JPH09186244A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH09186244A
JPH09186244A JP9008647A JP864797A JPH09186244A JP H09186244 A JPH09186244 A JP H09186244A JP 9008647 A JP9008647 A JP 9008647A JP 864797 A JP864797 A JP 864797A JP H09186244 A JPH09186244 A JP H09186244A
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JP
Japan
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semiconductor device
gate insulating
voltage
drive voltage
mos fet
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JP9008647A
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English (en)
Inventor
Shoichi Kagami
正一 各務
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高集積化によって微細化されてもホットキャリ
ア効果やゲート酸化膜の耐圧劣化を確実に低減でき、信
頼性を向上できる半導体装置を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】MOS FETのゲート酸化膜をLSIの
内部で2種類以上用いており、外部から供給される電源
電圧で作動される入出力回路部12におけるMOSFET
のゲート酸化膜19の膜厚を、電源電圧降下回路13で降下
した電圧で作動される内部回路14のMOS FETのゲ
ート酸化膜18の膜厚より厚く形成したことを特徴として
いる。入出力回路部におけるMOS FETのゲート絶
縁膜は厚いのでホットキャリア効果やゲート酸化膜の耐
圧の劣化を防止できる。電源電圧降下回路で内部回路に
供給する電圧を降下しているのでこの内部回路を構成す
るMOS FETのゲート酸化膜厚は薄くても良く、高
集積化の妨げや性能低下はない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、MOS FET
で構成されるLSIに係わるもので、特に内部に電源電
圧降下回路を備えた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、MOS FETを用いて構成さ
れるLSIにおいては、LSIチップ内の全てのMOS
FETのゲート酸化膜厚は同じに設定されている。こ
れは製造プロセスが最も簡単であり、しかもLSIチッ
プ内の全てのMOS FETが5Vで動作するためであ
る。
【0003】しかしながら、近年のLSIの高集積化に
伴って各素子および配線の微細化が進んでおり、デザイ
ンルールが0.8μm以下になると上記5Vの動作電源
電圧ではLSIの信頼性を保つのが困難になってきてい
る。これは、電源電圧を一定のままで素子を縮小すると
電界が高くなることによる。この結果、ホットキャリア
効果やゲート酸化膜の耐圧劣化等の問題をもたらす。
【0004】この対策として、MOS FETをLDD
構造にしてホットキャリアに対して耐性を持たせる事は
できるものの、これにも限界があり、ゲート酸化膜の耐
圧劣化に関しては決定的な手段がない。
【0005】以上のような事情から、LSIの内部電源
電圧を下げる方法が提案されている。これは外部からは
5Vの電源電圧を供給し、この電源電圧をチップ内に形
成した電源電圧降下回路で3.3V程度に降下させ、内
部回路をこの降下させた電圧で作動せしめるものであ
る。しかしながら、このような構成でも入出力部には5
Vで動作する回路が存在し、この回路におけるホットキ
ャリア効果やゲート酸化膜の耐圧劣化は避けられない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
半導体装置では、高集積化に伴ってホットキャリア効果
やゲート酸化膜の耐圧劣化等が発生し、LSIの信頼性
が低下する欠点がある。このような欠点を除去するため
にMOS FETをLDD構造にすることが考えられて
いるがこれにも限界があり、且つゲート酸化膜の耐圧劣
化を防止することはできない。そこで、LSIの内部電
圧を下げる方法が提案されているが、このような構成で
も入出力部の回路におけるホットキャリア効果やゲート
酸化膜の耐圧劣化は避けられない。
【0007】この発明は上記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、高集積化によっ
て微細化されてもホットキャリア効果やゲート酸化膜の
耐圧劣化を確実に低減でき、信頼性を向上できる半導体
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載した半導体装置は、ゲートに第1の駆動電圧が印加さ
れる第1のMOS FETと、ゲートに前記第1の駆動
電圧よりも低い第2の駆動電圧が印加される第2のMO
S FETとを備え、前記第1のMOS FETのゲー
ト絶縁膜は、前記第2のMOS FETのゲート絶縁膜
よりも厚いことを特徴としている。
【0009】請求項2に記載したように、前記第1のM
OS FETのゲート絶縁膜にかかる電界を低くして前
記第2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界に
近付けたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載したように、入出力回路が
前記第1のMOS FETによって構成され、内部回路
が前記第2のMOS FETによって構成されることを
特徴とする。
【0011】請求項4に記載したように、電源電圧降下
回路を更に備え、前記第1の駆動電圧は外部から供給さ
れる電源電圧であり、前記第2の駆動電圧は前記第1の
駆動電圧を前記電源電圧降下回路によって降下させた電
圧であることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載したように、前記第1及び
第2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界は、
信頼性の保証される5MV/cm以下の電界であること
を特徴とする。
【0013】請求項6に記載したように、前記第1及び
第2のMOS FETのゲート絶縁膜は、SiO2 によ
って形成されることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項7に記載した半導体装置
は、ゲートに第1の駆動電圧が印加される第1のMOS
FETと、ゲートに前記第1の駆動電圧よりも低い第
2の駆動電圧が印加される第2のMOS FETとを備
え、前記第1及び第2のMOS FETのゲート絶縁膜
はSiO2 によって形成され、前記第1のMOS FE
Tのゲート絶縁膜は、前記第2のゲート絶縁膜よりも厚
いことを特徴としている。
【0015】請求項8に記載したように、前記第1のM
OS FETのゲート絶縁膜にかかる電界を低くして前
記第2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界に
近付けたことを特徴とする。
【0016】請求項9に記載したように、入出力回路が
前記第1のMOS FETによって構成され、内部回路
が前記第2のMOS FETによって構成されることを
特徴とする。
【0017】請求項10に記載したように、電源電圧降
下回路を更に備え、前記第1の駆動電圧は外部から供給
される電源電圧であり、前記第2の駆動電圧は前記第1
の駆動電圧を前記電源電圧降下回路によって降下させた
電圧であることを特徴とする。
【0018】請求項11に記載したように、前記第1及
び第2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界
は、信頼性の保証される5MV/cm以下の電界である
ことを特徴とする。
【0019】この発明の請求項12に記載した半導体装
置は、ゲートに第1の駆動電圧が印加される第1のMO
S FETと、ゲートに前記第1の駆動電圧よりも低い
第2の駆動電圧が印加される第2のMOS FETとを
備え、前記第1及び第2のMOS FETのゲート絶縁
膜はSiO2 によって形成され、前記第1のMOSFE
Tのゲート絶縁膜は、前記第2のMOS FETのゲー
ト絶縁膜よりも厚く、且つ前記第1の駆動電圧によって
絶縁破壊が生じない耐圧に設定され、前記第2のMOS
FETのゲート絶縁膜は、前記第2の駆動電圧によっ
て絶縁破壊が生じない耐圧に設定されることを特徴とし
ている。
【0020】請求項13に記載したように、前記第1の
MOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界を低くして
前記第2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界
に近付けたことを特徴とする。
【0021】請求項14に記載したように、入出力回路
が前記第1のMOS FETによって構成され、内部回
路が前記第2のMOS FETによって構成されること
を特徴とする。
【0022】請求項15に記載したように、電源電圧降
下回路を更に備え、前記第1の駆動電圧は外部から供給
される電源電圧であり、前記第2の駆動電圧は前記第1
の駆動電圧を前記電源電圧降下回路によって降下させた
電圧であることを特徴とする。
【0023】請求項16に記載したように、前記第1及
び第2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界
は、信頼性の保証される5MV/cm以下の電界である
ことを特徴とする。
【0024】この発明の請求項17に記載した半導体装
置は、ゲートに第1の駆動電圧が印加される第1のMO
S FETと、ゲートに前記第1の駆動電圧よりも低い
第2の駆動電圧が印加される第2のMOS FETとを
備え、前記第1及び第2のMOS FETのゲート絶縁
膜はSiO2 によって形成され、前記第1のMOSFE
Tのゲート絶縁膜は、前記第2のMOS FETのゲー
ト絶縁膜よりも厚く、且つ前記第1の駆動電圧によって
絶縁破壊が生じない耐圧に設定され、前記第2のMOS
FETのゲート絶縁膜は、前記第2の駆動電圧によっ
て絶縁破壊が生じない耐圧に設定され、前記第1及び第
2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界が信頼
性の保証される5MV/cm以下であることを特徴とし
ている。
【0025】請求項18に記載したように、前記第1の
MOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界を低くして
前記第2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界
に近付けたことを特徴とする。
【0026】請求項19に記載したように、入出力回路
が前記第1のMOS FETによって構成され、内部回
路が前記第2のMOS FETによって構成されること
を特徴とする。
【0027】請求項20に記載したように、電源電圧降
下回路を更に備え、前記第1の駆動電圧は外部から供給
される電源電圧であり、前記第2の駆動電圧は前記第1
の駆動電圧を前記電源電圧降下回路によって降下させた
電圧であることを特徴とする。
【0028】この発明の請求項21に記載した半導体装
置は、ゲートに第1の駆動電圧が印加される第1のMO
S FETと、ゲートに前記第1の駆動電圧よりも低い
第2の駆動電圧が印加される第2のMOS FETとを
備え、前記第1のMOS FETのゲート絶縁膜は、前
記第1の駆動電圧によって絶縁破壊が生じない耐圧に設
定され、前記第2のMOS FETのゲート絶縁膜は、
前記第2の駆動電圧によって絶縁破壊が生じない耐圧に
設定され、且つ前記第1のMOS FETのゲート絶縁
膜よりも耐圧が低いことを特徴としている。
【0029】請求項22に記載したように、前記第1の
MOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界を低くして
前記第2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界
に近付けたことを特徴とする。
【0030】請求項23に記載したように、入出力回路
が前記第1のMOS FETによって構成され、内部回
路が前記第2のMOS FETによって構成されること
を特徴とする。
【0031】請求項24に記載したように、電源電圧降
下回路を更に備え、前記第1の駆動電圧は外部から供給
される電源電圧であり、前記第2の駆動電圧は前記第1
の駆動電圧を前記電源電圧降下回路によって降下させた
電圧であることを特徴とする。
【0032】請求項25に記載したように、前記第1及
び第2のMOS FETのゲート絶縁膜にかかる電界
は、信頼性の保証される5MV/cm以下の電界である
ことを特徴とする。
【0033】請求項26に記載したように、前記第1及
び第2のMOS FETのゲート絶縁膜は、SiO2
よって形成されることを特徴とする。
【0034】上記のような構成によれば、入出力回路部
における第1のMOS FETのゲート絶縁膜は厚いの
でホットキャリア効果やゲート酸化膜の耐圧の劣化を防
止でき、且つ電源電圧降下回路で内部回路に供給する電
圧を降下しているのでこの内部回路を構成する第2のM
OS FETのゲート酸化膜厚は薄くても良く、高集積
化の妨げや性能低下はない。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図2は、電源電圧降下回
路を有する半導体装置の回路構成例を示している。図2
において、11はLSIチップで、このチップ11内には5
Vの電源電圧で動作し外部とデータの授受を行なう入出
力回路部12、この入出力回路部12を介して供給される5
Vの電源電圧を例えば3.3Vに降下させる電源電圧降
下回路13、及びこの電源電圧降下回路13によって降下さ
れた電圧が供給されて作動されるセル及び周辺回路14の
3つの回路ブロックが内蔵されている。
【0036】図1は上記図2の回路における入出力回路
部12とセル及び周辺回路14を構成するMOS FETの
断面構成を示している。図1において、15はP型のシリ
コン基板、16は3.3Vの電圧が印加されるN型のウェ
ル領域、17は5Vの電圧が印加されるN型のウェル領
域、18は膜厚が12nmのゲート酸化膜、19は膜厚が2
0nmのゲート酸化膜、20,20´はソース領域、21,21
´はドレイン領域、22はゲート電極、23は素子分離用酸
化膜で、図示する如く入出力回路部12を構成するMOS
FETのゲート酸化膜19は、セル及び周辺回路14を構
成するMOS FETのゲート酸化膜18より厚く形成さ
れている。
【0037】次に、上述した構成の半導体装置の製造方
法について図3(a)〜(d)を参照して説明する。ま
ず、(a)図に示すように、通常のCMOSプロセスを
用いてP型のシリコン基板15にN型のウェル領域16,17
を形成する。次に素子分離用の酸化膜23を選択的に形成
した後、この素子分離用酸化膜23で分離された素子領域
上のシリコン基板15上にゲート酸化膜24を12nm程度
の厚さに形成する。
【0038】次に、セル及び周辺回路14を構成するMO
S FETのゲート絶縁膜24を選択的にエッチングして
除去し、シリコン基板15を露出させると(b)図に示す
ようになる。
【0039】その後、再び熱酸化を行なってセル及び周
辺回路14の上記露出されたシリコン基板15上に膜厚が約
12nmのゲート酸化膜18を形成する。この際、入出力
回路部12のゲート酸化膜24は約20nmの膜厚のゲート
酸化膜19に成長し、(c)図に示すようになる。
【0040】以降は、通常のCMOSプロセスと同様で
あり、ポリシリコンゲート22を形成した後、このポリシ
リコンゲート22をマスクとしてN型及びP型を形成する
不純物のイオン注入をそれぞれ選択的に行ない、Nチャ
ネル型MOS FETのソース領域20´,ドレイン領域
21´、及びPチャネル型MOS FETのソース領域2
0,ドレイン領域21をそれぞれ形成する((d)図図
示)。
【0041】このような製造方法によれば、5Vで動作
する入出力回路部12のMOS FETのゲート酸化膜19
を、電源電圧降下回路13で降下させた電圧で作動される
MOS FETのゲート酸化膜18よりも厚くできる。こ
のような構成では、入出力回路部12を構成するMOS
FETはゲート酸化膜厚が厚いことによりホットキャリ
ア効果やゲート酸化膜の耐圧劣化を防止でき、セル及び
周辺回路14は電源電圧を低下させたことによりホットキ
ャリア効果やゲート酸化膜の耐圧劣化を防止でき、LS
Iチップ11を構成する回路全体のMOS FETの信頼
性を大幅に向上できる。例えば上述した実施の形態のよ
うに、入出力回路部12を構成するMOSFETのゲート
酸化膜19が20nmで5Vの電圧が印加される場合に
は、このMOS FETのゲート酸化膜にかかる電界は
2.5MV/cm、セル及び周辺回路14を構成するMO
S FETのゲート酸化膜18が12nmで3.3Vの電
圧が印加される場合の電界は2.75MV/cmであ
り、どちらも一般に信頼性を保証できると言われている
3〜5MV/cm以下の電界であり、充分高い信頼性が
得られる。
【0042】更に、この発明の構成では、LSIのイン
ターフェイスとして5Vを使用できるので、今までのT
TLコンパチブルを崩さずに使用できるという効果も得
られる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
高集積化によって微細化されてもホットキャリア効果や
ゲート酸化膜の耐圧劣化を確実に低減でき、信頼性を向
上できる半導体装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係わる半導体装置の断
面構成を示す図。
【図2】上記図1の装置の回路構成を示すブロック図。
【図3】上記図1に示した半導体装置の製造方法を説明
するための図。
【符号の説明】
11…LSIチップ、12…入出力回路部、13…電源電圧降
下回路、14…セル及び周辺回路、18…セル及び周辺回路
を構成するMOS FETのゲート酸化膜、19…入出力
回路部を構成するMOS FETのゲート酸化膜。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲートに第1の駆動電圧が印加される第
    1のMOS FETと、 ゲートに前記第1の駆動電圧よりも低い第2の駆動電圧
    が印加される第2のMOS FETとを備え、 前記第1のMOS FETのゲート絶縁膜は、前記第2
    のMOS FETのゲート絶縁膜よりも厚いことを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のMOS FETのゲート絶縁
    膜にかかる電界を低くして前記第2のMOS FETの
    ゲート絶縁膜にかかる電界に近付けたことを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 入出力回路が前記第1のMOS FET
    によって構成され、内部回路が前記第2のMOS FE
    Tによって構成されることを特徴とする請求項1または
    2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 電源電圧降下回路を更に備え、 前記第1の駆動電圧は外部から供給される電源電圧であ
    り、前記第2の駆動電圧は前記第1の駆動電圧を前記電
    源電圧降下回路によって降下させた電圧であることを特
    徴とする請求項1ないし3いずれか1つの項に記載の半
    導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2のMOS FETのゲ
    ート絶縁膜にかかる電界は、信頼性の保証される5MV
    /cm以下の電界であることを特徴とする請求項1ない
    し4いずれか1つの項に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のMOS FETのゲ
    ート絶縁膜は、SiO2 によって形成されることを特徴
    とする請求項1ないし5いずれか1つの項に記載の半導
    体装置。
  7. 【請求項7】 ゲートに第1の駆動電圧が印加される第
    1のMOS FETと、 ゲートに前記第1の駆動電圧よりも低い第2の駆動電圧
    が印加される第2のMOS FETとを備え、 前記第1及び第2のMOS FETのゲート絶縁膜はS
    iO2 によって形成され、前記第1のMOS FETの
    ゲート絶縁膜は、前記第2のゲート絶縁膜よりも厚いこ
    とを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のMOS FETのゲート絶縁
    膜にかかる電界を低くして前記第2のMOS FETの
    ゲート絶縁膜にかかる電界に近付けたことを特徴とする
    請求項7に記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 入出力回路が前記第1のMOS FET
    によって構成され、内部回路が前記第2のMOS FE
    Tによって構成されることを特徴とする請求項7または
    8に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 電源電圧降下回路を更に備え、 前記第1の駆動電圧は外部から供給される電源電圧であ
    り、前記第2の駆動電圧は前記第1の駆動電圧を前記電
    源電圧降下回路によって降下させた電圧であることを特
    徴とする請求項7ないし9いずれか1つの項に記載の半
    導体装置。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2のMOS FETの
    ゲート絶縁膜にかかる電界は、信頼性の保証される5M
    V/cm以下の電界であることを特徴とする請求項7な
    いし10いずれか1つの項に記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 ゲートに第1の駆動電圧が印加される
    第1のMOS FETと、 ゲートに前記第1の駆動電圧よりも低い第2の駆動電圧
    が印加される第2のMOS FETとを備え、 前記第1及び第2のMOS FETのゲート絶縁膜はS
    iO2 によって形成され、 前記第1のMOS FETのゲート絶縁膜は、前記第2
    のMOS FETのゲート絶縁膜よりも厚く、且つ前記
    第1の駆動電圧によって絶縁破壊が生じない耐圧に設定
    され、 前記第2のMOS FETのゲート絶縁膜は、前記第2
    の駆動電圧によって絶縁破壊が生じない耐圧に設定され
    ることを特徴とする半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記第1のMOS FETのゲート絶
    縁膜にかかる電界を低くして前記第2のMOS FET
    のゲート絶縁膜にかかる電界に近付けたことを特徴とす
    る請求項12に記載の半導体装置。
  14. 【請求項14】 入出力回路が前記第1のMOS FE
    Tによって構成され、内部回路が前記第2のMOS F
    ETによって構成されることを特徴とする請求項12ま
    たは13に記載の半導体装置。
  15. 【請求項15】 電源電圧降下回路を更に備え、 前記第1の駆動電圧は外部から供給される電源電圧であ
    り、前記第2の駆動電圧は前記第1の駆動電圧を前記電
    源電圧降下回路によって降下させた電圧であることを特
    徴とする請求項12ないし14いずれか1つの項に記載
    の半導体装置。
  16. 【請求項16】 前記第1及び第2のMOS FETの
    ゲート絶縁膜にかかる電界は、信頼性の保証される5M
    V/cm以下の電界であることを特徴とする請求項12
    ないし15いずれか1つの項に記載の半導体装置。
  17. 【請求項17】 ゲートに第1の駆動電圧が印加される
    第1のMOS FETと、 ゲートに前記第1の駆動電圧よりも低い第2の駆動電圧
    が印加される第2のMOS FETとを備え、 前記第1及び第2のMOS FETのゲート絶縁膜はS
    iO2 によって形成され、 前記第1のMOS FETのゲート絶縁膜は、前記第2
    のMOS FETのゲート絶縁膜よりも厚く、且つ前記
    第1の駆動電圧によって絶縁破壊が生じない耐圧に設定
    され、 前記第2のMOS FETのゲート絶縁膜は、前記第2
    の駆動電圧によって絶縁破壊が生じない耐圧に設定さ
    れ、 前記第1及び第2のMOS FETのゲート絶縁膜にか
    かる電界が信頼性の保証される5MV/cm以下である
    ことを特徴とする半導体装置。
  18. 【請求項18】 前記第1のMOS FETのゲート絶
    縁膜にかかる電界を低くして前記第2のMOS FET
    のゲート絶縁膜にかかる電界に近付けたことを特徴とす
    る請求項17に記載の半導体装置。
  19. 【請求項19】 入出力回路が前記第1のMOS FE
    Tによって構成され、内部回路が前記第2のMOS F
    ETによって構成されることを特徴とする請求項17ま
    たは18に記載の半導体装置。
  20. 【請求項20】 電源電圧降下回路を更に備え、 前記第1の駆動電圧は外部から供給される電源電圧であ
    り、前記第2の駆動電圧は前記第1の駆動電圧を前記電
    源電圧降下回路によって降下させた電圧であることを特
    徴とする請求項17ないし19いずれか1つの項に記載
    の半導体装置。
  21. 【請求項21】 ゲートに第1の駆動電圧が印加される
    第1のMOS FETと、 ゲートに前記第1の駆動電圧よりも低い第2の駆動電圧
    が印加される第2のMOS FETとを備え、 前記第1のMOS FETのゲート絶縁膜は、前記第1
    の駆動電圧によって絶縁破壊が生じない耐圧に設定さ
    れ、 前記第2のMOS FETのゲート絶縁膜は、前記第2
    の駆動電圧によって絶縁破壊が生じない耐圧に設定さ
    れ、且つ前記第1のMOS FETのゲート絶縁膜より
    も耐圧が低いことを特徴とする半導体装置。
  22. 【請求項22】 前記第1のMOS FETのゲート絶
    縁膜にかかる電界を低くして前記第2のMOS FET
    のゲート絶縁膜にかかる電界に近付けたことを特徴とす
    る請求項21に記載の半導体装置。
  23. 【請求項23】 入出力回路が前記第1のMOS FE
    Tによって構成され、内部回路が前記第2のMOS F
    ETによって構成されることを特徴とする請求項21ま
    たは22に記載の半導体装置。
  24. 【請求項24】 電源電圧降下回路を更に備え、 前記第1の駆動電圧は外部から供給される電源電圧であ
    り、前記第2の駆動電圧は前記第1の駆動電圧を前記電
    源電圧降下回路によって降下させた電圧であることを特
    徴とする請求項21ないし23いずれか1つの項に記載
    の半導体装置。
  25. 【請求項25】 前記第1及び第2のMOS FETの
    ゲート絶縁膜にかかる電界は、信頼性の保証される5M
    V/cm以下の電界であることを特徴とする請求項21
    ないし24いずれか1つの項に記載の半導体装置。
  26. 【請求項26】 前記第1及び第2のMOS FETの
    ゲート絶縁膜は、SiO2 によって形成されることを特
    徴とする請求項11ないし25いずれか1つの項に記載
    の半導体装置。
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