JPH09177405A - ボンネットスイッチの信号取出構造 - Google Patents

ボンネットスイッチの信号取出構造

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Publication number
JPH09177405A
JPH09177405A JP35153095A JP35153095A JPH09177405A JP H09177405 A JPH09177405 A JP H09177405A JP 35153095 A JP35153095 A JP 35153095A JP 35153095 A JP35153095 A JP 35153095A JP H09177405 A JPH09177405 A JP H09177405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonnet
signal
wire
wire harness
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP35153095A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kato
等 加藤
Kazushi Nagai
一誌 永井
Shunichi Manabe
俊一 真鍋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP35153095A priority Critical patent/JPH09177405A/ja
Publication of JPH09177405A publication Critical patent/JPH09177405A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤハーネスの配線作業を省略して組付け
コストの低減を図ることのできるボンネットスイッチの
信号取出構造10を提供すること。 【解決手段】 ボンネット11のロック機構20と車室
内のロックレリーズレバー21を連結するフレキシブル
ワイヤ23がボンネットスイッチから信号を取り出すワ
イヤハーネスと同様にエンジンルーム内を取り回して配
設されていることに着目し、フレキシブルワイヤを代用
してボンネットスイッチ12の信号を車室側のレシーバ
ーへ導くことで、ワイヤハーネスを省略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両におけるボンネ
ットの開閉を検知するボンネットスイッチから信号を取
出すための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボンネットスイッチから信号を取
り出すにはコルゲートチューブで被覆して絶縁性、防水
性を確保したワイヤハーネスを使用し、ボンネットスイ
ッチからエンジンルーム内を取り回して車室側のECU
へとワイヤハーネスを導いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コルゲートチューブで
被覆したワイヤハーネスを用いる信号取出構造にあって
は、ワイヤハーネスをスペースの限られたエンジンルー
ム内を複雑に取り回して配線し、ワイヤハーネスの要
所、要所をクランプで車体に固定しなければならず、配
線作業が甚だ面倒であるため、組付けコストが高くな
る。本発明はかかる点に鑑み、ワイヤハーネスの配線作
業を省略して組付けコストの低減を図ることのできるボ
ンネットスイッチの信号取出構造を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ボンネットの開閉を検知するボンネットスイッチの信号
取出構造であって、前記ボンネットスイッチから信号を
取出す信号線として、ボンネットのロック機構と車室内
に設けたロックレリーズレバーを連結するフレキシブル
ワイヤを用いることを特徴とする。
【0005】
【発明の作用・効果】請求項1に係る発明は、ボンネッ
トのロック機構と車室内のロックレリーズレバーを連結
するフレキシブルワイヤがボンネットスイッチから信号
を取り出すワイヤハーネスと同様にエンジンルーム内を
取り回して配設されていることに着目し、フレキシブル
ワイヤを代用してボンネットスイッチの信号を車室側の
ECUへ導くように構成したもので、ワイヤハーネスを
省略できる。従って、ワイヤハーネスの配線作業も省略
でき、組付けコストの低減を図ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図1には本発明の一実施形態に係るボンネット
スイッチの信号取出構造10が示されている。当該信号
取出構造10は車両のエンジンルームに設けられボンネ
ット11の開閉を検知するボンネットスイッチ12とボ
ンネット11のロック機構、車室側に設けられるロック
レリーズレバー21及びロック機構20とロックレリー
ズレバー21を連結するフレキシブルワイヤ23を備え
ている。ロック機構20はラチェット24、ポール2
5、フックレバー26、ストライカバー27及びフック
プレート28を備え、ラチェット24とポール25及び
フックレバー26はそれぞれエンジンルームのボデイに
枢軸29,30,31で回動可能に組付けられている。
一方、ストライカバー27とフックプレート28はボン
ネット11に固定されている。ラチェット24にはスト
ライカバー27が離脱可能に係合する凹部27aとポー
ルの段部に離脱可能に係合する凸部27bが形成されて
いる。ラチェット24とポール25はコイルスプリング
32で連結されている。フックレバー26にはフックプ
レート28が係合するフック部26aが形成され、コイ
ルスプリング33でフックプレート28に係合するよう
に回動付勢されている。
【0007】フレキシブルワイヤ23はチューブ状のア
ウターケーシング34とアウターケーシング34に挿通
したインナーケーブル35から成り、アウターケーシン
グ34はプラスチック製の絶縁材料で成形され、インナ
ーケーブル35は導電性を有する金属でできている。ア
ウターケーシング34の一端はエンジンルームのボデイ
に固定した支持プレート36に固着されている。アウタ
ーケーシング34のエンジンルーム側の端部から突出す
るインナーケーブル35の端部にはボール形のコネクタ
37が固着され、該コネクタ37がポール25の端部に
係止されている。ロックレリーズレバー21は車室のボ
デイに固定したベースプレート38に枢軸39で回動可
能に組付けられている。ロックレリーズレバー21とベ
ースプレート38はいずれもプラスチック製の絶縁材料
で成形され、ベースプレート38にアウターケーシング
34の端部が固着されている。アウターケーシング34
の車室側端部から突出するインナーワイヤ35の端部に
は管形のコネクタ40が固着され、該コネクタ40がロ
ックレリーズレバー21に係止されている。
【0008】ロックレリーズレバー21を回動操作する
と、インナーワイヤ35が引っ張られ、ポール25が回
動するので、ラチェット24の凸部27bがポール25
の段部から外れる。するとラチェット24がコイルスプ
リング32の力で回動するので、ストライカバー27が
ラチェット24の凹部27aから外れボンネット11が
僅かに開き、ボンネット11のフックプレート28がフ
ックレバー26に係合する。ボンネット11を全開する
にはボンネット11とボデイの隙間から手を入れてフッ
クレバー26を回動操作し、フックレバー26をフック
プレート28から外す。
【0009】図2及び図3に拡大して図示するように、
ボール形コネクタ37はプラスチック製の絶縁材料で一
体成形した一対の半球体41,42と両半球体41,4
2を連結する一対の連結片43を備えている。各半球体
41,42の内部にはインナーワイヤ35のエンジンル
ーム側の端部に固着した導電性を有する金属ボール44
が嵌合する半球形の中空部41a,42aとインナーワ
イヤ35を通すための溝41b,42b及び被覆したリ
ード線45を通すための溝41c,42cが形成され、
中空部の周縁にOリング46が嵌め込まれている。一方
の半球体41には係止片41dが成形され、他方の半球
体42には係止片41dと対を成す係止突起42dが成
形されている。ボール形コネクタ37は溝41c,42
cにリード線45を挿通し、中空部41a,42aに金
属ボール44を嵌め込んでリード線45の端子45aに
圧接し、連結片43を薄肉部43aから折曲げて両半球
体41,42を重ね合わせ、係止片41dを係止突起4
2dに係止して球体に構成されている。ボール形コネク
タ37とアウターケーシング34の間のインナーワイヤ
35には絶縁材料製のスリーブ47を嵌めて金属製ポー
ル25との間の絶縁を確保している。また、Oリング4
6同士を圧接して防水性を確保している。そして、ボー
ル形コネクタ37から延びるリード線45とボンネット
スイッチ12のリード線48をコネクタ49を介して接
続している。
【0010】図4及び図5に拡大して図示するように、
管形コネクタ40はプラスチックで一体成形した一対の
半円管体51,52と両半円管体51,52を連結する
連結片53を備えている。各半球体51,52にはイン
ナーワイヤ35を通すための溝51a,52aが形成さ
れている。一方の半円管体51には係止片51bとリー
ド線54の端子54aを通すための通孔51cが成形さ
れ、他方の半球体52には係止片51bと対を成す係止
突起52bが成形されている。管形コネクタ40は半円
管体51の通孔51cにリード線54の端子を挿通し、
インナーワイヤ35の室内側の端部に固着した導電性を
有する金属円形バー55を嵌め込んで端子に圧接し、連
結片53を薄肉部53aから折曲げて両半円管体51,
52を重ね合わせ、係止片51bを係止突起52bに係
止して管形に構成されている。管形コネクタ40から延
びるリード線54はコネクタ56を介して車室側に装備
されるECUに接続されている。
【0011】本実施形態に係るボンネットスイッチの信
号取出構造10は以上の通りであって、エンジンルーム
に設けられているボンネット用のロック機構20を構成
するフレキシブルワイヤ23を利用してボンネットスイ
ッチ12の信号を車室側のECUへ導くので、ボンネッ
トスイッチ12とECUを接続するためエンジンルーム
内に配線していたワイヤハーネスを省略でき、コストの
低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るボンネットスイッ
チの信号取出構造の構成を示す説明図である。
【図2】 同信号取出構造のボール形コネクタを示す平
面図である。
【図3】 同ボール形コネクタを示す分解斜視図であ
る。
【図4】 信号取出構造の管形コネクタを示す斜視図で
ある。
【図5】 同管形コネクタを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10…ボンネットスイッチの信号取出構造、11…ボン
ネット、12…ボンネットスイッチ、20…ロック機
構、21…レリーズレバー、23…フレキシブルワイ
ヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンネットの開閉を検知するボンネット
    スイッチの信号取出構造であって、前記ボンネットスイ
    ッチから信号を取出す信号線として、ボンネットのロッ
    ク機構と車室内に設けたロックレリーズレバーを連結す
    るフレキシブルワイヤを用いることを特徴とするボンネ
    ットスイッチの信号取出構造。
JP35153095A 1995-12-25 1995-12-25 ボンネットスイッチの信号取出構造 Withdrawn JPH09177405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35153095A JPH09177405A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 ボンネットスイッチの信号取出構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35153095A JPH09177405A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 ボンネットスイッチの信号取出構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09177405A true JPH09177405A (ja) 1997-07-08

Family

ID=18417918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35153095A Withdrawn JPH09177405A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 ボンネットスイッチの信号取出構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH09177405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036769A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Honda Motor Co Ltd 車両前部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304