JPH09180314A - 磁気テープ記録再生装置 - Google Patents
磁気テープ記録再生装置Info
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- JPH09180314A JPH09180314A JP7339730A JP33973095A JPH09180314A JP H09180314 A JPH09180314 A JP H09180314A JP 7339730 A JP7339730 A JP 7339730A JP 33973095 A JP33973095 A JP 33973095A JP H09180314 A JPH09180314 A JP H09180314A
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- guide pole
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- tape guide
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/28—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
- G11B15/29—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal through pinch-rollers or tape rolls
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/602—Guiding record carrier for track selection, acquisition or following
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は磁気テープ記録再生装置にに関し、
磁気テープの走行の安定性の向上を実現することを課題
とする。 【解決手段】 入口側位置規制テープガイドポール２０
の傾きを調整するテープガイドポール傾き調整機構５１
を有する。機構５１は、テープローディング時に回動す
る回動アーム２３Ａと、テープガイドポール２０が固定
してあるサブアーム５４と、サブアーム５４を回動アー
ム２３Ａに、テープガイドポール２０が傾きが変わる方
向に変位するように支持するサブアーム支持機構５５
と、サブアーム５４を回動アーム２３Ａに対してサブア
ーム支持機構５５を中心に微細に変位させる調整ねじ機
構５６とよりなる。調整ねじ機構５６を適宜操作するこ
とによりテープガイドポール２０の傾きが微調整される
よう構成する。
磁気テープの走行の安定性の向上を実現することを課題
とする。 【解決手段】 入口側位置規制テープガイドポール２０
の傾きを調整するテープガイドポール傾き調整機構５１
を有する。機構５１は、テープローディング時に回動す
る回動アーム２３Ａと、テープガイドポール２０が固定
してあるサブアーム５４と、サブアーム５４を回動アー
ム２３Ａに、テープガイドポール２０が傾きが変わる方
向に変位するように支持するサブアーム支持機構５５
と、サブアーム５４を回動アーム２３Ａに対してサブア
ーム支持機構５５を中心に微細に変位させる調整ねじ機
構５６とよりなる。調整ねじ機構５６を適宜操作するこ
とによりテープガイドポール２０の傾きが微調整される
よう構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テープ記録再生
装置に係り、特に、供給側リールより引き出されて巻取
側リールに到るように走行する磁気テープに情報の記録
再生を行う磁気テープ記録再生装置に関する。
装置に係り、特に、供給側リールより引き出されて巻取
側リールに到るように走行する磁気テープに情報の記録
再生を行う磁気テープ記録再生装置に関する。
【０００２】磁気テープ記録再生装置の一つとしてＤＡ
Ｔ（デジタルオーディオテープレコーダ）がある。この
ＤＡＴでは、磁気テープが、カセットの供給側リールよ
り引き出され、磁気ヘッドを有する回転ドラムに添接
し、巻取側リールに到る所定のテープパスに沿って走行
する。回転ドラムは、周面にリードを有する。回転ドラ
ムの部分では、磁気テープは、その縁をリードに案内さ
れつつ走行し、回転している磁気ヘッドが磁気テープを
斜めに走査し、情報の記録再生を行う。よって、磁気テ
ープの縁が傷んだ場合には、回転ドラムの周面での磁気
テープの走行路が本来の走行路から微妙にずれてしま
い、情報の記録再生が不安定となってしまう。
Ｔ（デジタルオーディオテープレコーダ）がある。この
ＤＡＴでは、磁気テープが、カセットの供給側リールよ
り引き出され、磁気ヘッドを有する回転ドラムに添接
し、巻取側リールに到る所定のテープパスに沿って走行
する。回転ドラムは、周面にリードを有する。回転ドラ
ムの部分では、磁気テープは、その縁をリードに案内さ
れつつ走行し、回転している磁気ヘッドが磁気テープを
斜めに走査し、情報の記録再生を行う。よって、磁気テ
ープの縁が傷んだ場合には、回転ドラムの周面での磁気
テープの走行路が本来の走行路から微妙にずれてしま
い、情報の記録再生が不安定となってしまう。
【０００３】一方、カセットについては、記録容量を多
くするべく、カセット内に収容される磁気テープの長さ
が長くなってきており、現在では、１２０ｍもの長さの
磁気テープが収容されているものがある。磁気テープの
長さが長くなると、磁気テープの厚さが相対的に薄くな
り、１２０ｍ磁気テープでは厚さが約７μｍと薄くな
り、よって、磁気テープの縁の機械的強度が弱くなり、
磁気テープの縁がカールしたりして傷み易くなる。
くするべく、カセット内に収容される磁気テープの長さ
が長くなってきており、現在では、１２０ｍもの長さの
磁気テープが収容されているものがある。磁気テープの
長さが長くなると、磁気テープの厚さが相対的に薄くな
り、１２０ｍ磁気テープでは厚さが約７μｍと薄くな
り、よって、磁気テープの縁の機械的強度が弱くなり、
磁気テープの縁がカールしたりして傷み易くなる。
【０００４】従って、ＤＡＴでは、カセットを何回も使
用しても磁気テープの縁が傷まないように、磁気テープ
の走行の安定性を現行機種よりも更に高めることが必要
とされる。
用しても磁気テープの縁が傷まないように、磁気テープ
の走行の安定性を現行機種よりも更に高めることが必要
とされる。
【０００５】
【従来の技術】図６は、従来の１例のＤＡＴ１０を示
す。ＤＡＴ１０は、大略、記録再生手段としての磁気ヘ
ッド１１を有する回転ドラム１２と、供給側リール軸１
３と、巻取側リール軸１４と、テープローディングポー
ル１５、１６と、キャプスタン１７と、ピンチローラ１
８と、出口側位置規制テープガイドポール１９と、入口
側位置規制テープガイドポール２０と、テンション検出
ポール２１と、テープガイドポール２２と、回動アーム
２３等を有し、カセット３０が装着されて使用される。
す。ＤＡＴ１０は、大略、記録再生手段としての磁気ヘ
ッド１１を有する回転ドラム１２と、供給側リール軸１
３と、巻取側リール軸１４と、テープローディングポー
ル１５、１６と、キャプスタン１７と、ピンチローラ１
８と、出口側位置規制テープガイドポール１９と、入口
側位置規制テープガイドポール２０と、テンション検出
ポール２１と、テープガイドポール２２と、回動アーム
２３等を有し、カセット３０が装着されて使用される。
【０００６】カセット３０は、ケース３１と、ケース３
１内の、供給側リール３２と、巻取側リール３３と、各
リール３２，３３に巻かれた磁気テープ３４とより成
る。カセット３０は、供給側リール３２が供給側リール
軸１３と嵌合し、巻取側リール３３が巻取側リール軸１
４と嵌合して装着される。カセット３０が装着される
と、テープローディングが行われ、テープローディング
ポール１５、１６と、ピンチローラ１８と、出口側位置
規制テープガイドポール１９と、入口側位置規制テープ
ガイドポール２０とが移動して、磁気テープ３４がケー
ス３１より引き出され、回転ドラム１２に９０度の範囲
に巻きついた、所定のパスに装填される。磁気テープ３
２は、キャプスタン１７とピンチローラ１８とによりＡ
方向に挟持駆動され、供給側リール３２の磁気テープ巻
回体３５より引き出され、回転ドラム１２に添接し、巻
取側リール３３に到る上記のテープパスに沿って走行
し、回転ドラム１２に添接している間で、情報の記録再
生が行われる。磁気テープ３２は、回転ドラム１２に添
接している間は、磁気テープの下側縁を回転ドラム１２
のリード１２ａに案内されつつ走行する。
１内の、供給側リール３２と、巻取側リール３３と、各
リール３２，３３に巻かれた磁気テープ３４とより成
る。カセット３０は、供給側リール３２が供給側リール
軸１３と嵌合し、巻取側リール３３が巻取側リール軸１
４と嵌合して装着される。カセット３０が装着される
と、テープローディングが行われ、テープローディング
ポール１５、１６と、ピンチローラ１８と、出口側位置
規制テープガイドポール１９と、入口側位置規制テープ
ガイドポール２０とが移動して、磁気テープ３４がケー
ス３１より引き出され、回転ドラム１２に９０度の範囲
に巻きついた、所定のパスに装填される。磁気テープ３
２は、キャプスタン１７とピンチローラ１８とによりＡ
方向に挟持駆動され、供給側リール３２の磁気テープ巻
回体３５より引き出され、回転ドラム１２に添接し、巻
取側リール３３に到る上記のテープパスに沿って走行
し、回転ドラム１２に添接している間で、情報の記録再
生が行われる。磁気テープ３２は、回転ドラム１２に添
接している間は、磁気テープの下側縁を回転ドラム１２
のリード１２ａに案内されつつ走行する。
【０００７】入口側位置規制テープガイドポール２０
は、順方向に走行する磁気テープ３２を、キャプスタン
１７を通過した直後の位置で案内し、磁気テープ３２が
ケース３１内に入る位置を定めている。また、磁気テー
プ３２がキャプスタン１７とピンチローラ１８とにより
Ｂ方向に挟持駆動されＢ方向に記録再生時より速い速度
で走行されるリバースサーチモード時には、入口側位置
規制テープガイドポール２０は、磁気テープ３２をキャ
プスタン１７の直前の位置で案内する。よって、複数あ
るテープガイドポールのうちでも、入口側位置規制テー
プガイドポール２０は、磁気テープ３２の走行に及ぼす
影響が大きい。
は、順方向に走行する磁気テープ３２を、キャプスタン
１７を通過した直後の位置で案内し、磁気テープ３２が
ケース３１内に入る位置を定めている。また、磁気テー
プ３２がキャプスタン１７とピンチローラ１８とにより
Ｂ方向に挟持駆動されＢ方向に記録再生時より速い速度
で走行されるリバースサーチモード時には、入口側位置
規制テープガイドポール２０は、磁気テープ３２をキャ
プスタン１７の直前の位置で案内する。よって、複数あ
るテープガイドポールのうちでも、入口側位置規制テー
プガイドポール２０は、磁気テープ３２の走行に及ぼす
影響が大きい。
【０００８】入口側位置規制テープガイドポール２０
は、図７（Ａ），（Ｂ）に示すように、軸２４を中心に
回動可能である回動アーム２３にかしめて固定してあ
る。
は、図７（Ａ），（Ｂ）に示すように、軸２４を中心に
回動可能である回動アーム２３にかしめて固定してあ
る。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】入口側位置規制テープ
ガイドポール２０は回動アーム２３にかしめて固定して
あるため、かしめのばらつき等によって、テープガイド
ポール２０に傾きのばらつきがでても、傾きの調整が出
来ない。このため、テープガイドポール２０の傾きの具
合によっては、入口側位置規制テープガイドポール２０
により案内される磁気テープ３２が下方向又は上方向に
寄せられ、磁気テープ３２の縁３２ａがフランジ２０ａ
に当たって、磁気テープ３２の縁を傷めてしまうおそれ
があった。
ガイドポール２０は回動アーム２３にかしめて固定して
あるため、かしめのばらつき等によって、テープガイド
ポール２０に傾きのばらつきがでても、傾きの調整が出
来ない。このため、テープガイドポール２０の傾きの具
合によっては、入口側位置規制テープガイドポール２０
により案内される磁気テープ３２が下方向又は上方向に
寄せられ、磁気テープ３２の縁３２ａがフランジ２０ａ
に当たって、磁気テープ３２の縁を傷めてしまうおそれ
があった。
【００１０】そこで、本発明は上記課題を解決した磁気
テープ記録再生装置を提供することを目的とする。
テープ記録再生装置を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、供給
側リールより引き出されて巻取側リールに到るように走
行する磁気テープを案内するテープガイドポールと、走
行する磁気テープに情報の記録再生を行う記録再生手段
を有する磁気テープ記録再生装置において、上記テープ
ガイドポールの傾きを調整するテープガイドポール傾き
調整手段を有する構成としたものである。
側リールより引き出されて巻取側リールに到るように走
行する磁気テープを案内するテープガイドポールと、走
行する磁気テープに情報の記録再生を行う記録再生手段
を有する磁気テープ記録再生装置において、上記テープ
ガイドポールの傾きを調整するテープガイドポール傾き
調整手段を有する構成としたものである。
【００１２】請求項２の発明は、請求項１のテープガイ
ドポール傾き調整手段は、基準となる基準部材と、該テ
ープガイドポールが固定してあるサブアームと、該サブ
アームを、該基準部材に、上記テープガイドポールが傾
きが変わる方向に変位するように支持するサブアーム支
持機構と、該サブアームを該基板に対して該サブアーム
支持機構を中心に微細に変位させる調整ねじ機構とより
なる構成としたものである。
ドポール傾き調整手段は、基準となる基準部材と、該テ
ープガイドポールが固定してあるサブアームと、該サブ
アームを、該基準部材に、上記テープガイドポールが傾
きが変わる方向に変位するように支持するサブアーム支
持機構と、該サブアームを該基板に対して該サブアーム
支持機構を中心に微細に変位させる調整ねじ機構とより
なる構成としたものである。
【００１３】請求項３の発明は、請求項２のサブアーム
支持機構は、該基準部材に固定してあり、該サブアーム
を上記テープガイドポールが傾きが変わる方向に変位す
るように支持する軸と、該軸に嵌合してあり、該軸に支
持してある上記サブアームを一方向に押す圧縮コイルば
ねとよりなる構成としたものである。
支持機構は、該基準部材に固定してあり、該サブアーム
を上記テープガイドポールが傾きが変わる方向に変位す
るように支持する軸と、該軸に嵌合してあり、該軸に支
持してある上記サブアームを一方向に押す圧縮コイルば
ねとよりなる構成としたものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施例になるＤ
ＡＴ５０を示す。ＤＡＴ５０は、入口側位置規制テープ
ガイドポール２０の周りの部分を除いて、図６のＤＡＴ
１０と同じであり、図１中、図６に示す構成部分と対応
する部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
ＡＴ５０を示す。ＤＡＴ５０は、入口側位置規制テープ
ガイドポール２０の周りの部分を除いて、図６のＤＡＴ
１０と同じであり、図１中、図６に示す構成部分と対応
する部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【００１５】ＤＡＴ５０は、図２、図３（Ａ），
（Ｂ），（Ｃ）に示すテープガイドポール傾き調整機構
５１を有する。テープガイドポール傾き調整機構５１
は、軸２４をシャーシ５３に支持されて、回動可能とさ
れている回動アーム２３Ａと、先端に入口側位置規制テ
ープガイドポール２０が圧入されて植設してある合成樹
脂製のサブアーム５４と、サブアーム５４の基部側を回
動可能に支持するサブアーム支持機構５５と、サブアー
ム５４を支持機構５５を中心に微細に変位させる調整ね
じ機構５６とよりなる構成である。回動アーム２３Ａ
は、基準部材を構成し、テープローディング時に回動す
る支持機構５５は、軸５７と、サブアーム５４の基部の
水平の貫通孔５４ａと、回動アーム２３Ａに形成してあ
る軸受部２３Ａａ，２３Ａｂと、圧縮コイルばね５８と
よりなる。
（Ｂ），（Ｃ）に示すテープガイドポール傾き調整機構
５１を有する。テープガイドポール傾き調整機構５１
は、軸２４をシャーシ５３に支持されて、回動可能とさ
れている回動アーム２３Ａと、先端に入口側位置規制テ
ープガイドポール２０が圧入されて植設してある合成樹
脂製のサブアーム５４と、サブアーム５４の基部側を回
動可能に支持するサブアーム支持機構５５と、サブアー
ム５４を支持機構５５を中心に微細に変位させる調整ね
じ機構５６とよりなる構成である。回動アーム２３Ａ
は、基準部材を構成し、テープローディング時に回動す
る支持機構５５は、軸５７と、サブアーム５４の基部の
水平の貫通孔５４ａと、回動アーム２３Ａに形成してあ
る軸受部２３Ａａ，２３Ａｂと、圧縮コイルばね５８と
よりなる。
【００１６】軸５７は、その両端を軸受部２３Ａａ，２
３Ａｂに支持されて水平の姿勢で固定してある。サブア
ーム５４の貫通孔５４ａが、軸５７と嵌合してあり、サ
ブアーム５４は、軸５７に関して回動可能である。サブ
アーム５４が軸５７に関して回動することにより、入口
側位置規制テープガイドポール２０の傾きが調整され
る。
３Ａｂに支持されて水平の姿勢で固定してある。サブア
ーム５４の貫通孔５４ａが、軸５７と嵌合してあり、サ
ブアーム５４は、軸５７に関して回動可能である。サブ
アーム５４が軸５７に関して回動することにより、入口
側位置規制テープガイドポール２０の傾きが調整され
る。
【００１７】圧縮コイルばね５８は、貫通孔５４ａを貫
通している軸５７の周囲に嵌合して、サブアーム５４と
一の軸受部２３Ａａの間に圧縮された状態で設けてあ
り、サブアーム５４をキャプスタン１７寄りに位置する
別の軸受部２３Ａｂに力Ｆ１で押しつけている。これに
より、サブアーム５４は、軸受部２３Ａｂに押し当たっ
て磁気テープ３２の走行方向上遊びが無い状態とされて
いる。よって、磁気テープ３２の走行時に入口側位置規
制テープガイドポール２０が磁気テープ３２との間の摩
擦によって磁気テープ３２の走行方向の力を作用される
けれども、サブアーム５４は振動を起こさない。これに
より、磁気テープ３２は、入口側位置規制テープガイド
ポール２０で不要な振動を受けることなく、安定に走行
する。
通している軸５７の周囲に嵌合して、サブアーム５４と
一の軸受部２３Ａａの間に圧縮された状態で設けてあ
り、サブアーム５４をキャプスタン１７寄りに位置する
別の軸受部２３Ａｂに力Ｆ１で押しつけている。これに
より、サブアーム５４は、軸受部２３Ａｂに押し当たっ
て磁気テープ３２の走行方向上遊びが無い状態とされて
いる。よって、磁気テープ３２の走行時に入口側位置規
制テープガイドポール２０が磁気テープ３２との間の摩
擦によって磁気テープ３２の走行方向の力を作用される
けれども、サブアーム５４は振動を起こさない。これに
より、磁気テープ３２は、入口側位置規制テープガイド
ポール２０で不要な振動を受けることなく、安定に走行
する。
【００１８】調整ねじ機構５６は、回動アーム２３Ａに
かしめられて直立しており、サブアーム５４の開口５４
ｂを貫通している雄ねじ部材６０と、サブアーム５４の
上に位置して雄ねじ部材６０と螺合しており、適宜締め
る方向又は弛める方向に回される調整ナット６１と、雄
ねじ部材６０と嵌合して、回動アーム２３Ａとサブアー
ム５４との間に位置しており、サブアーム５４にこれを
押し上げる力Ｆ２を付与している圧縮コイルばね６２と
よりなる。調整ナット６１は、上から見たとき、ピンチ
ローラ１８等によって隠されていず、露出しており、調
整具としてのねじ回しは上方より調整ナット６１に確実
に届く。
かしめられて直立しており、サブアーム５４の開口５４
ｂを貫通している雄ねじ部材６０と、サブアーム５４の
上に位置して雄ねじ部材６０と螺合しており、適宜締め
る方向又は弛める方向に回される調整ナット６１と、雄
ねじ部材６０と嵌合して、回動アーム２３Ａとサブアー
ム５４との間に位置しており、サブアーム５４にこれを
押し上げる力Ｆ２を付与している圧縮コイルばね６２と
よりなる。調整ナット６１は、上から見たとき、ピンチ
ローラ１８等によって隠されていず、露出しており、調
整具としてのねじ回しは上方より調整ナット６１に確実
に届く。
【００１９】次に、テープガイドポール傾き調整操作及
び動作について説明する。テープガイドポール傾き調整
操作は、テープローディングが行われ、磁気テープ３２
が走行している状態で行う。図４（Ａ）は調整前の状態
を示す。矢印Ｃで示す磁気テープ３２に沿う方向から見
たときに、入口側位置規制テープガイドポール２０が、
その頂部２０ａが、キャプスタン１７の頂部に対してＸ
２方向に若干ずれて傾いていると仮定する。この場合に
は、磁気テープ３２のテープガイドポール２０への当た
りは、下側が上側に比べて強くなり、特に、リバースサ
ーチモード時に、走行する磁気テープ３２は、下側に寄
る傾向となる。
び動作について説明する。テープガイドポール傾き調整
操作は、テープローディングが行われ、磁気テープ３２
が走行している状態で行う。図４（Ａ）は調整前の状態
を示す。矢印Ｃで示す磁気テープ３２に沿う方向から見
たときに、入口側位置規制テープガイドポール２０が、
その頂部２０ａが、キャプスタン１７の頂部に対してＸ
２方向に若干ずれて傾いていると仮定する。この場合に
は、磁気テープ３２のテープガイドポール２０への当た
りは、下側が上側に比べて強くなり、特に、リバースサ
ーチモード時に、走行する磁気テープ３２は、下側に寄
る傾向となる。
【００２０】そこで、ねじ回しを使用して調整ナット６
１をねじ込む方向に回す。この操作により、調整ナット
６１がＺ１方向に変位し、サブアーム５４を押す。これ
により、図４（Ｂ）に示すように、サブアーム５４が、
圧縮コイルばね６２を押し縮めて軸５７に関して時計方
向に若干回動し、テープガイドポール２０は、若干の角
度α起こされて、キャプスタン１７と平行とされる。こ
れにより、上記の磁気テープ３２が下側に寄る傾向は無
くなり、磁気テープ３２は下縁を傷めるおそれなく、所
定の高さ位置を安定に走行する。
１をねじ込む方向に回す。この操作により、調整ナット
６１がＺ１方向に変位し、サブアーム５４を押す。これ
により、図４（Ｂ）に示すように、サブアーム５４が、
圧縮コイルばね６２を押し縮めて軸５７に関して時計方
向に若干回動し、テープガイドポール２０は、若干の角
度α起こされて、キャプスタン１７と平行とされる。こ
れにより、上記の磁気テープ３２が下側に寄る傾向は無
くなり、磁気テープ３２は下縁を傷めるおそれなく、所
定の高さ位置を安定に走行する。
【００２１】図５（Ａ）は別の調整前の状態を示す。矢
印Ｃで示す磁気テープ３２に沿う方向から見たときに、
入口側位置規制テープガイドポール２０が、その頂部２
０ａが、キャプスタン１７の頂部に対して上記とは逆に
Ｘ１方向に若干ずれて傾いていると仮定する。この場合
には、磁気テープ３２のテープガイドポール２０への当
たりは、上側が下側に比べて強くなり、特に、リバース
サーチモード時に、走行する磁気テープ３２は、上側に
寄る傾向となる。
印Ｃで示す磁気テープ３２に沿う方向から見たときに、
入口側位置規制テープガイドポール２０が、その頂部２
０ａが、キャプスタン１７の頂部に対して上記とは逆に
Ｘ１方向に若干ずれて傾いていると仮定する。この場合
には、磁気テープ３２のテープガイドポール２０への当
たりは、上側が下側に比べて強くなり、特に、リバース
サーチモード時に、走行する磁気テープ３２は、上側に
寄る傾向となる。
【００２２】そこで、ねじ回しを使用して調整ナット６
１を弛める方向に回す。この操作により、調整ナット６
１がＺ２方向に変位する。これにより、図５（Ｂ）に示
すように、サブアーム５４が、圧縮コイルばね６２のば
ね力により軸５７に関して反時計方向に若干回動し、テ
ープガイドポール２０は、若干の角度β起こされて、キ
ャプスタン１７と平行とされる。これにより、上記の磁
気テープ３２が上側に寄る傾向は無くなり、磁気テープ
３２は上縁を傷めるおそれなく、所定の高さ位置を安定
に走行する。
１を弛める方向に回す。この操作により、調整ナット６
１がＺ２方向に変位する。これにより、図５（Ｂ）に示
すように、サブアーム５４が、圧縮コイルばね６２のば
ね力により軸５７に関して反時計方向に若干回動し、テ
ープガイドポール２０は、若干の角度β起こされて、キ
ャプスタン１７と平行とされる。これにより、上記の磁
気テープ３２が上側に寄る傾向は無くなり、磁気テープ
３２は上縁を傷めるおそれなく、所定の高さ位置を安定
に走行する。
【００２３】よって、テープガイドポール２０の傾きが
適宜調整されて完成したＤＡＴ５０は、従来のＤＡＴに
比べて、より高い磁気テープ走行安定性を有しており、
カセットを何回も使用しても磁気テープの縁が傷むこと
が起きない。なお、上記のＸ１、Ｘ２の方向は、テープ
ガイドポール２０の付近の磁気テープ３２の面に垂直の
方向である。また、テープガイドポール２０の傾きの調
整の程度は、一般には、角度にして分の単位であり、極
く僅かである。
適宜調整されて完成したＤＡＴ５０は、従来のＤＡＴに
比べて、より高い磁気テープ走行安定性を有しており、
カセットを何回も使用しても磁気テープの縁が傷むこと
が起きない。なお、上記のＸ１、Ｘ２の方向は、テープ
ガイドポール２０の付近の磁気テープ３２の面に垂直の
方向である。また、テープガイドポール２０の傾きの調
整の程度は、一般には、角度にして分の単位であり、極
く僅かである。
【００２４】なお、テープローディング完了後におけ
る、矢印Ｃから見た場合のテープガイドポール２０のキ
ャプスタン１７に対する平行度のずれの程度は、角度に
して数分程度と小さいため、目視では平行度のずれの方
向、即ち調整する方向は判断出来ない。よって、実際の
調整操作は、磁気テープ３２を順方向に走行させて、走
行している磁気テープ３２の高さ位置を確認し、次いで
磁気テープ３２を逆方向に走行させて、走行している磁
気テープ３２の高さ位置を確認し、両者の高さ位置に差
が無くなる方向にねじ回しを回して行う。
る、矢印Ｃから見た場合のテープガイドポール２０のキ
ャプスタン１７に対する平行度のずれの程度は、角度に
して数分程度と小さいため、目視では平行度のずれの方
向、即ち調整する方向は判断出来ない。よって、実際の
調整操作は、磁気テープ３２を順方向に走行させて、走
行している磁気テープ３２の高さ位置を確認し、次いで
磁気テープ３２を逆方向に走行させて、走行している磁
気テープ３２の高さ位置を確認し、両者の高さ位置に差
が無くなる方向にねじ回しを回して行う。
【００２５】なお、上記より分かるように、テープガイ
ドポール２０の傾きの調整は、回動アーム２３Ａ上で可
能である。テープローディング完了時にテープガイドポ
ール２０を受け止める部材の位置を調整する構成ではな
い。よって、テープガイドポール２０の傾きの調整は、
テープローディングが完了して磁気テープ３２が走行し
ている状態で可能となっている。
ドポール２０の傾きの調整は、回動アーム２３Ａ上で可
能である。テープローディング完了時にテープガイドポ
ール２０を受け止める部材の位置を調整する構成ではな
い。よって、テープガイドポール２０の傾きの調整は、
テープローディングが完了して磁気テープ３２が走行し
ている状態で可能となっている。
【００２６】なお、テープガイドポール傾き調整機構
は、入口側位置規制テープガイドポール２０以外のテー
プガイドポールにも適用しうる。この場合に、「基準部
材」が回動アームではなく、シャーシ等となる場合もあ
る。
は、入口側位置規制テープガイドポール２０以外のテー
プガイドポールにも適用しうる。この場合に、「基準部
材」が回動アームではなく、シャーシ等となる場合もあ
る。
【００２７】
【発明の効果】上述の如く、請求項１の発明によれば、
供給側リールより引き出されて巻取側リールに到るよう
に走行する磁気テープを案内するテープガイドポール
と、走行する磁気テープに情報の記録再生を行う記録再
生手段を有する磁気テープ記録再生装置において、テー
プガイドポールの傾きを調整するテープガイドポール傾
き調整手段を有する構成としたため、組立誤差によるテ
ープガイドポールの傾きを組立後に適宜調整することが
出来、よって、磁気テープの走行の安定性を従来より高
めることが出来、これにより、磁気テープの縁が傷むこ
とが起きないようにすることが出来る。よって、特に、
厚さが１０μｍ以下と薄い磁気テープを使用する場合に
効果を有する。
供給側リールより引き出されて巻取側リールに到るよう
に走行する磁気テープを案内するテープガイドポール
と、走行する磁気テープに情報の記録再生を行う記録再
生手段を有する磁気テープ記録再生装置において、テー
プガイドポールの傾きを調整するテープガイドポール傾
き調整手段を有する構成としたため、組立誤差によるテ
ープガイドポールの傾きを組立後に適宜調整することが
出来、よって、磁気テープの走行の安定性を従来より高
めることが出来、これにより、磁気テープの縁が傷むこ
とが起きないようにすることが出来る。よって、特に、
厚さが１０μｍ以下と薄い磁気テープを使用する場合に
効果を有する。
【００２８】請求項２の発明によれば、テープガイドポ
ール傾き調整手段を、基準となる基準部材と、テープガ
イドポールが固定してあるサブアームと、サブアーム
を、基準部材に、テープガイドポールが傾きが変わる方
向に変位するように支持するサブアーム支持機構と、サ
ブアームを基板に対してサブアーム支持機構を中心に微
細に変位させる調整ねじ機構とよりなる構成としたた
め、テープガイドポールの傾きの調整を、テープローデ
ィング完了時にテープガイドポールを受け止める部材と
は関係無く、基準部材上で行うことが出来る。よって、
テープガイドポールの傾きの調整を、より安定に行うこ
とが出来る。
ール傾き調整手段を、基準となる基準部材と、テープガ
イドポールが固定してあるサブアームと、サブアーム
を、基準部材に、テープガイドポールが傾きが変わる方
向に変位するように支持するサブアーム支持機構と、サ
ブアームを基板に対してサブアーム支持機構を中心に微
細に変位させる調整ねじ機構とよりなる構成としたた
め、テープガイドポールの傾きの調整を、テープローデ
ィング完了時にテープガイドポールを受け止める部材と
は関係無く、基準部材上で行うことが出来る。よって、
テープガイドポールの傾きの調整を、より安定に行うこ
とが出来る。
【００２９】請求項３の発明は、請求項２のサブアーム
支持機構は、基準部材に固定してあり、サブアームをテ
ープガイドポールが傾きが変わる方向に変位するように
支持する軸と、軸に嵌合してあり、軸に支持してあるサ
ブアームを一方向に押す圧縮コイルばねとよりなる構成
としたしたため、サブアームは磁気テープの走行方向上
遊びが無い状態とされ、よって、磁気テープの走行時に
振動を起こさないようにすることが出来、テープガイド
ポールが固定である場合に比べて、磁気テープの走行安
定性が少しも損なわれないようにすることが出来る。
支持機構は、基準部材に固定してあり、サブアームをテ
ープガイドポールが傾きが変わる方向に変位するように
支持する軸と、軸に嵌合してあり、軸に支持してあるサ
ブアームを一方向に押す圧縮コイルばねとよりなる構成
としたしたため、サブアームは磁気テープの走行方向上
遊びが無い状態とされ、よって、磁気テープの走行時に
振動を起こさないようにすることが出来、テープガイド
ポールが固定である場合に比べて、磁気テープの走行安
定性が少しも損なわれないようにすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例になるＤＡＴを示す図であ
る。
る。
【図２】図１中、テープガイドポール傾き調整機構を取
り出して示す斜視図である。
り出して示す斜視図である。
【図３】図１中、テープガイドポール傾き調整機構を取
り出して示す図である。
り出して示す図である。
【図４】テープガイドポールの傾きの調整の一の態様を
示す図である。
示す図である。
【図５】テープガイドポールの傾きの調整の別の態様を
示す図である。
示す図である。
【図６】従来の１例のＤＡＴを示す図である。
【図７】図６中、入口側位置規制テープガイドポールに
関連する機構部を取り出して示す図である。
関連する機構部を取り出して示す図である。
１１ 磁気ヘッド １２ 回転ドラム １３ 供給側リール軸 １４ 巻取側リール軸 １５，１６ テープローディングポール １７ キャプスタン１７ １８ ピンチローラ １９ 出口側位置規制テープガイドポール ２０ 入口側位置規制テープガイドポール ２１ テンション検出ポール ２３Ａ 回動アーム ２３Ａａ，２３Ａｂ 軸受部 ５０ ＤＡＴ ５１ テープガイドポール傾き調整機構 ５３ シャーシ ５４ サブアーム ５４ａ 貫通孔 ５４ｂ 開口 ５５ サブアーム支持機構 ５６ 調整ねじ機構 ５７ 軸 ５８ 圧縮コイルばね ６０ 雄ねじ部材 ６１ 調整ナット ６２ 圧縮コイルばね
Claims (3)
- 【請求項１】 供給側リールより引き出されて巻取側リ
ールに到るように走行する磁気テープを案内するテープ
ガイドポールと、走行する磁気テープに情報の記録再生
を行う記録再生手段を有する磁気テープ記録再生装置に
おいて、 上記テープガイドポールの傾きを調整するテープガイド
ポール傾き調整手段を有する構成としたことを特徴とす
る磁気テープ記録再生装置。 - 【請求項２】 請求項１のテープガイドポール傾き調整
手段は、 基準となる基準部材と、 該テープガイドポールが固定してあるサブアームと、 該サブアームを、該基準部材に、上記テープガイドポー
ルが傾きが変わる方向に変位するように支持するサブア
ーム支持機構と、 該サブアームを該基板に対して該サブアーム支持機構を
中心に微細に変位させる調整ねじ機構とよりなる構成と
したことを特徴とする磁気テープ記録再生装置。 - 【請求項３】 請求項２のサブアーム支持機構は、 該基準部材に固定してあり、該サブアームを上記テープ
ガイドポールが傾きが変わる方向に変位するように支持
する軸と、 該軸に嵌合してあり、該軸に支持してある上記サブアー
ムを一方向に押す圧縮コイルばねとよりなる構成とした
ことを特徴とする磁気テープ記録再生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339730A JPH09180314A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 磁気テープ記録再生装置 |
| US08/769,546 US5794874A (en) | 1995-12-26 | 1996-12-19 | Tape guiding pole angle adjusting mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339730A JPH09180314A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 磁気テープ記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09180314A true JPH09180314A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18330269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7339730A Pending JPH09180314A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 磁気テープ記録再生装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5794874A (ja) |
| JP (1) | JPH09180314A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0908880A2 (en) * | 1997-10-08 | 1999-04-14 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Tape-guiding element |
| EP0944065A2 (en) * | 1998-03-19 | 1999-09-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording/reproduction apparatus |
| US6137649A (en) * | 1998-03-19 | 2000-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording/reproduction apparatus in which one of a reel base pair is rotated to wind a magnetic tape by a predetermined amount when an abnormality is detected |
| US6198592B1 (en) | 1998-03-19 | 2001-03-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording/reproduction apparatus including a first chassis onto which a tape cassette is received and a second chassis having a rotary head cylinder thereon |
| US6286775B1 (en) | 1998-03-19 | 2001-09-11 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Magnetic recording apparatus |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6601761B1 (en) | 1998-09-15 | 2003-08-05 | Citibank, N.A. | Method and system for co-branding an electronic payment platform such as an electronic wallet |
| JP2002367258A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| KR20040019875A (ko) * | 2002-09-02 | 2004-03-06 | 삼성전자주식회사 | 자기 기록/재생장치의 폴베이스 조립체 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4556922A (en) * | 1981-09-08 | 1985-12-03 | U.S. Philips Corporation | VCR With improved tape threading and guiding |
| JPS58121170A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-19 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置のテ−プ案内機構 |
| JPS59127261A (ja) * | 1983-01-11 | 1984-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回動調整治具 |
| JPS60163538U (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-30 | 三洋電機株式会社 | テ−プロ−デイング機構 |
| US5115361A (en) * | 1987-02-25 | 1992-05-19 | Hitachi, Ltd. | Guide mechanism for positioning tape guides in a magnetic tape loading apparatus |
| JPH03183054A (ja) * | 1989-12-11 | 1991-08-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| US5285332A (en) * | 1990-09-28 | 1994-02-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape loading device with reduced tape running load and simplified construction for magnetic recording and/or reproducing apparatus |
| US5365386A (en) * | 1991-04-16 | 1994-11-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Loading post driving device |
| US5369536A (en) * | 1991-04-17 | 1994-11-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording reproducing apparatus with stoppers for loading boats |
| JP3013508B2 (ja) * | 1991-06-19 | 2000-02-28 | ソニー株式会社 | テープローディング装置 |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP7339730A patent/JPH09180314A/ja active Pending
-
1996
- 1996-12-19 US US08/769,546 patent/US5794874A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0908880A2 (en) * | 1997-10-08 | 1999-04-14 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Tape-guiding element |
| EP0908880A3 (en) * | 1997-10-08 | 1999-08-04 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Tape-guiding element |
| EP0944065A2 (en) * | 1998-03-19 | 1999-09-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording/reproduction apparatus |
| EP0944065A3 (en) * | 1998-03-19 | 1999-10-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording/reproduction apparatus |
| US6137649A (en) * | 1998-03-19 | 2000-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording/reproduction apparatus in which one of a reel base pair is rotated to wind a magnetic tape by a predetermined amount when an abnormality is detected |
| US6198592B1 (en) | 1998-03-19 | 2001-03-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording/reproduction apparatus including a first chassis onto which a tape cassette is received and a second chassis having a rotary head cylinder thereon |
| US6282057B1 (en) | 1998-03-19 | 2001-08-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Magnetic recording/reproduction apparatus, with inclination adjusting system |
| US6286775B1 (en) | 1998-03-19 | 2001-09-11 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Magnetic recording apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5794874A (en) | 1998-08-18 |
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