JPH0118510B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0118510B2 JPH0118510B2 JP13176981A JP13176981A JPH0118510B2 JP H0118510 B2 JPH0118510 B2 JP H0118510B2 JP 13176981 A JP13176981 A JP 13176981A JP 13176981 A JP13176981 A JP 13176981A JP H0118510 B2 JPH0118510 B2 JP H0118510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- pinch roller
- post
- capstan
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/28—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
- G11B15/29—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal through pinch-rollers or tape rolls
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転ヘツドドラムを有した磁気記録
再生装置に関する。
再生装置に関する。
回転ヘツドドラムを有したヘリカルスキヤン方
式の磁気記録再生装置において、テープを早送り
しながら画像を再生するときは、テープは第1図
に示す様に供給リール1から回転ヘツドドラム1
1、音声ヘツド17、ピンチローラ19、巻取リ
ール22という順序で走行し、巻戻し再生時には
逆の順序で走行する。このときテープはそれぞれ
巻取リール22又は供給リール1によつて駆動さ
れる。ところで、前記ピンチローラ19は、例え
ば第2図に示す如く、ボールベアリング50を内
蔵することにより、通常再生時にキヤプスタン2
0に圧着したときに自動調芯機能を発揮し、キヤ
プスタン20にほゞ平行に圧着し、滑らかなテー
プ走行をするようにされている。しかし、高速再
生時においては、第1図の如くピンチローラ19
はキヤプスタン20から離れてフリーの状態にな
るため、テープのリールへの巻き具合、各ポスト
等の傾き、高さ精度のばらつき等によつてテープ
が通常走行時とは異なつた走行経路に移動しよう
とした場合、ピンチローラ19の傾動によつてテ
ープの異常走行を助長することになり、高速再生
画像が乱れたり、テープが音声ヘツド17とピン
チローラ19との間のポストD18のガイド部で
損傷を受けるという問題が生じていた。
式の磁気記録再生装置において、テープを早送り
しながら画像を再生するときは、テープは第1図
に示す様に供給リール1から回転ヘツドドラム1
1、音声ヘツド17、ピンチローラ19、巻取リ
ール22という順序で走行し、巻戻し再生時には
逆の順序で走行する。このときテープはそれぞれ
巻取リール22又は供給リール1によつて駆動さ
れる。ところで、前記ピンチローラ19は、例え
ば第2図に示す如く、ボールベアリング50を内
蔵することにより、通常再生時にキヤプスタン2
0に圧着したときに自動調芯機能を発揮し、キヤ
プスタン20にほゞ平行に圧着し、滑らかなテー
プ走行をするようにされている。しかし、高速再
生時においては、第1図の如くピンチローラ19
はキヤプスタン20から離れてフリーの状態にな
るため、テープのリールへの巻き具合、各ポスト
等の傾き、高さ精度のばらつき等によつてテープ
が通常走行時とは異なつた走行経路に移動しよう
とした場合、ピンチローラ19の傾動によつてテ
ープの異常走行を助長することになり、高速再生
画像が乱れたり、テープが音声ヘツド17とピン
チローラ19との間のポストD18のガイド部で
損傷を受けるという問題が生じていた。
そこで、この様な現象に対し、第3図の様にポ
ストD18のガイド部18aをテーパー状にして
テープの損傷が少なくなる様にしたものも提案さ
れた効果は少なかつた。
ストD18のガイド部18aをテーパー状にして
テープの損傷が少なくなる様にしたものも提案さ
れた効果は少なかつた。
本発明は、上記問題点を解消し、画像を再生し
ながらテープを早送り又は巻戻すときにテープの
走行状態を安定化し、良好な安定した画像を保証
すると共に、高速走行再生によるテープの損傷を
なくすることを可能にした磁気記録再生装置の提
供を目的とする。
ながらテープを早送り又は巻戻すときにテープの
走行状態を安定化し、良好な安定した画像を保証
すると共に、高速走行再生によるテープの損傷を
なくすることを可能にした磁気記録再生装置の提
供を目的とする。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図において1aはカセツトであり、そ
の内部に供給リール1と巻取リール22、ポスト
#12、ポスト#23及びポスト#321を有し
ている。
する。第1図において1aはカセツトであり、そ
の内部に供給リール1と巻取リール22、ポスト
#12、ポスト#23及びポスト#321を有し
ている。
早送り時には、テープ15は巻取リール22に
よつて駆動され、供給リール1よりポスト#1
2、ポスト#23、ポスト#44、テンシヨンレ
ギユレータポスト5、ポストA6、消去ヘツド
7、ローラA8、ポストB9、ポストB110を
経て回転ヘツドドラム11に約180゜巻付き、その
後ポストC112、ポストC13、ローラB14、
音声コントロールヘツド17を経てポストD18
に巻付き、ピンチローラ19、ポスト#321を
経て巻取りリールに至るものである。前記ピンチ
ローラ19は、第2図に示す様に、段付ボス51
の外周部にゴムローラ53を焼付けて成り、回転
軸54を中心にして回転し得る様に構成されてい
る。軸受部構造は、段付ボス51の段部51a
と、大径孔部に嵌着したスリーブ52とでボール
ベアリング50を固定し、このボールベアリング
の内周に回転軸54の小径部54bを嵌入させ、
該小径部54bの上端から傘形スリーブ55を嵌
合してこの傘形スリーブ55と回転軸54の段部
54aとでボールベアリング50を固定してい
る。そして、このピンチローラ19はボールベア
リング50の軸方向の余裕を利用して矢印方向に
傾動可能になつている。
よつて駆動され、供給リール1よりポスト#1
2、ポスト#23、ポスト#44、テンシヨンレ
ギユレータポスト5、ポストA6、消去ヘツド
7、ローラA8、ポストB9、ポストB110を
経て回転ヘツドドラム11に約180゜巻付き、その
後ポストC112、ポストC13、ローラB14、
音声コントロールヘツド17を経てポストD18
に巻付き、ピンチローラ19、ポスト#321を
経て巻取りリールに至るものである。前記ピンチ
ローラ19は、第2図に示す様に、段付ボス51
の外周部にゴムローラ53を焼付けて成り、回転
軸54を中心にして回転し得る様に構成されてい
る。軸受部構造は、段付ボス51の段部51a
と、大径孔部に嵌着したスリーブ52とでボール
ベアリング50を固定し、このボールベアリング
の内周に回転軸54の小径部54bを嵌入させ、
該小径部54bの上端から傘形スリーブ55を嵌
合してこの傘形スリーブ55と回転軸54の段部
54aとでボールベアリング50を固定してい
る。そして、このピンチローラ19はボールベア
リング50の軸方向の余裕を利用して矢印方向に
傾動可能になつている。
このピンチローラ19は、第4図の如く、テー
プ15を間に挾んでキヤプスタン20に対向して
配置され、ピンチローラレバー60一端に前記回
転軸54を介して取付けられており、ピンチロー
ラレバー60の回動によりキヤプスタン20に圧
接した位置と非接触な所定位置との間で移動す
る。キヤプスタン20はキヤプスタンハウジング
20aを軸受部として持ち、キヤプスタンハウジ
ング20aは止ねじ20bによりシヤーシに取付
けられている。そして、前記ピンチローラ19が
キヤプスタン20と非接触な所定位置にあると
き、このピンチローラ19が当接するローラ30
が配置されている。このローラ30はシヤーシに
ほゞ垂直に植立した支軸31を中心に回転可能で
あり、このローラ30にピンチローラ19が接当
することにより該ピンチローラ19の傾動が規制
される。なお、ピンチローラ19がキヤプスタン
20と非接触な位置において、テープ15はピン
チローラ19に所定角度にわたり接触し、早送り
または巻戻しされる構成となつている。
プ15を間に挾んでキヤプスタン20に対向して
配置され、ピンチローラレバー60一端に前記回
転軸54を介して取付けられており、ピンチロー
ラレバー60の回動によりキヤプスタン20に圧
接した位置と非接触な所定位置との間で移動す
る。キヤプスタン20はキヤプスタンハウジング
20aを軸受部として持ち、キヤプスタンハウジ
ング20aは止ねじ20bによりシヤーシに取付
けられている。そして、前記ピンチローラ19が
キヤプスタン20と非接触な所定位置にあると
き、このピンチローラ19が当接するローラ30
が配置されている。このローラ30はシヤーシに
ほゞ垂直に植立した支軸31を中心に回転可能で
あり、このローラ30にピンチローラ19が接当
することにより該ピンチローラ19の傾動が規制
される。なお、ピンチローラ19がキヤプスタン
20と非接触な位置において、テープ15はピン
チローラ19に所定角度にわたり接触し、早送り
または巻戻しされる構成となつている。
以上の構成において、第1図の様なテープ走行
が行なわれている状態で、テープ15が音声コン
トロールヘツド17の傾きのばらつき、ポストD
18の傾きや高さのばらつき、またはポスト#3
21の傾きのばらつき等により正規の走行位置よ
りずれようとする力が発生した時、ピンチローラ
19の傾動範囲が大きいとその位置ずれを助長す
る様に作用するが、本実施例においては第5図a
の如くピンチローラ19が異常に傾動したとして
も、第5図bの如くピンチローラ19が所定位置
においてローラ30に当接することによつて規制
を受け、シヤーシに対してほゞ垂直の状態にな
り、かくしてテープ15が正規の走行からずれる
ことはなく、常に良好な画像再生を維持し得る。
が行なわれている状態で、テープ15が音声コン
トロールヘツド17の傾きのばらつき、ポストD
18の傾きや高さのばらつき、またはポスト#3
21の傾きのばらつき等により正規の走行位置よ
りずれようとする力が発生した時、ピンチローラ
19の傾動範囲が大きいとその位置ずれを助長す
る様に作用するが、本実施例においては第5図a
の如くピンチローラ19が異常に傾動したとして
も、第5図bの如くピンチローラ19が所定位置
においてローラ30に当接することによつて規制
を受け、シヤーシに対してほゞ垂直の状態にな
り、かくしてテープ15が正規の走行からずれる
ことはなく、常に良好な画像再生を維持し得る。
本発明の磁気記録再生装置によれば、以上の説
明から明らかな様に、ピンチローラを傾動可能に
構成してテープの通常走行時にキヤプスタンに平
行に圧着させ滑らかなテープ走行を維持する様に
したものにおいて、テープの早送り又は巻戻し時
に該ピンチローラの傾きを規制する部材を設けた
ので、その様な走行時においてもテープの走行状
態は安定し、良好な安定した画像が保証されると
共にテープの損傷もなくすことができる。
明から明らかな様に、ピンチローラを傾動可能に
構成してテープの通常走行時にキヤプスタンに平
行に圧着させ滑らかなテープ走行を維持する様に
したものにおいて、テープの早送り又は巻戻し時
に該ピンチローラの傾きを規制する部材を設けた
ので、その様な走行時においてもテープの走行状
態は安定し、良好な安定した画像が保証されると
共にテープの損傷もなくすことができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は磁気
記録再生装置の概略構成を示す平面図、第2図は
ピンチローラの縦断面図、第3図はポストの斜視
図、第4図はピンチローラとその関連部材の配置
構成を示す斜視図、第5図a,bは作用説明図で
ある。 15……テープ、19……ピンチローラ、20
……キヤプスタン、30……ローラ。
記録再生装置の概略構成を示す平面図、第2図は
ピンチローラの縦断面図、第3図はポストの斜視
図、第4図はピンチローラとその関連部材の配置
構成を示す斜視図、第5図a,bは作用説明図で
ある。 15……テープ、19……ピンチローラ、20
……キヤプスタン、30……ローラ。
Claims (1)
- 1 テープが早送り又は巻戻しされる時に前記テ
ープがピンチローラに所定角度にわたり接触する
磁気記録再生装置であつて、前記ピンチローラを
傾動可能に構成すると共にテープの早送り又は巻
戻し時に該ピンチローラの傾きを規制する部材を
設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13176981A JPS5835751A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13176981A JPS5835751A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5835751A JPS5835751A (ja) | 1983-03-02 |
JPH0118510B2 true JPH0118510B2 (ja) | 1989-04-06 |
Family
ID=15065727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13176981A Granted JPS5835751A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835751A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60116629U (ja) * | 1983-12-30 | 1985-08-07 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | ビデオテ−プレコ−ダのピンチロ−ラ構造 |
JPS60142841U (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-21 | ソニー株式会社 | ピンチロ−ラ |
DE69225957T2 (de) * | 1991-10-31 | 1998-10-22 | Sony Corp | Bandkassette |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP13176981A patent/JPS5835751A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5835751A (ja) | 1983-03-02 |
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