JPH09187834A - 射出成形方法および装置 - Google Patents

射出成形方法および装置

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JPH09187834A
JPH09187834A JP8281237A JP28123796A JPH09187834A JP H09187834 A JPH09187834 A JP H09187834A JP 8281237 A JP8281237 A JP 8281237A JP 28123796 A JP28123796 A JP 28123796A JP H09187834 A JPH09187834 A JP H09187834A
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gas
mold
cavity
injection
molded part
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JP8281237A
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John Michael Heuchert
マイクル ホイカート ジョン
James Watson Hendry
ワトソン ヘンドリー ジェームズ
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ICP SYST Inc
ICP Systems Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1703Introducing an auxiliary fluid into the mould
    • B29C45/174Applying a pressurised fluid to the outer surface of the injected material inside the mould cavity, e.g. for preventing shrinkage marks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C45/1704Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 費用削減およびに部品点数の減少を図るとと
もに、陥没跡やシャドウマークの発生を防止できるガス
補助する射出成形装置および方法を提供する。 【解決手段】 部品成形時にその外側および内側にガス
を導入するためにモールドガス入口を備えて構成され
る。熱可塑性材料をモールドキャビティに導入する。次
ぎにモールドキャビティ内に第1のガスを導入し、熱可
塑性材料の内部にガス路を形成させる。このガスは、モ
ールド型割線に対して熱可塑性材料を押圧して、気密シ
ールを形成する。次ぎに、成形部品の外側に第2の圧縮
ガスを導入され、このガスは形成される射出成形部品の
下面に沿って均等に分散し、その部品をモールド部分の
一方の内面に圧し当てて保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にガス補助され
る射出成形法に係わり、特に流動可能な熱可塑性材料を
収容しているモールドキャビティ内でその内側および外
側に不活性ガスが導入されて、A等級の外観を呈する面
を有す射出成形部品の形成を助成するようになされた射
出成形法のための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス補助されるモールド成形法は、高品
質の仕上げ外観を有する射出成形部品を製造する有効な
方法である。従来の射出モールド型と同様に、ガス補助
される射出モールド型は可動モールド型部分および静止
モールド型部分を含んで構成される。静止モールド型部
分は、可動モールド型部分と組み合わされて接触状態に
締め付けられてモールドキャビティを画成するのであ
り、このモールドキャビティの内部へ加熱された流動可
能な熱可塑性材料が加圧されて射出される。更に、モー
ルドキャビティは1以上のリブ部分を有しており、これ
らの部分は形成されることになる射出モールド型部分の
下面にリブを形成する。リブ(単数または複数)は外観
面の幅よりも実質的に厚い幅を有しており、このために
窒素のような不活性ガスがキャビティ内部の部品の表面
となる側と各リブとの間に導入されると、リブの各々の
底部にガス路が形成されるようにされている。射出され
た熱可塑性材料が冷却されるとき、材料の収縮が中空ガ
ス路内にて内部的に生じる。したがって、リブ部分は形
成されたガス路の各々の内面から離れる方向へ押される
が、静止キャビティ側の内側光沢面に対してはガスによ
ってしっかりと押し当てられて保持されるので、該内側
光沢面から冷却材料の引け(収縮)が防止されて、これ
により成形された部品の表面側に引け跡が残されること
が最少限に抑制される。
【0003】しかしながら、上述した形式のガス補助す
る射出成形法には制約がある。ガスキャビティ内の圧縮
ガスはリブ位置およびその周辺の光沢のあるモールド型
内面に対して可塑性材料をしっかりと押し当てて保持す
るが、ガスはリブから隔たった位置のモールドキャビテ
ィではこのようにして可塑性材料を保持することはでき
ない。それ故に、陥没跡(sink)および(または)
シャドウマーク(shadow marks)がそれら
の位置で部品の外観側(表面側)に生じる傾向がある。
このような陥没跡は外観側の仕上げを損ない、結果とし
て部品の外観側を塗装する付随的な段階を生じて、部品
の製造時間および費用の両方を増大させることになる。
【0004】従来の第2のガス補助される射出成形法
は、本発明の出願人であるICPシステムズ・インコー
ポレーテッド社に情とされた「射出成形された可塑性材
料を流体圧縮する方法」と題する米国特許第53445
96号に開示された形式であり、該特許は参照すること
で本明細書に組み入れられる。上述特許は、モールド型
の可動部分および静止部分が締付け機構によって互いに
締め付けられてモールドキャビティを画成するようにな
されたガス補助される射出成形法を開示している。流動
可能な熱可塑性材料がノズル/スクリューラム装置を経
てキャビティに射出される。次ぎに不活性ガスが可動モ
ールド型部分に配置されている外側の金属ディスクを通
してキャビティに導入される。この導入されたガスは、
機械的な気密シールによってキャビティ内部に保持さ
れ、また可動モールド型部分の内面に沿って分散され
る。分散されたガスは、静止モールド型部分の内面に対
して成形部品の外観面を形成する熱可塑性材料を押圧す
る。モールドキャビティの体積が増大すれば、付加的な
圧縮ガスがモールドキャビティに導入されて、成形部品
の冷却および凝固の間に熱可塑性材料に対して上方へ向
かう所望圧力を維持し、これによりガス補助する射出成
形法のためのこれまで説明した方法とは違って、成形部
品の外観側を一定して静止モールド型部分の内面に対し
て押し当てて保持するようになす。これにより仕上げら
れる成形部品は、その部品の下面にガス路リブを形成す
る必要なく高品質の外観面を有して形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ヘンドリー氏の特許に
開示されたガス補助する射出成形方法は技術的な進歩を
著してはいるが、依然として更に改良すべき必要性があ
る。特に、費用の低減および既知のガス補助する射出成
形装置および方法に関する部品点数の更なる減少と同時
に、成形部品の外観側の仕上げを改良することが望まれ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の教示によれば、
陥没跡がなく、シャドウマークもなく、歪みのない等級
Aの仕上げの射出成形部品を形成するために、外側およ
び内側のモールドガス入口を備えたガス補助される射出
成形法のための方法および装置が提供される。本発明の
方法および装置は、キャビティに導入されたガスを機械
的シールを必要とせずに保持するために自己シールさ
れ、これにより装置の費用、信頼性および部品点数を低
減するモールドキャビティを含む。
【0007】本発明の第1の実施例によれば、モールド
型を画成する静止および可動モールド型部分と、両モー
ルド型部分の面を互いに突き合わせて接触状態を得るよ
うに移動させる組合せ手段とを有する射出成形装置にお
いて、A等級の外観面を有する射出成形部品を製造する
方法が提供される。この方法によれば、流動可能な熱可
塑性材料がモールドキャビティ内に導入される。次ぎに
モールドキャビティ内に第1のガスが導入されて、熱可
塑性材料の内部にガス路が形成されるようになされる。
この第1のガスは、モールド型部分の組合い面の接触部
に形成されるモールド型割線に対して熱可塑性材料を押
圧して、該モールド型割線と前記モールドキャビティと
の間に気密シールを形成するようにさせる。次ぎに、モ
ールド型部分の一方に配置された少なくとも1つのガス
入口を通して第2の圧縮ガスが導入され、該第2のガス
は形成される射出成形部品の下面に沿って均等に分散さ
れて、該形成される射出成形部品をモールド型部分の一
方の内面に圧し当てて保持するようにさせる。第1およ
び第2のガスが一緒になって、等級Aの外観面を成形部
品に形成することにおいて助成する。
【0008】本発明の第2の実施例によれば、ガス補助
される射出成形装置が提供される。この装置はモールド
キャビティを画成する第1および第2のモールド型部分
を含む。これらのモールド型部分は、互いに協動する接
触状態となるように選択的に駆動可能である。また、モ
ールドキャビティの内部に熱可塑性材料を射出して射出
成形部品を形成するようになすための射出手段が備えら
れる。更に、射出された熱可塑性材料の部分の中に第1
のガスを導入してその内部にガス路を形成するようにな
す少なくとも1つの内側ガス入口が備えられる。ガス路
内のガスが両モールド型部分により形成されるモールド
型割線に対して熱可塑性材料を押圧する。最終的に、少
なくとも1つの外側ガス入口が両モールド型部分の一方
の内部に配置されて、熱可塑性材料がキャビティに導入
された後でそのキャビティ内に第2の圧縮ガスが導入さ
れるようになされる。外側および内側のガス入口は、熱
可塑性材が冷却および収縮された後に成形部品を一方の
モールド型部分の内面に押圧して前記成形部品にA等級
の外観面を形成するようになす。
【0009】それ故に、本発明の方法および装置は、従
来のガス補助される射出成形方法および装置によって形
成された同様部品と比較して優れた品質の仕上げ外観を
有する射出成形部品を効果的に形成する。更に、本発明
の方法および装置は、部品点数、および本発明の方法お
よび装置の実施に必要な装置費用を、最少限に抑える。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照すれば、本発明の好ま
しい実施例によるガス補助される射出成形装置は、図1
に符号10で示されている。装置10は一般に可動モー
ルド型の副装置12と、静止モールド型の副装置14
と、圧縮ガスを供給する副装置16と、熱可塑性材料を
供給する副装置20とを含む。
【0011】図1および図2を参照すれば、射出成形装
置10は、互いに連結されるとともに軸方向の締付けバ
ー26,30で間隔を隔てた関係に保持される静止プラ
テン22,24を含む。可動プラテン32は軸方向の締
付けバー26,30に連結され、静止プラテン22,2
4の間を軸方向に移動可能である。静止モールド型の副
装置14において静止モールド型部分34は静止プラテ
ン22に取り付けられているのに対し、可動モールド型
の副装置12において可動モールド型部分36は可動プ
ラテン32に取り付けられて、以下に詳細に説明するよ
うにして静止モールド型部分34との組合い接触の状態
となるように、またその状態から解除されるように選択
的に移動可能とされる。
【0012】特に可動モールド型の副装置12を参照す
れば、可動モールド型部分36はプレート38に取り付
けられ、該プレート38はモールド型支持部40,42
に固定されている。モールド型支持部40,42はモー
ルド型支持プレート44に取り付けられている。更にモ
ールド型支持プレート44は、全体を符号46で示され
るストラップ/ボルトの組合せのような締付け機構によ
って可動モールド型プラテン32に取り付けられてい
る。可動モールド型部分36は組合い面50,52を含
んでおり、これらの組合い面50,52はモールド型部
分が以下に詳細に説明するようにして突き合わされた接
触状態となるように移動されるときに静止モールド型部
分34と協動する。可動モールド型部分36はまた以下
に詳細に説明する可動モールド型の内面54をも含んで
いる。
【0013】流体圧駆動されるクランプラム56は可動
モールド型部分の移動を選択的に制御する。流体圧駆動
されるクランプラム56は、一端で可動プラテン32に
取り付けられ、他端で静止プラテン24に形成された可
変体積のチャンバ58と連通しており、可動モールド型
部分36を静止モールド型部分34と突き合わせて接触
状態となるように、またその状態から解除するように駆
動するようになされている。可変体積のチャンバ58
は、流体通路60と、作動流体の方向決めバルブ62
と、電気的に制御される作動流体の圧力解放バルブ64
と、電気モーター70で駆動される作動流体のポンプ6
6とを含む流体回路に連結されている。付勢されると、
圧力解放バルブ64は特定の圧力設定に加圧された流体
を体積チャンバ58に解放して、クランプラム56を移
動させるようにする。流体回路はヘンドリー氏に付与さ
れた米国特許第5344596号に記載されたものと同
じであり、この特許明細書は参照することで本発明の明
細書に組み入れられる。
【0014】特に静止モールド型の副装置14を参照す
れば、静止モールド型部分34は組合い面76,78を
含んでいる。両モールド型部分が突き合わせて接触され
る状態に移動されるとき、組合い面76,78は可動モ
ールド型部分の組合い面50,52と協動して、両者間
にモールドキャビティ80を画成する。キャビティが以
下に詳述するように熱可塑性材料で充満されると、射出
成形部品が形成される。静止モールド型部分36はキャ
ビティ内で形成された射出成形部品の外観面を定める光
沢内面82を更に含んでいる。
【0015】熱可塑性材料を供給する副装置20を参照
すれば、静止モールド部分が取り付けられる静止プラテ
ン22は開口84を画成している。スプルーブッシュ8
6が開口84に取り付けられ、またスプルーブッシュ8
6は長さ部分を通して軸方向に延在するスプルー90を
含んでいる。モールド成形機のノズル92はスプルー9
0を取り付けられ、流動可能な熱可塑性材料をスクリュ
ープランジャー93によって装置10へ選択的に供給す
るのであり、プランジャー93は隔てられた熱可塑性材
料の供給源(図示せず)から延在する熱可塑性材料供給
ライン94と連通している。図2に示されるように、モ
ールドキャビティ80に射出された熱可塑性材料は、以
下に詳述するように、ガスを供給する副装置16で形成
されたガス路98,99を内有する。
【0016】「熱可塑性材料」という用語は、明細書を
通じてノズル92を経てキャビティ80に供給される材
料、また射出成形部品を形成する材料を引用するために
使用されることを認識しなければならない。いずれの種
類の熱可塑性材料も本発明の射出成形法処理に使用する
ことができることを認識しなければならない。例えば、
ポリオレフィン、ポリスチレン、ABS樹脂(ゼネラル
・エレクトリック社の商標であるシコラック、またはユ
ニロイヤル社の商標であるクリラスチックのような)、
AS樹脂、PVC樹脂、メタクリリック樹脂、およびフ
ルオリンを基本とする樹脂、のような汎用目的のプラス
チックが使用できる。更に、ナイロン、飽和ポリエステ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアセタル樹脂、ポ
リスルホンおよび改良ポリフェニレンエーテル樹脂も使
用できる。更にまた、繊維強化樹脂もまた本発明のガス
補助される射出成形方法で使用できる。
【0017】ガスを供給する副装置16を参照すれば、
燒結金属ディスク100が可動モールド型部分36に取
り付けられて、窒素のような不活性ガスをモールドキャ
ビティ80の内部に制御できる状態で導入できるように
している。これに代えて、ポペットバルブまたはこの特
別な応用のために適した他の何れかの形式のガス入口が
使用できる。燒結金属ディスク100は可動モールド型
部36分の一部に配置されたガスライン102aに連結
されている。ガスライン102aは、ガスの方向を決め
るバルブ104aと、高圧ガス減少バルブ106a、お
よび遠隔ガス供給タンク110aを含んでおり、不活性
ガスを以下に詳述するように装置10へ供給する。この
ガス供給のための副装置は、上述で引用したヘンドリー
氏の特許に開示されているガス供給副装置と構造および
機能が同じである。更に、ガスライン102bがガスピ
ン112,114に連結されており、またこのガスライ
ン102bはガスの方向決めバルブ104b、および該
ラインをガス供給タンク110bに連結している高圧ガ
ス減少バルブ106bの両方を含んでいる。ガス供給タ
ンク110aおよび110bは1つの同一のものとする
ことが好ましい。ガスライン102bは以下に詳述する
ようにガスをガスピンへ供給する。
【0018】図1に示されたモールドキャビティ80を
再度参照すれば、ガスピン112,114は不活性ガス
をキャビティに供給された熱可塑性材料の内部に導入す
るように作動的に配置される。ガスピン112,114
はモールド型割線の近くの内側のモールドキャビティに
連通しており、モールド型割線は上側および下側のモー
ルド型部分の組合い面50,76の接触、および上側お
よび下側のモールド型部分の組合い面52,78の接触
によってモールド型の周辺のまわりに形成され、図2の
横断面図に符号120で示されている。ガスピン11
2,114は以下に詳述するように第1のガスを遠隔の
ガス供給タンク110bからモールドキャビティの内部
へ選択的に供給する。
【0019】図3(A)は、外側ガス入口のみ有して内
側ガス入口のない従来の射出成形装置の上側および下側
のモールド型部分34’,36’の接触位置に形成され
たモールド型割線を示している。モールドキャビティ内
に符号37’で示された射出された熱可塑性材料は、そ
の熱可塑性材料が冷却されるときに収縮してキャビティ
の底縁133’および静止モールド型部分の内面82’
の両方から離れるが、可動モールド型部分の内面54’
に対しては緊密な状態を保持して、成形部品を形成す
る。収縮の程度は、当業者に周知のように熱可塑性材料
の種類およびモールドキャビティの寸法によって変わ
る。熱可塑性材料が収縮すると、キャビティに導入され
たガスは図1に示された入口100のような外側の入口
を通り、またモールド型割線120’を通って熱可塑性
材料37’の底縁周囲へ漏れる。キャビティ内圧力はし
たがって低下し、成形部品は静止モールド型部分の内面
82に対してしっかりと押圧されなくなる。この結果と
して圧力が低下し、成形部品の外観面にはシャドウマー
クが生じて、引き続きとそうまたはその他の仕上げをし
なければならなくなり、製造費用および時間を増大させ
ることになる。
【0020】図3(B)は図1に点線円Aで囲んだ面積
部分に示された可動モールド型部分36の部分の拡大図
であり、ガスピン112は静止モールド型部分34で形
成された対応する凹部118の近くに配置されている。
ガスピン114の構造および作動は図2に示されたガス
ビン112と同じであることを理解しなければならな
い。ガスピン112はガスピンスリーブ124を取り付
けており、このガスピンスリーブ124は可動モールド
型部分36に形成されている。ガスピンは3.175〜
4.750mm(.125〜.187インチ)の直径を
有し、スリーブは4.750〜6.350mm(.18
7〜.250インチ)の直径を有することが好ましい。
スリーブはピンよりも大きい直径を有してガスをモール
ドキャビティ80内へ導入でき、またそこから排気でき
るように設計される。ガスピン112は入口端部132
を含み、この入口端部132はモールド型部分の凹部1
18および形成されたモールド型割線120のすぐ近く
でモールドキャビティ80内に突出している。ガスピン
112は特定の応用に応じて、またガスピンの特定位置
での射出成形部品の厚さに応じて予め定めた距離だけモ
ールドキャビティ内に突出している。ガスピン112,
114は第2ガスライン102bに連結されており、こ
れは遠隔のガス供給タンク110bまで可動モールド型
部分36の中を延在している。ガスピン112およびガ
スピンスリーブ124の組合せはデトロイト・モールド
・エンジニアリング規格の改良された市販されて購入で
きる装置であることが好ましい。以下に説明するよう
に、ガスピン112を通して内部に導入されたガスは、
熱可塑性材料37がそのまわりに形成されたガス路13
5の付近でキャビティ縁133から離れていない箇所で
収縮するときに、入口100を通してキャビティ内の外
側に導入されたガスがモールド型割線120を通って漏
れることを防止する。
【0021】図4および図5はガスピン入口端部132
に対応した代替例のモールドキャビティ形状を示してい
る。図4に示されるように、入口端部132に対応する
モールドキャビティの端部は静止モールドキャビティ3
4の準円形のモールド型部分の凹部118’によって形
成されている。図5に示されるように、三角形のモール
ド型部分118’’が静止モールド型部分34のガスピ
ン112の入口端部132の近くに形成されている。モ
ールド型部分の凹部118’および118’’は静止モ
ールド型部分34のガスピン112の入口端部の近くに
形成されている。モールド型部分の凹部118’,11
8’’は静止モールド型部分34に形成されて、11
8’および118’’におけるキャビティ幅を増大させ
てキャビティのガス炉を有効に形成できるようにすると
ともに、これにより有効ガスシールをモールド型割線1
20,122とモールドキャビティ80との間に容易に
形成できるようにすることができる。
【0022】図1〜図5を参照すれば、ガス補助される
射出成形装置10の作動の好ましい方法を更に詳細に説
明する。射出成形装置の可動モールド型部分36は、可
動モールド型部分34の組合い面50,52を静止モー
ルド型部分36の組合い面76,78と係合させる装置
の制御装置によって左から右の方向へ移動される。静止
および可動モールド型部分はその後クランプラム56で
突き合わされた接触状態に保持される。この位置におい
て、可動モールド型部分の内面54と、静止モールド型
部分の内面82と、モールド型割線120とがモールド
キャビティ80を画成する。
【0023】静止モールド型部分34を可動モールド型
部分36に締め付けた後、加圧された流動可能な熱可塑
性材料がノズル92を通してモールドキャビティ80に
導入される。十分量の熱可塑性材料が供給されてキャビ
ティ体積の90%〜100%を充満し、これにより予め
定めた体積のキャビティが未充満状態として残されて、
以下に詳細に説明するように導入圧縮ガスを受け入れる
ようになされることが好ましい。しかしながら、特定の
応用例によっては熱可塑性材料がキャビティの90%未
満を充満するように供給されることができる。。キャビ
ティが予め定めた量の熱可塑性材料で充満されると、ノ
ズル92は遠隔の熱可塑性材料の供給源(図示せず)と
関係する制御装置により閉止される。
【0024】熱可塑性材料の射出が完了した後、または
予め定めた時間が遅延した後、バルブ104b,106
bは付勢され、第1の圧縮ガスが供給源110bからガ
スライン102bを通り、ガスピン112,114を通
ってモールドキャビティ80内へ導入されるようにす
る。ガスがガスピン112,114を通してモールドキ
ャビティ80に導入されると、35.15〜703kg
/cm2(500〜10000プサイ)で圧縮されるの
が好ましい高圧縮ガスがモールドキャビティの周辺で熱
可塑性材料の内部にガス路98,99を形成する。ガス
路98,99内の圧縮ガスは加熱されて流動可能とされ
た熱可塑性材料を凹部118の近くで制しモールド型部
分の内面82に対してしっかりと押圧して保持する。こ
のようにして、118の位置で内面82に対してしっか
りと保持された熱可塑性材料は二十の機能を果たす。第
1に、118の位置の射出成形部品の外観面は陥没跡や
シャドウマークのないA等級の仕上げで形成される。第
2に、ガス路98,99内の圧縮ガスは収縮する可塑性
材料をモールド型部分の内面54,82および図6にそ
の内側部材を示すために切除したモールド型の側部の接
触部分に対して押圧して、118の位置に気密シールを
効果的に形成する。この気密シールは焼結金属ディスク
100を通して導入されたガスが組合い面50,76の
接触箇所で形成されたモールド型割線120と、組合い
面52,78の接触箇所との間から漏れることを防止す
る。したがって、ガス路が機械的気密シールの必要性を
無くし、これにより装置費用および装置部品(すなわち
機械的シールの必要性を無くしたこと)を減少させて、
モールド型割線120における気密シールの不正確な係
合が原因した運転休止時間を最少限に抑えるということ
を理解すべきである。
【0025】ガスピン112,114を通してモールド
キャビティ80の中へガスを導入した後、第2のガスが
燒結金属ディスク100を通してキャビティに導入され
る。この代わりに、この第2のガスは第1のガスよりも
前に導入されることができる。外側の燒結金属ディスク
を通してキャビティに流入するガスは圧縮されて可動モ
ールド型部分の内面54とキャビティ内の熱可塑性材料
との間でキャビティ内に圧力高価せずに等しく分散され
るようになされる。それ故に、外側に付与された第2の
ガスは熱可塑性材料を光沢面である静止モールド型部分
の内面82に対してしっかりと押圧する。外側に供給さ
れた第2のガスがモールドキャビティ内の射出成形部品
の下面に沿って分散すると、このガスはガス路98,9
9内の圧縮ガスで118の位置に形成された気密シール
によって、モールド型部分の組合い面の接触部分で漏れ
ることを防止される。したがって、ピン112,114
を通して内側に、また燒結金属ディスク100を通して
外側へと、モールドキャビティ内の熱可塑性材料に両方
から不活性ガスを供給することで、射出成形部品の外観
面全体が静止モールド型部分の内面82に対してしっか
りと押圧されることになり、これにより熱可塑性材料の
冷却時における収縮によって外観面に陥没跡やシャドウ
マークが形成されることが防止される。
【0026】このようにされたことに続き、射出成形部
品はモールドキャビティ内に予め定めた時間につき冷却
される。部品を冷却する時間の特定値は使用された熱可
塑性材料の種類および量によって決定される。部品が冷
却されると、第1のガスがガス路98,99からスリー
ブ124,126を通して排気される。第2のガスは排
気されずに、むしろキャビティ80内に保持されて、従
来の射出成形装置とは違って部品の冷却に続いてモール
ド型から、キャビティ側部から部品を引き離すことで新
しく形成した部品の放出を助成するようになすことが好
ましい。この代わりに、第2のガスはモールド型が開か
れる前に引き離し放出を行うのに必要な圧力よりも若干
高い圧力レベルまで減圧されることができる。
【0027】本発明の装置および方法の実施において、
射出成形法される熱可塑性材料の温度、熱可塑性材料の
射出圧力、熱可塑性材料の射出速度、第1および第2の
導入ガス量、第1および第2ガスの圧力、第1および第
2のガスの導入速度、モールド型の冷却時間のような装
置変数は、モールドキャビティの特定な形状および寸法
において使用される熱可塑性材料の特定の種類によって
変化することを認識すべきである。例えばABS樹脂の
可塑的なモールド成形温度は約460゜であることが好
ましく、ポリカーボネート樹脂の可塑的なモールド成形
温度は約520゜であることが好ましい。同様に、第1
および第2のガスの圧力は、使用される熱可塑性材料の
種類によって35.15〜562.4kg/cm2(5
00〜8000プサイ)の範囲とされることができる。
例えば、比較的柔軟な例えばオレフィンのような熱可塑
性材料の使用は高圧ガスを必要としないのに対し、キセ
ノイ(Xenoy)のような硬質材料は非常に高いガス
圧力を必要とする。
【0028】図6はガス補助される射出成形装置の全体
を符号200で示している。この成形装置200は成形
装置10と同じであるが、モールドキャビティ280内
で形成された射出成形部品の下面にリブを形成するため
の隔てられたモールドキャビティ部分202が追加され
ている。また、追加のガスピン215が備えられて、熱
可塑性材料がキャビティ280に導入された後にガスを
隔てられたモールドキャビティ部分202に導入し、こ
れによりリブの長さに沿ってガス路204を形成するよ
うになされている。ガスはガス来302bを通してガス
ピン215へ供給され、ガスライン302bは更に遠隔
のガス供給タンク(図示せず)へ連結されている。ま
た、追加の燒結金属ディスク300がガスをガスライン
302aからキャビティへ導入するために使用されてい
る。追加の燒結金属ディスクは、モールド型の隔てられ
たキャビティ部分がキャビティを2つの隔離された部分
に分けるという事実によって必要となる。燒結金属ディ
スクは隔てられたキャビティ部分202の各側に必要と
され、隔離された部分の各々の熱可塑性材料が静止モー
ルド型部分234の内面282に対してしっかりと押圧
されることを保証する。装置210の構造および作動の
他の全ての概念は先に説明した装置10に関係して述べ
たことと同じである。
【0029】図7は図6に示されたガス補助される射出
成形法型で形成された射出成形部品の下面を示してい
る。図示したように、この部品は隔てられたキャビティ
部分202で形成されたリブ206を含む。このリブ2
06は点線で示すようにガス路204を含む。成形部品
の下面の周囲のまわりに延在する壁208は点線で示す
ようにガス路298,299を含む。更に、部品の下面
に沿って点線で示された第2のリブ210はガス路29
6を含む。第2のリブ210およびその対応するガス路
296は図6に示されたガス補助される射出成形法型に
より、可動モールド型部分に他の隔てられたモールド部
分を形成し、またリブ210の端部212a,212b
に対応する可動モールド型部分の位置の隔てられたモー
ルド部分に連通するガスピンまたは他の同様な内側ガス
入口手段を備えることによって形成できる。
【0030】図8は図6に示された射出成形装置によっ
て形成された射出成形部品350の図7の線8−8に沿
う横断面図を示している。図示されるように、射出成形
部品350はガス路298,299を備え、リブ20
6,210を備えて形成される。この代わりに、図1〜
図2に符号10で示された本発明によるガス補助される
射出成形装置および方法はは、リブ206,210はな
いがA等級の外観面212を有する部品350を形成す
ることができる。
【0031】したがって、この時点で、射出成形部品が
その下面にリブ、ボス、リブおよびボス、またはリブも
ボスもなく、形成できることを認識しなければならな
い。図6に符号300で示されたディスクのように、焼
結金属ディスクは特定の射出成形部品のリブ/ボス形状
に応じて部品の下面に沿ってガスを分散させるようにな
す。1つの燒結金属ディスクはリブで隔離された、また
は各ボスに対応する各部品の下側の面積部分に備えられ
ることが、好ましい。例えば、図7を参照すれば、リブ
206を部品の下面に形成することだけが望ましいなら
ば、必要とされる焼結金属ディスクはリブ206の何れ
かの側の文字Bで示された部品下面の位置に対応して可
動モールド型部分に備えられる。しかしながら、リブ2
06,210が部品下面に沿って形成されるならば、焼
結金属ディスクは図7の文字Cで示される位置に対応し
て可動モールド部分に備えられて、リブで隔離された面
積部分の熱可塑性材料を可動モールド型部分の下面28
2に対してしっかりと押圧し、その箇所に対応した陥没
跡のない外観面の形成を保証するようになす。
【0032】図9および図10はガス補助する射出成形
装置の更に他の実施例の全体を符号400で示してい
る。この装置は図1および図2に示された装置と同じで
あるが、ガスが隔てられたキャビティ部分に位置された
ピン112,114のようなガスピンではなく装置ノズ
ル492を通して導入されることが相違する。ノズル4
92を通して度にされたガスは成形部品の周辺のまわり
にガス路を形成して、モールドキャビティとモールド型
割線420との間の気密シールを効果的に形成するよう
になす。ガスライン502bはノズル492に連結さ
れ、また方向決めバルブ504bおよび圧力バルブ50
6bを通してガス供給タンク510bにも連結されてい
る。ガスはガスライン502bを通り、ノズル492を
通して供給され、またキャビティに導入され、これによ
りガス路416を形成するようになす。ガス路は図示さ
れているように、隔てられたキャビティ部分420に形
成されているガス路リブ418を通り、キャビティ48
0を下へと通り、モールドキャビティ480の周囲をま
わって延在している。燒結金属ディスク500はガスラ
イン502aに連結され、ガスをモールドキャビティへ
外側から供給して、射出された熱可塑性材料を静止モー
ルド型部分436の光沢内面482に対して上方へと押
圧するようになす。したがって、ノズル492を通るガ
ス入口は先に説明した本発明の実施例のガスピン11
2,114で形成された気密シールと同様に、キャビテ
ィ480の周辺のまわりにガスシールを効果的に形成す
る。装置400の残る他の構造は装置10と本質的に同
じである。
【0033】図11はモールドキャビティ480の頂部
平面図を示しており、対応したガス路416を有するガ
ス路リブ418を示している。図11は本発明のガス補
助される射出成形装置および方法が装置を最少限に変更
させることで幾多の形状および寸法を有する射出成形部
品を形成するように構成できることを強調するために、
含められている。この同じ原理が射出成形部品の所望さ
れる形状および寸法に関係なく適用できる。
【0034】上述は本発明の好ましい実施例を構成して
いるが、本発明は特許請求の範囲の欄に記載した適当な
範囲すなわち公正な意味内容から逸脱することなく、改
良することができることを認識すべきである。本発明の
様々な他の利点は当業者には、特許請求の範囲と関係す
るこれまでの記載および図面を調べた後に明白となろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例によるガス補助される
射出成形装置の横断面図。
【図2】付随する装置の制御装置を示す第1図に示され
た装置の横断面図。
【図3】従来技術の射出成形装置のモールド型割線の図
であり、(B)は、図1に円Aで囲んで示された装置部
分の拡大図。
【図4】図1に円Aで囲んで示された装置部分の第2の
代替例の拡大図。
【図5】図1に円Aで囲んで示された装置部分の第3の
代替例の拡大図。
【図6】図6は、本発明の射出成形装置の第2の好まし
い実施例の横断面図。
【図7】図7は、図6に示された射出成形装置によって
形成された射出成形部品の底部平面図。
【図8】図8は、図7に示された射出成形部品の側面横
断面図。
【図9】本発明の射出成形装置の第3の好ましい実施例
の横断面図。
【図10】図9に示された装置の側面断面図。
【図11】頂部のモールド成形部分を除去した図9〜図
10の射出成形装置の頂部平面図。
【符号の説明】
10 本発明のガス補助される射出成形装置 12 可動モールド型副装置 14 静止モールド型副装置 16 ガスを供給する副装置 20 熱可塑性材料を供給する副装置 22,24 静止プラテン 32 可動プラテン 36 可動モールド型部分 34 静止モールド型部分 50,52 組合い面 54 固体内面 76,78 組合い面 80 モールドキャビティ 82 モールド型部分内面 93 スクリュープランジャー 98,99 ガス路 100 燒結金属ディスクすなわち入口 112,114 ガスピン 120 モールド型割線 200 ガス補助される射出成形装置 202 隔てられたモールドキャビティ部分 206,210 リブ 212 外観面 215 ガスピン 234 静止モールド型部分 280 モールドキャビティ 282 モールド型部分の内面 298,299 図スロット 300 燒結金属ディスク 400 ガス補助する射出成形装置 420 モールド型割線 480 キャビティ 500 燒結金属ディスク

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールドキャビティを画成するモールド
    型の静止部分および可動部分と、前記両モールド型部分
    の組合い面を互いに突き合わせて接触状態を得るように
    移動させる組合せ手段とを有する射出成形装置におい
    て、陥没跡(sink)のない外観をした面を有する射
    出成形部品を製造する方法であって、 前記モールドキャビティの内部に流動可能な熱可塑性材
    料を導入する段階と、 前記モールドキャビティ内に第1のガスを導入して前記
    熱可塑性材料の内部にガス路を形成し、前記第1のガス
    が前記モールド型部分の組合い面の接触部に形成される
    モールド型割線に前記熱可塑性材料を押圧して、該モー
    ルド型割線と前記モールドキャビティとの間に気密シー
    ルを形成するようにさせる段階と、 前記モールド型部分の第1の部分に配置された少なくと
    も1つのガス入口を通して第2の圧縮ガスを導入し、該
    第2のガスが前記形成される射出成形部品の下面に沿っ
    て均等に分散されて、該形成された射出成形部品を前記
    モールド型部分の第2の部分の内面に圧し当てて保持す
    るようにさせる段階とを含むことを特徴とする射出成形
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された方法であって、 前記射出成形部品の冷却後に前記第1のガスを排気する
    段階と、 前記両モールド型部分を互いに突き合わされた接触状態
    から解除する段階と、 前記成形された射出成形部品を前記モールドキャビティ
    から放出するために、前記キャビティ内の前記ガスシー
    ルと前記成形された射出成形部品の前記下面との間に前
    記第2のガスを保持する段階とを更に含むことを特徴と
    する射出成形方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された方法であって、前
    記第2のガスを保持する前記段階が、前記成形された射
    出成形部品を放出するのに必要な圧力よりも高い或る圧
    力値まで前記第2のガスの圧力を下げる段階を更に含む
    ことを特徴とする射出成形方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された方法であって、前
    記モールドキャビティの内部に前記第1のガスを導入し
    て、その内部に複数のガス路を形成させるようにする段
    階を更に含むことを特徴とする射出成形方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された方法であって、前
    記射出成形部品の冷却後に前記第1および第2のガスを
    排気する段階を更に含むことを特徴とする射出成形方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載された方法であって、第
    2のガスを導入する前記段階が第1のガスを導入する前
    記段階よりも先行されることを特徴とする射出成形方
    法。
  7. 【請求項7】 モールドキャビティを画成し、互いに協
    動する接触状態となるように選択的に駆動可能な第1お
    よび第2のモールド型部分と、 前記モールドキャビティの内部に熱可塑性材料を射出し
    て射出成形部品を形成するようになすための射出手段
    と、 前記射出された熱可塑性材料の部分の中に第1のガスを
    導入してその内部にガス路を形成し、前記ガス路が前記
    両モールド型部分により形成されるモールド型割線に対
    して前記熱可塑性材料を押圧するようになすための少な
    くとも1つの内側ガス入口と、 前記熱可塑性材料が前記キャビティに導入された後で前
    記キャビティ内に第2の圧縮ガスを導入するために前記
    両モールド型部分の一方に配置された少なくとも1つの
    外側ガス入口とを含み、 前記外側および前記内側ガス入口が前記熱可塑性材料を
    前記一方のモールド型部分の内面に押圧して、前記成形
    部品にA等級の外観をした面を形成するように構成され
    たことを特徴とするガス補助される射出成形装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された装置であって、前
    記射出される熱可塑性材料の量が前記モールドキャビテ
    ィの体積よりも少ない量であることを特徴とするガス補
    助される射出成形装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載された装置であって、前
    記射出される熱可塑性材料の量が前記モールドキャビテ
    ィの体積と等しい量であることを特徴とするガス補助さ
    れる射出成形装置。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載された装置であって、
    前記ガス路が前記モールド型割線と前記モールドキャビ
    ティとの間に気密シールを形成することを特徴とするガ
    ス補助される射出成形装置。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載された装置であって、
    前記モールドキャビティが主モールド部分と複数の隔て
    られたモールド部分とを含んで構成されたことを特徴と
    するガス補助される射出成形装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載された装置であっ
    て、前記ガス路が前記隔てられたモールド部分の1つに
    形成されたことを特徴とするガス補助される射出成形装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載された装置であっ
    て、前記ガス路が前記複数の隔てられたモールド部分の
    各々に1つずつ形成されたことを特徴とするガス補助さ
    れる射出成形装置。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載された装置であっ
    て、前記隔てられたモールド部分が少なくとも1つのモ
    ールドキャビティ壁部分と少なくとも1つのモールドキ
    ャビティリブ部分とを含んで構成されたことを特徴とす
    るガス補助される射出成形装置。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載された装置であっ
    て、前記隔てられたモールド成形部分が主モールド部分
    より厚い横断面幅を有して、前記ガス路が容易に形成で
    きるようにされていることを特徴とするガス補助される
    射出成形装置。
  16. 【請求項16】 請求項7に記載された装置であって、
    前記内側ガス入口が前記モールド型部分の1つに取り付
    けられてそこから前記モールドキャビティ内部へ向かっ
    て突出するガスピンを含んで構成されたことを特徴とす
    るガス補助される射出成形装置。
  17. 【請求項17】 請求項7に記載された装置であって、
    前記内側ガス入口が前記手段を通して前記モールドキャ
    ビティの内部に前記第1のガスを供給するために、前記
    射出手段に作動連結されたガスラインを含んで構成され
    たことを特徴とするガス補助される射出成形装置。
  18. 【請求項18】 請求項7に記載された装置であって、
    前記外側ガス入口が燒結金属ディスクを含んで構成され
    たことを特徴とするガス補助される射出成形装置。
  19. 【請求項19】 請求項7に記載された装置であって、
    前記外側ガス入口がポペットバルブを含んで構成された
    ことを特徴とするガス補助される射出成形装置。
  20. 【請求項20】 静止モールド型部分および可動モール
    ド型部分により形成された部品成形キャビティと、前記
    両モールド型部分の組合い面を互いに突き合わせた接触
    状態で締め付けるクランプ手段と、加圧された流動可能
    な熱可塑性材料を前記部品成形キャビティの内部に射出
    するための射出手段と、A等級の外観をした面を有する
    射出成形部品を製造するための装置とを有するガス補助
    される射出成形装置において、 前記射出された熱可塑性材料の中に第1の圧縮ガスを導
    入してその内部にガス路を形成し、前記第1のガスが前
    記両モールド型部分の組合い面によって形成されるモー
    ルド型割線に対して前記熱可塑性材料を押圧するように
    なすための少なくとも1つの内側ガス入口と、 前記キャビティに第2の圧縮ガスを制御可能に導入する
    ために前記両モールド型部分の一方に配置された少なく
    とも1つの外側ガス入口であって、前記第2のガスが前
    記形成されたモールド部品の下面を追出して均等に分散
    され、前記モールド型割線に沿って形成された気密シー
    ルによって前記モールドキャビティ内に保持されるよう
    になすために前記両モールド型部分の一方に配置された
    少なくとも1つの外側ガス入口とを含み、 前記第1および第2のガスが前記射出成形部品にA等級
    の外観をした面を容易に形成できるように構成されたこ
    とを特徴とするガス補助される射出成形部品を製造する
    ための装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載された装置であっ
    て、前記部品成形キャビティが主キャビティ部分と複数
    の隔てられたキャビティ部分とを含み、前記隔てられた
    キャビティ部分の各々が前記主キャビティ部分よりも幅
    の広い横断面幅を有することを特徴とするガス補助され
    る射出成形部品を製造するための装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載された装置であっ
    て、前記内側ガス入口が前記部品成形キャビティの前記
    隔てられたキャビティ部分の1つに配置されたことを特
    徴とするガス補助される射出成形部品を製造するための
    装置。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載された装置であっ
    て、前記隔てられたキャビティ部分の各々に1つずつ配
    置された複数の内側ガス入口を更に含み、前記複数のガ
    ス入口の各々が前記第1のガスを前記熱可塑性材料の内
    部に導入して前記隔てられたキャビティ部分の各々にガ
    ス路を形成するように構成されたことを特徴とするガス
    補助される射出成形部品を製造するための装置。
  24. 【請求項24】 請求項20に記載された装置であっ
    て、前記内側ガス入口が前記可動モールド型部分のガス
    スリーブ内に収容されたガスピンを含んで構成されたこ
    とを特徴とするガス補助される射出成形部品を製造する
    ための装置。
  25. 【請求項25】 請求項20に記載された装置であっ
    て、前記第1の加圧ガスが前記第2の加圧ガスよりも低
    圧で導入されることを特徴とするガス補助される射出成
    形部品を製造するための装置。
  26. 【請求項26】 請求項20に記載された装置であっ
    て、前記第1の加圧ガスが前記第2の加圧ガスよりも高
    圧で導入されることを特徴とするガス補助される射出成
    形部品を製造するための装置。
  27. 【請求項27】 静止モールド型部分および可動モール
    ド型部分によって形成される部品成形キャビティを有す
    るモールド型を準備する段階と、前記両モールド型部分
    の組合い面を互いに突き合わせて接触状態に締め付ける
    段階と、流動可能な熱可塑性材料を加圧して前記キャビ
    ティへ導入する段階とを含んで構成された射出成形部品
    を製造するためのガス補助される射出成形方法における
    A等級の外観を呈する面を有す射出成形部品を形成する
    方法であって、 前記組み合うモールド型部分により形成されるモールド
    型割線に対応するモールド成形位置において該モールド
    型割線に沿って第1ガス路を形成するために前記流動可
    能な熱可塑性材料の内部に第1のガスを導入する段階
    と、 前記成形部品の下面に沿って前記キャビティに第2のガ
    スを導入し、前記モールド型割線に沿って前記モールド
    キャビティを密封する前記熱可塑性材料によって前記第
    2のガスが前記キャビティ内に保持されるようにする段
    階とを含んで構成されたことを特徴とするガス補助され
    る射出成形部品を形成する方法。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載された方法であっ
    て、 前記形成された射出成形部品を冷却する段階と、 冷却により前記射出成形部品が凝固した後に前記第1の
    ガスを排気する段階と、 前記モールドキャビティから前記射出成形部品を放出す
    るのを補助するために前記モールドキャビティ内に前記
    第2のガスを保持する段階と、 前記射出成形部品を放出した後に前記第2のガスを排気
    する段階とを更に含むことを特徴とするガス補助される
    射出成形部品を形成する方法。
  29. 【請求項29】 請求項27に記載された方法であっ
    て、第2のガスを導入する前記段階が第1のガスを導入
    する前記段階よりも先行されることを特徴とするガス補
    助される射出成形部品を形成する方法。
  30. 【請求項30】 請求項27に記載された方法であっ
    て、該方法において引き続いて使用するために前記排気
    される第1および第2のガスを再循環させる段階を更に
    含むことを特徴とするガス補助される射出成形部品を形
    成する方法。
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