JPH09171409A - 自動走行車両における走行制御装置 - Google Patents

自動走行車両における走行制御装置

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JPH09171409A
JPH09171409A JP7331777A JP33177795A JPH09171409A JP H09171409 A JPH09171409 A JP H09171409A JP 7331777 A JP7331777 A JP 7331777A JP 33177795 A JP33177795 A JP 33177795A JP H09171409 A JPH09171409 A JP H09171409A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無人による自動走行中の走行車両の安全を確
保する。 【解決手段】 オペレータが自動モード設定スイッチ4
6をONにし(S8:yes )、且つオペレータが走行ク
ラッチ装置に対するクラッチペタル60を踏み込むと、
セーフテイスイッチ93がONとする(S9:yes )こ
とで、自動モードに移る(S10)。また、自動モード
設定スイッチ44がONの状態のまま(S12:no)、
セーフテイスイッチ93がONになれば(S14:n
o)、当該セーフテイスイッチ91が短絡等の故障であ
ると判断して、エンジン10を停止させず、走行の停止
のみ実行した状態を保持するかまたはエンジン停止する
(S15)。この場合には、表示装置48にその旨の表
示を出す。これにより、自動モードによる走行中にセー
フテイスイッチ93が常時ONの状態のまま無人自動走
行動作をしないから、安全を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果樹園等における
自動走行型の薬剤散布機(スピードスプレヤ)等の自動
走行車両における走行制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、果樹園等における自動走行型
の薬剤散布機(スピードスプレヤ)等においては、オペ
レータが走行車両に乗ったまま薬剤散布作業を実行する
と、オペレータが薬剤を被ることがあり、健康上の害を
伴うことがあることを考慮して、走行車両を無人状態で
自動走行させながら薬剤散布を行うことが行われてい
る。
【0003】この場合、作業経路(誘導経路)に沿って
地中に埋設した誘導ケーブルに交流電流を流し、この誘
導ケーブルから発生する交流磁界の強度の変化を走行車
両の前部等に装着した左右一対のピックアップコイル等
の磁気センサーにて検出し、この誘導ケーブルに対する
走行車両の横ずれの大きさに対応して発生する左右一対
の磁気センサーでの出力値(電圧値)の差を取って、横
ずれの大きさ(偏位量)と横ずれの方向(右か左かの判
別)とを求め、これらの検出結果から走行車両を誘導ケ
ーブルに沿って走行するように、走行車両における操舵
車輪の向きを変えて操舵制御することが行われている
(実開平2−84909号公報参照)。
【0004】一方、走行装置が四輪式等の車輪の走行車
両の場合には、操舵装置(ステアリング装置)と、エン
ジンからの動力を継断する走行クラッチ装置と、走行車
両の前進(後退)を停止させるブレーキ装置とを備えて
いるのが通常である。そこで、本出願人は先に、実開平
7−5307号公報において、自動走行車両の操作をオ
ペレータが搭乗して手動(マニアル)操作する手動モー
ドと、無人で自動走行する自動モードとに切替え可能に
構成し、手動モード時には、走行クラッチペタルとブレ
ーキペタルとの両者をそれぞれオペレータのフットワー
クにて操作して、走行クラッチ作動アームのON・OF
F操作、及びブレーキ作動アームの制動操作を可能に構
成する一方、自動モード時には、1つのアクチュエータ
と連動機構とを介して前記走行クラッチ作動アーム及び
ブレーキ作動アームを、一斉に作動可能となるように構
成したものを提案した。
【0005】そして、前記モード切替えのための自動モ
ード設定スイッチとして、操縦部に、オルタネイトスイ
ッチ(セルフロックスイッチ)を設けていた。この種の
セルフロックスイッチは、一度目の押しボタン押下操作
でその押下状態を保持して、自動モードの信号をコント
ローラに入力し、再度の押しボタンの押下にて、当該押
しボタンはは突出して手動モードの信号をコントローラ
に入力するというものであった。
【0006】同種類のスイッチとして、トッグルスイッ
チ、スライドスイッチ、シーソスイッチがある。このよ
うに、自動モード時において、1つのアクチュエータと
連動機構とを介して前記走行クラッチ作動アーム及びブ
レーキ作動アームを、一斉に作動できるように構成すれ
ば、無人による自動走行中に減速したい場合とか、万一
誘導経路から走行機体が外れたことを感知して非常停止
する場合に、走行クラッチをOFF(動力切)にし、エ
ンジンを停止させることなく、確実にブレーキをかける
ことができるから、その点で走行車両が暴走するという
危険は無くなる。
【0007】しかしながら、オペレータが搭乗して手動
モードで走行中に、例えば、前記自動モード設定スイッ
チが果樹園内の樹木の枝に触れて、いきなり自動モード
に切り換わる場合があり得る。この場合、走行車両が誘
導ケーブルから外れた位置にあると、急停止したり、エ
ンジン停止させたり、誘導ケーブルの箇所に近づこうと
して急旋回したりする危険性があった。
【0008】つまり、この危険性は、モード切替えをた
だ一つのスイッチの操作に頼っていることにより生じた
ものである。この問題を解決するため、本出願人は、先
に特開平7−33041号公報において、もう一つのオ
ペレータの意思ないし動作を反映できるシフトスイッチ
を設けて、前記自動モード設定スイッチがON(自動モ
ード)及びシフトスイッチがON(オペレータが手動操
作する動作時にON)となるとき、手動モードから自動
モードに設定移行することを提案した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、2つのスイッチを設けたとしても、今度は自動モ
ードで走行中に、例えば、前記自動モード設定スイッチ
が果樹園内の樹木の枝に触れて、いきなり手動モードに
切り換わる場合や、自動モード設定スイッチが断線する
(手動モードの信号が出る)等の故障があり得る。この
場合、オペレータの意思で手動モードとしていないか
ら、そのまま無人状態で、制御できないまま暴走するお
それがあった。
【0010】本発明は、この技術的問題を解決して安全
に自動走行作業を実行できる自動走行車両を提供するこ
とを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の自動走行車両における走行
制御装置は、走行車両に搭載したエンジンから走行装置
への動力伝達を継断するための走行クラッチ装置と、走
行装置を停止させるブレーキ装置と、一つのアクチュエ
ータにより前記走行クラッチ装置とブレーキ装置とを一
体的に作動させる連動機構と、自動操舵装置と、前記走
行車両を無人走行する自動モードとオペレータが搭乗し
て走行操作する手動モードとに切り換えるためのモード
切換スイッチと、オペレータが走行クラッチ装置を操作
した状態をON感知するセーフテイスイッチとを備え、
セーフテイスイッチがON状態で、且つモード切換スイ
ッチが自動モード側に切り換えられたときには、自動モ
ードに設定され、該自動モード設定中において、セーフ
テイスイッチが再度ON状態になれば、エンジンを回転
駆動したまま、走行停止するか、またはエンジンを停止
するように制御するようにした制御手段を備えたもので
ある。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の自動走行車両における走行制御装置において、
前記制御手段を起動させた後、当該制御手段は、前記モ
ード切換スイッチが手動モード側に切り換え状態になる
まで、エンジンの作動を禁止するように制御することを
特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明を自動走行型の薬剤
散布機(スピードスプレヤ)に適用した実施形態につい
て説明する。スピードスプレヤの走行車両1の前部側に
ハンドル3を備えた運転操作部2を有し、走行車両1に
は薬液タンク4とその後部に噴霧部5とを備えている。
【0014】噴霧部5は、走行車両1の下面を除く外周
面に適宜間隔で半径外向きに臨ませた多数の噴霧ノズル
6と、その半径外向きに風を送る送風機7が装着され、
前記噴霧ノズル6は走行車両1の左右及び上面との3区
画若しくは左右2区画ごとに噴霧の作業を実行するよう
に散布制御できるものである。符号8,8は左右前輪、
符号9,9は左右後輪であり、これらの4輪はエンジン
10からの動力が走行変速機構11を介して各々伝達さ
れて駆動できるいわゆる4輪駆動型であり、エンジン1
0からの動力をPTO出力変速伝達機構12を介して送
風機7を回転させ、また噴霧ノズル6に対する動噴ポン
プ13を駆動させる。
【0015】ハンドル3付き操舵装置14は、図3に示
すような機械的または油圧系統を含むパワーステアリン
グ機構15であり、このパワーステアリング機構15は
油圧回路16における複動式の油圧シリンダ17にて作
動し、油圧シリンダ17が伸長するとき、平面視W字状
のベルクランク18を介して後輪9,9を左向きに変更
すると共に、連結ロッド19及び平面視V字状のベルク
ランク20を介して前輪8,8を右向きに変更する(油
圧シリンダ17が縮小するときには前輪は左向き後輪は
右向きに変更される)というように、前後4輪ともに向
きを変えて左右に回動変更できるいわゆる4輪操舵型で
ある。
【0016】その油圧回路16を図4に示し、符号28
は、自動操舵用の油圧シリンダ17に対する電磁ソレノ
イド式の制御弁であり、符号29は走行クラッチ及びブ
レーキ作動のためのアクチュエータとしての油圧シリン
ダ30を制御する電磁ソレノイド式の制御弁、符号23
は手動操舵操作の場合に使用する制御弁である。制御弁
29、28は、油圧ポンプ22からの作動油送りの場合
に前記手動操舵用の制御弁23よりも上流から分岐した
油圧管31に接続し、しかも、走行クラッチ及びブレー
キ作動用の制御弁29は、自動操舵用の制御弁28より
も上流側になるよう直列状に連結する。
【0017】従って、走行クラッチ及びブレーキを作動
させるべく、制御弁29を中立位置以外の位置に作動さ
せるときには、その油圧シリンダ30が優先的に作動
し、操舵用の油圧シリンダ17の作動は二次的となる。
なお、手動操舵のときには、油圧ポンプ22から送られ
てきた油が制御弁23を介して油圧モータ21に送ら
れ、この油圧モータ21からの油送り量をハンドル3の
回動角度に比例するように作動させ、この油を前記ステ
アリング機構15に取付く複動式の油圧シリンダ17に
送る。自動操舵制御のときには油圧ポンプ22から制御
弁29の中立位置及び電磁ソレノイド式制御弁28を介
して油圧シリンダ17に作動油を送る。
【0018】符号25は前輪8の操舵角度を検出できる
ポテンショメータ等の操舵角度センサであり、この場
合、左右車輪の向き角度の平均値を求めて検出しても良
い。なお、前輪と後輪とを別々の油圧シリンダ式パワー
ステアリング機構を介して連結して、前輪と後輪とを個
別的に操舵制御するようにしても良い。走行車両1の下
面には、その前部に左右一対の磁気センサ26a,26
bを設ける。この磁気センサ26a,26bは、導体を
コイル状に巻いたピックアップコイルであっても良い
し、ホール素子、ホールIC、磁気抵抗素子、磁気トラ
ンジスタであっても良く、交流電流発生装置にて誘導ケ
ーブル27に印加された適宜周波数の交流電流により、
当該誘導ケーブル27の周囲に発生する交流磁界の強度
を検出することができるものである。誘導ケーブル27
は果樹園の作業経路である誘導経路に沿って形成した溝
内に敷設するか、または地中に埋設する。
【0019】また、誘導経路に沿うように感知する手段
の他の実施例としては、誘導経路沿って設けた標識や木
立を超音波センサ、赤外線センサ等のセンサにより感知
するようなものであっても良い。次に、図5〜図8を参
照しながら、走行クラッチ装置とブレーキ装置との連動
機構について説明すると、符号60は、前記走行変速機
構11に関連して設けた従来から公知の構造の走行クラ
ッチ装置(図示せず)のためのクラッチペタル、符号6
1は、従来から公知の油圧式などのブレーキ機構(ブレ
ーキ装置)に対するブレーキペタルを示し、これらペタ
ル60,61は操縦部に設ける。
【0020】運転席のカバー板62の裏面にブラケット
64を介して支持させた軸受け筒65には支軸63が回
動自在に軸支され、この支軸63の一端には、前記ブレ
ーキペタル61の基部に固着したボス61aを回動自在
に被嵌すると共に、このブレーキペタル61に隣接して
配置する作動アーム67の筒状基部(ボス)67aはピ
ン66を介して支軸63に固着して一体的に回動するよ
うに構成する。
【0021】前記軸受け筒65の他端から延びる支軸6
3には、前記クラッチペタル60の筒状基部60aとク
ラッチ装置に対する作動アーム68の筒状基部68aと
を相隣接させて各々回動自在に被嵌させる。前記作動ア
ーム67,68の各筒状の基部67a,68aにはブレ
ーキ装置及びクラッチ装置(図示せず)に対する作動杆
69,70が固着されている。
【0022】前記両作動アーム67,68の間には、カ
バー板62から運転席方向に突出する横断面略矩形中空
状のケース71を突設する。両作動アーム67,68の
先端には各々ローラ状の押圧部72,73を各々前記ケ
ース71の側面方向に突出させ、各押圧部72,73の
先端をケース71の左右両側面に穿設した溝孔71a,
71bから内部に臨ませる。また、クラッチペタル60
のアーム部60bの長手中途部下面を前記作動アーム6
7の押圧部72の上面に当接するように臨ませ、ブレー
キペタル61のアーム部61bの長手中途部下面を前記
作動アーム68の押圧部73の上面に当接するように臨
ませる(図5及び図7参照)。
【0023】前記ケース71には、アクチュエータとし
ての油圧シリンダ30と、該油圧シリンダ30のピスト
ンロッド30aに連結した天秤アーム74と、該天秤ア
ーム74に連結して揺動回動する左右一対の揺動リンク
機構75とを内蔵する。揺動リンク機構75は次のよう
な構成である。即ち、補強板76からケース71の内面
に固着したブラケット77に取付く支持軸78には左右
一対の揺動アーム79,80の各筒状ボス79a,80
aを回動自在に被嵌し、各揺動アーム79,80の各先
端を前記作動アーム67,68のローラ状の押圧部7
2,73の上面に当接するように臨ませる。
【0024】一方の揺動アーム80の筒状ボス80aに
固着した連結アーム81の先端を前記天秤アーム74に
取付く一方のピン82に回動自在に枢着し、天秤アーム
74に取付く他方のピン83に連結したリンク84の他
端を連結ピン85を介して他方の揺動アーム79の長手
中途部に連結する。符号86は油圧シリンダ30のピス
トンロッド30aと天秤アーム74とを連結する中心ピ
ンであり、符号87は油圧シリンダ30の基端(上端)
を補強板76に取りついて支持するブラケットである。
なお、クラッチペタル60のアーム部60b及びブレー
キペタル61のアーム部61bの長手方向中途部にはそ
れぞれ上向き付勢ばね88を装架し、各ペタルに足の力
を作用させない状態では各々のアーム部60b,61b
が作動アーム68,67の押圧部73,72に当接しな
いようになっている(図8参照)。
【0025】そして、図5に示すように、符号90は前
記走行クラッチ用の作動アーム68における筒状基部6
8aから突出させた突起片であり、作動感知スイッチと
してのリミットスイッチ91は、走行クラッチ装置がO
FF(動力遮断)となるように作動アーム68が回動す
るとき、前記突起片90が当接するなどして、油圧シリ
ンダ30による連動機構が作動したことを感知するよう
に構成するものである。
【0026】なお、油圧シリンダ30による連動機構が
作動したことを感知するため、前記リミットスイッチ9
1等の作動感知スイッチを、油圧シリンダ30における
ピストンロッド30aの突出側先端に配置したり、連結
アーム79または80の回動を感知する箇所に配置して
も良いし、安全スイッチとして、リミットスイッチのよ
うな接触型の他、フォトインタラプタ等の非接触型のセ
ンサを用いても良い。
【0027】また、図5及び図8に示す符号92は走行
用クラッチペタル60のアーム部60b基端が取付く筒
状基部60aに突設した突起片であり、一方セーフティ
スイッチとしてのリミットスイッチ93は、オペレータ
がエンジン始動時や手動モード時に走行用クラッチペタ
ル60を踏み込んで、筒状基部60aを回動させたと
き、ONとなるようにしたものである。
【0028】従って、走行車両1にオペレータが搭乗し
て、手動モードにて走行車両を始動させるとき、まず前
記クラッチペタル60を踏み込んで、アーム部60bを
回動させると、直接筒状基部60aに突設した突起片9
2が回動して前記セーフティスイッチとしてのリミット
スイッチ93がONとなる(図8参照)と共に、前記ア
ーム部60bが押圧部73を押圧するので、作動アーム
68を回動させることになり、前記作動感知スイッチと
してのリミットスイッチ91がONとなる。そして、走
行クラッチ装置がOFF(動力遮断)状態となり、この
状態で、エンジンを始動させ、次いで、主変速レバー
(図示せず)を操作して所定の速度で走行可能なように
してから、前記クラッチペタル60の踏み込みを緩め、
走行クラッチ装置をON(動力接続)にして車輪へ動力
を伝達して走行開始するというような操作を実行するの
である。
【0029】次いで、自動モードにおいては、前記走行
クラッチ装置及びブレーキ装置を一体的に略同時に作動
させるための油圧シリンダ30のピストンロッド30a
が下向きに突出し、これにより天秤アーム74を下降動
させると、この天秤アーム74の一端のピン82を介し
て走行クラッチ用の連結アーム81を回動させ、これと
一体的に回動する揺動アーム80の先端で作動アーム6
8の押圧部73を下向きに押圧し、走行クラッチ用の作
動アーム68を下向き回動させてクラッチOFF作動さ
せる。このとき、天秤アーム74の他方の端部のピン8
3とリンク84及び連結ピン85を介して他方のブレー
キ用の揺動アーム79を下向き回動させ、該揺動アーム
79の先端部にてブレーキ用の作動アーム67の押圧部
72を下押し、作動アーム67の下向き回動にてブレー
キ動作を実行させるのである。
【0030】この場合、ピストンロッド30aに取付く
中心ピン86を介して回動可能に揺動する天秤アーム7
4の動きにより、走行クラッチ用の揺動アーム80の回
動量(及び回動速度)とブレーキ用の揺動アーム79の
回動量(及び回動速度)とが異なるから、走行車両を停
止させる場合に走行クラッチOFFが先に動作し、次い
でブレーキが効き始めるという作動を可能にでき、急制
動時(緊急停止時)のエンジンストップを防止すること
ができる。
【0031】これらの自動モードにおいては、作動アー
ム67,68が下向き回動してもクラッチペタル60や
ブレーキペタル61は回動しないから、操縦席における
オペレータの足元の安全性を確保できるのである。ま
た、前記自動モード操作においては、作動アーム68が
回動することにより、作動感知スイッチ90がONとな
るが、走行用クラッチペタル60は回動しないから、前
記セーフティスイッチ93はOFFのままとなる。
【0032】なお、ブレーキ装置の連動部(図示せず)
と前記作動杆69との間で、ブレーキシューの摩耗に応
じてストーロク調整することにより、油圧シリンダ30
の動きに関連させた揺動アーム79等の箇所の調節は行
う必要がない。以上の構成は、薬剤散布機に限らず、そ
の他の作業用の自動走行車両に適用できることはいうま
でもない。
【0033】図9は噴霧部5の実施例を示し、薬液タン
ク4からの液状薬剤は、タンクドレイン弁32、フィル
タ33を介して動噴ポンプ13に入り、主弁34、パイ
プ35を介して薬液分配器36から左右及び中央(上)
の切換弁37,38,39を介して各方向の噴霧ノズル
6に噴出させるものであり、各切換弁37,38,39
には切換操作用モータ37a,38a,39aが設けら
れ、走行車両の走行方向と被散布物(樹木)との位置関
係により、所定の向きにのみ薬液を噴霧することを選択
することができる。なお、符号40は調圧弁、符号41
は補正噴霧用吐出パイプ42に接続した停止弁であり、
パイプ42の先端にホース(図示せず)を繋ぎ、薬液が
かからなかった樹木に手作業で噴霧する。
【0034】次に、図10に示すように、運転操作部2
における操作パネル43には、エンジン始動のための始
動キースイッチ44を備え、該始動キースイッチ44に
キー45を差し込んで所定角度回動すると、後述の制御
手段であるマイクロコンピュータ等の制御装置100が
立ち上がる(起動する)。符号46は、自動モード設定
スイッチであり、実施例として、オルタネタスイッチ
(セルフロックスイッチ)を使用する。従って、1回目
の押しボタンの押下により、その押下状態を保持し、自
動モード用の信号(例えば、1の信号)を出し、再度押
しボタンを押すと、当該押しボタン部分が突出し、手動
モード用の信号(例えば、0の信号)を出す。また、自
動モード設定時には、表示ランプ47が点灯する。さら
に、液晶表示部48では、現在の制御状態やオペレータ
に対する作業指示を文字や絵記号等にて表示する。
【0035】次に、図11に示す制御手段の機能ブロッ
ク図を参照しながら、走行制御の動作について説明す
る。図11において、制御手段としての中央処理装置
(CPU)100は、マイクロコンピュータのソフトに
より走行車両の制御を実行するものであって、図示しな
いが制御プログラムを格納した読み出し専用メモリ(R
OM)と、時間的に変動する各種データを記憶する読み
書き可能メモリ(RAM)と、各種データを記憶し、且
つ電源がドロップしてもそのデータが消去しない不揮発
性メモリ(EEPROM)101等を備える。
【0036】そして、CPU100の入力ポートには、
誘導ケーブル27からの磁気を検出する磁気センサ26
a,26bの端子と、キースイッチ44の端子と、作動
感知スイッチとしてのリミットスイッチ91の端子と、
前記セーフテイスイッチとしてのリミットスイッチ93
の端子と、自動モード設定スイッチ46の端子と、車速
センサ102の端子とを、それぞれ接続して信号入力す
る。
【0037】ここで、車速センサ102は、前記前輪8
または後輪9の車軸に関連させたものであり、図示しな
いが、車軸と一体的に回転するスリット円盤と、そのス
リットの移動を感知するフォトインタラプタにより、単
位時間当たりの車軸の回転数を検出できるものや、車軸
の外周に突設した突起片が接近したことを感知する磁気
センサ等により構成されたものであり、いずれにして
も、走行車両が移動しているときには、車速センサ10
2より所定のパルス信号が出力される。単位時間当たり
のパルス信号数により車速を演算して求める。従って、
単位時間当たりのパルス信号数が多いと車速は大きいこ
とになる。
【0038】また、CPU100の出力ポートには、操
舵用の油圧シリンダ17を作動させる電磁制御弁28の
駆動回路103と、エンジン10の出力を調節すべく燃
料噴射量を調節する電子ガバナー104と、前記走行ク
ラッチ装置及びブレーキ装置の連動機構を作動させる油
圧シリンダ30の電磁制御弁28のための駆動回路10
5とを接続する。なお、薬液噴霧のための各種センサや
駆動回路もCPU100の入出力インターフェイスに接
続されているが、ここでは図示及び説明を省略する。さ
らに、無線遠隔操作装置106との送信・受信の信号を
授受するための送受信機107がCPU100に接続さ
れている。
【0039】次に、図12に示すフローチャートを参照
しながら、走行制御の動作につて説明すると、オペレー
タが走行車両1の運転席2に搭乗して、運転席における
キースイッチ44を電源ON側に回動して(S1)、制
御手段であるCPU100を立ちあげて待機状態(初期
状態)にする(S2)。この場合、前記各種のセンサ2
6a,26b、46、91、93、102の信号値や、
電子ガバナー104、駆動回路103、105等の作動
状態の信号値等のデータから、手動モード及び自動モー
ド別に制御プログラムを迅速に作動させするように所定
の一旦EEPROMに記憶させる。このための所要時間
は約1秒程度であり、その間は、エンジン始動位置にキ
ースイッチ44を回してもスタータモータは駆動しな
い。
【0040】前記初期状態では(S2)、エンジン作動
する前に、安全確保のため、オペレータの意思で種々の
作業を手作業にて実行する必要があるので、手動にてエ
ンジンを作動させる必要がある。そのため、自動モード
設定スイッチ46がON(自動モード設定状態)である
か否かを判別する(S3)。自動モード設定スイッチ4
6がONの場合(自動モード用の信号を出したとき)に
は、エンジン10の始動を禁止する(S4)。他方、自
動モード設定スイッチ46がOFFの場合(手動モード
の信号を出したとき)には(S3:no)、エンジン10
の始動を許可する(S5)。
【0041】つまり、前記自動モードと手動モードとの
制御プログラムをマイクロコンピュータ等の電子式コン
トローラにおける記憶手段としてのメモリ(EEPRO
M等の不揮発性メモリ101)に予め格納しておき、走
行車両を始動するに際しては、エンジンキースイッチを
スタート位置に回すと、まず、電源が入ってコントロー
ラが起動し、次いで、自動モード設定スイッチ46がO
FFであれば、コントローラ内の前記メモリ101内の
モードを手動モードに切替えた後、該メモリ101内に
種々のセンサのデータ、例えば前記ブレーキ作動状態を
検出するセンサ等のデータを記憶させる。このデータの
記憶動作の後、エンジン始動用のスタータモータが回転
駆動するようにしている。
【0042】これにより、エンジン10が一旦停止され
たとき、それまでのモードが自動モードであっても、エ
ンジンを再始動させるときには、前記モードを一旦手動
モードにして制御プログラムが起動状態になり、且つ所
定のデータに基づいて(例えば、前記ブレーキが作動し
ているとか車速センサのデータにより走行車両が停止し
ているとかの状態を把握してから)、無人状態でエンジ
ン10を駆動させることにより、いきなり、自動モード
で走行車両が走行するという危険性を無くするためであ
る。
【0043】また、自動モードで走行中に何らかの原因
でコントローラ(CPU)にリセットがかかって、再起
動しても、この場合には自動モード設定スイッチ46が
ONであるためにエンジンが停止するので、無人で手動
モードにて暴走するという危険性がなくなる。そして、
前記エンジン始動許可(S5)に続いてオペレータがエ
ンジンを作動させ(S6)、次いで、オペレータが手動
モードによる制御が実行可能となる(S7)。次いで、
オペレータが自動モード設定スイッチ46をONにし
(S8:yes )、且つオペレータが走行クラッチ装置に
対するクラッチペタル60を踏み込むと、セーフテイス
イッチ93がONとなる(S9:yes )ことで、自動モ
ードに移る(S10)。
【0044】自動モードに移ると(S10)、その後は
オペレータは走行車両から下りて、無線遠隔操作装置1
06にて操作の指示信号を出して、上述のように誘導ケ
ーブル27に沿って走行車両を走行させながら薬液の噴
霧を実行するという自動走行を実行する。この自動操向
中に、走行車両が誘導ケーブルから外れたり、オペレー
タの希望により走行車両を停止させたい場合、前記無線
遠隔操作装置106から停止信号を送ると、油圧シリン
ダ30のピストンロッド30aが突出作動し、図示しな
いリミットスイッチが作動してブレーキ停止したことを
知らせる。
【0045】次いで、自動モード中に手動モードに切り
換えるには、オペレータが再度走行車両に搭乗して、前
記クラッチペタル60を踏み込み、セーフテイスイッチ
93をONにした状態で(S11:yes )、前記自動モ
ード設定スイッチ44をONからOFFに切り換える
(S12:yes )。即ち、オペレータの意思にて、走行
クラッチが切られた状態で、且つオペレータの意思で自
動モード設定スイッチ44をONからOFFに切り換え
たことを感知して、初めて自動モードに切り換わるよう
にするのである(S13)。これにより、オペレータが
意識的に操作しない限り、CPU100が手動モードか
ら自動モードへの切り換えや、自動モードから手動モー
ドへの切り換えを実行せず、特に、無人による自動走行
中に、前記自動モード設定スイッチ44が断線したり、
樹木の枝等に触れて、勝手に手動モードに切り換わっ
て、無人状態で暴走するという事故を無くすることがで
きる。
【0046】また、自動モード設定スイッチ44がON
の状態のまま(S12:no)、セーフテイスイッチ93
がONになれば(S14:no)、当該セーフテイスイッ
チ93が短絡等の故障であると判断して、エンジン10
を停止させず、走行の停止のみ実行した状態を保持する
か、またはエンジンを停止させる(S15)。この場合
には、表示装置48にその旨の表示を出す。これによ
り、自動モードによる走行中にセーフテイスイッチ93
が常時ONの状態のまま無人自動走行動作をしないか
ら、安全を確保することができる。
【0047】
【発明の作用・効果】以上、要するに請求項1に記載の
発明の自動走行車両における走行制御装置は、走行車両
に搭載したエンジンから走行装置への動力伝達を継断す
るための走行クラッチ装置と、走行装置を停止させるブ
レーキ装置と、一つのアクチュエータにより前記走行ク
ラッチ装置とブレーキ装置とを一体的に作動させる連動
機構と、自動操舵装置と、前記走行車両を無人走行する
自動モードとオペレータが搭乗して走行操作する手動モ
ードとに切り換えるためのモード切換スイッチと、オペ
レータが走行クラッチ装置を操作した状態をON感知す
るセーフテイスイッチとを備え、セーフテイスイッチが
ON状態で、且つモード切換スイッチが自動モード側に
切り換えられたときには、自動モードに設定され、該自
動モード設定中において、セーフテイスイッチが再度O
N状態になれば、エンジンを回転駆動したまま、走行停
止するか、またはエンジンを停止するように制御するよ
うにした制御手段を備えたものである。
【0048】従って、この構成によれば、オペレータが
意識的に操作しない限り、制御手段が勝手に手動モード
から自動モードへの切り換えや、自動モードから手動モ
ードへの切り換えを実行せず、特に、無人による自動走
行中に、前記自動モード設定スイッチが断線したり、樹
木の枝等に触れて、勝手に手動モードに切り換わって、
無人状態で暴走するという事故を無くすることができ
る。
【0049】また、自動モード設定スイッチがONの状
態のまま、セーフテイスイッチがONになれば、当該セ
ーフテイスイッチは短絡等の故障であると判断して、エ
ンジンを停止させず、走行の停止のみ実行した状態、ま
たはエンジン停止状態を保持する。これにより、自動モ
ードによる走行中にセーフテイスイッチが常時ONの状
態のまま無人自動走行動作をしないから、安全を確保す
ることができる。
【0050】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の自動走行車両における走行制御装置におい
て、前記制御手段を起動させた後、当該制御手段は、前
記モード切換スイッチが手動モード側に切り換え状態に
なるまで、エンジンの作動を禁止するように制御するの
であるから、自動モードのまま一旦エンジンが停止した
ても、手動モードに戻さないとエンジンを再度始動させ
ることができない結果、オペレータが搭乗しない無人状
態で走行車両が暴走するという危険を確実に防止できる
効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬剤散布機の側面図である。
【図2】薬剤散布機の平面図である。
【図3】操舵装置の概略平面図である。
【図4】操舵装置等の制御油圧回路図である。
【図5】走行クラッチおよびブレーキ操作部の平断面図
である。
【図6】図5のVI−VI線矢視側断面図である。
【図7】図6のVII −VII 矢視側面図である。
【図8】図5の VIII −VIII矢視側面図である。
【図9】噴霧部の機構ブロック図である。
【図10】操作パネル部の斜視図である。
【図11】制御手段の機能ブロック図である。
【図12】走行制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 走行車両 8,8 前輪 9,9 後輪 10 エンジン 11 走行変速機構 12 動力伝達機構 13 動噴ポンプ 14 操舵装置 16 油圧回路 17 油圧シリンダ 22 油圧ポンプ 23 制御弁 26a,26b 磁気センサー 27 誘導ケーブル 28 自動操舵用電磁制御弁 29 電磁制御弁 30 油圧シリンダ 44 キースイッチ 46 自動モード設定スイッチ 93 セーフテイスイッチ 100 CPU 103,105 駆動回路 104 電子ガバナー 106 無線遠隔操作装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両に搭載したエンジンから走行装
    置への動力伝達を継断するための走行クラッチ装置と、
    走行装置を停止させるブレーキ装置と、一つのアクチュ
    エータにより前記走行クラッチ装置とブレーキ装置とを
    一体的に作動させる連動機構と、自動操舵装置と、前記
    走行車両を無人走行する自動モードとオペレータが搭乗
    して走行操作する手動モードとに切り換えるためのモー
    ド切換スイッチと、オペレータが走行クラッチ装置を操
    作した状態をON感知するセーフテイスイッチとを備
    え、セーフテイスイッチがON状態で、且つモード切換
    スイッチが自動モード側に切り換えられたときには、自
    動モードに設定され、該自動モード設定中において、セ
    ーフテイスイッチが再度ON状態になれば、エンジンを
    回転駆動したまま走行停止するか、またはエンジンを停
    止するように制御するようにした制御手段を備えたこと
    を特徴とする自動走行車両における走行制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段を起動させた後、当該制御
    手段は、前記モード切換スイッチが手動モード側に切り
    換え状態になるまで、エンジンの作動を禁止するように
    制御することを特徴とする請求項1に記載の自動走行車
    両における走行制御装置。
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