JP2009200741A - 画像処理装置,色調整方法,プログラム,および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置,色調整方法,プログラム,および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像出力の度に色調整をやり直す必要が発生する可能性を低減する。
【解決手段】 コンピュータ端末(画像処理装置)のCPU12は、色合いを少しずつ変化させた複数のサムネイル画像からなる色調整用画像(実際に出力する通常の画像をサムネイル化し、基準となるサムネイル画像を中央に、RGBを軸として外側に向かってそれぞれの方向への色合いが強くなるように変化させたサムネイル画像を配置したもの)を作成し、それをI/Oポート11によりプリンタ(印刷装置)に出力して印刷を行わせ、その印刷結果を用いた入力部17による外部操作(表示部15上の操作画面に対する操作)に応じて通常の画像に対する所望の色合いへの色調整を行い、その色調整結果を外部操作によって入力されたユーザ情報と関連付けてHDD16等のメモリに蓄積する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、プリンタ等の印刷装置に出力する文書等からなる画像を作成する機能を有するパーソナルコンピュータ等の画像処理装置、その画像処理装置における色調整方法、上記画像処理を制御するコンピュータに必要な機能(この発明に係わる機能)を実現させるためのプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
上記のような画像処理装置では、印刷装置と通信可能に接続し、ディスプレイの画面(RGB空間)に表示されている画像を印刷装置に出力して印刷を行わせる(CMYK空間)際には、カラーマッチングプロファイルを用いてディスプレイ表示と印刷結果の色味の違いを少なくする技術(カラーマネージメント)があり、そのプロファイルを変更することにより、印刷結果をユーザが好む(所望の)色合いへ調整する技術が既に知られている。
例えば、特許文献1には、出力画像をユーザ好みの色合いに調整する目的で、記憶色(赤,青,緑,特色)のパッチ又は記憶色が含まれる画像のサンプルから選択し、プロファイルを調整する構成が開示されている。
また、特許文献2には、出力画像をユーザ好みの色合いに調整する目的で、出力画像中の色調整したい部分を切り取って(範囲指定して)明るさと色合いが異なる複数のサンプル画像を出力し、その中から好みの画像を選択して色調整する構成が開示されている。
さらに、特許文献3には、ロゴ等の特定色に絞って色調整する目的で、イメージ部と非イメージ部を分け、必要な部分に限って色調整を実施する構成が開示されている。
特開2006−050219号公報 特開2000−190579号公報 特開2004−088734号公報
しかしながら、従来の色調整技術では、記憶色や特定色の画像をユーザ好みの色合いへ調整することはできるが、調整画像以外の画像に対してもユーザの好み通りの調整ができているかが曖昧で、画像を変える度に再調整を要する可能性が高いという問題があった。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、画像出力の度に色調整をやり直す必要が発生する可能性を低減することを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するため、画像処理装置、その画像処理装置における色調整方法、その画像処理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
この発明による画像処理装置は、印刷装置と通信可能に接続する通信接続手段と、該通信接続手段によって接続された上記印刷装置に通常の画像を出力して印刷を行わせる通常画像出力手段とを有する画像処理装置であって、画像に対して色調整を行う色調整手段と、該色調整手段を用いて色合いを少しずつ変化させた複数のサムネイル画像からなる色調整用画像を作成し、上記印刷装置に出力して印刷を行わせる色調整用画像出力手段と、上記印刷装置による上記色調整用画像の印刷結果を用いた外部操作に応じて、上記色調整手段に上記通常の画像に対する所望の色合いへの色調整を行わせる色調整制御手段と、該色調整制御手段によって得られた色調整結果を外部操作によって入力されたユーザ情報と関連付けて記憶手段に蓄積する色調整結果蓄積手段とを設け、上記通常画像出力手段に、上記色調整制御手段によって得られた色調整結果を上記印刷装置に出力して印刷を行わせる手段を備えたものである。
なお、上記色調整用画像を、上記通常画像をサムネイル化し、基準となるサムネイル画像を中央に、RGBを軸として外側に向かってそれぞれの方向への色合いが強くなるように変化させたサムネイル画像を配置したものとすればよい。
この場合、上記色調整用画像出力手段が、上記色調整用画像を作成するために、上記色調整手段にRGBの色調整用パラメータ群を用いた色調整を行わせるとよい。
そして、上記色調整用画像を構成する各サムネイル画像に、上記色調整用パラメータ群の各パラメータの組み合わせを表す識別情報を備えることが望ましい。
また、上記色調整制御手段が、上記各サムネイル画像の中から所望の色合いのサムネイル画像が外部操作による上記各パラメータの組み合わせを表す識別情報の入力によって選択されることにより、該所望の色合いへの色調整を上記色調整手段に行わせるとよい。
さらに、上記ユーザ情報を、上記色調整制御手段による制御時に実際に外部操作を行ったユーザを表す識別情報とすればよい。
この場合、上記ユーザを表す識別情報のデフォルト値を、ログインユーザ名とすればよい。
また、上記色調整用画像出力手段に、上記各パラメータの組み合わせを表す識別情報の入力によって選択されたサムネイル画像が中心となるように上記色調整用画像を再度作成し、上記印刷装置に出力して印刷を行わせる手段を備えることが望ましい。
この場合、上記色調整用画像出力手段が、上記色調整用画像を再度作成する際に、基本画像用パラメータ以外は、前回の色調整用パラメータと重ならないように、色調整用パラメータを設定するとよい。
また、上記色調整制御手段に、上記通常画像出力手段による次回出力時に、外部操作によるユーザ情報の入力により、上記色調整手段に上記記憶手段に蓄積されている対応する色調整結果を用いた色調整を行わせる手段を備えるとよい。
この発明による色調整方法は、印刷装置と通信可能に接続する通信接続手段を有する画像処理装置における色調整方法であって、色合いを少しずつ変化させた複数のサムネイル画像からなる色調整用画像を作成し、上記印刷装置に出力して印刷を行わせる色調整用画像出力工程と、上記印刷装置による上記色調整用画像の印刷結果を用いた外部操作に応じて、通常の画像に対する所望の色合いへの色調整を行う色調整制御工程と、該色調整制御工程によって得られた色調整結果を外部操作によって入力されたユーザ情報と関連付けて記憶手段に蓄積する色調整結果蓄積工程と、上記色調整制御工程によって得られた色調整結果を上記印刷装置に出力して印刷を行わせる通常画像出力工程とを有するものである。
なお、上記色調整用画像を、上記通常画像をサムネイル化し、基準となるサムネイル画像を中央に、RGBを軸として外側に向かってそれぞれの方向への色合いが強くなるように変化させたサムネイル画像を配置したものとすればよい。
この場合、上記色調整用画像出力工程が、上記色調整用画像を作成するために、RGBの色調整用パラメータ群を用いて色調整を行うとよい。
また、上記色調整用画像出力工程が、上記色調整用画像を作成するために、RGBの色調整用パラメータ群を用いて色調整を行うとよい。
さらに、色調整制御工程が、上記通常画像出力工程による次回出力時に、外部操作によるユーザ情報の入力により、上記記憶手段に蓄積されている対応する色調整結果を用いて色調整を行うとよい。
この発明によるプログラムは、上述した各手段としての機能を実現させるためのプログラムである。
この発明による記録媒体は、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
この発明によれば、画像処理装置が、色合いを少しずつ変化させた複数のサムネイル画像からなる色調整用画像を作成し、印刷装置に出力して印刷を行わせ、その印刷結果を用いた外部操作(例えば表示部上の操作画面に対する操作)に応じて通常の画像(記憶色や特定色以外のユーザが実際に出力したい画像)に対する所望の色合いへの色調整(特に注視する色についての好みを反映した色調整)を行うことにより、煩雑な色調整作業を低減することができる。また、色調整結果を印刷装置に出力して印刷を行わせることにより、色調整結果を確認することができる。さらに、色調整結果を外部操作によって入力されたユーザ情報と関連付けて記憶手段に蓄積することにより、各ユーザがそれぞれ好む色合いの傾向を色調整時に蓄積することになるため、その各ユーザがそれぞれ次回出力したい通常の画像を印刷装置に出力して印刷させる際に、自己が好む色合いの傾向(色調整結果)を利用することにより、画像出力の度に色調整をやり直す必要(再調整の手間)が発生する可能性を低減することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔プリンタシステムの構成例〕
まず、この発明の一実施形態であるプリンタシステムの構成について、図1を参照して説明する。
図1は、そのプリンタシステムの構成例を示す図である。
各コンピュータ端末10,20は、それぞれプリンタ1〜3とLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等のネットワーク5を介して通信可能に接続できる。この各コンピュータ端末10,20は、それぞれアプリケーションからプリンタドライバを通して接続されているプリンタ1〜3のうちのいずれかを印刷データの出力先として選択し、その出力先へ印刷データである描画データを出力して印刷を行わせることができる。
この各コンピュータ端末10,20は、いずれもPC(パーソナルコンピュータ)やワークステーション等の端末装置(上位装置)で、画像処理装置としての機能を有するものであり、クライアントコンピュータやプリントサーバであってもよい。また、プリントサーバシステムの形態の場合、クライアントコンピュータがプリントサーバのWebクライアント(WebサーバやWebブラウザ等)であってもよい。
各プリンタ1〜3はいずれも、コンピュータ端末10又は20からの描画データを可視画像として用紙(他の印刷媒体でもよい)上に印刷する印刷装置であり、レーザプリンタ,LEDプリンタ,インクジェットプリンタ等のプリント機能のみを有するものである。なお、プリンタ1〜3に代えて、プリント機能の他にコピー機能等の他の機能も有するデジタル複写機,デジタル複合機,ファクシミリ装置等の印刷装置(画像形成装置)を使用してもよい。また、各プリンタ1〜3にプリントサーバの機能を備えてもよい。
次に、図1のコンピュータ端末10のハードウェア構成について、図2を参照して説明する。なお、コンピュータ端末20のハードウェア構成も、コンピュータ端末10と同様なので、図示および説明を省略する。
図2は、図1のコンピュータ端末10のハードウェア構成例を示すブロック図である。
コンピュータ端末10は、I/Oポート11,CPU12,ROM13,RAM14,表示部15,HDD(ハードディスク装置)16,入力部17,および記憶媒体ドライブ18を備えている。
I/Oポート11は、外部装置であるプリンタ1〜3とそれぞれネットワーク5経由で通信するための通信手段である。
CPU12は、このコンピュータ端末10全体を管理および制御する中央処理装置である。
ROM13は、CPU12が実行する固定の制御プログラムを格納している読み出し専用の記憶手段(メモリ)である。
RAM14は、CPU12が実行するプログラムを展開し、各種処理を行う際の作業領域として使用する読み書き可能な記憶手段である。
表示部15は、後述する色調整等の各種処理を行うための操作画面等を表示するCRTディスプレイ,LCDディスプレイ等の表示手段である。
HDD16は、制御プログラムや各種データを記憶する大容量記憶手段である。
入力部17は、各種の操作情報の入力を受け付けるための入力手段であり、キーボードやマウス等のポインティングデバイスも使用することができる。
なお、表示部15上にタッチパネルを備え、その表示部15上に表示される操作画面に対する各種操作によってCPU12に各種処理を行わせることも可能である。この場合、表示部15が入力部としての機能も果たす。
記憶媒体ドライブ18は、記憶媒体19に対する記録又は再生を行う記録再生手段である。
記憶媒体19は、コンピュータ端末10に対して脱着可能なMO,CD−R,CD−RW,DVD+R,DVD+RWディスク,DVD−R,DVD−RW,DVD−RAM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体(記憶手段)であり、印刷制御を実行する制御プログラム(制御ソフトウェア)が記録される。
このように構成されたコンピュータ端末10において、CPU12は、操作者による入力部17の操作により、記憶媒体ドライブ18を介して記憶媒体19から制御プログラムを読み出し、HDD16にインストールすることができる。
そして、電源投入時には、ROM13内のブートローダ(ブートプログラム)に従い、HDD16内のOS(オペレーションシステム),アプリケーション(アプリケーションソフトウェア),およびユーザインタフェースを含む各種プログラムを読み出し、RAM14にインストールした後、その各種プログラムに従って動作し(各種プログラムを必要に応じて選択的に実行し)、I/Oポート11,表示部15,HDD16,入力部17を含む装置を制御することにより、通信接続手段,通常画像出力手段,色調整用画像出力手段,色調整手段,および色調整結果蓄積手段としての機能を含む各種機能を実現することができる。
次に、コンピュータ端末10のソフトウェア構成および色調整に関わる処理について、図3〜図11を参照して具体的に説明する。なお、コンピュータ端末20のソフトウェア構成および色調整に関わる処理も、コンピュータ端末10と同様なので、図示および説明を省略する。また、制御プログラム(制御ソフトウェア)による処理や制御は、実際にはCPUが制御プログラムに従って動作することによって実行するが、説明の都合上、制御プログラムが処理を実行するものとする。以後も、制御プログラムが何らかの処理や制御を行うものとして説明を行う場合には、同様とする。更に、プリンタ1を印刷に使用するプリンタとして選択するものとする。
図3は、図1のコンピュータ端末10のソフトウェア構成例を示すブロック図である。但し、この図3ではOS(オペレーティングシステム)の図示は省略している。
コンピュータ端末10では、OS、例えばマイクロソフト社のWindows(登録商標)が動作しており、アプリケーションプログラム(以下単に「アプリケーション」ともいう)21,プリンタドライバ30と,OSのコンポーネントであるGDI(Graphic Device Interface)22,スプーラ23,ポートモニタ24が印刷時に動作する。
プリンタ1〜3のいずれかによる印刷は、ユーザによる図2の入力部17の操作(以下単に「ユーザ操作」ともいう)によってアプリケーション21から発行される指示を受けてプリンタドライバ30が起動され、そのプリンタドライバ30での印刷設定の内容と共に描画データがプリンタ1〜3のいずれかへ出されることで実行される。具体的には、以下の通りである。
アプリケーション21は、ユーザ操作によって印刷設定の指示を受けると、プリンタドライバ30を起動させ、プリンタドライバ30に操作画面の一つである印刷設定用画面を開くように指示を出す。
プリンタドライバ30のUI(ユーザインタフェース)部31は、その指示を受け、印刷設定用画面(印刷設定用のドライバUI画面)を表示部15上に表示する。
ユーザ操作により、印刷に関する設定が行われ、印刷設定用画面を通じてUI部31に印刷設定用画面を閉じる指示を行うと、UI部31は以下の処理を行う。
すなわち、印刷設定用画面で設定された情報をDEVMODE構造体(画面モードに関する情報等が記録されている構造体)に格納し、アプリケーション21に返す。
アプリケーション21は、ユーザ操作によって印刷指示を受けると、GDI(グラフィックス・デバイス・インタフェース)22を介してプリンタドライバ30の描画部33にDEVMODE構造体を渡し、予め用意された(例えば入力部17の操作により表示部15上で作成された)文書等の通常画像(印刷データ)をGDIコールによってプリンタドライバ30に伝える。
GDIコールはGDI22によってDDI(デバイス・ドライバ・インタフェース)コールに変換され、プリンタドライバ30の描画部32は、DEVMODE構造体をPJL(ジョブ記述言語)に変換してスプーラ23に送信した後、そのDDIコールとDEVMODE構造体の内容に従って印刷用の描画データを作成し、スプーラ23に送信する。描画データを作成する際には、DDIコール(通常画像)を構成するRGBデータをCMYKデータに変換する。なお、「RGB」のRはレッド、Gはグリーン、Bはブルーをそれぞれ示す。また、後述する「CMYK」のCはシアン、Mはマゼンタ、Yはイエロー、Kはブラックをそれぞれ示す
スプーラ23は、プリンタドライバ30から送られてきた描画データ(CMYKデータ)をポートモニタ24を介してプリンタ1へ送信する。
一方、プリンタドライバ30では、ユーザが実際に印刷したい画像である通常画像の所望の色合いへの色調整を行うこともできる。
図4は、図3のプリンタドライバ30の描画部32に備えられている色調整部の構成例を示すブロック図である。
プリンタドライバ30の描画部32は、色調整部40を備えている。
その色調整部40は、カラーバランスを調整する色微調整部分41と、当該コンピュータ端末10のメモリ(図2のHDD16又は記憶媒体19等)に保持した機種固有のカラーマッチングプロファイルを用いてRGBからCMYKへの色変換(カラーマッチング)を実行する色変換部42とを備えている。
アプリケーション21は、ユーザ操作によって色調整の指示を受けると、プリンタドライバ30を起動させ、プリンタドライバ30に操作画面の一つである色調整用画面を開くように指示を出す。
プリンタドライバ30のUI部31は、その指示を受け、色調整用画面(色調整用のドライバUI画面)を表示部15上に表示する。
図5は、図2の表示部15上に表示される色調整を行うための色調整用画面の一例を示すレイアウト図である。
この色調整用画面は、ユーザを表す識別情報であるユーザIDを入力するためのユーザID入力部51と、色調整用画像出力指示ボタン52と、色調整用画像のサムネイル群から所望の色合いとして選択したサムネイル画像のIDを入力するための選択サムネイルID入力部53と、調整結果確認用出力ボタン54と、調整結果保存ボタン55と、色調整を中断するためのキャンセルボタン56とを備えている。
ユーザIDは、デフォルトをログインユーザ名とし、明示的に変更しない限り、実際に操作するユーザ用に色調整結果が反映されることになる。
サムネイル画像のIDの入力は任意であり、入力しない場合には色調整は実施しない。
ユーザは、色調整を開始したいとき、調整用画像出力ボタン52を押下(選択)し、色調整用画像を描画データとしてプリンタ1に出力させ、印刷を行わせる。なお、調整用画像出力ボタン52等の操作画面上のボタンを押下するとは、そのボタンを入力部17の操作によって選択することを指す。あるいは、表示部15上にタッチパネルを備えている場合には、その表示部15上に表示される操作画面上のボタンを直接タッチすることを指す。
図6は、色調整用画像の一例を示す図である。
この色調整用画像は、通常画像(元画像)の色合いを少しずつ変化するように色調整し、サムネイル化したものを複数配置したものである。
その各サムネイル画像は、中心に調整無しの基準となるサムネイル画像(基本画像)を置き、RGBを軸として中心から外側に向かって各軸方向へ、色合いが増す(強くなる)ように変化させて並べ、円周方向には色相が変化するように配置する。なお、RGBの対角は便宜的にCMYと表示しているが、RGB⇒CMY変換の都合上、厳密には純粋なCMYとはならないので、括弧付けで表記しており、あくまでRGBをベースに考えた調整であることを示している。
図7は、図4に示した色調整部40が色調整を実施する際に使用する色調整用パラメータの一例を示す線図である。
図7では、Rの入力値に対して出力値の異なる7本の線を表示している。
3番のパラメータ(線)が調整無し(入出力が同値)の場合に対応するもので、それより大きい数字の番号のパラメータでは色合いが濃く、小さい数字の番号のパラメータでは薄くなるように調整される。なお、RGB各色に対して同様にこの色調整用パラメータを用意する。
色調整時は、色調整部40が、これらの調整用パラメータを組み合わせて元画像のRGB値を調整した結果を、機器(プリンタ)用のカラーマッチングプロファイルによりCMYK変換した色再現のサムネイル画像群からなる色調整用画像として作成し、スプーラ23およびポートモニタ24を介してプリンタ1へ出力することになる。つまり、既存の技術として存在する画面上での調整とは異なり、実際に出力(印刷)される画像を確認することができる。
また、色調整として、カラーマッチングプロファイル(CMYK変換用プロファイル)を直接調整することも考えられるが、色再現域最外郭部をはみ出してしまうような調整がなされる懸念があるため、RGBのみを調整するといった手法をとっている。
図8は、図6に示した色調整用画像中の各サムネイル画像のIDを説明するための図である。
上記の色調整用パラメータの番号の組み合わせとなる3桁の数字を各サムネイル画像のID(識別情報)とし、ユーザが最も好む色合いのサムネイル画像のIDを選択することで、RGBそれぞれの色調整用パラメータを選択することになる。
ユーザは、入力部17の操作により、このサムネイル画像のIDを図5に示した色調整用画面の選択サムネイルID入力部53に入力する。
ユーザは、選択したサムネイル画像の色合いが実際に好みの色合いであるのかを確認するために、この色合いで調整した実サイズの画像(通常画像)を、調整結果確認用出力ボタン54を押下することにより調整結果確認用画像としてプリンタ1に出力させ、用紙上に印刷させる。
そして、その印刷結果である調整結果確認用画像を見て色調整結果に満足であれば、次回印刷時にも同じ傾向の色合いで印刷されるように調整結果保存ボタン55を押下することにより、プリンタドライバ30が色調整結果をメモリ(図2のHDD16又は記憶媒体19等)に保存することができる。
満足でない場合には、再び色調整を実施すればよい。
キャンセルボタン56の押下により一旦色調整を中断すれば、改めて色調整無しの状態から色調整を開始することもできるが、最初のサムネイル画像群で他に好みの色合いが無かった場合には、続けて色調整を実施することにより、前回と異なる色合いのサムネイル画像群からなる色調整用画像をプリンタ1に出力して印刷させ、その中から所望のサムネイル画像を選択できるようにする。
例えば、前回の色調整時に図7中の5番のパラメータを選択した後に、再調整(再び色調整)を実施する場合を考える。続けて再調整する場合には、選択した5番のパラメータを基本(3番)とし、その他のパラメータを前回のパラメータに重ならないように新たに設定する。この再調整時に使用する色調整用パラメータの一例を示す線図を図9に示す。なお、図9中の2点鎖線は前回の色調整時のパラメータを示している。
すなわち、調整用画像出力ボタン52の再押下により、続けて色調整用画像をプリンタ1に印刷させる場合には、前回の色調整時の選択結果を中心の基本画像とし、同じ色合いの画像が無いように色調整したサムネイル画像群を配置した調整用画像をプリンタ1に印刷させる。
ユーザは、この調整用画像の中から最も好ましいサムネイル画像を選択して、そのIDを選択サムネイルID入力部53に入力し、同様に調整結果確認用出力ボタン54の押下により実画像を調整結果確認用画像としてプリンタ1に印刷させて、その印刷結果である調整結果確認用画像を確認する。
ユーザは、満足な印刷結果が得られるまでパラメータを換えて色調整を繰り返し実施させることができる。
図10は、上述した色調整時のユーザ操作およびプリンタドライバ30による処理の手順の概略例を示すフローチャートである。
1度選択した画像を基本とすることで、好む色合いの傾向に寄ったサムネイル画像を多く印刷できるので、よりユーザの嗜好する色合いへの色調整を実施することができる。
色調整結果は、図11に示すように、プリンタドライバ30の色微調整部40を構成する色微調整部41が、ユーザID入力部51に入力されたユーザID(デフォルトはログインユーザ名)、つまり色調整用画面で設定されたユーザIDと関連付け、色合いを変更するためのデータとしてメモリに蓄積して保存する。
プリンタドライバ30でカラーマッチングを設定するために使用する図示しないカラーマッチング設定用画面にも、色調整用画面と同様にユーザID入力部を設けることにより、通常画像の出力(印刷)時に、色微調整部41によるユーザIDと関連付けられた色調整結果を使用した色調整と色変換部42による機器固有のカラーマッチングによる色変換が実施されるが、カラーマッチング用ユーザIDもデフォルトをログインユーザ名とすることにより、明示的に変更しない限り、自動的にログインユーザ名に紐付いた色調整結果を反映した印刷画像を得ることができる。
色調整を実施していないユーザの場合は、色微調整部41での変更が無いため、色変換部42による機器固有のカラーマッチングによる色変換のみを実施した印刷画像が得られる。
このように、コンピュータ端末(画像処理装置)が、色合いを少しずつ変化させた複数のサムネイル画像からなる色調整用画像(ユーザが実際に印刷したい画像である通常の画像をサムネイル化し、基準となるサムネイル画像を中央に、RGBを軸として外側に向かってそれぞれの方向への色合いが強くなるように変化させたサムネイル画像を配置したもの)を作成し、それをプリンタ(印刷装置)に出力して印刷を行わせ、その印刷結果を用いた外部操作(表示部上の操作画面に対する操作)に応じて通常の画像(記憶色や特定色以外のユーザが実際に出力したい画像)に対する所望の色合いへの色調整(特に注視する色についての好みを反映した色調整)を行うことにより、煩雑な色調整作業を低減することができる。
また、色調整結果をプリンタに出力して印刷を行わせることにより、色調整結果を確認することができる。
さらに、色調整結果を外部操作によって入力されたユーザ情報と関連付けて記憶手段に蓄積することにより、各ユーザがそれぞれ好む色合いの傾向を色調整時に蓄積することになるため、その各ユーザがそれぞれ次回出力したい通常の画像をプリンタに出力して印刷させる際に、自己が好む色合いの傾向(色調整結果)を利用することにより、画像出力の度に色調整をやり直す必要が発生する可能性を低減することができる。
〔この発明に関わるプログラム〕
このプログラムは、コンピュータ端末を制御するCPU(コンピュータ)に、通信接続手段,色調整用画像出力手段,色調整手段,および色調整結果蓄積手段としての機能を実現させるためのプログラムであり、このようなプログラムをCPUに実行させることにより、上述したような効果を得ることができる。
このようなプログラムは、はじめからコンピュータ端末に備えるROMあるいはHDD(ハードディスク装置)等の記憶手段に格納しておいてもよいが、記録媒体であるCD−ROMあるいはフレキシブルディスク,MO,CD−R,CD−RW,DVD+R,DVD+RW,DVD−R,DVD−RW,又はDVD−RAMや、EEPROM、メモリカード等の不揮発性記録媒体(メモリ)に記録して提供することもできる。その不揮発性記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータ端末にインストールしてCPUに実行させるか、CPUにその不揮発性記録媒体からこのプログラムを読み出して実行させることにより、上述した各手順を実行させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部機器からダウンロードして実行させることも可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、画像出力の度に色調整をやり直す必要が発生する可能性を低減することができる。したがって、ユーザの使い勝手の良い画像処理装置を提供できる。
この発明の一実施形態であるプリンタシステムの構成例を示す図である。 図1のコンピュータ端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図1のコンピュータ端末のソフトウェア構成例を示すブロック図である。 図3の描画部に備えられている色調整部の構成例を示すブロック図である。 図2の表示部15上に表示される色調整を行うための色調整用画面の一例を示すレイアウト図である。 色調整用画像の一例を示す図である。 図4に示した色調整部が色調整を実施する際に使用する色調整用パラメータの一例を示す線図である。 図6に示した色調整用画像中の各サムネイル画像のIDを説明するための図である。 図4に示した色調整部による再調整時に使用する色調整用パラメータの一例を示す線図である。 色調整時のユーザ操作および図3のプリンタドライバ30による処理の手順の概略例を示すフロー図である。 図4の色微調整部による色調整結果の蓄積を説明するためのブロック図である。
符号の説明
1〜3:プリンタ 5:ネットワーク 10,20:コンピュータ端末
11:I/Oポート 12:CPU 13:ROM 14:RAM
15:表示部 16:HDD 17:入力部 18:記憶媒体ドライブ
19:記憶媒体 21:アプリケーション 22:GDI 23:スプーラ
24:ポートモニタ 30:プリンタドライバ 31:UI部 32:描画部
41:色微調整部 42:色変換部 51:ユーザID入力部
52:色調整用画像出力指示ボタン 53:選択サムネイルID入力部
54:調整結果確認用出力ボタン 55:調整結果保存ボタン
56:キャンセルボタン

Claims (16)

  1. 印刷装置と通信可能に接続する通信接続手段と、該通信接続手段によって接続された前記印刷装置に通常の画像を出力して印刷を行わせる通常画像出力手段とを有する画像処理装置であって、
    画像に対して色調整を行う色調整手段と、
    該色調整手段を用いて色合いを少しずつ変化させた複数のサムネイル画像からなる色調整用画像を作成し、前記印刷装置に出力して印刷を行わせる色調整用画像出力手段と、
    前記印刷装置による前記色調整用画像の印刷結果を用いた外部操作に応じて、前記色調整手段に前記通常の画像に対する所望の色合いへの色調整を行わせる色調整制御手段と、
    該色調整制御手段によって得られた色調整結果を外部操作によって入力されたユーザ情報と関連付けて記憶手段に蓄積する色調整結果蓄積手段とを設け、
    前記通常画像出力手段は、前記色調整制御手段によって得られた色調整結果を前記印刷装置に出力して印刷を行わせる手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記色調整用画像は、前記通常の画像をサムネイル化し、基準となるサムネイル画像を中央に、RGBを軸として外側に向かってそれぞれの方向への色合いが強くなるように変化させたサムネイル画像を配置したものであることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2記載の画像処理装置において、
    前記色調整用画像出力手段は、前記色調整用画像を作成するために、前記色調整手段にRGBの色調整用パラメータ群を用いた色調整を行わせることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項3記載の画像処理装置において、
    前記色調整用画像を構成する各サムネイル画像は、前記色調整用パラメータ群の各パラメータの組み合わせを表す識別情報を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項4記載の画像処理装置において、
    前記色調整制御手段は、前記各サムネイル画像の中から所望の色合いのサムネイル画像が外部操作による前記各パラメータの組み合わせを表す識別情報の入力によって選択されることにより、該所望の色合いへの色調整を前記色調整手段に行わせることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記ユーザ情報は、前記色調整制御手段による制御時に実際に外部操作を行ったユーザを表す識別情報であることを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項6記載の画像処理装置において、
    前記ユーザを表す識別情報のデフォルト値は、ログインユーザ名であることを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項5記載の画像処理装置において、
    前記色調整用画像出力手段は、前記各パラメータの組み合わせを表す識別情報の入力によって選択されたサムネイル画像が中心となるように前記色調整用画像を再度作成し、前記印刷装置に出力して印刷を行わせる手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項8記載の画像処理装置において、
    前記色調整用画像出力手段は、前記色調整用画像を再度作成する際に、基本画像用パラメータ以外は、前回の色調整用パラメータと重ならないように、色調整用パラメータを設定することを特徴とする画像処理装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記色調整制御手段は、前記通常画像出力手段による次回出力時に、外部操作によるユーザ情報の入力により、前記色調整手段に前記記憶手段に蓄積されている対応する色調整結果を用いた色調整を行わせる手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  11. 印刷装置と通信可能に接続する通信接続手段を有する画像処理装置における色調整方法であって、
    色合いを少しずつ変化させた複数のサムネイル画像からなる色調整用画像を作成し、前記印刷装置に出力して印刷を行わせる色調整用画像出力工程と、
    前記印刷装置による前記色調整用画像の印刷結果を用いた外部操作に応じて、通常の画像に対する所望の色合いへの色調整を行う色調整制御工程と、
    該色調整制御工程によって得られた色調整結果を外部操作によって入力されたユーザ情報と関連付けて記憶手段に蓄積する色調整結果蓄積工程と、
    前記色調整制御工程によって得られた色調整結果を前記印刷装置に出力して印刷を行わせる通常画像出力工程とを有することを特徴とする色調整方法。
  12. 請求項11記載の色調整方法において、
    前記色調整用画像は、前記通常の画像をサムネイル化し、基準となるサムネイル画像を中央に、RGBを軸として外側に向かってそれぞれの方向への色合いが強くなるように変化させたサムネイル画像を配置したものであることを特徴とする色調整方法。
  13. 請求項12記載の色調整方法において、
    前記色調整用画像出力工程は、前記色調整用画像を作成するために、RGBの色調整用パラメータ群を用いて色調整を行うことを特徴とする色調整方法。
  14. 請求項11乃至13のいずれか一項に記載の色調整方法において、
    前記色調整制御工程は、前記通常画像出力工程による次回出力時に、外部操作によるユーザ情報の入力により、前記記憶手段に蓄積されている対応する色調整結果を用いて色調整を行うことを特徴とする色調整方法。
  15. 印刷装置と通信可能に接続する通信接続手段を有する画像処理装置を制御するコンピュータに、
    前記通信接続手段によって接続された前記印刷装置に通常の画像を出力して印刷を行わせる通常画像出力機能と、
    画像に対して色調整を行う色調整機能と、
    該色調整機能を用いて色合いを少しずつ変化させた複数のサムネイル画像からなる色調整用画像を作成し、前記印刷装置に出力して印刷を行わせる色調整用画像出力機能と、
    前記印刷装置による前記色調整用画像の印刷結果を用いた外部操作に応じて、前記色調整機能に前記通常の画像に対する所望の色合いへの色調整を行わせる色調整制御機能と、
    該色調整制御機能によって得られた色調整結果を外部操作によって入力されたユーザ情報と関連付けて記憶手段に蓄積する色調整結果蓄積機能とを実現させるためのプログラムであり、
    前記通常画像出力機能は、前記色調整制御機能によって得られた色調整結果を前記印刷装置に出力して印刷を行わせる機能を有することを特徴とするプログラム。
  16. 請求項15記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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