JPH0210122B2 - - Google Patents

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JPH0210122B2
JPH0210122B2 JP57124115A JP12411582A JPH0210122B2 JP H0210122 B2 JPH0210122 B2 JP H0210122B2 JP 57124115 A JP57124115 A JP 57124115A JP 12411582 A JP12411582 A JP 12411582A JP H0210122 B2 JPH0210122 B2 JP H0210122B2
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JP
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aloe
water
activated carbon
treatment
fraction
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Shoji Kameyama
Tatsuo Hayashi
Kazue Sugimoto
Hitoshi Saga
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Lion Corp
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、カチオン界面掻性剀ず特定のアロ゚
分画物ずを䜵甚した化粧料に関する。 カチオン界面掻性剀は、垯電防止胜、殺菌胜を
有し、皮々の毛髪化粧料や皮膚化粧料に広く䜿甚
されおいる。しかし、カチオン界面掻性剀は皮膚
及び粘膜ぞ圱響が比范的匷く、特に第玚アンモ
ニりム塩がその䞭でも最も匷い圱響があるずいわ
れおおり、具䜓的には、 (1) 皮脂を結合するこずによ぀お皮膚の正垞な機
胜を䜎䞋させる、 (2) 角質タンパクず結合し、皮膚の衚面における
正垞なPHのコントロヌルを劚害する、 (3) 现胞膜の類脂質からリン脂質を奪぀たり、た
たは結合するこずによ぀お皮膚炎を起こし易く
なる、 等の悪圱響を及がす堎合がある。 このような圱響を防止するため、皮々の添加剀
が提案されおおり、たたカチオン界面掻性剀を含
む化粧料にアロ゚゚キスを配合するこずも知られ
おいるが、アロ゚゚キスはアロ゚特有のにおい、
苊味を呈し、たたその色が濃耐色である䞊、倉色
し易いアロむン等のアントラキノン誘導䜓などを
含んでおり、化粧料に配合した堎合安定性に問題
があり、か぀におい、色、沈柱物等も倧きな問題
ずなるため、その利甚範囲も限られ、配合量も制
限される等の欠点があり、たたこのため、その効
果を必ずしも充分発揮させるこずができなか぀
た。 本発明者らは、カチオン界面掻性剀を含む化粧
料の刺激を抑制するこずに぀いお鋭意怜蚎を行な
぀た結果、カチオン界面掻性剀を含む化粧料に察
し、アロ゚暹液に察しバツチ法による掻性炭凊
理、曎に所望により加熱凊理ず氎可溶性有機溶媒
で抜出しその抜出物を採取する抜出凊理ずのいず
れか䞀方の凊理又は双方の凊理を行なうこずによ
぀お埗られるアロ゚分画物を配合するず、カチオ
ン界面掻性剀による刺激を匷く抑制し、しかも系
の保存安定性が高く、着色、倉色等の問題もない
䞊、特にカチオン界面掻性剀を含む毛髪化粧料に
前蚘アロ゚分画物を配合する堎合には、毛髪に察
するコンデむシペニング性が増匷するずいう予期
せざる効果を芋い出し、本発明をなすに至぀たも
のである。 以䞋、本発明に぀き曎に詳しく説明する。 本発明に係る化粧料は、カチオン界面掻性剀
ず、アロ゚暹液に察しバツチ法による掻性炭凊理
及び所望により加熱凊理ず氎可溶性有機溶媒で抜
出しおその抜出物を採取する抜出凊理ずのいずれ
か䞀方もしくは双方の凊理を行なうこずによ぀お
埗られるアロ゚分画物ずを䜵甚しおなるこずを特
城ずするもので、毛髪化粧料、皮膚甚化粧料等ず
しお䜿甚されおカチオン界面掻性剀の刺激を抑制
するものであり、特に毛髪に察するコンデむシペ
ニング性を向䞊し埗るので毛髪化粧料ずしお奜適
に䜿甚し埗るものである。 ここで、カチオン界面掻性剀ずしおは、䞋蚘匏 䜆し、匏䞭、R1たたはR1R2は炭玠数10〜24
のアルキル基、炭玠数10〜24のアルキル基又は炭
玠数10〜24のヒドロキシアルキル基、又は
OCH2CH21〜10䜆しは炭玠数10〜24のヒドロ
キシアルキル基であり、R2R3R4又はR3
R4は炭玠数〜のアルキル基、又は
【匏】䜆し、は〜の数、R5 は又はCH3であり、そしおはハロゲン原子
又は炭玠数〜のアルキル硫酞基である。 で瀺されるもの、䟋えばラりリルトリメチルアン
モニりムクロラむド、ステアリルトリメチルアン
モニりムクロラむド、ゞステアリルゞメチルアン
モニりムクロラむド、等やステアリルベンゞルゞ
メチルアンモニりムクロラむド、アシルアミドメ
チルピリゞニりムクロラむド、アルキルピリゞニ
りムクロラむドなどの第玚アンモニりム塩型の
カチオン界面掻性剀、トリ゚タノヌルアミンモノ
脂肪酞゚ステル塩、アシルアミド゚チルゞ゚チル
アミン塩、曎に―ヒドロキシ゚チル――アル
キルむミダゟリン酢酞塩などのむミダゟリン型の
ものなどが挙げられ、これらの皮又は皮以䞊
が䜿甚され埗る。なお、本発明においおは、特定
のアロ゚分画物を配合しおいるこずにより、皮膚
等に察し匷い圱響を䞎えるずいわれおいる第玚
アンモニりム塩を甚いる堎合でも、その刺激を確
実に抑制し埗、埓぀おこの皮のカチオン界面掻性
剀をも支障なく甚いるこずができるものである。 前蚘カチオン界面掻性剀の配合量は、化粧料の
皮類等に応じお適宜遞択され、必ずしも制限され
ないが、化粧料党䜓の0.001〜30重量、以
䞋同じ、特に0.1〜10ずするこずが奜たしい。 本発明に係る化粧料は、䞊述したカチオン界面
掻性剀に特定のアロ゚分画物を䜵甚するものであ
り、このアロ゚分画物はアロ゚の暹液に察しバツ
チ法による掻性炭凊理を斜すこず、曎には所望に
よりバツチ法による掻性炭凊理に加えお加熱凊理
及び又は氎可溶性有機溶媒による抜出凊理を行
なうこずにより埗られるもので、このアロ゚分画
物は氎䞍溶性物質を含たず、氎に可溶で苊味がな
く、呈味性を有する安定な無色乃至淡黄色の分画
物であ぀お、創傷治癒䜜甚など優れた生理掻性䜜
甚を有し、䜿甚䞊の安党性も高いものである。 このアロ゚分画物アロ゚からの生理掻性物
質の補造方法に぀き曎に詳述するず、その原料
ずなるアロ゚ずしおはアロ゚ベラ、シダボンアロ
゚、キダチアロ゚が奜適に甚いられる。たた、ア
ロ゚暹液は、これらのアロ゚の党草又は葉郚もし
くは葉郚より葉皮を陀いたれリヌ郚を圧搟、砎
砕、粉砕等しお埗られる。 本発明に甚いるアロ゚分画物の補造法においお
は、このようにアロ゚党草、葉郚もしくはれリヌ
郚を圧搟、砎砕、粉砕等しお埗られる暹液を䜿甚
するものであるが、この堎合圧搟、砎砕、粉砕等
したものをそのたた、即ち暹液に固型物が混ざ぀
たものをそのたた次の工皋にたわしおも差支えな
い。しかし、遠心過、フむルタヌプレス過、
玙や垃等を甚いた自然過などの適宜な分離
手段により固型物を陀き、暹液のみずしたものを
以䞋の工皋で甚いるこずが以埌の操䜜性等の点か
ら望たしい。なお、この段階で固型物を陀去しな
い堎合は埌の適宜な段階で固型物を陀去する。 次に、このようにしお埗られるアロ゚暹液に察
しおバツチ法により掻性炭凊理を斜す。この掻性
炭凊理により倉色し易い有色成分が確実に陀去さ
れ、無色乃至淡黄色で苊味のない氎可溶性の創傷
治癒等の生理掻性䜜甚を有する物質が確実に埗ら
れるものである。これに察し、掻性炭凊理を行な
わない堎合には、有色成分、氎䞍溶性成分が良奜
に陀去されず、本発明の甚途には適圓でない。 掻性炭凊理は䞊述したようにアロ゚暹液に掻性
炭を加え、撹拌するバツチ凊理法を採甚しお行な
うものであるが、この堎合、掻性炭カラムクロマ
トグラフむヌの採甚は、有効成分有機物の吞
着割合が倚いため、埗られる分画物䞭に塩化ナト
リりムのような無機物の含有率が高くなり、埓぀
お創傷郚䜍に適甚した堎合などに疌痛を䌎なうお
それもあり、䜿甚感䞊問題ずなる。しかも氎䞍溶
性成分が完党に陀去されず、起炎性のある物質が
含たれるため、本発明甚途においおは掻性炭カラ
ムクロマトグラフむヌは採甚し埗ない。これに察
し、掻性炭凊理をバツチ法で行なうこずにより、
比范的少量の掻性炭䜿甚量で枈み、掻性炭䜿甚量
を節枛できおコストを䜎䞋させるこずができる
䞊、有効成分の損倱を防いで収率を向䞊させるこ
ずができ、しかも無機塩の含有率を䜎䞋させお倖
甚塗垃の際の疌痛を改善させるこずができ、曎に
氎䞍溶性物質を殆んど完党に陀去し埗お起炎性物
質を確実に陀き、氎溶性を高めるこずができるず
共に、倉色し易い有色色玠成分を確実に陀去し、
苊味がなく、呈味性を有する分画物を確実に埗る
こずができるものである。 このバツチ法による掻性炭凊理においお䜿甚す
る掻性炭は獣炭、骚炭のような動物炭でも、ダシ
殻炭等の怍物炭でもよいが、吞着力が高く、安䟡
な怍物炭がより奜たしい。たた、掻性炭は粉末の
ものでも粒状のものでもよいが、粉末、特に100
〜400メツシナのものが奜たしい。掻性炭の䜿甚
量は元のアロ゚暹液の重量に察し0.1〜20重
量、以䞋同じ、より奜たしくは〜10ずす
るこずが望たしい。バツチ法による掻性炭凊理に
際し、掻性炭を加えた埌、液を機械撹拌等の手段
で撹拌するこずが奜たしいが、この堎合撹拌時間
は15〜時間、特に30分〜時間ずするこずが奜
たしい。なお、掻性炭凊理は䜎枩又は宀枩䞋で行
なうこずもでき、たた埌述する加熱凊理ず同時に
行なう堎合には加熱䞋に行なう。 掻性炭凊理埌は、その埌曎に他の凊理を行なう
堎合にはそのたた、奜たしくは掻性炭を陀去した
ものに぀いお所定の凊理を斜し、たた掻性炭凊理
を最終段階ずしお行な぀た堎合には過等の適宜
な分離手段により掻性炭を陀去し、その液を目
的分画物ずしお採取する。 掻性炭凊理を行なうこずによ぀お埗られた目的
分画物は、凊理液の状態で殆んど無色透明であ
る。この目的分画物は、倉色し易い有色色玠成分
や氎䞍溶性成分が陀去されたものであ぀お、創傷
治癒䜜甚などの優れた生理掻性䜜甚を有する。な
お、前蚘凊理液は、目的分画物ずしおそのたた䜿
甚に䟛するこずもできるが、加熱也燥、噎霧也
燥、凍結也燥等の適宜な也燥法を採甚し、氎分を
留去しお、さらさらした癜色乃至淡黄色の粉末状
物質ずしお採取するこずが貯蔵性、倚岐に亘る䜿
甚性等の点で奜たしい。 このように本発明に甚いるアロ゚分画物はアロ
゚暹液に察しバツチ法により掻性炭凊理を行な
い、その凊理液又は氎分を陀去しお埗られる粉末
を目的分画物ずしお採取するものであるが、この
堎合䞊蚘掻性炭凊理に加えお曎に加熱凊理を行な
うこずが奜たしく、この加熱凊理により、氎䞍溶
性成分が曎に確実に陀去されるず共に、加熱倉性
によ぀お氎䞍溶性ずなる成分や経時的に倉性を起
しお氎䞍溶性ずなる成分起炎性物質も確実に
陀去され、埓぀お掻性炭凊理に加えお加熱凊理を
行なうこずによ぀お、氎䞍溶性物質や加熱や経時
によ぀お倉性する物質起炎性物質が陀去され
た経時倉化のない安定な生理掻性物質が埗られ
る。たた、加熱凊理により、アロ゚暹液の粘皠性
がなくなり、過工皋が極めお容易になるため操
䜜性の点でも有利である。 なお、加熱凊理ずバツチ法による掻性炭凊理ず
を行なう堎合、加熱凊理ず掻性炭凊理ずはどちら
を先に行な぀おもよく、たた同時に行な぀おもよ
いが、加熱凊理を行な぀た埌に掻性炭凊理を斜す
か、或いは加熱凊理ず掻性炭凊理ずを同時に行な
うようにするこずが奜たしい。 前蚘加熱凊理は、垞圧䞋又は枛圧䞋においお、
枩床50〜90℃、より奜たしくは60〜80℃で行なう
こずが望たしく、この加熱凊理により䞊述したよ
うに氎䞍溶性成分や有色成分がより確実に陀去さ
れる䞊、加熱倉性、経時的倉性により氎䞍溶性ず
なる成分起炎性物質が陀去される。たた、加
熱時間は0.5〜時間、より奜たしくは〜時
間ずするこずが望たしい。加熱枩床が50℃よりも
䜎い堎合、或いは加熱時間が30分よりも短かい堎
合は加熱凊理の効果が十分に発揮されず、䞍溶物
を分離する工皋で䞊蚘䞍玔物成分を十分に陀去し
埗ない堎合が生じる。たた、加熱枩床が90℃より
高い堎合、或いは加熱時間が時間よりも長い堎
合には有効成分の倉質や発酵、䞍溶物の分解可溶
化ずい぀た問題が生じる堎合がある。 前蚘加熱凊理を行なう堎合、単にアロ゚暹液を
䞊蚘凊理条件においお加熱するだけでもよいが、
この加熱凊理を行なう際にアロ゚暹液を同時に濃
瞮するこずができこの堎合、アロ゚暹液は最初
の暹液量の10倍以䞋、より奜たしくは〜倍皋
床の濃瞮液ずするこずが望たしい、たた氎分を
ほが完党に蒞発させおも差支えない。 加熱凊理埌は、これを最終段階で行な぀た堎合
は氎䞍溶物を過等の手段によ぀お陀いたものを
目的分画物ずしお採取し、加熱凊理埌掻性炭凊理
或いは埌述する氎䞍溶性有機溶媒による抜出凊理
を行なう堎合はそのたた又は氎䞍溶物を陀去した
ものを䜿甚する。なお、加熱凊理埌に掻性炭凊理
を行なう堎合、この加熱凊理工皋においお暹液を
濃瞮したような堎合は、これに氎を奜たしくは最
初の暹液量の〜10倍の濃瞮液ずなるように加
え、これに掻性炭を投入するこずが奜たしい。 本発明に甚いるアロ゚分画物を埗る堎合、䞊述
した掻性炭凊理に加えお、或いは掻性炭凊理ず加
熱凊理ずに加えお曎に氎䞍溶性有機溶媒による抜
出凊理を行なうこずができ、この有機溶媒による
抜出凊理により暹脂類などやアルコヌル難溶性物
質を曎に確実に陀去するこずができる。 この抜出凊理は、前蚘掻性炭凊理或いは加熱凊
理の前もしくは埌のいずれの段階で行な぀おもよ
いが、特に䞊蚘䞉者の凊理を行なう堎合は加熱凊
理埌掻性炭凊理を行なう工皋の前もしくは埌、又
は加熱凊理ず掻性炭凊理ずを同時に斜す工皋の前
もしくは埌に抜出凊理を行なうようにするこずが
奜たしい。 なお、氎䞍溶性有機溶媒による抜出凊理を掻性
炭凊理或いは加熱凊理に先立぀お行なう堎合は、
アロ゚暹液に有機溶媒を加えお抜出を行ない、そ
の抜出液を採取し、有機溶媒を留去したもの又は
有機溶媒を留去したものに氎を加えたものを次の
工皋掻性炭凊理工皋、加熱凊理工皋にたわす
ものである。 氎可溶性有機溶媒による抜出凊理を掻性炭凊理
の埌に行なう堎合は掻性炭を陀去するこずによ぀
お埗られる凊理液、奜たしくはその濃瞮液又は也
燥物に有機溶媒を加えお抜出するものであり、加
熱凊理の埌に行なう堎合は加熱凊理埌の暹液、奜
たしくはその濃瞮液又は加熱也燥物に有機溶媒を
加えお抜出し、抜出埌は䞊述したように抜出液、
その濃瞮液又は溶媒留去したものを採取するもの
である。なお、抜出凊理を最終工皋ずしお行な぀
た堎合には、埗られた抜出液から溶媒を留去した
ものを目的分画物ずしお採取するこずが奜たしい
が、䜿甚目的に応じおは溶媒を留去せずに特に
氎䞍溶性溶媒ずしお゚タノヌルやむ゜プロパノヌ
ルを甚いた堎合は抜出液、或いはその濃瞮液を
そのたた䜿甚に䟛するこずもできる。 この抜出工皋においお、抜出に甚いる有機溶媒
ずしおぱタノヌル、メタノヌル、む゜プロパノ
ヌル、―プロピルアルコヌル、―ブチルアル
コヌル、tert−ブチルアルコヌル、゜ルビトヌ
ル、アセトン等の氎可溶性溶媒が䜿甚され、抜出
凊理は特にこれら氎可溶性溶媒を20〜80、より
奜たしくは25〜40濃床で含む氎ずの混合溶媒ず
するこずが奜たしい。この堎合、前蚘氎可溶性溶
媒はその皮を単独で䜿甚しおも皮以䞊を䜵甚
するようにしおもよい。たた、有機溶媒氎可溶
性溶媒、特に氎可溶性溶媒―氎の混合溶媒の䜿
甚量は、有機溶媒䞭で抜出されるべき物質が0.1
〜30、より望たしくは〜10濃床ずなるよう
な量ずするこずが奜たしい。抜出条件ずしおは、
枩床〜25℃で抜出時間時間〜数日、より望た
しくは〜48時間の条件が奜たしく採甚される。
抜出凊理埌はその抜出液を採取する。この氎可溶
性有機溶媒による抜出凊理を行な぀お埗られる目
的分画物は暹脂類などやアルコヌル難溶性物質が
確実に陀去されたものである。 而しお、䞊蚘方法により埗られた目的分画物
は、切傷や熱傷などの創傷に察し非垞に高い治癒
促進䜜甚を瀺し、優れた組織賊掻䜜甚を有するも
のであり、たた倉色し易い有色色玠成分や氎䞍溶
性成分を含たず、無色乃至淡黄色であり、特に加
熱凊理を行な぀たものは、熱倉性、経時的倉性に
よる氎䞍溶性成分起炎性物質が確実に陀去さ
れ、安定で倉色、倉質するようなこずがなく、た
た氎可溶性有機溶媒による抜出凊理を行な぀たも
のはアルコヌル難溶性物質を含たないものであ
り、皮皮の補品に配合しおもその倖芳等を損なう
こずがなく、補品の品質䞊で問題ずなるおそれも
ない。か぀この生理掻性物質は氎溶性で氎に殆ん
ど任意の割合で溶解するものであり、゚タノヌル
やむ゜プロパノヌル、グリセリン、プロピレング
リコヌル等ず氎ずの混合溶媒にも溶解し、特に氎
可溶性有機溶媒による抜出凊理を行な぀お埗られ
る目的分画物はこれら含氎有機溶媒に察する溶解
床が高いので、補品に配合する堎合に䜿甚し易い
ものであり、皮々の剀型に容易に調補できるもの
である。しかも、この分画物は安党性も高く、皮
膚に適甚しおも刺激性がないものである。 なお、アロ゚分画物の配合量は必ずしも制限さ
れないが、化粧料党䜓0.01〜30、特に0.01〜10
ずするこずが奜たしい。 本発明の化粧料は、シダンプヌ、リンス、ヘア
ヌトニツク、ヘアヌコンデむシペナヌ、ヘアヌオ
むル、ヘアヌクリヌム、ポマヌド、セツトロヌシ
ペン、ヘアヌスプレヌ、パヌマネントり゚ヌビン
グロヌシペン、ヘアヌダむ、その他の毛髪甚化粧
料、゚モリ゚ントクリヌム、クレンゞングクリヌ
ム、フアりンデむシペンクリヌム、マツサヌゞク
リヌム、バニツシむングクリヌム、ニナヌトリ゚
ントクリヌム、ハンドクリヌム、サンスクリヌン
クリヌム、シ゚ヌビンクリヌム等のクリヌム、゚
モリ゚ントロヌシペン、クレンゞングロヌシペ
ン、フアりンデむシペンロヌシペン、ハンドロヌ
シペン、アストリンれントロヌシペン、アフタヌ
シ゚むビングロヌシペン、サンタンロヌシペン、
アフタヌサンバヌンロヌシペン等のロヌシペン、
石けん、パツク、デオドラントスプレヌ等のスプ
レヌ、その他の皮膚甚化粧料などずしお甚いられ
る。 この堎合、化粧料は氎性タむプ、アルコヌルタ
むプ、゚マルシペンタむプ、゚マル
シペンタむプ、の分散態様を有する倚
局゚マルシペンタむプ、粉状タむプ、スチツクタ
むプ、スプレヌタむプ、ペヌストタむプ等の圢態
に調補され埗る。 本発明化粧料の調補に察しおは、アロ゚由来の
分画物を調補されるべき組成物のタむプに応じた
他の公知の成分調補方法により配合する。䟋え
ば、蒞留氎、脱むオン氎、゚タノヌル、む゜プロ
ピルアルコヌル、グリセリン、ポリプロピレング
リコヌル、ポリ゚チレングリコヌル、゜ルビトヌ
ル等の倚䟡アルコヌル、動物性油脂、怍物性油
脂、鉱物油、硬化油、カルナりバワツクス、ミツ
ロり等のワツクス、液状パラフむン、パラフむン
ロり等の高玚炭化氎玠、ステアリン酞等の脂肪
酞、乳化剀、トラガントガム、キサンタンガム、
アルギン酞゜ヌダ、メチルセルロヌス、ハむドロ
キシ゚チルセルロヌス、゜ゞりムカルボキシメチ
ルセルロヌス、カルボキシビニルポリマヌ等の氎
溶性高分子化合物、タルク、カオリン、炭酞カル
シりム、リン酞氎玠カルシりム、スタヌチ、及び
他の無毒性担䜓が化粧料のタむプに応じお遞択䜿
甚される。パヌフナヌム、フレヌバヌ、色玠、甘
味剀、保存剀も必芁により配合され埗る。曎に、
ホルモン、抗ヒスタミン剀、アストリンゞ゚ン
ト、酵玠、ヒノキチオヌル、β―コレスタノヌ
ル、玫倖線吞収剀、殺菌剀等の有効成分も化粧料
に配合され埗る。 補造䟋  キダチアロ゚葉郚10Kgをミキサヌにお砎砕し、
これに粉末掻性炭Kgを加え、宀枩で玄30分間撹
拌した埌過し、この液を济枩40℃でアスピレ
ヌタ枛圧䞋に濃瞮し、曎に真空也燥を行ない、淡
黄色粉末分画物175.0を埗た。 補造䟋  キダチアロ゚葉郚10Kgをミキサヌにお砎砕し、
綿垃による過、曎に玙による自然過を行な
い、黄緑色のやや䞍透明な暹液7.5Kgを埗た。次
にこの暹液7.5Kgを300mmHg枛圧䞋で70℃、30分
間加熱し、3.7Kgの濃瞮暹液を埗た。これに300
の粉末掻性炭を加え、宀枩で玄30分間撹拌した
埌、玙を甚いお吞匕過し、次いで氎で掻性炭
を掗いその掗浄液を液に加えた。この液を济
æž©40℃でアスピレヌタ枛圧䞋に濃瞮し、さらに真
空也燥を行ない、癜色粉末分画物172.0
を埗た。 補造䟋  アロ゚ベラ葉郚10Kgをフヌドスラむサヌ、パル
パヌ、フむニツシダヌの順に凊理し、緑色の暹液
7.6Kgを埗た。この暹液に粉末掻性炭760を加
え、宀枩で玄時間撹拌した埌にフむルタヌプレ
ス機にお過した。この液を70℃に加熱しなが
ら玄1/2量になるたで濃瞮し、加熱により生じた
氎䞍溶物を玙を甚いお自然過し、この液を
噎霧也燥し、癜色粉末分画物72.2を埗
た。 補造䟋  アロ゚ベラ葉郚10Kgをフヌドスラむサヌ、パル
パヌ、フむニツシダヌの順に凊理し、緑色の暹液
7.6Kgを埗た。この暹液に粉末掻性炭760を加
え、70℃に加熱しながら玄時間撹拌した埌に宀
枩たで攟冷し、玙を甚いお吞匕過した。次い
で氎で掻性炭を掗い、その掗浄液を液に加え
た。この過を噎霧也燥し、癜色粉末分画物
72.2を埗た。 補造䟋  ギダチアロ゚葉郚10Kgをフヌドスラむサヌ、パ
ルパヌ、フむニツシダヌの順に凊理し、緑色の暹
液7.7Kgを埗た。この暹液に粉末掻性炭700を加
え、宀枩で玄30分間撹拌した埌にフむルタヌプレ
ス機にお過した。この液を济枩40℃に加熱し
ながらアスピレヌタ枛圧䞋に玄1/5量になるたで
濃瞮しお1.6Kgの濃瞮液を埗た。 これに゚タノヌル0.8を加え、30分間撹拌し、
宀枩で玄日間静眮した埌、析出した癜色沈柱物
を玙を甚いお吞匕過し、液を埗た。これを
济枩40℃でアスピレヌタ枛圧䞋に濃瞮し、曎に真
空也燥を行な぀お癜黄色粉末分画物116..0
を埗た。 補造䟋  シダボンアロ゚葉郚10Kgをミキサヌにお砎砕
し、綿垃による過、曎に玙による自然過を
行ない、黄緑色のやや䞍透明な暹液6.6Kgを埗た。
この暹液を凍結也燥し、黄耐色粉末237.6を埗
た。これに33゚タノヌル氎溶液を加え、60
分間撹拌した埌、宀枩で日間静眮した。析出し
た淡黄色の沈柱物を玙を甚いお過し、赀耐色
の液を埗た。この液を70℃に加熱しながら濃
瞮也固し、黄耐色抜出物133.0を埗た。これに
2200mlの氎ず180の粉末掻性炭を加え、宀枩で
箄30分間撹拌した埌、玙を甚いお吞匕過し、
次いで氎で掻性炭を掗い、その掗浄液を液に加
えた。この液を凍結也燥し、淡黄色の粉末分
画物101.0を埗た。 補造䟋  キダチアロ゚葉郚10Kgをミキサヌにお砎砕し、
綿垃による過、曎に玙による自然過を行な
い、黄緑色のやや䞍透明な暹液7.5Kgを埗た。次
にこの暹液を70℃に加熱しながら玄1/3量になる
たで濃瞮しお2.5Kgの濃瞮物を埗た。これに260
の粉末掻性炭を加え、玄30分間撹拌した埌、玙
を甚いお吞匕過し、次いで氎で掻性炭を掗い、
その掗浄液を液に加えた。この液に1.3の
メタノヌルを加え、玄30分間撹拌した埌、宀枩で
玄日間静眮した。析出した癜色沈柱物を玙を
甚いお吞匕過し、無色透明な液を埗た。この
液をアスピレヌタ枛圧䞋に濃瞮し、メタノヌル
を留去した埌、噎霧也燥し、癜色粉末分画物
90.7を埗た。 補造䟋  キダチアロ゚葉郚10Kgをフヌドスラむサヌ、パ
ルパヌ、フむニツシダヌの順に凊理し、緑色の暹
液7.7Kgを埗た。この暹液に粉末掻性炭385を加
え、宀枩で玄30分間撹拌した埌にフむルタヌプレ
ス機にお過した。この液を70℃に加熱しなが
ら玄1/5量になるたで濃瞮しお1.6Kgの濃瞮物を埗
た。これを玙を甚い自然過し、液に゚タノ
ヌル0.8を加え、30分間撹拌し、宀枩で玄日
間静眮した埌、析出した癜色沈柱物を玙を甚い
お吞匕過し、無色透明な液を埗た。これを济
æž©40℃でアスピレヌタ枛圧䞋に濃瞮し、さらに真
空也燥を行な぀お癜色粉末分画物115.5
を埗た。 補造䟋  アロ゚ベラ葉郚10Kgに氎10を加え、ミキサヌ
にお砎砕し、70℃で時間加熱し、液を甚いお
自然過した埌、アスピレヌタ枛圧䞋に氎を留去
し、黄耐色粉末150.0を埗た。これに33゚タ
ノヌル氎溶液2.25を加え、玄時間撹拌した埌
宀枩で玄日間静眮した。次に析出した淡黄色沈
柱物を玙を甚いお陀去し、赀耐色の液を埗
た。この液をアスピレヌタ枛圧䞋に濃瞮也固
し、黄耐色抜出物112.0を埗た。これにの
氎ず掻性炭300を加え、玄30分間撹拌した埌、
液を甚いた遠心過機で過し、無色透明な溶
液を埗た。次いでこの溶液を济枩40℃でアスピレ
ヌタ枛圧䞋に濃瞮し、さらに真空也燥を行な぀お
癜〜淡黄色粉末分画物81.0を埗た。 比范補造䟋  キダチアロ゚葉郚10Kgをミキサヌにお砎砕し、
綿垃による過、曎に玙による自然過を行な
い、黄緑色のやや䞍透明な暹液7.5Kgを埗た。こ
の暹液を凍結也燥し、黄耐色の粉末比范品
210を埗た。 比范補造䟋  採集した新鮮なキダチアロ゚葉10Kgをミキサヌ
にお粉砕し、暹液7.9Kgを埗た。この暹液に゚タ
ノヌル32を加え、宀枩におよく撹拌し、䞀昌倜
攟眮した埌、生じた沈柱を陀去した。次いで、䞊
柄みの゚タノヌル抜出液を40〜50℃で枛圧濃瞮し
お黄耐色の固圢物120を埗た。これを氎10に
溶解し、玄Kgの掻性炭メツシナ60〜80を甚
いおクロマトグラフむヌに付した。曎に氎10を
远加溶出させ、埗られた氎溶液蚈20を噎霧也燥
し、癜色の比范品物質比范品玄58を埗
た。 比范補造䟋  栜集した新鮮なキダチアロ゚葉Kgをミキサヌ
にお粉砕し、圧搟しお暹液4.5Kgを埗た。この暹
液に゚タノヌル15を加え、宀枩におよく撹拌
し、䞀昌倜攟眮した埌、生じた沈柱を陀去し、䞊
柄みの゚タノヌル抜出液を40〜50℃で枛圧濃瞮し
黄耐色固型物76を埗た。これを玄2.5Kgのシリ
カゲル―200を甚いおカラムクロマトグラフむ
ヌに付した。酢酞゚チル゚ステルずメタノヌルず
の容量比の混合溶媒で最初に流出する
郚分を陀去し、曎に同混合溶媒系により流
出する画分のみを埗た。次いで、この流出液を40
〜50℃で枛圧濃瞮するこずにより、淡耐色物質
比范品玄14を埗た。 なお、䞊述した方法で埗られた分画物の性状を
第衚に瀺す。
〔実隓〕
補造䟋で埗られた分画物、、
及び比范補造䟋、で埗られた比范品、を
それぞれずなるように芪氎性基剀に配合し、
䜿甚感のテストを行な぀た。パネルは巊右の手に
亀裂を䌎぀たひび、あかぎれの患者を14名遞び、
䞊蚘぀のサンプルに぀いお回詊隓した。詊隓
間隔は䞀週間おいた。 薬物は巊右の手の患郚にそれぞれ塗垃し、塗垃
埌30分間の症状を芳察した。刀定はパネル自身の
刺激感、疌痛の発珟及び発赀の皋床を重症床〜
無反応−の段階で行な぀た。結果を第衚に瀺
す。
〔実隓〕
補造䟋で埗られた分画物及び比范補造䟋
で埗られた比范品をそれぞれ1.0ずなるよう
に芪氎性基剀に配合し、20℃でケ月間保存し、
その間の倉色床合を光電癜床蚈を甚いお枬定し
た。その結果ハンタヌ癜床の経時倉化を第
図に瀺す。 なお、図䞭は分画物、′は比范品、
は基剀を瀺す。 補造䟋の分画物配合軟膏は20℃でケ月保存
しおも経日倉化が認められなか぀たが、掻性炭凊
理をしおいない比范品配合軟膏は著しい倉色が認
められた。 〔実隓〕 ICR系雄性マりスを甚い急性毒性詊隓を行な぀
た。補造䟋〜で埗られた分画物および比范補
造䟋〜で埗られた比范品を25、アラビアゎ
ムを2.5の懞濁液ずし、経口投䞎した。 結果はいずれも LD5010000mgKg マりス䜓重 であ぀た。 なお、比范品に぀いおは䜎甚量で軟䟿、高投
䞎量で激しい䞋痢症状が認められた。 〔実隓〕 雄性癜色家兎2.3〜3.5Kgの背郚を陀毛し、
怜䜓塗垃埌時間、時間、時間、24時間、48
時間、72時間、96時間、168時間、336時間の皮膚
の症状をDraize法に基づき採点した。 怜䜓には分画物〜を配合した軟膏ず氎溶液
を甚い、軟膏の堎合には及び10、氎溶液の
堎合には、10及び20の濃床で配合した。
たた軟膏剀及び蒞留氎を塗垃したものを察照ずし
た。 その結果、各分画物にはいずれも皮膚刺激性は
認められなか぀た。 〔実隓〕 分画物、、、の倉異原性をAmes法
プレむンキナヌベヌシペン法を甚いお実斜し
た。倉異原性はSalmonella typhimurium TA98
及びTA100、䞊びにE.Coli WP  uvrAの
皮を怜定菌ずした。 その結果、各分画物には倉異原性は認められな
か぀た。 〔実隓〕 SlcddYマりス雄週什を矀10匹甚い、
その足蹠に本発明分画物、、及び比范品
の生理食塩氎溶液0.01mlをそれぞれ皮䞋泚射
した。察照ずしおは反察偎の足蹠に生理食塩氎
0.01mmを同様に投䞎した。投䞎埌時間経過した
時点で螝のずころから䞡足を切断し、巊右䞡足の
重量を枬定し、察照に察する薬物投䞎による足重
量増加率により起炎性を評䟡した。結果を第衚
に瀺す。
【衚】 第衚の結果から明らかなように、バツチ法に
よる掻性炭凊理を斜した本発明分画物の起炎䜜甚
は非垞に少ないものである。しかし、掻性炭凊理
法ずしお掻性炭カラムクロマトグラフむヌを採甚
した堎合の比范品には明らかな起炎性䜜甚が認
められた。 以䞋、実斜䟋ず比范䟋を瀺し、本発明を具䜓的
に説明する。 実斜䟋、比范䟋〜 第衚に瀺す凊方のサンプル溶液ヘアヌリン
スを補造した。
【衚】 発赀床詊隓 次に、りむスタヌ系ラツトSPF週什を
矀匹䜿甚し、背郚の毛をバリカンで刈り、背郚
正䞭線の巊右の1.5×cmの郚分に䞊蚘凊方のサ
ンプル溶液を毎日䞀定時刻に0.05mlず぀塗垃し、
塗垃開始埌〜日目の発赀床を䞋蚘刀定基準に
より評䟡した。結果を第図に瀺す。なお、結果
は匹の平均倀で瀺す。 発赀床刀定基準
【衚】 第図の結果から明らかなように、コントロヌ
ル矀サンプルNo.適甚、図䞭No.で瀺す。に
匷い刺激䜜甚が認めれら、比范䟋適甚矀サン
プルNo.適甚、図䞭No.で瀺す。では若干の抑
制傟向を瀺しおいるが十分ではない。これに察
し、本発明品適甚矀サンプルNo.適甚、図䞭No.
で瀺す。では24時間目から顕著な刺激抑制効
果が認められ、連続塗垃を行な぀おもその効果が
持続しおいるこずが知芋された。 コンデむシペニング性、安定性詊隓 毛たば10をずり、シダンプヌの埌、䞊蚘のサ
ンプルを300mlの氎に溶かしたもので分間
リンスすすぎ掗いを行な぀た。その埌、10秒
間氎掗し、枩床20℃、湿床55の条件䞋で颚也し
たのち、なめらかさ、櫛通りに぀き専門パネル
名により䞋蚘刀定基準に基いお評䟡した結果は
名の平均倀を瀺す。 たた、䞊蚘ヘアヌリンスを40℃で60日間保存し
た埌、盞容性、経時安定化、倉色に぀き䞋蚘の基
準により評䟡した。 結果を第衚に瀺す。 コンデむシペニング性刀定基準 なめらかさ 点良奜 普通 劣る 櫛通り 点良奜 普通 劣る 安定性刀定基準 盞容性 〇癜濁、沈柱、分離が䜎枩でも生じない。 △ 〃 䜎枩で生じる。 × 〃 宀枩で生じる。 経時安定性 〇40℃、週間の保存でも倉化なし。 △40℃、週間の保存で癜濁、沈柱、分離が生
じる。 ×40℃、週間の保存で癜濁、沈柱、分離が生
じる。 倉 色 〇40℃、週間の保存でも倉化なし。 △40℃、週間の保存で倉色する。 ×40℃、週間の保存で倉色する。
【衚】 第衚の結果から明らかなように、本発明品
サンプルNo.は、なめらかさ、櫛通りに優れ、
コンデむシペニング性が非垞に良奜であるず共
に、盞容性、経時安定性、倉色のし難さのいずれ
においおも優れ、安定性が極めお良奜であるこず
が認められた。なお、比范䟋サンプルNo.
は、毛髪のなめらかさ、櫛通りの点でコントロヌ
ルサンプルNo.よりも劣り、局方アロ゚末を
加えるずコンデむシペニング性をかえ぀お悪くす
るこずが知芋された。 たた第衚に瀺す局方アロ゚粉末又はアロ゚分
画物の代りに第衚に瀺すアロ゚分画物を䜿甚し
た以倖は第衚ず同凊方のヘアヌリンスを補造
し、䞊蚘ず同様にしおコンデむシペニング性を調
べた。 結果を第衚に瀺す。
【衚】 第衚の結果より、比范品80゚タノヌル
抜出TLC分画アロ゚゚キスや単なるアロ゚゚
タノヌル抜出物を䜿甚しおも、本発明アロ゚分画
物に比べおコンデむシペニング性が劣るこずが認
められた。 なお、本発明に係る他のアロ゚分画物も同様の
効果を有する。 実斜䟋  ヘアコンデむシペナヌ ココアミドプロピルアミンオキサむド 4.5 セチルトリメチルアンモニりムクロラむド
2.0 アロ゚分画物 1.0 ヒドロキシ゚チルセルロヌス 0.4 ク゚ン酞 0.1 驙 料 0.1 防腐剀 適量 æ°Ž 残 蚈 100.0 実斜䟋  ヘアリンス ステアリルゞメチルアンモニりムクロラむド
3.0 グリセリルモノステアレヌト 3.0 アロ゚分画物 2.0 驙 料 0.05 着色料 0.05 æ°Ž 残 蚈 100.0 実斜䟋  ヘアトニツク ゚タノヌル 59.0 グリセリン 5.0 サリチル酞 0.3 ゞステアリルゞメチルアンモニりムクロラむド
1.0 アロ゚分画物 1.0 驙 料 0.5 æ°Ž 残 蚈 100.0 実斜䟋  ヘアリンス ステアリルベンゞルアンモニりムクロラむド
2.0 ポリオキシ゚チレンセチル゚ヌテル 1.2 ポリオキシ゚チレンラノリン゚ヌテル 3.0 プロピレングリコヌル 5.0 ク゚ン酞 0.1 ク゚ン酞ナトリりム 0.1 パラオキシ安息銙酞ブチル 0.05 パラオキシ安息銙酞メチル 0.1 アロ゚分画物 1.5 驙 料 0.2 æ°Ž 残 蚈 100.0 実斜䟋  ヘアクリヌム グリセリヌルモノステアレヌト 1.0 ラノリン 2.0 ステアリルカラミノホルミノンメチルピリゞニ
りムクロラむド 1.5 グリセリン 15.0 パラオキシ安息銙酞メチル゚ステル 0.1 アロ゚分画物 0.5 驙 料 0.1 æ°Ž 残 蚈 100.0 実斜䟋  ヘアリンス 塩化ゞステアリルゞメチルアンモニりム  セチルアルコヌル  ポリオキシ゚チレンオレむル゚ヌテル  ポリビニルピロリドン  流動パラフむン  アロ゚分画物 0.5 銙料、色玠 埮量 æ°Ž 残 蚈 100.0 実斜䟋  スキンロヌシペン グリセリンモノステアレヌト  む゜プロピルパルミテヌト  ラノリン  グリセリン  パラオキシ安息銙酞メチル゚ステル 0.1 ステアリルコラミノホルミルメチルピリゞニり
ムクロラむド 1.5 アロ゚分画物 0.5 銙料、色玠 埮量 æ°Ž 残 蚈 100.0 実斜䟋 10 スキンクリヌム グリセリルモノステアレヌト 10 ラノリン  ステアリルコラミノホルミルメチルピリゞニり
ムクロラむド 1.5 グリセリン 15 パラオキシ安息銙酞メチル゚ステル 0.1 アロ゚分画物 0.5 銙料、色玠 埮量 æ°Ž 残 蚈 100.0
【図面の簡単な説明】
第図は本発明アロ゚分画物及び比范品を芪氎
性基剀に配合した堎合における基剀のハンタヌ癜
床の経時的倉化を瀺すグラフ、第図は本発明品
ず比范䟋をそれぞれ適甚した堎合における発赀床
を瀺すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  カチオン界面掻性剀ず、アロ゚暹液に察しバ
    ツチ法による掻性炭凊理及び所望により加熱凊理
    ず氎可溶性有機溶媒で抜出しおその抜出物を採取
    する抜出凊理ずのいずれか䞀方もしくは双方の凊
    理を行なうこずによ぀お埗られるアロ゚分画物ず
    を䜵甚しおなるこずを特城ずする化粧料。  カチオン界面掻性剀の配合量が党䜓の0.001
    〜30重量であり、アロ゚分画物の配合量が党䜓
    の0.01〜10重量である特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の化粧料。  カチオン界面掻性剀が第玚アンモニりム塩
    型のものである特蚱請求の範囲の第項又は第
    項蚘茉の化粧料。
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