JPH09173569A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH09173569A
JPH09173569A JP33923395A JP33923395A JPH09173569A JP H09173569 A JPH09173569 A JP H09173569A JP 33923395 A JP33923395 A JP 33923395A JP 33923395 A JP33923395 A JP 33923395A JP H09173569 A JPH09173569 A JP H09173569A
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discharge
control circuit
circuit
power supply
game
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JP33923395A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、制御回路の製作コストの低減、
取付作業工程の縮小、取付スペースの縮小などを可能に
する遊技機の提供を目的としている。 【解決手段】 遊技領域に対し遊技球の発射を行う発射
関連装置と、所定条件の成立に基づき遊技球の排出を行
う排出関連装置と、遊技領域内に配設された遊技関連装
置と、前記発射関連装置の制御を行う発射関連制御回路
と、前記排出関連装置の制御を行う排出関連制御回路
と、前記遊技関連装置を制御する遊技制御回路とを備え
た遊技機である。そして、前記発射関連制御回路と排出
関連制御回路とが排出発射制御回路として一体に形成さ
れ、且つ、前記排出発射制御回路が、交流電源を基に、
前記発射関連装置、排出関連装置、及び遊技関連装置で
使用される電源の作成及び供給を行う共通電源供給回路
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技球の発射を
行う発射関連装置と、遊技球の排出を行う排出関連装置
と、遊技領域内の遊技関連装置と、これら装置を制御す
る制御回路とを備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技機、特にパチンコ遊技機
においては、遊技領域を構成する遊技盤が本体枠(前面
枠)に着脱可能に取り付けられ、該遊技盤に、変動入賞
装置、可変表示装置、装飾部材及び始動入賞口等の各種
役物装置などが配設されている。そして、それら役物装
置には、駆動用ソレノイド、表示器、ランプ、LED、
遊技球検出用センサーなどの電気機器等が取り付けられ
ている。
【0003】また、遊技盤下部の本体枠側に、遊技領域
へ遊技球を発射するための、発射レール、該発射レール
上の遊技球を発射させる発射装置等が設置されている。
また、上皿(供給皿)が配設された開閉パネルには、上
皿の遊技球を発射装置へ1個宛送る球送り装置が取付ら
れている。また、本体枠の下部前面側には、遊技者が発
射操作を行うための発射操作部(ハンドル)が取り付け
られていた。そして、発射装置の駆動源としてのロータ
リーソレノイド、球送り装置の駆動源としての電磁石が
それぞれ設置され、発射操作部には、タッチ検出器、ボ
リューム及び単発スイッチなどが配設されていた。
【0004】また、前記本体枠の裏面側には、遊技盤の
各種入賞装置に入賞した入賞球を1個ずつ入賞検出処理
する入賞球処理装置が配設されるとともに、入賞球に対
する賞球の排出とカード処理装置からの球貸し信号に基
づき貸し球の排出とを行う排出装置が設置されていた。
そして、入賞球処理装置には、入賞球検出センサーと入
賞球処理用駆動源としてのソレノイドとが取付られてい
た。
【0005】また、排出装置には、排出センサ(計
数)、排出ソレノイドおよび球抜きソレノイドが取り付
けられていた。
【0006】そして、上記役物装置の各種電気機器の制
御(本体枠、ガラス枠、ランプおよびスピーカー等の制
御も行う。)を行う役物制御回路と、発射系統の制御を
行う発射制御回路と、排出系統の制御を行う排出制御回
路は、それぞれ別体で、本体枠の裏面側或いは遊技盤の
裏面側などに配設されていた。
【0007】また、上記各種制御装置のそれぞれに、交
流電源を入力して、各種電気機器や各種制御回路内のI
Cで使用される電源(例えば、ソレノイドはDC24
V、LED及びセンサーはDC12V、ICはDC5V
など)を作成する電源回路が配設されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記各制御回路
が別々に構成されていたため、その作成のコストがアッ
プしたり、遊技機への取付け作業が増加したり、或い
は、それら制御回路の取付スペースが多くなったりする
などの問題点があった。特に、最近の遊技機の裏面側
は、各種電気機器類が多く配設されているため、それら
制御回路の配設スペースが限られてしまっている。
【0009】また、それら制御回路は互いに信号線で接
続されているが、パチンコ遊技機の組立時にそれら信号
線を接続する作業が複雑で面倒であるとともに、それら
接続された信号線がパチンコ遊技機裏面の広範囲に延び
て配線が乱雑化し保守点検作業に支障を来していた。ま
た、パチンコ遊技機の裏面側は静電気等が発生し易いよ
うな非常に悪い環境であるために、それら接続された信
号線にノイズが乗ってしまうなどの恐れがあった。
【0010】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、制御回路の製作コストの低減、取付作
業工程の縮小、取付スペースの縮小などを可能にする遊
技機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の遊技機
は、遊技領域に対し遊技球の発射を行う発射関連装置
と、所定条件の成立に基づき遊技球の排出を行う排出関
連装置と、遊技領域内に配設された遊技関連装置と、前
記発射関連装置の制御を行う発射関連制御回路と、前記
排出関連装置の制御を行う排出関連制御回路と、前記遊
技関連装置を制御する遊技制御回路とを備えた遊技機に
おいて、前記発射関連制御回路と排出関連制御回路とが
排出発射制御回路として一体に形成された構成とした。
【0012】この請求項1記載の遊技機によれば、発射
関連制御回路と排出関連制御回路とを一体に構成したの
で、製作コストの低減や、制御回路の取付作業工程の縮
小、制御回路の取付スペースの縮小などが可能である。
【0013】また、発射関連制御回路と排出関連制御回
路とを別々に取り付けて相互に配線接続する必要がな
く、その分、配線接続作業の軽減ができるとともに、配
線処理を整然と行うことができようになるほか、保守点
検がスムーズに行えるようになり、また、島内の悪環境
下でも配線を通してのノイズの影響が少なくなる。
【0014】ここで、遊技機とは、パチンコ遊技機、ア
レンジボール遊技機、雀球遊技機、などの弾球遊技機で
ある。発射関連装置とは、発射位置に遊技球を送る球送
り装置、遊技球を発射させる例えばロータリーソレノイ
ドなどを備えた発射装置などである。排出関連装置と
は、遊技球を賞球として排出させる排出装置、遊技機使
用後に遊技球を抜き去る球抜き装置などである。遊技関
連装置とは、遊技盤上に配設された変動入賞装置、可変
表示装置、装飾ランプ、各種LEDなどである。発射関
連制御回路と排出関連制御回路とが排出発射制御回路と
して一体に形成された構成とは、発射関連制御回路と排
出関連制御回路とが1つの基板上に形成された構成や、
発射関連制御回路と排出関連制御回路とが1つの共通の
CPU(Central Processing Unit )を備えて形成され
た構成などである。
【0015】請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の
遊技機において、前記排出発射制御回路が、交流電源を
基に、前記発射関連装置、排出関連装置、及び遊技関連
装置で使用される電源の作成及び供給を行う共通電源供
給回路を備えた構成とした。
【0016】この請求項2記載の遊技機によれば、発射
関連装置、排出関連装置、及び遊技関連装置で使用され
る電源の作成及び供給を行う共通電源供給回路が排出発
射制御回路に備えられているので、同様の電源が作成さ
れる電源回路を、発射関連制御回路、排出関連制御回
路、及び、遊技制御回路のそれぞれに設ける必要がなく
なり、制御回路製作コストの低減や、制御回路の取付ス
ペースの縮小などが可能となる。
【0017】請求項3記載の遊技機は、請求項1又は2
記載の遊技機において、前記共通電源供給回路は、前記
発射関連装置の電源の作成と供給とを別構成で行う発射
系統専用電源供給回路を備えた構成とした。
【0018】この請求項3記載の遊技機によれば、排出
発射制御回路の共通電源供給回路が、発射関連装置の電
源の作成と供給とを別構成で行う発射系統専用電源供給
回路を備えているので、発射系統専用電源供給回路によ
り供給される電源レベルを安定化させることができ、そ
れによって、例えば、役物系統のソレノイドの駆動時な
どであっても電源レベルが不安定とならず発射装置によ
る発射時の球飛びにむらが生じるのを防止することがで
きる。
【0019】ここで、別構成で行う発射関連専用電源供
給回路とは、発射関連装置(発射ユニット、球送り装
置)に使用する専用の電源供給回路という意味である。
【0020】請求項4記載の遊技機は、請求項1、2又
は3記載の遊技機において、前記遊技制御回路は、前記
共通電源供給回路から供給された供給電源を基に、前記
遊技制御回路内に設けられた集積回路で使用される集積
回路用電源を作成する集積回路用電源供給回路を備えた
構成とした。
【0021】この請求項4記載の遊技機によれば、遊技
制御回路が、前記共通電源供給回路から供給された供給
電源を基に、前記遊技制御回路内に設けられた集積回路
で使用される集積回路用電源を作成する集積回路用電源
供給回路を備えているので、電源供給時に影響を受けや
すい集積回路用電源を安定化させることができ、それに
よって、集積回路を安定的に駆動することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る遊技機の実
施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0023】図1はこの発明の実施の形態に係るパチン
コ遊技機の正面側斜視図、図2は遊技盤の正面図であ
る。
【0024】図1に示すように、このパチンコ遊技機1
00の前側上半部には、ガラス板102fを保持するガ
ラス枠102が片開き形式に開閉操作可能に取り付けら
れ、ガラス板102fの奧側には遊技領域を構成する遊
技盤1が設置されている。ガラス枠102上部(枠装飾
部)にはパイロットランプ102a及びガラス枠開閉ラ
ンプ102dが、左右(枠装飾部)にはガラス枠ランプ
102b,102cが、左側上部には球無し状態(例え
ば、打ち止め)を知らせる完了ランプ102e、および
賞球排出と貸し球排出とを知らせる排出ランプ102f
が、それぞれ設置されている。また、そのガラス枠10
2より上方(枠装飾部)の左右位置にはスピーカー10
6a,106bが設置されている。
【0025】また、このパチンコ遊技機100の前側下
半部には、発射部に遊技球を供給する上受け皿105、
遊技カードを球に交換操作などを行うためのカード操作
部108、上受け皿105に収容しきれない遊技球を収
容する下受け皿107、前記遊技領域に向けて遊技球の
発射操作を行うための発射ハンドル104aなどが設置
されている。
【0026】パチンコ遊技機100の隣には、遊技カー
ドを差し込むカード挿入口501及びカードリーダー等
を有するカード処理装置(台間球貸し機)500が並設
されている。
【0027】一方、上受け皿105にはカード処理装置
500のカード差し込み口501に挿入された遊技カー
ドによる遊技球貸出の操作を行うためのカード操作部1
08が設けられ、該カード操作部108には遊技カード
の残度を表示する残度表示器108a、球貸しスイッチ
108b、返却スイッチ108c、有効表示器108d
などが配設されている。
【0028】パチンコ遊技機100はいわゆる第1種の
もので、図2に示すように、遊技盤1のガイドレール2
で囲まれた遊技領域3には、特別図柄(特図)の可変表
示装置4、特別変動入賞装置5、普図始動ゲート6,
6、普通図柄(普図)の可変表示器7、一般入賞装置
8,8,8…、特図始動口を兼ねた普通変動入賞装置
9、風車と呼ばれる方向変換部材10,10,…、装飾
ランプ11,11…、装飾LED(Light Emitting Dio
de)12,12…などが設置されている。遊技領域3の
最下端部中央にはアウト球を回収するためのアウト穴1
3が設けられている。
【0029】特別図柄の可変表示装置4は、例えば、液
晶表示装置などによって構成される可変表示部4aを備
え、この可変表示部4aで複数の識別情報(例えば、数
字、文字、図形、絵、記号などの図形で識別表示ともい
う。)が変動表示される可変表示遊技が行われるように
なっている。また、特図の可変表示装置4の上側には特
図始動記憶表示器4b,4b、…が配設されている。
【0030】普通図柄の可変表示器7は、例えば、7セ
グメント型のLEDなどによって構成され、その近傍に
普図始動記憶表示器7a,7a,…が配設されている。
【0031】普通変動入賞装置9は、左右一対の開閉部
材9a,9aを備えている。これら左右一対の開閉部材
9a,9aは、常時は遊技球1個分受け入れうる間隔を
開けた状態に閉じているが、普通図柄可変表示器7の普
図可変表示遊技の結果如何によって、逆「ハ」の字状に
開いて(図中、2点鎖線で示す。)遊技球を受け入れや
すい状態に変化されるようになっている。
【0032】特別変動入賞装置5はアタッカー形式の開
閉扉5aによって開閉される大入賞口5bを備えてい
る。開閉扉5aは常時は閉じているが、特別図柄可変表
示装置4による特図の可変表示遊技の結果如何によっ
て、開閉扉5aの上端側が手前側に倒れる方向に回動さ
れてサイクル的に開放されるようになっている。
【0033】図3はパチンコ遊技機100の背面図(裏
面図)である。
【0034】パチンコ遊技機100の裏側上部には、賞
球や貸出球となる予備球の貯留タンク201、該貯留タ
ンク201中の予備球を2列に整列させて流下案内する
案内樋202、該案内樋202により流下案内される球
を上受け皿105或いは下受け皿107に排出させたり
或いはパチンコ遊技機100の裏側に球抜きをさせたり
する排出関連装置としての排出ユニット203、該排出
ユニット203により排出された球をパチンコ遊技機1
00の裏側へ抜き取らせる排出関連装置としての排出球
抜きユニット204が連続した状態に配設されている。
そして、その排出ユニット203には図示しない排出ソ
レノイド(SOL1,2)及び排出センサ1,2がそれ
ぞれ2系列に配設され、球抜きユニット204には球抜
きソレノイド(SOL)が取り付けられている。
【0035】また、遊技店の中央管理装置などへ遊技機
の外部情報(発射情報、球補給情報、球貸し情報、賞球
情報、打ち込み球情報)を出力するための外部情報端子
および遊技機用電源(例えばAC24V)を取り込むた
めの電源コード205aなどを有するターミナル基盤2
05、背面部に表示制御装置280(表示制御回路28
0A)を搭載した特図の可変表示装置4の背面側を覆う
背面カバー312、発射ユニット104、排出発射制御
装置210(排出発射制御回路210A)、役物制御装
置260(役物制御回路260A)及び中継基盤206
等が設置されている。
【0036】また、役物制御装置260には確率設定装
置311が取り付けられ、該確率設定装置311には確
率設定スイッチ311Aが設けられている。
【0037】遊技球の発射部(図示省略)近傍に、発射
関連装置としての球送り装置255(図4)が設置さ
れ、該球送り装置255(図6)の球送りソレノイドの
作用により、遊技球を上受け皿105の発射流路から発
射部まで1つずつ送るようになっている。
【0038】発射ユニット104は、発射ハンドル10
4a(図1)、球打ちレバー104b、該球打ちレバー
104bを駆動させるロータリーソレノイド104c
(図6)、単発打ちを可能とさせる単発スイッチ104
f(図6)、遊技者のタッチを条件として発射させるよ
うにするタッチ部材104e(図6)、発射ハンドル1
04aの操作により発射の強弱操作を可能とさせるボリ
ューム104d(図6)等を備えている。
【0039】また、排出発射制御装置210の背面側に
は、ハンドルユニット104のボリューム104dの基
準強度を微調整する発射微調整ツマミ210a、ハンド
ルユニットのタッチ部材104eの感度を調整するタッ
チ感度調整ツマミ210b、遊技球の排出制御処理をリ
セットする排出リセットスイッチ(ボタン)210cが
設けられている。また、中継基板の背面には、スピーカ
ー音量ツマミ206bと、第1〜6のコネクタ206a
〜206fが設けられている。
【0040】また、遊技盤103裏側には、各入賞部
(8,9,5bなど)に入賞した遊技球(入賞球)を一
カ所に集める集合樋(図示省略)が設けられ、遊技盤裏
側の集合樋に連通した本体枠裏側の集合樋の集合端部
に、セーフユニット207が設置されている。
【0041】このセーフユニット207は、セーフソレ
ノイド207a(図4)とセーフセンサー207b(図
4)を備え、入賞検出スイッチ(始動スイッチ、カウン
トスイッチなど)により該当賞球数を排出発射制御回路
210Aに送信するとともに、集められた入賞球を、1
つずつ順に、セーフセンサ207bの検出部で保持し、
賞球排出の終了でその保持球をセーフソレノイド207
aで解除して下方に落として回収する。
【0042】排出発射制御装置210は、後述するよう
に、遊技球の排出制御回路と発射制御回路とを1つにし
た排出発射制御回路210Aを有するとともに、共通電
源供給回路50を有する。
【0043】また、図3に現れないが、貯留タンク20
1中には予備球の不足を検出する補給スイッチ252
(図5)が、案内樋202中には予備球が所要数あるか
否かを検出する半端センサ251(図5)が、排出ユニ
ット203には球抜き棒の差し込みを検出する球抜きセ
ンサー250(図5)が、下受け皿107の奥には球が
下受け皿107に溢れている状態を検出するオーバーフ
ロースイッチ259(図4)が、遊技盤103のアウト
穴13から連通する枠側の流路出口にはアウト球を検出
するアウト球センサー232(図4)が、それぞれ配設
されている。
【0044】そして、球送り装置255、カード処理装
置500、カード操作部108、ガラス枠開閉ランプ1
02d、左右のガラス枠開閉ランプ102b、102
c、左右のスピーカー106a、106b、パイロット
ランプ102aおよびガラス枠スイッチ102eなどが
中継基盤206を介して役物制御装置260や排出発射
制御装置210に接続されている。
【0045】図4はターミナル基盤、排出発射制御回路
及び中継基盤と上記各種電気機器類との配線関係を示す
ブロック図、図5はターミナル基盤を介しての中央管理
装置、排出発射制御回路及び各種検出器相互の各種情報
信号のやり取りを行う信号線と外部電源(AC24V)
から電源を供給する電源供給線の配線関係を詳しく示す
ブロック図、図6は排出発射制御回路を中心としたター
ミナル基盤、役物制御回路および発射ユニット等との情
報線及び電源供給線の配線関係を詳しく示すブロック
図、図7は中継基盤を中心とした排出発射制御回路、カ
ード操作部、役物制御回路及び装飾部材との信号線及び
電源供給線の配線関係を詳しく示すブロック図、図8は
パチンコ遊技機の役物系統(遊技系統)の制御を行う役
物制御回路を中心とした排出発射制御回路からの電源供
給を詳しく示す制御ブロック図である。
【0046】図4〜図7に示すように、外部情報端子2
05b等を有するターミナル基盤205と、共通電源回
路50を有する排出発射制御回路210Aとが接続され
ている。
【0047】そして、ターミナル基盤205には、球抜
きセンサ250、半端センサ251及び補給スイッチ2
52が接続されるとともに、電源コード205aを介し
て島設備の交流電源(AC24V)が接続されている。
また、このターミナル基盤205の外部情報端子205
bには第1〜5の接続端子21a〜21eが設けられて
いる。
【0048】排出発射制御回路210Aは排出系統(排
出ユニット203、球抜きユニット204、セーフユニ
ット207)及び枠系統(ガラス枠開閉ランプ102d
等)の制御と発射系統(球送り装置255、発射ユニッ
ト104)の制御とを行う排出発射制御用中央処理装置
(CPU;Central Processing Unit)、 ROM(Read
Only Memory)213、RAM (Random Access Memo
ry)214、リレー回路218a〜218d、入出力回
路216及びインターフェース回路217等を備えてい
る。そして、ROM213には排出制御用プログラムや
賞球排出制御プログラム、枠系統制御用プログラムなど
が書き込まれている。RAM214は排出発射制御回路
210Aに入力される各種情報(データ)を一時的に記
憶する記憶領域や排出制御用CPUの作業領域を提供し
たりする作業領域を備えている。CPU215からの指
令で、ドライバ216aは第2の電源回路212からの
電力(例えば、DC24V)により打ち留め時などで補
給ランプ252がオンになった球無し時に完了ランプ1
02eを点灯させるようになっており、ドライバ216
bは第1の電源回路211からの電力(例えば、DC2
5V)により球送り装置255の球送りソレノイド25
5aを作動させるようになっている。また、グランド
(GND)されたことの接続確認信号が第2のコネクタ
206bに送られるようになっている。
【0049】本実施の形態では、リレー回路218a〜
218aを従来のようにターミナル基盤205側に設け
ずに、排出発射制御回路210A側に設けたので、その
分、排出制御回路210A側に回路系統を集中させるこ
とができ、ターミナル基盤205等に分散させて設ける
場合に比べて全体としての制作が簡単となり制作コスト
も下げることができる。
【0050】また、排出発射制御回路210A内にカー
ド処理装置500との信号の送受信を行うインターフェ
イス回路217が設けられているので、従来、インター
フェース回路217を独立の基板に設けて遊技機の背面
側に設置していたためにその制作コストがアップしたり
その設置の作業に手間取ったり遊技機背面の配置スペー
スが少なくなったりするなどの問題点があったが、その
ようなことがなくなって、制作コストの低減や、回路基
板の取付作業工程の縮小、回路基板の取付スペースの縮
小などが可能となる。この実施の形態では、特に、その
インターフェイス回路217がフォトカプラ217a、
217bにより信号の送受信を行う構成となっているの
で、パチンコ遊技機100とカード処理装置500との
間の電気的絶縁を保持して、双方に電気的影響を与えず
に、信号のみの送受信を行うことができる。
【0051】また、この排出発射制御回路210Aは、
共通電源回路50として、第1の電源回路211と第2
の電源回路212とを備えている。そして、第1の電源
回路211は排出発射制御回路210A自体で使う使用
する電源を作成すると共に、役物制御回路260Aで使
う電源を作成して供給し、第2の電源回路212は発射
系統(発射ユニット104、球送り装置255など)で
使う電源を作成して供給するようになっている。
【0052】排出発射制御回路210には、排出ユニッ
ト203、球抜きユニット204、セーフユニット20
7、発射ユニット104、オーバーフロースイッチ25
9及びアウト球センサ232等が接続され、役物制御回
路260には役物中継基盤257を介して役物装置25
8(例えば、可変表示装置4、変動入賞装置5、各種表
示器4b、7aやスイッチ類9b、6a、5c、5dな
ど)等が接続されている。
【0053】中継基盤206には、第1のコネクタ20
6aを介してカード処理装置500が、第4のコネクタ
206dを介して枠装飾部102のガラス枠開閉ランプ
102a、左右のガラス枠ランプ102b、102c、
左右のスピーカー106a、106b、パイロットラン
プ102a及びガラス枠スイッチ102dが、第5のコ
ネクタ206eを介してカード操作部108が、第6の
コネクタ255を介して球送り装置255が、それぞれ
接続されている。そして、第3のコネクタ206cと第
4のコネクタ206dとの間にスピーカーボリューム2
06mが接続されている。
【0054】また、役物制御回路260は、図8に示す
ように、内部にCPU(CentralProcessing Unit) 2
61b、RAM(Random Access Memory)261a及び
ROM(Read Only Memory)261cを備えるとともに
外部に制御ROM262を備えた役物用IC(集積回
路)261、並びに、分周回路263、電源回路26
4、入出力バス270、サウンドジェネレータ272、
出力ポート265、ドライバー266、バッファゲート
268、ローパスフィルタ267などにより構成されて
いる。
【0055】ローパスフィルタ267には、普通変動入
賞装置9内の特図始動スイッチ9b、普図始動ゲート
6,6内の普図始動スイッチ6a,6a、大入賞口5b
内のカウントスイッチ5cおよび継続スイッチ5d、確
率設定スイッチ311などが接続されている。
【0056】ドライバー266には、特別変動入賞装置
5、特図始動記憶表示器4b,4b,…、普通図柄の可
変表示器7、普図始動記憶表示器7a、普通変動入賞装
置9、装飾ランプ・LED11,12などが接続され、
サウンドジェネレータ272にはアンプ273を介して
スピーカー274が接続されている。
【0057】また、このドライバー266は第3のコネ
クタを介してローパスフィルタ267に接続されてい
る。
【0058】役物用IC261には、ドライバー275
を介して、特図の可変表示装置4の表示制御を行う表示
制御回路280が接続されている。
【0059】CPU21aは、制御部、演算部、各種カ
ウンタ、各種フラグなどを備え、演算制御を行うように
なっている。RAM261aはCPU261bで生成さ
れる大当たり用の乱数値や普図当たり用の乱数値の他、
各種データを一時的に記憶する記憶領域や作業領域を備
え、ROM261cには電源投入時に制御ROM262
が正常か否かを判断するセキュリティーチェック用のプ
ログラムが書き込まれている。
【0060】制御ROM262には、パチンコ遊技機の
遊技制御や表示制御のプログラム、特図の大当たりや小
当たり及び普図の当たりの発生を判断するための通常確
率と高確率の乱数判定値などが書き込まれている。
【0061】ターミナル基盤205、排出発射制御回路
210、役物制御回路260及び中継基盤206と上記
各種電気機器類との配線関係(信号線、電気配線)等は
上記のように構成されていて、次のようにして情報信号
のやり取りや電源供給が行われる。
【0062】カード処理装置500のカード差し込み口
501に遊技カード(図示省略)が挿入されると、該装
置内部のカードリーダーに読み込まれて遊技カードに残
り度数があるか否かが判断される。残り度数がある場合
には、その残り度数の情報信号(コモン信号とセグメン
ト信号)及び球貸し可能LED信号が中継基盤206を
介してカード操作部108に送られ、残度表示器108
aに、その残度が表示されるとともに、球貸し可能ラン
プ108dが点灯される。
【0063】この状態で、球貸しスイッチ108bを操
作すると、貸し出しスイッチ信号(貸し出し要求信号)
が中継基盤206を介して排出発射制御回路210Aの
インターフェイス回路部217に入力される。その貸し
出し要求信号の送信時には、タイミング信号として、カ
ード処理装置500から中継基板206を介してカード
処理装置(カードユニット)500の準備が整ったこと
を知らせるレディー(REDY)信号が送られる。その
貸し出し要求信号に基づき、排出発射制御回路210A
により排出ソレノイド1,2(203a,203b)の
作動信号が排出ユニット204に送られ排出ユニット2
04の排出ソレノイド1,2(203c,203d)に
より上球受け皿105への球の排出がなされる。
【0064】所要個数の球が排出されると、インターフ
ェイス回路部217から貸し出し完了信号が中継基盤2
06を介してカード処理装置500に送られ、カード処
理装置500により遊技カードの残り度数が減算され
る。その減算されたカード情報信号(セグメント信号と
コモン信号)がカード操作部108に送られて、その減
算後の残り度数が残度表示器108aに表示される。
【0065】台レディー信号(台REDY信号)は、パ
チンコ遊技機100の電源投入時から、排出発射制御回
路210Aが正常である場合に、中継基盤206を介し
て球送り装置255に送られる。
【0066】遊技カードを戻したいときには、返却スイ
ッチ108cを操作すれば、カード操作部108から返
却スイッチ信号がカード処理装置500に送られ、カー
ド処理装置500の戻し機構が駆動して、遊技カードが
差し込み口501から排出される。
【0067】上受け皿105に球が供給されると、その
球が球送り装置255方向に流下する。この状態でタッ
チ部材104eに手を当てて発射ハンドル104を操作
すると、タッチ信号と発射ハンドル104の回動操作量
に応じたボリュームのコモン信号(COM信号)が排出
発射制御回路210Aに送られ、排出発射制御回路21
0Aからの指令で球送り装置255が駆動して球を発射
部に1つずつ送るとともに、発射ユニット207のロー
タリーソレノイド104cがそのコモン信号に応じた駆
動力で駆動して発射レバー104bにより発射部上の球
が1つずつ遊技領域3に発射される。
【0068】遊技領域3に発射された球が遊技領域3中
を流下する過程で入賞装置9等に入賞したり、普図の始
動ゲート6中を通過したりしたときには、その検出信号
が役物中継基盤257を介して役物制御回路260Aに
送られるとともに、それら各入賞部(9、6)毎の入賞
数の記憶を行う。但し、入賞検出スイッチの無い一般入
賞部(8など)への入賞に対しての記憶は行われない。
そして、入賞球が前記集合樋に案内されてセーフユニッ
ト207のセーフセンサ207bに検出されると、その
検出信号が排出発射制御回路210Aに送られ、排出発
射制御回路210Aから、役物制御回路260Aへ賞球
数の確認信号が送信され、役物制御回路260Aがその
信号を受信すると、前記入賞記憶に基づいて賞球数デー
タを送信する。その送信後にその入賞記憶がクリアされ
る。
【0069】と同時に、その送られてきた賞球数データ
に基づいて排出発射制御回路210Aにより排出ユニッ
ト203の排出ソレノイド1,2が駆動されて所要数の
賞球排出がなされるとともに、排出発射制御回路210
Aからの制御信号(図示省略)により排出ランプ102
fが所定時間点灯される。そして、賞球排出完了でセー
フソレノイド207aを作動させて、入賞球を落下させ
る。
【0070】遊技領域3に発射された球が遊技領域3中
を流下する過程で普通変動入賞装置9に入賞してその入
賞検出信号が役物制御回路260Aに送られたときに
は、役物制御回路260Aからの指令で、表示制御回路
280により、特図の可変表示装置4(役物装置)によ
る可変表示遊技が行われる。その可変表示遊技の結果が
大当たりを発生させる停止表示態様(例えば、数字のぞ
ろめ)であるときには、役物制御回路260Aからの指
令により、特別変動入賞装置5(役物装置)がサイクル
的に開放する特別遊技が行われる。
【0071】特別遊技の各サイクル中に大入賞口5bに
遊技球が入賞したときには、その遊技球(入賞球)がカ
ウントスイッチ5cにより検出され、その検出信号が役
物制御回路260Aに送られてカウントされる。そし
て、そのカウント数が所定個数(例えば、10個)に達
するか所定時間経過したときに、役物制御回路260A
からの指令で大入賞口5bが閉じられてその特別遊技の
サイクルが終了される。特別遊技の各サイクル中に、大
入賞口5bへ入賞した遊技球(入賞球)が継続スイッチ
5dに検出されたときには、その検出信号が役物制御回
路260Aに送られ、役物制御回路260Aからの指令
に基づき、その特別遊技のサイクルの終了後に、特別遊
技の次のサイクルが継続して行われる。
【0072】普図始動ゲート6中を球が通過して普図始
動スイッチ9bからの検出信号が役物制御回路260A
に入力されると、役物制御回路260Aからの指令で普
図の可変表示器7(役物装置)による可変表示ゲームが
行われる。その普図の可変表示ゲームの結果が当たりと
なったときには、役物制御回路260からの指令で普通
変動入賞装置9(役物装置)が所定時間(例えば、3.
5秒)開放される。
【0073】アウト球が生じたときのアウト球センサ2
32からの検出信号や、下受け皿107中の球がオーバ
ーフローしたときのオーバーフロースイッチ259から
のオーバーフロー信号は、排出発射制御回路210Aに
送られる。
【0074】排出発射制御回路210Aに対し、アウト
球検出信号が送られたときにはセーフユニット207の
セーフセンサーから送られてくるセーフ信号とを合算し
その合算したものを打ち込み球信号としてターミナル基
盤205を介して中央管理装置に送り、オーバーフロー
信号が送られたときには排出発射制御回路210Aから
の指令で発射ユニット104のロータリーソレノイド1
04cや球送り装置255の球送りソレノイド255a
が停止されて球の発射ができない状態となる。
【0075】また、球貸し信号、賞球信号、排出発射制
御210Aからターミナル基盤205の外部情報端子2
05bを介して、中央管理装置に送られる。一方、中央
管理装置側からはターミナル基盤205の外部情報端子
205bを介して排出発射制御回路210Aに発射停止
信号が送られる。
【0076】遊技中、遊技状態に応じて、役物制御回路
260からの駆動信号により、左右のスピーカー106
a、106bから効果音や音声が発せられる。
【0077】また、ガラス枠102の開状態を検出する
ガラス枠スイッチ102dからの検出信号は役物制御回
路260に入力され、役物制御回路260によりガラス
枠開閉ランプ102dが点灯される。
【0078】左右のガラス枠ランプ102b,102c
は、遊技状態(大当たりやリーチ等の遊技状態)に応じ
て、また、パイロットランプ102aは大当たりの時な
どに、それぞれ役物制御回路210Aからの役物制御信
号を受けて点滅又は点灯される。
【0079】また、役物制御回路260Aや排出発射制
御回路210Aと遊技店の中央管理装置との間でターミ
ナル基盤205の外部情報端子205bを介して各種情
報信号や指令信号のやり取りが行われる。また、球抜き
センサ250及び半端センサ251からの検出信号が、
ターミナル基盤205を介して排出発射制御回路210
Aに送られ、排出発射制御回路210Aにより、排出ユ
ニット203の排出ソレノイド1,2(203c,20
3d)による球の排出が停止されたり、排出ユニット2
03の排出ソレノイド1,2(203c,203d)と
球抜きユニット204の球抜きソレノイド204cが作
動されて球抜きが行われたりする。また、補給スイッチ
252からの検出信号がターミナル基盤205の外部情
報端子205bを介して遊技店の中央管理装置に送ら
れ、中央管理装置からの指令で貯留タンク201に球補
給がなされる。
【0080】球抜きセンサ250及び半端センサ251
の検出信号はターミナル基盤205、排出発射制御回路
210Aの入出力回路216を介して、排出発射制御回
路210Aの排出発射制御装置215に入力される。
【0081】次に、外部電源(例えば、AC24V)か
らの電力を所要の電力に変換して構成各部に分配する配
電系統について説明する。
【0082】ターミナル基盤205に、電源コード20
5aを介して、島設備の外部電源からの電気(例えば、
AC24V)が供給されると、ターミナル基盤205か
らその電気(例えば、AC24V)がそのまま排出発射
制御回路210Aの第1の電源回路211と第2の電源
回路212とに供給される。また、役物制御回路260
にモーター類(この実施の形態においては採用していな
い。)が接続されているときには、そのモーター類に対
し、ターミナル基盤205を介して外部電源の電気(例
えば、AC24V)がそのまま供給される。
【0083】この電気が、第1の電源回路211におい
ては第2の直流電圧(例えば、DC33V)、第1の直
流電圧(例えば、DC24V)、第3の直流電圧(例え
ば、DC12V)及び第4の直流電圧(例えば、DC5
V)に変換され、第2の電源回路212においては第5
の直流電源(例えば、直流25V)に変換される。
【0084】そして、第2の直流電圧(DC33V)が
役物制御回路260Aに接続された各種駆動用ソレノイ
ド(特別変動入賞装置5や普通変動入賞装置9の駆動用
ソレノイドなど)類に、第1の直流電圧(DC24V)
が役物制御回路260Aに接続された装飾ランプ11類
に、第3の直流電圧(例えば、DC12V)が役物制御
回路260Aの電源回路264(図8)や役物制御回路
260Aに接続された各種スイッチ類(9b、6a、5
c、5d、311など)およびLED12、表示制御回
路280の電源回路281、排出ユニット203の排出
センサー1,2、セーフユニット207のセーフセンサ
ー、およびアウト球センサ232等に、第4の直流電圧
(例えば、DC5V)が発射ユニット104、排出発射
制御用CPU215等のロジック回路系統に、それぞれ
供給される。役物制御回路260Aの電源回路264に
送られた第3の直流電源(例えば、12V)は、電源回
路264によりロジック回路用直流電圧(例えば、5
V)に変換されて役物制御回路260Aのロジック回路
に供給される。
【0085】一方、第5の直流電圧(例えば、DC25
V)が発射ユニット104のロータリーソレノイド10
4c、球送り装置255の駆動用ソレノイド255に、
それぞれ供給される。
【0086】図9には、排出発射制御回路210A内の
第1の電源回路211および第2の電源回路212の概
略回路図を示す。
【0087】排出発射制御回路210の基板上には、第
1の電源回路211と第2電源回路がそれぞれ別個に配
設されている。
【0088】第1の電源回路211は、図9に示すよう
に、第1の直流電圧電源(例えば、DC24V)作成回
路211aと、第2の直流電圧電源(例えば、33V)
作成回路211bと、第3の直流電圧電源(例えば、1
2V)作成回路211cと、第4の直流電圧電源(例え
ば、DC5V)作成回路211dとから構成されてい
る。
【0089】第1の直流電圧電源作成回路211aは、
例えば、バリスタV1〜V3と整流ブリッジ回路Br1
とにより構成され、外部電源(AC24V)を全波整流
して第1の直流電圧電源(DC24V)に変換(平滑)
して上記所要部に供給する。第2の直流電圧電源作成回
路211bは、例えば、ダイオードD1と突入電流を防
止するパワーサーミスタPS1とコンデンサC1,C2
とによって構成され、第1の直流電圧(例えば、DC2
4V)を第2の直流電圧(例えば、直流33V)に変換
して上記所要部に供給する。第3の直流電圧電源作成回
路211cは、スイッチングレギュレータSR1に、ツ
ェナーダイオードD2とインダクタL1とコンデンサC
3とからなる平滑安定回路211gが接続されて構成さ
れ、第2の直流電圧(例えば、直流33V)を第3の直
流電圧(例えば、12V)に変換して上記所要部に供給
する。第4の直流電圧電源作成回路211dはコンデン
サC6〜C8と電圧変換IC(EX1)とから構成さ
れ、第3の直流電圧(例えば、DC12V)を第4の直
流電圧(例えば、DC5V)に変換して上記所要部に供
給する。
【0090】第2の電源回路212は第5の直流電圧電
源作成回路として構成され、整流回路212aと平滑回
路212bとからなる。整流回路212aはバリスタV
4と整流ブリッジ回路Br2とで構成され、交流電源
(例えば、AC24V)を直流電源に変換する。平滑回
路212bは、電圧変換IC(EX2)、抵抗R1とダ
イオードD4とコンデンサC10と可変抵抗R2と帰還
ダイオードD3とからなる可変安定化回路212g、及
びコンデンサC9,C10により構成され、整流回路2
12aにより直流に変換された直流電源を第5の直流電
圧(例えば、DC25V)に変圧し、上記所要部に供給
する。この第2の電源回路212の平滑回路212b
は、可変安定化回路212gを備えているので、安定し
た電源が発射ユニット104へ供給されて、発射される
遊技球のムラ飛び等を防止できる。この第2の電源回路
212における可変安定化回路R2の可変抵抗R2の抵
抗値の調整は発射微調整ツマミ210aの操作によって
行われる。この調整により、発射ユニット104のロー
タリーソレノイド104cへの供給電圧値の微調整が可
能となる。
【0091】図10には、排出発射制御回路210によ
って行われる遊技球排出発射のメイン制御処理(ゼネラ
ルフロー)のフローチャートを示す。
【0092】この制御処理は、第1電源回路211で作
成される所定の周期を持ったリセット信号に基づいてス
タートからエンドまでの1シーケンスずつの処理が行わ
れる。
【0093】そのリセット信号により、この処理が開始
されて、先ず、ステップS1において排出発射制御回路
210に送信される信号、例えば、役物制御回路260
からの要求データや賞球データの通信信号、ハンドルユ
ニット104のボリューム104dからのコモン信号、
ハンドルユニット104のタッチプレート104dや単
発スイッチ104fからのスイッチ信号、排出ユニット
203の第1,第2の排出センサー1,2、セーフユニ
ット207のセーフセンサー、および、アウト球センサ
ー259からの検出信号、オーバーフロースイッチ25
9のスイッチ信号、並びにカード処理装置500からの
通信信号などの入力処理をしてステップS2に移行す
る。
【0094】ステップS2では、ステップS1の入力信
号に基づいて、排出関連装置(排出ユニット203、セ
ーフユニット207、球抜きユニット204)などの制
御内容を決める排出制御処理をしてステップS3に移行
する。
【0095】ステップS3では、ステップS1の入力信
号に基づいて、発射関連装置(発射ユニット104、球
送り装置255)の制御内容を決める発射制御処理をし
てステップS4に移行する。
【0096】ステップS4では、ステップS2,S3で
決めた制御内容に基づく制御信号を排出関連装置や発射
関連装置などへ出力する処理、例えば、ハンドルユニッ
ト104のロータリーソレノイド104c、球送り装置
255の球送りソレノイド255a、排出ユニット20
3の第1,第2の排出ソレノイド(排出SOL1,
2)、球抜きユニット204の球抜きソレノイド(SO
L)、およびセーフユニット207のセーフソレノイド
(SOL)などへの作動信号の出力処理、カード処理装
置500への通信信号の出力処理、並びに役物制御回路
260Aへの通信信号の出力処理などをして、このシー
ケンスの処理を終了する。
【0097】そして、次のリセット信号が作成されるの
を待って、次のリセット信号により次のシーケンス処理
(ステップS1〜S4までの処理)が行われる。
【0098】図11には、ゼネラルフロー(図10)の
排出制御処理(ステップS2)の中で行われるサブルー
チン処理の1つとして、排出制御と発射制御の関連制御
を行うオーバーフロー処理のフローチャートを示す。
【0099】このオーバーフロー処理が開始されると、
先ず、ステップS10において、オーバーフロースイッ
チ259のスイッチ信号(ゼネラルフロー(図10)の
入力処理(ステップS1)で入力される。)に基づい
て、オーバーフロー発生か否かを判定する。この判定の
結果、オーバーフロー発生であれば、順に、排出関連装
置の排出動作を停止させる処理(ステップS11)、発
射関連装置の発射動作を停止させる処理(ステップS1
2)をする。発射関連装置の発射動作を停止させる場
合、例えば、球送りから発射までの一連の動作中に停止
指令が発生しても、発射待機球を残さないために、一連
の動作を終了させてから発射を停止させる。そして、こ
のサブルーチンを終了する。一方、オーバーフロー発生
でなければそのままこのサブルーチンを終了する。
【0100】そして、ゼネラルフロー(図10)の排出
制御処理(ステップS2)中のオーバーフロー処理の次
の処理に移行する。
【0101】つまり、このオーバーフロー処理(ステッ
プS10〜ステップS12)のように排出制御と発射制
御とが関連している処理についても、排出制御回路と発
射制御回路とが排出発射制御回路210として一体に構
成されているので、排出制御と発射制御の関連処理をま
とめて実行することが可能になっている。
【0102】また、緊急時等で発射を停止させる場合
に、従来は発射の電源をオフにして停止させていたの
で、発射待機球が残って、再開時にトラブルが発生した
りしていたが、本実施の形態では、制御信号で停止させ
ることができるため、発射待機球は残らず、発射上のト
ラブルは生じない。
【0103】以上のように、この実施の形態のパチンコ
遊技機によれば、発射関連制御回路と排出関連制御回路
とを排出発射制御回路として一体に構成したので、製作
コストの低減や、制御回路の取付作業工程の縮小、制御
回路の取付スペースの縮小などが可能である。また、発
射関連制御回路と排出関連制御回路とを別々に取り付け
て相互に配線接続する必要がなく、その分、配線接続作
業の軽減ができるとともに、配線処理を整然と行うこと
ができようになるほか、保守点検がスムーズに行えるよ
うになり、また、島内の悪環境下でも配線を通してのノ
イズの影響が少なくなる。
【0104】また、排出発射制御回路210が、発射関
連装置、排出関連装置、及び遊技関連装置で使用される
電源の作成及び供給を行う第1,第2の電源回路(共通
電源供給回路)211,212を備えているので、同様
の電源が作成される電源回路を、発射関連制御回路、排
出関連制御回路、及び遊技制御回路のそれぞれに個別に
設ける必要がなくなり、制御回路製作コストの低減や、
制御回路の取付スペースの縮小などが可能となる。
【0105】また、排出発射制御回路210の共通電源
供給回路50が、発射ユニット104のロータリーソレ
ノイド104cおよび球送り装置255の球送りソレノ
イド255a(発射関連装置)の電源の作成と供給とを
行う発射系統専用電源供給回路(第2の電源回路21
2)を備えたので、第2の電源回路212によりハンド
ルユニット104のロータリーソレノイド104cおよ
び球送り装置255の球送りソレノイド255a(発射
関連装置)に供給される電源レベルを安定化させること
ができ、それによって、例えば、遊技関連装置のソレノ
イドの駆動時などであっても電源レベルが不安定となら
ずハンドルユニットによる遊技球発射時の球飛びにむら
が生じるのを防止することができる。また、発射ユニッ
ト104への供給電源を独立して微調整ツマミ210a
により調整可能である。
【0106】また、役物制御回路(遊技制御回路)26
0が、第1電源回路から供給された供給電源(例えば、
DC12V電源)を基に、役物制御回路260内に設け
られた役物用IC261で使用される集積回路用電源
(例えば、DC5V電源)を作成する電源回路(集積回
路用電源供給回路)264を備えているので、電源供給
時に接続配線からノイズの侵入等の影響を受けやすい集
積回路用電源を安定化させることができ、それによっ
て、役物用IC261を安定的に駆動することができ
る。
【0107】従来の遊技機では、インターフェース回路
を独立の基板に設けて遊技機の背面側に設置していたた
めに、その製作コストがアップしたり、その設置の作業
に手間取ったり、遊技機背面の配置スペースが少なくな
ったりするなどの問題点があったが、本実施の形態の遊
技機では、排出発射制御回路210内に、カード処理装
置500との信号の送受信を行うインターフェース回路
217が設けられているので、製作コストの低減や、回
路基板の取付作業工程の縮小、回路基板の取付スペース
の縮小などが可能となる。
【0108】また、そのインターフェース回路217
は、フォトカプラにより信号の送受信を行う構成になっ
ているので、パチンコ遊技機100とカード処理装置5
00との間の電気的絶縁を保持して、双方に電気的影響
を与えずに、信号のみの送受信を行うことができる。
【0109】従来の遊技機では各制御回路間の配線を個
々の制御回路間で直接配線接続していたため、配線接続
の作業が煩雑となり、そのために配線処理が乱雑になっ
て保守点検作業などに支障をきたし、或いは、その乱雑
に延びた配線にノイズが乗ってしまう等の問題点があっ
たが、本実施の形態の遊技機では排出発射制御回路21
0、役物制御回路260、カード処理装置500、カー
ド操作部108、および、ガラス枠装飾部材の間の信号
線や電源線を集中的に中継する中継基板206を備えて
いるので、配線接続の作業を極めて容易に行えるととも
に配線処理が整然と行え、保守点検作業などもしやすく
なる。また、配線を整然とさせて配線にノイズが乗るの
を防止できる。
【0110】従来の遊技機では、排出制御回路と発射制
御回路とが別体に設けられ、排出制御を行う制御装置
(CPU)と発射制御を行う制御装置(CPU)とが別
れていたので、排出制御と発射制御の関連制御、例え
ば、下受け皿107が満杯になりオーバーフロースイッ
チ259がオンになったときに排出動作と発射動作の両
方を停止させるなどの関連制御において、排出制御回路
と発射制御回路との両方にオーバーフロースイッチのオ
ン信号を入力するか、或は、どちらか一方の制御回路に
そのオン信号を入力し、それから、更に、そのオン信号
を他方の制御回路へ送信するなどの、複雑な制御処理が
必要であったが、本実施の形態では、排出制御回路と発
射制御回路が排出発射制御回路として一体となっている
ので、そのような複雑な制御処理でなくなる。
【0111】また、本実施の形態の遊技機では、発射関
連装置の電源作成回路(第2の電源回路212;第5の
電源電圧作成回路)が可変安定化回路212gを備えて
いるので、安定した電源が発射装置へ供給されて、発射
される遊技球のムラ飛び等を防止できる。
【0112】また、排出発射制御回路210は、排出制
御と発射制御との両方をまとめて実行可能な排出発射制
御用CPU215を備えているので、1つの排出発射制
御装置(CPU)215により排出制御と発射制御の関
連制御が簡単で迅速に行える。また、発射の停止も制御
信号で行えるため、停止動作が正確でトラブルが少なく
なる。
【0113】なお、遊技機は、パチンコ遊技機の他、ア
レンジボール遊技機、雀球遊技機など、全ての弾球遊技
機を含む。発射関連装置は、ハンドルユニット104の
ロータリーソレノイドや球送り装置255に限らず、遊
技球の発射に関係する装置であればどのような装置であ
ってもよい。排出関連装置は、排出ユニット203、球
抜きユニット204等に限らず、遊技球の排出に関わる
装置であれば、どのような装置であってもよい。遊技関
連装置は、遊技盤103上に配設された変動入賞装置3
01,305や表示装置303,312などに限らず、
遊技領域内に配設され遊技に関連する装置であれば、ど
のような装置であってもよい。
【0114】発射関連制御回路と排出関連制御回路とが
排出発射制御回路として一体に形成された構成は、発射
関連制御回路と排出関連制御回路とが1つの基板上に配
設された構成や、発射関連制御回路と排出関連制御回路
とが1つの共通の制御装置(CPU)215により構成
される場合などに限らず、発射関連制御回路と排出関連
制御回路とが複数の基板上に設けられ、それら複数の基
板が、例えば、重ねられたり1つのケースにセットされ
た構成などでも良い。
【0115】また、排出関連制御回路をCPUで制御
し、発射関連制御回路をロジックで制御する構成にし
て、1つの基盤上に一体的に備えても良い。このように
しても、互いにノイズの影響をうけにくい。
【0116】その他、共通電源供給回路50の構成は、
この実施の形態のものに限られず、適宜変更しても良
く、また、第1,第2の電源回路(共通電源供給回路)
211,212の構成や、これら第1,第2の電源回路
211,212で作成及び供給される電源の種類、その
作成電源の基となる遊技機用電源などの種類も、この実
施の形態のものに限られず、それぞれの遊技機で使用さ
れる種々の電源に応じて適宜変更して良いのはいうまで
もない。
【0117】
【発明の効果】請求項1記載の遊技機によれば、発射関
連制御回路と排出関連制御回路とを一体に構成したの
で、製作コストの低減や、制御回路の取付作業工程の縮
小、制御回路の取付スペースの縮小などが可能であり、
また、発射関連制御回路と排出関連制御回路とを別々に
取り付けて相互に配線接続する必要がなく、その分、配
線接続作業の軽減ができるとともに、配線処理を整然と
行うことができようになるほか、保守点検がスムーズに
行えるようになり、また、島内の悪環境下でも配線を通
してのノイズの影響が少なくなる。
【0118】請求項2記載の遊技機によれば、発射関連
装置、排出関連装置、及び遊技関連装置で使用される電
源の作成及び供給を行う共通電源供給回路が排出発射制
御回路に備えられているので、同様の電源が作成される
電源回路を、発射関連制御回路、排出関連制御回路、及
び、遊技制御回路のそれぞれに設ける必要がなくなり、
制御回路製作コストの低減や、制御回路の取付スペース
の縮小などが可能となる。
【0119】請求項3記載の遊技機によれば、排出発射
制御回路の共通電源供給回路が、発射関連装置の電源の
作成と供給とを別構成で行う発射関連系統専用電源供給
回路を備えているので、発射関連系統専用電源供給回路
により供給される電源レベルを安定化させることがで
き、それによって、例えば、役物系統のソレノイドの駆
動時などであっても電源レベルが不安定とならず発射装
置による発射時の球飛びにむらが生じるのを防止するこ
とができる。
【0120】請求項4記載の遊技機によれば、遊技制御
回路が、前記共通電源供給回路から供給された供給電源
を基に、前記遊技制御回路内に設けられた集積回路で使
用される集積回路用電源を作成する集積回路用電源供給
回路を備えたことにより、共通電源回路から、集積回路
用電源電圧(例えば、5V)より高い電圧(例えば、1
2V)の電源を供給しその供給された電源を遊技制御回
路内の集積回路用電源供給回路が集積回路用電源を作成
するので、電源供給を配線で送ってもノイズ等の影響が
少なくなって集積回路用電源を安定化させることがで
き、それによって、集積回路を安定的に駆動することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の
正面側斜視図である。
【図2】遊技盤の正面図である。
【図3】パチンコ遊技機の背面図である。
【図4】ターミナル基盤、排出発射制御回路及び中継基
盤と各種電気機器類との配線関係を示すブロック図であ
る。
【図5】ターミナル基盤を介しての中央管理装置、排出
発射制御回路及び各種検出器相互の各種情報信号のやり
取りを行う信号線と外部電源から電源を供給する電源供
給線の配線関係を詳しく示すブロック図である。
【図6】排出発射制御回路を中心としたターミナル基
盤、役物制御回路および発射ユニット等との情報線およ
び電源供給線の配線関係を詳しく示すブロック図であ
る。
【図7】中継基盤を中心とした排出発射制御回路、カー
ド操作部、役物制御回路及び装飾部材との信号線及び電
源供給線の配線関係を詳しく示すブロック図である。
【図8】パチンコ遊技機の役物系統制御を行う役物制御
回路を中心とした排出発射制御回路からの電源供給を詳
しく示す制御ブロック図である。
【図9】排出発射制御回路内の第1の電源回路および第
2の電源回路の概略回路図である。
【図10】排出発射制御回路によって行われる遊技球排
出発射のメイン制御処理のフローチャート(ゼネラルフ
ロー)である。
【図11】ゼネラルフローの排出制御処理の中で行われ
るサブルーチンの1つとして、排出制御と発射制御の関
連制御を行うオーバーフローのフローチャートである。
【符号の説明】
100 パチンコ遊技機 103 遊技盤 104 発射ユニット(発射関連装置) 203 排出ユニット(排出関連装置) 210A 排出発射制御回路 260A 役物制御回路(遊技制御回路) 301 特別変動入賞装置(遊技関連装置) 302 特図始動記憶表示器(遊技関連装置) 303 普通図柄表示装置(遊技関連装置) 304 普図始動記憶表示器(遊技関連装置) 305 普通変動入賞装置(遊技関連装置) 306 装飾ランプ、LED(遊技関連装置) 312 特別図柄表示装置(遊技関連装置)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技領域に対し遊技球の発射を行う発射関
    連装置と、所定条件の成立に基づき遊技球の排出を行う
    排出関連装置と、遊技領域内に配設された遊技関連装置
    と、前記発射関連装置の制御を行うための発射関連制御
    回路と、前記排出関連装置の制御を行う排出関連制御回
    路と、前記遊技関連装置を制御する遊技制御回路とを備
    えた遊技機において、 前記発射関連制御回路と排出関連制御回路とが排出発射
    制御回路として一体に形成されていることを特徴とする
    遊技機。
  2. 【請求項2】前記排出発射制御回路は、交流電源を基
    に、前記発射関連装置、排出関連装置、及び遊技関連装
    置で使用される電源の作成及び供給を行う共通電源供給
    回路を備えていることを特徴とする請求項1記載の遊技
    機。
  3. 【請求項3】前記共通電源供給回路は、前記発射関連装
    置の電源の作成と供給とを別構成で行う発射系統専用電
    源供給回路を備えていることを特徴とする請求項1又は
    2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記遊技制御回路は、前記共通電源供給回
    路から供給された供給電源を基に、前記遊技制御回路内
    に設けられた集積回路で使用される集積回路用電源を作
    成する集積回路用電源供給回路を備えていることを特徴
    とする請求項1、2又は3記載の遊技機。
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