JP2567179Y2 - 自動走行車両の遠隔操作制御装置 - Google Patents

自動走行車両の遠隔操作制御装置

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JP2567179Y2
JP2567179Y2 JP9752791U JP9752791U JP2567179Y2 JP 2567179 Y2 JP2567179 Y2 JP 2567179Y2 JP 9752791 U JP9752791 U JP 9752791U JP 9752791 U JP9752791 U JP 9752791U JP 2567179 Y2 JP2567179 Y2 JP 2567179Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、果樹園などで使用され
る薬剤散布機(スピードスプレヤ)などの自動走行車両
の遠隔操作制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種自動走行車両の遠隔操作制
御装置は、所定の誘導経路に沿って配設された電磁誘導
ケーブルによる電磁誘導で操向制御され、前記誘導経路
に沿って自動走行可能とされた走行車体に、該走行車体
から離れた無線遠隔操作器から発信する指令信号を受信
する受信器と、前記走行車体を走行停止させる走行停止
系の作動部とを設け、前記無線遠隔操作器から発信さ
れ、前記受信器で受信される指令信号に基づいて前記作
動部にオン・オフ指令を出力して、前記走行車体の走行
・停止制御を行うようにしている。
【0003】また、以上の自動走行車両には、前記走行
車体を走行駆動させる駆動部と、この走行車体の走行速
度を複数の変速段位にわたって切換える変速機構と、前
記走行車体に備える操舵装置を制御する油圧制御機構と
を備えており、この油圧制御機構は、前記操舵装置を動
作させる油圧シリンダと、前記駆動部で回転される油圧
ポンプと、該油圧ポンプから前記油圧シリンダへの圧力
油を切換える電磁式切換弁とから構成されている。
【0004】そして、前記走行車体を前記無線遠隔操作
器からの指令信号に基づき自動走行させるときには、自
動スイッチをオン動作させ、かつ、前記変速機構を低速
段位に切換えて、前記走行車体を後述する手動走行時の
走行速度よりも低速度に保持し、また、前記誘導ケーブ
ルから発生する電磁波で前記油圧制御機構の電磁式切換
弁を切換制御して前記油圧シリンダを動作させながら、
前記操舵装置を介して前記走行車体を前記誘導経路に沿
って自動走行させ、斯かる自動走行時に前記無線遠隔操
作器から発信される指令信号に基づき前記作動部をオン
・オフ制御することにより、前記走行車体の走行・停止
制御を行うのである。
【0005】また、以上の自動走行車両は、前記無線遠
隔操作器から発信される指令信号で自動走行可能とされ
るだけではなく、前記走行車体上にオペレータが搭乗し
て手動による走行制御も可能とされており、斯かる手動
による走行時には、前記自動スイッチをオフ動作させ、
かつ、前記変速機構を高速段位に切換えて、前記走行車
体を前述した自動走行時の走行速度よりも高速度で走行
可能となし、また、前記操舵装置を手動操作しながら前
記走行車体を走行させるのである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】所が、以上のような自
動走行車両では、前記無線遠隔操作器からの指令信号に
基づき前記走行車体を自動走行させる場合に、前記変速
機構を高速段位に切換えたままの状態で前記自動スイッ
チをオン動作させたりすると、前記走行車体が急に高速
走行され、該走行車体が前記誘導ケーブルに沿って誘導
されることなく、所定の誘導経路から外れて高速走行さ
れたりする危険性があった。また、前記走行車体の操舵
装置は、前記駆動部で回転される油圧ポンプからの圧力
油で操作されることから、前記走行車体の低速走行時で
も前記駆動部の回転数が小となったようなとき、前記油
圧ポンプから前記油圧シリンダ側に至る油量が少なくな
って、前記操舵装置による前記走行車体の操舵性が悪く
なり、これに伴い前記走行車体が前記所定の誘導経路か
ら外れて走行されたりすることもあった。
【0007】本考案は以上のような問題に鑑みてなした
もので、その目的は、走行車体の自動走行時に、該走行
車体が所定の誘導経路から外れたりすることなく、この
誘導経路に沿って正確に自動走行させることができる安
全性に優れた自動走行車両の遠隔操作制御装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本考案は、誘導経路に沿って自動走行可能とした走
行車体1に、該走行車体1から離れた無線遠隔操作器4
7から発信する指令信号を受信する受信器48と、前記
走行車体1を走行停止する走行停止系の作動部25とを
設け、前記受信器48で受信する指令信号に基づいて前
記作動部25にオン・オフ指令を出力して走行・停止制
御可能とした自動走行車両の遠隔操作制御装置におい
て、前記走行車体1の走行速度が所定以下で、かつ、前
記駆動部10の回転数が所定以上となる自動走行可能領
域において、前記遠隔操作器47による前記作動部25
へのオン指令出力を可能にする自動走行規制手段52を
備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】前記走行車体1を自動走行させる場合、該走行
車体1の走行速度が所定以下で、かつ、前記駆動部10
の回転数が所定以上になる自動走行領域においては、前
記自動走行規制手段52を介して前記無線遠隔操作器4
7から前記作動部25側にオン指令が出力可能とされ、
この作動部25が前記無線遠隔操作器47からの指令信
号で走行制御されて、前記走行車体1の自動走行が行わ
れる。
【0010】また、走行車体1の走行状態が前記自動走
行可能領域以外にあるときには、つまり、前記走行車体
1の走行速度が所定以上で、又は、前記駆動部10の回
転数が所定以下のときには、前記無線遠隔操作器47か
ら指令信号を出力しても前記自動走行規制手段51を介
して前記作動部25はオン制御されることなく、該作動
部25がオフ制御状態に保持されて、前記走行車体1の
自動走行が不能とされるのである。
【0011】即ち、前記走行車体1の走行速度が一定以
下の低速度で、また、前記駆動部10の回転数が一定回
転数以上であって、自動走行可能領域にあるときにの
み、前記走行車体1を前記無線遠隔操作器47からの指
令信号に基づき自動走行させることが可能となり、従っ
て、たとえオペレータが誤って前記走行車体1を高速走
行可能状態に保持したままで、前記無線遠隔操作器47
から前記走行車体1を発進させる指令信号を出力するこ
とがあっても、該走行車体1は走行されることがなく、
この走行車体1が所定の誘導経路から外れて高速走行さ
れたりする危険性が防止されるのである。また、前記走
行車体1の低速走行時で前記駆動部10の回転数が所定
以下のときに、前記無線遠隔操作器47から前記走行車
体1を発進させる指令信号を出力しても、該走行車体1
は走行されることがなく、このため走行車体1を操舵性
の悪いままの状態で走行させたりすることなく、該走行
車体1が所定の誘導経路から外れて走行されたりするこ
とも防止されて、安全性が高められる。
【0012】
【実施例】図面は本考案の遠隔操作制御装置を適用する
自動走行車両の一例として薬剤散布用のスピードスプレ
ヤを示しており、このスピードスプレヤは、図3,図4
に示したように、走行車体1の前部にハンドル2を備え
た運転操縦部3を設けると共に、前記走行車体1に薬液
タンク4を搭載し、また、その後部側には噴霧部5を設
けている。
【0013】前記噴霧部5は、前記車体1の下面を除く
外周囲に適宜間隔で半径方向外方に向けて設けた多数の
噴霧ノズル6と、その半径方向外方に風を送る送風機7
とを備え、前記噴霧ノズル6は、前記走行車体1の左右
及び上面との3区画もしくは2区画ごとに噴霧作業を行
えるように、その噴霧方向を制御可能としている。
【0014】また、符号8,8は左右前輪、9,9は左
右後輪であって、前記走行車体1にはエンジン10を搭
載し、該エンジン10の回転動力を走行変速機構11か
らそれぞれ各輪8,9を伝達して駆動させるようにした
所謂4輪駆動型とされており、さらに、前記エンジン1
0の回転動力は、別の動力伝達機構12を介し前記噴霧
ノズル6の動力ポンプ13と前記送風機7とに伝達させ
てそれぞれを駆動させるようにしている。
【0015】更に、前記各輪8,9の操舵装置14とし
ては、図5で示したように、パワーステアリング機構1
5が採用されており、このパワーステアリング機構15
は、後述する油圧回路16に組み込まれた第1油圧シリ
ンダ17で前記後輪9側の向きを変更操作する平面視W
形状のベルクランク18と、該ベルクランク18に連結
ロッド19を介して連動連結され、前記前輪8側の向き
を変更操作する平面視V形状のベルクランク20とを備
え、前記油圧シリンダ17を伸長方向に作動させたとき
には、前記後輪9が右向きに、かつ、前記前輪8が左向
きに変更され、また、前記油圧シリンダ17を縮小方向
に作動させたときには、前記後輪9が左向きに、かつ、
前記前輪8が右向きに変更されるようにした所謂4輪操
舵形とされている。尚、前記各輪8,9は、それぞれ別
々の油圧シリンダ式パワーステアリング機構を用いて各
別に操舵するようにしてもよい。
【0016】前記油圧回路16は、図6で示したよう
に、前記ハンドル2の回動角度に比例して前記第1油圧
シリンダ17側への油送り量を調整可能とした油圧モー
タ21と、前記エンジン10に連動連結され、該エンジ
ン10の駆動に伴い前記油圧モータ21側に作動油を供
給する油圧ポンプ22と、これら油圧ポンプ22と油圧
モータ21との間に介装された手動操舵時に用いられる
第1切換制御弁23とを備え、前記各輪8,9の手動に
よる操舵時には、前記第1切換制御弁23の切換操作に
伴い前記油圧ポンプ22からの作動油を前記油圧モータ
21に供給し、この油圧モータ21から前記ハンドル2
の回動角度に比例して前記油圧シリンダ17側に作動油
を供給することにより、前記各輪8,9を手動操舵させ
るようにしている。
【0017】また、前記油圧回路16には、自動操舵時
に前記第1油圧シリンダ17側に作動油を供給する電磁
ソレノイド式の第2切換制御弁24を設けると共に、前
記走行車体1の走行を停止させるブレーキの作動部とな
り、かつ、前記走行変速機構11に連動する走行クラッ
チの断続操作を兼用して行うための第2油圧シリンダ2
5を備え、この第2油圧シリンダ25を制御する電磁ソ
レノイド式の第3切換制御弁26を設けており、これら
第2,第3切換制御弁24,26は、前記油圧ポンプ2
2における前記第1切換制御弁23の上流側にそれぞれ
直列状に接続され、かつ、前記第3切換制御弁26は前
記第2切換制御弁24よりも上流側に接続されている。
そして、前記走行クラッチやブレーキを操作するときに
は、前記第3切換制御弁26の切換操作に伴い前記第2
油圧シリンダ25が前記第1油圧シリンダ17に優先し
て作動され、この第1油圧シリンダ17は二次的に作動
されるようになっている。
【0018】図7は、前記運転操縦部3に設ける前記走
行クラッチとブレーキとの操作部分を示しており、この
ブレーキを操作するブレーキペダル27aを取付けた第
1筒体27と、前記走行クラッチを操作するクラッチペ
ダル28を取付けた第2筒体29と、これら各筒体2
7,29間に介装される第3筒体30と、前記第2筒体
29の外側部に設けられる第4筒体31とを備え、これ
ら第1〜第4筒体27,29,30,31を支持軸32
に挿嵌させて、該支持軸32に前記第1筒体27と第4
筒体31とをそれぞれ固定ピン33,33を介して一体
に固定させると共に、前記第4筒体31に突設させたア
ーム34に前記ブレーキ側に至るブレーキ操作体35を
連結して、前記ブレーキペダル27aの踏込み操作に伴
い前記第1筒体27と支持軸32とを介して前記第4筒
体31を回動させ、これに伴い前記アーム34を揺動さ
せることにより、前記操作体35を介して前記ブレーキ
を操作するようにしており、また、前記クラッチペダル
28を取付けた前記第2筒体29には、前記走行クラッ
チ側に至るクラッチ操作体36が連結されたアーム37
を突設して、前記クラッチペダル28の踏込み操作に伴
い前記第2筒体29を前記支持軸32に対し回動させな
がら前記アーム37を揺動させることにより、前記操作
体36を介して前記走行クラッチを操作するようにして
いる。
【0019】また、前記第2筒体29には、概略断面L
形状とされたブラケット38を固定すると共に、該ブラ
ケット38に前記第2筒体29から前記支持軸32内に
挿入状態又は離脱状態に保持可能とした結合ピン39を
支持させて、このピン39を前記第2筒体29から前記
支持軸32内に挿入保持することにより、この支持軸3
2と前記第2筒体29とを一体に結合させて、前記ブレ
ーキペダル27a又はクラッチペダル28の何れか一方
を踏込み操作するだけで、前記走行クラッチとブレーキ
とを同時に作動可能となし、又、前記ピン39を前記支
持軸32から離脱させて、この支持軸32と前記第2筒
体29との結合を解除することにより、前記ブレーキペ
ダル27aとクラッチペダル28との各別な踏込み操作
で、前記走行クラッチとブレーキとをそれぞれ独立して
作動させるようにしている。尚、図7において、40は
前記結合ピン39の先端側に設けた受け片41と前記ブ
ラケット38との間に介装させた前記ピン39の付勢用
ばね、また、42は前記ピン39における前記ブラケッ
ト38の外部側に設けられたボス部で、このボス部42
に係合ピンなどを設けて、該係合ピンで前記結合ピン3
9を前記支持軸32から離脱状態に保持可能としてい
る。
【0020】更に、前記第2筒体29に取付けられた前
記クラッチペダル28には、連結軸43を介して断面L
形状のブラケット44を取付けると共に、該ブラケット
44に前記第2油圧シリンダ25のピストンロッド25
aを連結して、この油圧シリンダ25の作動で前記クラ
ッチペダル28を単独操作し、又、前記係合ピン39に
よる前記クラッチペダル28と前記ブレーキペダル27
aとの結合時には、これら各ペダル27a,28を前記
油圧シリンダ25の作動で同時に操作できるようにして
いる。前記各ペダル27a,28は、後述するように前
記走行車体1を自動操向させるようなときに、前記結合
ピン39を介して一体に結合され、前記第2油圧シリン
ダ25の作動で前記各ペダル27a,28を同時に操作
するようにしている。
【0021】また、以上のような走行車体1には、図3
〜図5に示したように、その前方下面側で車幅方向中心
位置から一定間隔離れた両側位置に、左右一対の磁気セ
ンサー45a,45bをそれぞれ設けている。これら各
センサー45a,45bとしては、例えば導体をコイル
状に巻いたピックアップコイルやホール素子、ホールI
C、磁気抵抗素子及び磁気トランジスタなどが使用され
る。
【0022】そして、果樹園などの地面に前記走行車体
1の誘導走行経路に沿って電磁誘導ケーブル46を敷設
し、該誘導ケーブル46に交流電流発生装置で所定周波
数の交流電流を印加することにより、前記誘導ケーブル
46から発信される電磁波、つまり、該誘導ケーブル4
6の周囲に発生する交流磁界強度を前記左右一対のコイ
ル型磁気センサー45a,45bで検出し、この検出結
果に基づき前記走行車体1の前記誘導ケーブル46に対
する横ずれ方向(右又は左)と横ずれ偏位量とを計出し
て、この計出値に基づき前記第2切換制御弁24の左右
電磁ソレノイド24L,24Rを励磁させて前記第1油
圧シリンダ17を操作し、この油圧シリンダ17で前記
各輪8,9の方向を変更させることにより、前記走行車
体1を前記誘導ケーブル46に沿って自動操向させなが
ら、前記果樹園の樹木に前記噴霧部5の噴霧ノズル6に
よる薬液散布作業を行うようにしている。
【0023】また、前記走行車体1には、図3で示した
ように、オペレータが操作する無線遠隔操作器47から
発信された指令信号を受信する受信器48を備え、前記
無線遠隔操作器47から発信され、前記受信器48で受
信される指令信号で前記動力ポンプ13の発停制御を行
うことにより、前記噴霧ノズル6からの薬液散布作業を
行ったり、その作業を停止させるようにしており、又、
前記受信器48で受信される指令信号で前記各噴霧ノズ
ル6からの薬液噴霧方向を果樹園などにおける樹木の植
立状態に応じて任意に切換可能としており、更に、前記
受信器48で受信される指令信号で前記第2切換制御弁
26の左右電磁ソレノイド26L,26Rを励磁制御す
ることにより、前記第2油圧シリンダ25(走行停止系
作動部)を操作して、前記走行車体1を走行させたり停
止できるようにしている。
【0024】しかして以上のようなスピードスプレヤに
おいて、図3,4で示したように、前記走行車体1の走
行速度を変更する前記走行変速機構11の近くに、前記
運転操縦部3に設けた変速レバー49による前記走行変
速機構11の変速段位を検出して、前記走行車体1の走
行速度を検出する速度検出センサー50を設けると共
に、前記走行車体1の走行駆動部である前記エンジン1
0に、該エンジン10の回転数を検出する回転数検出セ
ンサー51を設けて、前記速度検出センサー50で検出
される前記走行車体1の走行速度が所定速度以下で、か
つ、前記回転数検出センサー51で検出される前記エン
ジン10の回転数が所定回転数以上となる自動走行可能
領域においてのみ、前記無線遠隔操作器47による前記
走行停止系作動部25へのオン指令出力を可能とする自
動走行規制手段52を設け、前記速度検出センサー50
で検出される前記走行車体1の走行速度が所定速度以上
で、かつ、前記回転数検出センサー51で検出される前
記エンジン10の回転数が所定回転数以下となって、前
記自動走行可能領域から外れたときには、前記自動走行
規制手段52を介して前記無線遠隔操作器47による前
記走行停止系作動部25へのオン指令出力を不能とな
し、該作動部25をオフ制御状態に保持するようにした
のである。
【0025】前記走行変速機構11を操作する前記変速
レバー49として、図3,4の実施例では、複数の変速
段位をもった主変速レバー49aと、該主変速レバー4
9aによる変速段位を高低段位に切換える副変速レバー
49bとを備え、この副変速レバー49bが高速段位側
に切換えられて前記走行車体1が高速走行可能とされた
ときで、かつ、前記エンジン10の回転数が所定回転数
以上のとき、前記走行車体1の走行速度が自動走行可能
領域以外にあるとして、前記自動走行規制手段52を介
して前記無線遠隔操作器47による前記走行停止系作動
部25へのオン指令出力を不能となして、該作動部25
をオフ制御状態に保持し、また、前記副変速レバー49
bが低速段位側に切換えられ、かつ、前記主変速レバー
49aの切換操作で前記走行車体1が低速走行されてい
るときにのみ、前記速度検出センサー50による検出結
果に基づき前記走行車体1の走行速度が自動走行可能領
域内にあるとして、前記自動走行規制手段52を介して
前記無線遠隔操作器47による前記走行停止系作動部2
5へのオン指令出力を可能ならしめるようにしている。
【0026】また、前記走行車体1の走行速度を変速す
るに際して、前記変速レバー49の操作により変速用シ
フトホークを介して前記走行変速機構11を任意の変速
段位に切換えるだけではなく、例えば電磁式の割りプー
リを用いて、該割りプーリの径を変えることにより前記
エンジン10からの回転動力を前記走行車体1の各輪
8,9に任意に変速して伝達させるようになし、斯かる
割りプーリの変速段位を前記速度検出センサー50で検
出し、該センサー50と前記回転数検出センサー51と
で検出される検出値が前述した自動走行可能領域にある
ときにのみ、前記自動走行規制手段52を介して前記無
線遠隔操作器47による前記走行停止系作動部25への
オン指令出力を可能となし、又、前記検出値が前記自動
走行可能領域から外れたときには、前記自動走行規制手
段52を介して前記無線遠隔操作器47による前記走行
停止系作動部25へのオン指令出力を不能となすように
してもよい。
【0027】更に、前記自動走行可能又は自動走行不能
領域の設定基準、つまり、前記自動走行規制手段52で
前記走行停止系作動部25をオン・オフ制御させる基準
となる前記走行車体1の走行速度は、該走行車体1に前
記速度検出センサー50として車速センサーを設け、該
車速センサーで検出することも可能である。
【0028】図2は、縦軸に前記速度検出センサー50
で検出される前記走行車体1の走行速度を、また、横軸
に前記回転数検出センサー51で検出される前記エンジ
ン10の回転数をとった前記走行車体1が自動走行され
るときの走行制御グラフを示しており、前記走行車体1
の走行速度が一定速度V1以下のときで、かつ、前記エ
ンジン10の回転数が所定回転数R1以上のとき、つま
り、同グラフの斜線で囲まれる領域が前記走行車体1の
自動走行可能領域とされ、同グラフの外部領域が自動走
行不能領域とされている。また、前記走行車体1の自動
走行可能又は自動走行不能領域の設定基準となる前記走
行車体1の速度V1は、該走行車体1に設けた前記各磁
気センサー45a,45bの検出能力などに基づいて設
定され、つまり、これら各磁気センサー45a,45b
が前記誘導ケーブル46から発信される磁界強度を検出
して、該誘導ケーブル46に沿って前記走行車体1を正
確に誘導させ得るときの走行速度に設定される。一方、
前記走行車体1の自動走行可能又は自動走行不能領域の
設定基準となる前記エンジン10の回転数R1は、前記
走行車体1を低速走行させるようなときで、前記エンジ
ン10により回転駆動される前記油圧ポンプ22からの
作動油が前記第1油圧シリンダ17側に充分に供給さ
れ、前記操舵装置14による前記各輪8,9の操舵を正
確に行い得るときの回転数に設定される。
【0029】そして、図1で明らかにしたように、マイ
クロコンピュータなどから成るコントローラ53の入力
側に、前記各磁気センサー45a,45bと前記速度検
出センサー50及び回転数検出センサー51とをそれぞ
れA/D変換器54を介して接続すると共に、同じく前
記コントローラ53の入力側に、前記無線遠隔操作器4
7から発信される指令信号を受信する前記受信機48を
接続させる。
【0030】また、前記コントローラ53の出力側に
は、前記第2切換制御弁24の電磁ソレノイド24R,
24Lを切換える左右操向駆動回路55,56をそれぞ
れ接続し、その各出力側に前記電磁ソレノイド24R,
24Lを接続すると共に、前記コントローラ53には、
前記速度検出センサー50と回転数検出センサー51と
による検出値が前述した自動走行可能領域にあるときに
のみ、前記無線遠隔操作器47からの指令信号で前記走
行停止系作動部25をオン制御する前記自動走行規制手
段52を設け、該自動走行規制手段52の出力側に、前
記走行停止系作動部25(第2油圧シリンダ)を操作す
る前記第3切換制御弁26の電磁ソレノイド26L,2
6Rを接続するのである。
【0031】次に、以上の構成としたスピードスプレヤ
の作用について説明する。先ず、前記走行車体1を自動
走行させる場合には、該走行車体1の車速又は変速段位
が前記速度検出センサー50で検出され、また、前記エ
ンジン10の回転数が前記回転数検出センサー51で検
出され、これら各センサー50,51で検出される検出
値が、図2の斜線で示した自動走行可能領域にあるとき
にのみ、つまり、前記走行車体1の走行速度が同図のV
1以下で、かつ、前記エンジン10の回転数が同図のR
1以上のときに、前記無線遠隔操作器47側に設けた自
動スイッチをオン動作させて、このオン信号を前記受信
器48が受信するとき前記自動走行規制手段52からオ
ン指令信号が出力されて前記作動部25がオン制御可能
とされ、この作動部25のオン制御で前記走行車体1の
自動走行が行われる。
【0032】また、前記各センサー50,51で検出さ
れる検出値が前記自動走行可能領域以外にあるときに
は、つまり、前記走行車体1の走行速度が同図のV1以
上で、かつ、前記エンジン10の回転数が同図のR1以
下のときには、前記無線遠隔操作器47側の自動スイッ
チをオン動作させても、前記自動走行規制手段52を介
して前記作動部25はオン制御されることなく、該作動
部25がオフ制御状態に保持されて、前記走行車体1の
自動走行が不能とされる。
【0033】即ち、前記速度検出センサー50で検出さ
れる前記走行車体1の走行速度がV1以下の低速度で、
かつ、前記回転数検出センサー51で検出される前記エ
ンジン10の回転数がR1以上の場合で、前記自動走行
可能領域にあるときにのみ、前記走行車体1が前記無線
遠隔操作器47からの指令信号に基づき自動走行可能と
なるのであり、従って、例えオペレータが誤って前記走
行車体1をV1以上の高速走行可能状態に保持したまま
で、前記自動スイッチをオン動作させて前記走行車体1
を発進させる指令信号を出力することがあっても、前記
自動走行規制手段52で前記作動部25がオフ制御状態
に保持されるため、前記走行車体1は走行されることが
なく、この走行車体1が前記誘導ケーブル46を敷設し
た所定誘導経路から外れて高速走行されたりすることが
未然に防止される。
【0034】また、前記走行車体1の低速走行されてい
るような場合で前記エンジン10の回転数がR1以下の
ときに、前記自動スイッチをオン動作させて前記走行車
体1を発進させる指令信号を出力しても、前記自動走行
規制手段52で前記作動部25がオフ制御状態に保持さ
れるため、前記走行車体1は走行されることがないので
あり、従って、前記エンジン10により回転駆動される
前記油圧ポンプ22から前記第1油圧シリンダ17側へ
の油供給量が不充分で、前記操舵装置14による前記各
輪8,9の操舵性が悪いままの状態で前記走行車体1を
走行させたりすることがなく、該走行車体1が前記誘導
経路から外れて走行されたりすることも未然に防止され
て、安全性が高められる。
【0035】更に、前記走行車体1を自動走行させる場
合には、前記無線遠隔操作器47側に設けた前記自動ス
イッチのオン動作時に、前記エンジン10の回転数を自
動制御し、該エンジン10の回転数を一定回転数R1以
上に保持した上で、このエンジン10の回転数を前記回
転数検出センサー51で確認し、かつ、前記速度検出セ
ンサー50で前記走行車体1の走行速度を検出して、こ
れら各センサー50.51の検出結果に基づき前記自動
走行規制手段52を介して前記作動部25をオン・オフ
制御して、前記走行車体1の発停制御を行うようにして
もよい。
【0036】また、前記走行車体1を自動走行させる場
合、以上のように前記無線遠隔操作器47側に設けた前
記自動スイッチのオン動作により、前記エンジン10の
回転数を自動制御して、該エンジン10の回転数を一定
回転数R1以上に保持すると同時に、前記走行車体1の
走行速度を自動制御して、該走行速度を一定速度V1以
下に保持し、つまり、前記走行車体1を自動走行可能領
域に保持した状態で、前記速度検出センサー50で前記
走行車体1の走行速度を、かつ、前記回転数検出センサ
ー51で前記エンジン10の回転数をそれぞれ確認し、
これら各センサー50.51の検出結果に基づき前記自
動走行規制手段52を介して前記作動部25をオン・オ
フ制御して、前記走行車体1の発停制御を行うことも可
能である。
【0037】更に、前記無線遠隔操作器47には、通
常、電源スイッチ用の第1スイッチと4つの第2〜第5
スイッチとの合計5個を取付け、この第1スイッチと第
2スイッチとを同時にオン・オフ動作させることによ
り、前記走行車体1の発停制御を行い、また、前記第1
スイッチと第3スイッチとを同時にオン・オフ動作させ
ることにより、前記右側噴霧ノズル6からの薬液噴霧・
停止を行い、かつ、前記第1スイッチと第4スイッチと
を同時にオン動作させることにより、前記左側噴霧ノズ
ル6からの薬液噴霧・停止を行い、さらに、前記第1ス
イッチと第5スイッチとを同時にオン・オフ動作させる
ことにより、前記動力ポンプ13をオン・オフ制御させ
るようにしており、前記噴霧ノズル6の上部側方向への
薬液噴霧を行ったり停止させる場合は、前記走行車体1
側に設けた別のスイッチで行うようにしている。
【0038】従って、前記噴霧ノズル6の上部側のもの
から薬液噴霧を行ったり停止するためには、オペレータ
が前記走行車体1側にまで行って、該走行車体1側のス
イッチをオン・オフ動作させる必要があった。
【0039】そこで、以上の無線遠隔操作器47におい
て、前記動力ポンプ13を前記第3スイッチ乃至第5ス
イッチの何れかをオン動作することによりオン制御し、
前記第3乃至第5スイッチのすべてがオフ動作すること
によりオフ動作するようにすれば、前記噴霧ノズル6の
上部方向への薬液噴霧のオン・オフ制御も行えることに
なる。即ち、この場合、前記第1スイッチと第2スイッ
チとを同時にオン・オフ動作させることにより、前述し
た自動スイッチとして前記走行車体1の発停制御を行
い、また、前記第1スイッチと第3スイッチとを同時に
オン・オフ動作させることにより、前記右側噴霧ノズル
6からの薬液噴霧・停止を行い、かつ、前記第1スイッ
チと第4スイッチとを同時にオン動作させることによ
り、前記左側噴霧ノズル6からの薬液噴霧・停止を行
い、さらに、前記第1スイッチと第5スイッチとを同時
にオン・オフ動作させることにより、前記上部側噴霧ノ
ズル6からの薬液噴霧・停止を行えるようになすのであ
って、斯くすることにより、前記無線遠隔操作器47側
に前述した場合と同じく5つのスイッチを設け、これら
各スイッチを組み合わせてオン・オフ動作させ、前述し
た各種のオン・オフ制御を可能としながら、前記走行車
体1側にまで行ったりすることなく、前記上部側噴霧ノ
ズル6からの薬液噴霧・停止を行えるのである。
【0040】本考案は、薬剤散布機に限らず、その他の
作業用の自動走行車両に適用できることはいうまでもな
い。また、誘導経路の検出は、光センサーや超音波セン
サーなどを使用して障害物を回避し、または目標物に沿
うように制御するものであっても良い。
【0041】
【考案の効果】以上説明したように、本考案では、誘導
経路に沿って自動走行可能とした走行車体1に、該走行
車体1から離れた無線遠隔操作器47から発信する指令
信号を受信する受信器48と、前記走行車体1を走行停
止する走行停止系の作動部25とを設け、前記受信器4
8で受信する指令信号に基づいて前記作動部25にオン
・オフ指令を出力して走行・停止制御可能とした自動走
行車両の遠隔操作制御装置において、前記走行車体1の
走行速度が所定以下で、かつ、前記駆動部10の回転数
が所定以上となる自動走行可能領域においてのみ、前記
遠隔操作器47による前記作動部25へのオン指令出力
を可能にする自動走行規制手段52を設けたから、前記
走行車体1を自動走行させる場合で、前記走行車体1の
走行速度が一定以下の低速度で、かつ、前記駆動部10
の回転数が一定回転数以上であって、自動走行可能領域
にあるときにのみ、前記自動走行規制手段52を介して
前記走行車体1を前記無線遠隔操作器47からの指令信
号に基づき自動走行させることができるのであり、従っ
て、例えオペレータが誤って前記走行車体1を高速走行
可能状態に保持したままで、前記無線遠隔操作器47か
ら前記走行車体1を発進させる指令信号を出力すること
があっても、該走行車体1を走行させたりすることな
く、該走行車体1が所定の誘導経路から外れて高速走行
されたりする危険性を防止できるのである。また、前記
走行車体1を低速走行させるいるようなときで前記駆動
部10の回転数が所定回転数以下のときに、前記無線遠
隔操作器47から前記走行車体1を発進させる指令信号
を出力しても、前記自動走行規制手段52を介して前記
走行車体1の自動走行が行われないため、該走行車体1
を操舵性の悪いままの状態で走行させたりすることな
く、この走行車体1が所定の誘導経路から外れて走行さ
れたりすることも防止できて、安全性を高め得るのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動走行車両に備えた遠隔操作制御装
置の制御ブロック図である。
【図2】同自動走行車両の自動走行可能領域を示す図面
である。
【図3】同自動走行車両の一部切欠いた側面図である。
【図4】同自動走行車両の平面図である。
【図5】操舵装置の平面図である。
【図6】同操舵装置の制御油圧回路図である。
【図7】走行クラッチとブレーキとの関係を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 走行車体 25 走行停止系作動部 46 電磁誘導ケーブル 47 無線遠隔操作器 48 走行停止制御手段 50 速度検出センサー 51 回転数検出センサー 52 自動走行規制手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導経路に沿って自動走行可能とした走
    行車体1に、該走行車体1から離れた無線遠隔操作器4
    7から発信する指令信号を受信する受信器48と、前記
    走行車体1を走行停止する走行停止系の作動部25とを
    設け、前記受信器48で受信する指令信号に基づいて前
    記作動部25にオン・オフ指令を出力して走行・停止制
    御可能とした自動走行車両の遠隔操作制御装置であっ
    て、前記走行車体1の走行速度が所定以下で、かつ、前
    記駆動部10の回転数が所定以上となる自動走行可能領
    域において、前記遠隔操作器47による前記作動部25
    へのオン指令出力を可能にする自動走行規制手段52を
    備えていることを特徴とする自動走行車両の遠隔操作制
    御装置。
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