JPH09176568A - コーティングメジウム、多層コーティングの形成方法、およびそのコーティングメジウムの使用 - Google Patents

コーティングメジウム、多層コーティングの形成方法、およびそのコーティングメジウムの使用

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JPH09176568A
JPH09176568A JP8333750A JP33375096A JPH09176568A JP H09176568 A JPH09176568 A JP H09176568A JP 8333750 A JP8333750 A JP 8333750A JP 33375096 A JP33375096 A JP 33375096A JP H09176568 A JPH09176568 A JP H09176568A
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coating
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JP8333750A
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Heinz Dietholf Becker
ハインツ・ディートルフ・ベッカー
Gerhard Bremer
ゲルハルト・ブレーマー
Werner Stephan
ヴェルナー・シュテファン
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Axalta Coating Systems Germany GmbH and Co KG
Original Assignee
Herberts GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D167/00Coating compositions based on polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D167/06Unsaturated polyesters having carbon-to-carbon unsaturation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F283/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
    • C08F283/01Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to unsaturated polyesters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/34Filling pastes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビークルのコーティングのためのプライマー
サーフェーサーおよびストッパー組成物として特に使わ
れ、従来慣用されているスチレン含有コーティングメジ
ウムのそれに匹敵する良好な性質を有する低放出でスチ
レンフリーのコーティングメジウムを提供すること、ま
た、厚膜で適用されかつ迅速に乾燥することが可能で、
そして基質を良好で信頼性あるように被覆しかつ問題な
しに研磨することが可能なコーティングメジウムを提供
することを目的とする。 【解決手段】 (a) 不飽和ジカルボン酸またはその無水
物 0.5〜 1.0モル、(b)飽和ジカルボン酸またはその無
水物0〜 0.5モル、(c) 脂肪族飽和2価アルコール 0.4
〜 0.8モル、(d) ヒドロキシ官能性アリルエーテル 0.5
〜 1.2モル、の反応によって得られる不飽和ポリエステ
ル(A)、ポリグリコールジアクリレート(B)および
開始剤を含むスチレンフリーの不飽和ポリエステルに基
くコーティングメジウムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジカル機構によ
り硬化することができ、かつ酸化によって乾燥するコー
ティングメジウムに関するものである。このコーティン
グメジウムは、スチレンフリーの不飽和ポリエステルレ
ジンに基き、そして特にビークルまたは乗ビークルパー
ツのコーティングのためのプライマーサーフェーサーお
よびストッパー組成物として使われる。
【0002】
【従来の技術】
【発明が解決しようとする課題】不飽和ポリエステル
(UPレジン)に基く市場で入手可能なレジンは、一般
に共重合可能なモノマーとしてのスチレンを含んでい
る。この観点から、ポリエステルレジンのスチレン含有
量は通常20〜50%である。補修目的のためおよび大
量生産における自動車のコーティングは、スチレン含有
UPレジンのための応用の重要な分野を形成している。
ここではポリエステルレジンは、ストッパーおよびプラ
イマーサーフェーサー組成物に主に使われている。これ
らのコーティングメジウムは、その迅速な乾燥およびそ
の研磨されること(rub down)に対する良好な能力によっ
て特徴付けられている。
【0003】ほとんどのヨーロッパ諸国では、モノスチ
レンの最大職場濃度(MWC)は50ppm に定められて
いる。ドイツ連邦共和国においては、モノスチレンの最
大職場濃度は、以前の100ppm から20ppm に減じら
れている。ビークルのコーティングにおける不飽和ポリ
エステルレジンに基く生産物の典型的な適用の間、この
MWC価は、適当な設備技術(吸引による製品換気)ま
たは製品技術の手段によって単に遵守されることができ
る。しかしながら、大半のコーティング操作にとって
は、対応する設備技術は、それによる比較的高い資本コ
ストのためになかなか実行されえない。このことは、対
応する製品開発を通してのみ必要なMWC価が達成され
うることを可能にすることを意味している。
【0004】このことは、たとえば、モノマーを含まな
い不飽和ポリエステルレジンの開発によって、あるいは
反応稀釈剤としてスチレンとは異なる他の重合可能なモ
ノマーの使用によって、達成される。
【0005】EP−A−0154924には、不飽和ジ
カルボン酸、脂肪族飽和アルコールおよびトリメチロー
ルプロパンモノアリルエーテルから製造されるモノマー
フリーのストッパー組成物につき記載がある。
【0006】DE−A−4122765には、共重合可
能なモノマーを含まない他の不飽和ポリエステルにつき
記載がある。このポリエステルは、5〜70重量%の含
有量のオクタジエニル基および10〜65重量%の含有
量の不飽和ジカルボン酸のエステルラジカルによって特
徴付けられている。
【0007】DE−A−4226520には、ラジカル
機構によって硬化され、不飽和ジカルボン酸とオキシア
ルキル化2−ブテン−1,4−ジオールとから本質的に
成る不飽和ポリエステルにつき記載がある。この物質
は、(メタ)アクリロイル基またはビニルエーテル基を
含む化合物0〜80重量%を含んでいてもよい。
【0008】しかしながら、これらのモノマーフリーの
硬化可能な不飽和ポリエステルは、ストッパー組成物に
おいては高フィラー含有量で使うことのみが可能であ
る。これらのポリエステルレジンは、スプレー後の欠点
のある外観により、そしてそれらの乾燥時間が余りに長
いことにより、そしてまたそれらの不満足な研磨能力に
より、プライマーサーフェーサー組成物には用いること
ができない。
【0009】DE−A−4321533に記載されてい
るバインダービークルシステムは、不飽和ジカルボン
酸、ヒドロキシ官能性アリルエーテルおよびその分子内
にオキシラン基を含むエチレン性不飽和化合物から得ら
れる不飽和ポリエステルを含んでいる。これらの組成物
は、プライマーサーフェーサーおよびストッパー組成物
に適しているが、IR乾燥の間にブリスターの形成とい
う形で表面欠陥が起こるという不利がある。
【0010】DE−A−4315830には、低放出コ
ーティングおよびシーリング材料のための不飽和ポリエ
ステルにつき記載がある。これは、アクリレートまたは
メタクリレート末端基からなるポリエステル40〜90
重量%、少なくとも150℃の沸点を持つアクリレート
またはメタクリレートコモノマー10〜60重量%、お
よび他の高沸点のモノマー0〜50重量%を含んでい
る。これらのポリエステルレジンは、屋根、テラス、基
礎および屋根の樋装置のような構築物の部分を水および
侵略的なメジウムの作用に抗するためのコーティングお
よびシーリングのために使われ、限定された引張伸度な
ど特定の応用に対応する性質を有している。
【0011】本発明の目的は、ビークルのコーティング
のための、殊に補修目的のためのビークルのコーティン
グのためのプライマーサーフェーサーおよびストッパー
組成物として特に使われ、そして従来慣用されているス
チレン含有コーティングメジウムのそれに匹敵する良好
な性質を有する低放出でスチレンフリーのコーティング
メジウムを提供することにある。本発明の目的は、ま
た、厚膜で適用されかつ迅速に乾燥することが可能なコ
ーティングメジウム、そして基質を良好で信頼性あるよ
うに被覆しかつ問題なしに研磨することが可能なコーテ
ィングメジウムにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、(a) 少な
くとも1つのα,β−エチレン性不飽和ジカルボン酸ま
たはその無水物 0.5〜 1.0モル、(b) 少なくとも1つの
芳香族、脂肪族および/または脂環式の飽和ジカルボン
酸またはその無水物0〜 0.5モル、(c) 少なくとも1つ
の脂肪族飽和2価アルコール 0.4〜 0.8モル、(d) 少な
くとも1つのヒドロキシ官能性アリルエーテル 0.5〜
1.2モル、の反応によって得られる1またはそれ以上の
不飽和ポリエステル(A)、一般式
【化2】 (ここで、n=2〜5で、m=2〜5)の1またはそれ
以上のポリグリコールジアクリレート(B)、1または
それ以上の開始剤、および、必要に応じ、1またはそれ
以上の有機溶剤、1またはそれ以上の顔料および/また
はエクステンダー、同様に、促進剤、触媒および/また
は慣用のラッカー添加剤、を含むコーティングメジウム
によって達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】コーティングメジウムは、好まし
くは、不飽和ポリエステル40〜90重量%およびポリ
グリコールジアクリレート10〜60重量%を含む。こ
こで重量百分率は100まで加わる。
【0014】本発明のコーティングメジウムにおいて成
分(A)として使われる不飽和ポリエステルは、好まし
くは500〜1200の数平均分子量 (Mn)および好ま
しくは5〜50mgKOH/g の酸価を有している。粘度は、
好ましくは2000〜5000mPa.s.である。
【0015】本発明のポリエステルは、公知の方法、た
とえば、アルコールまたは酸あるいはそのエステル化可
能な誘導体の溶融または共沸的なエステル化によって製
造される。これらの如き方法の例は、「有機化学の方法
(Methoden der organischenChemie) 」、(Houben-Weyl)
、第4版、14/2巻、1961年、1〜5、21〜3
3、40〜44頁に記載されている。本発明に従って使
われるポリエステルを早すぎる架橋から保護するため
に、ポリエステルの製造の間 0.001〜 0.1重量%の重合
禁止剤を添加することが好都合である。たとえば、p−
ベンゾキノンが重合禁止剤として非常に適している。
【0016】本発明において使用されるべきポリエステ
ルの製造に適した成分(a) の例は、分子内に4〜10の
C原子を含むα,β−エチレン性不飽和ジカルボン酸ま
たはその無水物を含んでいる。これらの例は、マレイン
酸、マレイン酸無水物、フマール酸、イタコン酸、シト
ラコン酸およびメサコン酸を含む。マレイン酸、マレイ
ン酸無水物およびフマール酸が好適である。
【0017】成分(b) として使用される物質の例は、た
とえばフタール酸やイソおよびテレフタル酸のような芳
香族飽和ジカルボン酸、たとえばコハク酸、アジピン酸
およびセバシン酸のような脂肪族飽和ジカルボン酸、お
よび、たとえばヘキサヒドロおよびテトラヒドロフタル
酸のような脂環式飽和ジカルボン酸を含む。
【0018】成分(c) の例は、分子内に2〜8の炭素原
子を含む飽和脂肪族2価アルコールを含む。その例は、
エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,
3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,
3−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオールおよ
び2−エチルヘキサンジオール−1,6を含む。エチレ
ングリコールおよび1,2−プロパンジオールが好適で
ある。
【0019】アリルアルコールで部分的にエーテル化さ
れたジオールおよび/またはポリオールが、たとえば成
分(d) として使われる。適当なジオールおよびポリオー
ルの例は、直鎖または分岐した脂肪族ジオールおよびポ
リオールを含む。これらは、好ましくは、限定されたモ
ノマー状化合物である。ポリオールは、たとえば、3〜
6のOH基、好ましくは3〜5のOH基を含む。成分
(d) の例は、トリメチロールエタンモノアリルエーテ
ル、トリメチロールエタンジアリルエーテル、トリメチ
ロールプロパンモノアリルエーテル、トリメチロールプ
ロパンジアリルエーテル、ペンタエリスリトールモノア
リルエーテル、ペンタエリスリトールジアリルエーテ
ル、ペンタエリスリトールトリアリルエーテルおよびグ
リセリンモノアリルエーテルを含む。トリメチロールプ
ロパンモノアリルエーテルおよびトリメチロールプロパ
ンジアリルエーテルが好適に用いられる。
【0020】成分(A)として使われる不飽和ポリエス
テルの例は、EP−A−0154924およびEP−A
−0368083に記載されている。
【0021】一般式
【化3】 のポリグリコールジアクリレートが、本発明のコーティ
ングメジウムにおける共重合可能なモノマーとして使わ
れる。好ましいポリグリコールジアクリレートは、ジエ
チレングリコールジアクリレート、ジプロピレングリコ
ールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリ
レートおよびトリプロピレングリコールジアクリレート
である。ジプロピレングリコールジアクアリレートが特
に好適である。
【0022】本発明に従って使用される不飽和ポリエス
テルレジンの硬化は、ラジカル硬化機構を経て作用す
る。それ故、本発明のコーティングメジウムは、ラジカ
ル重合のための開始剤(成分C)を含む。使用される開
始剤の例は、パーオキサイドを含み、これは、必要に応
じ慣用の促進剤たとえば金属塩と一緒に、および必要に
応じ触媒と一緒に用いられる。通常のラジカル開始剤
が、パーオキサイドとして使われる。好ましいパーオキ
サイドは、tert−ブチルハイドロパーオキサイド、クメ
ンハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキサン
−2,5−ジハイドロパーオキサイド、シクロヘキサノ
ンハイドロパーオキサイド、メチルエチルケトンハイロ
ドロパーオキサイドおよびジイソプロピルベンゼンモノ
ハイドロパーオキサイドである。パーオキサイドは、最
も好ましくは、コーティングメジウム全体に対し1〜
1.5重量%の量で用いられる。パーオキサイドは減感形
態で使われてもよい。フタル酸エステルは、慣用の減感
剤の例である。減感形態で使用されるときには、2〜3
重量%の減感されたパーオキサイドが一般に使用され
る。
【0023】原則的に、本発明のコーティングメジウム
を、活性光、たとえばUV光によって硬化することも可
能である。慣用の光開始剤が、この目的でコーティング
メジウムに加えられる。適当な光開始剤は、たとえば1
90〜400nmの波長範囲で吸収するものである。それ
らの例は、たとえばUS−A−4089815に記載さ
れている塩素含有芳香族化合物、EP−A−00030
02およびEP−A−0161453に記載されている
芳香族ケトン、およびUS−A−4347111に記載
されているヒドロキシアルキルフェノンを含む。光開始
剤は、たとえば、コーティングメジウムに対し1〜5重
量%の量で使用される。
【0024】ラジカル反応にとって慣用の促進剤が、特
に金属塩のような促進剤として使用される。たとえば、
亜麻仁油脂肪酸、トール油および大豆油脂肪酸、および
酢酸のような酸のコバルトおよびマンガン塩である。促
進剤は、通常の量、たとえばコーティングメジウム全体
に対し0.01〜1重量%使用される。
【0025】使用される触媒は、ラジカル反応に適する
ような触媒である。この観点から、N,N−ジメチルア
ニリン、N,N−ジエチルアニリン、N,N−ジメチル
−p−トルイジン、オキシエチルアニリン、4−ジメチ
ルアミノ安息香酸のような芳香族アミン、あるいはアセ
チルアセトンやアセト酢酸エステルのような酸性CH化
合物が好適である。触媒は、たとえば、コーティングメ
ジウム全体に対し0〜2重量%の量で使用される。
【0026】本発明のコーティングメジウムは、少量の
有機溶剤を含んでいてもよい。使用可能な有機溶剤の例
は、プライマーサーフェーサーまたはストッパー組成物
のフォーミュレーションのための慣用のそれである。そ
れらの例は、ブチルアセテートおよびエチルアセテート
のようなエステルや、メチルエチルケトンのようなケト
ンを含む。一般に、溶剤は、好ましくは最終コーティン
グメジウムに対し5重量%以下の量で使われる。
【0027】本発明のコーティングメジウムは、また、
顔料および/またはエクステンダーを含んでいてもよ
い。これらの材料は、たとえば最終コーティングメジウ
ムに対し30〜80重量%の量で用いられる。コーティ
ングメジウムに適した慣用の有機または無機の顔料およ
びエクステンダーが使用される。ストッパー組成物およ
びプライマーサーフェーサー組成物に好適に使われる顔
料の例は、酸化鉄顔料および二酸化チタンのような無機
の顔料を含む。ストッパーおよびプライマーサーフェー
サー組成物に好適に使われるエクステンダーの例は、特
に、種々のタイプのフレンチチョーク、二酸化ケイ素、
ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムおよび硫酸バ
リウムのような無機エクステンダーを含む。
【0028】慣用のラッカー添加剤もまた、コーティン
グメジウムに加えられる。これらは、チクソトロピー性
付与剤、沈降防止剤、脱気およびレベリング剤、および
慣用の安定剤を含む。慣用の重合禁止剤または抗酸化剤
が、不飽和ポリエステルを安定化するためにコーティン
グメジウムに添加される。それらの例は、ヒドロキノ
ン、レゾルシノール、フェノチアジンおよびp−ベンゾ
キノンを含む。添加量は、コーティングメジウム全体に
対し10〜1000ppm である。
【0029】溶解機、プラネタリーミキサーまたは強力
作動ニーダーのような通常の混合手段の全てが、本発明
のコーティングメジウムの製造のために使われる。
【0030】本発明のコーティングメジウムは、好まし
くは、それらが最初に開始剤を含まないように調製され
る。開始剤、たとえばパーオキサイドは、適用の直前ま
で加えられない。
【0031】本発明のコーティングメジウムは、空気乾
燥または強制乾燥された多層コーティングのストッパー
およびプライマーサーフェーサーコートを形成するため
に特に適している。良好な性質は、本発明に従ってスチ
レンフリーのコーティングメジウムと共に得られ、これ
らの性質は、従来の慣用のスチレン含有材料で得られる
ものに匹敵する。本発明のコーティングメジウムで得ら
れるコーティングは、スプレー後に非常に良好な外観を
与え、非常にランオフ(run-off) 耐性(垂直表面上にと
どまる力)がある。コーティングは、3〜4時間の乾燥
時間の後、問題なしに研磨されうる。乾燥はまた、室温
において1昼夜で効果を生じるが、60℃でのオーブン
乾燥(乾燥時間30分)が可能である。硬化に要求され
る通しての時間は、IR乾燥により10〜15分に短縮
されうる。しかしながら、コーティングメジウムはま
た、たとえば80〜100℃の温度で硬化されうる。コ
ーティングメジウムは、プライマーサーフェーサー組成
物として適用され、500μm までの乾燥コート厚を与
える。
【0032】適用は、使用の目的および使用される材料
の粘度に依存して、通常の方法で効果を生じる。かくし
て、たとえばストッパー組成物のようなより高粘度の材
料が、ブラッシングまたはドクターナイフにより適用さ
れうる。プライマーサーフェーサー組成物のようなより
低い粘度の材料は、ブラッシングまたはスプレー法によ
り適用される。
【0033】本発明のコーティングメジウムは、多層コ
ーティング形成の間、非常に異なる基質にストッパーま
たはプライマーサーフェーサー組成物として適用され
る。適当な基質の例は、たとえばスチールまたは亜鉛の
ような種々の金属基質、1またはそれ以上のコーティン
グを持つ金属基質、あるいはまたプラスチックス基質を
含む。乾燥および研磨の後、本発明のコーティングメジ
ウムは、慣用のカバリングラッカーで問題なしにオーバ
ーコートされる。後者は、シングルコーカバリングトラ
ッカー、たとえば、2成分アクリレート/ポリイソシア
ネート組成物に基くものであるか、あるいは慣用のベー
スコート/クリアコート構造からなる。溶剤ベースまた
は水希釈性のコーティングメジウムでのオーバーコーテ
ィングが可能である。本発明のコーティングメジウム
は、ビークルのコーティングおよび工業コーティング操
作、殊にモータービークル工業における補修目的に、特
に適している。
【0034】本発明はまた、多層コーティングを形成す
る方法および多層コーティングを形成するためのコーテ
ィングメジウムの使用に関し、そこでは、ストッパーお
よびプライマーサーフェーサーコートが、特に本発明の
コーティングメジウムによって製造される。
【0035】
【実施例】以下の例は本発明を説明することを意図して
いる。全データは重量基準で与えられる。
【0036】実施例1 〈不飽和ポリエステルの製造〉マレイン酸無水物 1.0モ
ル、エチレングリコール 0.7モルおよびトリメチロール
プロパンモノアリルエーテル 1.0モルが、撹拌機、水分
離トラップおよび還流コンデンサーを備えた三つ口フラ
スコ内で窒素気流下に160〜180℃にて、19mgKO
H/g の酸価が得られるまで溶融縮合された。得られた生
成物は3500mPa.s.の粘度を有していた。
【0037】〈プライマーサーフェーサーの製造〉上述
の不飽和ポリエステル36部、市場で入手しうるヒドロ
キノンの1%溶液0.6部およびジプロピレングリコール
ジアクリレート8部が、清浄な容器に導入され、撹拌さ
れた。続いて、市場で入手しうるチクソトロピー性付与
剤 0.5部、フレンチチョーク38部、酸化鉄顔料 0.3部
および二酸化チタン 6.0部が、撹拌を行いながら振りま
かれ、分散された。その後、市場で入手しうる液状促進
剤 0.6部、エチルアセテート4部およびジプロピレング
リコールジアクリレート4部が撹拌下に仕込まれた。
【0038】比較例1〜3 採用された操作は、上述の実施例のそれと同じである。
ジプロピレングリコールジアクリレートに代えて、オリ
ゴトリアクリレート、オリゴテトラアクリレートおよび
ブタンジオールジメタクリレートがそれぞれ使用され
た。適用の少し前に、コーティングメジウム全体に対し
2重量%の市場で入手しうるパーオキサイド溶液が、そ
れぞれのケースにおいて、全てのプライマーサーフェー
サーに加えられた。
【0039】〈適用例〉実施例1および比較例1〜3に
対応するプライマーサーフェーサー組成物が、さらなる
対照を提供するための慣用のスチレン含有ポリエステル
プライマーサーフェーサーと同様に、スプレー法により
スチールパネルに適用され、500μmの乾燥コート厚
み与えた。ラッカー技術に関してのそれらの評価の結果
は、次の表に示される。
【0040】表1中の略号の意味は次の通りである。 ・DPGDA:ジプロピレングリコールジアクリレート ・OTA:オリゴトリアクリレート(MW480) ・PPTTA:オリゴテトラアクリレート(MW56
0) ・BDDMA:ブタンジオールジメタクリレート ・評価:2−良好、3−満足、4−不満足
【0041】
【表1】 粘度 操作性 とどま 乾燥/研 貯蔵 ホ° ットライフ る力 磨能力 安定性 (min) スチレン 含有ホ °リエステルフ°ライマ 2 2 2 2 2 30 ーサーフェーサー 実施例1 2 2-3 2 2-3 2 30 DPGDA を持つホ °リエステル フ°ライマーサーフェーサー 比較例1 4 4 4 2-3 3-4 30 OTA を持つホ °リエステルフ°ラ イマーサーフェーサー 比較例2 3 3 3 3 3-4 30 PPTTA を持つホ °リエステル フ°ライマーサーフェーサー 比較例3 3 3 3 2-3 4 30 BDDMA を持つホ °リエステル フ°ライマーサーフェーサー
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ビークルのコーティン
グのためのプライマーサーフェーサーおよびストッパー
組成物として特に使われ、そして従来慣用されているス
チレン含有コーティングメジウムのそれに匹敵する良好
な性質を有する低放出でスチレンフリーのコーティング
メジウムを提供することができる。また本発明によれ
ば、厚膜で適用されかつ迅速に乾燥することが可能なコ
ーティングメジウム、そして基質を良好で信頼性あるよ
うに被覆しかつ問題なしに研磨することが可能なコーテ
ィングメジウムを提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト・ブレーマー ドイツ連邦共和国 デー−50226 フレッ ヒェン ロスマールシュトラーセ 118 (72)発明者 ヴェルナー・シュテファン ドイツ連邦共和国 デー−42111 ヴッパ ータール ヴェストファレンヴェーク 169

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 少なくとも1つのα,β−エチレン性
    不飽和ジカルボン酸またはその無水物 0.5〜 1.0モル、 (b) 少なくとも1つの芳香族、脂肪族および/または脂
    環式の飽和ジカルボン酸またはその無水物0〜 0.5モ
    ル、 (c) 少なくとも1つの脂肪族飽和2価アルコール 0.4〜
    0.8モル、 (d) 少なくとも1つのヒドロキシ官能性アリルエーテル
    0.5〜 1.2モル、の反応によって得られる1またはそれ
    以上の不飽和ポリエステル(A)、 一般式 【化1】 (ここで、n=2〜5で、m=2〜5)の1またはそれ
    以上のポリグリコールジアクリレート(B)、 1またはそれ以上の開始剤、および、 必要に応じ、1またはそれ以上の有機溶剤、1またはそ
    れ以上の顔料および/またはエクステンダー、同様に、
    促進剤、触媒および/または慣用のラッカー添加剤、を
    含むことを特徴とする1またはそれ以上のスチレンフリ
    ーの不飽和ポリエステルに基くコーティングメジウム。
  2. 【請求項2】不飽和ポリエステル40〜90重量%およ
    びポリグリコールジアクリレート10〜60重量%(こ
    こで上記成分の合計量は100重量%である)を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のコーティングメジウム。
  3. 【請求項3】成分(A)として使われているポリエステ
    ルが、500〜1200の数平均分子量 (Mn)および5
    〜50mgKOH/g の酸価を有していることを特徴とする請
    求項1または2の請求項1記載のコーティングメジウ
    ム。
  4. 【請求項4】成分(A)として使われているポリエステ
    ルが、2000〜5000mPa.s.の粘度を有しているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のコ
    ーティングメジウム。
  5. 【請求項5】開始剤として、コーティングメジウム全体
    に対し 1.0〜 1.5重量%のパーオキサイドを含んでいる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の
    コーティングメジウム。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1つに記載のコー
    ティングメジウムが、ストッパーまたはプライマーサー
    フェーサー層を形成するために使われていることを特徴
    とする、複数層の硬化可能なコーティング層の基質への
    適用による多層コーティングの形成方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1つに記載のコー
    ティングメジウムの多層コーティング形成のための使
    用。
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