JPH09176424A - ストレッチフィルム - Google Patents

ストレッチフィルム

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JPH09176424A
JPH09176424A JP34105495A JP34105495A JPH09176424A JP H09176424 A JPH09176424 A JP H09176424A JP 34105495 A JP34105495 A JP 34105495A JP 34105495 A JP34105495 A JP 34105495A JP H09176424 A JPH09176424 A JP H09176424A
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JP
Japan
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weight
parts
adipic acid
plasticizer
pts
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JP34105495A
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English (en)
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Hideki Suzuki
秀樹 鈴木
Michiko Magai
美智子 真貝
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】弁当容器などの蓋の環境応力亀裂の発生を抑制
し、輸送中、店頭陳列中あるいは電子レンジでの加熱調
理時などでの蓋の破損を防止すると共に、成形加工性と
自動包装機械適性を満足するストレッチフィルムを提供
する。 【解決手段】1)ポリ塩化ビニル系樹脂: 100重量部、2)
炭素数が8以上のアルキル基を有するアジピン酸エステ
ル系可塑剤と、炭素数が10以下のアルキル基を有する2
種以上の脂肪族アルコールとアジピン酸との混合アジピ
ン酸エステル系可塑剤から選ばれる少なくとも1種のア
ジピン酸系可塑剤:15〜45重量部、3)エポキシ化植物
油:1〜30重量部、4)分子量が1000〜3000のポリエステ
ル系可塑剤:11〜40重量部および5)炭素数が8〜22の高
級脂肪酸:0.1 〜1.0 重量部からなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品容器包装、特
には弁当容器包装において、添加されたアジピン酸系可
塑剤成分が弁当容器などの蓋の素材に移行するのを抑制
する効果のあるストレッチフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンビニエンスストアなどで販売
される弁当・惣菜類は販売量が急増しており、その包装
形態としてポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビ
ニルなどの容器が用いられ、その蓋材には蓋の成形性、
強度、透明性およびコストなどの理由から二軸延伸ポリ
スチレン(OPS )が使用されている。さらに、その包装
は内容物の漏れ防止や割り箸、スプーンなどを弁当容器
に一体包装するためにストレッチフィルムによる、いわ
ゆるラップ包装がなされている。このストレッチフィル
ムとしては、主成分としてのポリ塩化ビニルにアジピン
酸エステル系可塑剤、混合アジピン酸エステル系可塑剤
などのアジピン酸系可塑剤の添加されているものが、透
明性、自動包装機械適性、コストなどの面で主に利用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このポ
リ塩化ビニルを主成分とするストレッチフィルムには、
これに添加されているアジピン酸系可塑剤が移行して上
記OPS 製の蓋に対し溶剤として作用して蓋に亀裂を発生
させる現象、いわゆる環境応力亀裂により、輸送中、店
頭陳列中あるいは電子レンジでの加熱調理時に、蓋が割
れたりする欠陥のあることが指摘されている。このよう
なアジピン酸系可塑剤の移行を防止する従来技術として
特開昭60−179441号公報が知られているが、この公報に
記載のストレッチフィルムでは、OPS素材の蓋の亀裂の
発生を防止できないだけでなく、加工性の低下による成
形不良やストレッチフィルム表面の滑性の低下により自
動包装機械適性が大幅に低下する欠点がある。したがっ
て、本発明の目的は、上記OPS 製の蓋の環境応力亀裂の
発生を抑制し、輸送中、店頭陳列中あるいは電子レンジ
での加熱調理時などの、少なくとも消費期間中での蓋の
破損を防止すると共に、成形加工性と自動包装機械適性
を満足するストレッチフィルムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のストレッチフィ
ルムは、1)ポリ塩化ビニル系樹脂: 100重量部、2-A)
炭素数が8以上のアルキル基を有するアジピン酸エステ
ル系可塑剤と2-B)炭素数が10以下のアルキル基を有する
2種以上の脂肪族アルコールとアジピン酸との混合アジ
ピン酸エステル系可塑剤とから選ばれる少なくとも1種
のアジピン酸系可塑剤:15〜45重量部、3)エポキシ化
植物油:1〜30重量部、4)平均分子量が1000〜3000の
ポリエステル系可塑剤:11〜40重量部および5)炭素数
が8〜22の高級脂肪酸:0.1 〜1.0 重量部からなること
を特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に説明す
る。本発明のストレッチフィルムにおいて、第1成分と
して用いられるポリ塩化ビニル系樹脂は、主として重合
度 700〜1700、特には1000〜1400の塩化ビニル単独重合
体が用いられる。この範囲内の重合度の塩化ビニル単独
重合体であれば、ストレッチフィルムとしての物性、耐
熱性および流動性などの加工性が優れたものとなる。上
記ポリ塩化ビニル系樹脂には、塩化ビニル単独重合体の
ほか、塩化ビニルと共重合可能な単量体との共重合体
(以下、塩化ビニル共重合体とする)、この塩化ビニル
共重合体以外の重合体に塩化ビニルをグラフト共重合さ
せたグラフト共重合体などが挙げられ、これらの共重合
体は共重合体中の塩化ビニル以外の構成単位の含有量が
多くなると機械的特性が低下するので、塩化ビニルを60
重量%以上含有するのが好ましい。なお、上記各重合体
は乳化重合法、懸濁重合法、溶液重合法、塊状重合法な
どいずれの重合方法で得られたものでもよく、それぞれ
の単独または2種以上の重合体の組み合わせで使用され
る。
【0006】上記の塩化ビニルと共重合可能な単量体と
しては、分子中に反応性二重結合を有するものであれば
よく、例えば、エチレン、プロピレン、ブチレンなどの
α−オレフィン類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルな
どのビニルエステル類;ブチルビニルエーテル、セチル
ビニルエーテルなどのビニルエーテル類;アクリル酸、
メタクリル酸などの不飽和カルボン酸類;アクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸フェニルなど
のアクリル酸またはメタクリル酸のエステル類;スチレ
ン、α−メチルスチレンなどの芳香族ビニル類;塩化ビ
ニリデン、フッ化ビニルなどのハロゲン化ビニル類;N
−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド
などのN−置換マレイミド類;などが挙げられ、これら
は1種単独または2種以上の組み合わせで用いられる。
また、上記塩化ビニル共重合体以外の重合体としては、
塩化ビニルをグラフト共重合できるものであればよく、
例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・酢
酸ビニル・一酸化炭素共重合体、エチレン・エチルアク
リレート共重合体、エチレン・エチルアクリレート・一
酸化炭素共重合体、エチレン・メチルメタクリレート共
重合体、エチレン・プロピレン共重合体、アクリロニト
リル・ブタジエン共重合体、ポリウレタン、塩素化ポリ
エチレン、塩素化ポリプロピレンなどが挙げられ、これ
らは1種単独または2種以上の組み合わせで用いられ
る。
【0007】第2成分としてのアジピン酸系可塑剤は、
炭素数が8以上のアルキル基を有するアジピン酸エステ
ル系可塑剤と、10以下のアルキル基を有する2種以上の
脂肪族アルコールとアジピン酸との混合アジピン酸エス
テル系可塑剤とから選ばれる少なくとも1種であって、
前者のアジピン酸エステル系可塑剤には、アジピン酸ジ
オクチル(n−オクチル、2−エチルヘキシル:炭素数
8のアルキル基を有するアルコールとのエステル)、ア
ジピン酸ジイソノニル(同9のもの)、アジピン酸ジデ
シル(同10のもの)、アジピン酸ジイソデシル(同10の
もの)などが挙げられ、これらは1種単独または2種以
上の組み合わせで用いられる。後者の混合アジピン酸エ
ステル系可塑剤は炭素数が10以下のアルキル基を有する
2種以上の脂肪族アルコールとアジピン酸との反応物で
あって、これにはC8.10アジペート(炭素数8、10のア
ルキル基を有するアルコールの混合エステル)、C7.9
アジペート(同7、9のもの)、C6.8.10アジペート
(同6、8、10のもの)などが挙げられ、同様に1種単
独または2種以上の組み合わせで用いられる。
【0008】これらの内では、アジピン酸エステル系可
塑剤としてアジピン酸ジイソノニルが、また混合アジピ
ン酸エステル系可塑剤としてC6.9.10アジペートおよび
7.9 アジペートが、それぞれストレッチフィルムの成
形性および自動包装機械適性を満足するストレッチ性を
付与しやすく、また環境応力亀裂防止の面で好適に使用
される。この添加量はポリ塩化ビニル系樹脂 100重量部
に対し15〜45重量部であり、好ましくは15〜40重量部、
特に好ましくは15〜30重量部用いられる。これが15重量
部未満ではストレッチフィルムとしての伸びと自動包装
機械適性が低下するほか、ストレッチフィルムの成形性
が不十分となる。一方、この添加量が45重量部を超える
と、アジピン酸系可塑剤の蓋への移行を抑制することが
出来なくなってしまう。
【0009】第3成分のエポキシ化植物油は、ストレッ
チフィルムの成形加工性、特には成形時における流動性
を向上させるために、またその平均分子量が 500〜3000
の範囲内にあると移行性を抑制する効果もあるために、
添加されるものである。エポキシ化植物油としてはエポ
キシ化大豆油、エポキシ化アマニ油などが挙げられる
が、この中ではエポキシ化大豆油が上記した効果の面で
好適に使用される。この添加量はポリ塩化ビニル系樹脂
100重量部に対し1〜30重量部であり、好ましくは5〜
25重量部、更に好ましくは10〜20重量部である。これが
1重量部未満では成形性が悪く、30重量部を超えると環
境応力亀裂が発生し易くなる。
【0010】第4成分の平均分子量が1000〜3000のポリ
エステル系可塑剤は、第2成分のアジピン酸系可塑剤の
使用量が少ない場合でもストレッチフィルムに好適な伸
びを付与すると共に、第2成分のアジピン酸系可塑剤の
移行を抑制するために使用される、本発明のストレッチ
フィルムにおいて特に効果的な成分であるが、その反
面、可塑化効率が低い、優れた加工性が得にくい、スト
レッチフィルムの粘着性が高まる、ストレッチフィルム
表面の滑り性が低下する、自動包装機械適性が低下する
などの相反する作用をも持っている。このため、このポ
リエステル系可塑剤は必要最小限の添加量で使用するの
が好ましく、その添加量はポリ塩化ビニル系樹脂 100重
量部に対し11〜40重量部であり、好ましくは15〜35重量
部、更に好ましくは20〜30重量部である。この添加量が
11重量部未満では第2成分のアジピン酸系可塑剤の移行
を抑制する効果が得られず、40重量部を超えるとストレ
ッチフィルムの粘着性が強くなりすぎて、自動包装機械
適性が得られなくなってしまう。
【0011】ポリエステル系可塑剤は二塩基酸と二価ア
ルコールとの反応物であり、二塩基酸としては、アジピ
ン酸、セバシン酸、フタル酸などがあり、二価アルコー
ルとしてはエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブタンジオール、1、6−ヘキサンジオールなどが
あり、1種類の二塩基酸と1種類または2種類以上の二
価アルコールとの反応生成物であり、加工性および環境
応力亀裂防止効果の面から選択され、具体的にはポリ
(プロピレングリコール、アジピン酸)エステル、ポリ
(プロピレングリコール、セバシン酸)エステル、ポリ
(ブタンジオール、アジピン酸)エステル、ポリ(ブタ
ンジオール、セバシン酸)エステル、ポリ(エチレング
リコール、アジピン酸)エステル、ポリ(1、6−ヘキ
サンジオール、ブタンジオール、アジピン酸)エステ
ル、ポリ(ブタンジオール、エチレングリコール、アジ
ピン酸)エステル、ポリ(エチレングリコール、プロピ
レングリコール、ブタンジオール、アジピン酸)エステ
ルなどが挙げられる。この平均分子量は1000〜3000のも
のが効果的に使用されるが、これが1000未満では第2成
分のアジピン酸系可塑剤の移行抑制効果が低く、また第
3成分のエポキシ化植物油が移行し易くなる。一方、平
均分子量が3000を超えると加工性が大幅に低下し、また
ストレッチフィルム表面の粘着性が強くなって、自動包
装機械適性が得られなくなると共に、ストレッチフィル
ムの耐寒性が低下してしまう。さらに、加工性、移行抑
制効果、自動包装機械適性および耐寒性を低下させない
点において、平均分子量2000前後のものが好適に使用さ
れる。
【0012】第5成分の炭素数が8〜22の高級脂肪酸
は、第4成分のポリエステル系可塑剤の相反する作用、
特に加工性の低下およびストレッチフィルム表面の滑り
性の低下を補う作用を付加するために使用されるもの
で、具体的には炭素数が18のステアリン酸、イソステア
リン酸、オレイン酸など、炭素数が16のパルミチン酸、
炭素数が12のラウリン酸などがあり、これらの内では炭
素数が18のイソステアリン酸またはオレイン酸が好適に
使用される。この添加量はポリ塩化ビニル系樹脂 100重
量部に対し、0.1 〜1.0 重量部であり、好ましくは0.3
〜0.7 重量部、更に好ましくは0.4 〜0.6 重量部であ
る。これが 0.1重量部未満では上記した効果が得られ
ず、1.0 重量部を超えると成形時に過滑性となって、混
練不足によりストレッチフィルムの厚さにバラツキが生
じてしまう。
【0013】本発明のストレッチフィルムは、上記5成
分に、必要に応じて Ca-Zn系安定剤、非イオン系界面活
性剤などの成分を加え、ヘンシェルミキサーなどで混合
した後、Tダイなどの押出機により所定の厚さに製膜す
ることで得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の具体的態様を実施例および比
較例により説明する。 実施例1〜22、比較例1〜21 塩化ビニル樹脂 100重量部に対して、第2成分のアジピ
ン酸エステル系可塑剤としてアジピン酸ジイソノニル
(DINA)、混合アジピン酸エステル系可塑剤としてC
6.8.10アジペート(C6.8.10A)およびC6.9 アジペー
ト(C7.9.A)、第3成分としてのエポキシ化大豆油
(ESBO)、第4成分のポリエステル系可塑剤として分子
量1200、2000および2800のポリ(エチレングリコール、
アジピン酸)エステルおよび第5成分としてのイソステ
アリン酸を、それぞれ表1〜表4に示す量(重量部)加
えた各樹脂について、さらにCa-Zn 系安定剤:1.0PHR、
ポリグリセリン脂肪酸エステル:1.5PHR、ソルビタン脂
肪酸エステル:1.0PHRおよびポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル:1.0PHRを配合して、Tダイ法により押出成
形し、厚さ13μm のストレッチフィルムを製膜した。得
られた各ストレッチフィルムについて下記の方法で、蓋
の亀裂発生状況と抑制効果、自動包装機械適性および押
出成形性の評価を行い、その結果を表1〜表4に併記し
た。
【0015】蓋の亀裂発生状況と抑制効果:PP製のト
レーおよびOPS 製の蓋からなる容器を各ストレッチフィ
ルムで包装し、蓋の亀裂発生状況を経時的に目視観察し
た。 ・各時間後において亀裂発生の無いもの:◎ ・亀裂の発生はないが、表面が変色したもの:○ ・僅かに亀裂が発生したもの:△ ・亀裂が成長し広がったもの:× ・亀裂が成長し割れたもの:×× ××で評価を終了、24時間で△までを良とする。
【0016】自動包装機械適性:上記容器に内容物 5
00gを入れ、フジキカイ製A−18Kにより包装速度:40
パック/分で自動包装機械適性を評価した。 ・問題なく包装できたもの:○ ・やや滑り不足だが包装できたもの:△ ・包装不適のもの:×
【0017】押出成形性:滑性およびTダイリップ部
のメヤニ発生状況及び製膜されたストレッチフィルムの
厚さのバラツキなどにより評価。 ・安定的に成形できたもの:○ ・滑性がやや不足しているが安定して成形できたもの:
△ ・Tダイリップ部のメヤニ発生、吐出むらによる厚さの
バラツキ大及び滑性不足による成形不良:×
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【発明の効果】本発明のストレッチフィルムによれば、
特にポリスチレンからなる容器や蓋の環境応力亀裂の発
生を抑制し、輸送中、店頭陳列中あるいは電子レンジで
の加熱調理時などの、少なくとも消費期間中での蓋の破
損を防止すると共に、成形加工性と自動包装機械適性を
満足する性能を有する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 91:00)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1)ポリ塩化ビニル系樹脂: 100重量部、 2-A)炭素数が8以上のアルキル基を有するアジピン酸エ
    ステル系可塑剤と 2-B)炭素数が10以下のアルキル基を有する2種以上の脂
    肪族アルコールとアジピン酸との混合アジピン酸エステ
    ル系可塑剤とから選ばれる少なくとも1種のアジピン酸
    系可塑剤:15〜45重量部、 3)エポキシ化植物油:1〜30重量部、 4)平均分子量が1000〜3000のポリエステル系可塑剤:
    11〜40重量部および 5)炭素数が8〜22の高級脂肪酸:0.1 〜1.0 重量部か
    らなることを特徴とするストレッチフィルム。
JP34105495A 1995-12-27 1995-12-27 ストレッチフィルム Pending JPH09176424A (ja)

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