JPH09182350A - モールド電動機 - Google Patents
モールド電動機Info
- Publication number
- JPH09182350A JPH09182350A JP7350589A JP35058995A JPH09182350A JP H09182350 A JPH09182350 A JP H09182350A JP 7350589 A JP7350589 A JP 7350589A JP 35058995 A JP35058995 A JP 35058995A JP H09182350 A JPH09182350 A JP H09182350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator core
- bracket
- mold motor
- earth
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/40—Structural association with grounding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定子鉄心の外周を樹脂でモールドしたモー
ルド電動機に回転検出器を取付けたとき、ブラケットが
アースされていないのでノイズに弱いという問題があっ
た。 【解決手段】 アースパターンをプリント配線したプリ
ント基板４を固定子鉄心１の端面に対向させて配置し、
モータケース５に取付けた反負荷側のブラケットをプリ
ント基板４のアースパターンに導通させ、前記反負荷側
のブラケットに回転検出器を取付けるようにしている。
ルド電動機に回転検出器を取付けたとき、ブラケットが
アースされていないのでノイズに弱いという問題があっ
た。 【解決手段】 アースパターンをプリント配線したプリ
ント基板４を固定子鉄心１の端面に対向させて配置し、
モータケース５に取付けた反負荷側のブラケットをプリ
ント基板４のアースパターンに導通させ、前記反負荷側
のブラケットに回転検出器を取付けるようにしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定子鉄心の外周
を樹脂でモールドしたモールド電動機に関するものであ
る。
を樹脂でモールドしたモールド電動機に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のモールド電動機は、図２に示すよ
うに構成されている。薄鋼板を打ち抜き積層し、かつコ
イル１３を巻装した固定子鉄心１２にアースピン１４を
植設し、固定子鉄心の外周をモールド樹脂でモールドし
てモータケース１５を構成している。また、このモータ
ケース１５に、負荷側のブラケット１６と反負荷側のブ
ラケット１７を嵌合固定し、前記反負荷側のブラケット
１７に回転検出器１８が取付けてある。前記モールド電
動機をアースするときは、前記固定子鉄心１２に取付け
たアースピン１４に一端を接続した電線１９を大地に接
地させるようにしていた。
うに構成されている。薄鋼板を打ち抜き積層し、かつコ
イル１３を巻装した固定子鉄心１２にアースピン１４を
植設し、固定子鉄心の外周をモールド樹脂でモールドし
てモータケース１５を構成している。また、このモータ
ケース１５に、負荷側のブラケット１６と反負荷側のブ
ラケット１７を嵌合固定し、前記反負荷側のブラケット
１７に回転検出器１８が取付けてある。前記モールド電
動機をアースするときは、前記固定子鉄心１２に取付け
たアースピン１４に一端を接続した電線１９を大地に接
地させるようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように構成したモ
ールド電動機は、ケースに固定された反負荷側のブラケ
ット１７がアースされていないため、このブラケット１
７に取付けた回転検出器１８にノイズが発生するという
問題があった。本発明は、回転検出器にノイズを発生さ
せないモールド電動機を得ることを目的とする。
ールド電動機は、ケースに固定された反負荷側のブラケ
ット１７がアースされていないため、このブラケット１
７に取付けた回転検出器１８にノイズが発生するという
問題があった。本発明は、回転検出器にノイズを発生さ
せないモールド電動機を得ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、薄鋼板を打ち抜き積層した固定子鉄心の外
周にモールド樹脂を充填してモータケースを構成するモ
ールド電動機において、アースパターンをプリント配線
したプリント基板と、固定子鉄心に植設し頭部を前記プ
リント基板のアースパターンに接続したアースピンと、
前記モータケースに取付け前記プリント基板のアースパ
ターンもしくは固定子鉄心に導通させたブラケットとを
設けるようにしている。
するために、薄鋼板を打ち抜き積層した固定子鉄心の外
周にモールド樹脂を充填してモータケースを構成するモ
ールド電動機において、アースパターンをプリント配線
したプリント基板と、固定子鉄心に植設し頭部を前記プ
リント基板のアースパターンに接続したアースピンと、
前記モータケースに取付け前記プリント基板のアースパ
ターンもしくは固定子鉄心に導通させたブラケットとを
設けるようにしている。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施例に
基づいて説明する。図１は、本発明の実施例を示す上部
を断面した側断面図である。１は薄鋼板を打ち抜き積層
した固定子鉄心、２は前記固定子鉄心に巻装したコイ
ル、３は固定子鉄心に植設したアースピン、４は板面に
アースパターンおよび前記コイルの結線をプリント配線
したプリント基板、５は前記固定子鉄心１の外周、コイ
ル２を囲みプリント基板のまわりにモールド樹脂を充填
して構成したモータケース、６は前記モータケース５に
嵌合固定した負荷側のブラケットで、７は反負荷側のブ
ラケットである。これらの両ブラケット６、７は内側に
軸受８を介して回転子９を支持している。１０は前記回
転子９の軸端に設けられた回転検出器で、反負荷側のブ
ラケット７に固定されている。１１はブラケットのネジ
穴に係合した導電性のネジである。このような構成にお
いて、モールド電動機のアースは、固定子鉄心１のアー
スピン３の頭部をプリント基板４のアースパターンに接
続するとともに、前記反負荷側のブラケット７からネジ
１１を用いて、反負荷側のブラケット７とプリント基板
４のアースパターンとを導通させることにより行ってい
る。この実施例では、ブラケット７のネジ１１をプリン
ト基板４のアースパターンに押圧して反負荷側ブラケッ
ト７とプリント基板４のアースパターンを導電させるよ
うにしたが、ネジ１１を直接固定子鉄心１の端面に押圧
するようにしてもよい。
基づいて説明する。図１は、本発明の実施例を示す上部
を断面した側断面図である。１は薄鋼板を打ち抜き積層
した固定子鉄心、２は前記固定子鉄心に巻装したコイ
ル、３は固定子鉄心に植設したアースピン、４は板面に
アースパターンおよび前記コイルの結線をプリント配線
したプリント基板、５は前記固定子鉄心１の外周、コイ
ル２を囲みプリント基板のまわりにモールド樹脂を充填
して構成したモータケース、６は前記モータケース５に
嵌合固定した負荷側のブラケットで、７は反負荷側のブ
ラケットである。これらの両ブラケット６、７は内側に
軸受８を介して回転子９を支持している。１０は前記回
転子９の軸端に設けられた回転検出器で、反負荷側のブ
ラケット７に固定されている。１１はブラケットのネジ
穴に係合した導電性のネジである。このような構成にお
いて、モールド電動機のアースは、固定子鉄心１のアー
スピン３の頭部をプリント基板４のアースパターンに接
続するとともに、前記反負荷側のブラケット７からネジ
１１を用いて、反負荷側のブラケット７とプリント基板
４のアースパターンとを導通させることにより行ってい
る。この実施例では、ブラケット７のネジ１１をプリン
ト基板４のアースパターンに押圧して反負荷側ブラケッ
ト７とプリント基板４のアースパターンを導電させるよ
うにしたが、ネジ１１を直接固定子鉄心１の端面に押圧
するようにしてもよい。
【０００６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
単な構造でブラケットのアースを確実にとることがで
き、回転検出器にノイズを発生させることがないモール
ド電動機を得ることができるという効果がある。
単な構造でブラケットのアースを確実にとることがで
き、回転検出器にノイズを発生させることがないモール
ド電動機を得ることができるという効果がある。
【図１】本発明の実施例を示す上部を断面した上部側断
面図である。
面図である。
【図２】従来のモールド電動機の上部側断面図である。
１ 固定子鉄心、 ２ コイル、 ３ アースピン、
４ プリント基板、５ モータケース、 ６ ブラケッ
ト、 ７ ブラケット ８ 軸受、９ 回転子、
１０ 回転検出器、 １１ ネジ
４ プリント基板、５ モータケース、 ６ ブラケッ
ト、 ７ ブラケット ８ 軸受、９ 回転子、
１０ 回転検出器、 １１ ネジ
Claims (1)
- 【請求項１】 薄鋼板を打ち抜き積層した固定子鉄心外
周にモールド樹脂を充填してモータケースを構成するモ
ールド電動機において、アースパターンをプリント配線
し前記固定子鉄心の端面に配置したプリント基板と、前
記固定子鉄心の端面に植設し頭部を前記プリント基板の
アースパターンに接続したアースピンと、前記モータケ
ースに取付け前記プリント基板のアースパターンに導通
させたブラケットとを設けたことを特徴とするモールド
電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7350589A JPH09182350A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | モールド電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7350589A JPH09182350A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | モールド電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09182350A true JPH09182350A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18411510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7350589A Pending JPH09182350A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | モールド電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09182350A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007166760A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Yaskawa Electric Corp | モールドモータ |
| JP2008136310A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Walbro Japan Inc | 鉄心コイルを用いた発電機 |
| KR100883599B1 (ko) * | 2007-02-26 | 2009-02-13 | 엘지전자 주식회사 | 모터 |
| JP2011125202A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機及び電動機の製造方法及び電気機器 |
| JP2011250545A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | Ｄｃモータおよび換気扇 |
| EP3723248A4 (en) * | 2017-12-06 | 2021-08-18 | Amotech Co., Ltd. | COOLING FAN |
Citations (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415101A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 | Hitachi Ltd | Small-sized mold motor |
| JPS5630562U (ja) * | 1979-08-13 | 1981-03-24 | ||
| JPS6022457A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-04 | Otsupama Kogyo Kk | 内燃機関用磁石発電機の固定子 |
| JPS62181637A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-10 | Shibaura Eng Works Co Ltd | 電動機 |
| JPH05207711A (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | モールドモータ |
| JPH06133489A (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | モールドモータ |
| JPH06178483A (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-24 | Shibaura Eng Works Co Ltd | モールドモータ |
| JPH07213030A (ja) * | 1994-01-13 | 1995-08-11 | Shibaura Eng Works Co Ltd | モ−ルドモ−タの組み立て方法 |
| JPH07298543A (ja) * | 1994-04-21 | 1995-11-10 | Mitsubishi Electric Corp | モールドモータ及びその製造方法 |
| JPH08223845A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Yaskawa Electric Corp | モールドモータの固定子 |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP7350589A patent/JPH09182350A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH08223845A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Yaskawa Electric Corp | モールドモータの固定子 |
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| JP2007166760A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Yaskawa Electric Corp | モールドモータ |
| JP2008136310A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Walbro Japan Inc | 鉄心コイルを用いた発電機 |
| KR100883599B1 (ko) * | 2007-02-26 | 2009-02-13 | 엘지전자 주식회사 | 모터 |
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| EP3723248A4 (en) * | 2017-12-06 | 2021-08-18 | Amotech Co., Ltd. | COOLING FAN |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040113 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040312 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041101 |