JPH1138830A - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents

画像形成装置の定着装置

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JPH1138830A
JPH1138830A JP20738897A JP20738897A JPH1138830A JP H1138830 A JPH1138830 A JP H1138830A JP 20738897 A JP20738897 A JP 20738897A JP 20738897 A JP20738897 A JP 20738897A JP H1138830 A JPH1138830 A JP H1138830A
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roller
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境温度が変化しても両面コピーの両側の画
像の定着性を満足し得る画像形成装置或いはフルカラー
画像形成装置の提供。 【解決手段】 両面コピーの1面目を基にした定着温度
制御の補正に対し、2面目の定着温度の補正を、相違さ
せて定着不良を防止する。フルカラーモード時の1面目
の定着ローラの表面温度を、温度制御関数Tfulにした
がって補正し、2面目は、T′fulにしたがって補正す
る。2面目は、1面目をコピーしたことにより転写紙の
温度が上がっているので、熱量過多とならないように、
温度を低めに制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機や加熱式定
着装置を有するファクシミリやプリンタ等の、フルカラ
ー電子写真式画像形成装置における加熱式定着装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置において、定着性は主に定
着ローラ温度およびニップ等によって決るが、ある程度
の部分は温度環境、なかでも転写紙温度によって左右さ
れる。そこで、従来から温度環境および転写紙温度によ
り定着ローラの動作時制御温度を変更する技術が開示さ
れている。
【0003】たとえば、特開昭52−17826号公報
には環境温度を加えた定着温度算定式による制御方法
が、特開昭57−132211号公報には環境温度によ
り定着温度を修正して制御する方法が、特開昭58−1
36073号公報には、熱量が不足する場合、1回だけ
記録を行う際の動作停止温度を、2回以上行う際の温度
よりも高くする技術が、特開昭58−142363号公
報には1回だけ記録を行う際の定着印加熱量を、2回以
上行う際の温度よりも低くする技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
カラー画像形成装置においても両面画像が必要となって
きており、両面コピーする際には裏面画像が透けないよ
うにある程度の厚さをもった中厚紙(90Kg相当)が
用いられることが多くなってきた。ところが、この中厚
紙は通常紙のモードでは熱量不足となり定着不良が生じ
るという不具合があり、厚紙モードでは熱量過多になり
ホットオフセット或いは光沢度が高くなるといった不具
合が生じるため、定着性を満足させることが困難である
という問題点があった。
【0005】そこで、特開平7−114290号公報に
は、環境温度によって定着温度を修正して制御する画像
形成装置を提案している。しかしながら、上記画像形成
装置は、例えば低温環境において転写紙温度が低い状態
になっていても定着熱量を十分に与えるため、そのまま
の状態での2面目をコピーすると、2面目コピー時に
は、転写紙の温度が上がっているので、熱量過多による
ホットオフセット、あるいは光沢度が高いといった不具
合が発生してしまうことがあった。
【0006】また、一般的に、感光体が1つのタイプの
カラー画像を作成する場合、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの4色のトナーを重ね合わせることが必要
なため、画像形成プロセス上多くの時間を必要とする。
そのため、両面コピーの場合、1面目をコピーした後直
ちに2面目をコピーする場合と、長時間経過してからコ
ピーする場合とでは、転写紙の温度が大きく変化する。
そして、定着ローラの温度を、直ちに2面目をコピーす
る場合に合わせた制御をしていると、長時間経過して転
写紙の温度が低下した場合には、熱量不足による定着不
良が発生してしまうことになった。
【0007】さらに、カラー画像形成装置においては、
フルカラーモード、モノカラー(単色)モード、白黒モ
ード、文字モード、写真モード、高精細モード、厚紙モ
ード等、様々なモードの画像形成条件があり、それぞれ
のモードに対応するようにきめ細かい温度制御をする必
要がある。
【0008】本発明は上記不具合を解消するためになさ
れたものであり、第1に、両面コピーの場合、両面いず
れの定着性をも満足させることができる画像形成装置を
提供することを目的としている。また、第2に、両面ト
レイに長い時間スタックされて表面温度が低下した状態
の転写紙を使用して2面目をコピーする場合でも、熱量
不足による定着不良が発生しない画像形成装置の定着装
置を提供することを目的としている。
【0009】第3に、両面コピーの際、さらにきめ細か
い温度制御を行い、モードが多様に変化しても、常に良
好な画像を得ることができる画像形成置の定着装置を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の画像形成装置の定着装置は、表面温度が
予め設定された温度になるよう制御される定着ローラ
と、上記定着ローラの表面温度を検知するローラ温度検
知手段と、装置本体内の温度を検知する環境温度検知手
段と、上記環境温度検知手段の検知結果に基づき上記設
定温度を補正して制御する定着制御手段と、両面コピー
モードを含むモード切替手段とを有し、上記定着制御手
段が定着ローラの表面温度を環境温度に応じて補正する
ための複数の温度制御関数を有し、両面コピーモードの
場合に、1面目コピー時と2面目コピー時とで上記温度
制御関数を相違させることを特徴としている。
【0011】上記2面目コピー動作時の補正量が、1面
目のコピー動作時の補正量以下となるようにしたり、上
記2面目コピー動作時の定着ローラの温度が、1面目の
コピー動作時の温度以下となるようにしたり、1面目コ
ピーから2面目コピーまでの転写紙の温度変化に応じて
2面目の上記温度制御関数を変更することとすることが
できる。
【0012】または、さらに、加圧ローラの表面温度を
検知する加圧ローラのローラ温度検知手段と、上記加圧
ローラの表面温度を補正して制御する加圧ローラ温度制
御手段とを有し、該加圧ローラ温度制御手段が、1面目
動作時と2面目動作時との温度制御関数を変更する構成
とすることもできる。
【0013】上記2面目動作時の加圧ローラの表面温度
補正量が、1面目動作時の補正量以下となるようにした
り、上記2面目動作時の加圧ローラの表面温度が、1面
目動作時の表面温度以下となるようにしたり、1面目コ
ピーから2面目コピーまでの転写紙の温度変化に応じて
上記2面目の加圧ローラの温度制御関数を変化させるこ
ととすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に基づく画像成形装
置の1実施例としてのカラー複写機の概略構成を示す図
である。図1で、カラー複写機は電子写真プロセスシー
ケンスに基づいてカラー画像形成を行なうプリンタ1
と、原稿を走査してプリンタ1へ画像データを転送する
ためのスキャナー2と、プリンタ1へ転写紙を供給する
ための給紙装置としてのバンク3と、スキャナー2に原
稿を供給するための原稿給紙装置(DF)4と、プリン
タ1から排出される転写紙の仕分け等を行なう後処理装
置としてのソータ5を有している。
【0015】図2は、カラー複写機10全体の制御構成
例を示すブロック図であり、カラー複写機10全体の制
御構成は、プリンタ制御部100と、スキャナー制御部
200と、バンク制御部300と、DF制御部400
と、ソータ制御部500と、システム制御部800およ
び操作制御部900からなっている。
【0016】プリンタ制御部100は、電子写真プロセ
スシーケンスおよび紙搬送処理を制御する。また、プリ
ンタ制御部100はバンク制御部300およびソータ制
御部500と光ファイバーによりシリアルに接続されて
おり、コマンドにより作像タイミングに応じた制御を行
なう。
【0017】スキャナー制御部200は、原稿の読取り
制御および読取った画像データの画像処理制御を行な
う。また、スキャナー制御部2はDF制御部400と光
ファイバーによりシリアルに接続されており、コマンド
により原稿供給シーケンスを制御している。
【0018】システム制御部800は本発明のシステム
全体を制御する。システム制御部800は操作部900
からの指定によりプリンタ制御部100やスキャナー制
御部200に作像条件を渡したり、システム全体の状態
を管理制御し、表示指令を行なう。また、システム制御
部800はプリンタ制御部100,スキャナー制御部2
00,バンク制御部300,DF制御部400,ソータ
制御部500および操作制御部900と光ファイバーに
より接続されている。
【0019】また、プリンタ制御部100とスキャナー
制御部200は画像重ね時の位置合せおよび転写紙と画
像の位置合せの際に要求される厳しい精度条件を満たす
ために、直接シーケンス制御ができるように光ファイバ
ーにより接続されている。更に、画像データをスキャナ
ー制御部200からプリンタ制御部100に直接転送す
るデータバスを備えている。
【0020】図3は本発明のプリンタ制御部100の構
成例を示すブロック図であり、記号101はプログラム
内容を演算及び実行するCPU、102は制御プログラ
ムを内蔵したROM、103はデータを格納および退避
させるためのRAMであり、それぞれデータバス及びア
ドレスバスによって接続されている。104は各制御部
とのコマンド送受信を行なうためのシリアル通信コント
ローラであり、CPU101とはデータバス及びアドレ
スバスによって接続されている。
【0021】105は画像データの露光制御を行なう書
込制御ICであり、CPU101とはデータバス及びア
ドレスバスによって接続されている。また、書込制御I
C105は露光用のLD制御ユニット106およびポリ
ゴンモータ115と接続して制御を行なっている。ま
た、107は入出力制御を行なうI/Oコントローラで
ある。
【0022】160は定着制御装置であり、定着サーミ
スタA/D入力値を基に定着ヒータ制御用のPWM出力
を行なう。この定着制御装置160には、定着ローラの
温度を検知するローラ温度センサ162、定着装置の環
境温度を検知する環境温度センサ163、操作パネルに
設けられたモード切替手段161が接続されている。1
70はパワーパックユニットであり、パワーパックから
のフィードバックA/D入力を基にパワーパック出力を
PWMによって制御している。また、パワーパックユニ
ットの出力としては、帯電チャージャ、帯電グリット、
現像DCバイアス、ベルト転写チャージャ、紙転写チャ
ージャの出力を備えている。
【0023】180は感光体の表面電位を測定する電位
計回路であり、電位計180の出力はCPU101のA
/D入力に与えられる。181は感光体上のトナー付着
量を測定するためのPセンサー回路であり、Pセンサー
回路181のフォトトランジスタ出力がCPU101の
A/D入力に、また、CPU101からのPWM出力が
Pセンサー181のLEDの駆動回路に与えられる。
【0024】110は紙搬送系を駆動するためのメイン
モータ、111は感光体および中間転写ベルトを駆動す
るためのドラムモータであり、112は現像スリーブを
駆動するための現像モータであり、それぞれオン信号と
速度を半分に落とすための半速信号および速度が目的速
度に達したことを判断するためのロック検出信号をCP
U101に与える。
【0025】113は現像ユニットを装備しているリボ
ルバを回転させるためのリボルバモータであり、4相出
力がCPU101より出力され指定の現像色のリボルバ
を現像位置に停止させることを可能としている。114
はトナーをトナーカートリッジから現像ユニット内に補
給するための補給モータであり、トナー付着量に応じて
オン時間が制御される。
【0026】150は色重ね時の位置合せの基準となる
中間転写ベルトマークセンサであり、信号はタイミング
的に厳しい精度を要求されるのでCPU101の割込み
入力に接続されている。151はリボルバの停止位置基
準となるリボルバホームポジション(リボルバP)セン
サーであり、信号はリボルバ回転中に出力パルスを切換
えるというタイミング的に厳しい精度を要求されるので
CPU101の割込み入力に接続されている。
【0027】図4は、I/Oコントローラ107に接続
する入出力機器の例を示す図であるり、出力機器として
は、レジストクラッチ(レジストCL)130、手差し
CL131、手差しピックアップソレノイド132、除
電ランプ133、中間転写ベルトクリーニング接離用ソ
レノイド134および潤滑剤塗布ソレノイド135があ
り、入力機器としてはレジストセンサー140、手差し
ペーパーエンドセンサー141、黒カートリッジセンサ
ー142、カラーカートリッジセンサー143、ドアス
イッチ入力144、排紙センサー145がある。
【0028】図5は本発明のプリンタの1実施例の主要
部の構成を示す断面図であり、記号10は感光体、20
はリボルバユニット、30は中間転写ベルト、40は書
込系ユニットを示す。
【0029】感光体10の周りには除電ランプ(以下、
QL)11、帯電スコロトロンチャージャ(以下、帯電
CH)12、電位計13、Pセンサー14、転写前除電
ランプ(以下、PTL)15、ベルト転写チャージャ1
6、ドラムクリーニング17が備えられている。
【0030】リボルバユニット20の現像位置は感光体
10上の電位計13とPセンサー14の間に位置付けら
れており、リボルバユニット20の中にはブラック
(K)、シアン(S)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)の4色の現像装置21,22,23,24を備え
ており、CPU101からの4相出力指示信号によりリ
ボルバモータ113を回転させて指定色の現像色の現像
装置を現像位置に停止させる。
【0031】書込ユニット40の中にはLDおよびポリ
ゴンモータ115によって回転されるポリゴンミラー等
を備えており、感光体10の帯電CH12と電位計13
の間で露光するように配設されている。
【0032】中間転写ベルト30の周りには、ベルト転
写チャージャ16から回転方向に色重ね時の位置合せの
基準となるベルトの内側に設けられたマークを読取るベ
ルトマークセンサー(以下、マークセンサー)150
と、中間転写ベルト30上に潤滑油を塗布するための潤
滑剤塗布ユニット32、最下部には中間転写ベルト30
上に転写された画像を転写紙に転写するための紙転写チ
ャージャ33が備えられており、また、紙転写チャージ
ャ33とベルト転写チャージャ16の間には、中間転写
ベルト30上の未転写トナーおよび残りトナーをクリー
ニングするためのベルトクリーニングユニット34が備
えられている。さらに、中間転写ベルト30の周長は最
大画像サイズとPセンサーパターン領域(画像後端との
間隔およびパターン余裕長を含む)を加えた長さよりも
長く構成されている。なお、感光体10と中間転写ベル
ト30はドラムモータ111によって駆動されている。
【0033】ベルトクリーニングユニット34は中間ベ
ルトクリーニングソレノイド134によって中間転写ベ
ルト30と接離可能となっており、また、潤滑剤の塗布
も潤滑剤塗布ソレノイド135により塗布の可否が可能
となっている。
【0034】また、紙搬送路の紙転写チャージャ33の
上流にはレジストローラ50があり、下流側には搬送ベ
ルト51と、その先には定着ユニット52が備えられて
いる。なお、レジストローラ50、搬送ベルト51およ
び定着ローラはメインモータ110によって駆動され、
また、レジストローラ50はレジストCL130によっ
てオン/オフされる。
【0035】本発明の画像形成装置のプリンタ1の主要
なシーケンスの例について、図5を基に以下説明する。
停止状態では、リボルバユニット20は現像色K(ブラ
ック)の位置で停止しているものとする。
【0036】<単色印刷のシーケンス>図6は単色シー
ケンスのタイミングチャートであり、単色印刷の場合、
システム制御部800からスタート命令が出されると、
QL11とドラムモータ111をオンにし、感光体10
上のQL11の開始位置が帯電位置に到達したときに帯
電CH12をオンにさせ、更に、感光体10上の帯電C
H12をオンにした位置が現像位置に到達すると現像バ
イアス(DC+AC)および現像モータ112をオンに
させる。また、感光体10上の現像バイアス位置がベル
ト転写位置に到達した時にベルト転写チャージャ16を
オンにする(以上が前回転)。なお、停止時の現像位置
停止色と指定現像色が異なる場合には、現像バイアスオ
ン後にリボルバユニット20を指定現像色が到達するま
で回転させる(この場合は、ここまでが前回転とな
る)。
【0037】感光体10上の露光位置が帯電された状態
になっていれば、感光体10上に潜像を形成することが
可能となる。そのタイミング移行に、スキャナー2から
画像データを送るようにプリンタ制御部100からスキ
ャナー制御部200に対してランプオンおよびスキャナ
ースタート指示信号を送信する。
【0038】スキャナー2によって原稿のスキャン(走
査)が行なわれると、光電変換された画像データがスキ
ャナー制御部200を介して書込制御部105に送られ
書込制御部105で露光データに変換されて感光体10
上に静電潜像を形成するべく露光を行なう。感光体10
上の静電潜像は現像器によって現像され、ベルト転写チ
ャージャーをかけることにより中間転写ベルトに転写さ
れる。
【0039】そして、紙転写位置に到達する直前に紙転
写チャージャ33をオンにして転写紙に画像を転写す
る。なお、紙転写のタイミングに間に合うように転写紙
は給紙され、レジスタローラ50に転写紙先端を突き当
てて待機状態になった後に、紙転写位置で画像先端と転
写紙先端が合うタイミングで、レジストCL130はオ
ンにされる。
【0040】画像を転写された転写紙は搬送ベルト51
により定着ユニット52まで搬送され、定着ローラで熱
定着されて排紙トレイ(図示せず)に排出される。ま
た、紙転写が終了した場合に次の作像がないことを検知
すると終了シーケンスに移行する。具体的には、ベルト
転写CH16のオフの位置が帯電CH12の位置に到達
した時に帯電CH12をオフにし、更に、その位置が現
像位置に到達した場合に現像バイアスおよび現像モータ
112をオフにする。この時点からマークセンサー15
0の基準マーク検出待機状態として、マーク検出後、基
準マークを所定の位置で停止させるまでドラムモータ1
11をオンにして、ドラムモータ111のオフと同時に
QL11をオフにする。
【0041】<重ね色印刷のシーケンス>色重ね時の例
としてA4サイズ(紙搬送方向に短い場合)のフルカラ
ーの基本シーケンスを以下に述べる(前回転までのシー
ケンスは上述の単色印刷の場合と同じであるため、前回
転移後のシーケンスについて述べる)。図7および図8
は重ね色シーケンスのタイミングチャートである。
【0042】中間転写転写ベルト30の回転によりマー
クセンサー150が基準のマークを検出すると、マーク
センサー150はCPU101の割込み端子に接続され
ているので、プログラム上で割込み処理がなされ、その
処理の中で1色目(K)のスキャン開始コマンドを送信
する。
【0043】感光体10上の1色目(K)の静電潜像を
現像し、ベルト転写が終了すると、2色目(C)の現像
器22が現像位置にくるようにリボルバを回転させる。
また、ベルト転写が終了するとそれまで中間転写ベルト
30に当接させていたベルトクリーニング34を解除し
て、中間ベルト30上の画像を消去しないようにする。
その後、再度、マークセンサー150が基準のマークを
検出の割込みが入った場合に、2色目(C)のスキャン
開始コマンドを送信する。
【0044】1色目と同様に2色目(C)の静電潜像を
現像し、中間ベルト30上に未転写の画像を重畳させ、
ベルト転写が終了すると、3色目(M)の現像器23が
現像位置にくるようにリボルバを回転させる。3色目
(M)、4色目(Y)についても同様にして中間転写ベ
ルトに画像を重畳させる。ベルト転写された中間転写ベ
ルト30上のフルカラー画像は、転写紙に転写するべく
紙転写位置に到達する直前に紙転写チャージャ33をオ
ンにして転写紙に画像を転写する。紙の転送に関しては
単色の場合と同様である。
【0045】4色目(Y)のベルト転写が終了すると、
リボルバユニット20は1色目(K)の現像器21が現
像位置にくるようにリボルバを回転させて、リピートに
備える。また、同時にベルトクリーニング34も解除状
態から当接状態にして中間ベルト30上の紙転写後の転
写残トナーをクリーニングして次の作像に備える。な
お、終了シーケンスについては単色の場合と同様であ
る。
【0046】図7はA4サイズの場合(紙搬送方向に短
い場合)、図8はA3サイズの場合(紙搬送方向に長い
場合)のタイミングチャートであり、図7では1色の作
像周期は中間ベルト30の1周期間であるが、図8では
1色の作像周期は2周期間になっている。
【0047】本発明の実施例の場合では、A3サイズで
ベルト転写終了した時には次のマークタイミングがすで
に来ている。これは、中間転写ベルト30の1週では次
の現像色に切換えるタイミングがないためである。そこ
で、マークセンサー150のマーク検出を1色につき1
度飛ばしている。
【0048】また、ベルトクリーニング34の当接と紙
転写のタイミング関係がA4とA3で異なっている。こ
れは、A4の場合はベルト転写CH16の位置から紙転
写チャージャ33の位置までに画像が全部入るので紙転
写より前のタイミングでベルトクリーニング34を当接
しているが、A4の場合はベルト転写CH16の位置か
ら紙転写チャージャ33の位置までに画像が全部入ら
ず、また、紙転写中に当接の振動による転写不良を避け
るため紙転写後に当接をしている。なお、図6〜8のタ
イミングチャートで「FGATE」とは画像データのゲ
ート信号を意味し、オンの間、画像データは感光体10
に書込まれる。
【0049】なお、上記説明では、複写機を例としたコ
ピーシーケンスについて説明したが、作像に関しては外
部からの画像データを出力する出力機器としてもスキャ
ナー2に対してスキャンスタート命令を出さないように
し、色重ねの際にマークセンサー150のマーク検出を
トリガにして画像データを出力することにより所望の転
写紙出力を得ることができる。
【0050】図9は、本発明に基づく定着ヒーター制御
部の1実施例の構成を示すブロック図である。なお、図
9では1個のヒーターを用いた場合を図示し、説明もこ
の場合に沿っているが、2個のヒーターを用いる場合に
は同じ構成のヒーターを2個並べればよい。なお、ヒー
ターは定着ローラと加圧ローラでは異なる。
【0051】図9で、各ローラのサーミスタ信号のA/
D変換入力値をもとに、CPU101はヒーター91の
オン/オフ信号をPWM出力している。オン/オフ制御
モード時にはPWM出力とはならないが、CPU101
で出力切換え可能である。また、ヒーターオン信号はS
SR(ソリッドステートリレー)92を介してヒーター
を駆動している。
【0052】<定着温度制御>図10のTfulとTother
は、フルカラーモード動作時と他のモード動作時では別
の補正条件で補正している温度制御関数(直線)を示し
ている。Tfulはフルカラーモード動作時の温度制御関
数で、環境温度によって最大補正量ΔTful=20de
gの補正をして制御するようになっている。また、Tot
herはフルカラーを除く他のモードの動作時の温度制御
関数(直線)で、環境温度によって最大補正量ΔTothe
r=16degの補正をして制御するようになってい
る。
【0053】図11は図10の上記温度制御関数のう
ち、フルカラーモード動作時の温度制御関数を取りだ
し、縦軸(温度)を拡大したものである。従来のフルカ
ラーモード動作時と他のモード動作時とで、別の補正条
件で設定温度を補正して制御するフルカラー画像形成装
置では、環境温度による定着ローラの温度補正を行った
場合、たとえば、低温環境において転写紙温度が低い温
度になっていても、定着熱量を十分に与えるため、その
ままの状態で2面目をコピーすると、熱量過多になり、
ホットオフセット、あるいは、光沢度が高いといった不
具合が発生してしまうことがあった。
【0054】そこで、本発明では、両面コピーをする場
合、たとえば、図10に示すように、フルカラーモード
で1面目をコピーするための温度制御関数をTful、2
面目をコピーするための温度制御関数をT′ful、他の
モードによる1面目動作時の温度制御関数をTother、
2面目動作時の温度制御関数をT′otherとそれぞれ相
違させている。また補正量も、フルカラーモード1面目
最大補正量ΔTful=20deg、2面目最大補正量Δ
T′ful=15deg、他のモードの1面目最大補正量
ΔTother=16deg、2面目最大補正量ΔT′other
=10degというふうに相違させている。このよう
に、通常モード(1面目)とは違った補正条件で補正し
て制御することにより、上記熱量過多とかホットオフセ
ットなどの不具合を防止できることになる。
【0055】また、図10において、2面目コピー動作
時の制御温度は、1面目コピー動作時の制御温度以下と
なるようにしている。すなわち、 T′ful≦Tful T′other≦Tother という関係が成り立つようになっている。これは、2面
目コピーの場合は、1面目のコピーにより転写紙の温度
が上昇しているので、定着ローラの温度を低くして熱量
過多を防止するためである。
【0056】さらに、図10において、2面目コピー動
作時の補正量は、1面目コピー動作時の補正量以下とな
るようにしている。すなわち、 ΔT′ful≦ΔTful ΔT′other≦ΔTother という関係が成り立つようになっている。これは、2面
目コピーの場合は、転写紙の温度は1面目のときより上
昇しているので、環境温度が上昇していても周辺から受
ける熱量が少なくなり、環境温度が高い場合でも定着ロ
ーラの温度は下げられなくなって、補正量が少なくなる
ためである。
【0057】図11は、1面目をコピーしてから2面目
をコピーするまでに転写紙温度が変化するのを考慮して
温度制御関数を相違させる実施例である。感光体が1つ
のカラー画像形成装置では、両面コピーの場合に多くの
時間が必要となる。たとえば、同一の原稿から50部の
両面コピーを撮る場合を考える。この場合の両面コピー
は、転写紙の1面目のみを連続して1枚目から50枚目
までコピーし、これらをいったん両面トレイにストック
しておく。次に、2面目のコピーを、こんどは50枚目
から1枚目へと逆方向に50枚連続して行う。そうする
と、50枚目の転写紙は両面トレイに短時間しか留まっ
ていないが、49枚目からは転写紙が両面トレイに留ま
る時間は徐々に長くなり、1枚目が最も長時間留まるこ
とになる。そして、転写紙が両面トレイに留まる時間が
長くなるにしたがって転写紙の温度も低下する。すなわ
ち、2面目のコピーの際の転写紙の温度は50枚目から
1枚目のそれぞれで相違している。したがって、図10
の温度制御関数では温度の低下した転写紙については熱
量不足による定着不良が発生する可能性がある。
【0058】そこで、本発明においては、図11に示す
ように、フルカラーモードで2面目をコピーするときそ
の第1番目(50枚目)の温度制御関数をT′ful1、
第10番目の温度制御関数をT′ful10、第50番目
(1枚目)の温度制御関数をT′ful50とし、フルカ
ラーモードで2面目の第1番目の最大補正量をΔT′fu
l1=15deg、第10番目の最大補正量をΔT′ful
10=15.5deg、第50番目の最大補正量をΔ
T′ful50=17.5degというように、1枚毎に
温度制御関数を変更して制御することとしている。この
ように各枚数ごとに適正な温度補正をすることによっ
て、熱量不足や熱量過多を防止でき、画質を向上させる
ことができる。
【0059】なお、上記の例では2面目のコピーを50
枚目から1枚目へと逆にコピーしたが、2面目のコピー
を1枚目から50枚目へとコピーするタイプのものも考
えられる。このような場合、各転写紙が両面トレイに留
まる時間はほぼ同じになるが、両面トレイの表面近くに
あるものと内部にあるものとの差などがあり、1枚目か
ら50枚目にかけて徐々に温度差が生じることもあり、
図11のように、枚数ごとに温度制御関数を変更するこ
とで画質の向上を図ることができる。
【0060】<加圧ローラの温度制御>なお、一般的な
フルカラー画像形成装置の定着装置ではきめの細かい温
度制御をするために加圧ローラにも加熱手段および表面
温度検出手段が設けられている。そこで、加圧ローラに
対して上記定着ローラと同様な温度制御を行なうことに
より更にきめの細かい温度制御を行なうことができる。
【0061】また、一般的に加圧ローラは転写紙の裏面
に接触するため定着ローラほど熱量は要しない。そこ
で、両面コピーにおいて2面目の動作時の加圧ローラの
補正量は、1面目の補正量以下とすることが望ましい。
また、2面目の動作時の加圧ローラの温度は、1面目の
温度以下とすることが望ましい。さらに、温度制御関数
を多様なモードについて作成し、各モードの切替に応じ
て使用する関数を決めることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置によれば、両面コピーモードの場合に、1面目コピー
時と2面目コピー時とで定着ローラの温度制御関数を相
違させるので、両面コピー時における環境温度が変って
も、両面ともに良好な画質のコピーを得ることができ
る。
【0063】両面コピー枚数及び/又はコピー時間に応
じて2面目の上記温度制御関数を変更することとすれ
ば、両面トレイに長い時間スタックされて表面温度が低
下した状態の転写紙を使用して2面目をコピーする場合
でも、熱量不足による定着不良を防止することができ
る。
【0064】加圧ローラの表面温度を検知する加圧ロー
ラのローラ温度検知手段と、上記加圧ローラの表面温度
を補正して制御する加圧ローラ温度制御手段とを有し、
該加圧ローラ温度制御手段が、1面目動作時と2面目動
作時との温度制御関数を変更するようにすれば、さらに
きめ細かい温度制御を行うことができ、モードが多様に
変化しても、常に良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく画像成形装置の1実施例として
のカラー複写機の概略構成を示す図である。
【図2】カラー複写機全体の制御構成例を示すブロック
図である。
【図3】本発明のプリンタ制御部の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】I/Oコントローラに接続する入出力機器の例
を示す図である。
【図5】本発明のプリンタの1実施例の主要部の構成を
示す側面図である。
【図6】単色シーケンスのタイミングチャートである。
【図7】A4サイズの場合のタイミングチャートであ
る。
【図8】A3サイズの場合のタイミングチャートであ
る。
【図9】本発明に基づく定着ヒーター制御部の1実施例
の構成を示すブロック図である。
【図10】フルカラーモードと他のモードにおける温度
制御関数の例を示す線図である。
【図11】両面コピー枚数により温度制御関数を相違さ
せた例を示す線図である。
【符号の説明】
160 定着ユニット(定着ローラ、加圧ローラ) 161 モード切替手段 162 ローラ温度検知手段 163 環境温度検知手段 800 システム制御部(制御手段) Tful フルカラーで両面コピーモードの1面目の温
度制御関数 T′ful フルカラーで両面コピーモードの2面目の温
度制御関数 Tother 他モードで両面コピーの1面目の温度制御
関数 T′other 他モードで両面コピーの2面目の温度制御
関数 ΔTful フルカラーモードで両面コピーモードの1面
目の最大補正量 ΔT′ful 2面目の最大補正量(補正量) ΔTother 他のモードの1面目の最大補正量(補正
量) ΔT′other 他のモードの2面目の最大補正量(補正

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面温度が予め設定された温度になるよ
    う制御される定着ローラと、上記定着ローラの表面温度
    を検知するローラ温度検知手段と、装置本体内の温度を
    検知する環境温度検知手段と、上記環境温度検知手段の
    検知結果に基づき上記設定温度を補正して制御する定着
    制御手段と、両面コピーモードを含むモード切替手段と
    を有し、上記定着制御手段が定着ローラの表面温度を環
    境温度に応じて補正するための複数の温度制御関数を有
    し、両面コピーモードの場合に、1面目コピー時と2面
    目コピー時とで上記温度制御関数を相違させることを特
    徴とする画像形成装置の定着装置。
  2. 【請求項2】 上記2面目コピー動作時の補正量が、1
    面目のコピー動作時の補正量以下となるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置の定着装置。
  3. 【請求項3】 上記2面目コピー動作時の定着ローラの
    温度が、1面目のコピー動作時の温度以下となるように
    したことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成
    装置の定着装置。
  4. 【請求項4】 1面目コピーから2面目コピーまでの転
    写紙の温度変化に応じて2面目の上記温度制御関数を変
    更することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
    載の画像形成装置の定着装置。
  5. 【請求項5】 さらに、加圧ローラの表面温度を検知す
    る加圧ローラのローラ温度検知手段と、上記加圧ローラ
    の表面温度を補正して制御する加圧ローラ温度制御手段
    とを有し、該加圧ローラ温度制御手段が、1面目動作時
    と2面目動作時との温度制御関数を変更することを特徴
    とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置
    の定着装置。
  6. 【請求項6】 上記2面目動作時の加圧ローラの表面温
    度補正量が、1面目動作時の補正量以下となるようにし
    たことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置の定着
    装置。
  7. 【請求項7】 上記2面目動作時の加圧ローラの表面温
    度が、1面目動作時の表面温度以下となるようにしたこ
    とを特徴とする請求項5又は6記載の画像形成装置の定
    着装置。
  8. 【請求項8】 1面目コピーから2面目コピーまでの転
    写紙の温度変化に応じて、上記2面目の加圧ローラの温
    度制御関数を変化させることを特徴とする請求項5から
    7のいずれかに記載の画像形成装置の定着装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054594A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2010139954A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Canon Inc 画像形成装置
JP2015145930A (ja) * 2014-02-01 2015-08-13 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置

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