JP3537600B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3537600B2
JP3537600B2 JP20276096A JP20276096A JP3537600B2 JP 3537600 B2 JP3537600 B2 JP 3537600B2 JP 20276096 A JP20276096 A JP 20276096A JP 20276096 A JP20276096 A JP 20276096A JP 3537600 B2 JP3537600 B2 JP 3537600B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置、特
に転写紙に転写した画像の精度向上に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】中間転写体に付属している位置合わせ用
のマークの検出を基準として色の異なった単色の画像を
順に中間転写体に重畳し、中間転写体に重畳した画像を
転写紙に転写する画像形成装置においては、厚紙等の転
写紙に画像を定着する際に熱が転写紙に奪われて定着効
率が落ちないようにするために、中間転写体に画像を転
写した後、中間転写体の速度を落して厚紙及びOHP等
へ画像転写する場合がある。
【0003】例えば特開平4-67174号公報に掲載された
電子写真装置では、転写紙1頁分の全色トナー画像が完
全に中間転写体に転写された後に中間転写体の速度を定
着器の速度とほぼ同速度となるように減速することによ
り、小型の定着器フルカラー印刷時においても高品質な
画像を得られるようにしている。
【0004】さらに、特開平6-11977号公報に掲載され
た画像形成装置では、画像を転写及び定着するときの中
間転写体の速度を画像形成の際の他のプロセスにおける
速度より遅くすることにより、高い記録速度を保持して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4-67174号公報に掲載された電子写真装置及び特開平6
-11977号公報に掲載された画像形成装置のように画像を
中間転写体に転写した後転写紙に転写する前に中間転写
体の速度を遅くするのでは、装置毎にモータの速度変化
時間又は速度変化時の移動距離に機械的な差がある場合
には画像を転写紙に転写するタイミングを固定にしてい
ると、転写紙における画像先端位置が不安定になる。
【0006】したがって、転写紙における画像先端位置
を安定するためには装置毎に画像を転写紙に転写するタ
イミングを調整をする必要があり、組立て及び調整工数
が増大する。
【0007】さらに、画像を転写紙に転写するタイミン
グが経時変化する場合があり、かかる場合には装置毎に
タイミングを調整するだけでなく、タイミングが変化す
る都度調整しなおさなければならない。
【0008】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、上記調整工数の削減を図ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像形成
装置は、中間転写体に設けられた位置合わせ用のマーク
の検出を基準として感光体に画像を形成し、形成した画
像を中間転写体に転写した後、中間転写体の速度を、中
間転写体へ画像転写したときの速度から転写紙へ転写す
る速度に減速した後、中間転写体に設けられた位置合わ
せ用のマークを検出したときを基準にして、中間転写体
に転写した画像を転写する転写紙のレジストタイミング
を決定するモードを有する画像形成装置であって、感光
体から中間転写体に画像転写を完了したときの中間転写
体の位置合わせ用のマーク位置と位置合わせ用のマーク
を検出するマークセンサの位置関係に応じて中間転写体
の速度を減速するタイミングを切り替え、モータの速度
変化時間又は速度変化時の移動距離による画像に対する
影響を無くすのに最適なタイミングで中間転写体の速度
を切替ることを特徴とする。
【0010】また、中間転写体に転写した画像を転写紙
に転写するときにおける所定速度に対して、感光体に形
成された画像を中間転写体に転写するときの速度が前記
所定速度より速い第1のモードと、感光体に形成された
画像を中間転写体に転写するときの速度が前記所定速度
と同じ第2のモードとを備え、状況に応じて転写処理速
度を変える。
【0011】さらに、転写紙のサイズに応じて、前記第
1のモードと第2のモードとを切り替え、転写紙サイズ
の選択に応じて転写速度を変える
【0012】また、中間転写体へのカラー画像の重畳回
数に応じて、前記第1のモードと第2のモードとを切り
替え、形成する画像の色の選択に応じて転写速度を変え
る。
【0013】また、画像を読み取るスキャナを有し、画
像のスキャン開始から画像の書き込み開始までの時間に
応じて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替
え、複写倍率などに応じて転写速度を変える。
【0014】さらに、画像を読み取るスキャナを有し、
転写紙のサイズ、中間転写体への画像の重畳回数、画像
のスキャン開始から画像の書き込み開始までの時間のい
ずれか2つ又は全ての条件に応じて、前記第1のモード
と第2のモードとを切り替え、画像転写速度を短縮す
る。
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の画像形成装置は、中間
転写体に付属している位置合わせ用のマークの検出を基
準として画像を感光体に転写し、感光体に転写した画像
を中間転写体に転写し、中間転写体に転写した画像を転
写紙に転写する画像形成装置において、中間転写体に画
像を転写した後、中間転写体の速度を変えて画像を転写
紙に転写する機能を有するものである。搬送時及び定着
時の速度を遅くして厚紙等の転写紙に画像を定着する際
に熱が転写紙に奪われて、定着効率が落ちないようにす
るためである。
【0017】中間転写体の速度を変えて画像を転写紙に
転写する機能を用いる場合、画像形成装置は、例えばプ
リンタ制御部、書込ユニット、感光体、中間転写体及び
KCMY(黒、シアン、マゼンタ、黄)の各色の現像器
を備えるリボルバユニットを有する。プリンタ制御部は
書き込みユニットで感光体を露光し感光体に画像を形成
した後、例えば中間転写体等を駆動するドラムモータ及
び現像モータの速度を半速に切り変え、切り替えのため
の時間経過後に位置合わせ用のマークのマーク検出の待
機状態となる。マーク検出の待機状態でマークセンサが
位置合わせ用のマークを検出すると、画像先端部が画像
を転写紙に転写する位置にくるタイミングに転写を行な
うように、中間転写体に転写した画像を転写紙に転写す
るための紙転写チャージャ(以後、「紙転写CH」とい
う。)用のタイマの計時を開始する。また、転写を開始
するタイミングに合わせて転写紙を転写位置に搬送す
る。その後、紙転写CH用のタイマの計数値が予め定め
た所定の値に達した時点で紙転写CHをオンにして中間
転写体に重畳した画像を転写紙に転写する。このよう
に、位置合わせ用のマークの検出を基準として中間転写
体から転写紙に画像を転写することにより、転写タイミ
ングを微調整する必要が無くなる。
【0018】さらに、プリンタ制御部は中間転写体への
画像転写完了タイミング、及び、中間転写体に転写した
画像の先端位置と位置合わせ用のマーク位置との関係に
応じて中間転写体の速度を変えるタイミングを切替え
る。例えばプロセス制御部は感光体から中間転写体に画
像転写を完了すると、中間転写体上のマーク位置とマー
クセンサの位置関係を基に位置合わせ用のマークを検出
する時間を予測し、中間転写体の速度を半速にした場合
の中間転写体の速度が安定するまでの時間との時間的余
裕を計算する。これにより、中間転写体の速度が安定す
るまでの時間的余裕が最も少なくなるように中間転写体
の速度を遅くするタイミングを調整して、転写速度を速
めることができる。なお、中間転写体上のマーク位置と
マークセンサの位置関係は位置合わせ用のマークの一周
分の移動距離とマークが移動した距離から検出する。位
置合わせ用のマークの移動距離は、例えばエンコーダ等
の計数値を用いて求める。
【0019】さらに、プリンタ制御部は指定された転写
紙のサイズに応じて、中間転写体に重畳した画像を転写
紙に転写するときに中間転写体の速度を画像形成の際の
他のプロセスにおける中間転写体の速度と変えるモード
と、感光体から中間転写体に画像を転写するとき及び中
間転写体から転写紙に画像を転写するときの中間転写体
の速度を画像形成の際の他のプロセスにおける中間転写
体の速度と変えるモードとを切り替える。例えばA4の
長さである210mmを境に色重ねの際の1色毎の周回数が
変化することから、転写紙の長さが210mm以下のときは
感光体から中間転写体に画像を転写するとき及び中間転
写体から転写紙に画像を転写するときの中間転写体の速
度を画像形成の際の他のプロセスにおける速度より遅く
するモードとを選択し、転写紙の長さが210mmを越える
場合は中間転写体に重畳した画像を転写紙に転写すると
きに中間転写体の速度を画像形成の際の他のプロセスに
おける速度より遅くするモードを選択する。ここで、画
像形成の際の他のプロセスとは、中間転写体に重畳した
画像を転写紙に転写するプロセス以外のプロセスを示
し、例えば中間転写体に画像を重畳するプロセスなどが
ある。
【0020】また、中間転写体の長さは転写紙の長さよ
り長い場合が多く、画像を転写しない部分が存在する。
そこで、画像を転写しない部分においては中間転写体の
速度を通常に戻して処理の迅速化を図る。
【0021】また、同様に、画像のスキャン開始から画
像の書き込み開始までの時間が長いと中間転写体の周回
数が増加するが、増加した分まで中間転写体の速度を半
速にすると処理が遅くなることから、プリンタ制御部は
画像のスキャン開始から画像の書き込み開始までの時間
に応じて、中間転写体に重畳した画像を転写紙に転写す
るときに中間転写体の速度を画像形成の際の他のプロセ
スにおける中間転写体の速度より遅くするモードと感光
体から中間転写体に画像を転写するとき及び中間転写体
から転写紙に画像を転写するときの中間転写体の速度を
画像形成の際の他のプロセスにおける中間転写体の速度
より遅くするモードとを切り替え、処理の迅速化を図
る。
【0022】なお、上記条件の組合せにより、モードを
切り替えるようにすると、さらに処理速度を速めること
ができる。そこで、プリンタ制御部は上記条件のいずれ
か2つ又は全ての条件に応じて、中間転写体に重畳した
画像を転写紙に転写するときに中間転写体の速度を画像
形成の際の他のプロセスにおける中間転写体の速度より
遅くするモードと感光体から中間転写体に画像を転写す
るとき及び中間転写体から転写紙に画像を転写するとき
の中間転写体の速度を画像形成の際の他のプロセスにお
ける中間転写体の速度より遅くするモードとを切り替え
る。
【0023】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の画像形成装置の
構成図である。図に示すように、画像形成装置はプリン
タ1、スキャナ2、給紙部3、ドキュメントフィーダ4
及びソータ5を有する。プリンタ1、スキャナ2、給紙
部3、ドキュメントフィーダ4及びソータ5は、図2に
示すようにそれぞれプリンタ制御部100、スキャナ制
御部200、給紙制御部300、ドキュメントフィーダ
制御部400及びソータ制御部500を備え、システム
制御部800の制御により印字処理、画像読み込み処
理、給紙処理、原稿搬送処理及び仕分け処理を制御す
る。
【0024】プリンタ制御部100は、図3に示すよう
にCPU101、ROM102、RAM103、シリア
ル通信コントローラ104、書き込み制御IC105、
レーザ光源制御ユニット106、IOコントローラ10
7、メインモータ110、ドラムモータ111、現像モ
ータ112、リボルバモータ113、補給モータ11
4、ポリゴンモータ115、マークセンサ150、リボ
ルバホームポジションセンサ151(以後、「リボルバ
HPセンサ」という。)、定着ユニット160、電源部
170、電位計回路180及びトナー付着量センサ回路
181を備える。以後、トナー付着量センサをPセンサ
という。CPU101はROM102に予め記憶した制
御プログラムに従ってプリンタ1の制御をする。またC
PU101は相対位置検出手段101aとマーク検出時
間予測手段101bと時間比較手段101cとを備え
る。相対位置検出手段101aは位置合わせ用のマーク
位置と、図5に示す位置合わせ用のマークを検出するマ
ークセンサ150の位置との相対的位置関係を検出す
る。マーク検出時間予測手段101bは画像形成開始時
に相対位置検出手段101aが検出した位置合わせ用の
マーク位置とマークを検出するマークセンサ150の位
置との相対的位置関係からマークセンサ150が位置合
わせ用のマークを検出するまでの時間を予測する。時間
比較手段101cはマーク検出時間予測手段101bが
予測した中間転写体30上のマークがマークセンサ15
0の検出位置に到達する時間と中間転写体30の速度を
半速にした場合の中間転写体30の速度が安定するまで
の時間との差を求める。書き込み制御IC105はレー
ザ光源制御ユニット106及びポリゴンモータ115と
接続して画像データの露光制御を行なう。ドラムモータ
111は感光体10及び中間転写体30を駆動する。
【0025】IOコントローラ107は、図4に示すよ
うに出力側にレジストクラッチ(以後、「レジストC
L」という。)130、手差しCL131、手差しピッ
クアップソレノイド132、除電ランプ133、中間転
写体クリーニング接離用ソレノイド134、潤滑剤塗布
ソレノイド135を接続し、入力側にレジストセンサ1
40、手差しペーパーエンドセンサ141、黒カートリ
ッジセンサ142、カラーカートリッジセンサ143、
ドアスイッチ144、排紙センサ145を接続する。
【0026】また、プリンタ1は駆動部分として、図5
に示すように感光体10、KCMY(黒、シアン、マゼ
ンタ、黄)の各色の現像器21,22,23,24を備
えるリボルバユニット20、中間転写体30及び書込ユ
ニット40を有する。
【0027】上記構成の画像形成装置でフルカラー画像
を等倍モードで形成する場合のシーケンスについて、図
6のシグナルチャートを参照して説明する。
【0028】画像形成開始命令を受けると、画像形成装
置は除電ランプ11とドラムモータ111をオンにして
画像形成サイクルを開始する。これにより、感光体10
は反時計方向に回転し、中間転写体30は時計方向に回
転する。感光体10上の除電ランプ11をオンにした時
点で除電ランプ11に接していた部分が帯電位置に到達
すると、帯電スコトロンチャージャ(以下、「帯電C
H」という。)12をオンにする。感光体10上の帯電
CH12をオンにした時点で帯電CH12が接していた
部分が現像位置に到達すると、現像バイアスDCと現像
バイアスAC及び現像モータ112をオンにする。さら
に、感光体10上の現像バイアスをオンにした時点で現
像器21,22,23,24に接していた部分が中間転
写体への画像転写位置に到達すると、ベルト転写チャー
ジャ(以下、「ベルト転写CH」という。)16をオン
にする。なお、現像位置に停止した現像器21,22,
23,24の色が指定現像色(例えば黒色)と異なる場
合には、現像バイアスをオンにした後に、リボルバユニ
ット20を回転し、指定現像色の現像器21を現像位置
まで移動する。
【0029】中間転写体30が回転しマークセンサ15
0が基準のマークを検出すると、1色目(黒色)のスキ
ャン開始コマンドを送信する。感光体10上の1色目
(黒色)の静電潜像を現像し、中間転写体30に転写終
了すると、2色目(例えばシアン)の現像器22が現像
位置に来るように、リボルバユニット20を回転する。
また、中間転写体30に転写終了すると、それまで中間
転写体30に当接させていたクリーニング部34を解除
して、中間転写体30上の画像を消さないようにする。
その後、再度、マークセンサ150の基準マーク検出の
割り込みが入った際に、2色目(シアン)のスキャン開
始コマンドを送信する。1色目(黒色)と同様に中間転
写体30上に未転写の画像を重畳させる。その後、3色
目(マゼンタ)の現像器23を現像位置に移動するよう
にリボルバユニット20を回転する。3色目(マゼン
タ)、4色目(黄色)も同様に現像し中間転写体30に
画像を重畳させる。
【0030】一方、画像形成が開始されるときに、画像
形成装置は給紙カセットから転写紙を給送している。そ
して、中間転写体30上の画像を転写紙に転写するため
の紙転写CH33に中間転写体30上のトナー像の先端
がさしかかるときに、転写紙の先端がトナー像先端と一
致するように転写紙とトナー像のレジスト合わせが行わ
れる。このようにして転写紙が中間転写体30上のトナ
ー像と重ねられて正電位電源に接続された紙転写CH3
3を通過するときに、転写紙はコロナ放電電流により正
電荷で帯電し、トナー像が転写される。この転写紙に帯
電した電荷は紙転写CH33のわずか後段に設けられた
除電芯(不図示)の位置を通過するときに除電される。
トナー像を乗せた転写紙は搬送ベルト51により定着ユ
ニット52に送られる。定着ユニット52では転写紙を
加熱加圧してトナー像を転写紙に定着させる。このトナ
ー像を定着した転写紙が外部に排出される。
【0031】4色目(黄色)の転写を終了するとリボル
バは1色目(黒色)の現像器21が現像位置に来るよう
にリボルバを回転させて、リピートに備えている。又、
同時にクリーニング部34も解除状態から当接状態にし
て中間転写体30上の紙転写後の転写残トナーをクリー
ニングして次の作像に備える。
【0032】また、画像形成装置は転写紙に全ての画像
を転写すると、終了シーケンスに移行する。画像形成装
置はベルト転写CH16をオフにし、感光体10上のベ
ルト転写CH16をオフにした時点で転写CH16に接
していた部分が帯電CH12の位置に到達したときに帯
電CH12をオフにする。さらに感光体10の帯電CH
12をオフにした時点で帯電CH12に接していた部分
が現像位置に到達したときに現像バイアス及び現像モー
タ112をオフにする。この時点から、中間転写体30
に付属している位置合わせ用のマークの検出を行なうマ
ークセンサ150によるマーク検出の待機状態になり、
マークの検出後にマークが所定の位置に進むまでドラム
モータ111をオンにして、ドラムモータ111のオフ
と同時に除電ランプ11をオフにする。
【0033】上記画像形成装置においては、中間転写体
30から厚紙に画像を転写するときに、中間転写体30
上で溶融状態となったトナーの熱が転写紙に奪われて、
定着効率が低下するという不具合をなくすために、中間
転写体30に画像を転写した後、中間転写体30の速度
を落して厚紙及びOHP等へ画像転写する場合がある。
以下に図7のシグナルチャートを参照して上記場合の画
像形成装置の動作を説明する。
【0034】画像形成装置は既に図6を用いて説明した
ようにして、フルカラーの4色分の画像を中間転写体3
0に転写する。画像を中間転写体30に転写した後、プ
リンタ制御部100は、感光体及び中間転写体30等を
駆動するドラムモータ111と現像モータ112の速度
を半分の速度に切り変え、速度切り替えのための時間経
過後に位置合わせ用のマーク検出の待機状態となる。マ
ーク検出の待機状態でマークセンサ150が位置合わせ
用のマークを検出すると、画像先端部が画像を転写紙に
転写する位置にくるタイミングに転写を行なうように、
プリンタ制御部100は中間転写体30に転写した画像
を転写紙に転写するための紙転写CH33用のタイマ
(不図示)の計時を開始する。また、プリンタ制御部1
00は転写を開始するタイミングに合わせて転写紙を転
写位置に搬送するようにレジストCL130用のタイマ
(不図示)の計時を開始する。その後、レジストCL1
30用のタイマの計数値が予め定めた所定の値に達する
と、レジストCL130をオンにする。また、紙転写C
H33用のタイマの計数値が予め定めた所定の値に達し
た時点で紙転写CH33をオンにして中間転写体30に
重畳した画像を転写紙に転写する。
【0035】その後、転写紙の長さ分の時間が経過する
と、紙転写CH33及びレジストCL130をオフにし
て、中間転写体30から転写紙への画像の転写を終了す
る。中間転写体30から転写紙への画像の転写が終了す
ると、プリンタ制御部100はドラムモータ111と現
像モータ112の速度を通常の速度に戻して、次ぎの作
像の待機状態となる。このように画像形成装置では中間
転写体の速度を遅くした後の位置合わせ用のマークの検
出を基準として中間転写体に重畳した画像を転写紙に転
写するので、モータの速度変化時間又は速度変化時の移
動距離による画像に対する影響を無くすことができ、転
写タイミングを微調整する必要が無くなる。なお、位置
合わせ用のマークと画像先端部の位置関係は、例えばマ
ーク検出の度に中間転写体30上の位置測定用のタイマ
(不図示)の計測を開始して求める。
【0036】さらに、プリンタ制御部100は中間転写
体30に重畳された画像の先端位置と位置合わせ用のマ
ーク位置との関係に応じて、又は中間転写体30への画
像転写完了タイミングに応じて、中間転写体30の速度
を画像形成の際の他のプロセスにおける中間転写体30
の速度より遅くして、中間転写体30の速度が安定する
までの余裕時間が最も少なくなるようにしても良い。こ
の場合の動作を、図8のフローチャートを参照して説明
する。
【0037】例えばプロセス制御部100は感光体10
から中間転写体30に画像転写を完了すると(ステップ
S1)、中間転写体30上のマーク位置とマークセンサ
150との間隔から中間転写体30上のマークがマーク
センサ150の検出位置に到達するまでの時間を計算し
(ステップS2)、マークセンサ150が位置合わせ用
のマークを検出するまでの時間と中間転写体30の速度
を半速にした場合の中間転写体30の速度が安定するま
での時間とから余裕時間を計算する(ステップS3)。
そして、中間転写体30の速度を遅くしてからマーク検
出までの時間を少しでも短くするように、中間転写体3
0の速度を遅くするタイミングを計るシーケンスカウン
タ(不図示)をリセットして中間転写体30の速度を遅
くしている時間を少なくする(ステップS4)。なお、
中間転写体30と画像先端部との間隔を測定するには、
例えばマーク検出の度に間隔測定用のカウンタ(不図
示)をリセットして、画像書き込み信号であるFGAT
E信号がオンとなるときに間隔測定用のカウンタの値を
記憶するようにしても良い。中間転写体30と画像先端
部との間隔の計算は、マーク検出からFGATEオンと
なるまでの時間にマークが移動する距離に、画像書き込
み位置から中間感光体30に画像を転写する位置までの
間の距離と、中間感光体30に画像を転写する位置から
マークセンサ150までの距離を加算して求める。
【0038】さらに、転写紙のサイズ、中間転写体30
への画像の重畳回数及び画像のスキャン開始から画像の
書き込み開始までの時間等の条件に応じて、感光体10
から中間転写体30に画像を転写する時点から中間転写
体30などの速度を遅くした方が画像形成が速い場合も
ある。例えばA4転写紙3枚に対して単色の画像を形成
する場合は、図9のシグナルチャートに示すように中間
転写体30に重畳した画像を転写紙に転写するときに中
間転写体30の速度を画像形成の際の他のプロセスにお
ける中間転写体30の速度より遅くするモード(以下、
「速度切換モード」という。)におけるA4転写紙1枚
当たりの所要時間(サイクルA)は感光体10から中間
転写体30に画像を転写するとき及び中間転写体30か
ら転写紙に画像を転写するときの中間転写体30の速度
を画像形成の際の他のプロセスにおける中間転写体30
の速度より遅くするモード(以下、「半速作像モード」
という。)におけるA4転写紙1枚当たりの所要時間
(サイクルB)よりも長い。そこで、プリンタ制御部1
00は速度切換モードと半速作像モードとを備え、状況
に応じて転写処理速度を最適な速度に変更できるように
する。以下に上記条件に応じてプリンタ制御部100は
速度切換モードと半速作像モードとを切り替える場合の
動作について、図10のフローチャートを参照して説明
する。
【0039】画像形成装置はOHP又は厚紙等に画像を
形成するモードが設定されていると(ステップS1
1)、形成する画像の色指定を調べ、調べた色指定から
色重ね回数(N)を調べる(ステップS12)。プリン
タ制御部100は色重ね回数(N)が1回のときは(ス
テップS13)、半速作像モードを選択して半速作像モ
ードで画像を形成する(ステップS14)。プリンタ制
御部100は色重ね回数(N)が2回以上のときは(ス
テップS13)、スキャン開始から画像書き込み開始ま
での時間(T)を調べる(ステップS15)。次ぎに、
プリンタ制御部100は中間転写体30の一周分の所要
時間(tb)と紙サイズ分の転写時間(tp)と現像器移動
所要時間(td)と余裕時間(tm)を調べ、上記調べた時
間から(t1)=(tb)−(tp)−(td)−(tm)を計算してt1を求
める(ステップS16)。プリンタ制御部100はスキ
ャン開始から画像書き込み開始までの時間Tが上記t1よ
り長いときは(ステップS17)、色重ね時の中間転写
体30の周回数が予め定めた周回数より多くなり、その
増加した周回数分まで中間転写体30の速度を半速にす
ると転写に時間がかかることから、速度切換モードを選
択して速度切換モードで画像を形成する(ステップS1
8)。
【0040】プリンタ制御部100はプリンタ制御部1
00はスキャン開始から画像書き込み開始までの時間T
が上記t1より短いときは(ステップS17)、転写紙の
長さを調べ、転写紙の長さが210mm以上のときは色重ね
時の中間転写体30の周回数が予め定めた周回数より多
くなるので、速度切換モードを選択して速度切換モード
で画像を形成し(ステップS18)、転写紙の長さが21
0mm以下のときは半速作像モードを選択して半速作像モ
ードで画像を形成する(ステップS14)。このよう
に、転写紙のサイズ、中間転写体への画像の重畳回数及
び画像のスキャン開始から画像の書き込み開始までの時
間等の条件に応じて、中間転写体30の速度を制御する
モードを切り替えるので、常に最も短い時間で画像を転
写紙に転写することができる。ここで、上記実施例にお
いては転写紙サイズ、重畳回数、スキャンから書き込み
までの時間の複合条件で速度切換モードと半速作像モー
ドとを切り換えたが、上記転写紙サイズ、重畳回数、ス
キャンから書き込みまでの時間のいずれか一つの条件で
速度切換モードと半速作像モードとを切り換えるように
しても良い。
【0041】なお、上記実施例ではカラー画像を形成す
る場合について説明したが、単色の画像を形成する場合
に適用しても良い。
【0042】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、中間転
写体の速度を変えた後の位置合わせ用のマークの検出を
基準として中間転写体に転写した画像を転写紙に転写す
るので、モータの速度変化時間又は速度変化時の移動距
離による画像に対する影響を無くすことができ、調整工
数を低減することができる。
【0043】さらに、中間転写体に転写した画像の先端
位置並びに位置合わせ用のマーク位置との関係、及び、
中間転写体への画像転写完了タイミングに応じて中間転
写体の速度を画像形成の際の他のプロセスにおける中間
転写体の速度と変えるので、中間転写体の速度が遅い時
間を最小限に抑えることができる。
【0044】さらに、中間転写体に転写した画像を転写
紙に転写するときに中間転写体の速度を画像形成の際の
他のプロセスにおける中間転写体の速度と変えるモード
と、感光体から中間転写体に画像を転写するとき及び中
間転写体から転写紙に画像を転写するときの中間転写体
の速度を画像形成の際の他のプロセスにおける中間転写
体の速度と変えるモードとを備えるので、状況に応じて
転写処理速度を最適な速度に変更することができる。
【0045】さらに、転写紙のサイズに応じて、中間転
写体に転写した画像を転写紙に転写するときに中間転写
体の速度を画像形成の際の他のプロセスにおける中間転
写体と変えるモードと、感光体から中間転写体に画像を
転写するとき及び中間転写体から転写紙に画像を転写す
るときの中間転写体の速度を画像形成の際の他のプロセ
スにおける中間転写体の速度と変えるモードとを切り替
えるので、転写紙のサイズに応じて中間転写体の速度が
遅い時間を少なくすることができる。
【0046】また、中間転写体へのカラー画像の重畳回
数に応じて、中間転写体に重畳した画像を転写紙に転写
するときに中間転写体の速度を画像形成の際の他のプロ
セスにおける中間転写体の速度と変えるモードと感光体
から中間転写体に画像を転写するとき及び中間転写体か
ら転写紙に画像を転写するときの中間転写体の速度を画
像形成の際の他のプロセスにおける中間転写体の速度と
変えるモードとを切り替えるので、形成する画像の色の
選択に応じて中間転写体の速度が遅い時間を少なくする
ことができる。
【0047】また、画像のスキャン開始から画像の書き
込み開始までの時間に応じて、中間転写体に転写した画
像を転写紙に転写するときに中間転写体の速度を画像形
成の際の他のプロセスにおける中間転写体の速度と変え
るモードと感光体から中間転写体に画像を転写するとき
及び中間転写体から転写紙に画像を転写するときの中間
転写体の速度を画像形成の際の他のプロセスにおける中
間転写体の速度と変えるモードとを切り替えるので、複
写倍率などに応じて中間転写体の速度が遅い時間を少な
くすることができる。
【0048】さらに、転写紙のサイズ、中間転写体への
画像の重畳回数、画像のスキャン開始から画像の書き込
み開始までの時間のいずれか2つ又は全ての条件に応じ
て、中間転写体に転写した画像を転写紙に転写するとき
に中間転写体の速度を他のプロセスにおける中間転写体
の速度と変えるモードと感光体から中間転写体に画像を
転写するとき及び中間転写体から転写紙に画像を転写す
るときの中間転写体の速度を画像形成の際の他のプロセ
スにおける中間転写体の速度と変えるモードとを切り替
えるので、上記効果により中間転写体の速度が遅い時間
を最小時間に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の基本構成を示す構成図であ
る。
【図2】この発明の実施例の制御ブロック構成を示す構
成図である。
【図3】プリンタ制御部の構成図である。
【図4】IOコントローラの接続図である。
【図5】プリンタの駆動部分の構成図である。
【図6】画像形成装置の動作の概要を示すシグナルチャ
ートである。
【図7】速度切換後のマーク検出を基準に転写する場合
のシグナルチャートである。
【図8】マークの位置に応じて速度を切り替える動作を
示すフローチャートである。
【図9】モードにより転写速度が異なることを示すシグ
ナルチャートである。
【図10】転写条件に応じてモードを切り替える動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 スキャナ 10 感光体 20 リボルバユニット 21〜24 現像器 30 中間転写体 34 クリーニング部 100 プリンタ制御部 150 マークセンサ 206 スキャナ露光ランプ 800 システム制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 訓之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコ−内 (72)発明者 丸山 淑子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコ−内 (56)参考文献 特開 平4−125676(JP,A) 特開 平6−161191(JP,A) 特開 昭62−62372(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/01 114 G03G 21/00 376 G03G 21/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間転写体に設けられた位置合わせ用の
    マークの検出を基準として感光体に画像を形成し、形成
    した画像を中間転写体に転写した後、中間転写体の速度
    を、中間転写体へ画像転写したときの速度から転写紙へ
    転写する速度に減速した後、中間転写体に設けられた位
    置合わせ用のマークを検出したときを基準にして、中間
    転写体に転写した画像を転写する転写紙のレジストタイ
    ミングを決定するモードを有する画像形成装置であっ
    て、 感光体から中間転写体に画像転写を完了したときの中間
    転写体の位置合わせ用のマーク位置と位置合わせ用のマ
    ークを検出するマークセンサの位置関係に応じて中間転
    写体の速度を減速するタイミングを切り替えることを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 中間転写体に転写した画像を転写紙に転
    写するときにおける所定速度に対して、感光体に形成さ
    れた画像を中間転写体に転写するときの速度が前記所定
    速度より速い第1のモードと、感光体に形成された画像
    を中間転写体に転写するときの速度が前記所定速度と同
    じ第2のモードとを備えた請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 転写紙のサイズに応じて、前記第1のモ
    ードと第2のモードとを切り替える請求項2記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 中間転写体へのカラー画像の重畳回数に
    応じて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替え
    る請求項2記載の画像形成装置
  5. 【請求項5】 画像を読み取るスキャナを有し、画像の
    スキャン開始から画像の書き込み開始までの時間に応じ
    て、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える請
    求項2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像を読み取るスキャナを有し、転写紙
    のサイズ、中間転写体への画像の重畳回数、画像のスキ
    ャン開始から画像の書き込み開始までの時間のいずれか
    2つ又は全ての条件に応じて、前記第1のモードと第2
    のモードとを切り替える請求項2記載の画像形成装置。
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