JPH09175945A - 新規組成物 - Google Patents

新規組成物

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JPH09175945A
JPH09175945A JP34370395A JP34370395A JPH09175945A JP H09175945 A JPH09175945 A JP H09175945A JP 34370395 A JP34370395 A JP 34370395A JP 34370395 A JP34370395 A JP 34370395A JP H09175945 A JPH09175945 A JP H09175945A
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JP
Japan
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hair
acid
purified water
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active action
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Application number
JP34370395A
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English (en)
Inventor
Tomoya Takahashi
知也 高橋
Yoshinori Kobayashi
義典 小林
Michio Kawamura
道生 川村
Yoshiharu Yokoo
義春 横尾
Shunichi Kamiya
俊一 神谷
Tatsuya Tamaoki
達也 玉沖
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KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明により安全で有効な育毛剤を提供す
る。 【解決手段】 タンニンまたはその構成成分と、界面活
性作用を有するアミノ酸類、界面活性作用を有するラク
タム、界面活性作用を有するペプチドおよびビタミンか
ら選ばれる少なくとも一つの配合成分とからなる組成物
および該組成物を有効成分として含有してなる育毛剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタンニンまたはその
構成成分と、界面活性作用を有するアミノ酸類、界面活
性作用を有するラクタム、界面活性作用を有するペプチ
ドおよびビタミンから選ばれる少なくとも一つの配合成
分とからなる組成物および該組成物を含有してなる育毛
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】縮合型タンニンが毛髪表面に作用し、毛
髪保護作用を有すること(特公平2−37884号)、
タンニン酸の抗菌作用を利用したハゲ用のローション
(EP2653996A,EP0463937A)およ
び、植物由来のタンニンを含有する育毛剤(特開平3−
287517)が知られている。
【0003】酢酸dl-α-トコフェロール、ビタミンE、
ニコチン酸ベンジル、D−パントテニルアルコール、パ
ントテニルエチルエーテル、ビオチン等のビタミンを配
合した育毛剤(毛の医学、小堀辰治、文光堂、1987
年)が知られている。また、グルタミン誘導体(特開平
6−32726号)やグルタミン酸誘導体(特開平6−
40844号)を配合した育毛剤が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
組成物および該組成物を有効成分として含有する安全で
効果的な育毛剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、タンニンまた
はその構成成分と、界面活性作用を有するアミノ酸類、
界面活性作用を有するラクタム、界面活性作用を有する
ペプチドおよびビタミンから選ばれる少なくとも一つの
配合成分とからなる組成物および該組成物を有効成分と
して含有する育毛剤に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】タンニンは、広く植物界に存在す
るポリフェノール化合物であり、酸、アルカリ、あるい
はタンナーゼで加水分解される加水分解型タンニン(hyd
rolysable tannins)および加水分解されない縮合型タン
ニン(condensed tannins) に大別される。
【0007】本発明に用いられるタンニンとしては、上
記タンニンのいずれも使用可能であり、更に、それらタ
ンニンの構成成分も使用可能である。加水分解型タンニ
ンとして、ガロタンニン(gallotannins)またはエラージ
タンニン(ellagitannins) をあげることができる。ガロ
タンニンとしてはタンニン酸(tannic acid) 、ハマメリ
タンニン(hamamelitannin)、エイサータンニン(acertan
nin)、テトラガロイルグルコース(tetragalloylglucos
e) 、ペンタガロイルグルコース(pentagalloylglucose)
、ヘキサガロイルグルコース(hexagalloylglucose)、
ヘプタガロイルグルコース(heptagalloylglucose) 、オ
クタガロイルグルコース(octagalloylglucose)、ノナガ
ロイルグルコース(nonagalloylglucose)、デカガロイル
グルコース(decagalloylglucose)、ウンデカガロイルグ
ルコース(undecagalloylglucose)およびドデカガロイル
グルコース(dodecagalloylglucose)等をあげることがで
きる。
【0008】エラージタンニンとしてはテリマグランジ
ン(tellimagrandin)I、テリマグランジンII、カスアリ
クチン(casuarictin) 、ペデュンクラギン(pedunculagi
n)、ゲラニイン(geraniin)、イソターケビン(isoterche
bin)、グラナチン(granatin)A、グラナチンB、ケブリ
ン酸(chebulinic acid) 、ケブラグ酸(chebulagic aci
d) 、カジュアリニン(casuarinin)、ヌファリン(nuphar
in)C、ヌファリンD、ヌファリンFおよびサングイイ
ンH−11等をあげることができる。
【0009】また、これら加水分解型タンニンの構成成
分としては、没食子酸等のフェノールカルボン酸類、該
カルボン酸類の二量体であるエラーグ酸等をあげること
ができる。縮合型タンニンとしては、フラバン−3−オ
ール(flavan-3-ol) のみを構成単位とする単純縮合型タ
ンニン(プロアントシアニジン)、および、フラバン−
3−オール、コーヒー酸、チャルカンβ−オール(chalc
an β-ol)を構成単位とする複合縮合型タンニン等をあ
げることができる。
【0010】単純縮合型タンニンとして、具体的にはプ
ロシアニジン(procyanidin) B−2、チアシネンシン(t
heasinensin)AおよびチアシネンシンB等をあげること
ができる。複合縮合型タンニンとして、具体的には、カ
ンデリンB−1(kandelin B-1)およびアッサミカインA
(assamicain A)等をあげることができる。
【0011】また、これら縮合型タンニンの構成成分と
しては、カテキン、エピカテキン、ガロカテキン、エピ
ガロカテキン等のフラバン−3−オール、コーヒー酸、
チャルカンβ−オール等をあげることができる。これら
タンニンあるいはその構成成分(以下、単にタンニン類
と総称する場合もある。)は没食子、五倍子の虫こぶ、
ヤシ、マングローブ、茶、ブドウ、カキ、リンゴ、大
麦、神聖草、大黄、桂皮または小豆等から得られるほ
か、化学的合成によって得ることもできる。また市販品
として入手可能である。
【0012】植物からのタンニン類の製法は以下のよう
な方法によって行うことができる。原料である植物の果
実、種子、葉、茎、根、根茎等を適当な時期に採取した
物、あるいは該採取物を通常空気乾燥等の乾燥処理する
ことにより取得した物を抽出原料として用いる。また、
植物の搾汁液や樹液を原料として用いる場合には、該原
料を処理を施すことなく抽出原料として用いることがで
きる。
【0013】該抽出原料からのタンニン類の抽出のため
に用いる溶媒としては、水、またはメタノール、エチル
アルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール
類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、酢酸
メチル、酢酸エチル等のエステル類等の親水性もしくは
親油性の溶媒をあげることができる。抽出温度は0〜1
00℃、好ましくは5〜50℃である。
【0014】抽出法としては、連続式抽出法、バッチ式
抽出法のいずれの方法をも用いることができる。バッチ
式抽出法としては、乾燥原料あたり通常1〜30倍重
量、好ましくは3〜10倍重量の溶媒量を用い、1時間
〜10日間、攪拌または浸せきを行う方法をあげること
ができる。抽出のために、該抽出操作法を必要に応じて
2〜3回繰り返し用いてもよい。
【0015】連続式抽出法としては、還流冷却器とサイ
フォンを組み合わせたソクスレー抽出器を用いた方法等
があげられ、溶媒量、抽出時間等はバッチ式抽出法で用
いた条件を用いることができる。該抽出操作により取得
した粗抽出液から、必要に応じて濾過等により不溶性残
さを取り除き、濾液を濃縮することによりタンニン類を
取得することができる。
【0016】更に、公知の生薬成分の分離精製法を用い
ることにより、より精製したタンニン類を取得すること
ができる。すなわち、二層溶媒分配法、カラムクロマト
グラフィー、分取高速液体クロマトグラフィー等の精製
法を組み合わせることにより、精製したタンニン類を取
得することができる。二層溶媒分配法としては、n−ブ
タノール、メチルエチルケトン等の溶媒と水との分配に
より溶媒相へタンニン類を回収する方法や、ジエチルエ
ーテルと水との分配により水相へタンニン類を回収する
方法等があげられる。
【0017】カラムクロマトグラフィー法としては、担
体としてアンバーライトIR−120B、アンバーライ
トIRA−402等を用いるイオン交換カラムクロマト
グラフィー法、順相系シリカゲル、逆相系シリカゲル、
ダイヤイオンHP−20、セパビーズSP−207等を
用いる吸着カラムクロマトグラフィー法、セファデック
スLH−20等を用いたゲル濾過法等をあげることがで
き、これらを単独もしくは組み合わせたり、反復して用
いることができる。
【0018】分取高速液体クロマトグラフィー法として
は、オクタデシルシリカ(ODS)カラム等の逆相系の
カラムを用いる方法、シリカゲル、シリカゲル−NH2
等の順相系のカラムを用いる方法等をあげることができ
る。界面活性作用を有するアミノ酸類としては、天然、
非天然いずれのアミノ酸も用いることができ、さらに、
該アミノ酸のカルボキシル基と、グリセリン、ポリオキ
シエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコー
ル等のポリアルキレングリコール類、脂肪族アルコール
類、ソルビトール等の糖類との結合で得られるエステル
体、該アミノ酸のカルボキシル基と脂肪酸との縮合で得
られるアミド体、該アミノ酸のアミノ基と脂肪酸との縮
合で得られるアシル体、該アミノ酸のアミノ基のアルキ
ル化で得られるアルキル体等をも用いることができる。
【0019】該アミノ酸としては、グリシン、アラニ
ン、β−アラニン、バリン、ノルバリン、ロイシン、ノ
ルロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、チロシ
ン、ジョードチロシン、スリナミン、トレオニン、セリ
ン、プロリン、ヒドロキシプロリン、トリプトファン、
ディロキシン、メチオニン、シスチン、システイン、α
−アミノ酪酸等のモノアミノカルボン酸、アスバラギン
酸、グルタミン酸、アスバラギン、グルタミン等のモノ
アミノジカルボン酸、および、リジン、ヒドロキシリジ
ン、アルギニン、ヒスチジン等のジアミノモノカルボン
酸等をあげることができる。グルタミン酸、グルタミン
が好ましく用いられる。
【0020】界面活性作用を有するアミノ酸は塩を形成
していてもよく、塩としては、化粧品として使用可能な
ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩等
をあげることができる。界面活性作用を有するアミノ酸
類の具体例として、N−アセチルグルタミンイソステア
リルエステル等をあげることができる。
【0021】界面活性作用を有するラクタムとしては、
前期アミノ酸と同様にして得られるエステル体、アミド
体、アシル体、アルキル体、およびその塩をあげること
ができる。界面活性作用を有するラクタムのラクタム部
分としては、カプロラクタム、グリコシアミジン、オキ
シンドール、イサチン、ピロリドンカルボン酸等をあげ
ることができる。
【0022】界面活性作用を有するラクタムの具体例と
して、ポリオキシエチレングリセリルピログルタミン酸
イソステアリン酸ジエステル等をあげることができる。
界面活性作用を有するペプチドとしては、前期アミノ酸
と同様にして得られるペプチドのエステル体、アミド
体、アシル体、アルキル体、およびその塩をあげること
ができる。
【0023】界面活性作用を有するペプチドのペプチド
部分としては、L−α−アラニルグルタミン、L−β−
アラニルグルタミン、L−アスパラギニルグルタミン、
L−シトルリニルグルタミン、L−システイニルグルタ
ミン、L−3,4−ジヒドロキシフェニルアラニルグル
タミン、L−シスチニルグルタミン、L−グルタミニル
グルタミン、L−グルタミルグルタミン、L−メチオニ
ルグルタミン、L−チロシニルグルタミン等のジペプチ
ド類、L−α−アラニルメチオニルグルタミン、L−β
−アラニルシツテイニルグルタミン、L−メチオニルグ
ルタミニルグルタミン、L−シトルリニルグルタミルグ
ルタミン等のトリペプチド類および市販のペプチド、ホ
ルモンペプチド等を用いることができる。好ましくは、
コラーゲン、シルクや、それらの加水分解物を構造式に
持つものなどをあげることができる。
【0024】ビタミン類としては、化粧品に配合可能な
ものならどのようなものでもよいが、好ましくは、アス
コルビン酸、パルミチン酸アスコルビル、ステアリン酸
アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、酢酸dl
−α−トコフェロール、dl−α−トコフェロール、d
−δ−トコフェロール、ビタミンE、ビオチン、ニコチ
ン酸ベンジル、ニコチン酸アミド、D−パントテニルア
ルコール、パントテニルエチルエーテル、塩酸ピリドキ
シン、リボフラビン、β−カロチン、ビタミンA、ビタ
ミンD2等が挙げられる。
【0025】上記成分を含有してなる組成物を育毛剤と
して使用する場合、その剤型として、タンニン類と、界
面活性作用を有するアミノ酸類、界面活性作用を有する
ラクトン、界面活性作用を有するペプチドまたはビタミ
ンとを配合しうる剤型であればどのような剤型をも用い
ることができる。適当な医薬基剤と配合して液状あるい
は固体状の育毛剤として用いることができる。
【0026】液状あるいは固体状の育毛剤型としては、
ヘヤーリキッド、ヘヤートニック、ヘヤーローション等
の液状剤型、軟膏、ヘヤクリーム等の固体状剤型があげ
られ、各々好適な基剤にタンニン類と、界面活性作用を
有するアミノ酸類、界面活性作用を有するラクトン、界
面活性作用を有するペプチドまたはビタミンとからなる
配合成分を添加し、常法により製造することができる。
【0027】本発明の育毛剤中におけるタンニン類の配
合量は、単独または混合して通常0.01〜30重量%
〔以下、単に%という〕、好ましくは0.1〜10%、
とりわけ好ましくは0.5〜10%である。本発明の育
毛剤中の界面活性作用を有するアミノ酸類の配合量は、
通常0.01〜5重量%、好ましくは0.1〜3重量%
である。
【0028】本発明の育毛剤中の界面活性作用を有する
ラクトンの配合量は、通常0.01〜5重量%、好まし
くは0.1〜3重量%である。本発明の育毛剤中の界面
活性作用を有するペプチドの配合量は、通常0.01〜
5重量%、好ましくは0.1〜3重量%である。本発明
の育毛剤中のビタミン類の配合量は、通常0.001〜
5重量%、好ましくは0.01〜3重量%である。
【0029】液体状剤型に好適な基剤としては、育毛剤
に通常使用されているもの、例えば精製水、エタノー
ル、多価アルコール類、油脂類等があげられ、必要によ
り添加剤を添加してもよい。多価アルコール類として
は、グリセロール、1,3−ブチレングリコール、プロピ
レングリコール等があげられる。
【0030】油脂類としては小麦はい芽油、椿油、ホホ
バ油、オリーブ油、スクワラン、サフラワー油、マカデ
ミアナッツ油、アボガド油、大豆水添レシチン等があげ
られる。添加剤としては、香料、界面活性剤、殺菌剤等
があげられる。また、酸化防止剤、紫外線吸収剤、消炎
剤、清涼剤、保湿剤、生薬エキス、チンキ類等も適宜添
加してもよい。
【0031】香料としては、通常化粧料等に用いるもの
であれば、どのような香料を用いてもよい。界面活性剤
としては、ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油、
ポリオキシエチレン(8)オレイルエーテル、ポリオキ
シエチレン(10)オレイルエーテル、モノオレイン酸
ポリオキシエチレン(10)、ポリオキシエチレン(3
0)グリセリルモノステアレート、モノステアリン酸ソ
ルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(30)グ
リセリル、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノオレイン酸ヘ
キサグリセリン、モノラウリン酸ヘキサグリセリン、ポ
リオキシエチレン還元ラノリン、ポリオキシエチレン(2
0)ラノリンアルコール、ポリオキシエチレン(25)グ
リセリルピログルタミン酸イソステアリン酸ジエステ
ル、N−アセチルグルタミンイソステアリルエステル等
があげられる。
【0032】殺菌剤としては、トリクロロヒドロキシジ
フェニルエーテル、ヒノキチオール、トリクロサン、ク
ロルヘキシジングルコン酸塩、フェノキシエタノール、
レゾルシン、イソプロピルメチルフェノール、アズレ
ン、サリチル酸、ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニ
ウム、感光素301号、モノニトログアヤコールナトリ
ウム等があげられる。
【0033】酸化防止剤として、ブチルヒドロキシアニ
ソール、没食子酸プロピル、エリソルビン酸などがあげ
られる。紫外線吸収剤としては、ジヒドロキシベンゾフ
ェノンなどのベンゾフェノン類、メラニン、パラアミノ
安息香酸エチル、パラジメチルアミノ安息香酸 2−エ
チルヘキシルエステル、シノキサート、パラメトキシ桂
皮酸 2−エチルヘキシルエステル、2−(2−ヒドロ
キシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ウロ
カニン酸、金属酸化物微粒子などがあげられる。
【0034】消炎剤としては、グリチルリチン酸ジカリ
ウム、β−グリチルレチン酸、アラントイン、塩酸ジフ
ェンヒドラミン、グアイアズレン、l−メントール等が
あげられる。清涼剤としては、トウガラシチンキ、1−
メントール等があげられる。保湿剤としては、L−ピロ
リドンカルボン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロ
イチン硫酸等があげられる。
【0035】生薬エキスとしては、センブリエキス、ニ
ンニクエキス、ニンジンエキス、アロエエキス、キナエ
キス等があげられる。チンキ類として、トウガラシチン
キ、ショウキョウチンキ、カンタリスチンキ等が挙げら
れる。上記の液体状剤型を噴霧剤として用いるときは、
不燃化液化ガス等を用いる。
【0036】固体状剤型の基剤としては、ワセリン、固
形パラフィン、植物油、鉱物油、ラノリン、ろう類、マ
クロゴール等があげられ、必要により前記の添加剤、レ
シチン等の乳化剤、エチルアルコール、イソプロピルア
ルコール等の低級アルコールを添加してもよい。本発明
の育毛剤の投与量は年齢、体重、症状、治療効果、投与
方法、処理時間などにより異なるが、成人一人当り一回
に育毛剤トニックとして0.5〜5ml、好ましくは1
〜3ml量の範囲で一日一回から数回、経皮投与され
る。
【0037】以下、実施例、参考例、試験例により、本
発明を具体的に説明する。実施例1.育毛トニック1の
作製。エチルアルコール70g、1,3−ブチレングリ
コール5g、局方タンニン酸(山田製薬社製)5gおよ
び精製水14.5gを均一に混合攪拌し、溶液Aを調製
した。 1,3−ブチレングリコール5gおよびN−ア
セチルグルタミンイソステアリルエステル0.5gを均
一に混合攪拌し、溶液Bを調製した。
【0038】溶液Bを溶液Aに均一となるように攪拌し
ながら添加し育毛トニック(組成物1)を調製した。
【0039】実施例2.育毛トニック2の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.5g添加する代わり
に、参考例1で取得したペンタガロイルグルコース3
g、精製水16.5g添加する以外は、実施例1と同様
の方法により育毛トニック(組成物2)を調製した。
【0040】実施例3.育毛トニック3の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.5g添加する代わり
に、参考例2で取得したプロアントシアニジン3g、精
製水16.5g添加する以外は、実施例1と同様の方法
により育毛トニック(組成物3)を調製した。
【0041】実施例4.育毛トニック4の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.5g添加する代わり
に、参考例3で取得したプロシアニジンB−2を1g、
精製水18.5g添加する以外は、実施例1と同様の方
法により育毛トニック(組成物4)を調製した。
【0042】実施例5.育毛トニック5の作製。 N−アセチルグルタミンイソステアリルエステルを0.
5g添加する代わりに、ポリオキシエチレン(25)グリセ
リルピログルタミン酸イソステアリン酸ジエステルを
0.5g添加する以外は、実施例1と同様の方法により
育毛トニック(組成物5)を調製した。
【0043】実施例6.育毛トニック6の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.5g添加する代わり
に、参考例1で取得したペンタガロイルグルコース3
g、精製水16.5g添加する以外は、実施例5と同様
の方法により育毛トニック(組成物6)を調製した。
【0044】実施例7.育毛トニック7の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.5g添加する代わり
に、参考例2で取得したプロアントシアニジン3g、精
製水16.5g添加する以外は、実施例5と同様の方法
により育毛トニック(組成物7)を調製した。
【0045】実施例8.育毛トニック8の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.5g添加する代わり
に、参考例3で取得したプロシアニジンB−2を1g、
精製水18.5g添加する以外は、実施例5と同様の方
法により育毛トニック(組成物8)を調製した。
【0046】実施例9.育毛トニック9の作製。 N−アセチルグルタミンイソステアリルエステルを0.
5g添加する代わりに、コラーゲンペプチドヤシ油脂肪
酸カリウムを0.5g添加する以外は、実施例1と同様
の方法により育毛トニック(組成物9)を調製した。
【0047】実施例10.育毛トニック10の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.5g添加する代わり
に、参考例1で取得したペンタガロイルグルコース3
g、精製水16.5g添加する以外は、実施例9と同様
の方法により育毛トニック(組成物10)を調製した。
【0048】実施例11.育毛トニック11の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.5g添加する代わり
に、参考例2で取得したプロアントシアニジン3g、精
製水16.5g添加する以外は、実施例9と同様の方法
により育毛トニック(組成物11)を調製した。
【0049】実施例12.育毛トニック12の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.5g添加する代わり
に、参考例3で取得したプロシアニジンB−2を1g、
精製水18.5g添加する以外は、実施例9と同様の方
法により育毛トニック(組成物12)を調製した。
【0050】実施例13.育毛トニック13の作製。 エチルアルコール70g、1,3−ブチレングリコール
5gおよび局方タンニン酸5gを均一に混合攪拌し、溶
液Aを調製した。dl−α−トコフェロール0.1g、
1,3−ブチレングリコール5gおよびポリオキシシエ
チレン(10)オレイルエーテル0.5gを均一に混合攪拌
し、溶液Bを調製した。
【0051】溶液Bを溶液Aに均一となるように攪拌し
ながら添加し育毛トニック(組成物13)を調製した。
【0052】実施例14.育毛トニック14の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.4g添加する代わり
に、参考例1で取得したペンタガロイルグルコース3
g、精製水16.4g添加する以外は、実施例13と同
様の方法により育毛トニック(組成物14)を調製し
た。
【0053】実施例15.育毛トニック15の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.4g添加する代わり
に、参考例2で取得したプロアントシアニジン3g、精
製水16.4g添加する以外は、実施例13と同様の方
法により育毛トニック(組成物15)を調製した。
【0054】実施例16.育毛トニック16の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.4g添加する代わり
に、参考例3で取得したプロシアニジンB−2を1g、
精製水18.4g添加する以外は、実施例13と同様の
方法により育毛トニック(組成物16)を調製した。
【0055】実施例17.育毛トニック17の作製。 dl−α−トコフェロールを0.1g添加する代わり
に、パルミチン酸アスコルビルを0.1g添加する以外
は、実施例13と同様の方法により育毛トニック(組成
物17)を調製した。
【0056】実施例18.育毛トニック18の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.4g添加する代わり
に、参考例1で取得したペンタガロイルグルコース3
g、精製水16.4g添加する以外は、実施例17と同
様の方法により育毛トニック(組成物18)を調製し
た。
【0057】実施例19.育毛トニック19の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.4g添加する代わり
に、参考例2で取得したプロアントシアニジン3g、精
製水16.4g添加する以外は、実施例17と同様の方
法により育毛トニック(組成物19)を調製した。
【0058】実施例20.育毛トニック20の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.4g添加する代わり
に、参考例3で取得したプロシアニジンB−2を1g、
精製水18.4g添加する以外は、実施例17と同様の
方法により育毛トニック(組成物20)を調製した。
【0059】実施例21.育毛トニック21の作製。 Dービオチン0.05g、エチルアルコール70g、
1,3−ブチレングリコール5g、局方タンニン酸5g
および精製水14.45gを均一に混合攪拌し、溶液A
を調製した。1,3−ブチレングリコール5gおよびポ
リオキシシエチレン(10)オレイルエーテル0.5gを均
一に混合攪拌し、溶液Bを調製した。
【0060】溶液Bを溶液Aに均一となるように攪拌し
ながら添加し育毛トニック(組成物21)を調製した。
【0061】実施例22.育毛トニック22の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.45g添加する代わ
りに、参考例1で取得したペンタガロイルグルコース3
g、精製水16.45g添加する以外は、実施例21と
同様の方法により育毛トニック(組成物22)を調製し
た。
【0062】実施例23.育毛トニック23の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.45g添加する代わ
りに、参考例2で取得したプロアントシアニジン3g、
精製水16.45g添加する以外は、実施例21と同様
の方法により育毛トニック(組成物23)を調製した。
【0063】実施例24.育毛トニック24の作製。 局方タンニン酸5g、精製水14.45g添加する代わ
りに、参考例3で取得したプロシアニジンB−2を1
g、精製水18.45g添加する以外は、実施例21と
同様の方法により育毛トニック(組成物24)を調製し
た。
【0064】参考例1.局方タンニン酸からのペンタガ
ロイルグルコースの分離。 局方タンニン酸(山田製薬社製)100gを400ml
のエチルアルコールに溶解させ、あらかじめエチルアル
コールで平衡化したセファデックスLH−20(ファル
マシア製)カラム(9cmφX30cm)に通塔した。
該カラムを100%エチルアルコール5.7L、90(V
/V)%エチルアルコール1.9L、80(V/V)%エチルア
ルコール1.9L、70(V/V)%エチルアルコール1.
9Lで順次洗浄したのち、60(V/V)%エチルアルコー
ル1.9Lおよび54(V/V)%エチルアルコール1.9
Lで溶出される画分を集めた。
【0065】該画分を減圧蒸発乾固し、25gの固形物
を取得した。 該固形物を100mlの精製水へ溶解さ
せ、あらかじめ精製水で平衡化したシリカゲル60シラ
ナイズド(メルク社製)を充填したカラム(2.6cm
φX30cm)に通塔した。該カラムを精製水320m
l、5(V/V)%メタノール320ml、10(V/V)%メタ
ノール320ml、15(V/V)%メタノール320m
l、30(V/V)%メタノール320mlで順次洗浄した
のち、50(V/V)%メタノール320mlで溶出される
画分を集めた。
【0066】該画分を減圧蒸発乾固し、目的物であるペ
ンタガロイルグルコースを12.0g取得した。
【0067】参考例2.大麦からのプロアントシアニジ
ンの分離。 二条大麦(Hordeum vulgare L. var distichon alefel
d)の種子のふすま(外皮粉砕物)10Kgを70(W/W)
%アセトン30Kgを用いて4日間、室温で抽出した。
該粗抽出液を濾紙(アドバンテック東洋社製No.526)
で濾過して、抽出液18.4Kgを取得した。
【0068】該抽出液より溶媒を除去した後、脱塩水に
溶解した。該溶液を、精製水で平衡化したダイヤイオン
HP−20樹脂(三菱化成社製)を充填したカラム(1
0cmφX50cm:3925ml体積)に通塔した。
該カラムを8Lの20(V/V)%メタノールおよび8Lの
40(V/V)%メタノールで順次洗浄したのち、8Lの6
0(V/V)%メタノールで溶出を行った。
【0069】該溶出液を乾固後、100mlの25(V/
V)%メタノールに溶解し、脱塩水であらかじめ平衡化し
たセファデックスLH−20(ファルマシア社製)を充
填したカラム(6cmφX35cm:989ml体積)
に通塔した。該カラムを、2Lの脱塩水、2Lの50(V
/V)%メタノールで順次洗浄し、2Lの75(V/V)%メタ
ノールで溶出を行った。
【0070】該溶出液を乾固し、目的物であるプロアン
トシアニジン混合物を0.65g取得した。
【0071】参考例3.リンゴジュースからのプロシア
ニジンB−2の分離。 リンゴジュース21.6Lを、精製水で平衡化したダイ
ヤイオンHP−20(三菱化成社製)カラム(9cmφ
X50cm:3179ml体積)に通塔した。該カラム
を9Lの精製水で洗浄後、3Lのメタノールで溶出を行
った。該溶出液を減圧濃縮後、再度、ダイヤイオンHP
−20(三菱化成社製)カラム(7.2cmφX48c
m:1953ml体積)に通塔した。 該カラムを4L
の精製水、4Lの20(V/V)%のメタノール、4Lの3
0(V/V)%メタノールで順次洗浄後、4Lの40(V/V)%
メタノールで溶出を行った。
【0072】該溶出液を乾固し、6.1gの乾固物を取
得した。該乾固物を、50mlの25(V/V)%メタノー
ルに溶解し、精製水であらかじめ平衡化したセファデッ
クスLH−20(ファルマシア社製)カラム(3.4c
mφX30cm:272ml体積)に通塔した。該カラ
ムを500mlの25(V/V)%メタノール、500ml
の50(V/V)%メタノールで順次洗浄後、500mlの
75(V/V)%メタノールで溶出を行った。
【0073】該溶出液を乾固し、1.5gの乾固物を取
得した。該乾固物を精製水に溶解し、精製水であらかじ
め平衡化した分取液体クロマトグラフィー用ODSカラ
ム(5cmφX50cm:KE ODS 50 SRQ、YMC社
製)に通塔し直ちに、15(V/V)%メチルアルコールで
溶出を行った。この時の流速は50ml/分、検出はU
V28nmで行った。
【0074】該クロマト分離により、0.58gのプロ
シアニジンB−2を取得した。
【0075】試験例1.マウスの発毛に対する効果
(1)。 小川らの方法[ザ・ジャーナル・オブ・デルマトロジー
(The Journal of Dermatology)、10巻、45〜54
頁、1983年]に準じて、マウスによる発毛効果の試
験を行った。毛周期の休止期にある9週令のC3H/H
eSlc雄性マウス(一群4〜5匹)の背部毛を電気バ
リカンと電気シェーバーで注意深く剃毛し、実施例1〜
12で作製した組成物1〜12を一日一回、剃毛部に2
00μlずつ均一に塗布した。
【0076】N−アセチルグルタミンイソステアリルエ
ステル、ポリオキシエチレン(25)グリセリルピログルタ
ミン酸イソステアリン酸ジエステル、コラーゲンペプチ
ドヤシ油脂肪酸カリウムを含有しない以外は、実施例で
示した組成と同一組成の組成物を用いて、同様に操作し
たものを対照群とした。溶媒と界面活性作用を有するア
ミノ酸またはペプチドのみを含有する組成(エチルアル
コール:1,3−ブチレングリコール:界面活性作用を
有するアミノ酸、ラクトンまたはペプチド:精製水=
7:1:0.05:1.95)の組成物を用いて、同様
に操作したものを対照A〜Cとした。界面活性作用を有
するアミノ酸またはペプチドとして、対照AではN−ア
セチルグルタミンイソステアリルエステルを、対照Bで
はポリオキシエチレン(25)グリセリルピログルタミン酸
イソステアリン酸ジエステルを、対照Cではコラーゲン
ペプチドヤシ油脂肪酸カリウムを用いた。
【0077】また、溶媒(エチルアルコール :1,3
−ブチレングリコール:精製水=7:1:2)のみを用
いて、同様に操作したものをバックグランド補正のため
に用いた。試験塗布開始後18日目のマウス背部皮膚を
採取し、写真撮影を行った後、画像処理装置(アビオニ
クス社製、スピカII)を用いて背部皮膚全面積に対する
発毛部の面積の比率を求め、該比率より発毛効果を判定
した。
【0078】具体的には、バックグランド補正の発毛面
積率(%)を、実施例で示した組成物塗布群、対照群お
よび対照A〜Cの発毛面積率から差引、増加発毛面積率
(%)を求めた。結果を第1〜3表に示した。
【0079】
【表1】
【0080】
【表2】
【0081】
【表3】 試験例2.マウスの発毛に対する効果(2)。 下記条件以外は試験例1と同一の条件で試験を行った。 1)育毛トニックとして、実施例13〜20で作製した
組成物13〜20を用いた。
【0082】2)対照群で実施例13で示した組成から
ビタミンを除く以外は同一の組成のものを用いた。 3)対照Dおよび対照Eで、溶媒と界面活性剤[ポリオ
キシエチレン(10)オレイルエーテル]とビタミンの
みを含む組成(エチルアルコール:1,3−ブチレング
リコール:界面活性剤:ビタミン:精製水=7:1:
0.05:0.01:1.94)のものを用いる。ビタ
ミンとして、対照Dではdl−α−トコフェロールを、
対照Eではパルミチン酸アスコルビルを用いた。
【0083】結果を第4表および第5表に示した。
【0084】
【表4】
【0085】
【表5】 試験例3.マウスの発毛に対する効果(3)。 下記条件以外は試験例2と同一の条件で試験を行った。 1)育毛トニックとして、実施例21〜24で作製した
組成物21〜24を用いた。
【0086】2)対照Fで、エチルアルコール:1,3
−ブチレングリコール:界面活性剤:ビタミン:精製水
=7:1:0.05:0.005:1.945の組成比
のものを用いた。結果を第6表に示した。
【0087】
【表6】
【0088】
【発明の効果】本発明よれば、新規組成物および該組成
物を有効成分として含有する安全で効果的な育毛剤を提
供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 俊一 アメリカ合衆国,メリーランド州 20852, ロックビル, 10301 グロスヴェノー ル プレイス 1612 (72)発明者 玉沖 達也 東京都町田市本町田2662−13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンニンまたはその構成成分と、界面活性
    作用を有するアミノ酸類、界面活性作用を有するラクタ
    ム、界面活性作用を有するペプチドおよびビタミンから
    選ばれる少なくとも一つの配合成分とからなる組成物。
  2. 【請求項2】請求項1記載の組成物を含有してなる育毛
    剤。
  3. 【請求項3】界面活性作用を有するアミノ酸類がN−ア
    セチルグルタミンイソステアリルエステルである請求項
    2記載の育毛剤。
  4. 【請求項4】界面活性作用を有するラクタムがポリオキ
    シエチレン(25)グリセリルピログルタミン酸イソス
    テアリン酸ジエステルである請求項2記載の育毛剤。
  5. 【請求項5】界面活性作用を有するペプチドがコラーゲ
    ンペプチドヤシ油脂肪酸カリウムである請求項2記載の
    育毛剤。
  6. 【請求項6】ビタミンがdl−α−トコフェロール、ビ
    タミンE、ビタミンE誘導体、ビオチン、アスコルビン
    酸またはアスコルビン酸誘導体である請求項2記載の育
    毛剤。
  7. 【請求項7】タンニンの配合量が0.1〜10重量%で
    ある請求項2記載の育毛剤。
  8. 【請求項8】界面活性作用を有するアミノ酸類の配合量
    が0.01〜5重量%である請求項2記載の育毛剤。
  9. 【請求項9】界面活性作用を有するラクタムの配合量が
    0.01〜5重量%である請求項2記載の育毛剤。
  10. 【請求項10】界面活性作用を有するペプチドの配合量
    が0.01〜5重量%である請求項2記載の育毛剤。
  11. 【請求項11】ビタミンの配合量が0.001〜5重量
    %である請求項2記載の育毛剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013249263A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Ajinomoto Co Inc ガロタンニン含有組成物
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Effective date: 20031104