JPH09174949A - 複写印刷方法 - Google Patents

複写印刷方法

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Publication number
JPH09174949A
JPH09174949A JP7342511A JP34251195A JPH09174949A JP H09174949 A JPH09174949 A JP H09174949A JP 7342511 A JP7342511 A JP 7342511A JP 34251195 A JP34251195 A JP 34251195A JP H09174949 A JPH09174949 A JP H09174949A
Authority
JP
Japan
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tally
print
Prior art date
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Pending
Application number
JP7342511A
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English (en)
Inventor
Tokuyuki Matsuda
徳之 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コピーなどによる複製を防ぐことができる複
写印刷方法を提供する。 【解決手段】 印刷データから、印刷データと同一内容
のメインデータ及び複写データとメインデータと複写デ
ータとの間に配置される割り印データを生成し、生成し
たメインデータ、複写データ及び割り印データを、印刷
後に分離可能な印刷媒体に割り印データの印刷結果が分
離可能な印刷媒体の分離部分にかかるように印刷するよ
うにし、分離された印刷媒体の一方にはメインデータの
内容が印刷され、他方には複写データの内容が印刷さ
れ、また分離された印刷媒体の両方には、その分離部分
に分割された割り印データが印刷されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写紙を扱えないプ
リンタにおいて複写と同等の機能を実現する複写印刷方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トナーを用いたページプリンタや
インクジェットタイプのプリンタなどの複写紙を用いる
ことのできないプリンタにおいては、同じ内容の印刷を
2回以上行うことで控えの結果を出力するようになって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複写紙
を用いることのできないプリンタにおける従来の複写印
刷方法では、以下に示すような問題点があった。 (1)印刷結果に割り印などがないためコピーが簡単に
でき、重要帳票の場合に、複製される可能性がある。 (2)複写する複数枚を1枚ずつ印刷するために、時間
がかかってしまう。 (3)複写印刷中の複数枚目の印刷を行う時に用紙ぎれ
や障害が発生した場合のリカバリ処理が複写分の枚数管
理を行うため複雑となってしまう。 (4)連続出力してスタックしておく場合、複写印刷結
果が1枚づつ別々になっているため、同じような印刷結
果が連続しているときなど、他の前後の出力結果との区
別が難くなってしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複写印刷方
法は、印刷データから、印刷データと同一内容のメイン
データ及び複写データとメインデータと複写データとの
間に配置される割り印データを生成し、生成したメイン
データ、複写データ及び割り印データを、印刷後に分離
可能な印刷媒体に割り印データの印刷結果が分離可能な
印刷媒体の分離部分にかかるように印刷するようにし、
分離された印刷媒体の一方にはメインデータの内容が印
刷され、他方には複写データの内容が印刷され、また分
離された印刷媒体の両方には、その分離部分に分割され
た割り印データが印刷される。
【0005】
【発明の実施の形態】
実施形態1.図1、図2は本発明の一実施形態に係る複
写印刷方法を説明するための説明図である。図におい
て、10は印刷データ、11は印刷に使用されるメイン
データ、12は印刷に使用される複写データ、13は印
刷に使用される割り印データ、14はメインデータ1
1、複写データ12及び割り印データ13が印刷される
印刷媒体、15は印刷媒体14の中心部分に入っている
ミシン目であり、このミシン目15にかかるように割り
印データ13の印刷が行われるようになっており、ま
た、印刷後に、このミシン目15の部分での分離が容易
にできるようになっている。
【0006】次に、この実施形態の動作について説明す
る。まず、図1の(a)に示すような印刷データ10か
ら、図1の(b)に示すような配置になるように、メイ
ンデータ11、複写データ12及び割り印データ13を
生成する。ここで、メインデータ11及び複写データ1
2の内容は、印刷データ10と同じ内容であり、割り印
データ13は印刷媒体14上のミシン目15にかかる位
置に印刷されるように配置されている。
【0007】そして、図1の(b)に示したようなデー
タを印刷媒体14上に印刷することにより、図1の
(c)に示したような印刷結果となる。そして、この印
刷された印刷媒体14をミシン目15の部分で分離する
ことにより、メインデータ11の印刷と複写データ12
の印刷とが分離され、その分離された部分には、割り印
データ13に印刷がされているので、ミシン目15によ
る印刷媒体14の分離後に照合することができるように
なっている。
【0008】また、3枚複写等の2枚以上の複写が必要
の場合には、図2の(c)に示すように、印刷媒体14
上に2本のミシン目15を入れておき、まず、図2の
(a)に示すような印刷データ10から、図2の(b)
に示すような配置になるように、メインデータ11、複
写データ12及び割り印データ13を生成する。ここ
で、メインデータ11及び複写データ12の内容は、印
刷データ10と同じ内容であり、割り印データ13は印
刷媒体14上の2つのミシン目15にかかる位置に印刷
されるように配置されている。
【0009】そして、図2の(b)に示したようなデー
タを印刷媒体14上に印刷することにより、図2の
(c)に示したような印刷結果となる。そして、この印
刷された印刷媒体14を2つのミシン目15の部分で分
離することにより、メインデータ11の印刷と2つの複
写データ12の印刷とが分離され、その分離された部分
には、割り印データ13に印刷がされているので、ミシ
ン目15による印刷媒体14の分離後にそれぞれを照合
することができるようになっている。
【0010】このこの実施形態では、印刷データ10か
ら、メインデータ11、複写データ12及び割り印デー
タ13を生成し、割り印データ13の印刷が印刷媒体1
4のミシン目15にかかるようにしているので、1枚の
印刷媒体14に印刷された印刷結果が印刷後に、ミシン
目15で切り離されても、後で割印データを元につき合
わせ照合が可能となり、コピーなどによる複製を防ぐこ
とができる。
【0011】実施形態2.この実施形態は、実施形態1
の割り印データ13の内容を、印刷するたびに異なった
ものとしたものである。図3は割り印データ13のデー
タ内容の例を示した図である。図3に示すように、この
実施形態では、印刷するたびに内容が異なるような割り
印データ13を使用する。
【0012】次に、この割り印データ13の内容につい
て説明する。まず、図3の(a)に示したものは、印刷
した日時を割り印データ13としたものであり、印刷し
た日時が異なれば、割り印データ13も異なることとな
る。なお、図3の(a)の例では、時間に関して、分の
単位までしか割り印データ13としていないが、1分以
内に何枚かの印刷を行ったときは、同じ割り印データ1
3による印刷が行われることになるが、この場合は、秒
の単位までを割り印データ13とすれば、割り印データ
13が同じになることがなくなる。
【0013】また、図3の(b)に示したものは、シリ
アルナンバーを割り印データ13としたものであり、印
刷するたびに、シリアルナンバーが1づつ増えていくの
で、割り印データ13も印刷するたびに異なることとな
る。また、図3の(c)に示したものは、乱数を割り印
データ13としたものであり、印刷するたびに、乱数を
発生してその数値が割り印データ13となるので、割り
印データ13が印刷するたびに異なることとなる。ま
た、図3の(d)に示したものは、図3の(a)と同様
に、印刷した日時を割り印データ13としたものであ
り、この例は印刷を漢字にし、縦書きにしたものであ
る。
【0014】この実施形態では、印刷するたびに割印デ
ータ13の内容が異なるため複写部分の偽造に対する信
頼性が高くなる。
【0015】実施形態3.この実施形態は、実施形態1
及び実施形態2の割り印データ13の印刷位置を印刷す
るたびに異なった位置へ印刷を行うようにしたものであ
る。図4はこの実施形態を説明するための説明図であ
る。
【0016】次にこの実施形態の動作について説明す
る。まず、印刷データ10から、実施形態1と同様に、
メインデータ11、複写データ12及び割り印データ1
3を生成する。このとき、割り印データ13の印刷され
る位置を図4の(a)、図4の(b)、図4の(c)に
示すように、ミシン目15にかかる範囲内で上下及び左
右方向へランダムに変化する。
【0017】この実施形態では、図4に示したように、
割り印データ13の内容に関わらず、印刷するたびに、
割り印データ13の印刷位置が異なるため、偽造に対す
る信頼性さらに高くなる。
【0018】実施形態4.この実施形態は、印刷媒体を
連続紙にして、印刷された連続紙をカッタでカット(切
断)するようにしたものである。図5はこの実施形態を
説明するための説明図、図6はカッタ周辺部の構成の一
例を示した図である。図5において、20は連続紙であ
る印刷媒体、21は印刷媒体20をカット(切断)する
カッタである。また、図6において、30は印刷媒体2
0が挿入される媒体吸入口、31は印刷媒体20を搬送
する媒体搬送ローラ、32は印刷媒体20が搬送される
媒体搬送路、33は印刷を行う印字ヘッド、34は印刷
媒体20を検出するセンサである。
【0019】次に、この実施形態の動作について説明す
る。まず、印刷データ10から、実施形態1と同様に、
メインデータ11、複写データ12及び割り印データ1
3を生成する。そして、その生成したデータは、図5に
示すように、連続紙である印刷媒体20上に印刷され
る。ここで、この印刷は、例えば、図6に示すように、
連続紙である印刷媒体20を媒体搬送ローラ31で改行
して送りながら、印字ヘッド33により印刷していくよ
うになっている。
【0020】そして、印刷された連続紙である印刷媒体
20は、所定の長さだけ送られたところで、カッタ21
によりカット(切断)される。ここで、このカッタ21
による印刷媒体20のカット(切断)は、例えば、図6
に示すセンサ34のところに印刷媒体20が到達し、印
刷媒体20が到達したことを、センサ34が検知する
と、(印刷媒体20の先端から割印データ部分までの必
要改行数)+(センサ34からカッタ21までの距離)
の分だけ搬送した時点で、カッタ21により印刷媒体を
カット(切断)する。
【0021】また、さらに印刷媒体20が(印刷媒体2
0の先端から複写データ12の終了部分までの必要改行
数)+(センサ34からカッタ21までの距離)+(複
写された印刷媒体の下端余白量)の分だけ搬送した時点
でカッタ21により印刷媒体20をカット(切断)す
る。そして、一連の動作終了後は印刷媒体20の先端か
らの距離を保持したまま次の印刷を行うか一度印刷媒体
20を媒体吸入口30まで逆搬送してから同様の処理を
行うようになっている。
【0022】この実施形態では、連続紙である印刷媒体
20上に、メインデータ11、複写データ12及び割り
印データ13を印刷し、割り印データ13の印刷部分及
び複写データ12の印刷後の下端余白量移動部分をカッ
タ21によりカット(切断)するようにしたので、ミシ
ン目付の定形媒体を必要とせずに、任意のサイズ(長さ
方向)にできるため、印刷可能なデータ量を多くするこ
とができる。
【0023】すなわち、図7に示すように、カット(切
断)紙では一般的にA4サイズまでと考えると2枚複写
の場合は、データ印刷可能な領域はA4サイズの1/2
になるが、連続紙の場合A4サイズ2枚の複写が可能と
なる。また、逆にデータ量が少ない場合は長さ設定を小
さくすることで紙を節約することが可能となる。
【0024】なお、実施形態1〜4では、複写紙を用い
ることのできないプリンタの例で説明したが、複写印刷
が可能なドットインパクトプリンタにも適用してもよ
い。この場合、ドットインパクトプリンタは複写可能な
プリンタだが、厚さに制限があるため厚手の媒体で複写
を行いたいときに有効となる。また、実施形態1〜4で
は、印刷媒体14にミシン目15を入れたもので説明し
たが、ミシン目の位置に、印刷後のカット(切断)でき
るように目印などを印刷するようにしてもよい。
【0025】また、印刷データ10から、メインデータ
11、複写データ12及び割り印データ13を生成する
処理は、例えば、印刷を行うプリンタ等の印刷装置の内
部で行うか、又は、印刷装置の外部で生成処理を行い、
生成したメインデータ11、複写データ12及び割り印
データ13を印刷装置に送るようにすればよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、印刷デ
ータから、印刷データと同一内容のメインデータ及び複
写データとメインデータと複写データとの間に配置され
る割り印データを生成し、生成したメインデータ、複写
データ及び割り印データを、印刷後に分離可能な印刷媒
体に割り印データの印刷結果が分離可能な印刷媒体の分
離部分にかかるように印刷するようにし、分離された印
刷媒体の一方にはメインデータの内容が印刷され、他方
には複写データの内容が印刷され、また分離された印刷
媒体の両方には、その分離部分に分割された割り印デー
タが印刷されるようにしたので、印刷媒体が分離されて
も、後で割印データの印刷を元につき合わせ照合が可能
となり、コピーなどによる複製を防ぐことができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る複写印刷方法を説明
するための説明図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る複写印刷方法を説明
するための説明図である
【図3】割り印データ13のデータ内容の例を示した図
である。
【図4】実施形態3を説明するための説明図である。
【図5】実施形態4を説明するための説明図である。
【図6】カッタ周辺部の構成の一例を示した図である。
【図7】カット紙と連続紙に印刷可能領域を説明するた
めの説明図である。
【符号の説明】
10 印刷データ 11 メインデータ 12 複写データ 13 割り印データ 14 印刷媒体 15 ミシン目

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データから、該印刷データと同一内
    容のメインデータ及び複写データと前記メインデータと
    複写データとの間に配置される割り印データを生成し、
    生成したメインデータ、複写データ及び割り印データ
    を、印刷後に分離可能な印刷媒体に前記割り印データの
    印刷結果が前記分離可能な印刷媒体の分離部分にかかる
    ように印刷することを特徴とする複写印刷方法。
  2. 【請求項2】 前記割り印データの印刷位置が、印刷の
    たびに前記分離可能な印刷媒体の分離部分にかかる範囲
    で異なる位置になるように割り印データを生成すること
    を特徴とする請求項1記載の複写印刷方法。
  3. 【請求項3】 印刷データから、該印刷データと同一内
    容のメインデータ及び複写データと前記メインデータと
    複写データとの間に配置される割り印データを生成し、
    生成したメインデータ、複写データ及び割り印データ
    を、連続した印刷媒体に印刷し、前記割り印データの印
    刷部及び印刷終了部を切断することを特徴とする複写印
    刷方法。
  4. 【請求項4】 前記割り印データの印刷位置が、印刷の
    たびに切断可能な範囲で異なる位置になるように割り印
    データを生成することを特徴とする請求項3記載の複写
    印刷方法。
  5. 【請求項5】 前記割り印データの印刷内容が、印刷の
    たびに異なる内容になるように割り印データを生成する
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の複写印
    刷方法。
JP7342511A 1995-12-28 1995-12-28 複写印刷方法 Pending JPH09174949A (ja)

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JPH09174949A true JPH09174949A (ja) 1997-07-08

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