JPH09185308A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09185308A
JPH09185308A JP8202758A JP20275896A JPH09185308A JP H09185308 A JPH09185308 A JP H09185308A JP 8202758 A JP8202758 A JP 8202758A JP 20275896 A JP20275896 A JP 20275896A JP H09185308 A JPH09185308 A JP H09185308A
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Hiroshi Hosaka
弘史 保坂
Ayahiro Mitekura
理弘 見手倉
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  • Color Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成処理開始後の最初の位置合わせ用のマ
ーク検出時に感光体が十分帯電していない場合があっ
た。そこで、感光体の帯電が安定していない場合には画
像形成を遅らせるようにした。 【解決手段】相対位置検出手段は位置合わせ用のマーク
停止位置とマークセンサ150の位置との相対的位置関
係を検出して記憶する。マーク検出時間予測手段は画像
形成開始時にマーク停止位置とマークセンサ150の位
置との相対的位置関係からマークを検出するまでの時間
を予測する。時間比較手段は予測したマーク検出までの
時間が感光体10が安定するまでの時間より短い場合に
はマーク検出信号を感光体10へ画像を転写する基準と
しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置、特
に画像形成再開時の不良画像発生の防止に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】中間転写体に画像を重畳して、色重ね出
力をするカラー複写機では、色重ね用の基準のマーク検
出時にスキャナのスキャナ露光ランプを点灯し、スキャ
ナ露光ランプの発生する光量が所定の値に達して安定す
るまでに要する一定時間を計時した後にスキャン走査を
開始していた。そして、原稿のサイズ及び複写倍率で定
まるスキャナの往動時間の経過後にスキャナ露光ランプ
を消灯してスキャナを復帰していた。このようにスキャ
ナ露光ランプの安定時間を計時してスキャンを開始して
いたので、スキャナ露光ランプの安定時間を計時してい
たタイマ等の誤差等によって、走査タイミングがずれ
て、各色のトナー像がずれる場合があった。
【0003】これに対して、特開平3-186866号公報に
掲載されたカラー複写器では、図12に示すように前の
画像形成のためのマークの検出を基準として、スキャナ
露光ランプを点灯して、スキャナ露光ランプの出力を安
定した状態にして、画像形成開始の基準となるマークの
検出を基準としてスキャンを開始することにより、各色
のトナー像のずれを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記カ
ラー複写機では1色目の画像形成については、いつマー
クが検出されるかを予め知ることができないので、画像
形成の前処理開始と同時にスキャナ露光ランプをオンす
るか、決められた遅延時間を経過した後にオンさせる
か、又は、中間転写体を作像前に1回余計に回転させて
タイミングを得るしかなかった。
【0005】中間転写体を1回余計に回転させるので
は、1枚の転写紙の出力時間が遅くなる。また、中間転
写体の停止位置による基準マークとそれを検出するマー
クセンサの位置関係が管理されていないと、スキャナ露
光ランプの点灯時間が短くて、濃度ムラを引き起こした
りする可能性がある。また、必要以上に点灯する可能性
もあるのでランプの寿命等にも影響してくる。
【0006】また、前の色の画像形成の基準のマーク検
出から次の色の露光タイミングを生成していると、例え
ばメモリを使用しない場合に拡大モードが設定されてい
る場合等のように、前の色と次の色との作像間隔が長い
と、中間転写体は何回も回転することになり、タイマの
精度によっては時間が長い分、タイミングに誤差を生
じ、誤差の大きさによっては感光体の帯電状態に対する
安定時間が足りなくて、濃度ムラを引き起こす可能性が
ある。
【0007】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、形成した画像の品質向上を図ること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像形成
装置は、相対位置検出手段とマーク検出時間予測手段と
時間比較手段を備え、相対位置検出手段は位置合わせ用
のマーク停止位置とマークを検出するマークセンサの位
置との相対的位置関係を検出して記憶し、マーク検出時
間予測手段は画像形成開始時に相対位置検出手段が検出
した位置合わせ用のマーク停止位置とマークを検出する
マークセンサの位置との相対的位置関係から位置合わせ
用のマークを検出するまでの時間を予測し、時間比較手
段はマーク検出時間予測手段が予測した位置合わせ用の
マークを検出するまでの時間と感光体が安定した帯電状
態になるまでの時間を比較し、位置合わせ用のマークを
検出するまでの時間が感光体が安定するまでの時間より
短い場合にはマークセンサからのマーク検出信号を画像
の感光体への転写の基準としないようにして、感光体の
帯電状態が安定する前に感光体に画像を転写することを
防止する。
【0009】また、画像形成装置は、相対位置検出手段
とマーク検出時間予測手段と時間比較手段を備え、相対
位置検出手段は中間転写体が非常停止した時の位置合わ
せ用のマーク停止位置とマークを検出するマークセンサ
の位置との相対的位置関係を検出して記憶し、マーク検
出時間予測手段は画像形成開始時に相対位置検出手段が
検出した位置合わせ用のマーク停止位置とマークを検出
するマークセンサの位置との相対的位置関係から位置合
わせ用のマークを検出するまでの時間を予測し、時間比
較手段はマーク検出時間予測手段が予測した位置合わせ
用のマークを検出するまでの時間と感光体が安定した帯
電状態になるまでの時間を比較し、位置合わせ用のマー
クを検出するまでの時間が感光体が安定するまでの時間
より短い場合にはマークセンサからのマーク検出信号を
画像の感光体への転写の基準としないようにして、中間
転写体が非常停止した後の感光体の帯電状態が安定する
前に感光体に画像を転写することを防止する。
【0010】さらに、相対位置検出手段は中間転写体に
付属している位置合わせ用のマークの一周分の移動距離
とマークセンサが位置合わせ用のマークを検出してから
中間転写体停止時までの位置合わせ用のマークの移動距
離から位置合わせ用のマークとマークセンサの相対的位
置を検出する。
【0011】さらに、終了シーケンスが正常に終了した
ときは位置合わせ用のマークとマークを検出するマーク
センサとの間の相対的位置関係を常に同じにして、画像
形成開始指示を入力してから画像転写までの時間を一定
にすると共に、安定して良好な画像を形成する。
【0012】さらに、マーク検出時間予測手段は相対位
置検出手段が検出した位置合わせ用のマーク停止位置と
マークを検出するマークセンサの位置との相対的位置関
係から次ぎに位置合わせ用のマークを検出するまでの時
間及び画像を形成する基準となる位置合わせ用のマーク
検出までの時間を予測し、時間比較手段はマーク検出時
間予測手段が予測した画像を形成する基準となる位置合
わせ用のマーク検出までの時間からスキャナの露光ラン
プの露光タイミングを決定して、スキャナの露光ランプ
が安定するのに必要な最小時間を確保する。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の画像形成装置は、中間
転写体に付属している位置合わせ用のマークの検出を基
準として感光体に画像を形成して、形成した画像を中間
転写体に転写し、中間転写体から転写紙に転写する画像
形成装置において、感光体の帯電状態が安定する前に感
光体に画像を転写することを防止するとともに、感光体
に画像を転写するまでの待ち時間を短縮するものであ
る。
【0014】通常、画像形成装置は、転写紙に画像を転
写した後、感光体上に異常画像になるような履歴を残さ
ないように、帯電ストロコロンチャージャ(以後、「帯
電CH」という。)及び現像バイアス等をレイアウトに
応じて順次オフにしていくために、しばらくの間、転写
体及び感光体を回転させている。この画像形成終了後の
後処理のシーケンスを終了シーケンスと呼ぶことにす
る。
【0015】終了シーケンス中に、次の画像形成のスタ
ートの命令が来た場合、マークの検出タイミングを管理
せずに、常にマーク検出を有効としてしまうと、すでに
帯電CHをオフにしていた場合に感光体上に安定した帯
電領域が来る前に書き込みを開始して画像に濃度ムラを
生じる可能性がある。
【0016】そこで、画像形成装置は相対位置検出手段
とマーク検出時間予測手段と時間比較手段を備える。相
対位置検出手段は位置合わせ用のマーク停止位置とマー
クを検出するマークセンサの位置との相対的位置関係を
検出して記憶する。マーク検出時間予測手段は画像形成
開始時に相対位置検出手段が検出した位置合わせ用のマ
ーク停止位置とマークを検出するマークセンサの位置と
の相対的位置関係から位置合わせ用のマークを検出する
までの時間を予測する。時間比較手段はマーク検出時間
予測手段が予測した位置合わせ用のマークを検出するま
での時間と感光体が安定した帯電状態になるまでの時間
を比較し、位置合わせ用のマークを検出するまでの時間
が感光体が安定するまでの時間より短い場合にはマーク
センサからのマーク検出信号を画像の感光体への転写の
基準としないようにして、感光体の帯電状態が安定する
前に感光体に画像を転写することを防止する。なお、相
対位置検出手段が位置合わせ用のマーク停止位置とマー
クを検出するマークセンサの位置との相対的位置関係を
検出するには、中間転写体に付属している位置合わせ用
のマークの一周分の移動距離を予め記憶し、相対位置検
出手段は中間転写体に付属している位置合わせ用のマー
クの一周分の移動距離とマークセンサが位置合わせ用の
マークを検出してから中間転写体停止時までの位置合わ
せ用のマークの移動距離から位置合わせ用のマークとマ
ークセンサの相対的位置を検出する。マークセンサが位
置合わせ用のマークを検出してから中間転写体停止時ま
での位置合わせ用のマークの移動距離からは、例えば中
間転写体にエンコーダ等のカウンタを設けてエンコーダ
の計数値から求める。
【0017】また、シーケンス中に、例えば装置が開け
られたりして突然動作を停止した場合、どこに位置合わ
せ用のマークが停止しているか不明であり、常にマーク
の検出を有効にしていると、終了シーケンスでのスター
ト命令を受信した場合と同様に、感光体が安定しない状
態で画像形成を開始してしまう可能性がある。
【0018】そこで、画像形成装置は、相対位置検出手
段とマーク検出時間予測手段と時間比較手段を備え、相
対位置検出手段は中間転写体が非常停止した時の位置合
わせ用のマーク停止位置とマークを検出するマークセン
サの位置との相対的位置関係を検出して記憶し、マーク
検出時間予測手段は画像形成開始時に相対位置検出手段
が検出した位置合わせ用のマーク停止位置とマークを検
出するマークセンサの位置との相対的位置関係から位置
合わせ用のマークを検出するまでの時間を予測し、時間
比較手段はマーク検出時間予測手段が予測した位置合わ
せ用のマークを検出するまでの時間と感光体が安定した
帯電状態になるまでの時間を比較し、位置合わせ用のマ
ークを検出するまでの時間が感光体が安定するまでの時
間より短い場合にはマークセンサからのマーク検出信号
を画像の感光体への転写の基準としないようにして、中
間転写体が非常停止した後の感光体の帯電状態が安定す
る前に感光体に画像を転写することを防止する。
【0019】さらに、終了シーケンスが正常に終了した
ときは位置合わせ用のマークとマークを検出するマーク
センサとの間の距離を常に同じ距離にして、画像形成開
始指示を入力してから画像出力までの時間を一定にして
も良い。なお、停止位置はマーク位置予測手段による中
間転写体動作中のマーク位置検出を基に行なう。
【0020】また、色重ね画像を得る場合のスキャナ露
光ランプのタイミングをマーク検出してからスキャナ露
光ランプをオンし、安定時間分の遅延時間経過後にスキ
ャン走査を開始していたが、1色目の画像形成における
スキャナ露光ランプの露光が安定するための時間を確保
するために、1色目の画像形成サイクルである中間転写
体の周回数を増やしていた。そこで、マーク検出時間予
測手段は位置合わせ用のマークとマークセンサの位置と
の相対的位置関係から画像を形成する基準となる位置合
わせ用のマーク検出までの時間を予測し、時間比較手段
はマーク検出時間予測手段が予測した時間より露光ラン
プの露光が安定するに最低必要な時間だけ前にスキャナ
露光ランプの露光を開始するようにした。
【0021】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の画像形成装置の
構成図である。図に示すように、画像形成装置はプリン
タ1、スキャナ2、給紙部3、ドキュメントフィーダ4
及びソータ5を有する。プリンタ1、スキャナ2、給紙
部3、ドキュメントフィーダ4及びソータ5は、図2に
示すようにそれぞれプリンタ制御部100、スキャナ制
御部200、給紙制御部300、ドキュメントフィーダ
制御部400及びソータ制御部500を備え、システム
制御部800の制御により印字処理、画像読み込み処
理、給紙処理、原稿搬送処理及び仕分け処理を制御す
る。
【0022】プリンタ制御部100は、図3に示すよう
にCPU101、ROM102、RAM103、シリア
ル通信コントローラ104、書き込み制御IC105、
レーザ光源制御ユニット106、IOコントローラ10
7、メインモータ110、ドラムモータ111、現像モ
ータ112、リボルバモータ113、補給モータ11
4、ポリゴンモータ115、マークセンサ150、リボ
ルバホームポジションセンサ151(以後、「リボルバ
HPセンサ」という。)、定着ユニット160、電源部
170、電位計回路180及びトナー付着量センサ回路
181を備える。以後、トナー付着量センサをPセンサ
という。CPU101はROM102に予め記憶した制
御プログラムに従ってプリンタ1の制御をする部分であ
る。またCPU101は相対位置検出手段101aとマ
ーク検出時間予測手段101bと時間比較手段101c
とを備える。相対位置検出手段101aは位置合わせ用
のマーク停止位置と、図5に示す位置合わせ用のマーク
を検出するマークセンサ150の位置との相対的位置関
係を検出して記憶する。マーク検出時間予測手段101
bは画像形成開始時に相対位置検出手段101aが検出
した位置合わせ用のマーク停止位置とマークを検出する
マークセンサ150の位置との相対的位置関係から位置
合わせ用のマークを検出するまでの時間を予測する。時
間比較手段101cはマーク検出時間予測手段101b
が予測した位置合わせ用のマークを検出するまでの時間
と感光体10が安定した帯電状態になるまでの時間を比
較し、位置合わせ用のマークを検出するまでの時間が感
光体10が安定するまでの時間より短い場合にはマーク
センサ150からのマーク検出信号を感光体10に画像
を形成する基準にしないように制御する。書き込み制御
IC105はレーザ光源制御ユニット106及びポリゴ
ンモータ115と接続して画像の露光制御を行なう。ド
ラムモータ111は感光体10及び中間転写体30を駆
動する。
【0023】IOコントローラ107は、図4に示すよ
うに出力側にレジストクラッチ(以後、「レジストC
L」という。)130、手差しCL131、手差しピッ
クアップソレノイド132、除電ランプ133、中間転
写体クリーニング接離用ソレノイド134、潤滑剤塗布
ソレノイド135を接続し、入力側にレジストセンサ1
40、手差しペーパーエンドセンサ141、黒カートリ
ッジセンサ142、カラーカートリッジセンサ143、
ドアスイッチ144、排紙センサ145を接続する。
【0024】また、プリンタ1は駆動部分として、図5
に示すように感光体10、KCMY(黒、シアン、マゼ
ンタ、黄)の各色の現像器21,22,23,24を備
えるリボルバユニット20、中間転写体30及び書込ユ
ニット40を有する。
【0025】上記構成の画像形成装置でフルカラー画像
を当倍モードで形成する場合のシーケンスについて、図
6のシグナルチャートを参照して説明する。
【0026】画像形成開始命令を受けると、画像形成装
置は除電ランプ11とドラムモータ111をオンにして
画像形成サイクルを開始する。これにより、感光体10
は反時計方向に回転し、中間転写体30は時計方向に回
転する。感光体10上の除電ランプ11をオンにした時
点で除電ランプ11に接していた部分が帯電位置に到達
すると、帯電スコトロンチャージャ(以下、「帯電C
H」という。)12をオンにする。感光体10上の帯電
CH12をオンにした時点で帯電CH12が接していた
部分が現像位置に到達すると、現像バイアスDCと現像
バイアスAC及び現像モータ112をオンにする。さら
に、感光体10上の現像バイアスをオンにした時点で現
像器21,22,23,24に接していた部分が中間転
写体への画像転写位置に到達すると、ベルト転写チャー
ジャ(以下、「ベルト転写CH」という。)16をオン
にする。なお、現像位置に停止した現像器21,22,
23,24の色が指定現像色(例えば黒色)と異なる場
合には、現像バイアスをオンにした後に、リボルバユニ
ット20を回転し、指定現像色の現像器21を現像位置
まで移動する。
【0027】中間転写体30が回転しマークセンサ15
0が基準のマークを検出すると、1色目(黒色)のスキ
ャン開始コマンドを送信する。感光体10上の1色目
(黒色)の静電潜像を現像し、中間転写体30に転写終
了すると、2色目(例えばシアン)の現像器22が現像
位置に来るように、リボルバユニット20を回転する。
また、中間転写体30に転写終了すると、それまで中間
転写体30に当接させていたクリーニング部34を解除
して、中間転写体30上の画像を消さないようにする。
その後、再度、マークセンサ150の基準マーク検出の
割り込みが入った際に、2色目(シアン)のスキャン開
始コマンドを送信する。1色目(黒色)と同様に中間転
写体30上に未転写の画像を重畳させる。その後、3色
目(マゼンタ)の現像器23を現像位置に移動するよう
にリボルバユニット20を回転する。3色目(マゼン
タ)、4色目(黄色)も同様に現像し中間転写体30に
画像を重畳する。
【0028】一方、画像形成を開始するときに、画像形
成装置は給紙カセットから転写紙を給送している。そし
て、中間転写体30上の画像を転写紙に転写するための
紙転写チャージャ(以後。「紙転写CH」という。)3
3に中間転写体30上のトナー像の先端がさしかかると
きに、転写紙の先端がトナー像先端と一致するように転
写紙とトナー像のレジスト合わせが行われる。このよう
にして転写紙が中間転写体30上のトナー像と重ねられ
て正電位電源に接続された紙転写CH33を通過すると
きに、転写紙はコロナ放電電流により正電荷で帯電し、
トナー像が転写される。この転写紙に帯電した電荷は紙
転写CH33のわずか後段に設けられた除電芯(不図
示)の位置を通過するときに除電される。トナー像を乗
せた転写紙は搬送ベルト51により定着ユニット52に
送られる。定着ユニット52では転写紙を加熱加圧して
トナー像を転写紙に定着する。
【0029】4色目(黄色)の転写を終了するとリボル
バは1色目(黒色)の現像器21が現像位置に来るよう
にリボルバを回転させて、リピートに備えている。又、
同時にクリーニング部34も解除状態から当接状態にし
て中間転写体30上の紙転写後の転写残トナーをクリー
ニングして次の作像に備える。
【0030】また、画像形成装置は転写紙に全ての画像
を転写すると、図7シグナルチャート及び図8のフロー
チャートに示すように終了シーケンスに移行する。画像
形成装置はベルト転写CH16をオフにし、感光体10
上のベルト転写CH16をオフにした時点で転写CH1
6に接していた部分が帯電CH12の位置に到達したと
きに帯電CH12をオフにする(ステップS1,S
2)。さらに感光体10の帯電CH12をオフにした時
点で帯電CH12に接していた部分が現像位置に到達し
たときに現像バイアス及び現像モータ112をオフにす
る(ステップS3,S4)。この時点から、中間転写体
30に付属している位置合わせ用のマークの検出を行な
うマークセンサ150によるマーク検出の待機状態にな
り(ステップS5)、マークの検出後(ステップS6)
にマークが所定の位置に進むまでドラムモータ111を
オンにして、ドラムモータ111のオフと同時に除電ラ
ンプ11をオフにする(ステップS7〜S9)。
【0031】画像形成装置においては、上記のように転
写紙に画像を転写した後、感光体10上に異常画像にな
るような履歴を残さないように、帯電CH12及び現像
バイアス等をレイアウトに応じて順次オフしていくため
に、しばらくの間、中間転写体30及び感光体10を回
転させている。
【0032】終了シーケンス中に、次の画像形成のスタ
ートの命令が来た場合、中間転写体30に付属している
位置合わせ用のマークの検出タイミングと感光体10上
の帯電領域との関係を管理せずに、常に位置合わせ用の
マーク検出を有効とすると、感光体10上に安定した帯
電領域ができる前に書き込みを開始して1色目の画像に
濃度ムラを生じる場合がある。
【0033】そこで、プリンタ制御部100は中間転写
体30の動作中の位置合わせ用のマークの位置とマーク
を検出するマークセンサ150の位置関係を記憶するよ
うにした。相対位置検出手段101aは位置合わせ用の
マーク停止位置と位置合わせ用のマークを検出するマー
クセンサ150の位置との相対的位置関係を検出してR
AM103に記憶し、マーク検出時間予測手段101b
は画像形成開始時に相対位置検出手段101aが検出し
た位置合わせ用のマーク停止位置とマークを検出するマ
ークセンサ150の位置との相対的位置関係から位置合
わせ用のマークを検出するまでの時間を予測し、時間比
較手段101cはマーク検出時間予測手段101bが予
測した位置合わせ用のマークを検出するまでの時間と感
光体10が安定した帯電状態になるまでの時間を比較
し、位置合わせ用のマークを検出するまでの時間が感光
体10が安定するまでの時間より短い場合にはマークセ
ンサ150からのマーク検出信号を感光体10に画像を
形成する基準にしないように制御して、感光体10の帯
電状態が安定する前に感光体10に画像を転写すること
を防止する。この場合の動作を図9のシグナルチャート
及び図10のフローチャートを参照して説明する。
【0034】終了シーケンス中に次の画像形成のスター
トの命令が来た場合、プリンタ制御部100は帯電CH
12がオンであるかオフであるかを調べ、帯電CH12
がオンである場合は感光体10の帯電状態が安定してい
ると判断して、以後のマーク検出信号を有効を判断する
(ステップS11,S12)。帯電CH12がオフであ
る場合は、マーク検出時間予測手段101bは相対位置
検出手段101aがRAM103に記憶した位置合わせ
用のマーク停止位置をRAM103から読み出し、読み
だした位置合わせ用のマークの停止位置とマークを検出
するマークセンサ150の位置関係よりマークを検出す
るまでの時間t1を予測する(ステップS13)。
【0035】次ぎに、時間比較手段101cは予め記憶
した感光体10の帯電状態が安定するまでの時間t2
RAM103又はROM102から読み出し(ステップ
S14)、マークを検出するまでの予想時間t1と感光
体10の帯電状態が安定するまでの時間t2と比較して
(ステップS15)、マークを検出するまでの予想時間
1が感光体10の帯電状態が安定するまでの時間t2
り長い場合は以後のマーク検出信号を有効と判断し(ス
テップS12)、マークを検出するまでの予想時間t1
が感光体10の帯電状態が安定するまでの時間t2より
短い場合は次ぎのマーク検出信号は無効とすべきと判断
して、マーク検出信号が入っても読み捨てする。なお、
相対位置検出手段101aが位置合わせ用のマーク停止
位置とマークセンサ150の位置との相対的位置関係を
検出するには、例えばRAM103又はROM102に
中間転写体10に付属している位置合わせ用のマークの
一周分の移動距離を予め記憶し、相対位置検出手段10
1aはRAM103又はROM102に記憶した位置合
わせ用のマークの一周分の移動距離とマークセンサ15
0が位置合わせ用のマークを検出してから中間転写体3
0停止時までの位置合わせ用のマークの移動距離から位
置合わせ用のマークとマークセンサ150の相対的位置
を検出する。マークセンサ150が位置合わせ用のマー
クを検出してから中間転写体30停止時までの位置合わ
せ用のマークの移動距離からは、例えば中間転写体30
にエンコーダ等のカウンタを設けてエンコーダの計数値
から求めるようしても良いし、タイマでマークの移動時
間を計測することにより求めても良い。
【0036】また、終了シーケンス中に、例えばドアを
開けたりして突然動作を停止した場合、どこに位置合わ
せ用のマークが停止しているか不明である。その停止位
置でスタート命令を受信した場合、常にマークの検出を
有効にしていると、終了シーケンスでのスタート命令受
信同様に、感光体10が安定しない状態で画像形成を開
始してしまう可能性がある。そこで、相対位置検出手段
101aは中間転写体10が非常停止した時の位置合わ
せ用のマーク停止位置と位置合わせ用のマークを検出す
るマークセンサ150の位置との相対的位置関係を検出
して記憶し、マーク検出時間予測手段101bは画像形
成開始時に相対位置検出手段101aが検出した位置合
わせ用のマーク停止位置とマークを検出するマークセン
サ150の位置との相対的位置関係から位置合わせ用の
マークを検出するまでの時間を予測し、時間比較手段1
01cはマーク検出時間予測手段101bが予測した位
置合わせ用のマークを検出するまでの時間と感光体10
が安定した帯電状態になるまでの時間を比較し、位置合
わせ用のマークを検出するまでの時間が感光体10が安
定するまでの時間より短い場合にはマークセンサ150
からのマーク検出信号を感光体10に画像を形成する基
準にしないようにして、感光体10の帯電状態が安定す
る前に感光体10に画像を転写することを防止する。な
お、画像の転写タイミングの制御は上記場合と同じシー
ケンスで行なう。
【0037】さらに、マーク位置予測手段101aによ
る中間転写体回転中のマーク位置の予測をもとに、位置
合わせ用のマークとマークを検出するマークセンサ15
0と間の距離を正常シーケンス終了時に常に同じ距離に
して、画像形成開始指示を入力してから画像出力までの
時間を一定にすると共に、安定して良好な画像を形成す
るようにしても良い。
【0038】また、色重ね画像を得る場合のスキャナ露
光ランプ206のタイミングをマーク検出してからスキ
ャナ露光ランプ206をオンし、安定時間分の遅延時間
1経過後にスキャン走査を開始して画像データをプリ
ンタ1に送っていたが、必要最低限の安定時間が長い場
合には、マーク検出から感光体10上への画像書き込み
までの時間がやはり長くなってしまうので、1色目の画
像形成サイクルである中間転写体30の周回数をさらに
増やす必要がある。そこで、図11に示すようにマーク
検出時間予測手段101bは相対位置検出手段101a
が検出した位置合わせ用のマーク停止位置とマークセン
サ150の位置との相対的位置関係から次ぎに位置合わ
せ用のマークを検出するまでの時間及び画像を形成する
基準となる位置合わせ用のマーク検出までの時間を予測
し、時間比較手段101cはマーク検出時間予測手段1
01bが予測した画像を形成する基準となる位置合わせ
用のマーク検出までの時間より、スキャナ露光ランプ2
06が安定するのに必要な最小時間t2だけ前にスキャ
ナ露光ランプ206の露光を開始するようにして、スキ
ャナ露光ランプ206が安定するのに必要な最小時間を
確保するとともに、次ぎのマークを検出するまでの時間
がスキャナ露光ランプ206が安定するまでの時間が長
い場合には余分に中間転写体30の周回数を増やさない
ようにした。
【0039】なお、上記実施例ではカラー画像を形成す
る場合について説明したが、単色の画像を形成する場合
に適用しても良い。
【0040】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、画像形
成開始時に位置合わせ用のマーク停止位置とマークセン
サの位置との相対的位置関係から位置合わせ用のマーク
を検出するまでの時間を予測し、予測した位置合わせ用
のマークを検出するまでの時間が感光体が安定するまで
の時間より短い場合にはマークセンサからのマーク検出
信号を画像の感光体への転写の基準としないようにする
ので、感光体の帯電状態が安定する前に感光体に画像を
転写することを防止することができ、形成した画像に色
むら等が発生することを防止できる。
【0041】また、画像形成開始時に位置合わせ用のマ
ーク停止位置とマークセンサの位置との相対的位置関係
から位置合わせ用のマークを検出するまでの時間を予測
し、予測した位置合わせ用のマークを検出するまでの時
間が感光体が安定するまでの時間より短い場合にはマー
クセンサからのマーク検出信号を画像の感光体への転写
の基準としないようにするので、感光体の帯電状態が安
定する前に感光体に画像を転写することを防止すること
ができる。
【0042】さらに、中間転写体に付属している位置合
わせ用のマークの一周分の移動距離とマークセンサが位
置合わせ用のマークを検出してから中間転写体停止時ま
での位置合わせ用のマークの移動距離から位置合わせ用
のマークとマークセンサの相対的位置を検出するので、
マークとマークセンサの相対的位置が容易に検出でき
る。
【0043】さらに、位置合わせ用のマークとマークを
検出するマークセンサとの間の距離を正常シーケンス終
了時に常に同じ距離にするので、画像形成開始指示を入
力してから画像出力までの時間を一定にすると共に、安
定して良好な画像を形成することができる。
【0044】さらに、位置合わせ用のマーク停止位置と
マークを検出するマークセンサの位置との相対的位置関
係から画像を形成する基準となる位置合わせ用のマーク
検出までの時間を予測し、予測した画像を形成する基準
となる位置合わせ用のマーク検出までの時間からスキャ
ナの露光ランプの露光タイミングを決定するので、スキ
ャナの露光ランプが安定するのに必要な最小時間を確保
することができると共に中間転写体の周回数の増加を抑
制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の基本構成を示す構成図であ
る。
【図2】この発明の実施例の制御ブロック構成を示す構
成図である。
【図3】プリンタ制御部の構成図である。
【図4】IOコントローラの接続図である。
【図5】プリンタの駆動部分の構成図である。
【図6】通常の画像形成動作を示すシグナルチャートで
ある。
【図7】通常の終了シーケンスを示すシグナルチャート
である。
【図8】終了シーケンスでドラムモータを停止するフロ
ーチャートである。
【図9】終了シーケンス中に画像形成指示を受けた場合
のシグナルチャートである。
【図10】終了シーケンス中に画像形成指示を受けた場
合のフローチャートである。
【図11】スキャナ露光ランプの点灯を制御する場合の
シグナルチャートである。
【図12】従来のスキャナ露光ランプの点灯を制御する
場合のシグナルチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 スキャナ 10 感光体 20 リボルバユニット 21〜24 現像器 30 中間転写体 34 クリーニング部 100 プリンタ制御部 101a 相対位置検出手段 101b マーク検出時間予測手段 101c 時間比較手段 150 マークセンサ 206 スキャナ露光ランプ 800 システム制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間転写体に付属している位置合わせ用
    のマークの検出を基準として感光体に画像を形成し、形
    成した画像を中間転写体に転写し、中間転写体から転写
    紙に転写する画像形成装置において、相対位置検出手段
    とマーク検出時間予測手段と時間比較手段を備え、相対
    位置検出手段は位置合わせ用のマーク停止位置と位置合
    わせ用のマークを検出するマークセンサの位置との相対
    的位置関係を検出して記憶し、マーク検出時間予測手段
    は画像形成開始時に相対位置検出手段が検出した位置合
    わせ用のマーク停止位置とマークを検出するマークセン
    サの位置との相対的位置関係から位置合わせ用のマーク
    を検出するまでの時間を予測し、時間比較手段はマーク
    検出時間予測手段が予測した位置合わせ用のマークを検
    出するまでの時間と感光体が安定した帯電状態になるま
    での時間を比較し、位置合わせ用のマークを検出するま
    での時間が感光体が安定するまでの時間より短い場合に
    はマークセンサからのマーク検出信号を感光体に画像を
    形成する基準にしないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 中間転写体に付属している位置合わせ用
    のマークの検出を基準として感光体に画像を形成し、形
    成した画像を中間転写体に転写し、中間転写体から転写
    紙に転写する画像形成装置において、相対位置検出手段
    とマーク検出時間予測手段と時間比較手段を備え、相対
    位置検出手段は中間転写体が非常停止した時の位置合わ
    せ用のマーク停止位置と位置合わせ用のマークを検出す
    るマークセンサの位置との相対的位置関係を検出して記
    憶し、マーク検出時間予測手段は画像形成開始時に相対
    位置検出手段が検出した位置合わせ用のマーク停止位置
    とマークを検出するマークセンサの位置との相対的位置
    関係から位置合わせ用のマークを検出するまでの時間を
    予測し、時間比較手段はマーク検出時間予測手段が予測
    した位置合わせ用のマークを検出するまでの時間と感光
    体が安定した帯電状態になるまでの時間を比較し、位置
    合わせ用のマークを検出するまでの時間が感光体が安定
    するまでの時間より短い場合にはマークセンサからのマ
    ーク検出信号を感光体に画像を形成する基準にしないこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 相対位置検出手段は位置合わせ用のマー
    クの一周分の移動距離とマークセンサが位置合わせ用の
    マークを検出してから中間転写体停止時までの位置合わ
    せ用のマークの移動距離から位置合わせ用のマークとマ
    ークセンサとの相対的位置を検出する請求項1又は2記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 終了シーケンスが正常に終了したときは
    位置合わせ用のマークとマークを検出するマークセンサ
    との間の相対的位置関係を常に同じにする請求項1記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像原稿を読み取るスキャナを有し、マ
    ーク検出時間予測手段は相対位置検出手段が検出した位
    置合わせ用のマーク停止位置とマークを検出するマーク
    センサの位置との相対的位置関係から次ぎに位置合わせ
    用のマークを検出するまでの時間及び画像を形成する基
    準となる位置合わせ用のマーク検出までの時間を予測
    し、時間比較手段はマーク検出時間予測手段が予測した
    画像を形成する基準となる位置合わせ用のマーク検出ま
    での時間からスキャナの露光ランプの露光タイミングを
    決定する請求項1又は2記載の画像形成装置。
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JP2006085030A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Fuji Xerox Co Ltd ベルト駆動装置、および画像形成装置
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US11381702B2 (en) 2020-01-14 2022-07-05 Ricoh Company, Ltd. Image reading device, image reading method, and computer-readable medium

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