JP3093052B2 - ケーブル誤接続補償回路 - Google Patents

ケーブル誤接続補償回路

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JP3093052B2
JP3093052B2 JP04261126A JP26112692A JP3093052B2 JP 3093052 B2 JP3093052 B2 JP 3093052B2 JP 04261126 A JP04261126 A JP 04261126A JP 26112692 A JP26112692 A JP 26112692A JP 3093052 B2 JP3093052 B2 JP 3093052B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排他的に接続すること
が前提となっている複数組のケーブルが同時に接続され
た際の誤動作を防止するケーブル誤接続補償回路に関
し、例えば、伝送・交換装置等に対する回線の増廃設時
に誤ってなされたケーブルの多重接続による回線障害を
防止しようとしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送装置や交換装置等では、装置
を柔軟に構成するために、1個の回線交換部に対応して
複数組のコネクタを設けて、複数組の回線部のいずれの
組のケーブルをも択一的に収容可能なようにしている。
【0003】図2は、このような回線交換部における回
線部との従来のケーブル接続構成例を示すものである。
【0004】図2において、回線交換部1は、時分割多
重・分離回路や時間スイッチ等でなる時分割回路10を
内蔵して回線の交換を時分割で行なうものである。ま
た、回線交換部1は、外部の高速回線を収容してその終
端、多重等を行なう高速回線部2、又は、外部の低速回
線を収容してその終端、多重等を行なう低速回線部3
を、コネクタの排他的接続によって択一的に収容できる
ものであり、図2は、高速回線部2を収容している状態
を示している。
【0005】上述した時分割回路10のハードウェア構
成の簡略化のために、いずれの回線部2又は3を収容し
ている状態においても、時分割回路10のそれぞれの入
出力の回線速度は例えば8Mb/sと同一に定められてい
る。ここで、低速回線部3の容量が少ない場合には、回
線交換部1及び低速回線部3間の物理的回線を多重化す
ることで上述した回線速度を実現するようになされてお
り、このような回線速度の実現方法は最もハードウェア
構成を小形化できる。図2は、例えば、低速回線部3が
収容している図示しない外部低速回線と、高速回線部2
が収容している図示しない外部高速回線との速度比が
1:3の場合であり(実際上の比率とは異なるが以下こ
の比率で説明する)、そのため、回線交換部10の高速
用コネクタ11aは3本の8Mb/sの物理的回線を内蔵し
たケーブル13のコネクタ11bを接続し得るようにな
され、回線交換部10の低速用コネクタ12aは1本の
8Mb/sの物理的回線だけを内蔵したケーブル14のコネ
クタ12bを接続し得るようになされている。
【0006】上述したように、回線交換部1は高速回線
部2又は低速回線部3を択一的に収容することを前提と
しているので、コネクタ部と時分割回路10の間の配
線、及び、レシーバ13a〜13cやドライバ14a〜
14cでなる入出力部は、いずれを収容している場合で
も共通に用いるようになされている。
【0007】なお、図2では1個の低速回線部3を収容
可能な構成を示したが、回線交換部1の入出力の能力が
一定だとした場合に高速用コネクタ11を使用するとき
には1本のケーブル13によって3本の物理的回線を接
続できるので、低速用コネクタ12を3個設けて3個の
低速回線部3を同時に収容して効率を高めることも従来
行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コネク
タ11又は12の排他的接続によって回線交換部1は高
速回線部2又は低速回線部3を択一的に収容することを
前提としているとは言え、伝送・交換装置等に対する回
線の増廃設時に、高速回線部2に接続されているケーブ
ル13を回線交換部1に接続することと、低速回線部3
に接続されているケーブル14を回線交換部1に接続す
ることとが誤って同時になされることをあり得る。例え
ば、ある回線部が回線交換部1に接続されている運用中
の状態で、他の回線部が後から接続されて同時に2種類
の回線部2及び3が接続されることがある。このような
場合には、運用中の回線に障害を与えてしまう。
【0009】このような問題は、伝送・交換装置だけで
なく、複数組のケーブル(なお、図2は各組が1本ずつ
ケーブルでなる)をコネクタ接続によって択一的に共通
処理部に接続することを前提とした装置に広く生じてい
る。
【0010】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、複数組のケーブルをコネクタ接続によって択
一的に共通処理部に接続することを前提としている場合
において、この前提に違反して組が異なるケーブルが同
時に接続されたときにも各部が誤動作することを防止で
きるケーブル誤接続補償回路を提供しようとしたもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の本発明においては、共通処理部の入出力に対
して2組以上の装置コネクタが対応し、いずれか1組の
1以上の装置コネクタにケーブルコネクタが接続され
て、共通処理部とケーブルを介した外部処理部との伝送
路が導通されるケーブル接続装置において、以下の構成
要素を設けた。
【0012】すなわち、各組の装置コネクタのそれぞれ
に対応して、導通、非導通が制御される送信ドライバ及
び受信レシーバと、各組の装置コネクタのそれぞれに対
応して、ケーブルコネクタの接続を検出するケーブル接
続検出回路と、各ケーブル接続検出回路からの検出信号
の先着・後着を判定し、先着の検出信号を出力したケー
ブル接続検出回路に対応する装置コネクタに接続する送
信ドライバ及び受信レシーバだけを導通させる先着優先
回路とを設けた。
【0013】また、第2の本発明においては、上述と同
様なケーブル接続装置において、外部処理部にケーブル
内に導通する信号列に挿入する固定パターンを発生させ
る固定パターン発生器を設けた。また、共通処理部側
に、各組の装置コネクタのそれぞれに対応して、導通、
非導通が制御される送信ドライバ及び受信レシーバと、
各組の装置コネクタのそれぞれに対応して、固定パター
ンに基づいて、ケーブルコネクタの接続を検出するケー
ブル接続検出回路と、各ケーブル接続検出回路からの検
出信号の先後着を判定し、先着の検出信号を出力したケ
ーブル接続検出回路に対応する装置コネクタに接続する
送信ドライバ及び受信レシーバだけを導通させる先着優
先回路とを設けた。
【0014】ここで、ケーブル接続検出回路でケーブル
の接続を検出する方式が、外部処理部がケーブル内に導
通する信号列に挿入した固定パターンとケーブル接続検
出回路で予め設定されている固定パターンとの一致を照
合するものであることが好ましい。
【0015】また、上述した固定パターン発生器が出力
する固定パターンが「0」及び「1」が混在するもので
あることが好ましい。
【0016】さらに、ケーブル接続検出回路でケーブル
の接続を検出する方式が、このような固定パターンの
「0」から「1」、又は、「1」から「0」への変化点
に基づくものであることが好ましい。
【0017】なお、共通処理部が回線交換部で、外部処
理部が回線の終端処理や多重処理などを行なう回線部で
あることは、好ましい一態様である。
【0018】
【作用】第1及び第2の本発明は、共通処理部の入出力
に対して2組以上の装置コネクタが対応し、いずれか1
組の1以上の装置コネクタにケーブルコネクタが接続さ
れて、共通処理部とケーブルを介した外部処理部との伝
送路が導通されることを前提とするケーブル接続装置を
対象としている。従って、組が異なる複数の装置コネク
タにそれぞれケーブルコネクタが接続されることは前提
に違反し、共通処理部に異なる組の外部処理部が同時に
接続されて障害発生の原因になる。
【0019】そこで、第1の本発明では、各組の装置コ
ネクタのそれぞれに対応して、導通、非導通が制御され
る送信ドライバ及び受信レシーバを設けておく。そし
て、ケーブルコネクタの接続を検出するケーブル接続検
出回路からの検出信号の先後着を、先着優先回路が判定
し、先着優先回路は、先着の検出信号を出力したケーブ
ル接続検出回路に対応する送信ドライバ及び受信レシー
バだけを導通させ、組が異なる複数の装置コネクタにそ
れぞれケーブルコネクタが接続されても、共通処理部及
び外部処理部間に張られる伝送路は同一組として障害の
発生を防止する。
【0020】第2の本発明は第1の本発明とほぼ同様で
あるが、外部処理部として固定パターン発生器を備える
ものを前提とし、共通処理部側のケーブル接続検出回路
が固定パターンに基づいてケーブルの接続を検出する点
が第1の本発明と異なる。
【0021】固定パターンを利用したケーブル接続の検
出は、受信固定パターンと予め設定されている固定パタ
ーンとの照合によっても良く、また、固定パターンが
「0」及び「1」が混在するものであれば論理レベルの
変化点の検出によるものであっても良い。
【0022】なお、実際上、ケーブル接続に上述の前提
が存在する装置としては、伝送・交換装置が多く、本発
明をこのような装置に適用することは好ましい。すなわ
ち、上述した共通処理部が回線交換部で、外部処理部が
回線の終端処理や多重処理などを行なう回線部であるこ
とは好ましい一態様である。
【0023】
【実施例】以下、本発明によるケーブル誤接続補償回路
の一実施例を図面を参照しながら詳述する。この実施例
は、伝送・交換装置等における回線交換部に適用した例
であり、その構成を、図2との同一、対応部分に同一符
号を付した図1に示している。
【0024】実施例の全体構成 図1において、この実施例でも、回線交換部1Aは、コ
ネクタ11又は12に対する排他的接続によって、高速
回線部2又は低速回線部3を択一的に収容し、時分割回
路10によって回線交換を行なうものである。
【0025】しかし、この実施例の場合、高速用コネク
タ11a及び低速用コネクタ12aと、時分割回路10
との間の接続構成が従来と異なっており、この部分がケ
ーブル誤接続補償回路を構成している。
【0026】高速用コネクタ11a及び時分割回路10
間の配線上には、レシーバ26R1〜26R3とドライ
バ26D1〜26D3が介挿されており、低速用コネク
タ12a及び時分割回路10間の配線上には、レシーバ
27Rとドライバ27Dが介挿されている。すなわち、
この実施例は、高速用コネクタ11aに対するレシーバ
及びドライバと、低速用コネクタ12aに対するレシー
バ及びドライバとを完全に分離している点が従来と異な
っている。
【0027】高速用コネクタ11aからレシーバ群26
R1〜26R3へ至る各配線にはケーブル接続検出回路
23(231〜233)が接続されており、ケーブル接
続検出回路23は、以下のようにして、高速用コネクタ
11aに対する高速回線部2からのケーブル接続を検出
する。同様に、低速用コネクタ12aからレシーバ27
へ至る配線にはケーブル接続検出回路24が接続されて
おり、ケーブル接続検出回路24は、以下のようにし
て、低速用コネクタ12aに対する低速回線部3からの
ケーブル接続を検出する。
【0028】一般に、伝送・交換装置等においては、回
線部と回線交換部間で信号授受を正常に実行できるかを
確認するために、回線部及び回線交換部間で双方向に固
定パターンを伝送することを適宜行なっており、その受
信側で固定パターンの照合を行なっている。
【0029】この実施例では、このような固定パターン
を利用して、ケーブル接続検出回路23及び24が、回
線部2又は3からのケーブル13又は14のコネクタ1
1b又は12bが回線交換部1Aのコネクタ11a又は
12aに接続されているかを検出している。ここで、固
定パターンは、その性格上、オール1やオール0をパタ
ーンは取らない。つまり、ケーブルの未接続の検出、回
線部及び回線交換部のデバイスの故障の検出、クロック
異常の検出等を行なう場合に、固定パターンがオール1
やオール0であると異常を検出できないことも生じるの
で、固定パターンは、0及び1が混在するパターンに選
定されている。そのため、ケーブル接続検出回路23及
び24は、固定パターンの0から1への変化点若しくは
1から0への変化点を検出するような構成によって、又
は、固定パターン自体を検出するような構成によって実
現される。
【0030】ケーブル接続検出回路23及び24となる
論理レベルの変化点検出回路の構成やパターン照合回路
の構成は、周知のものを適用できるので、その詳細構成
についての説明は省略する。
【0031】これらケーブル接続検出回路23及び24
からの検出信号は、先着優先回路25に与えられる。先
着優先回路25は後述するような詳細構成を有し、主と
して両検出信号に基づいて、高速回線部2との回線及び
低速回線部3との回線のいずれを有効とする(使用可能
とする)かを決定し、その決定内容に応じて、レシーバ
26R1〜26R3、27R、及び、ドライバ26D1
〜26D3、27Dの導通、非導通を制御する。なお、
先着優先回路25は、ケーブル接続検出回路23につい
ては、各配線に対するケーブル接続検出回路231〜2
33のいずれか1個以上が接続を検出していれば高速用
コネクタ11aにケーブル13のコネクタ11bが接続
されていると認識する。
【0032】先着優先回路25の制御は、基本的には以
下のように行なわれる。
【0033】ケーブル接続検出回路23が有意な検出信
号を出力し、ケーブル接続検出回路24が非有意な検出
信号を出力している状態では、すなわち、高速回線部2
のケーブル13だけが接続されている状態では、先着優
先回路25は、レシーバ26R1〜26R3及びドライ
バ26D1〜26D3を導通させ、レシーバ27R及び
ドライバ27Dを非導通とさせる。
【0034】また、ケーブル接続検出回路24が有意な
検出信号を出力し、ケーブル接続検出回路23が非有意
な検出信号を出力している状態では、すなわち、低速回
線部3のケーブル14だけが接続されている状態では、
先着優先回路25は、レシーバ27R及びドライバ27
Dを導通させ、レシーバ26R1〜26R3及びドライ
バ26D1〜26D3を非導通とさせる。
【0035】さらに、ケーブル接続検出回路23及び2
4が共に有意な検出信号を出力している状態では、すな
わち、高速回線部2及び低速回線部3からのケーブル1
3及び14が共に接続されている状態では、先着優先回
路25は、当該回線交換部1Aに先に接続されたコネク
タ11又は12に係るレシーバ26R1〜26R3又は
27R、及び、ドライバ26D1〜26D3又は27D
を導通させ、後に接続されたコネクタ12又は11に係
るレシーバ27R又は26R1〜26R3、及び、ドラ
イバ27D又は26D1〜26D3を非導通とさせる。
【0036】このような制御によって、コネクタ11又
は12の択一的な接続で回線部2又は3からのケーブル
13又は14を排他的に接続するという前提を満たす場
合は勿論、この前提に違反して両回線部2及び3からの
ケーブル13及び14が同時に接続された場合であって
も、先に接続された一方の回線部との回線だけが有効と
され、障害を伴うことなく回線交換等が可能となる。
【0037】なお、先着優先回路25に、各コネクタ1
1、12の接続状態を報知する機能を設けて、同時接続
等の異常を保守者等に知得させる。
【0038】先着優先回路25の詳細 上述のように、この実施例の最も大きな特徴は、コネク
タ11又は12の択一的な接続によって回線部2又は3
からのケーブル13又は14を排他的に接続するという
前提に違反して両回線部2及び3からのケーブル13及
び14が同時に接続された場合であっても、障害を伴う
ことなく回線交換等を実行できるようにすべく、先に接
続された一方の回線部との回線だけを有効とするように
制御する点にある。このような特徴を実行する先着優先
回路25は、従来存在しないものであるので、以下にそ
の詳細を説明する。
【0039】図3は、先着優先回路25による制御状態
の状態遷移図である。この実施例では、先着優先回路2
5の状態として3種類の状態S1〜S3を定義してい
る。
【0040】状態S1は、高速回線部2との回線を有効
に使用(運用)している状態である。すなわち、回線交
換部1Aや回線部2、3が正常なときに高速回線部2と
のケーブル13だけが接続されている場合にとる状態で
あり、その後に、低速回線部3とのケーブル14が接続
されても維持される状態である。従って、この状態S1
は、高速回線部2に係るレシーバ26R1〜26R3及
びドライバ26D1〜26D3が導通される状態であ
る。
【0041】状態S2は、低速回線部2との回線を有効
に使用(運用)している状態である。すなわち、回線交
換部1Aや回線部2、3が正常なときに低速回線部3と
のケーブル14だけが接続されている場合にとる状態で
あり、その後に、高速回線部2とのケーブル13が接続
されても維持される状態である。従って、この状態S2
は、低速回線部3に係るレシーバ27R及びドライバ2
7Dが導通される状態である。
【0042】状態S3は、回線部2、3の立上げ時や、
回線部2及び3に回線交換部1Aが接続されていないと
きや、回線交換部1Aが立上がっておらず固定パターン
を検出できないときにとる状態である。すなわち、回線
部2及び3との回線を有効に利用できない状態である。
この状態S3を用意することによって、回線部2、3の
立上げ時や、回線交換部1Aの未接続時の不定状態をな
くすメリットがある。この実施例の場合には、この状態
S3においては、高速回線部2に係るレシーバ26R1
〜26R3及びドライバ26D1〜26D3を導通させ
ることとしている。
【0043】これら状態S1〜S3間の遷移〜は、
以下の入力A〜Eの状態によって決定される。
【0044】入力A:高速回線部2からのケーブル13
が接続されているときに「1」、接続されていないとき
に「0」をとる。この入力Aは、ケーブル接続検出回路
231〜233の検出信号の論理積が該当する。
【0045】入力B:低速回線部3からのケーブル14
が接続されているときに「1」、接続されていないとき
に「0」をとる。この入力Bは、ケーブル接続検出回路
24の検出信号が該当する。
【0046】入力C:遷移前の回線選択状態を表し、高
速回線部2に係る回線が選択されているときに「1」、
低速回線部3に係る回線が選択されているときに「0」
をとる。この入力Cは、回線の選択だけを規定するもの
であっても、回線の使用有無までは規定していない。
【0047】入力D:遷移前における回線の有効使用状
態を表し、高速回線部2又は低速回線部3に係る回線が
使用されているとき「0」、使用されていないときに
「1」をとる。
【0048】入力E:回線部2又は3や回線交換部1の
電源立上げ等のリセット処理中に「0」、それ以外のと
きに「1」をとるものである。
【0049】次に、これら入力A〜Eの内容に応じて行
われる状態遷移〜について説明する。
【0050】状態遷移は状態S3から状態S3への遷
移(状態保持)である。状態遷移は、回線部2又は3
や回線交換部1の電源立上げ時、いずれの回線部2及び
3からのケーブル13及び14が接続されていないとき
などに行なわれる。
【0051】状態遷移は状態S3から状態S1への遷
移である。状態遷移は、回線の未使用状態において高
速回線部2からのケーブル13だけが接続されたときに
行なわれる。
【0052】状態遷移は状態S1から状態S1への遷
移(状態保持)である。状態遷移は、高速回線部2か
らのケーブル接続と、低速回線部3からのケーブル接続
とのいずれか一方が検出されたときに行なわれる。例え
ば、高速回線部2からのケーブル接続と、低速回線部3
からのケーブル接続(後で行なわれた)とが同時に検出
されてもこの状態遷移が行なわれる。なお、状態S1
で、低速回線部3からのケーブル接続だけが検出された
ときにもこの状態遷移を行なうこととしたのは、両ケ
ーブル13及び14が接続されている状態から保守者が
誤って現用回線側のケーブル(高速回線部2からのケー
ブル13)を抜去しても状態S1を保持し、2重接続が
まだ行なわれていることを警報させることを考慮したた
めである。
【0053】状態遷移は状態S1から状態S3への遷
移である。状態遷移は、両ケーブル13及び14が抜
かれたとき、及び、リセット処理に入ったときに行なわ
れる。これは電源のオフ・オンをせずに回線部2、3と
回線交換部1の接続を変えたいときに必須の遷移であ
る。
【0054】状態遷移は状態S3から状態S2への遷
移である。状態遷移は、回線の未使用状態において低
速回線部3からのケーブル接続だけが検出されたときに
行なわれる。
【0055】状態S2から状態S2への状態遷移、及
び、状態S2から状態S1への状態遷移は、低速回線
部3に係る回線を中心とした遷移である点を除き、上述
した状態遷移及びと同様なものであり、詳細な説明
は省略する。
【0056】図4は、このように規定した状態遷移〜
を示すカルノー図であり、すなわち、入力A〜Eの内
容と新たな遷移状態S1〜S3との関係を示すカルノー
図である。なお、図4において、
それぞれ、A、B、C、D、Eの反転論理レベルを表
す。
【0057】以上のように遷移する各状態S1〜S3
は、上述したように、レシーバ26R1〜26R3及び
ドライバ26D1〜26D3や、レシーバ27R及びド
ライバ27Dを導通制御する出力を規定しなければなら
ず、また、先着優先回路25の外部からは与えられない
次のタイミングの入力C及びDを決定する出力を規定し
なければならない。
【0058】ここでは、レシーバ26R1〜26R3及
びドライバ26D1〜26D3を導通制御する出力を
F、レシーバ27R及びドライバ27Dを導通制御する
出力をG、次のタイミングの入力Cを決定する出力を
H、次のタイミングの入力Dを決定する出力をIとす
る。
【0059】図5は、各状態S1〜S3と各出力F〜I
の論理レベルとの関係を示したものである。
【0060】上述したように、状態S1は高速回線部2
に係る回線を有効に使用している状態であり、状態S3
では導通制御の不定状態を排除するために高速回線部2
に係る回線に介挿されているレシーバ及びドライバを導
通させる状態であるので、出力Fは状態S1及びS2で
「1」をとるものとする。従って、排他的関係にある出
力Gは状態S2で「1」をとるものとする。
【0061】また、現状態で高速回線部2に係る回線が
選択されているか低速回線部3に係る回線が選択されて
いるかを表す、次のタイミングでの入力Cとなる出力H
は、高速回線部2に係る回線に介挿されているレシーバ
及びドライバが導通される状態S1及びS3で「1」を
とるものとなり、結局、上記出力Fと等しいものであ
る。
【0062】さらに、次のタイミングでの入力Dとなる
出力Iは、現状態で回線部2又は3に係る回線が使用さ
れているかを表すものであるので、使用されている状態
S1及びS2で「0」(入力Dの使用状態の論理レベ
ル)をとる。
【0063】従って、各出力F〜I及びその反転出力
は、図4に示すカルノー図を図5の内容に基づいて
整理することによって、以下の論理関係式で表わされ
る。
【0064】 F=C+AD+D+AB+BC …(1) =ACDE+CDE+BCDE …(2) G= …(3) =F …(4) H=F …(5) …(6) I=ABD+ABD …(7) =AE+BE+ACE+BCE …(8) 図6は、この実施例による先着優先回路25の要部構成
を示すものである。この実施例の先着優先回路25は、
上述した(2) 、(4) 、(5) 及び(8) 式を考慮した構成に
なっている。
【0065】図6において、アンド回路31〜33はそ
れぞれ(2) 式における右辺第1項〜第3項を求めるもの
であり、ノア回路34はこれらの論理積を得ると共にそ
れを反転することで出力F(H)を得るものである。イ
ンバータ回路35はこれを反転することで出力Gを得る
ものである。出力Fは、上述したレシーバ26R1〜2
6R3及びドライバ26D1〜26D3の導通制御端子
に与えられ、出力Gは、上述したレシーバ27R及びド
ライバ27Dの導通制御端子に与えられる。
【0066】ノア回路34から送出された出力H(Fに
等しい)は、D形フリップフロップ回路36に与えら
れ、クロックCLKによってラッチされて次の状態判定
における入力Cとなる。なお、クロックCLKは、状態
判定周期を規定するものであり、例えば、ケーブル接続
検出回路23及び24において固定パターンや変化点を
検出するための周期より短く選定されている。
【0067】アンド回路37〜40はそれぞれ(8) 式に
おける右辺第1項〜第4項を求めるものであり、ノア回
路41はこれらの論理積を得ると共にそれを反転するこ
とで出力Iを得るものである。この出力Iは、クロック
CLKによってD形フリップフロップ回路42にラッチ
されて次の状態判定における入力Dとなる。
【0068】以上の構成を有する先着優先回路25にお
いて、回線部2、3や回線交換部1が電源の立上げ処理
中で入力Eが「0」であると、全てのアンド回路31〜
33、37〜40からの出力が「0」となる。従って、
ノア回路34及び41の出力は「1」となり、出力F、
G、H、Iはそれぞれ「1」、「0」、「1」、「1」
となって状態S3となる。これにより、レシーバ26R
1〜26R3、27R、及び、ドライバ26D1〜26
D3、27Dは状態S3で規定される導通制御状態とな
る。
【0069】このような状態S3において、入力Aに
「1」が、入力Bに「0」が入力されると、すなわち、
リセット処理が終了し高速回線部2からのケーブル13
だけの接続が検出されると、アンド回路39の出力が
「1」、他のアンド回路の出力が「0」となる。従っ
て、ノア回路34は「1」を、ノア回路41は「0」を
出力し、出力F、G、H、Iはそれぞれ「1」、
「0」、「1」、「0」となって状態S1へ遷移し、そ
れ以降入力内容が維持されているとこの状態S1を保持
し続ける。このときには、レシーバ26R1〜26R
3、27R、及び、ドライバ26D1〜26D3、27
Dは状態S1で規定される導通制御状態、すなわち、高
速回線部2に係る回線を有効とする導通制御状態とな
る。
【0070】このような状態において、入力Bが「1」
に変化しても、すなわち、低速回線部3からのケーブル
14も接続されても、フリップフロップ回路42が
「0」を、フリップフロップ回路36が「1」を保持し
ているため、アンド回路31〜33、39及び40から
「0」が、アンド回路37及び38から「1」が出力さ
れ、ノア回路34から「0」が、ノア回路41から
「1」が出力されるので、状態S1を保持する。
【0071】この状態S1のときに、入力A及びBが共
に「0」となると、すなわち、今まで接続されていた高
速回線部2からのケーブル13も抜き去られると、全て
のアンド回路31〜33、37〜40からの出力は
「0」となり、ノア回路34及び41からの出力が共に
「1」になって状態S3に遷移する。
【0072】以上、高速回線部2に係る回線が優先され
る場合について説明したが、低速回線部3に係る回線が
優先される場合の動作もほぼ同様であるので、その説明
は省略する。
【0073】なお、図示は省略するが、先着優先回路2
5は、例えば、状態S1において「01」又は「11」
の入力A及びBが与えられたときや、状態S2において
「10」又は「11」の入力A及びBが与えられたとき
に、ケーブルの接続異常を報知させるため出力を発生す
る構成を備えている。
【0074】実施例の効果 上記実施例によれば、高速用コネクタ21に対するレシ
ーバ及びドライバと、低速用コネクタ22に対するレシ
ーバ及びドライバとを完全に分離すると共に、ケーブル
接続検出回路23及び24からの出力に基づいて先着優
先回路25が先に接続されたケーブルに係る回線部との
回線を有効にするようにレシーバ、ドライバを導通制御
するようにしたので、排他的接続という前提に違反して
両ケーブルが同時に接続された場合にも回線に障害が発
生することを防止することができる。
【0075】また、ケーブルの接続状態又は先着優先回
路における内部状態等を報知させることで、保守者に対
して接続異常等を知らせることができる。
【0076】他の実施例 図7〜図9はそれぞれ、先着優先回路25の図6とは異
なった実現回路である。図7のものは、上述した論理関
係式の内、(1) 、(4) 、(5) 及び(7) 式に着目して構成
したものであり、その詳細説明は省略する。図8のもの
は、高速回線部2に係るレシーバ26R1〜26R3及
びドライバ26D1〜26D3に対する出力Fと、低速
回線部3に係るレシーバ27R及びドライバ27Dに対
する出力Gとを同じ(F=G)としたものであり、図6
におけるインバータ回路35を省略したものである。な
お、この場合、高速回線部2に係るレシーバ26R1〜
26R3及びドライバ26D1〜26D3と、低速回線
部3に係るレシーバ27R及びドライバ27Dとは、同
一の論理レベルの制御信号が与えられた場合に逆動作す
るものを適用する。図9のものも、高速回線部2に係る
レシーバ26R1〜26R3及びドライバ26D1〜2
6D3に対する出力Fと、低速回線部3に係るレシーバ
27R及びドライバ27Dに対する出力Gとを同じ(F
=G)としたものであり、図7におけるインバータ回路
50を省略したものである。
【0077】上記実施例においては、回線交換部1Aに
接続可能な低速回線部3が1個のものを示したが、時分
割回路10の入出力可能回線数に応じた数の低速回線部
3が接続可能な回線交換部にも本発明を適用することが
できる。例えば、この場合、ケーブル接続検出回路24
は、いずれか1個の低速回線部からのケーブルが接続さ
れていれば有意な検出信号を出力するものであれば良
い。同様に、高速回線部2も複数接続可能であっても良
い。
【0078】すなわち、上記実施例においては、機能が
同じ組の装置コネクタが各組についてそれぞれ1個であ
ったが、各組について2個以上存在しても良い。この場
合において、同一組についてはケーブルの択一的接続と
いう前提は必要ない。
【0079】また、上記実施例においては、2種類の回
線部に対するものを示したが、3種類以上の回線部に対
しても本発明を適用することができる。
【0080】さらに、上記実施例においては、ケーブル
の接続有無を固定パターンを利用して検出するものを示
したが、コネクタに接続未接続で、位置が可変するよう
な機構的スイッチや光路が断続される光スイッチを設け
てケーブル接続を検出するようにしても良い。
【0081】さらにまた、本発明は、伝送・交換装置の
回線ケーブルの多重接続による不都合を防止する場合だ
けでなく、他の装置のケーブルの多重接続による不都合
を防止する場合にも適用することができる。
【0082】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、共通処
理部の入出力に対して2組以上の装置コネクタが対応
し、いずれか1組の1以上の装置コネクタにケーブルコ
ネクタが接続されることが前提とされるケーブル接続装
置において、各組の装置コネクタのそれぞれに対応し
て、導通、非導通が制御される送信ドライバ及び受信レ
シーバと、各組の装置コネクタのそれぞれに対応して、
外部処理部からの固定パターンに基づき、又は物理的な
センサ等によってケーブルコネクタの接続を検出するケ
ーブル接続検出回路と、各ケーブル接続検出回路からの
検出信号の先着・後着を判定し、先着の検出信号を出力
したケーブル接続検出回路に対応する装置コネクタに接
続する送信ドライバ及び受信レシーバだけを導通させる
先着優先回路とを設けたので、複数種類のケーブルをコ
ネクタ接続によって択一的に共通処理部に接続するとい
う前提に違反して複数種類のケーブルが接続されたとき
にも各部が誤動作することを防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】従来のケーブル接続構成を示すブロック図であ
る。
【図3】実施例の先着優先回路についての状態遷移図で
ある。
【図4】実施例の先着優先回路についてのカルノー図で
ある。
【図5】実施例の先着優先回路についての状態と出力と
の関係説明図である。
【図6】実施例の先着優先回路の要部詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図7】先着優先回路の他の実現例(その1)を示すブ
ロック図である。
【図8】先着優先回路の他の実現例(その2)を示すブ
ロック図である。
【図9】先着優先回路の他の実現例(その3)を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1A…回線交換部(共通処理部)、2…高速回線部(外
部処理部)、3…低速回線部(外部処理部)、10…時
分割回路、11a…高速用コネクタ(装置コネクタ)、
11b…高速回線部2に係るケーブルコネクタ、12a
…低速用コネクタ(装置コネクタ)、12b…低速回線
部3に係るケーブルコネクタ、13…高速回線部2から
のケーブル、14…低速回線部3からのケーブル、23
…高速回線部2に係るケーブル接続検出回路、24…低
速回線部3に係るケーブル接続検出回路、25…先着優
先回路、26R1〜26R3…高速回線部2に係るレシ
ーバ、26D1〜26D3…高速回線部2に係るドライ
バ、27R…低速回線部3に係るレシーバ、27D…低
速回線部3に係るドライバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通処理部の入出力に対して2組以上の
    装置コネクタが対応し、いずれか1組の1以上の装置コ
    ネクタにケーブルコネクタが接続されて、上記共通処理
    部とケーブルを介した外部処理部との伝送路が導通され
    るケーブル接続装置において、 各組の上記装置コネクタのそれぞれに対応して、導通、
    非導通が制御される送信ドライバ及び受信レシーバと、 各組の上記装置コネクタのそれぞれに対応して、ケーブ
    ルコネクタの接続を検出するケーブル接続検出回路と、 上記各ケーブル接続検出回路からの検出信号の先後着を
    判定し、先着の検出信号を出力した上記ケーブル接続検
    出回路に対応する上記装置コネクタに接続する上記送信
    ドライバ及び上記受信レシーバだけを導通させる先着優
    先回路とを設けたことを特徴とするケーブル誤接続補償
    回路。
  2. 【請求項2】 共通処理部の入出力に対して2組以上の
    装置コネクタが対応し、いずれか1組の1以上の装置コ
    ネクタにケーブルコネクタが接続されて、上記共通処理
    部とケーブルを介した外部処理部との伝送路が導通され
    るケーブル接続装置において、 上記外部処理部に上記ケーブル内に導通する信号列に挿
    入する固定パターンを発生させる固定パターン発生器を
    設け、 上記共通処理部側に、 各組の上記装置コネクタのそれぞれに対応して、導通、
    非導通が制御される送信ドライバ及び受信レシーバと、 各組の上記装置コネクタのそれぞれに対応して、上記固
    定パターンに基づき、ケーブルコネクタの接続を検出す
    るケーブル接続検出回路と、 上記各ケーブル接続検出回路からの検出信号の先後着を
    判定し、先着の検出信号を出力した上記ケーブル接続検
    出回路に対応する上記装置コネクタに接続する上記送信
    ドライバ及び上記受信レシーバだけを導通させる先着優
    先回路とを設けたことを特徴とするケーブル誤接続補償
    回路。
  3. 【請求項3】 上記ケーブル接続検出回路でケーブルの
    接続を検出する方式が、 上記外部処理部が上記ケーブル内に導通する信号列に挿
    入した固定パターンと上記ケーブル接続検出回路で予め
    設定されている固定パターンとの一致を照合するもので
    あることを特徴とする請求項2に記載のケーブル誤接続
    補償回路。
  4. 【請求項4】 上記固定パターン発生器が出力する固定
    パターンが「0」及び「1」が混在するものであること
    を特徴とする請求項2に記載のケーブル誤接続補償回
    路。
  5. 【請求項5】 上記ケーブル接続検出回路でケーブルの
    接続を検出する方式が、 上記外部処理部が上記ケーブル内に導通する信号列に挿
    入した固定パターンの「0」から「1」、又は、「1」
    から「0」への変化点を検出するものであることを特徴
    とする請求項4に記載のケーブル誤接続補償回路。
  6. 【請求項6】 上記共通処理部が回線交換部で、上記外
    部処理部が回線の終端処理や多重処理などを行なう回線
    部であることを特徴とした請求項1〜5のいずれかに記
    載のケーブル誤接続補償回路。
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