JPH07101852B2 - 送信電力制御回路 - Google Patents
送信電力制御回路Info
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- JPH07101852B2 JPH07101852B2 JP2150554A JP15055490A JPH07101852B2 JP H07101852 B2 JPH07101852 B2 JP H07101852B2 JP 2150554 A JP2150554 A JP 2150554A JP 15055490 A JP15055490 A JP 15055490A JP H07101852 B2 JPH07101852 B2 JP H07101852B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3036—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
- H03G3/3042—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/02—Transmitters
- H04B1/04—Circuits
- H04B2001/0408—Circuits with power amplifiers
- H04B2001/0416—Circuits with power amplifiers having gain or transmission power control
Landscapes
- Transmitters (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
この発明は、移動無線機等において使用され、送信電力
を所定の値にする送信電力制御回路に関するものであ
る。
を所定の値にする送信電力制御回路に関するものであ
る。
【従来の技術】 第6図は従来の移動無線機の送信側の一部を示すブロッ
ク図である。図において、1は無線機本体、2は所定の
レベルとなった送信信号を出力する送信出力部、41は送
信出力部2を起動する制御等を行う制御部、5は送信信
号を送出するアンテナ、8は出力基準値を発生する基準
値発生部である。また、21は指示信号に応じて送信信号
のレベルを所定の値にする高周波増幅部(以下、増幅部
という。)、22は所定のレベルとなった送信信号を通過
させるとともにそのレベルに応じたレベル信号を出力す
る出力レベル検出部、23はレベル信号と出力基準値とを
比較して、それらの差に応じた電流を指示信号として増
幅部21に与える送信出力制御部である。 次に動作について説明する。増幅部21は、指示信号に応
じて送信信号を増幅して、所定のレベルとなった送信信
号を出力する。この増幅後の送信信号はアンテナ5から
送出される。また、増幅後の送信信号のレベルは出力レ
ベル検出部22で検出される。そして、出力レベル検出部
22は、検出したレベルに応じたレベル信号を出力する。
送信出力制御部23は、基準値発生部8から入力した出力
基準値とレベル信号とを比較して、それらの差に応じた
電流を指示信号として増幅部21に出力する。従って、送
信出力制御部23は、レベル信号が基準値に一致するよう
に増幅部21を制御している。このようにして、増幅部21
の出力レベルは一定に保たれる。また、移動無線機にお
ける送出される送信信号のレベルは、使用されるシステ
ムに応じて定められているので、出力基準値は、出力レ
ベルが規格範囲内のレベルになるように設定されてい
る。 第7図は送信出力制御部23の一例を示す回路図である。
第7図に示されたものにおいて、レベル信号は、入力端
子27に入力する。一方、出力基準値は、入力端子28に入
力する。そして、比較器24は、2つの入力の電圧差に応
じた電圧を発生する。さらにその電圧に応じてトランジ
スタ25にベース電流が流れ、そのベース電流に応じたコ
レクタ電流が流れる。次に、トランジスタ25のコレクタ
電流はトランジスタ26のベース電流となっているので、
トランジスタ26には、トランジスタ25のコレクタ電流に
応じたコレクタ電流が流れる。そして、このコレクタ電
流が出力端子29に指示信号として流れる。このように、
送信出力制御部23は、レベル信号に応じた指示信号を増
幅部21に与え、増幅部21の出力レベルを制御する。 ところで、移動無線通信方式においては、移動局と基地
局の距離、位置等によって、受信電界強度が変動するの
で、どのような状況においても安定な通信を維持するに
は多大な困難がある。一方、安定な通信を行うために移
動無線機の送信電力を増加すると、電池の消耗を招き、
稼働時間は低下する。 このような状態を回避するために、移動電話システム等
では、システム規格で数段階のパワーレベルが規定され
ている。 これは、予め規定された数段階の送信出力レベルの中か
ら最適なものを、予め規定されたアルゴリズムに基づい
てシステムが指定することで、安定な通信を確保すると
ともに、不必要な電池の消耗を回避しようとするもので
ある。 第8図は、米国自動車電話システム(Advanced Mobile
Phone Service:AMPS)の移動局のパワーレベルと出力レ
ベルとの関係を示すものである。この場合には、8段階
(6種類)のパワーレベルが定義されている。従って、
基準値発生部8のかわりに6種類の出力基準値(第8図
において黒丸で示した出力レベルに応じた値)を発生す
る基準値発生部が必要とされる。また、制御部41は、基
地局から指令されたパワーレベルに応じた出力基準値を
出力するように、基準値発生部8に指示することにな
る。 ところで、移動無線通信方式においては、移動局の位置
によって電界強度が変化するフェージングが発生する。
第9図はフェージングの様子の一例を示したものであ
る。この様子は、移動局側で観測されるものであるが、
移動局が移動しているときには、基地局においても同様
な現象が観測される。第9図において、受信側の受信可
能電界レベルがAであるとする。このとき、送信側から
所定の送信レベルで送信された信号による電界が、フェ
ージングによってBで示すような電界分布になるとする
と、受信できない場合が生ずる。そこで、送信側では、
その送信レベルよりも高いレベルで信号を送出し、受信
側の電界分布が例えばCで示す分布となるようにする必
要がある。ところで、移動局が送信する信号としては、
発着呼等の呼制御のために用いられるデータ信号と音声
信号とがある。データ信号については、誤りが発生する
と接続が確保できなくなるので、誤りが生じないよう
に、受信電界分布はCで示された分布のようになる必要
があるが、音声信号については、必ずしもそうではな
い。例えば、受信電界分布がBで示されるようになった
としても、通話中に一瞬雑音が入るにせよ通話には支障
がなく、回線が切断されて呼接続をやり直す必要がな
い。 また、移動無線機において、消費電力は大部分が増幅部
21で消費されるものである。第10図は、増幅部21の出力
電力と消費電流との関係を示すものである。例えば、増
幅部21を出力30dBmで動作させると消費電流は600mAであ
り、容量0.6Ahの電池を用いた場合には、1時間の使用
が可能である。また、出力29dBmで動作させると消費電
流は500mAとなり、電池の使用可能時間は1.2時間とな
る。このように、消費電力を抑えるには、増幅部21の出
力を規格範囲内でできるだけ低くすればよいが、上述の
ようにデータ信号の誤りを防止するために、増幅部21の
出力を下げることには問題がある。
ク図である。図において、1は無線機本体、2は所定の
レベルとなった送信信号を出力する送信出力部、41は送
信出力部2を起動する制御等を行う制御部、5は送信信
号を送出するアンテナ、8は出力基準値を発生する基準
値発生部である。また、21は指示信号に応じて送信信号
のレベルを所定の値にする高周波増幅部(以下、増幅部
という。)、22は所定のレベルとなった送信信号を通過
させるとともにそのレベルに応じたレベル信号を出力す
る出力レベル検出部、23はレベル信号と出力基準値とを
比較して、それらの差に応じた電流を指示信号として増
幅部21に与える送信出力制御部である。 次に動作について説明する。増幅部21は、指示信号に応
じて送信信号を増幅して、所定のレベルとなった送信信
号を出力する。この増幅後の送信信号はアンテナ5から
送出される。また、増幅後の送信信号のレベルは出力レ
ベル検出部22で検出される。そして、出力レベル検出部
22は、検出したレベルに応じたレベル信号を出力する。
送信出力制御部23は、基準値発生部8から入力した出力
基準値とレベル信号とを比較して、それらの差に応じた
電流を指示信号として増幅部21に出力する。従って、送
信出力制御部23は、レベル信号が基準値に一致するよう
に増幅部21を制御している。このようにして、増幅部21
の出力レベルは一定に保たれる。また、移動無線機にお
ける送出される送信信号のレベルは、使用されるシステ
ムに応じて定められているので、出力基準値は、出力レ
ベルが規格範囲内のレベルになるように設定されてい
る。 第7図は送信出力制御部23の一例を示す回路図である。
第7図に示されたものにおいて、レベル信号は、入力端
子27に入力する。一方、出力基準値は、入力端子28に入
力する。そして、比較器24は、2つの入力の電圧差に応
じた電圧を発生する。さらにその電圧に応じてトランジ
スタ25にベース電流が流れ、そのベース電流に応じたコ
レクタ電流が流れる。次に、トランジスタ25のコレクタ
電流はトランジスタ26のベース電流となっているので、
トランジスタ26には、トランジスタ25のコレクタ電流に
応じたコレクタ電流が流れる。そして、このコレクタ電
流が出力端子29に指示信号として流れる。このように、
送信出力制御部23は、レベル信号に応じた指示信号を増
幅部21に与え、増幅部21の出力レベルを制御する。 ところで、移動無線通信方式においては、移動局と基地
局の距離、位置等によって、受信電界強度が変動するの
で、どのような状況においても安定な通信を維持するに
は多大な困難がある。一方、安定な通信を行うために移
動無線機の送信電力を増加すると、電池の消耗を招き、
稼働時間は低下する。 このような状態を回避するために、移動電話システム等
では、システム規格で数段階のパワーレベルが規定され
ている。 これは、予め規定された数段階の送信出力レベルの中か
ら最適なものを、予め規定されたアルゴリズムに基づい
てシステムが指定することで、安定な通信を確保すると
ともに、不必要な電池の消耗を回避しようとするもので
ある。 第8図は、米国自動車電話システム(Advanced Mobile
Phone Service:AMPS)の移動局のパワーレベルと出力レ
ベルとの関係を示すものである。この場合には、8段階
(6種類)のパワーレベルが定義されている。従って、
基準値発生部8のかわりに6種類の出力基準値(第8図
において黒丸で示した出力レベルに応じた値)を発生す
る基準値発生部が必要とされる。また、制御部41は、基
地局から指令されたパワーレベルに応じた出力基準値を
出力するように、基準値発生部8に指示することにな
る。 ところで、移動無線通信方式においては、移動局の位置
によって電界強度が変化するフェージングが発生する。
第9図はフェージングの様子の一例を示したものであ
る。この様子は、移動局側で観測されるものであるが、
移動局が移動しているときには、基地局においても同様
な現象が観測される。第9図において、受信側の受信可
能電界レベルがAであるとする。このとき、送信側から
所定の送信レベルで送信された信号による電界が、フェ
ージングによってBで示すような電界分布になるとする
と、受信できない場合が生ずる。そこで、送信側では、
その送信レベルよりも高いレベルで信号を送出し、受信
側の電界分布が例えばCで示す分布となるようにする必
要がある。ところで、移動局が送信する信号としては、
発着呼等の呼制御のために用いられるデータ信号と音声
信号とがある。データ信号については、誤りが発生する
と接続が確保できなくなるので、誤りが生じないよう
に、受信電界分布はCで示された分布のようになる必要
があるが、音声信号については、必ずしもそうではな
い。例えば、受信電界分布がBで示されるようになった
としても、通話中に一瞬雑音が入るにせよ通話には支障
がなく、回線が切断されて呼接続をやり直す必要がな
い。 また、移動無線機において、消費電力は大部分が増幅部
21で消費されるものである。第10図は、増幅部21の出力
電力と消費電流との関係を示すものである。例えば、増
幅部21を出力30dBmで動作させると消費電流は600mAであ
り、容量0.6Ahの電池を用いた場合には、1時間の使用
が可能である。また、出力29dBmで動作させると消費電
流は500mAとなり、電池の使用可能時間は1.2時間とな
る。このように、消費電力を抑えるには、増幅部21の出
力を規格範囲内でできるだけ低くすればよいが、上述の
ようにデータ信号の誤りを防止するために、増幅部21の
出力を下げることには問題がある。
従来の送信電力制御回路は以上のように構成されている
ので、増幅部21の出力レベルは一定であり、その一定値
はデータ信号の送信を考慮した規格範囲内における高目
の値である。つまり、データ信号を送信時に必要とされ
る高出力レベルを音声信号送信時にもそのまま使用して
いるので、消費電流が多くなり、長時間の通話をするに
は大容量の電池が必要となり装置が大型化するなどの課
題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、装置の消費電力を抑え、小容量の電池を使用し
て長時間の通話を可能にしうるとともに、装置を小型化
しうる送信電力制御回路を得ることを目的とする。
ので、増幅部21の出力レベルは一定であり、その一定値
はデータ信号の送信を考慮した規格範囲内における高目
の値である。つまり、データ信号を送信時に必要とされ
る高出力レベルを音声信号送信時にもそのまま使用して
いるので、消費電流が多くなり、長時間の通話をするに
は大容量の電池が必要となり装置が大型化するなどの課
題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、装置の消費電力を抑え、小容量の電池を使用し
て長時間の通話を可能にしうるとともに、装置を小型化
しうる送信電力制御回路を得ることを目的とする。
請求項(1)記載の発明に係る送信電力制御回路は、複
数のパワーレベル(隣接したパワーレベルの規格範囲に
重複した範囲がある。)のうちの1つを指定されて出力
レベルをその指定されたパワーレベルの規格範囲内にす
る制御を行うものにおいて、各出力レベルが、複数のパ
ワーレベルのそれぞれの規格範囲内の互いに異なる高低
2つのレベルであって、隣接したパワーレベルにおける
大きい方のパワーレベルの中の低い方の出力レベルは小
さい方のパワーレベルの中の高い方の出力レベルと一致
しているものとなっている複数の出力レベルのそれぞれ
に対応した出力基準値を発生する基準値発生部と、送信
信号がデータ信号である場合に、そのときのパワーレベ
ルにおける高い方の出力レベルに対応した出力基準値を
出力するように基準値発生部に指示し、送信信号が音声
信号である場合に、そのときのパワーレベルにおける低
い方の出力レベルに対応した出力基準値を出力するよう
に基準値発生部に指示する制御部とを設けたものであ
る。
数のパワーレベル(隣接したパワーレベルの規格範囲に
重複した範囲がある。)のうちの1つを指定されて出力
レベルをその指定されたパワーレベルの規格範囲内にす
る制御を行うものにおいて、各出力レベルが、複数のパ
ワーレベルのそれぞれの規格範囲内の互いに異なる高低
2つのレベルであって、隣接したパワーレベルにおける
大きい方のパワーレベルの中の低い方の出力レベルは小
さい方のパワーレベルの中の高い方の出力レベルと一致
しているものとなっている複数の出力レベルのそれぞれ
に対応した出力基準値を発生する基準値発生部と、送信
信号がデータ信号である場合に、そのときのパワーレベ
ルにおける高い方の出力レベルに対応した出力基準値を
出力するように基準値発生部に指示し、送信信号が音声
信号である場合に、そのときのパワーレベルにおける低
い方の出力レベルに対応した出力基準値を出力するよう
に基準値発生部に指示する制御部とを設けたものであ
る。
請求項(1)記載の発明における基準値発生部は、隣接
するパワーレベルのうち高い方のパワーレベルにおける
小さい方の出力レベルに対応した出力基準値と低い方の
パワーレベルにおける大きい方の出力レベルに対応した
出力基準値とを1つの出力基準値として有し、その結
果、より少ない数の出力基準値を用意しておいて、各パ
ワーレベルにおけるデータ信号送信時の出力基準値と音
声信号送信時の出力基準値とを出力することができる。
するパワーレベルのうち高い方のパワーレベルにおける
小さい方の出力レベルに対応した出力基準値と低い方の
パワーレベルにおける大きい方の出力レベルに対応した
出力基準値とを1つの出力基準値として有し、その結
果、より少ない数の出力基準値を用意しておいて、各パ
ワーレベルにおけるデータ信号送信時の出力基準値と音
声信号送信時の出力基準値とを出力することができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、3は2接点a,bを備えたアナログスイッチ3
aを有する基準値発生部であり、接点aが導通状態にあ
るときに送信出力制御部23に与えられる電圧は、接点b
が導通状態にあるときに送信出力制御部23に与えられる
電圧よりも高くなるように各抵抗の抵抗値が設定されて
いる。なお、両電圧は、出力基準値であり、ともに出力
レベルの規格範囲内の値に対応している。4は従来の制
御部の機能を果たすとともに基準値発生部3にスイッチ
切換の切換信号を与える制御部である。その他のものは
同一符号を付して第6図に示したものと同一のものであ
る。 次に動作について第2図のタイミング図を参照して説明
する。発呼の場合は、移動無線機において、制御部4は
受信部(図示せず)が受信した受信レベルにもとづい
て、空いている発信制御チャネル(Aチャネル)を選択
する。そして、制御部4は、そのAチャネルに送信部
(図示せず)を同調させた後に発呼信号を与える。発呼
信号は送信部で変調を受けた後、増幅部21で増幅され、
アンテナ5から基地局に送出される。このとき、制御部
4は基準値発生部3に接点aを閉じることを指示する切
換信号を与えている。従って、出力レベルは高い方のレ
ベルとなっている(第2図(D)参照)。基地局は、A
チャネルを用いて、使用すべき通信チャネル(Vチャネ
ル)のチャネル番号を通知する。受信部を介してそのチ
ャネル番号を入手した制御部4は、送信部および受信部
を指定されたVチャネルによる送信状態に設定する。そ
して、移動無線機は、基地局から導通試験信号(SAT)
を受信し、そのSATを基地局に返送した後、音声通信状
態に入る。このとき、制御部4は、基準値発生部3に接
点aを開放し、接点bを閉じることを指示する切換信号
を与える。従って、音声信号は低い方の出力レベルで送
出される(第2図(D)参照)。以上のように、データ
通信時には、フェージングによるデータ誤りを防止する
ために、規格範囲内における高い出力レベルで送信信号
が送出されるようにしたが、全体の通信時間において、
データ通信の時間はわずかであるから、通信時間全体と
しては消費電流を低減させることができる。例えば、第
10図に示した例によれば、データ信号送信時に30dBm、
音声信号送信時に28dBmの出力レベルとなるように設定
した場合であって、データ通信に要する時間が全体の5
%であった場合には、0.6Ahの電池を用いて使用可能時
間は1.4時間となる。つまり、常に30dBmで送信した場合
に比べて、通話可能時間は1.4倍となる。 第3図は、送信信号のパワーレベルが複数ある方式にお
いて用いられる移動無線機を示すブロック図である。図
において、6は7つの接点a〜gを備えたアナログスイ
ッチ6aを有する基準値発生部である。また、第4図はAM
PSのパワーレベルを示したもので、図中黒丸の各点は、
本実施例による移動無線機で使用される出力レベルを示
している。例えば、第2のパワーレベルが基地局から指
示されたときには、データ信号はa点(29dBm)の出力
レベルで送出され、音声信号はb点(25dBm)の出力レ
ベルで送出されることを示している。また、第4図にお
けるa点〜g点の出力レベルは、第3図における接点a
〜gにそれぞれ対応している。従って、基準値発生部6
内の各抵抗の抵抗値は、a点〜g点の出力レベルに対応
した出力基準値が生成されるような値となっている。そ
して、例えば、第2のパワーレベルが指示されたときに
は、制御部4aは、データ信号送信時には接点aを、音声
信号送信時には接点bを閉じるように基準値発生部6に
切換信号を与える。このようにして、6種類あるパワー
レベルのそれぞれの規格範囲内において、データ信号に
対応した高レベルと音声信号に対応した低レベルとの設
定を、7つの接点a〜gを有する基準値発生部6が実現
している。 なお、上記各実施例では出力基準値を発生するためにア
ナログスイッチ3a,6aを用いたものを示したが、第5図
に示すようにD−Aコンバータ7を設けてもよい。この
場合には、制御部4bは各出力基準値がディジタル化され
た値を有している。そして、第1の実施例における出力
基準値設定タイミングまたは第2の実施例における出力
基準値設定タイミングと同じタイミングで、ディジタル
出力基準値を出力する。D−Aコンバータ7はそのディ
ジタル出力基準値に応じた出力基準値を送信出力制御部
23に出力する。このようにして、上記各実施例と同様の
効果を生じさせた上に、回路の簡略化をはかることがで
き、より装置を小型化できる。
図において、3は2接点a,bを備えたアナログスイッチ3
aを有する基準値発生部であり、接点aが導通状態にあ
るときに送信出力制御部23に与えられる電圧は、接点b
が導通状態にあるときに送信出力制御部23に与えられる
電圧よりも高くなるように各抵抗の抵抗値が設定されて
いる。なお、両電圧は、出力基準値であり、ともに出力
レベルの規格範囲内の値に対応している。4は従来の制
御部の機能を果たすとともに基準値発生部3にスイッチ
切換の切換信号を与える制御部である。その他のものは
同一符号を付して第6図に示したものと同一のものであ
る。 次に動作について第2図のタイミング図を参照して説明
する。発呼の場合は、移動無線機において、制御部4は
受信部(図示せず)が受信した受信レベルにもとづい
て、空いている発信制御チャネル(Aチャネル)を選択
する。そして、制御部4は、そのAチャネルに送信部
(図示せず)を同調させた後に発呼信号を与える。発呼
信号は送信部で変調を受けた後、増幅部21で増幅され、
アンテナ5から基地局に送出される。このとき、制御部
4は基準値発生部3に接点aを閉じることを指示する切
換信号を与えている。従って、出力レベルは高い方のレ
ベルとなっている(第2図(D)参照)。基地局は、A
チャネルを用いて、使用すべき通信チャネル(Vチャネ
ル)のチャネル番号を通知する。受信部を介してそのチ
ャネル番号を入手した制御部4は、送信部および受信部
を指定されたVチャネルによる送信状態に設定する。そ
して、移動無線機は、基地局から導通試験信号(SAT)
を受信し、そのSATを基地局に返送した後、音声通信状
態に入る。このとき、制御部4は、基準値発生部3に接
点aを開放し、接点bを閉じることを指示する切換信号
を与える。従って、音声信号は低い方の出力レベルで送
出される(第2図(D)参照)。以上のように、データ
通信時には、フェージングによるデータ誤りを防止する
ために、規格範囲内における高い出力レベルで送信信号
が送出されるようにしたが、全体の通信時間において、
データ通信の時間はわずかであるから、通信時間全体と
しては消費電流を低減させることができる。例えば、第
10図に示した例によれば、データ信号送信時に30dBm、
音声信号送信時に28dBmの出力レベルとなるように設定
した場合であって、データ通信に要する時間が全体の5
%であった場合には、0.6Ahの電池を用いて使用可能時
間は1.4時間となる。つまり、常に30dBmで送信した場合
に比べて、通話可能時間は1.4倍となる。 第3図は、送信信号のパワーレベルが複数ある方式にお
いて用いられる移動無線機を示すブロック図である。図
において、6は7つの接点a〜gを備えたアナログスイ
ッチ6aを有する基準値発生部である。また、第4図はAM
PSのパワーレベルを示したもので、図中黒丸の各点は、
本実施例による移動無線機で使用される出力レベルを示
している。例えば、第2のパワーレベルが基地局から指
示されたときには、データ信号はa点(29dBm)の出力
レベルで送出され、音声信号はb点(25dBm)の出力レ
ベルで送出されることを示している。また、第4図にお
けるa点〜g点の出力レベルは、第3図における接点a
〜gにそれぞれ対応している。従って、基準値発生部6
内の各抵抗の抵抗値は、a点〜g点の出力レベルに対応
した出力基準値が生成されるような値となっている。そ
して、例えば、第2のパワーレベルが指示されたときに
は、制御部4aは、データ信号送信時には接点aを、音声
信号送信時には接点bを閉じるように基準値発生部6に
切換信号を与える。このようにして、6種類あるパワー
レベルのそれぞれの規格範囲内において、データ信号に
対応した高レベルと音声信号に対応した低レベルとの設
定を、7つの接点a〜gを有する基準値発生部6が実現
している。 なお、上記各実施例では出力基準値を発生するためにア
ナログスイッチ3a,6aを用いたものを示したが、第5図
に示すようにD−Aコンバータ7を設けてもよい。この
場合には、制御部4bは各出力基準値がディジタル化され
た値を有している。そして、第1の実施例における出力
基準値設定タイミングまたは第2の実施例における出力
基準値設定タイミングと同じタイミングで、ディジタル
出力基準値を出力する。D−Aコンバータ7はそのディ
ジタル出力基準値に応じた出力基準値を送信出力制御部
23に出力する。このようにして、上記各実施例と同様の
効果を生じさせた上に、回路の簡略化をはかることがで
き、より装置を小型化できる。
以上のように、請求項(1)記載の発明によれば送信電
力制御回路を各パワーレベルの規格範囲内の2つの出力
レベルであって、隣接するパワーレベルの出力レベルと
共通化された出力レベルに応じた出力基準値を発生する
基準値発生部を設け、データ信号と音声信号との送出タ
イミングに応じていずれかの出力基準値を用いるように
構成したので、装置の消費電流を減らすことができ、か
つパワーレベルが多種類ある場合であっても構成をより
簡単にできるものが得られる効果がある。
力制御回路を各パワーレベルの規格範囲内の2つの出力
レベルであって、隣接するパワーレベルの出力レベルと
共通化された出力レベルに応じた出力基準値を発生する
基準値発生部を設け、データ信号と音声信号との送出タ
イミングに応じていずれかの出力基準値を用いるように
構成したので、装置の消費電流を減らすことができ、か
つパワーレベルが多種類ある場合であっても構成をより
簡単にできるものが得られる効果がある。
第1図はこの発明の第1の実施例による送信電力制御回
路を用いた移動無線機を示すブロック図、第2図は出力
レベルの切換を示すタイミング図、第3図はこの発明の
第2の実施例による送信電力制御回路を用いた移動無線
機を示すブロック図、第4図はパワーレベルと出力レベ
ルとの関係を示す説明図、第5図はこの発明の第3の実
施例による送信電力制御回路を用いた移動無線機を示す
ブロック図、第6図は従来の送信電力制御回路を用いた
移動無線機を示すブロック図、第7図は送信出力制御部
の一例を示す回路図、第8図はパワーレベルと出力レベ
ルとの関係を示す説明図、第9図はフェージングの様子
の一例を示す説明図、第10図は増幅部の消費電流と出力
電力との関係の一例を示す説明図である。 2は送信出力部、3,6は基準値発生部、4,4a,4bは制御
部、7はD−Aコンバータ、21は増幅部、22は出力レベ
ル検出部、23は送信出力制御部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
路を用いた移動無線機を示すブロック図、第2図は出力
レベルの切換を示すタイミング図、第3図はこの発明の
第2の実施例による送信電力制御回路を用いた移動無線
機を示すブロック図、第4図はパワーレベルと出力レベ
ルとの関係を示す説明図、第5図はこの発明の第3の実
施例による送信電力制御回路を用いた移動無線機を示す
ブロック図、第6図は従来の送信電力制御回路を用いた
移動無線機を示すブロック図、第7図は送信出力制御部
の一例を示す回路図、第8図はパワーレベルと出力レベ
ルとの関係を示す説明図、第9図はフェージングの様子
の一例を示す説明図、第10図は増幅部の消費電流と出力
電力との関係の一例を示す説明図である。 2は送信出力部、3,6は基準値発生部、4,4a,4bは制御
部、7はD−Aコンバータ、21は増幅部、22は出力レベ
ル検出部、23は送信出力制御部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】送信信号を複数のパワーレベルのうちの1
つの規格内のレベルにして出力する送信出力部の出力レ
ベルを検出してこの出力レベルに応じたレベル信号を出
力する出力レベル検出部と、前記レベル信号および出力
基準値にもとづいて、前記出力レベルを前記パワーレベ
ルの規格範囲内における所定の値にすることを指示する
指示信号を作成し、この指示信号を前記送信出力部に与
える送信出力制御部とを備えた送信電力制御回路におい
て、各出力レベルが、前記複数のパワーレベルのそれぞ
れの規格範囲内の互いに異なる高低2つのレベルであっ
て、重複範囲を有する隣接したパワーレベルにおける規
格範囲が大きいパワーレベルの中の低い方の前記レベル
は規格範囲が小さいパワーレベルの中の高い方の前記レ
ベルと一致しているものになっている複数の出力レベル
のそれぞれに対応した前記出力基準値を発生する基準値
発生部と、前記送信信号がデータ信号である場合に、そ
の時のパワーレベルにおける高い方の出力レベルに対応
した前記出力基準値を出力する指示を前記基準値発生部
に与え、前記送信信号が音声信号である場合に、その時
のパワーレベルにおける低い方の出力レベルに対応した
前記出力基準値を出力する指示を前記基準値発生部に与
える制御部とを備えたことを特徴とする送信電力制御回
路。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2150554A JPH07101852B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 送信電力制御回路 |
US07/573,966 US5199110A (en) | 1990-06-08 | 1990-08-28 | Transmitting power control circuit |
AU61969/90A AU644812B2 (en) | 1990-06-08 | 1990-08-28 | Transmitting power control circuit |
NO903774A NO176988C (no) | 1990-06-08 | 1990-08-28 | Sendeeffektstyrekrets |
CA002024362A CA2024362C (en) | 1990-06-08 | 1990-08-30 | Transmitting power control circuit |
DK90117333.6T DK0460280T3 (da) | 1990-06-08 | 1990-09-08 | Transmissionseffektstyringskredsløb |
EP90117333A EP0460280B1 (en) | 1990-06-08 | 1990-09-08 | Transmitting power control circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2150554A JPH07101852B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 送信電力制御回路 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442623A JPH0442623A (ja) | 1992-02-13 |
JPH07101852B2 true JPH07101852B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=15499419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2150554A Expired - Fee Related JPH07101852B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 送信電力制御回路 |
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JP (1) | JPH07101852B2 (ja) |
AU (1) | AU644812B2 (ja) |
CA (1) | CA2024362C (ja) |
DK (1) | DK0460280T3 (ja) |
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JP2001016116A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-19 | Nec Corp | 携帯無線機 |
US6662018B1 (en) * | 2000-06-28 | 2003-12-09 | Northrop Grumman Corporation | Analog power control system for a multi-carrier transmitter |
JP2003124819A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-04-25 | Sharp Corp | 無線送信装置 |
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JPS6041821A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-05 | Nec Corp | 送信出力電力制御装置 |
JPS60130931A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | Nec Corp | 移動無線通信装置の送信出力制御方式 |
JPS60219818A (ja) * | 1984-04-17 | 1985-11-02 | Fujitsu Ten Ltd | 無線装置 |
CA1251543A (en) * | 1985-02-18 | 1989-03-21 | Plessey Oversea Limited | Radio transmitter |
JPH0630031B2 (ja) * | 1986-09-25 | 1994-04-20 | 日本電気株式会社 | 自動電力制御回路 |
JPH0654876B2 (ja) * | 1987-11-27 | 1994-07-20 | 日本電気株式会社 | 高周波電力制御回路 |
JPH0773385B2 (ja) * | 1989-04-03 | 1995-08-02 | 三菱電機株式会社 | 移動電話装置 |
JP2769478B2 (ja) * | 1989-04-10 | 1998-06-25 | 三菱電機株式会社 | 無線機 |
KR910007654B1 (ko) * | 1989-04-26 | 1991-09-28 | 삼성전자 주식회사 | 이동식 무선전화기의 rf전력 제어회로 |
US5126686A (en) * | 1989-08-15 | 1992-06-30 | Astec International, Ltd. | RF amplifier system having multiple selectable power output levels |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP2150554A patent/JPH07101852B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-28 US US07/573,966 patent/US5199110A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-28 NO NO903774A patent/NO176988C/no unknown
- 1990-08-28 AU AU61969/90A patent/AU644812B2/en not_active Ceased
- 1990-08-30 CA CA002024362A patent/CA2024362C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-08 DK DK90117333.6T patent/DK0460280T3/da active
- 1990-09-08 EP EP90117333A patent/EP0460280B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5199110A (en) | 1993-03-30 |
AU644812B2 (en) | 1993-12-23 |
DK0460280T3 (da) | 1996-01-29 |
CA2024362C (en) | 1994-08-16 |
EP0460280B1 (en) | 1995-12-13 |
AU6196990A (en) | 1991-12-12 |
CA2024362A1 (en) | 1991-12-09 |
NO176988B (no) | 1995-03-20 |
EP0460280A2 (en) | 1991-12-11 |
EP0460280A3 (en) | 1993-01-13 |
NO176988C (no) | 1995-06-28 |
JPH0442623A (ja) | 1992-02-13 |
NO903774L (no) | 1991-12-09 |
NO903774D0 (no) | 1990-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |