ位置に表示される。
ステップ2102では、左右フラグの判定を行う。左右フラグがON、すなわちダイアログ1002を左に開くようになっていればステップ2102進み、ダイアログ1002を右に開くようになっていればステップ2106へ進む。
ステップ2102では開閉フラグを判定する。開閉フラグがON、すなわちダイアログ1002を開くことになっていればステップ2103へ進み、開かないことになっていればステップ2105へ進む。
ステップ2104では、キー1003をダイアログ1002を閉じるためのキーとしてダイアログ1001の左側に表示する。
ステップ2105ではキー1003をダイアログ1002を左側に開くためのキーとしてダイアログ1001の左側に表示する。これによってキー1003を押下した場合はダイアログ1001の左側にダイアログ1002が表示される。
ステップ2106以後は左右の制御が逆になるだけなので説明を省略する。
図17にダイアログ1001でキー1003が右側にあってダイアログ1002を開いた状態を示す。
以上説明したように、本発明によれば、印刷で用いた印刷設定を印刷履歴として記憶しておくと共に、よく使う設定として管理されている複合印刷設定の欄に、印刷履歴の印刷設定を登録する仕組みを設けることにより、印刷設定の再利用に係る操作性を向上させることができる。
また、印刷履歴の一覧表示を行う場合に、表示条件に従った印刷履歴をフィルタリングして表示することにより、ユーザの所望とする印刷履歴を容易に選択させることができる。
尚、上記実施形態では、プリンタドライバ203によって、図10乃至図17のユーザインタフェースを実現する場合を例に挙げて説明しているが、これに限るものではない。例えば、専用のアプリケーションや、アプリケーションのプラグインモジュール等の他のソフトウェアで実現することも可能である。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスクがある。また、更に、記録媒体としては、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、その接続先のホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
100 情報処理装置
200 プリンタ
101 CPU
111 ハードディスク
112 マウス
113 キーボード
114 ディスプレイ

Claims (23)

  1. 複数の印刷設定項目の設定値を設定するための第1ダイアログを表示領域に表示する第1表示制御手段と、
    前記第1ダイアログに対応する第2ダイアログを、前記第1ダイアログの第1辺側に表示する第2表示制御手段と、
    前記第1表示制御手段により表示される前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの第1辺側に表示される前記第2ダイアログとを連動させて第1方向に移動する移動手段と、
    前記移動手段により移動される前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記第1辺側から前記第1ダイアログの第2辺側に変更する変更手段を有し、
    前記複数の印刷設定項目の設定値をまとめて複合印刷設定として再利用可能なように登録するための登録ボタンと共に設定確認ボタンが前記表示領域に表示されることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記移動手段は、前記第1表示制御手段により表示された前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの第1辺側に表示された前記第2ダイアログとを連動させて第1方向である左方向に移動し、
    前記変更手段は、前記移動手段により移動された前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記左側から前記第1ダイアログの右側に変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合とは、前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの左側に表示された前記第2ダイアログとを連動させて左方向に移動することにより前記第2ダイアログが表示領域から外れ、かつ、前記第1ダイアログの左上が前記表示領域の外にある表示状態であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記移動手段は、前記第1表示制御手段により表示された前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの第1辺側に表示された前記第2ダイアログとを連動させて第1方向である右方向に移動し、
    前記変更手段は、前記移動手段により移動された前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記右側から前記第1ダイアログの左側に変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合とは、前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの右側に表示された前記第2ダイアログとを連動させて右方向に移動することにより前記第2ダイアログが表示領域から外れ、かつ、前記第1ダイアログの右上が前記表示領域の外にある表示状態であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2表示制御手段は、前記第1ダイアログの第1辺側の隣に、かつ、前記第1ダイアログと重ならないように前記第2ダイアログを表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2ダイアログは、前記第1ダイアログと独立して非表示にされることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1ダイアログは、前記第2ダイアログを前記第1ダイアログと独立して非表示および表示を切り替えるための指示キーを含むことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記変更手段は、前記移動手段により移動された前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第1ダイアログにおける前記指示キーの位置を変更することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記移動手段により移動された前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2表示制御手段は、前記第2ダイアログを非表示状態に変更し、前記変更手段は前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記第1辺側から前記第1ダイアログの第2辺側に変更し、前記表示位置が変更された後に前記指示キーが押下された場合、前記第2表示制御手段は前記第2辺側に前記第2ダイアログを表示することを特徴する請求項8または9に記載の情報処理装置。
  11. 複数の印刷設定項目の設定値を用いて印刷データの生成を行った場合に、前記複数の印刷設定項目の設定値に関する履歴情報が前記第2ダイアログに表示されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 複数の印刷設定項目の設定値を設定するための第1ダイアログを表示装置の表示領域に表示する第1表示制御工程と、
    前記第1ダイアログに対応する第2ダイアログを、前記第1ダイアログの第1辺側に表示する第2表示制御工程と、
    前記第1表示制御工程により表示される前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの第1辺側に表示される前記第2ダイアログとを連動させて第1方向への移動を受け付ける移動工程と、
    前記移動工程により受け付けられる指示に従って移動される前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記第1辺側から前記第1ダイアログの第2辺側に変更する変更工程を有し、
    前記複数の印刷設定項目の設定値をまとめて複合印刷設定として再利用可能なように登録するための登録ボタンと共に設定確認ボタンが前記表示領域に表示されることを特徴とする情報処理装置において実行可能な制御方法。
  13. コンピュータを、
    複数の印刷設定項目の設定値を設定するための第1ダイアログを表示領域に表示する第1表示制御手段と、
    前記第1ダイアログに対応する第2ダイアログを、前記第1ダイアログの第1辺側に表示する第2表示制御手段と、
    前記第1表示制御手段により表示される前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの第1辺側に表示される前記第2ダイアログとを連動させて第1方向に移動する移動手段と、
    前記移動手段により移動される前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記第1辺側から前記第1ダイアログの第2辺側に変更する変更手段として機能させ、
    前記複数の印刷設定項目の設定値をまとめて複合印刷設定として再利用可能なように登録するための登録ボタンと共に設定確認ボタンが前記表示領域に表示されることを特徴とする前記コンピュータにより読み取り可能なプログラム。
  14. 前記移動手段は、前記第1表示制御手段により表示された前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの第1辺側に表示された前記第2ダイアログとを連動させて第1方向である左方向に移動し、
    前記変更手段は、前記移動手段により移動された前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記左側から前記第1ダイアログの右側に変更することを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合とは、前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの左側に表示された前記第2ダイアログとを連動させて左方向に移動することにより前記第2ダイアログが表示領域から外れ、かつ、前記第1ダイアログの左上が前記表示領域の外にある表示状態であることを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記移動手段は、前記第1表示制御手段により表示された前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの第1辺側に表示された前記第2ダイアログとを連動させて第1方向である右方向に移動し、
    前記変更手段は、前記移動手段により移動された前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記右側から前記第1ダイアログの左側に変更することを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  17. 前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合とは、前記第1ダイアログと前記第1ダイアログの右側に表示された前記第2ダイアログとを連動させて右方向に移動することにより前記第2ダイアログが表示領域から外れ、かつ、前記第1ダイアログの右上が前記表示領域の外にある表示状態であることを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
  18. 前記第2表示制御手段は、前記第1ダイアログの第1辺側の隣に、かつ、前記第1ダイアログと重ならないように前記第2ダイアログを表示することを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載のプログラム。
  19. 前記第2ダイアログは、前記第1ダイアログと独立して非表示にされることを特徴とする請求項3乃至18のいずれか1項に記載のプログラム。
  20. 前記第1ダイアログは、前記第2ダイアログを前記第1ダイアログと独立して非表示および表示を切り替えるための指示キーを含むことを特徴とする請求項19に記載のプログラム。
  21. 前記変更手段は、前記移動手段により移動された前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第1ダイアログにおける前記指示キーの位置を変更することを特徴とする請求項20に記載のプログラム。
  22. 前記移動手段により移動された前記第1ダイアログと前記第2ダイアログの表示状態が前記第2ダイアログの表示位置を変更するための条件に一致する場合、前記第2表示制御手段は、前記第2ダイアログを非表示状態に変更し、前記変更手段は前記第2ダイアログの表示位置を前記第1ダイアログの前記第1辺側から前記第1ダイアログの第2辺側に変更し、前記表示位置が変更された後に前記指示キーが押下された場合、前記第2表示制御手段は前記第2辺側に前記第2ダイアログを表示することを特徴する請求項20または21に記載のプログラム。
  23. 複数の印刷設定項目の設定値を用いて印刷データの生成を行った場合に、前記複数の印刷設定項目の設定値に関する履歴情報が前記第2ダイアログに表示されることを特徴とする請求項13乃至22のいずれか1項に記載のプログラム。
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