JPH09179810A - ユニット選択装置 - Google Patents

ユニット選択装置

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JPH09179810A
JPH09179810A JP7337581A JP33758195A JPH09179810A JP H09179810 A JPH09179810 A JP H09179810A JP 7337581 A JP7337581 A JP 7337581A JP 33758195 A JP33758195 A JP 33758195A JP H09179810 A JPH09179810 A JP H09179810A
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JP
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unit
signal
selection
address
peripheral
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JP7337581A
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English (en)
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Atsuo Fukuda
敦男 福田
Yasuhisa Masuo
泰央 増尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】周辺ユニットにユニットアドレスを自動的に設
定する。 【解決手段】CPUユニットに信号線3を介して複数台
の周辺ユニット1が接続される。CPUユニットは各周
辺ユニット1を個別に選択してアクセスする。信号線3
は周辺ユニットをバス接続してアドレスを伝送する信号
線と、周辺ユニット1を順次接続して書込指示信号を転
送する信号線とを備える。書込指示信号は周辺ユニット
1の接続順で順次転送され、書込指示信号を受けた周辺
ユニット1のみがユニットアドレスを受け取ってラッチ
回路11aに保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ装置
やプログラマブルコントローラのようにCPUユニット
に周辺ユニットを信号線を介して接続して構築されるシ
ステムにおいて、CPUユニットが周辺ユニットを選択
的にアクセスするためのユニット選択装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ装置やプログラマ
ブルコントローラにおいては、プログラムに従って動作
するプロセッサを備えたCPUユニットと、データの入
出力や複雑な演算のようにCPUユニットを補助する機
能を有した周辺ユニットとを組み合わせることによりシ
ステムが構築されている。周辺ユニットは複数台設けら
れるのが普通であり、図21に示すように、各周辺ユニ
ット1はCPUユニット2に対して信号線(バス接続し
てある)3を介して接続される。したがって、CPUユ
ニット2が各周辺ユニット1と個別にデータを授受する
には、各周辺ユニット1を個別に選択することが必要で
あって、この要求を満たすために従来より以下のような
構成が考えられている。
【0003】すなわち、CPUユニット2と各周辺ユニ
ット1との間に、データを授受するための信号線3とは
別に周辺ユニット1を選択するための信号線をそれぞれ
設け、各信号線を通して各周辺ユニット1を選択する構
成がある。しかしながら、この構成では周辺ユニット1
の台数分の信号線が必要になるから、システム規模が大
きくなって周辺ユニット1の台数が多くなると配線数が
多くなるという問題が生じる。
【0004】これに対して、各周辺ユニット1に個別の
ユニットアドレスをあらかじめ設定しておき、CPUユ
ニット2から信号線3に呼出アドレスを送出することに
より、呼出アドレスに一致するユニットアドレスの設定
されている周辺ユニット1を選択する構成がある。この
構成では、周辺ユニット1が時分割的に選択されるか
ら、システム規模が大きくなって周辺ユニット1の台数
が増加しても配線数が増加することがないという利点を
有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来構
成では周辺ユニット1のユニットアドレスはスイッチに
より設定されていたものであるから、ユニットアドレス
の設定作業が面倒であり、また各周辺ユニット1に対し
てユニットアドレスを個別に設定するから、周辺ユニッ
ト1の台数が多くなったり、周辺ユニット1を後から追
加するような場合には、ユニットアドレスを重複して設
定するなどの誤設定が生じやすいという問題を有してい
る。
【0006】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、周辺ユニットにユニットアドレスを
設定しCPUユニットからの呼出アドレスによって周辺
ユニットを選択する構成を採用することにより少ない配
線数で多数台の周辺ユニットの選択を可能とし、しかも
ユニットアドレスの設定を自動化することにより設定作
業を容易にするとともに誤設定を防止したユニット選択
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、CP
Uユニットに信号線を介して複数台の周辺ユニットを接
続し、CPUユニットが各周辺ユニットを個別に選択し
てアクセスするユニット選択装置であって、CPUユニ
ットに周辺ユニットをバス接続する第1の信号線と周辺
ユニットを順次接続する第2の信号線とを備え、CPU
ユニットから第1の信号線を通して選択信号とともに伝
送される書込アドレスをユニットアドレスとして記憶す
るアドレス設定手段と、CPUユニットから第2の信号
線を通して伝送される書込指示信号を選択信号の受信毎
に順送りに後段の周辺ユニットに転送する信号転送手段
と、後段の周辺ユニットに書込指示信号を転送すると選
択信号の受信を禁止するゲート手段と、CPUユニット
から第1の信号線を通して伝送される呼出アドレスとア
ドレス設定手段に設定されているユニットアドレスとを
比較し一致時にCPUユニットからのアクセスを許可す
るアクセス許可手段とを周辺ユニットに備えることを特
徴とする。
【0008】この構成によれば、周辺ユニットにアドレ
スを設定する際に、周辺ユニットを接続順にアドレスの
書込状態として、個別にユニットアドレスを書き込むよ
うにしてある。したがって、CPUユニットにおいて発
生させる書込アドレスに誤りがなければユニットアドレ
スを誤設定することはなく、しかもすべての周辺ユニッ
トに対してユニットアドレスをCPUユニットから設定
することにより、周辺ユニットを個別に操作して設定す
る従来構成に比較してユニットアドレスの設定作業が容
易になるのである。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、第1の信号線は呼出アドレスと書込アドレスとを
伝送する個別の線路を備え、アドレス設定手段と信号転
送手段とは選択信号が入力されると書込アドレスおよび
書込指示信号をラッチするラッチ回路により構成され、
ゲート手段はラッチ回路にラッチされた書込指示信号を
受けてラッチ回路への選択信号の入力を禁止するゲート
回路よりなることを特徴とする。
【0010】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、第1の信号線は呼出アドレスと書込アドレスとを
伝送する共通の線路を備え、アドレス設定手段と信号転
送手段とは選択信号が入力されると書込アドレスおよび
書込指示信号をラッチするラッチ回路により構成され、
ゲート手段はラッチ回路にラッチされた書込指示信号を
受けてラッチ回路への選択信号の入力を禁止するゲート
回路よりなることを特徴とする。
【0011】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、アドレス設定手段と信号転送手段とは選択信号が
入力されると書込アドレスおよび書込指示信号を保持す
るフリップフロップにより構成され、ゲート手段はフリ
ップフロップに保持された書込指示信号を受けてフリッ
プフロップへの選択信号の入力を禁止するゲート回路よ
りなることを特徴とする。
【0012】請求項5の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、アドレス設定手段は選択信号が入力されると書
込アドレスをラッチする第1のラッチ回路よりなり、信
号転送手段は選択信号が入力されると書込指示信号を保
持する第2のラッチ回路よりなり、ゲート手段は第2の
ラッチ回路に保持された書込指示信号を受けて第1およ
び第2のラッチ回路への選択信号の入力を禁止するゲー
ト回路よりなることを特徴とする。
【0013】請求項6の発明では、請求項1記載の発明
において、第1の信号線は呼出アドレスをパラレルデー
タとして伝送する第1の線路と、書込アドレスをシリア
ルデータとして伝送する第2の線路とを備え、アドレス
設定手段は第2の線路から入力されるシリアルデータの
書込アドレスをパラレルデータに変換するシリアル/パ
ラレル変換回路と、シリアル/パラレル変換回路より出
力されるパラレルデータの書込アドレスを選択信号が入
力されるとラッチするラッチ回路とにより構成され、前
記ラッチ回路は選択信号が入力されると書込指示信号を
ラッチする信号転送手段に兼用され、ゲート手段はラッ
チ回路にラッチされた書込指示信号を受けてラッチ回路
への選択信号の入力を禁止するゲート回路よりなること
を特徴とする。
【0014】この構成によれば、書込アドレスの伝送を
1本の信号線のみで行なうことができるから、信号線の
本数が少なくなる。請求項7の発明は、CPUユニット
に信号線を介して複数台の周辺ユニットを接続し、CP
Uユニットが各周辺ユニットを個別に選択してアクセス
するユニット選択装置であって、CPUユニットに周辺
ユニットをバス接続する第1の信号線と周辺ユニットを
順次接続する第2の信号線とを備え、CPUユニットか
ら第1の信号線を通して選択信号と同期して伝送される
パルス信号を計数するカウンタと、選択信号が入力され
るとカウンタの出力値をユニットアドレスとしてラッチ
するとともに、CPUユニットから第2の信号線を通し
て伝送される書込指示信号をラッチするラッチ回路と、
書込指示信号がラッチ回路にラッチされることにより後
段の周辺ユニットに書込指示信号が転送されるとラッチ
回路にラッチされた書込指示信号を受けてラッチ回路へ
の選択信号の入力を禁止するゲート回路と、CPUユニ
ットから第1の信号線を通して伝送される呼出アドレス
とラッチ回路に設定されているユニットアドレスとを比
較し一致時にCPUユニットからのアクセスを許可する
アクセス許可手段とを周辺ユニットに備えることを特徴
とする。
【0015】この構成によれば、カウンタの計数値がユ
ニットアドレスになるから、書込アドレスの伝送に要す
る信号線の本数が少ないとともに、書込アドレスが自動
的に生成されることになり、ユニットアドレスの誤設定
の可能性が大幅に低減されることになる。請求項8の発
明は、CPUユニットに信号線を介して複数台の周辺ユ
ニットを接続し、CPUユニットが各周辺ユニットを個
別に選択してアクセスするユニット選択装置であって、
CPUユニットに周辺ユニットをバス接続する第1の信
号線と周辺ユニットを順次接続する第2の信号線とを備
え、CPUユニットから第1の信号線を通して選択信号
とともに伝送される書込アドレスを選択信号の入力毎に
ユニットアドレスとしてラッチする第1のラッチ回路
と、CPUユニットから第2の信号線を通して伝送され
る書込指示信号を選択信号の入力毎に保持する第2のラ
ッチ回路と、第2のラッチ回路に入力される書込指示信
号を受けて第1のラッチ回路への選択信号の入力を禁止
するゲート回路と、CPUユニットから第1の信号線を
通して伝送される呼出アドレスと第1のラッチ回路に設
定されているユニットアドレスとを比較し一致時にCP
Uユニットからのアクセスを許可するアクセス許可手段
とを周辺ユニットに備えることを特徴とする。
【0016】請求項9の発明は、CPUユニットに信号
線を介して複数台の周辺ユニットを接続し、CPUユニ
ットが各周辺ユニットを個別に選択してアクセスするユ
ニット選択装置であって、CPUユニットに周辺ユニッ
トをバス接続する第1の信号線と周辺ユニットにアドレ
スを伝送する第2の信号線とを備え、CPUユニットか
ら第1の信号線を通して伝送される選択信号の入力毎に
第2の信号線上のアドレス値をユニットアドレスとして
ラッチするラッチ回路と、ラッチ回路によりユニットア
ドレスが設定されていないときにはCPUユニット側か
ら第2の信号線を通して伝送された値に一定値の加減算
を施して後段側に伝送しユニットアドレスが設定される
とCPUユニット側と後段側とを接続する加算回路と、
CPUユニットから第2の信号線を通して伝送される呼
出アドレスとラッチ回路に設定されているユニットアド
レスとを比較し一致時にCPUユニットからのアクセス
を許可するアクセス許可手段とを周辺ユニットに備える
ことを特徴とする。
【0017】請求項10の発明は、CPUユニットに信
号線を介して複数台の周辺ユニットを接続し、CPUユ
ニットが各周辺ユニットを個別に選択してアクセスする
ユニット選択装置であって、CPUユニットに周辺ユニ
ットをバス接続する第1の信号線と周辺ユニットを順次
接続する第2の信号線とを備え、CPUユニット側から
第2の信号線を介して選択指示信号が入力されていると
きにCPUユニットから第1の信号線を介して選択信号
が入力されると選択指示信号を次段の周辺ユニットに転
送する信号転送手段と、次段の周辺ユニットに選択指示
信号を転送する前の前記選択信号によりCPUユニット
からのアクセスを許可し選択指示信号の転送後に選択信
号が入力されるとCPUユニットからのアクセスを禁止
するアクセス許可手段と、次段の周辺ユニットに選択指
示信号を転送した後に選択信号が入力されると選択信号
の受信を禁止するゲート手段と、第1の信号線を通して
伝送されるリセット信号により信号転送手段とアクセス
許可手段とゲート手段とを初期状態にリセットするリセ
ット手段とを周辺ユニットに備えることを特徴とする。
【0018】この構成によれば、アドレスを周辺ユニッ
トに設定することなく周辺ユニットを個別に選択してC
PUユニットからのアクセスを可能になる。すなわち、
CPUユニットから順次接続されている周辺ユニットに
対して接続順に対応する個数の選択信号を送出すれば、
その周辺ユニットに対してCPUユニットからのアクセ
スが許可される。したがって、アクセスする周辺ユニッ
トを変更する場合にはリセット信号により同じ手順を繰
り返すことになるが、周辺ユニットの個数が比較的少な
いときにはアクセスに要する時間遅れは問題にならず、
むしろ信号線の本数を少なくすることができる点で有利
になる。
【0019】請求項11の発明では、請求項10記載の
発明において、信号転送手段は選択信号が入力されると
選択指示信号をラッチする第1のラッチ回路により構成
され、アクセス許可手段は選択指示信号が入力されてい
るときに選択信号が入力されると自己の反転出力を保持
する第2のラッチ回路と、第2のラッチ回路の出力によ
り開閉される第1のゲート回路とにより構成され、ゲー
ト手段は第1および第2のラッチ回路の出力の組み合わ
せに応じた論理値を出力する論理回路と、第1および第
2のラッチ回路への選択信号の入力経路に挿入され第1
のラッチ回路により選択指示信号が出力されかつ第2の
ラッチ回路によりCPUユニットからのアクセスが非許
可であるときに前記論理回路の出力に基づいて選択信号
の通過を禁止する第2のゲート回路であることを特徴と
する。
【0020】請求項12の発明では、請求項10記載の
発明において、信号転送手段は選択信号が入力されると
選択指示信号をラッチする第1のラッチ回路により構成
され、アクセス許可手段は選択信号が入力されると第1
のラッチ回路の出力をラッチする第2のラッチ回路と、
第1および第2のラッチ回路の出力の組み合わせに応じ
た論理値を出力する論理回路とにより構成され、ゲート
手段は第1のラッチ回路への選択信号の入力経路に挿入
され第1のラッチ回路から選択指示信号が出力されると
第1のラッチ回路への選択信号の通過を許可するゲート
回路であることを特徴とする。
【0021】請求項13の発明は、請求項1の発明にお
いて、マザーボード上に複数個の周辺ユニットを着脱自
在に接続するユニット装着用スロットが設けられ、マザ
ーボードにはCPUユニット側からの第2の信号線を周
辺ユニットを通して後段側に接続する状態と周辺ユニッ
トを通さずに後段側に接続する状態とを選択する経路選
択手段が設けられていることを特徴とする。
【0022】この構成によれば、マザーボード上に複数
設けたユニット装着用スロットに周辺ユニットを装着す
る場合において、周辺ユニットが順次接続される信号線
を含む場合に、ユニット装着用スロットに周辺ユニット
が装着されていなくとも、経路選択手段の状態を選択す
れば、次段の周辺ユニットへの信号伝送が可能になる。
つまり、ユニット装着用スロットには周辺ユニットを順
に詰めて装着する必要がなくなり、周辺ユニットの着脱
の自由度が高くなる。
【0023】請求項14の発明では、請求項13の発明
において、経路選択手段はユニット装着用スロットに周
辺ユニットが装着されていないときにオンになる機械的
スイッチであることを特徴とする。請求項15の発明で
は、請求項13の発明において、経路選択手段はCPU
ユニット側の信号線とユニット装着用スロットに装着さ
れる周辺ユニットからの信号線との一方を後段側の信号
線に択一的に接続するセレクタであって、セレクタはユ
ニット装着用スロットに周辺ユニットが装着されると周
辺ユニットからの切換信号を受けて周辺ユニットからの
信号線を後段側の信号線に接続することを特徴とする。
【0024】請求項16の発明では、請求項15の発明
において、セレクタは、切換信号の入力時に周辺ユニッ
トからの信号を通過させる第1のゲートと、切換信号の
反転値の入力時にCPUユニット側からの信号を通過さ
せる第2のゲートと、両ゲートの出力値の論理和を後段
側の信号線に送出する論理回路とにより構成されている
ことを特徴とする。
【0025】請求項17の発明は、マザーボード上に設
けたユニット装着用スロットに着脱自在に接続される複
数個の周辺ユニットを信号線を介してCPUユニットに
接続し、CPUユニットが各周辺ユニットを個別に選択
してアクセスするユニット選択装置であって、CPUユ
ニットに周辺ユニットをバス接続する第1の信号線を通
してCPUユニットから選択信号とともに伝送される書
込アドレスをユニットアドレスとして記憶するアドレス
設定手段と、CPUユニットから第1の信号線を通して
伝送される呼出アドレスとアドレス設定手段に設定され
ているユニットアドレスとを比較し一致時にCPUユニ
ットからのアクセスを許可するアクセス許可手段とを周
辺ユニットに備え、CPUユニットから第2の信号線を
通して伝送される書込指示信号を選択信号の受信毎に順
送りに後段の周辺ユニットに転送する信号転送手段と、
後段の周辺ユニットに書込指示信号を転送するとアドレ
ス設定手段への選択信号の入力を禁止するゲート手段と
をユニット装着用スロットごとにマザーボード上に備え
ることを特徴とする。
【0026】この構成によれば、請求項13の発明と同
様にユニット装着用スロットへの周辺ユニットの着脱の
自由度が高くなるとともに、ユニットアドレスの設定に
用いる回路をマザーボード側に設けていることにより、
経路選択手段が不要になって周辺ユニットの小型化につ
ながる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下の各実施形態においては、図
21に示した従来構成と同様に、CPUユニット2に対
して信号線3を介して複数台の周辺ユニット1を接続す
ることを前提にしている。また、以下の実施形態ではC
PUユニット2と周辺ユニット1との間で授受されるデ
ータの経路については省略してあり、各周辺ユニット1
にユニットアドレスを設定する構成、およびCPUユニ
ット1からの呼出アドレスと各周辺ユニット1に設定し
たユニットアドレスとを用いて周辺ユニット1とCPU
ユニット2との間でのデータの授受を許可する構成のみ
を示す。
【0028】(実施形態1)本実施形態における周辺ユ
ニット1は、図1に示すように、ユニットアドレスを記
憶するアドレス設定手段としてのラッチ回路11aと、
CPUユニット2から伝送された呼出アドレスがラッチ
回路11aに設定されたユニットアドレスに一致したと
きに一致信号を出力するアドレス比較回路12と、アド
レス比較回路12から一致信号が出力されたときにCP
Uユニット2からのセレクト信号CSを通過させる第1
のゲート回路13と、CPUユニット2からの選択信号
USPに基づいてラッチ回路11への書込信号を生成す
る第2のゲート回路14とを備える。
【0029】ここではCPUユニット2からの呼出アド
レスは3ビットであって、信号線3には3ビットのアド
レス信号(呼出アドレス)US0〜US2および3ビッ
トの書込アドレスSD0〜SD2とのほか、1ビットず
つのセレクト信号CSと選択信号USPと書込指示信号
USとリセット信号RESETとが伝送される。これら
の信号のうち、書込指示信号USのみはCPUユニット
2に近い(ここでの「近い」という意味は、信号経路上
での意味であり空間的な距離ではない)周辺ユニットト
1から順送りに転送され、他の信号はすべての周辺ユニ
ット1に同時に伝送される。つまり、書込指示信号US
の伝送に用いる信号線は順次接続され、他の信号線は周
辺ユニット1をCPUユニット2にバス接続することに
なる。
【0030】しかして、ラッチ回路11aは4ビットの
データをラッチするように構成され、4ビットのうちの
3ビットはユニットアドレスとして用いられ、残りの1
ビットは書込指示信号USの転送用に用いられる。この
ラッチ回路11aは、第2のゲート回路14からクロッ
ク端子Ckに入力される信号の立ち上がり毎に各入力端
子D0〜D3に入力されているビット値をラッチし、次
にクロック端子Ckへの信号が立ち上がるか、リセット
端子Rにリセット信号RESETが入力されるまでは、
入力された各ビット値を出力端子Q0〜Q3から出力し
続ける。書込指示信号USの転送用に用いる入力端子D
3および出力端子Q3は、CPUユニット2から次々に
順送りに接続される。つまり、CPUユニット2にもっ
とも近い1段目の周辺ユニット1のラッチ回路11aの
入力端子D3はCPUユニット2に接続され、次に近い
2段目の周辺ユニット1のラッチ回路11aの入力端子
D3は1段目の周辺ユニット1のラッチ回路11aの出
力端子Q3に接続されるのである。ラッチ回路11aの
他の入力端子D0〜D2については各周辺ユニット1に
おいて送り配線されることにより並列的に接続される
(つまりバス接続である)。
【0031】第2のゲート回路14の一方の入力はラッ
チ回路11aの1つの出力端子Q3の出力であって、出
力端子Q3の出力がLレベルのときに、第2のゲート回
路14の他方の入力がラッチ回路11aのクロック端子
Ckに入力される。ここに、第2のゲート回路14の上
記他方の入力はCPUユニット2からの選択信号USP
であり、選択信号USPは一定時間だけLレベルになる
信号として入力される。したがって、ラッチ回路11の
出力端子Q3の出力がLレベルである期間に選択信号U
SPが発生すると、選択信号USPの立ち上がりと同時
にラッチ回路11のクロック端子Ckへの入力が立ち上
がり、ラッチ回路11の入力端子D0〜D3に入力され
ているビット値が出力端子Q0〜Q3に現れる。
【0032】また、アドレス比較回路12は3ビットの
デジタル比較器であって、各3ビットの入力端子A0〜
A2およびB0〜B2に入力されている各ビット値が一
致すると第1のゲート回路13に一致信号を出力する。
一致信号は第1のゲート回路13の一方の入力をLレベ
ルとする信号であり、この状態では第1のゲート回路1
3の他方の入力が出力に現れる。第1のゲート回路13
の上記他方の入力はCPUユニット2からのセレクト信
号CSであり、アドレス比較回路12から一致信号が出
力される状態でLレベル(アクティブ)のセレクト信号
CSが入力されていると第1のゲート回路13からの出
力もLレベル(アクティブ)になり、周辺ユニット1と
CPUユニット2との間でデータの授受が許可される。
【0033】次に動作を説明する。CPUユニット2が
各周辺ユニット1のラッチ回路11aにユニットアドレ
スの書込を指示する際には、図2(a)のようにラッチ
回路11の入力端子D0〜D2に対して書込アドレスS
D0〜SD2を入力するとともに書込アドレスSD0〜
SD2を変更するたびに図2(b)のように一定時間だ
けLレベルになる選択信号USPを伝送する。また、C
PUユニット2からはラッチ回路11aの入力端子D3
に対してHレベルの書込指示信号USを送出しておく。
【0034】ここで、ユニットアドレスの書込を開始し
た時点ではCPUユニット2にもっとも近い1段目の周
辺ユニット1のラッチ回路11aの入力端子D3への入
力信号US−IN(図2(c)参照)のみがHレベルに
なっており、2段目以降の周辺ユニット1のラッチ回路
11aの入力端子D3への入力信号はLレベルになって
いる。選択信号USPが入力されるとゲート回路14の
出力が変化してラッチ回路11aのクロック端子Ckの
入力信号が立ち上がるから、書込アドレスSD0〜SD
2と書込指示信号USとがラッチ回路11aに保持され
る。この時点で図2(d)のようにラッチ回路11aの
出力端子Q3からの出力信号US−OUTはHレベルに
なるから、選択信号USPが入力されてもゲート回路1
4の出力は変化しなくなる。また同時に、次段の周辺ユ
ニット1のラッチ回路11aの入力端子D3への入力信
号US−INがHレベルになる(図2(e)参照)。以
後同様にして各周辺ユニット1で書込指示信号USが順
送りに転送されることになる(図2(f)〜(h)参
照)。
【0035】上述の動作によって、書込アドレスSD0
〜SD2および選択信号USPはすべての周辺ユニット
1に対して一斉に伝送されることになるが、書込指示信
号USは各周辺ユニット1に順次転送されるから、各周
辺ユニット1のラッチ回路11aに書込アドレスSD0
〜SD2を個別に伝送することができるのである。要す
るに、各周辺ユニット1にユニットアドレスが設定され
ていない初期状態においては、周辺ユニット1を識別す
るためにCPUユニット2からの接続順を利用するので
あって、周辺ユニット1を1台ずつ書込アドレスSD0
〜SD2の書込が許可される状態とすることにより、ア
ドレスを用いることなく各周辺ユニット1への情報伝送
を可能にするのである。また、各周辺ユニット1のユニ
ットアドレスはCPUユニット2から自動的に書き込ま
れ、しかも、そのユニットアドレスは周辺ユニット1の
接続順に従って書き込まれるから、ユニットアドレスの
誤設定を防止することができる。
【0036】以上のようにしてラッチ回路11aにユニ
ットアドレスが設定された後には、アドレス信号(呼出
アドレス)US0〜US2を信号線3に送出するととも
にLレベルのセレクト信号CSを伝送すれば、呼出アド
レスに一致するユニットアドレスの設定されている周辺
ユニット1において、アドレス比較回路12の出力がア
クティブになり、セレクト信号CSがゲート回路13を
通過してその周辺ユニット1のアクセスが許可されるの
である。
【0037】なお、上述の例では呼出アドレスおよびユ
ニットアドレスを3ビットとしているが、周辺ユニット
1の台数を多くする場合にはアドレスのビット数を増や
せば容易に対応することができる。 (実施形態2)実施形態1では、書込アドレスSD0〜
SD2と呼出アドレスUS0〜US2とを別経路で伝送
していたが、本実施形態は図3に示すように、両者を同
じ経路で伝送するようにしたものである。ユニットアド
レスを設定する際には、ラッチ回路11aを一旦リセッ
トするから、出力値は「000」であり、書込アドレス
には「000」以外のものを用いるようにすれば、セレ
クト信号CSがゲート回路13を通過することがなく、
実施形態1と同様に動作する。この構成を採用すれば、
信号線3の本数を実施形態1よりも削減することができ
るから、コストの低減につながる。他の構成および動作
は実施形態1と同様である。
【0038】(実施形態3)本実施形態は、図4に示す
ように、実施形態1におけるラッチ回路11aをフリッ
プフロップ(Dフリップフロップ)11bにより実現し
たものである。他の構成および動作は実施形態1と同様
である。 (実施形態4)本実施形態は、図5に示すように、実施
形態1におけるラッチ回路11aに代えて、ユニットア
ドレスを保持する3ビットのラッチ回路11cと書込指
示信号USを転送する1ビットのラッチ回路11dとを
機能別に設けたものである。他の構成および動作は実施
形態1と同様である。
【0039】(実施形態5)本実施形態は、図6に示す
ように、書込アドレスSDをシリアルデータとして伝送
するものである。一方、ラッチ回路11aはユニットア
ドレスをパラレルデータとして保持しているから、シリ
アルデータである書込アドレスSDをパラレスデータに
変換することが必要である。そこで、書込アドレスSD
をパラレルデータに変換するパラレル/シリアル変換回
路15をラッチ回路11aの入力側に設けてある。他の
構成および動作は実施形態1と同様である。
【0040】(実施形態6)本実施形態は、図7に示す
ように、実施形態5のパラレル/シリアル変換回路15
に代えてカウンタ16を設けたものである。ただし、実
施形態5ではCPUユニット2が書込アドレスをシリア
ルデータで発生しているのに対して、本実施形態ではC
PUユニット2からは図8(a)のようなパルス信号P
Dを出力し、このパルス信号PDをカウンタ16により
計数するとともに、図8(b)のように得られるカウン
タ16での計数値をラッチ回路11aに書込アドレスと
して与えるようにしてある。つまり、図8(c)のよう
にパルス信号PDに同期させて選択信号USPをCPU
ユニット2から送出することにより(パルス信号PDの
送出から一定時間後に選択信号USPを送出する)、カ
ウンタ16の計数値をラッチ回路11aに保持させるこ
とができるのである。図8(d)〜(i)は図2(c)
〜(h)と同様の信号を示す。
【0041】本実施形態の構成によれば、CPUユニッ
ト2においては書込アドレスを作成する必要がなく、各
周辺ユニット1において書込アドレスが自動的に生成さ
れるから、各周辺ユニット1においてユニットアドレス
が重複して設定されることがなく、ユニットアドレスの
誤設定を防止することができる。他の構成および動作は
実施形態1と同様である。
【0042】(実施形態7)本実施形態は、図9に示す
ように、実施形態4とほぼ同様の構成を有するものであ
るが、ラッチ回路11dの出力をゲート回路14の一方
の入力とする代わりに、ラッチ回路11dの入力をゲー
ト回路14の一方の入力として用いている。したがっ
て、実施形態4ではゲート回路14の入力はともに負論
理入力となっているのに対し、本実施形態ではラッチ回
路11dの入力端に接続される一方の入力端子を正論理
入力としてある。また、ラッチ11dのクロック端子C
kには、ゲート回路14の出力ではなく選択信号USP
を用いる。
【0043】本実施形態の場合、書込指示信号USがH
レベルのままに保たれていると、ゲート回路14は選択
信号USPの入力毎に出力を変化させ、選択信号USP
がCPUユニット2から出力されるたびにラッチ回路1
1cはユニットアドレスを更新することになる。つま
り、各周辺ユニット1に個別にユニットアドレスを設定
することができなくなる。そこで、図10(c)に示す
ように、CPUユニット2は1つの書込アドレスを1つ
の周辺ユニット1に書き込んだ後(図10(a)(b)
参照)、書込指示信号USを立ち下げる(非アクティブ
にする)ようにしてある。ラッチ回路11dの出力は図
10(d)のように選択信号USPを受け取った時点で
Hレベルになっているから、次段の周辺ユニット1には
書込指示信号USPを転送することができる。
【0044】また、選択信号USPがラッチ回路11d
のクロック端子Ckに入力されていることにより、次段
の周辺ユニット1にユニットアドレスが設定されると、
図10(d)のようにラッチ回路11dの出力がLレベ
ルになり、図10(e)のように次段の周辺ユニット1
のラッチ回路11dの入力もLレベルになる。この時点
では次段の周辺ユニット1のラッチ回路11dの出力は
図10(f)のようにHレベルであって、図10(g)
(h)のように各周辺ユニット1に対して書込指示信号
USを順次転送することができるのである。他の構成お
よび動作は実施形態1と同様である。
【0045】(実施形態8)本実施形態は、図11に示
すように、実施形態2におけるゲート回路14を省略
し、またラッチ回路11aの入力端子D3にはHレベル
(アクティブ)の信号を常時入力してある。ラッチ回路
11aの出力端子Q3の出力は遅延回路19を通して加
算回路17に切換信号として入力される。アドレス信号
US0〜US2はラッチ回路11aおよび比較回路12
だけではなく加算回路17にも入力されている。加算回
路17は遅延回路19から切換信号としてLレベルの信
号が入力されているときにアクティブになり、アドレス
信号US0〜US2を1だけインクリメントして出力す
る(+1の表記により表している)。また、切換信号と
してHレベルの信号が入力されているときにはスルー状
態(±0の表記により表している)となりアドレス信号
US0〜US2をそのまま通過させる。遅延回路19の
出力は選択信号USPによりラッチ回路11aの出力端
子Q3からの出力がHレベルになってもLレベルに保た
れ、その後、選択信号USPの発生間隔以上の時間が経
過するとHレベルになる。
【0046】しかして、周辺ユニット1にユニットアド
レスを設定する際には、CPUユニット2からアドレス
信号US0〜US2として、たとえば「000」を出力
しておき、実施形態1と同様に選択信号USPを間欠的
に発生させる。選択信号USPを設けたラッチ回路11
aはアドレス信号US0〜US2をユニットアドレスと
して保持し、出力端子Q3からHレベルの信号を出力す
る。この時点では加算回路17によりアドレス信号US
0〜US2に1を加算した信号が次段の周辺ユニット1
に送られており、次の選択信号USPが入力されて次段
の周辺ユニット1にその加算値がユニットアドレスとし
て設定された後に、遅延回路19の出力である切換信号
がHレベルとなって、加算回路17はスルー状態にな
る。つまり、CPUユニット2からのアドレス信号を通
過させる状態になる。
【0047】このようにしてアドレス信号US0〜US
2を順次加算しながら次段の周辺ユニット1に送ってユ
ニットアドレスを設定するのである。ユニットアドレス
の設定後には加算回路17はスルー状態になるから、加
算回路17を設けていない信号線と同様に機能すること
になる。なお、上述の例では加算回路17においてアド
レス信号US0〜US2をインクリメントしているが、
1だけディクリメントする構成を採用し、CPUユニッ
ト2からは、アドレス信号US0〜US2としてたとえ
ば「111」を出力しておき、周辺ユニット1にはCP
Uユニット2に近い順に大きいユニットアドレスが設定
されるようにしてもよい。
【0048】(実施形態9)本実施形態は、周辺ユニッ
ト1にアドレスを設定することなく、CPUユニット2
からの接続順に各周辺ユニット1を選択するようにした
ものである。すなわち、周辺ユニット1は、図12に示
すように、2個のラッチ回路21,22を備える。ま
た、CPUユニット2から出力されるHレベルの選択指
示信号XSとラッチ回路21の反転出力との論理積を求
めてラッチ回路21に入力するアンド回路23と、ラッ
チ回路21の反転出力とラッチ回路22の非反転出力と
の論理積を求めるアンド回路24とが設けられる。アン
ド回路24の出力はゲート回路25に入力され、アンド
回路24は出力がLレベルであると、CPUユニット1
から伝送される選択信号USPがゲート回路25を通過
する。このゲート回路25の出力は各ラッチ回路21,
22のクロック端子Ckに入力される。さらに、ラッチ
回路21の反転出力とセレクト信号SCとが入力される
ゲート回路26も設けられ、ゲート回路26はラッチ回
路21の反転出力がLレベルのときに、セレクト信号C
Sを通過させる。このゲート回路26は実施形態1のゲ
ート回路13と同様の機能を有し、ゲート回路26の出
力がLレベル(アクティブ)になると周辺ユニット1へ
のアクセスが許可されるのである。
【0049】しかして、CPUユニット2からはリセッ
ト信号RESETの出力後にラッチ回路22およびアン
ド回路23に対してHレベルの選択指示信号XSが出力
される。この時点ではラッチ回路22の非反転出力はL
レベルであり、アンド回路24の出力もLレベルである
から、図13(a)のような選択信号USPがCPUユ
ニット2から送出されると選択信号USPはゲート回路
25を通過する。つまり、選択信号USPが出力される
とゲート回路25の出力が変化し、ラッチ回路21,2
2のクロック端子Ckへの入力が立ち上がった時点で、
図13(c)(d)のように、各ラッチ回路21,22
はHレベルをラッチすることになる。したがって、ラッ
チ回路21の非反転出力はLレベルになり、ゲート回路
26はセレクト信号CSの通過を許可する。このとき、
ラッチ回路22の非反転出力は次段の周辺ユニット1の
ラッチ回路22の入力として転送される。
【0050】この時点でアンド回路24の出力はLレベ
ルであるから、ゲート回路25は依然として選択信号U
SPを通過させることが可能であり、次に選択信号US
Pがゲート回路25に入力されると各ラッチ回路21,
22のクロック端子Ckへの信号が立ち上がる。ここ
に、ラッチ回路21は反転出力がLレベルであることに
よりアンド回路23の出力もLレベルになっており、選
択信号USPの入力によってラッチ回路21の反転出力
がHレベルになる(図13(c)参照)。つまり、アン
ド回路24の出力がHレベルになり両ゲート回路25,
26はセレクト信号CSと選択信号USPとを通過不能
にする。
【0051】また、この時点で次段の周辺ユニット1に
おいて上述の動作が行なわれているからゲート回路26
が開放され(図13(e)(f)参照)、セレクト信号
CSの通過が許可される。つまり、2段目の周辺ユニッ
ト1でセレクト信号CSの通過が許可されると、1段目
の周辺ユニット1ではセレクト信号CSが非通過になる
のであり、以後は同様の動作によって選択信号USPの
個数と同数段目の周辺ユニット1のみが択一的にセレク
ト信号CSの通過を許可することになる(3段目の周辺
ユニットは図13(g)(h)のようになる)。
【0052】上述したように、本実施形態においては選
択信号USPの個数によって周辺ユニット1を指定する
から、各周辺ユニット1にはアドレスの設定が不要であ
り、信号線3の本数もアドレスを設定する場合より少な
くなる。なお、周辺ユニット1を選択した後に他の周辺
ユニット1を選択する場合には、図13(b)のように
リセット信号RESETを送出した後、上記動作を繰り
返せばよい。また、上述の例では選択指示信号としてH
レベルをアクティブに設定しているが、Lレベルをアク
ティブとするように回路を構成してもよい。さらに、ラ
ッチ回路21,22はフリップフロップに置き換えるこ
とが可能である。
【0053】(実施形態10)本実施形態は、実施形態
9とほぼ同様の動作を行なうものであるが、図14に示
すように、2個ラッチ回路21b,222bと、ゲート
回路25b,26bと、1個のオア回路27とにより構
成してある。ラッチ回路22bはCPUユニット2から
の選択指示信号(Hレベル)XSを選択信号USPの立
ち上がり時にラッチし、非反転出力を次段の周辺ユニッ
ト1のラッチ回路22bに転送する。また、ラッチ回路
21bはラッチ回路22bの非反転入力をラッチする。
ラッチ回路21bのクロック端子Ckには、ラッチ回路
22bの反転出力と選択信号USPとが入力されるゲー
ト回路25bの出力が入力されており、ゲート回路25
bはラッチ回路22bの非反転出力がLレベルのときに
選択信号USPを通過可能とする。さらに、ラッチ回路
21bの非反転出力とラッチ回路22bの反転出力とは
オア回路27に入力され、このオア回路27の出力がL
レベルのときにゲート回路26bはセレクト信号CSを
通過させる。
【0054】いま、図15(a)に示すように、CPU
ユニット2から選択信号USPが間欠的に出力されると
すると、1段目の周辺ユニット1においては、図15
(d)(e)のように、選択信号USPの入力前はラッ
チ回路21bの反転出力はLレベルでありラッチ回路2
2bの非反転出力はHレベルであるから、図15(c)
のようにオア回路27の出力Sel はHレベルであってゲ
ート回路26bはセレクト信号CSを通過させない状態
になっている。このとき、選択信号USPが入力される
と、ラッチ回路22bの非反転出力がHレベルになり、
次段の周辺ユニット1に選択指示信号XSを転送する。
また、この選択信号USPはゲート回路25bを通過し
ないからラッチ回路21bの出力は変化しないが、ラッ
チ回路22bの反転出力がLレベルになることによりゲ
ート回路25bは次の選択信号USPの通過を可能にす
る。しかして、ラッチ回路21bの非反転出力とラッチ
回路22bの反転出力とがともにLレベルになるからオ
ア回路27の出力Sel がLレベルになり、ゲート回路2
6bはセレクト信号CSの通過を許可する。
【0055】CPUユニット2から選択信号USPが連
続的に出力されているときには、次の選択信号USPが
入力されると、ゲート回路25bを通してラッチ回路2
1bのクロック端子Ckに選択信号USPが入力され、
この時点ではラッチ回路21bの入力端子Dに入力され
ているラッチ回路22bの出力はHレベルであるから、
ラッチ回路21bの非反転出力がHレベルになり、オア
回路27の出力Sel がHレベルになってゲート回路26
bではセレクト信号CSを通過させないようにする。
【0056】また、この選択信号USPにより次段の周
辺ユニット1は図15(f)(g)(h)のような動作
になりセレクト信号CSの通過を許可される。同様に3
段目の周辺ユニット1は図15(i)(j)(k)のよ
うに動作する。このようにして、選択信号USPの個数
分に相当する位置の周辺ユニット1のみがセレクト信号
CSの通過を許可するのである。本実施形態の他の構成
および動作は実施形態9と同様である。
【0057】(実施形態11)本実施形態は、図16に
示すように、図9に示した実施形態7において、ラッチ
回路11dの入力端子Dと出力端子Qとの間にスイッチ
SWを付加したものである。ここに、本実施形態は、図
17に示すように、CPUユニット2と各周辺ユニット
1を接続する信号線3がマザーボードB上に形成されて
おり、たとえばマザーボードBに設けたユニット装着用
スロットに周辺ユニット1を装着することによりシステ
ムが構築できるようにしてある。しかして、スイッチS
WはマザーボードBの上に設けられており、周辺ユニッ
ト1が装着されていない状態ではスイッチSWがオンに
なるようにしてある。書込指示信号USを転送できるよ
うにしてある。
【0058】つまり、書込指示信号USを伝送する信号
線3はバス接続されていないから、図17に示すような
構成の場合に、周辺ユニット1の装着されていないユニ
ット装着用スロットがあると、その後段側のユニット装
着用スロットに周辺ユニット1が装着されていても実施
形態7の構成では書込指示信号USを転送することがで
きないことになる。そこで、スイッチSWを設けること
により、周辺ユニット1が装着されていない箇所では周
辺ユニット1を通すことなく書込指示信号USを伝送で
きるようにしているのである。他の構成および動作は実
施形態7と同様である。
【0059】(実施形態12)本実施形態は、図18に
示すように、実施形態11においてスイッチSWに代え
てセレクタ18を設けたものであって、このセレクタ1
8は端子SELに入力される切換信号がLレベルである
と入力端子Aへの信号を出力とし、切換信号がHレベル
であると入力端子Bへの信号を出力とする。端子SEL
にはプルダウン抵抗Rが接続されており、また、プルダ
ウン抵抗Rの一端は周辺ユニット1を装着したときに電
源電圧Vcc(つまりHレベル)が切換信号として印加
されるようにしてある。
【0060】したがって、マザーボードBの上の対応す
るユニット装着用スロットに周辺ユニット1が装着され
ていなければ、プルダウン抵抗Rにより端子SELへの
切換信号がLレベルになり、入力端子Aへの入力信号が
出力される。すなわち、対応するユニット装着用スロッ
トに周辺ユニット1が装着されていない状態で書込指示
信号USがセレクタ18を通過する。また、ユニット装
着用スロットに周辺ユニット1が装着されていれば、端
子SELにHレベルの切換信号が入力され、周辺ユニッ
ト1を通過した書込指示信号USがセレクタ18を通過
する。他の構成および動作は実施形態7と同様である。
【0061】(実施形態13)本実施形態は、図19に
示すように、実施形態12におけるセレクタ18と同機
能を論理回路により実現したものである。すなわち、4
個のナンド回路31〜34を用いて構成されるものであ
り、1個のナンド回路34は入力端を短絡することによ
り反転回路として機能させている。ナンド回路31には
書込指示信号USとナンド回路34の出力とが入力さ
れ、ナンド回路32にはプルダウン抵抗Rの一端が接続
されるとともにラッチ回路11dの出力が入力される。
つまり、ナンド回路31の一端が入力端子A、ナンド回
路32の一端が入力端子B、他端が端子SELとして機
能する。また、ナンド回路31,32の出力はナンド回
路33に入力され、ナンド回路33から次段の周辺ユニ
ット1への出力がなされる。ナンド回路34の入力端子
はナンド回路32の一方の入力端子に接続され端子SE
Lとして機能する。
【0062】しかして、マザーボードBのユニット装着
用スロットに対応する周辺ユニット1が装着されていな
い状態では、ナンド回路32,34の出力はHレベルで
あるから、書込指示信号USPはナンド回路31で反転
され、ナンド回路33で再度反転されてそのまま通過す
ることになる。一方、周辺ユニット1が装着されている
と、ナンド回路34の出力がLレベルになるから、書込
指示信号USPはナンド回路31を通過することができ
なくなり、ナンド回路32がラッチ回路11dの出力を
通過させることになる。したがって、ラッチ回路11d
の出力がナンド回路32で反転され、ナンド回路33で
再度反転されることにより次段の周辺ユニット1にラッ
チ回路11dの出力を転送することができるのである。
他の構成および動作は実施形態7と同様である。
【0063】(実施形態14)本実施形態は、図20に
示すように、図9に示した実施形態7と回路構成は同じ
ものであるが、ゲート回路14とラッチ回路11dとを
マザーボードBに設けた構成としてある。すなわち、こ
の構成では、ユニットアドレスが未設定であるときに周
辺ユニット1を個別に選択する機能を周辺ユニット1に
設けず、マザーボードBに設けているのである。したが
って、周辺ユニット1の有無にかかわらず書込指示信号
USPはラッチ回路11dを介して順送りに転送するこ
とができる。また、各周辺ユニット1を装着する部位に
ラッチ回路11dを設けているから、ラッチ回路11d
の出力によってマザーボードBの選択位置を知ることが
できる。すなわち、各位置のユニット装着用スロットを
選択しているときに周辺ユニット1の接続状態をCPU
ユニット2に返すようにすれば、周辺ユニット1の実装
・未実装を検出することも可能になる。他の構成および
動作は実施形態7と同様である。
【0064】なお、実施形態11ないし実施形態14に
おいて、バス接続されている信号線3は周辺ユニット1
の有無にかかわらずCPUユニット1に接続されている
ことはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明は、CPUユニットに信
号線を介して複数台の周辺ユニットを接続し、CPUユ
ニットが各周辺ユニットを個別に選択してアクセスする
ユニット選択装置であって、CPUユニットに周辺ユニ
ットをバス接続する第1の信号線と周辺ユニットを順次
接続する第2の信号線とを備え、CPUユニットから第
1の信号線を通して選択信号とともに伝送される書込ア
ドレスをユニットアドレスとして記憶するアドレス設定
手段と、CPUユニットから第2の信号線を通して伝送
される書込指示信号を選択信号の受信毎に順送りに後段
の周辺ユニットに転送する信号転送手段と、後段の周辺
ユニットに書込指示信号を転送すると選択信号の受信を
禁止するゲート手段と、CPUユニットから第1の信号
線を通して伝送される呼出アドレスとアドレス設定手段
に設定されているユニットアドレスとを比較し一致時に
CPUユニットからのアクセスを許可するアクセス許可
手段とを周辺ユニットに備えるものであり、周辺ユニッ
トにアドレスを設定する際に、周辺ユニットを接続順に
アドレスの書込状態として、個別にユニットアドレスを
書き込むようにしているので、CPUユニットにおいて
発生させる書込アドレスに誤りがなければユニットアド
レスを誤設定することはなく、しかもすべての周辺ユニ
ットに対してユニットアドレスをCPUユニットから設
定することにより、周辺ユニットを個別に操作して設定
する従来構成に比較してユニットアドレスの設定作業が
容易になるという効果を奏する。
【0066】請求項6の発明は、第1の信号線は呼出ア
ドレスをパラレルデータとして伝送する第1の線路と、
書込アドレスをシリアルデータとして伝送する第2の線
路とを備え、アドレス設定手段は第2の線路から入力さ
れるシリアルデータの書込アドレスをパラレルデータに
変換するシリアル/パラレル変換回路と、シリアル/パ
ラレル変換回路より出力されるパラレルデータの書込ア
ドレスを選択信号が入力されるとラッチするラッチ回路
とにより構成され、前記ラッチ回路は選択信号が入力さ
れると書込指示信号をラッチする信号転送手段に兼用さ
れ、ゲート手段はラッチ回路にラッチされた書込指示信
号を受けてラッチ回路への選択信号の入力を禁止するゲ
ート回路よりなるものであり、請求項1の発明の効果に
加えて書込アドレスの伝送を1本の信号線のみで行なう
ことができるから、信号線の本数が少なくなるという利
点がある。
【0067】請求項7の発明は、CPUユニットに信号
線を介して複数台の周辺ユニットを接続し、CPUユニ
ットが各周辺ユニットを個別に選択してアクセスするユ
ニット選択装置であって、CPUユニットに周辺ユニッ
トをバス接続する第1の信号線と周辺ユニットを順次接
続する第2の信号線とを備え、CPUユニットから第1
の信号線を通して選択信号と同期して伝送されるパルス
信号を計数するカウンタと、選択信号が入力されるとカ
ウンタの出力値をユニットアドレスとしてラッチすると
ともに、CPUユニットから第2の信号線を通して伝送
される書込指示信号をラッチするラッチ回路と、書込指
示信号がラッチ回路にラッチされることにより後段の周
辺ユニットに書込指示信号が転送されるとラッチ回路に
ラッチされた書込指示信号を受けてラッチ回路への選択
信号の入力を禁止するゲート回路と、CPUユニットか
ら第1の信号線を通して伝送される呼出アドレスとラッ
チ回路に設定されているユニットアドレスとを比較し一
致時にCPUユニットからのアクセスを許可するアクセ
ス許可手段とを周辺ユニットに備えるものであり、カウ
ンタの計数値がユニットアドレスになるから、書込アド
レスの伝送に要する信号線の本数が少ないとともに、書
込アドレスが自動的に生成されることになり、ユニット
アドレスの誤設定の可能性が大幅に低減されるという利
点がある。
【0068】請求項10の発明は、CPUユニットに信
号線を介して複数台の周辺ユニットを接続し、CPUユ
ニットが各周辺ユニットを個別に選択してアクセスする
ユニット選択装置であって、CPUユニットに周辺ユニ
ットをバス接続する第1の信号線と周辺ユニットを順次
接続する第2の信号線とを備え、CPUユニット側から
第2の信号線を介して選択指示信号が入力されていると
きにCPUユニットから第1の信号線を介して選択信号
が入力されると選択指示信号を次段の周辺ユニットに転
送する信号転送手段と、次段の周辺ユニットに選択指示
信号を転送する前の前記選択信号によりCPUユニット
からのアクセスを許可し選択指示信号の転送後に選択信
号が入力されるとCPUユニットからのアクセスを禁止
するアクセス許可手段と、次段の周辺ユニットに選択指
示信号を転送した後に選択信号が入力されると選択信号
の受信を禁止するゲート手段と、第1の信号線を通して
伝送されるリセット信号により信号転送手段とアクセス
許可手段とゲート手段とを初期状態にリセットするリセ
ット手段とを周辺ユニットに備えるものであり、アドレ
スを周辺ユニットに設定することなく周辺ユニットを個
別に選択してCPUユニットからのアクセスを可能にし
ているから、CPUユニットから順次接続されている周
辺ユニットに対して接続順に対応する個数の選択信号を
送出すれば、その周辺ユニットに対してCPUユニット
からのアクセスが許可されることになる。その結果、信
号線の本数を少なくすることができるという効果を奏す
る。
【0069】請求項13の発明は、マザーボード上に複
数個の周辺ユニットを着脱自在に接続するユニット装着
用スロットが設けられ、マザーボードにはCPUユニッ
ト側からの第2の信号線を周辺ユニットを通して後段側
に接続する状態と周辺ユニットを通さずに後段側に接続
する状態とを選択する経路選択手段が設けられているも
のであり、マザーボード上に複数設けたユニット装着用
スロットに周辺ユニットを装着する場合において、周辺
ユニットが順次接続される信号線を含む場合に、ユニッ
ト装着用スロットに周辺ユニットが装着されていなくと
も、経路選択手段の状態を選択すれば、次段の周辺ユニ
ットへの信号伝送が可能になるという利点がる。つま
り、ユニット装着用スロットには周辺ユニットを順に詰
めて装着する必要がなくなり、周辺ユニットの着脱の自
由度が高くなるという効果を奏するのである。
【0070】請求項17の発明は、マザーボード上に設
けたユニット装着用スロットに着脱自在に接続される複
数個の周辺ユニットを信号線を介してCPUユニットに
接続し、CPUユニットが各周辺ユニットを個別に選択
してアクセスするユニット選択装置であって、CPUユ
ニットに周辺ユニットをバス接続する第1の信号線を通
してCPUユニットから選択信号とともに伝送される書
込アドレスをユニットアドレスとして記憶するアドレス
設定手段と、CPUユニットから第1の信号線を通して
伝送される呼出アドレスとアドレス設定手段に設定され
ているユニットアドレスとを比較し一致時にCPUユニ
ットからのアクセスを許可するアクセス許可手段とを周
辺ユニットに備え、CPUユニットから第2の信号線を
通して伝送される書込指示信号を選択信号の受信毎に順
送りに後段の周辺ユニットに転送する信号転送手段と、
後段の周辺ユニットに書込指示信号を転送するとアドレ
ス設定手段への選択信号の入力を禁止するゲート手段と
をユニット装着用スロットごとにマザーボード上に備え
るものであり、請求項13の発明と同様にユニット装着
用スロットへの周辺ユニットの着脱の自由度が高くなる
とともに、ユニットアドレスの設定に用いる回路をマザ
ーボード側に設けていることにより、経路選択手段が不
要になって周辺ユニットの小型化につながるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示すブロック図である。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】実施形態2を示すブロック図である。
【図4】実施形態3を示すブロック図である。
【図5】実施形態4を示すブロック図である。
【図6】実施形態5を示すブロック図である。
【図7】実施形態6を示すブロック図である。
【図8】同上の動作説明図である。
【図9】実施形態7を示すブロック図である。
【図10】同上の動作説明図である。
【図11】実施形態8を示すブロック図である。
【図12】実施形態9を示すブロック図である。
【図13】同上の動作説明図である。
【図14】実施形態10を示すブロック図である。
【図15】同上の動作説明図である。
【図16】実施形態11を示すブロック図である。
【図17】実施形態11の使用例を示すブロック図であ
る。
【図18】実施形態12を示すブロック図である。
【図19】実施形態13を示すブロック図である。
【図20】実施形態14を示すブロック図である。
【図21】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 周辺ユニット 2 CPUユニット 3 信号線 11a ラッチ回路 11b フリップフロップ 11c ラッチ回路 11d ラッチ回路 12 アドレス比較回路 13 ゲート回路 14 ゲート回路 15 シリアル/パラレル変換回路 16 カウンタ 17 加算回路 18 セレクタ 19 遅延回路 SW スイッチ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUユニットに信号線を介して複数台
    の周辺ユニットを接続し、CPUユニットが各周辺ユニ
    ットを個別に選択してアクセスするユニット選択装置で
    あって、CPUユニットに周辺ユニットをバス接続する
    第1の信号線と周辺ユニットを順次接続する第2の信号
    線とを備え、CPUユニットから第1の信号線を通して
    選択信号とともに伝送される書込アドレスをユニットア
    ドレスとして記憶するアドレス設定手段と、CPUユニ
    ットから第2の信号線を通して伝送される書込指示信号
    を選択信号の受信毎に順送りに後段の周辺ユニットに転
    送する信号転送手段と、後段の周辺ユニットに書込指示
    信号を転送すると選択信号の受信を禁止するゲート手段
    と、CPUユニットから第1の信号線を通して伝送され
    る呼出アドレスとアドレス設定手段に設定されているユ
    ニットアドレスとを比較し一致時にCPUユニットから
    のアクセスを許可するアクセス許可手段とを周辺ユニッ
    トに備えることを特徴とするユニット選択装置。
  2. 【請求項2】 第1の信号線は呼出アドレスと書込アド
    レスとを伝送する個別の線路を備え、アドレス設定手段
    と信号転送手段とは選択信号が入力されると書込アドレ
    スおよび書込指示信号をラッチするラッチ回路により構
    成され、ゲート手段はラッチ回路にラッチされた書込指
    示信号を受けてラッチ回路への選択信号の入力を禁止す
    るゲート回路よりなることを特徴とする請求項1記載の
    ユニット選択装置。
  3. 【請求項3】 第1の信号線は呼出アドレスと書込アド
    レスとを伝送する共通の線路を備え、アドレス設定手段
    と信号転送手段とは選択信号が入力されると書込アドレ
    スおよび書込指示信号をラッチするラッチ回路により構
    成され、ゲート手段はラッチ回路にラッチされた書込指
    示信号を受けてラッチ回路への選択信号の入力を禁止す
    るゲート回路よりなることを特徴とする請求項1記載の
    ユニット選択装置。
  4. 【請求項4】 アドレス設定手段と信号転送手段とは選
    択信号が入力されると書込アドレスおよび書込指示信号
    を保持するフリップフロップにより構成され、ゲート手
    段はフリップフロップに保持された書込指示信号を受け
    てフリップフロップへの選択信号の入力を禁止するゲー
    ト回路よりなることを特徴とする請求項1記載のユニッ
    ト選択装置。
  5. 【請求項5】 アドレス設定手段は選択信号が入力され
    ると書込アドレスをラッチする第1のラッチ回路よりな
    り、信号転送手段は選択信号が入力されると書込指示信
    号を保持する第2のラッチ回路よりなり、ゲート手段は
    第2のラッチ回路に保持された書込指示信号を受けて第
    1および第2のラッチ回路への選択信号の入力を禁止す
    るゲート回路よりなることを特徴とする請求項1記載の
    ユニット選択装置。
  6. 【請求項6】 第1の信号線は呼出アドレスをパラレル
    データとして伝送する第1の線路と、書込アドレスをシ
    リアルデータとして伝送する第2の線路とを備え、アド
    レス設定手段は第2の線路から入力されるシリアルデー
    タの書込アドレスをパラレルデータに変換するシリアル
    /パラレル変換回路と、シリアル/パラレル変換回路よ
    り出力されるパラレルデータの書込アドレスを選択信号
    が入力されるとラッチするラッチ回路とにより構成さ
    れ、前記ラッチ回路は選択信号が入力されると書込指示
    信号をラッチする信号転送手段に兼用され、ゲート手段
    はラッチ回路にラッチされた書込指示信号を受けてラッ
    チ回路への選択信号の入力を禁止するゲート回路よりな
    ることを特徴とする請求項1記載のユニット選択装置。
  7. 【請求項7】 CPUユニットに信号線を介して複数台
    の周辺ユニットを接続し、CPUユニットが各周辺ユニ
    ットを個別に選択してアクセスするユニット選択装置で
    あって、CPUユニットに周辺ユニットをバス接続する
    第1の信号線と周辺ユニットを順次接続する第2の信号
    線とを備え、CPUユニットから第1の信号線を通して
    選択信号と同期して伝送されるパルス信号を計数するカ
    ウンタと、選択信号が入力されるとカウンタの出力値を
    ユニットアドレスとしてラッチするとともに、CPUユ
    ニットから第2の信号線を通して伝送される書込指示信
    号をラッチするラッチ回路と、書込指示信号がラッチ回
    路にラッチされることにより後段の周辺ユニットに書込
    指示信号が転送されるとラッチ回路にラッチされた書込
    指示信号を受けてラッチ回路への選択信号の入力を禁止
    するゲート回路と、CPUユニットから第1の信号線を
    通して伝送される呼出アドレスとラッチ回路に設定され
    ているユニットアドレスとを比較し一致時にCPUユニ
    ットからのアクセスを許可するアクセス許可手段とを周
    辺ユニットに備えることを特徴とするユニット選択装
    置。
  8. 【請求項8】 CPUユニットに信号線を介して複数台
    の周辺ユニットを接続し、CPUユニットが各周辺ユニ
    ットを個別に選択してアクセスするユニット選択装置で
    あって、CPUユニットに周辺ユニットをバス接続する
    第1の信号線と周辺ユニットを順次接続する第2の信号
    線とを備え、CPUユニットから第1の信号線を通して
    選択信号とともに伝送される書込アドレスを選択信号の
    入力毎にユニットアドレスとしてラッチする第1のラッ
    チ回路と、CPUユニットから第2の信号線を通して伝
    送される書込指示信号を選択信号の入力毎に保持する第
    2のラッチ回路と、第2のラッチ回路に入力される書込
    指示信号を受けて第1のラッチ回路への選択信号の入力
    を禁止するゲート回路と、CPUユニットから第1の信
    号線を通して伝送される呼出アドレスと第1のラッチ回
    路に設定されているユニットアドレスとを比較し一致時
    にCPUユニットからのアクセスを許可するアクセス許
    可手段とを周辺ユニットに備えることを特徴とするユニ
    ット選択装置。
  9. 【請求項9】 CPUユニットに信号線を介して複数台
    の周辺ユニットを接続し、CPUユニットが各周辺ユニ
    ットを個別に選択してアクセスするユニット選択装置で
    あって、CPUユニットに周辺ユニットをバス接続する
    第1の信号線と周辺ユニットにアドレスを伝送する第2
    の信号線とを備え、CPUユニットから第1の信号線を
    通して伝送される選択信号の入力毎に第2の信号線上の
    アドレス値をユニットアドレスとしてラッチするラッチ
    回路と、ラッチ回路によりユニットアドレスが設定され
    ていないときにはCPUユニット側から第2の信号線を
    通して伝送された値に一定値の加減算を施して後段側に
    伝送しユニットアドレスが設定されるとCPUユニット
    側と後段側とを接続する加算回路と、CPUユニットか
    ら第2の信号線を通して伝送される呼出アドレスとラッ
    チ回路に設定されているユニットアドレスとを比較し一
    致時にCPUユニットからのアクセスを許可するアクセ
    ス許可手段とを周辺ユニットに備えることを特徴とする
    ユニット選択装置。
  10. 【請求項10】 CPUユニットに信号線を介して複数
    台の周辺ユニットを接続し、CPUユニットが各周辺ユ
    ニットを個別に選択してアクセスするユニット選択装置
    であって、CPUユニットに周辺ユニットをバス接続す
    る第1の信号線と周辺ユニットを順次接続する第2の信
    号線とを備え、CPUユニット側から第2の信号線を介
    して選択指示信号が入力されているときにCPUユニッ
    トから第1の信号線を介して選択信号が入力されると選
    択指示信号を次段の周辺ユニットに転送する信号転送手
    段と、次段の周辺ユニットに選択指示信号を転送する前
    の前記選択信号によりCPUユニットからのアクセスを
    許可し選択指示信号の転送後に選択信号が入力されると
    CPUユニットからのアクセスを禁止するアクセス許可
    手段と、次段の周辺ユニットに選択指示信号を転送した
    後に選択信号が入力されると選択信号の受信を禁止する
    ゲート手段と、第1の信号線を通して伝送されるリセッ
    ト信号により信号転送手段とアクセス許可手段とゲート
    手段とを初期状態にリセットするリセット手段とを周辺
    ユニットに備えることを特徴とするユニット選択装置。
  11. 【請求項11】 信号転送手段は選択信号が入力される
    と選択指示信号をラッチする第1のラッチ回路により構
    成され、アクセス許可手段は選択指示信号が入力されて
    いるときに選択信号が入力されると自己の反転出力を保
    持する第2のラッチ回路と、第2のラッチ回路の出力に
    より開閉される第1のゲート回路とにより構成され、ゲ
    ート手段は第1および第2のラッチ回路の出力の組み合
    わせに応じた論理値を出力する論理回路と、第1および
    第2のラッチ回路への選択信号の入力経路に挿入され第
    1のラッチ回路により選択指示信号が出力されかつ第2
    のラッチ回路によりCPUユニットからのアクセスが非
    許可であるときに前記論理回路の出力に基づいて選択信
    号の通過を禁止する第2のゲート回路であることを特徴
    とする請求項10記載のユニット選択装置。
  12. 【請求項12】 信号転送手段は選択信号が入力される
    と選択指示信号をラッチする第1のラッチ回路により構
    成され、アクセス許可手段は選択信号が入力されると第
    1のラッチ回路の出力をラッチする第2のラッチ回路
    と、第1および第2のラッチ回路の出力の組み合わせに
    応じた論理値を出力する論理回路とにより構成され、ゲ
    ート手段は第1のラッチ回路への選択信号の入力経路に
    挿入され第1のラッチ回路から選択指示信号が出力され
    ると第1のラッチ回路への選択信号の通過を許可するゲ
    ート回路であることを特徴とする請求項10記載のユニ
    ット選択装置。
  13. 【請求項13】 マザーボード上に複数個の周辺ユニッ
    トを着脱自在に接続するユニット装着用スロットが設け
    られ、マザーボードにはCPUユニット側からの第2の
    信号線を周辺ユニットを通して後段側に接続する状態と
    周辺ユニットを通さずに後段側に接続する状態とを選択
    する経路選択手段が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のユニット選択装置。
  14. 【請求項14】 経路選択手段はユニット装着用スロッ
    トに周辺ユニットが装着されていないときにオンになる
    機械的スイッチであることを特徴とする請求項13記載
    のユニット選択装置。
  15. 【請求項15】 経路選択手段はCPUユニット側の信
    号線とユニット装着用スロットに装着される周辺ユニッ
    トからの信号線との一方を後段側の信号線に択一的に接
    続するセレクタであって、セレクタはユニット装着用ス
    ロットに周辺ユニットが装着されると周辺ユニットから
    の切換信号を受けて周辺ユニットからの信号線を後段側
    の信号線に接続することを特徴とする請求項13記載の
    ユニット選択装置。
  16. 【請求項16】 セレクタは、切換信号の入力時に周辺
    ユニットからの信号を通過させる第1のゲートと、切換
    信号の反転値の入力時にCPUユニット側からの信号を
    通過させる第2のゲートと、両ゲートの出力値の論理和
    を後段側の信号線に送出する論理回路とにより構成され
    ていることを特徴とする請求項15記載のユニット選択
    装置。
  17. 【請求項17】 マザーボード上に設けたユニット装着
    用スロットに着脱自在に接続される複数個の周辺ユニッ
    トを信号線を介してCPUユニットに接続し、CPUユ
    ニットが各周辺ユニットを個別に選択してアクセスする
    ユニット選択装置であって、CPUユニットに周辺ユニ
    ットをバス接続する第1の信号線を通してCPUユニッ
    トから選択信号とともに伝送される書込アドレスをユニ
    ットアドレスとして記憶するアドレス設定手段と、CP
    Uユニットから第1の信号線を通して伝送される呼出ア
    ドレスとアドレス設定手段に設定されているユニットア
    ドレスとを比較し一致時にCPUユニットからのアクセ
    スを許可するアクセス許可手段とを周辺ユニットに備
    え、CPUユニットから第2の信号線を通して伝送され
    る書込指示信号を選択信号の受信毎に順送りに後段の周
    辺ユニットに転送する信号転送手段と、後段の周辺ユニ
    ットに書込指示信号を転送するとアドレス設定手段への
    選択信号の入力を禁止するゲート手段とをユニット装着
    用スロットごとにマザーボード上に備えることを特徴と
    するユニット選択装置。
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