JPS5849742A - 塩化ビニル系フイルム - Google Patents

塩化ビニル系フイルム

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JPS5849742A
JPS5849742A JP14780881A JP14780881A JPS5849742A JP S5849742 A JPS5849742 A JP S5849742A JP 14780881 A JP14780881 A JP 14780881A JP 14780881 A JP14780881 A JP 14780881A JP S5849742 A JPS5849742 A JP S5849742A
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JP
Japan
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weight
parts
vinyl chloride
plasticizer
film
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JP14780881A
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Takuro Yamamoto
卓郎 山本
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Nippon Carbide Industries Co Inc
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Nippon Carbide Industries Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フィルムの自己粘着性によって被包装物を包
装するに適した塩化ビニル系フィルムに関し、更に詳し
くは、塩化ビニル系樹脂に対して、平均分岐度0.5未
満の炭素原子が6〜10個のアルキル基を有するアジピ
ン酸エステルと、エポキシ化可塑剤の特定量を含む塩化
ビニル系樹脂組成物からなる、膜厚が8〜30μの簡易
包装性に優れた自己粘着性塩化ビニル系フィルムに関す
る。
従来より、自己粘着性フィルムは、該フィルム同士を圧
着するだけで容易に粘着し、シールすることができるの
で簡易包装に広(使用されているが、この分野に最も多
く使用されているフィルムの一つに、約30〜約60重
量%の可塑剤を含有する、紙管に巻かれた比較的に薄い
軟質塩化ビニルフィルムがある。しかし、この軟質塩化
ビニルフィルムは、自己粘着性に優れる反面には、被包
装物、例えばキュウリ、ナスのような野菜あるいは該野
菜を入れたトレー籠との滑り注に欠けること、また、最
近、冷凍食品(例えば−30℃の低温)が盛んに用いら
れるようになったが、低温に於ける耐衝撃性が不十分で
あるという欠点がある。
簡易包装用フィルムと被包装物との間の滑り性が悪いと
、被包装物の一部分に該フィルムがひっかかるので、該
フィルムを伸長しながら被包装物を包装する所謂ストレ
ッチ包装の場合では、例えば、被包装物が曲げ強度等に
弱いトレ。
−のとき該トレーの変形を引起す。或は、該フィルムに
かけられた力がフィルム全体に伝搬されずに、フィルム
の一部分にのみ過度の力がかかるので、その部分のフィ
ルム如切断が生じたりする。
また、低温耐衝撃性が不十分であると、簡易包装された
包装物の低温輸送中や取扱い中等でフィルムが破れ、包
装されていた商品が露出し汚れたり、あるいは露出した
商品同志がぶつかり合って破損し商品価値をおとしたり
する。
以上のように、自己粘着性塩化ビニルフィルムには、被
包装物との間の滑り性が良好で、且つ低温衝撃強度が強
いことが必要であるが、この滑り性を改善すると自己粘
着性と低温耐衝撃性とが低下する傾向があることもあっ
て、滑り性が良好で且つ自己粘着性と低温耐衝撃性にも
優れた性能のフィルムを得ることが極めて困難であった
上記の自己粘着性、滑り性並びに低温衝撃強度 温用途に適した自己粘着性塩化ビニル系フづルムを提供
すべく本発明者は種々の研究を行った。
その結果、意外にも可塑剤として、塩化ビニル系樹脂1
00重量部に対して、平均分岐度0.5未満の炭素原子
6〜lO個のアルキル基を有するアジピン酸エステル系
可塑剤(以後、C,−%−C,。
アジペート不可塑剤と略称することがある)10〜50
重量部とエポキシ化度塑剤5〜30重電部を含有する塩
化ビニル系樹脂組成物を用いるとき、前記諸問題が一挙
に解決し得ること、更に該塩化ビニル系樹脂組成物は優
れた溶融押出加工適性をも有することを見出し本発明を
完成するに至った。
即ち、本発明は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し
て、平均分岐度0.5未満のへ〜C1゜アジペート系可
塑剤10〜50重量部とエポキシ化可塑剤5〜30を含
有し、且つ可塑剤全量が塩化ビニル系樹脂100重量部
に対して、25〜55重量部である塩化ビニル系樹脂組
成物からなる膜厚8〜30μを有する自己粘着性に優。
れた塩化ビニル系フィルムを提供することを目的とする
ものである。
本発明で塩化ビニル系樹脂とは、平均重合度が約600
以上の塩化ビニルの単独重合樹脂、塩化ビニルを主成分
とする共重合樹脂、並びに重合樹脂ブレンドを包含する
°ものであ゛るが、溶融押出加工の容易性等、から平均
重合度約2000以下のものが好ましい。
塩化ビニルを主成分とする共重合樹脂としては、塩化ビ
ニルと、酢酸ビニル、高級アルキルヒニルエーテル(例
エハドテンールビニルエーテル)、アクリロニトリル、
アクリル酸エステル(例えばアクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチルζアクリル酸プロピル、アクリル酸ブチルな
と)、メタクリル酸エステル(例えばメタ・クリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メ
タクリル酸ブチルなと)、アクリルアミド、メタクリア
ミド、エチレン、プロピレン、等の如き共重合可能な他
の単量体の少(とも1種との共重合樹脂を挙げることか
でき、該共重合樹脂において、塩化ビニル単位が共重合
樹脂全体の60モル%以上、特に80モル%以上を占め
ることが好まし〜・。
上記の共重合樹脂としては、塩化ビニルとエチレン及び
/又はプロピレンとの共重合樹脂力を本発明に於いて使
用される、可塑剤と相溶性等に優れる利点があり好適に
使用できる。
また、さらに塩化ビニル樹脂と、ポリ酢酸ビニル、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂、アクリロニトリル−フリ
ジエン−スチレン共重合樹脂、メチルメタアクリレート
ーブタジエ/−スチレン共重合樹脂等の他の樹脂との重
合樹脂ブレンドとして、該ブレンド樹脂の全重量の少く
とも60重量%、好ましくは80重量%以上の塩化ビニ
ル樹脂の割合で使用することもできる。
次に、本発明で使用する平均分岐度0.5未満のq〜q
oのアジペート系可塑は、ヘキシルアルコール、ヘプチ
ルアルコール、オクチルアルコール、ノニルアルコール
、テシルアルコールの脂肪族アルコールとアジピン酸と
の反応で得ら。
れる構造をもつエステルである。
ここでアルコールの分岐度は次のように定義される。ノ
ルマルヘキシルアルコール、ノルマルヘプチルアルコー
ル、ノルマルオクチルアルコール、ノルマルノニルアを
コール、ノルマルデシルアルコールの分岐度は0である
。モノメチルペンチルアルコール、モノメチルヘキシル
アルコール、モノメチルヘプチルアルコール、モノメチ
ルオクチルアルコール、モノメチルノニルアルコール、
モノエチルヘキシルアルコールなどの枝分れ1個を持つ
アルコールの分岐度は1である。ジメチルブチルアルコ
ール、ジメチルペンチルアルコール、ジメチルヘキシル
アルコール、ジメチルヘプチルアルコール、ジメチルオ
クチルアルコール、メチルエチルヘキシルアルコールな
どの枝分れ2個を持つアルコールの分岐度は2である。
トリメチルペンチにアルコール ) IJメチルヘキシ
ルアルコール、トリメチフルヘプールアルコール、など
の枝分れ3個を持つアルコールの分岐度は3であり、混
合アルコールの平均分岐度は、夫々のアルコールの分岐
度にそのアルコールの重量分率を乗じて加えた値で示す
ことができる。
本発明で利用する、か〜る平均分岐度は0.5未満の値
であって0.5を超えて過大となれば低温での耐衝撃性
が悪くなり好ましくない。
本発明でいうエポキシ化可塑剤とは、脂肪酸エステルの
ような不飽和化合物の二重結合をエポキシ化した可塑剤
をいい、これら2のエポキシ化可塑剤の1種類または2
種類以上併用して用いることができる。このようなエポ
キシ化可嘲剤として、エポキシ化大豆油、エポキシ化あ
まに油、エポキシ化ヒマシ油、エポキシ化あまに油脂肪
酸ブチル、オクチルエポキシステアレート、エポキシブ
チルステアレート、エポキシへキサヒドロフタル酸ジ2
エチルヘキシル、エポキシへキサヒドロフタル酸ジイソ
デシル、エポキシトリグリセライド、エポキシ化オレイ
ン酸オクチルエステル、エポキシ化オレイン酸デシルエ
ステル、エポキシジイソオクチルテトラヒドロ゛フタレ
ート等を例挙することかでざる。
これ等の中でエポキシ化された植物油またはその誘導体
であって、エポキシ化度がオキシラン酸素含有量で6重
量%以上のもの、例えば市販品として、エポキシ化大豆
油では、アデカサイザー0−130P(アデカ1・アー
ガス化学■製)、80(大入化学■製)、ダイマツクK
M−300(ダイセル■製)、カボックス5−6(花王
石鹸■製)、ローム・アントノ・−ス社製のノくラブレ
ックスG−60、G−61、G−62、等;エポキシ化
あまに油として、アデカサイザー0−18OA(アデカ
・アーガス化学■製)誘導体としてエポキシあまに油脂
肪酸ブチルであるアデカサイザーD−178等、が本発
明の塩化ビニル系フィルムの組成物に好適に使用するこ
とができるが、C,−C,、のアジペート系可塑剤との
相溶性に優れ且つ入手容易な利点などもあるエポキシ化
大豆油は特に好ましく使用することができる。
一本発明において使用する、該Ca −C+ oのアジ
ピン酸エステル系可塑剤は10〜50重量部、好ましく
は20〜40重量部であり、これが10重量部未満と過
少となれば低温耐衝撃性が低下して低温輸送中にフィル
ムの破れなどを生じ易く、一方50重量部を超え過大と
なれば該塩化ビニル系フィルムの滑り性が悪くなり前記
したように包装時トレー変形などを生じ易く好ましくな
い。
次に、該エポキシ化可塑剤は5〜30重量部で、好まし
くは10〜25重量部、特に好ましくは15〜25重量
部であり、これが5重量部未満と過少となれば溶融押出
加工性が低下し、且つ、塩化ビニル系樹脂組成物の熱劣
化によるものか、自己粘着性、°滑り性、低温耐衝撃性
に優れた塩化ビニル系フィルムが得難く、一方、30重
量部を超えて過大となれば低温耐衝撃性が悪くなるのや
好ましくない。
上記せる如く、エポキシ化可塑剤の好適な範囲は10〜
25重量部、特に好適な範囲は15〜25重量部である
が、その利点は、本発明の。
塩化ビール氷フィルムの製造初期における滑り性が、長
期間の経時後も略一定に維持され、長期間にわたって滑
り性が実質的だ変化せず、包装作業性に極めて安定性の
あるものが得られ易いことによるものである。
次に塩化ビニル氷樹脂100’=重量部に対して、含有
せしめる該C,,−C,,アジペート系可塑剤とエ系中
塑剤可塑剤の全量は、25〜55重量部、好ましくは3
0〜50重量部であるが、これが25重量部と過少とな
れば、該塩化ビニル系フィルムの滑り性はよいが自己粘
着性が弱く剥離し易いことと、低温コンテナーで包装物
を低温輸送中、耐衝撃性が劣るのでフィルムが破れ被包
装物がバラバラに露出したり、破損などしたりし易くな
るからである。又、55重量部を超え過大となれば自己
粘着性はよいが滑り性が低下し好ましくない。
次に1本発明では前記せる平均分岐度0.5未満のc、
−q、のアジペート系可塑剤、エポキシ化可塑剤の含有
量が本発明の範囲内であれば、それ以外の他の可塑剤を
併用し、可塑剤金蓋を25〜55重量部として使用する
ことも可能であり、この使用できる可塑剤の具体例とし
ては、例えば、アジピン酸誘導体として、アジピン酸ジ
メチル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジブチル、ア
ジピン酸ジ1ブチル、アジピン酸ジ(2エチルヘキシル
)、アジピン酸ジメトキシエチル、アジピン酸ジェトキ
シエチル、アジピン酸ジプト′キシエチル、アジピン酸
ジブトキシエトキシエチル、アジピン酸ジ(メチルシク
ロヘキシル)、アジピン酸ベンジルオクチル等;アゼラ
イン酸誘導体として、アゼライン酸ジiブチル、アゼラ
イン酸ジnヘキシル、アゼライン酸ジ(2エチルブチル
)、アゼライン酸ジ(2エチルヘキシル)、アゼライン
酸ジiオクチル、4・チオアゼライン酸ジ(2エチルヘ
キシル)等;安息香酸誘導体として、ジ安息香酸ジエチ
レングリコール、ジ安息香酸ジプロピレングリコール等
;フマル酸誘導体として、フマル酸ジプチル、フマル酸
ジオクチル、フマル酸ジフエ。
ツキジエチル等;グリコール誘導体として、ジエチレン
グリコールジ(2エチルプチレト)、ジエチレングリコ
ールジ(2エチルヘキソアト)、ジエチレングリコール
ジカプリレト、テトラエチレングリコールジカプリレト
、ポリエチレy りIJコールジ(2エチルへキソエト
)等;グリコール酸誘導体として、メチルフタリルエチ
レングリコレート、エチルフタリルエチルグリコレート
、ブチルフタリルブチルグリコレート等;イソフタル酸
誘導体として、イソフタル酸ジ(2エチルヘキシル)等
;ラウリン酸誘導体として、ラウリン酸ブチル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテルラウレート、エチレン
グリコールモツプチルエーテルラウレート、エチレング
リコールグリセリンモノラウレート等;パラフイ/誘導
体として、塩素化パラフィン等;ペンタエリスリトル誘
導体として、ペンタクビ エリスリトルテトラアセテート等ニリン酸誘導体として
、リン酸トリブチル、リン酸トリ(2エチルヘキシル)
、リン酸トリフェニル、リン酸トリクレジル等;フタル
、酸誘導体として、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチ
ル、フタル酸シフチル、フタル酸ジiブチル、フタル酸
ジヘキシル、フタル酸ブチルiデシル、フタル酸ブチル
ラウリル、フタル酸ジ(2エチルヘキシル)、フタル酸
ジオクチル、フタル酸ジカプリヘフタル酸ジnオクチル
、フタル酸ジノニル、フタル酸オクチルデシル、フタル
酸ジデシル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジメチ
ルシクロヘキシル、フタル酸ジメトキシエチル等;ポリ
エステル類として、アジピン酸、フタル酸、セバシン酸
系等のもの;リシノール酸誘導体として、アセチルリシ
“ノール酸メチル等;セバシン酸誘導体として、セバシ
ン酸ジメチル、セバシン酸ジプチル、セバシン酸ジヘキ
ジル、セバシン酸ジオクチル、セバシン酸ジlオクチル
、iセバシン酸ジ(2エチルヘキシル)、セバシン酸ジ
ベ/ジル等;ステアリン酸誘導体として、ステアリン酸
エチレングリコールモツプチルエーテル等;を挙げるこ
とができ、これらの可塑剤は本発明に於ける平均分岐度
0.5未満のQ〜qoアジペート系可塑剤とエポキシ化
可塑剤と共に、1種または2種以上併用して適宜用いる
こともできる。
更に、本発明の塩化ビニル系フィルムは少量の1種また
は2種以上の安定剤を含有することができる。該安定剤
の含有量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、
0.5〜5重量部の使用が好ましい。これらの具体例と
しては、例えば、金属石ケンとして、ステアリン酸カル
シウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸亜鉛
、ラウリン酸バリウム、無機酸塩類;有機すず化合物と
しては、オクチル、すす系で&上ジーn−オクチルすず
マレートポリマー、ジオクチルすずマレート系、ジオク
チルすずラウレート系、ジ−n−オクチルすず−s、s
’−ビス(イソオクチルメルカプト・アセテート)、そ
の他のオクチルすず化合物環;メチルすず系でば、井メ
チルすず−ビス(イソオクチルチオグリコール酸エステ
ル)塩、モノ−メチル−スス−トリ(イソオクチルチオ
グリコール酸エステル)塩等;ブチルすずマレート系で
は、ジブチルすずシマレート、ジブチルfずマレート系
安定剤、有機すずマレート系安定剤、含硫黄ジブチルス
スマレート系等;ブチルすずラウレート系では、ジプチ
ルすずジラウレート、ジプチルすずラウレート系安定剤
等;ジブチルすずラウレート・マレート系;ブチルすず
メルカプぞン系では、モツプチルすずメルカプチド、ブ
チルススメルカプタン系等;その他のブチルすず化合物
;スタナン・ジオール誘導体;その他のすず化合物とし
ては、重合有機すず化合物、特殊すず化合物、カルシウ
ム−有機すず複合体;篭複合粉末系としては、カルシウ
ム−亜鉛系、カルシウム系複合体。亜鉛系複合体、バリ
ウム−亜鉛系、バリウム−カルシウム−亜鉛不等;複合
ペースト系としては、カルシウム−亜鉛系、亜鉛有機複
合体、カルシウム−亜鉛−すず系等;複合液状系として
は、カルシウム−亜鉛系、亜鉛系複合体、バリウム−亜
鉛系、バリウム−亜鉛−すず系、バリウム系複合体等;
その他有機系の含窒素化合物系等;などを挙げることが
できるが、これらの中でカルシウム亜鉛系の安定剤が、
加工に於ける熱安定性および本発明の塩化ビニル系フィ
ルムの透明性等の付与に優れ、特に好ましく使用するこ
とができる。
尚、上記安定剤と共に補助的に安定効果を向上する安定
化助剤を含めて、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し
て、これらの安定剤を0.5〜5重量部とするのが好ま
しい。これらの安定化助剤は一般に所謂キレータ−と呼
ばれ、代表的なものとして有機塵リン酸エステル系の化
合物を挙げることができる。
更ニ、本発明の塩化ビニル係フィルムには、少量の1種
または2種以上の界面活性剤を含有することができる。
、界面活性剤の含有は、帯電性を低下し、水蒸気による
曇りを防止した塩化ビニル系フィルムを所望するときに
は特に有効で、塩化ビニル系樹脂1〜5重量部処対して
1〜5重量部の使用が好ましい。これらの具体例として
は、例えば、ノニオン系、アニオン系、カチオン−系等
のものが目的に応じ適宜用いることができるが、これら
の中でも、融点が40℃以下のノニオン系界面活性剤は
、フィルム表面から過度の吹出し等忙よってフィルム表
面特性を害することがなく、被包装体(例えばトレー)
との滑り性等を一層良好にするので特に好ましくゝO これらの具体例として、ソルビタン脂肪酸エステル系と
して、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノ(セ
キス、トリ)オレエート、ソルビタンイソステアレート
等;ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系と
して、POE(20)ソルビタンモノラウレート、PO
E(20)ソルビタンモノパルミテー)、POE(20
)ソルビタンモノ(トリ)ステアレート、F OR(2
0)ソルビタンモノ(トリ)オレエート、P OE (
20)ノルビタンイソステアレート等:グリセリン、ポ
リグリセリンの脂肪酸エステル系として、グリセリンモ
ノオレエート、グリセリンモノカプリレート、グリセリ
ンモノイソステアレート、ポリグリセリンモノ(ジ)オ
レエート、ポリグリセリンモノラウレート等:プロビレ
ングリコール脂肪酸エステル系として、プロピレングリ
コールモノラウレート、プロピレングリコールモノオレ
エート等;グリセリン脂肪酸エステルの酸化エチレン誘
導体系とじて、P OB (5)〜POE(20)グリ
セリルモノオレエート、P OE (5)〜P OE 
(15)グリセリルモノステアレート等;ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル系として、P OE (6)
〜P OE (10)モノラウレート、POFli(2
)〜P OE (10)モノオレエート、ポリエチレン
グリコールジオレエート、ポリエチレングリコールジイ
ソステアレート等;ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル系として、POE(2)〜(lO)ラウリルエーテル
、P OB (2)〜POE(20)オレイルエーテル
、P OE (2)〜P OE (15)アルキルエー
テル等;ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレンア
ルキルエーテル系;ポリオキシアルキルフェニルエーテ
ル系として、POE(2)−P OE(20)ノニルフ
ェニルエーテル、POB(3)〜P OE (15)オ
クチルフェニルエーテル等;ポリオキシエチレンヒマシ
油、硬化ヒマシ油誘導体系として、P OE (3)〜
P OE (60)ヒマシ油、P OE (5)〜P 
OE (60)硬化ヒマシ油等;ポリオキシエチレンア
ルキルアミン及び脂肪酸アミド系として、P OB (
5) 〜P OE (10)ステアリルアミン、P O
E (5)〜P OE (15)オレイルアミン、P 
OB (5)〜P OE (15)オレイン酸アミド等
;などを例挙することができる。
更に、また、本発明の塩化ビニル系フィルムには、加工
を更に容易に行うために少量の1種または2種以上の滑
剤を含有することが好ましい。これらの滑剤としては、
ステアリン酸、とドロキシステアリン酸、ベヘニン酸の
如き高級脂肪酸ニオレイン酸アミド、メチレンビスステ
アロアミド、エチレンビスステアロアミドの如き脂肪酸
アミド類;モンタンワックスの如きワックス類;ステア
リルアルコールの如き高級アルコール;流動パラフィン
の如キハラフィン類ニジリカ微粉末等;などを例挙する
ことができ、これらは塩化ビニル系樹脂100重量部に
対して、通常0〜3重量部使用される。
本発明の塩化ビニル系フィルムは、例えば前記した塩化
ビニル系樹脂に一可塑剤、並びに必要に応じて安定剤、
界面活性剤、その他として滑剤、染料、顔料等を加え例
えば高速ミキサーで攪拌するか、又は加熱ジャケット付
きのりポンフレンダー等中で加熱攪拌し、塩化ビニル系
樹脂に均一に分散並びに吸収させ、トライブレンド法、
ペレット成形法等の適当な方法で、且つインフレーショ
ン法またはT−ダイ法の如き溶融押出法、あるいは溶液
キャスト法、カレンダー法などを用いてフィルム厚さ8
〜30μのものを製造することができる。
次いで、本発明の塩化ビニル系フィルムの膜厚を8〜3
0μに限定した理由を述べると、8μ未満のときは機械
的強度が弱く、該フィルムの巻出しの際にフィルムが容
易に変形や切断等を起し正常な包装作業が行い峻(なっ
たり、また低温輸送のときにフィルムの切断が生ずるか
らである。30pを超えるときは実用上自己粘層性が低
下して、フィルム同士を圧着するだけでシールすること
などが困難になり好ましくなくなるからである。正常な
包装作業性や低温耐衝撃性等から、実用上使用に好適な
膜厚としては、10〜25μが好ましく、13〜20μ
が更忙好ましく用いることができる。
以下、実施例と共に比較例によって、本発明の塩化ビニ
ル系フィルムについて、更に詳細に説明する。
〔試験方法〕
(IIPP)レーとの滑り荷重(2) ステンレス板上に、フィルムをローラーヲ用いて圧着し
貼付ける。PPトレー(岐阜トレー■製:底面に多数の
凸の突起がありフィルムとの接触面積約1c2)を約2
 cm X 8 cmに切り取り、その上に5002の
荷重をのせ、そのトレーをフィルム上を移動させて、そ
の時の動摩擦荷重(7)を測定する。
尚、評価として滑り荷重は、実用上20Of以下がよく
、1709以下が優れている。
(2)低温衝撃強度(Kμv−) 打抜式衝撃試験法によりフィルムインパクトテスター(
容量30に9−cm、衝撃速度2.2m/see、衝撃
球半径1〃を用い一30℃で測定した。
尚、評価として低温衝撃強度は、実用上200に9.卿
−以上がよく、250 K9.1闘以上が優れている。
実施例−1 塩化ビニル樹脂(菱目■製、商品名、5G−110Q平
均重合度(’1ll) 1100 ) 100重量部処
対して、ヘキシル・オクチル・デシル混合アルコールの
アジペート可塑剤(協和醗酵■製、商品名、D610A
、平均分岐度0.1)10重量部とエポキシ化大豆油(
オキシラン酸素含有量6.9%)30重量部、確定剤と
してカルシウム・亜鉛系複合安定剤0.5重量部、界面
活性剤として融点5℃のノニオン系界面活性剤1,0重
量部、滑剤0、IM量部をヘンシエルミ“キサ−中で混
合しコンパウンドを調整した。
このコンパウンドを、直径150 m1mのスパイダー
型インフレーションダイス、ニアリング、並びにし巾=
28、圧縮比2.8の連続圧縮型スクリューを装備した
6 5 m/m押出機に仕込み、/リンダ一温度180
〜190℃、ダイス温度190℃、回転数5 Or、9
.m、ブロー比3.0の条件で押出し、膜厚18μのイ
ンフレーションフィルムを紙管に巻取った。
かくして得たインフレーションフィルムを製造後、1週
間恒温室(,25℃、60%RH)に放置したのち該イ
ンフレーションフィルムのPPトレーの滑り荷重および
低温衝撃強度を測定した。
尚、3ケ月該恒温室に放置した経時変化後の該インフレ
ーションフィルムについてPP)レーの滑り荷重も測定
した。
この性能測定結果を第1表の試験結果の欄に示す。
実施例−2 実施例−1と同方法で、ヘキシル・オクチル−デシルの
混合アルコールのアジペート可塑剤10重量部を15重
量部に、エポキシ化大豆油30重量部を、25重量部に
、カルシウム・亜鉛系複合安定剤0.5重量部を1.0
重量部に、ノニオ/系界面活性剤1.0重量部を2.0
重量部に替え、膜厚18μのフィルムを得た。
このフィルムについて前記のPP)レーとの滑り荷重(
2)、3ケ月後のPP)レーとの滑り荷重(f)および
低温衝撃強度(Ky−=y’−)を測定した。
その結果を第1表に示す。
実施例−3〜6 実施例−1と同方法で、ヘキシル・オクチル・デシルの
混合アルコールのアジペート可塑剤10重量部を25.
30.35.50重量部に、エポキシ化大豆油15.1
015.5重量部に、カルシウム亜鉛系複合安定剤0.
5重量部を夫々1.5重量部に、ノニオン系界面活性剤
1.0重量部を夫々2.7重量部忙替え、膜厚18μの
フィルムを得た。このフィルムについて性能試験を行っ
た。その結果を第1表に示す。
実施例−7 実施例−1と同方法でヘキシル・オクチル・デシルの混
合アルコールのアジペート可塑剤10重量部を20重量
部に、エポキシ化大豆油30重量部を5重量部に、カル
シウム・亜鉛系複合安定剤0.5重量部を5.0重量部
K、ノニオン系界面活性剤1.0重量部を5.0重量部
に替え、膜厚18μのフィルムを得た。このフィルムに
ついて性能試験を行った。その結果を第1表に示す。
実施例−8 実施例−4と同方法で、エポキシ化大豆油10重量部を
、エポキシ化大豆油5重量部、セバシン酸ジブチル(D
BS)5重量部に替え、膜厚18μのフィルムを得た。
このフィルムについて性能試験を行った。その結果を第
1表に示す。
実施例−9 実施例−3と同方法で、塩化ビニル樹脂100重量部を
エチレン・塩ビ共重合樹脂(平均重合度σ)1300 
’)100重量部に替え、膜厚18μのフィルムを得た
。このフィルムについて性能試験を行った。その結果を
第1表に示す。
実施例−10〜11 実施例−3と同方法で膜厚8μ、30μのインフレーシ
ョンフィルムを作成した。このフィルムについて性能試
験を行った。その結果を第1表に示す。
実施例−12 実施例−3と同方法でヘキシル・オクチル・デシルの混
合アルコールのアジペート可塑剤25重量部をヘプチル
・ノニルの混合アルコールのアジペート可塑剤(平均分
岐度0.4)25重量部に替え、膜厚18μのフィルム
を得た。このフィルムについて性能試験を行った。この
結果を第1表に示す。
実施例−13 実施例−3と同方法でヘキシル・オクチル・デシルの混
合アルコールのアジペート可塑剤25重量部を、15重
量部とヘプチル・ノニルの混合アルコールのアジペート
可塑剤10重量部に替え、膜厚18μのフィルムを得た
。このフィルムについて性能試験を行った。この結果を
第1表に示す。
実施例−14 実施例−3と同方法で、エポキシ化大豆油15重量部を
エポキシ化アマニ油(オキシラン酸素9.2%)15重
量部に替え、膜厚18μのフィルムを得た。このフィル
ム忙ついて性能試験を行った。その結果を第1表忙示す
比較例−1〜3 実施例−3と同方法でヘキシル・オクチル・デシルの混
合アルコールのアジペート可IJJ25重量部を、37
.7.52重量部、エポキシ化大豆油15重量部を、3
.33.3重量部に替え、膜厚18μのフィルムを得た
。このフィルムについて性能試験を行った。この結果を
第1表に示す。
比較例−4〜5 実施例−3と同方法で膜厚6μ32μのフィルムを作成
した。このフィルムについて性能試験を行った。この結
果を第1表に示す。
比較例−6 実施例−3と同方法でヘキシル・オクチル・デシルの混
合アルコールのアジペート可塑剤25重量部をヘプチル
・ノニルの混合アルコールのアジペート可塑剤(平均分
岐度0.7)25重量部に替え、膜厚18μのフィルム
を得た。このフィルムについて性鹸試験を・行った。こ
の結果を第1表に示す。
第1表かられかるように、実施例1〜14の本発明の膜
厚8〜30μの塩化ビニル系フィルムは、製造後1週間
経過したPPトレーとの滑り荷重の測定結果で、186
f以下の値を示すものであり、3ケ月経時後の値も20
0f以下である。特K、エポキシ化大豆油が10重量部
〜25重量部のものは、3ケ月後のPP)レーとの滑り
の経時変化が極めて少なく包装作業性に安定したもので
あった。更K、低温衝撃強度は203 Kg、cm7−
以上であり、低温域でも優れた性能を発揮するものであ
った。また該フィルムの製造に際しては、目ヤニ、熱分
解等が発生することな(長時間の運転ができる優れた溶
融押出加工性を示した。
一方、エポキシ化大豆油が3重量部と少ない、比較例−
1の塩化ビニル系フィルムは、PP)レーとの滑り性に
劣るものであり、3ケ月後の経時変化も大きいものであ
った。更に1製造に際して目ヤニ、熱分解が発生しやす
く、溶融押出加工性に劣るものであった。また、エポキ
シ化大豆油が33重量部と過大な比較例−2、平均分岐
度が0.7である比較例−6は低温での伽、撃強度が不
十分なものであった。
ヘキシル・オクチル・デシルの混合アルコールのアジペ
ート可塑剤が52重量部と過大な比較例−3ではPP)
レーとの滑り性に劣るものであり%3ケ月後の経時変化
も大きいものであった。膜厚が6μで薄い比較例−4の
ものはPPトレーとの滑り荷重に劣る上に伸び等の機械
的強度が弱くフィルムに切れが多発するトラブルの多い
ものであり、膜厚が32μで厚い比較例5のものはPP
)レーとの滑り荷重、低温衡撃強度に満足すべきもので
あつ、たが、必須の自己粘着性に劣り、比較例1〜6の
ものは、いづれも実用的に不満足なものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、平均分岐
    度0.5未満の炭素原子が6〜10fiのアルキル基を
    有するアジピン酸エステル系可塑剤10〜50重量部と
    エポキシ化可塑剤5〜30重量部を含有し、且つ可塑剤
    全量が塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、25〜
    55重量部である塩化ビニル系樹脂組成物からなる膜厚
    8〜30μを有することを特徴とする塩化ビニル系フィ
    ルム。 2)該エポキシ化可塑剤が10〜25重量部である特許
    請求の範囲第1項記載0塩化ビニル系フイルム。 3)該エポキシ化可塑剤がエポキシ化可塑剤である特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の環化ビニル系フィ
    ルム。 4)該塩化ビニル系樹脂組成物が、塩化ビニル系樹脂1
    00重量部に対して、0.5〜5重量部のカルシウム・
    亜鉛系の安定剤を含有する特許請求の範囲第1〜3項何
    れか2に記載の塩化ビニル系フィルム。 5)該塩化ビニル系樹脂組成物が、塩化ビニル系樹脂1
    〜5重量部部に対して、1〜5重量部の融点が40℃以
    下の界面活性剤を含有する特許請求の範囲第1〜4項何
    れかに記載の塩化ビニル系フィルム。
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