JPH0918358A - 無線送信機 - Google Patents
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- JPH0918358A JPH0918358A JP7160983A JP16098395A JPH0918358A JP H0918358 A JPH0918358 A JP H0918358A JP 7160983 A JP7160983 A JP 7160983A JP 16098395 A JP16098395 A JP 16098395A JP H0918358 A JPH0918358 A JP H0918358A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 3
- 230000033772 system development Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3036—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
- H03G3/3042—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
- H03G1/0088—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using discontinuously variable devices, e.g. switch-operated
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/02—Transmitters
- H04B1/04—Circuits
- H04B2001/0408—Circuits with power amplifiers
- H04B2001/0416—Circuits with power amplifiers having gain or transmission power control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Signal Processing (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信信号電力の大小に関わらず所望の精度が
得られるようにする。 【構成】 変調器1で変調された送信信号は、利得可変
型増幅器2、励振増幅器3、終段増幅器4で所望の送信
信号電力まで増幅され、方向性結合器5を通じて空中線
6に供給される。また方向性結合器5で分配された送信
信号は検波器7で検波される。一方、制御回路8では任
意の設定信号に従って所望の送信信号電力に応じた基準
電圧を発生するようにDA変換器9を設定する信号が形
成される。このDA変換器9からの基準電圧が抵抗器r
0 と、それぞれ抵抗器r1 〜r3 と制御回路8からの制
御信号i〜kによって制御されるスイッチs1 〜s3 の
直列回路からなる分圧回路10に供給される。そしてこ
の分圧回路10で分圧された基準電圧と、検波器7から
の検波電圧とが減算器11に供給され、この減算結果が
低域ろ波器12を通じて利得可変型増幅器2の利得制御
端子に供給される。
得られるようにする。 【構成】 変調器1で変調された送信信号は、利得可変
型増幅器2、励振増幅器3、終段増幅器4で所望の送信
信号電力まで増幅され、方向性結合器5を通じて空中線
6に供給される。また方向性結合器5で分配された送信
信号は検波器7で検波される。一方、制御回路8では任
意の設定信号に従って所望の送信信号電力に応じた基準
電圧を発生するようにDA変換器9を設定する信号が形
成される。このDA変換器9からの基準電圧が抵抗器r
0 と、それぞれ抵抗器r1 〜r3 と制御回路8からの制
御信号i〜kによって制御されるスイッチs1 〜s3 の
直列回路からなる分圧回路10に供給される。そしてこ
の分圧回路10で分圧された基準電圧と、検波器7から
の検波電圧とが減算器11に供給され、この減算結果が
低域ろ波器12を通じて利得可変型増幅器2の利得制御
端子に供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信システム、例
えば携帯電話システムの移動局に使用して好適な無線送
信機に関するものである。
えば携帯電話システムの移動局に使用して好適な無線送
信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば(財)電波システム開発センター
による日本国内向デジタルセルラーフォンシステム(携
帯電話システム)の標準規格STD−27においては、
電話システムは基地局と移動局とから構成されると共
に、基地局から移動局へ、移動局の送信信号電力を規制
する設定信号を送って、移動局の送信信号電力の制御を
行うことが定められている。
による日本国内向デジタルセルラーフォンシステム(携
帯電話システム)の標準規格STD−27においては、
電話システムは基地局と移動局とから構成されると共
に、基地局から移動局へ、移動局の送信信号電力を規制
する設定信号を送って、移動局の送信信号電力の制御を
行うことが定められている。
【0003】そこでこのような携帯電話システムの移動
局の標準規格においては、例えば最大送信信号電力が
0.8Wの移動局では、送信信号電力の制御を、最大送
信信号電力を0dBとして、0〜−20dBの間で4d
Bのステップで設定できることが求められている。
局の標準規格においては、例えば最大送信信号電力が
0.8Wの移動局では、送信信号電力の制御を、最大送
信信号電力を0dBとして、0〜−20dBの間で4d
Bのステップで設定できることが求められている。
【0004】またこの移動局の送信信号電力の制御の誤
差範囲が、指定された制御値に対して、通常は+2d
B、−4dB以内に定められると共に、最大送信信号電
力においては+20%/−50%(最大送信信号電力が
0.8Wの場合には+0.8dB/−3dBに相当す
る)以内に定められている。
差範囲が、指定された制御値に対して、通常は+2d
B、−4dB以内に定められると共に、最大送信信号電
力においては+20%/−50%(最大送信信号電力が
0.8Wの場合には+0.8dB/−3dBに相当す
る)以内に定められている。
【0005】このような制御の行われる無線送信機とし
て、従来から例えば図2に示すような回路が実施されて
いる。すなわち図2において、変調器21で変調された
送信信号は、利得可変型増幅器22、励振増幅器23、
終段増幅器24でそれぞれ所望の電力まで増幅され、方
向性結合器25を通過した後、空中線26に供給され
て、空中に放射される。
て、従来から例えば図2に示すような回路が実施されて
いる。すなわち図2において、変調器21で変調された
送信信号は、利得可変型増幅器22、励振増幅器23、
終段増幅器24でそれぞれ所望の電力まで増幅され、方
向性結合器25を通過した後、空中線26に供給され
て、空中に放射される。
【0006】また、方向性結合器25で分配された送信
信号は検波器27で検波される。これによって、この検
波器27からは、上述の空中線26に供給される送信信
号電力を反映した検波電圧が出力される。
信号は検波器27で検波される。これによって、この検
波器27からは、上述の空中線26に供給される送信信
号電力を反映した検波電圧が出力される。
【0007】一方、制御回路28では、例えば上述の設
定信号に従って、所望の送信信号電力に応じた基準電圧
を発生するようにDA変換器29を設定する信号が形成
される。これによってDA変換器29からは、例えば上
述の設定信号に従った所望の送信信号電力に応じた基準
電圧が出力される。
定信号に従って、所望の送信信号電力に応じた基準電圧
を発生するようにDA変換器29を設定する信号が形成
される。これによってDA変換器29からは、例えば上
述の設定信号に従った所望の送信信号電力に応じた基準
電圧が出力される。
【0008】そしてこのDA変換器29からの基準電圧
と、検波器27からの検波電圧とが減算器30に供給さ
れる。さらにこの減算結果が、低域ろ波器31を通過し
た後、上述の利得可変型増幅器22の利得制御端子に供
給されて、この利得可変型増幅器22の利得が決定され
る。
と、検波器27からの検波電圧とが減算器30に供給さ
れる。さらにこの減算結果が、低域ろ波器31を通過し
た後、上述の利得可変型増幅器22の利得制御端子に供
給されて、この利得可変型増幅器22の利得が決定され
る。
【0009】以上のブロックで、送信信号電力を決定す
るためのフィードバックループが形成される。そしてこ
の場合に、例えば低域ろ波器31が1次の完全積分型で
あれば、このループは減算器30の出力が0〔V〕にな
るように応答し、検波電圧=基準電圧となった状態で安
定する。
るためのフィードバックループが形成される。そしてこ
の場合に、例えば低域ろ波器31が1次の完全積分型で
あれば、このループは減算器30の出力が0〔V〕にな
るように応答し、検波電圧=基準電圧となった状態で安
定する。
【0010】すなわち上述のブロックにおいて、ラプラ
ス変換で表現した伝達関数を図3に示すように定義し、
それぞれの伝達関数を 可変利得型増幅器22 Ag〔W/V〕 励振増幅器23 Ad 終段増幅器24 Af 方向性結合器25 Ac 検波器27 Bd〔W/V〕 低域ろ波器31 H(s) とする。なお図3のブロックの構成は図2と全く同じで
ある。
ス変換で表現した伝達関数を図3に示すように定義し、
それぞれの伝達関数を 可変利得型増幅器22 Ag〔W/V〕 励振増幅器23 Ad 終段増幅器24 Af 方向性結合器25 Ac 検波器27 Bd〔W/V〕 低域ろ波器31 H(s) とする。なお図3のブロックの構成は図2と全く同じで
ある。
【0011】そこでこの図3において、入力をDA変換
器29からの基準電圧x(s) とし、出力を空中線26へ
供給される送信信号電力y(s) とすると、この回路の伝
達関数G(s) は、次の式(1) のように示される。
器29からの基準電圧x(s) とし、出力を空中線26へ
供給される送信信号電力y(s) とすると、この回路の伝
達関数G(s) は、次の式(1) のように示される。
【0012】
【数1】 ただし、Ac Af Ad Ag =Aとおく。
【0013】ここで、例えばH(s) が、 H(s) =α/s ・・・・・・(2) なる完全積分型の場合には、上述の式(1) は、
【数2】 となる。
【0014】そこで、基準電圧を一定値のx(t) =Vと
すると、t→∞の時、送信信号電力y(t) は次のように
計算される。
すると、t→∞の時、送信信号電力y(t) は次のように
計算される。
【数3】
【0015】従って、上述のブロックにおいて、送信信
号電力y(t) は、基準電圧Vにより定義することが可能
である。そしてこの場合に、減算器30の出力wは、
号電力y(t) は、基準電圧Vにより定義することが可能
である。そしてこの場合に、減算器30の出力wは、
【数4】 となり、減算器30の出力は0〔V〕になるように収束
して、検波電圧=基準電圧となった状態でループは安定
する。
して、検波電圧=基準電圧となった状態でループは安定
する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の携帯電
話システムの移動局の標準規格STD−27において、
送信信号電力のレベルの値を
話システムの移動局の標準規格STD−27において、
送信信号電力のレベルの値を
【数5】 で求めた場合に、例えば上述の最大送信信号電力が0.
8Wの移動局の標準規格では、送信信号電力の制御を、
+9dBm〜+29dBmの間で4dBのステップで設
定できることが求められている。
8Wの移動局の標準規格では、送信信号電力の制御を、
+9dBm〜+29dBmの間で4dBのステップで設
定できることが求められている。
【0017】また、送信信号電力の制御誤差は、指定さ
れた制御値に対して、最大出力時に+0.8dB/−3
dB、その他の場合には+2dB/−4dB以内と定め
られている。
れた制御値に対して、最大出力時に+0.8dB/−3
dB、その他の場合には+2dB/−4dB以内と定め
られている。
【0018】そこで上述の検波器27の高周波入力電力
対直流出力電力特性の一例を図4に示す。ここでこの検
波器27の出力電力は、上述のフィードバックループの
動作説明の式(5) より、DA変換器29からの基準電圧
に等しくなる。従って制御の観点からは、図4の縦横軸
を入れ換えて、図5に示すように基準電力に対する出力
電圧の関係を考える。
対直流出力電力特性の一例を図4に示す。ここでこの検
波器27の出力電力は、上述のフィードバックループの
動作説明の式(5) より、DA変換器29からの基準電圧
に等しくなる。従って制御の観点からは、図4の縦横軸
を入れ換えて、図5に示すように基準電力に対する出力
電圧の関係を考える。
【0019】すなわちこの図5において、出力電力が大
きい時は、基準電圧に対する出力電力の変化量は小さ
い。また出力電力が小さい時は、基準電圧に対する出力
電力の変化量は大きくなっている。
きい時は、基準電圧に対する出力電力の変化量は小さ
い。また出力電力が小さい時は、基準電圧に対する出力
電力の変化量は大きくなっている。
【0020】具体的に、DA変換器29の精度を8ビッ
トとし、DA変換器29の基準電圧を3.0Vとする
と、1LSBの変化量は、 (3.0/28 )−1=12〔mV〕 ・・・・・・(6) である。
トとし、DA変換器29の基準電圧を3.0Vとする
と、1LSBの変化量は、 (3.0/28 )−1=12〔mV〕 ・・・・・・(6) である。
【0021】一方、方向性結合器25の伝達関数を、例
えば Ac =−15〔dBm〕 ・・・・・・(7) とすると、検波器27の入力電力は、 所望電力が+29dBmのとき、29−15=14〔dBm〕 ・・・・(8) 所望電力が+9dBmのとき、 9−15=−6〔dBm〕 ・・・・(9) となる。
えば Ac =−15〔dBm〕 ・・・・・・(7) とすると、検波器27の入力電力は、 所望電力が+29dBmのとき、29−15=14〔dBm〕 ・・・・(8) 所望電力が+9dBmのとき、 9−15=−6〔dBm〕 ・・・・(9) となる。
【0022】このときの検波器27の出力電力は、図4
より読み取ると、 検波器27入力が+14dBmのとき、 1.13〔V〕 ・・・・(10) 検波器27入力が−6dBmのとき、 0.637〔V〕 ・・・・(11) となる。
より読み取ると、 検波器27入力が+14dBmのとき、 1.13〔V〕 ・・・・(10) 検波器27入力が−6dBmのとき、 0.637〔V〕 ・・・・(11) となる。
【0023】また、そのときの1LSBの変化(=12
mV)による出力電力の変化量は、図5より読み取る
と、 検波器27入力が+14dBmのとき、 0.2〔dB〕 ・・・・(12) 検波器27入力が−6dBmのとき、 2.4〔dB〕 ・・・・(13) となる。
mV)による出力電力の変化量は、図5より読み取る
と、 検波器27入力が+14dBmのとき、 0.2〔dB〕 ・・・・(12) 検波器27入力が−6dBmのとき、 2.4〔dB〕 ・・・・(13) となる。
【0024】これを表にまとめると、次の表1のように
なる。
なる。
【表1】
【0025】従って、この表1から明らかなように、2
9dBm出力時は、1LSB当たりの変化量が0.2d
Bと充分に小さく、送信信号電力の制御に所望の精度が
得られるものの、9dBm出力時には、1LSB当たり
の変化量が2.4dBと、1ステップの変化量が大き過
ぎ、所望の精度が得られないことになる。なおこれに対
しては、DA変換器29の分解能を増加させる方法もあ
るが、そのためにはDA変換器の回路規模の増大を伴う
など、種々の障害が発生する恐れがある。
9dBm出力時は、1LSB当たりの変化量が0.2d
Bと充分に小さく、送信信号電力の制御に所望の精度が
得られるものの、9dBm出力時には、1LSB当たり
の変化量が2.4dBと、1ステップの変化量が大き過
ぎ、所望の精度が得られないことになる。なおこれに対
しては、DA変換器29の分解能を増加させる方法もあ
るが、そのためにはDA変換器の回路規模の増大を伴う
など、種々の障害が発生する恐れがある。
【0026】この出願はこのような点に鑑みて成された
ものであって、解決しようとする問題点は、送信信号電
力の制御において、従来の回路では、送信信号電力が大
きいときは所望の精度が得られるものの、送信信号電力
が小さくなると所望の精度が得られず、また制御の分解
能を増加させるためには、DA変換器の回路規模の増大
を伴うなど、種々の障害が発生する恐れがあるというも
のである。
ものであって、解決しようとする問題点は、送信信号電
力の制御において、従来の回路では、送信信号電力が大
きいときは所望の精度が得られるものの、送信信号電力
が小さくなると所望の精度が得られず、また制御の分解
能を増加させるためには、DA変換器の回路規模の増大
を伴うなど、種々の障害が発生する恐れがあるというも
のである。
【0027】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、送信信号電力を規定の値に制御する基準電圧をステ
ップ状に設定すると共に、この設定された基準電圧を所
定の分圧手段を通じて取り出して送信信号電力の検波電
圧と比較し、この比較出力に応じて送信信号電力を制御
するようにしたものである。
は、送信信号電力を規定の値に制御する基準電圧をステ
ップ状に設定すると共に、この設定された基準電圧を所
定の分圧手段を通じて取り出して送信信号電力の検波電
圧と比較し、この比較出力に応じて送信信号電力を制御
するようにしたものである。
【0028】
【作用】これによれば、送信信号電力の大小に関わらず
所望の精度が得られると共に、DA変換器の回路規模が
増大するなどの障害を生じる恐れもなく、簡単な構成で
良好な送信信号電力の制御を行うことができる。
所望の精度が得られると共に、DA変換器の回路規模が
増大するなどの障害を生じる恐れもなく、簡単な構成で
良好な送信信号電力の制御を行うことができる。
【0029】
【実施例】すなわち本発明においては、変調信号を利得
可変型増幅器と電力増幅器で増幅して空中線に供給する
と共に、この空中線に供給される送信信号電力を反映し
た検波電圧を取り出し、この取り出された検波電圧を任
意の基準電圧と比較し、この比較出力に応じて利得可変
型増幅器の利得を制御して送信信号電力を規定の値に制
御するようにした無線送信機において、基準電圧をステ
ップ状に設定すると共に、この設定された基準電圧を所
定の分圧手段を通じて取り出して検波電圧と比較するよ
うにしてなるものである。
可変型増幅器と電力増幅器で増幅して空中線に供給する
と共に、この空中線に供給される送信信号電力を反映し
た検波電圧を取り出し、この取り出された検波電圧を任
意の基準電圧と比較し、この比較出力に応じて利得可変
型増幅器の利得を制御して送信信号電力を規定の値に制
御するようにした無線送信機において、基準電圧をステ
ップ状に設定すると共に、この設定された基準電圧を所
定の分圧手段を通じて取り出して検波電圧と比較するよ
うにしてなるものである。
【0030】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明による無線送信機を適用した携帯電話
システムの移動局の送信回路の一例の構成を示すブロッ
ク図である。
に、図1は本発明による無線送信機を適用した携帯電話
システムの移動局の送信回路の一例の構成を示すブロッ
ク図である。
【0031】この図1において、変調器1で変調された
送信信号は、利得可変型増幅器2、励振増幅器3、終段
増幅器4でそれぞれ所望の電力まで増幅され、方向性結
合器5を通過した後、空中線6に供給されて、空中に放
射される。
送信信号は、利得可変型増幅器2、励振増幅器3、終段
増幅器4でそれぞれ所望の電力まで増幅され、方向性結
合器5を通過した後、空中線6に供給されて、空中に放
射される。
【0032】また、方向性結合器5で分配された送信信
号は検波器7で検波される。これによって、この検波器
7からは、上述の空中線6に供給される送信信号電力を
反映した検波電圧が出力される。
号は検波器7で検波される。これによって、この検波器
7からは、上述の空中線6に供給される送信信号電力を
反映した検波電圧が出力される。
【0033】一方、制御回路8では、例えば上述の設定
信号に従って、所望の送信信号電力に応じた基準電圧を
発生するようにDA変換器9を設定する信号が形成され
る。これによってDA変換器9からは、例えば上述の設
定信号に従った所望の送信信号電力に応じた基準電圧が
出力される。
信号に従って、所望の送信信号電力に応じた基準電圧を
発生するようにDA変換器9を設定する信号が形成され
る。これによってDA変換器9からは、例えば上述の設
定信号に従った所望の送信信号電力に応じた基準電圧が
出力される。
【0034】さらにこのDA変換器9からの基準電圧が
抵抗器r0 と、それぞれ抵抗器r1、r2 、r3 とスイ
ッチs1 、s2 、s3 の直列回路からなる分圧回路10
に供給される。そしてこれらのスイッチs1 、s2 、s
3 のオンオフが、制御回路8からの制御信号i、j、k
によって制御される。
抵抗器r0 と、それぞれ抵抗器r1、r2 、r3 とスイ
ッチs1 、s2 、s3 の直列回路からなる分圧回路10
に供給される。そしてこれらのスイッチs1 、s2 、s
3 のオンオフが、制御回路8からの制御信号i、j、k
によって制御される。
【0035】そしてこの分圧回路10で分圧された基準
電圧と、検波器7からの検波電圧とが減算器11に供給
される。さらにこの減算結果が、低域ろ波器12を通過
した後、上述の利得可変型増幅器2の利得制御端子に供
給されて、この利得可変型増幅器2の利得が決定され
る。
電圧と、検波器7からの検波電圧とが減算器11に供給
される。さらにこの減算結果が、低域ろ波器12を通過
した後、上述の利得可変型増幅器2の利得制御端子に供
給されて、この利得可変型増幅器2の利得が決定され
る。
【0036】従ってこの回路において、DA変換器9か
らの基準電圧が、抵抗器r0 と、それぞれ制御信号i、
j、kで選択された抵抗器r1 、r2 、r3 で分圧され
て減算器11に供給される。そこでこれらの抵抗器
r0 、r1 、r2 、r3 の抵抗値を任意に定めることに
より、この分圧回路10で分圧された基準電圧の特性を
検波器7の特性に近づけ、設定の精度を向上させること
ができる。
らの基準電圧が、抵抗器r0 と、それぞれ制御信号i、
j、kで選択された抵抗器r1 、r2 、r3 で分圧され
て減算器11に供給される。そこでこれらの抵抗器
r0 、r1 、r2 、r3 の抵抗値を任意に定めることに
より、この分圧回路10で分圧された基準電圧の特性を
検波器7の特性に近づけ、設定の精度を向上させること
ができる。
【0037】すなわちこの回路において、DA変換器9
の出力電圧をVとすると、分圧回路10の出力電圧V0
は、次の式(14)のようになる。
の出力電圧をVとすると、分圧回路10の出力電圧V0
は、次の式(14)のようになる。
【数6】
【数7】 ただし、i、j、kは、制御ビットによって決定され
る。 i、j、k=0、1
る。 i、j、k=0、1
【0038】ここで、例えば r3 =4a、r2 =2a、r1 =a ・・・・・・(15) というように各抵抗値を選定すると、分圧回路10の出
力電圧V0 は、
力電圧V0 は、
【数8】 となる。
【0039】これによってこの回路では、DA変換器9
の出力電圧が分圧回路10で分圧されることになる。そ
してこの場合に、送信信号電力が大きいとき、すなわち
基準電圧が高い場合には、基準電圧を大まかに設定し、
送信信号電力が小さいとき、すなわち基準電圧が低い場
合には、基準電圧を細かく設定することができる。
の出力電圧が分圧回路10で分圧されることになる。そ
してこの場合に、送信信号電力が大きいとき、すなわち
基準電圧が高い場合には、基準電圧を大まかに設定し、
送信信号電力が小さいとき、すなわち基準電圧が低い場
合には、基準電圧を細かく設定することができる。
【0040】すなわちこの場合に、1LSBでの出力電
力の変化量は、具体的には次の表2に示すようになる。
ただし、表2の例は、所望の送信信号電力が29dBm
のときは、{i、j、k}={0、0、0}、所望の送
信信号電力が9dBmのときは、{i、j、k}=
{1、1、1}とし、r=4aとした場合である。
力の変化量は、具体的には次の表2に示すようになる。
ただし、表2の例は、所望の送信信号電力が29dBm
のときは、{i、j、k}={0、0、0}、所望の送
信信号電力が9dBmのときは、{i、j、k}=
{1、1、1}とし、r=4aとした場合である。
【0041】
【表2】
【0042】従ってこの回路において、送信信号電力の
制御において、従来の回路では送信信号電力が大きいと
きは所望の精度が得られるものの、送信信号電力が小さ
くなると所望の精度が得られず、また制御の分解能を増
加させるためには、DA変換器の回路規模の増大を伴う
など、種々の障害が発生する恐れがあったものを、送信
信号電力を規定の値に制御する基準電圧をステップ状に
設定すると共に、この設定された基準電圧を所定の分圧
手段を通じて取り出して送信信号電力の検波電圧と比較
し、この比較出力に応じて送信信号電力を制御すること
により、送信信号電力の大小に関わらず所望の精度が得
られると共に、DA変換器の回路規模が増大するなどの
障害を生じる恐れもなく、簡単な構成で良好な送信信号
電力の制御を行うことができるものである。
制御において、従来の回路では送信信号電力が大きいと
きは所望の精度が得られるものの、送信信号電力が小さ
くなると所望の精度が得られず、また制御の分解能を増
加させるためには、DA変換器の回路規模の増大を伴う
など、種々の障害が発生する恐れがあったものを、送信
信号電力を規定の値に制御する基準電圧をステップ状に
設定すると共に、この設定された基準電圧を所定の分圧
手段を通じて取り出して送信信号電力の検波電圧と比較
し、この比較出力に応じて送信信号電力を制御すること
により、送信信号電力の大小に関わらず所望の精度が得
られると共に、DA変換器の回路規模が増大するなどの
障害を生じる恐れもなく、簡単な構成で良好な送信信号
電力の制御を行うことができるものである。
【0043】こうして上述の無線送信機によれば、変調
信号を利得可変型増幅器と電力増幅器で増幅して空中線
に供給すると共に、この空中線に供給される送信信号電
力を反映した検波電圧を取り出し、この取り出された検
波電圧を任意の基準電圧と比較し、この比較出力に応じ
て利得可変型増幅器の利得を制御して送信信号電力を規
定の値に制御するようにした無線送信機において、基準
電圧をステップ状に設定すると共に、この設定された基
準電圧を所定の分圧手段を通じて取り出して検波電圧と
比較することにより、送信信号電力の大小に関わらず所
望の精度が得られると共に、DA変換器の回路規模が増
大するなどの障害を生じる恐れもなく、簡単な構成で良
好な送信信号電力の制御を行うことができるものであ
る。
信号を利得可変型増幅器と電力増幅器で増幅して空中線
に供給すると共に、この空中線に供給される送信信号電
力を反映した検波電圧を取り出し、この取り出された検
波電圧を任意の基準電圧と比較し、この比較出力に応じ
て利得可変型増幅器の利得を制御して送信信号電力を規
定の値に制御するようにした無線送信機において、基準
電圧をステップ状に設定すると共に、この設定された基
準電圧を所定の分圧手段を通じて取り出して検波電圧と
比較することにより、送信信号電力の大小に関わらず所
望の精度が得られると共に、DA変換器の回路規模が増
大するなどの障害を生じる恐れもなく、簡単な構成で良
好な送信信号電力の制御を行うことができるものであ
る。
【0044】なお本願の無線送信機の用途は、例えば携
帯電話システムで移動局の送信回路に限定されるもので
はない。また携帯電話システムで移動局の送信回路に適
用される場合においても、その基準規格は、例えば上述
の(財)電波システム開発センターによる日本国内向デ
ジタルセルラーフォンシステムのSTD−27に限ら
ず、北米向けのIS−54、IS−95や、欧州向けの
GMS方式等のデジタルセルラーフォンシステムにも適
用することができるものである。
帯電話システムで移動局の送信回路に限定されるもので
はない。また携帯電話システムで移動局の送信回路に適
用される場合においても、その基準規格は、例えば上述
の(財)電波システム開発センターによる日本国内向デ
ジタルセルラーフォンシステムのSTD−27に限ら
ず、北米向けのIS−54、IS−95や、欧州向けの
GMS方式等のデジタルセルラーフォンシステムにも適
用することができるものである。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、送信信号電力の制御
において、従来の回路では送信信号電力が大きいときは
所望の精度が得られるものの、送信信号電力が小さくな
ると所望の精度が得られず、また制御の分解能を増加さ
せるためには、DA変換器の回路規模の増大を伴うな
ど、種々の障害が発生する恐れがあったものを、送信信
号電力を規定の値に制御する基準電圧をステップ状に設
定すると共に、この設定された基準電圧を所定の分圧手
段を通じて取り出して送信信号電力の検波電圧と比較
し、この比較出力に応じて送信信号電力を制御すること
により、送信信号電力の大小に関わらず所望の精度が得
られると共に、DA変換器の回路規模が増大するなどの
障害を生じる恐れもなく、簡単な構成で良好な送信信号
電力の制御を行うことができるようになった。
において、従来の回路では送信信号電力が大きいときは
所望の精度が得られるものの、送信信号電力が小さくな
ると所望の精度が得られず、また制御の分解能を増加さ
せるためには、DA変換器の回路規模の増大を伴うな
ど、種々の障害が発生する恐れがあったものを、送信信
号電力を規定の値に制御する基準電圧をステップ状に設
定すると共に、この設定された基準電圧を所定の分圧手
段を通じて取り出して送信信号電力の検波電圧と比較
し、この比較出力に応じて送信信号電力を制御すること
により、送信信号電力の大小に関わらず所望の精度が得
られると共に、DA変換器の回路規模が増大するなどの
障害を生じる恐れもなく、簡単な構成で良好な送信信号
電力の制御を行うことができるようになった。
【0046】従ってこの発明によれば、装置の全体の回
路規模を縮小することができ、安価で高精度の装置を提
供することができる。
路規模を縮小することができ、安価で高精度の装置を提
供することができる。
【図1】本発明による無線送信機を適用した携帯電話シ
ステムの移動局の送信回路の一例の構成図である。
ステムの移動局の送信回路の一例の構成図である。
【図2】従来の装置の説明のためのブロック図である。
【図3】従来の装置の伝達関数の説明のための図であ
る。
る。
【図4】従来の装置の説明のための特性曲腺を示す線図
である。
である。
【図5】従来の装置の説明のための特性曲腺を示す線図
である。
である。
1 変調器 2 利得可変型増幅器 3 励振増幅器 4 終段増幅器 5 方向性結合器 6 空中線 7 検波器 8 制御回路 9 DA変換器 10 分圧回路 r0 、r1 、r2 、r3 抵抗器 s1 、s2 、s3 スイッチ 11 減算器 12 低域ろ波器
Claims (2)
- 【請求項1】 変調信号を利得可変型増幅器と電力増幅
器で増幅して空中線に供給すると共に、 この空中線に供給される送信信号電力を反映した検波電
圧を取り出し、 この取り出された検波電圧を任意の基準電圧と比較し、 この比較出力に応じて上記利得可変型増幅器の利得を制
御して上記送信信号電力を規定の値に制御するようにし
た無線送信機において、 上記基準電圧をステップ状に設定すると共に、 この設定された上記基準電圧を所定の分圧手段を通じて
取り出して上記検波電圧と比較するようにした無線送信
機。 - 【請求項2】 請求項1記載の無線送信機において、 任意の上記送信信号電力の設定信号をDA変換器に供給
して上記ステップ状の出力を形成し、 このDA変換器の出力を複数の分圧器からなる上記分圧
手段に供給して上記基準電圧を取り出すと共に、 上記複数の分圧器を上記設定信号に応じて制御するよう
にした無線送信機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160983A JPH0918358A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 無線送信機 |
US08/670,747 US5826177A (en) | 1995-06-27 | 1996-06-21 | Radio transmitter |
EP96304684A EP0751626A3 (en) | 1995-06-27 | 1996-06-25 | Radio transmitter |
KR1019960023496A KR970004470A (ko) | 1995-06-27 | 1996-06-25 | 무선송신기 |
CN96110793A CN1146670A (zh) | 1995-06-27 | 1996-06-27 | 无线发射机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160983A JPH0918358A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 無線送信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0918358A true JPH0918358A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15726346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7160983A Pending JPH0918358A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 無線送信機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5826177A (ja) |
EP (1) | EP0751626A3 (ja) |
JP (1) | JPH0918358A (ja) |
KR (1) | KR970004470A (ja) |
CN (1) | CN1146670A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004079899A1 (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-16 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | 通信端末装置及び増幅回路 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11177444A (ja) * | 1997-12-15 | 1999-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送信電力制御装置及び方法 |
FI982561A (fi) | 1998-11-26 | 2000-05-27 | Nokia Networks Oy | Tehonsäätömenetelmä ja tehonsäätöjärjestelmä |
US6353364B1 (en) * | 1998-12-22 | 2002-03-05 | Ericsson Inc. | Digitally gain controllable amplifiers with analog gain control input, on-chip decoder and programmable gain distribution |
US6480061B2 (en) * | 1999-01-13 | 2002-11-12 | Nortel Networks Limited | Amplifier having digital micro processor control apparatus |
US6657554B1 (en) * | 1999-06-29 | 2003-12-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Road antenna controlled on the basis of receiving rate |
US6920334B1 (en) | 2000-03-24 | 2005-07-19 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for providing gain control feedback in RF amplifiers |
US7035609B1 (en) * | 2001-09-24 | 2006-04-25 | Fry Terry L | Method and apparatus for automatically identifying an antenna connected to a radio transmitter and for automatically controlling a transmitter |
US7260367B2 (en) * | 2002-01-23 | 2007-08-21 | Analog Devices, Inc. | Edge power detector/controller |
US6741840B2 (en) * | 2002-03-13 | 2004-05-25 | Motorola, Inc. | RF transmitters with saturation detection and correction and methods therefor |
FI20020990A (fi) * | 2002-05-27 | 2003-11-28 | Nokia Corp | Menetelmä signaalin tehon säätämiseksi radiojärjestelmän lähettimessä ja radiojärjestelmän lähetin |
US7228114B2 (en) * | 2003-05-21 | 2007-06-05 | Harris Stratex Networks Operating Corporation | Wide dynamic range power detection scheme |
JP2005229197A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電力増幅器モジュール |
US20070176665A1 (en) * | 2006-02-01 | 2007-08-02 | Analog Devices, Inc. | Variable voltage attenuator circuits |
US8829997B1 (en) | 2012-10-23 | 2014-09-09 | M/A-Com Technology Solutions Holdings, Inc. | Monolithic integrated power regulation for power control and/or bias control |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69031004T2 (de) * | 1989-04-02 | 1997-10-30 | Sony Corp | Funkübertragungsgerät |
US5126686A (en) * | 1989-08-15 | 1992-06-30 | Astec International, Ltd. | RF amplifier system having multiple selectable power output levels |
JPH07101852B2 (ja) * | 1990-06-08 | 1995-11-01 | 三菱電機株式会社 | 送信電力制御回路 |
US5099204A (en) * | 1990-10-15 | 1992-03-24 | Qualcomm Incorporated | Linear gain control amplifier |
EP0521629B1 (en) * | 1991-06-18 | 1997-10-29 | Fujitsu Limited | Digital-to-analog converter having resistor networks |
TW225619B (ja) * | 1991-07-19 | 1994-06-21 | Nippon Electric Co | |
US5321721A (en) * | 1991-09-13 | 1994-06-14 | Sony Corporation | Spread spectrum communication system and transmitter-receiver |
JPH06260866A (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | 自動出力電力制御回路装置 |
JP3192323B2 (ja) * | 1994-07-29 | 2001-07-23 | 沖電気工業株式会社 | 電力制御回路 |
EP0720287B1 (en) * | 1994-12-29 | 2003-01-15 | AT&T Corp. | Wide dynamic range power amplifier |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7160983A patent/JPH0918358A/ja active Pending
-
1996
- 1996-06-21 US US08/670,747 patent/US5826177A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-25 KR KR1019960023496A patent/KR970004470A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-06-25 EP EP96304684A patent/EP0751626A3/en not_active Ceased
- 1996-06-27 CN CN96110793A patent/CN1146670A/zh active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004079899A1 (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-16 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | 通信端末装置及び増幅回路 |
US7539468B2 (en) | 2003-03-07 | 2009-05-26 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | Communication terminal device and amplification circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1146670A (zh) | 1997-04-02 |
EP0751626A3 (en) | 1999-05-19 |
EP0751626A2 (en) | 1997-01-02 |
US5826177A (en) | 1998-10-20 |
KR970004470A (ko) | 1997-01-29 |
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