JPH09170753A - 石炭焚ボイラの一次空気圧力制御方法及び装置 - Google Patents

石炭焚ボイラの一次空気圧力制御方法及び装置

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JPH09170753A
JPH09170753A JP33069095A JP33069095A JPH09170753A JP H09170753 A JPH09170753 A JP H09170753A JP 33069095 A JP33069095 A JP 33069095A JP 33069095 A JP33069095 A JP 33069095A JP H09170753 A JPH09170753 A JP H09170753A
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pressure
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Mikio Kuwabara
幹男 桑原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミル差圧に応じて一次空気圧力設定値を修正
し得、一次通風機の動力の低減を図り得る石炭焚ボイラ
の一次空気圧力制御方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ボイラ負荷指令に基づいて決定される一
次空気圧力設定値15に対し、ミル差圧検出器13で検
出されたミル差圧に基づいて決定される一次空気圧力設
定値修正量21を加算して一次空気圧力修正設定値23
を求め、一次空気圧力検出器9で検出された一次空気の
圧力が前記一次空気圧力修正設定値23となるよう、一
次通風機6の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石炭焚ボイラの一
次空気圧力制御方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、石炭焚ボイラは、図3に示され
る如く、押込通風機(FDF)1によって昇圧された燃
焼用空気(二次空気)を、空気予熱器2で加熱した後、
ボイラ3の火炉4に配設された複数のバーナ5へ送給す
ると共に、前記燃焼用空気の一部を分岐させて一次通風
機(PAF)6へ導き、該一次通風機6によって昇圧さ
れた一次空気を、前記空気予熱器2で加熱した後、複数
(図3の例ではA,B,Cの三基)のミル7へ導入し、
該各ミル7で粉砕された燃料としての微粉炭を、前記各
バーナ5へ搬送することにより、火炉4内において燃焼
を行うようにしている。
【0003】前記押込通風機1の下流側には、ボイラ3
の火炉4へ供給される全体の空気量を計測する流量計8
が設けられ、前記一次通風機6の下流側には、空気予熱
器2で加熱され各ミル7へ供給される一次空気の圧力を
検出する一次空気圧力検出器9が設けられると共に、前
記空気予熱器2で加熱される一次空気と空気予熱器2を
バイパスする一次空気との流量を調整し各ミル7へ供給
される一次空気の温度を調節する温度調節ダンパ10が
設けられ、更にその下流側には、各ミル7へ供給される
一次空気の流量を調整する流量調整ダンパ11と、各ミ
ル7へ供給される一次空気の流量を計測する流量計12
とが設けられており、又、各ミル7には、各ミル7のミ
ル差圧(=ミル入口圧力−ミル出口圧力)を検出するミ
ル差圧検出器13が設けられている。
【0004】前記ボイラ3の火炉4へ供給される全体の
空気量は、ボイラ負荷指令に応じて投入される燃料に見
合った量となるよう、押込通風機1の下流側に設けられ
た流量計8の計測値に基づき、押込通風機1の入口ベー
ン1aの開度を適宜調整することにより、制御されるよ
うになっている。
【0005】又、空気予熱器2で加熱され各ミル7へ供
給される一次空気の圧力は、一次空気圧力検出器9によ
って検出され、図4に示される如く、ボイラ負荷指令
(MWD)に基づき関数発生器14から出力される一次
空気圧力設定値15と前記一次空気圧力検出器9で検出
された一次空気の圧力との差が減算器16において求め
られ、圧力偏差信号17が比例積分微分調節器18へ出
力され、該比例積分微分調節器18において、前記減算
器16から出力される圧力偏差信号17が零となるよう
一次通風機6へ制御用の開度指令19が出力され、一次
通風機6の入口ベーン6aの開度が調整され、これによ
り前記一次空気の圧力が一次空気圧力設定値15に保持
されるようになっている。
【0006】尚、前記関数発生器14には、試運転時に
採取したデータに基づき、図5に示されるような関数が
入力されており、該関数は、ボイラ負荷指令の増減に対
応させて一次空気圧力設定値15を増減させることを表
わしている。
【0007】更に又、前記各ミル7へ供給される一次空
気の流量は、ボイラ負荷指令に応じて各ミル7へ投入さ
れる石炭の給炭量に基づいて決定される一次空気流量の
設定値に見合った量となるよう、流量調整ダンパ11の
下流側に設けられた流量計12の計測値に基づき、流量
調整ダンパ11の開度を適宜調整することにより、制御
されるようになっている。
【0008】尚、上述の例においては、押込通風機1並
びに一次通風機6として遠心ファンを用いた場合を示し
ているが、押込通風機1並びに一次通風機6として軸流
ファンを用いた場合には、各々の入口ベーン1a,6a
ではなく動翼の開度が調整されることとなる。又、この
場合には、押込通風機1の入口側に流量計8が設置され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述の如き石炭焚ボイ
ラの場合、燃料として使用される石炭の炭種は、ミルの
粉砕性に関して優良なものから劣悪なものまで非常に多
種に亘り、優良な石炭ほど、粉砕されやすく、ミル7内
部での循環量が少なくなり、ミル差圧が小さくなる一
方、劣悪な石炭ほど、粉砕されにくく、ミル7内部での
循環量が多くなり、ミル差圧が大きくなるため、従来に
おいては、ミル差圧が最大となる劣悪な石炭をベースに
一次空気圧力設定値を決定していた。即ち、図5に示さ
れる如き、ボイラ負荷指令に対する一次空気圧力設定値
15を求めるための関数は、ミル差圧が最大となる劣悪
な石炭を基準として設定されているのである。
【0010】前述の如く、ミル差圧が最大となる劣悪な
石炭をベースに一次空気圧力設定値15を決定した場
合、標準的な石炭や優良な石炭を使用した時には、ミル
差圧が小さくなり、そのままではミル7へ導入される一
次空気の流量が増加してしまうため、前記ミル差圧が小
さくなった分に相当する分だけ、流量調整ダンパ11の
開度が絞り込まれて流量調整が行われることとなり、そ
の結果として、前記流量調整ダンパ11の部分で一次空
気に対してより大きな圧力損失が与えられる形となって
いた。
【0011】本来、ミル差圧が小さくなれば、その分、
一次通風機6の駆動による一次空気の圧送を抑制し得る
ところであるが、従来の場合には、一次通風機6の駆動
による一次空気の圧送に関しては、ボイラ負荷指令に基
づいて決定される一次空気圧力設定値15だけで制御さ
れており、石炭の炭種の変化については全く考慮されて
いないため、標準的な石炭や優良な石炭を使用した時に
は、一次通風機6の動力が無駄に消費されているのが現
状であった。
【0012】本発明は、斯かる実情に鑑み、ミル差圧に
応じて一次空気圧力設定値を修正し得、一次通風機の動
力の低減を図り得る石炭焚ボイラの一次空気圧力制御方
法及び装置を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、一次通風機6
から圧送される一次空気により、ミル7で粉砕された微
粉炭を、ボイラ3の火炉4に配設されたバーナ5へ搬送
する石炭焚ボイラの一次空気圧力制御方法であって、ボ
イラ負荷指令に基づいて決定される一次空気圧力設定値
15に対し、ミル差圧検出器13で検出されたミル差圧
に基づいて決定される一次空気圧力設定値修正量21を
加算して一次空気圧力修正設定値23を求め、一次空気
圧力検出器9で検出された一次空気の圧力が前記一次空
気圧力修正設定値23となるよう、一次通風機6の制御
を行うことを特徴とする石炭焚ボイラの一次空気圧力制
御方法にかかるものである。
【0014】又、本発明は、一次通風機6から圧送され
る一次空気により、ミル7で粉砕された微粉炭を、ボイ
ラ3の火炉4に配設されたバーナ5へ搬送する石炭焚ボ
イラの一次空気圧力制御装置であって、ボイラ負荷指令
に基づき一次空気圧力設定値15を出力する関数発生器
14と、ミル7のミル差圧を検出するミル差圧検出器1
3と、該ミル差圧検出器13で検出されたミル差圧に基
づき一次空気圧力設定値修正量21を出力する関数発生
器20と、前記関数発生器14から出力される一次空気
圧力設定値15に対し、前記関数発生器20から出力さ
れる一次空気圧力設定値修正量21を加算し、一次空気
圧力修正設定値23を出力する加算器22と、一次通風
機6から圧送される一次空気の圧力を検出する一次空気
圧力検出器9と、該一次空気圧力検出器9で検出された
一次空気の圧力と前記加算器22から出力される一次空
気圧力修正設定値23との差を求め、圧力偏差信号17
を出力する減算器16と、該減算器16から出力される
圧力偏差信号17が零となるよう一次通風機6へ制御用
の開度指令19を出力する比例積分微分調節器18とを
備えたことを特徴とする石炭焚ボイラの一次空気圧力制
御装置にかかるものである。
【0015】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0016】本発明の石炭焚ボイラの一次空気圧力制御
方法においては、ボイラ負荷指令に基づいて決定される
一次空気圧力設定値15に対し、ミル差圧検出器13で
検出されたミル差圧に基づいて決定される一次空気圧力
設定値修正量21が加算されて一次空気圧力修正設定値
23が求められ、一次空気圧力検出器9で検出された一
次空気の圧力が前記一次空気圧力修正設定値23となる
よう、一次通風機6の制御が行われるため、ミル差圧が
小さくなれば、その分、一次通風機6の駆動による一次
空気の圧送が抑制される形となり、一次通風機6の動力
が低減されることとなる。
【0017】又、本発明の石炭焚ボイラの一次空気圧力
制御装置においては、燃料として使用される石炭の炭種
が、例えば、劣悪なものから標準的なものに変更され、
ミル差圧が小さくなると、ミル差圧検出器13で検出さ
れたミル差圧に基づき関数発生器20において一次空気
圧力設定値修正量21が求められて加算器22へ出力さ
れ、該加算器22において、ボイラ負荷指令に基づいて
関数発生器14から出力される一次空気圧力設定値15
に対し、前記関数発生器20から出力される一次空気圧
力設定値修正量21が加算され、一次空気圧力修正設定
値23が減算器16へ出力され、該減算器16におい
て、前記一次空気圧力修正設定値23と一次空気圧力検
出器9で検出された一次空気の圧力との差が求められ、
圧力偏差信号17が比例積分微分調節器18へ出力さ
れ、該比例積分微分調節器18において、前記減算器1
6から出力される圧力偏差信号17が零となるよう一次
通風機6へ制御用の開度指令19が出力され、一次通風
機6の入口ベーン6aの開度が調整され、これにより前
記一次空気の圧力が一次空気圧力修正設定値23に保持
される。
【0018】この結果、ミル差圧が小さくなれば、その
分、一次通風機6の駆動による一次空気の圧送が抑制さ
れる形となり、一次通風機6の動力が低減されることと
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0020】図1は本発明を実施する形態の一例であっ
て、図中、図3〜図5と同一の符号を付した部分は同一
物を表わしており、図4に示す制御系を基本とし、更
に、ミル差圧検出器13で検出されたミル差圧に基づき
一次空気圧力設定値修正量21を出力する関数発生器2
0と、関数発生器14から出力される一次空気圧力設定
値15に対し、前記関数発生器20から出力される一次
空気圧力設定値修正量21を加算し、一次空気圧力修正
設定値23を減算器16へ出力する加算器22とを追加
装備したものである。
【0021】尚、前記関数発生器20には、試運転時に
採取したデータに基づき、図2に示されるような関数が
入力されており、該関数は、ミル差圧が最大の場合を基
準として、ミル差圧の減少に対応させて一次空気圧力設
定値修正量21の絶対値を略反比例させる形で増加させ
て行き、ミル差圧がある値以下となる領域では一次空気
圧力設定値修正量21を増加させずに略一定とすること
を表わしている。又、前記関数発生器20から出力され
る一次空気圧力設定値修正量21は、負の値として出力
されるようにしてある。
【0022】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0023】燃料として使用される石炭の炭種が、例え
ば、劣悪なものから標準的なものに変更され、ミル差圧
が小さくなると、ミル差圧検出器13で検出されたミル
差圧に基づき関数発生器20において一次空気圧力設定
値修正量21が求められて加算器22へ出力され、該加
算器22において、ボイラ負荷指令に基づいて関数発生
器14から出力される一次空気圧力設定値15に対し、
前記関数発生器20から出力される一次空気圧力設定値
修正量21が加算され、一次空気圧力修正設定値23が
減算器16へ出力され、該減算器16において、前記一
次空気圧力修正設定値23と一次空気圧力検出器9で検
出された一次空気の圧力との差が求められ、圧力偏差信
号17が比例積分微分調節器18へ出力され、該比例積
分微分調節器18において、前記減算器16から出力さ
れる圧力偏差信号17が零となるよう一次通風機6へ制
御用の開度指令19が出力され、一次通風機6の入口ベ
ーン6aの開度が所要量だけ絞られる方向に調整され、
これにより前記一次空気の圧力が一次空気圧力修正設定
値23に保持される。
【0024】この結果、ミル差圧が小さくなれば、その
分、一次通風機6の駆動による一次空気の圧送が抑制さ
れる形となり、一次通風機6の動力が低減されることと
なる。
【0025】尚、運転中のミル7が複数台あって、夫々
のミル差圧が異なっている場合には、最大のミル差圧に
応じて一次空気圧力設定値修正量21を決定するように
なっている。
【0026】又、前記一次空気圧力設定値修正量21に
ついては、図2中仮想線で示す如く、ボイラ負荷指令の
ある大きさ(例えば、100%と50%)毎に関数を複
数設定し、ミル差圧だけではなくボイラ負荷指令を加味
して出力を決定するようにしたり、或いは、図示してい
ないが、更にミル7の運転台数等をも加味して出力を決
定するようにすることも可能である。
【0027】こうして、ミル差圧に応じて一次空気圧力
設定値15を修正し得、一次通風機6の動力の低減を図
り得る。
【0028】尚、本発明の石炭焚ボイラの一次空気圧力
制御方法及び装置は、上述の図示例にのみ限定されるも
のではなく、一次通風機6として遠心ファンではなく軸
流ファンを用いた場合には、入口ベーン6aではなく動
翼の開度を調整すればよいこと等、その他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の石炭焚ボ
イラの一次空気圧力制御方法及び装置によれば、ミル差
圧に応じて一次空気圧力設定値を修正し得、一次通風機
の動力の低減を図り得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例のブロック図であ
る。
【図2】図1に示される関数発生器20に設定されてい
る関数を表わす線図である。
【図3】一般的な石炭焚ボイラの全体概要構成図であ
る。
【図4】従来における石炭焚ボイラの一次空気圧力制御
装置のブロック図である。
【図5】図1及び図4に示される関数発生器14に設定
されている関数を表わす線図である。
【符号の説明】 3 ボイラ 4 火炉 5 バーナ 5 各バーナ 6 一次通風機 7 ミル 9 一次空気圧力検出器 13 ミル差圧検出器 14 関数発生器 15 一次空気圧力設定値 16 減算器 17 圧力偏差信号 18 比例積分微分調節器 19 開度指令 20 関数発生器 21 一次空気圧力設定値修正量 22 加算器 23 一次空気圧力修正設定値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次通風機(6)から圧送される一次空
    気により、ミル(7)で粉砕された微粉炭を、ボイラ
    (3)の火炉(4)に配設されたバーナ(5)へ搬送す
    る石炭焚ボイラの一次空気圧力制御方法であって、 ボイラ負荷指令に基づいて決定される一次空気圧力設定
    値(15)に対し、ミル差圧検出器(13)で検出され
    たミル差圧に基づいて決定される一次空気圧力設定値修
    正量(21)を加算して一次空気圧力修正設定値(2
    3)を求め、一次空気圧力検出器(9)で検出された一
    次空気の圧力が前記一次空気圧力修正設定値(23)と
    なるよう、一次通風機(6)の制御を行うことを特徴と
    する石炭焚ボイラの一次空気圧力制御方法。
  2. 【請求項2】 一次通風機(6)から圧送される一次空
    気により、ミル(7)で粉砕された微粉炭を、ボイラ
    (3)の火炉(4)に配設されたバーナ(5)へ搬送す
    る石炭焚ボイラの一次空気圧力制御装置であって、 ボイラ負荷指令に基づき一次空気圧力設定値(15)を
    出力する関数発生器(14)と、 ミル(7)のミル差圧を検出するミル差圧検出器(1
    3)と、 該ミル差圧検出器(13)で検出されたミル差圧に基づ
    き一次空気圧力設定値修正量(21)を出力する関数発
    生器(20)と、 前記関数発生器(14)から出力される一次空気圧力設
    定値(15)に対し、前記関数発生器(20)から出力
    される一次空気圧力設定値修正量(21)を加算し、一
    次空気圧力修正設定値(23)を出力する加算器(2
    2)と、 一次通風機(6)から圧送される一次空気の圧力を検出
    する一次空気圧力検出器(9)と、 該一次空気圧力検出器(9)で検出された一次空気の圧
    力と前記加算器(22)から出力される一次空気圧力修
    正設定値(23)との差を求め、圧力偏差信号(17)
    を出力する減算器(16)と、 該減算器(16)から出力される圧力偏差信号(17)
    が零となるよう一次通風機(6)へ制御用の開度指令
    (19)を出力する比例積分微分調節器(18)とを備
    えたことを特徴とする石炭焚ボイラの一次空気圧力制御
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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