JPH0916996A - 二軸アクチュエータ - Google Patents

二軸アクチュエータ

Info

Publication number
JPH0916996A
JPH0916996A JP7187801A JP18780195A JPH0916996A JP H0916996 A JPH0916996 A JP H0916996A JP 7187801 A JP7187801 A JP 7187801A JP 18780195 A JP18780195 A JP 18780195A JP H0916996 A JPH0916996 A JP H0916996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens holder
elastic support
fixed
objective lens
biaxial actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7187801A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Okuma
英生 大熊
Koji Mimori
幸治 三森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7187801A priority Critical patent/JPH0916996A/ja
Priority to US08/667,598 priority patent/US6480460B1/en
Priority to CNB96108653XA priority patent/CN1143279C/zh
Priority to KR1019960025620A priority patent/KR100466185B1/ko
Publication of JPH0916996A publication Critical patent/JPH0916996A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0932Details of sprung supports
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0927Electromechanical actuators for lens positioning for focusing only
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/095Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
    • G11B7/0956Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for tilt, skew, warp or inclination of the disc, i.e. maintain the optical axis at right angles to the disc

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォーカシング方向に移動させたとき、対物
レンズのタンジェンシャルスキューの発生を防止し、光
学性能を向上するようにした、二軸アクチュエータを提
供すること。 【構成】 対物レンズ11aを支持するレンズホルダー
11と、前記レンズホルダーに一端が固定され、他端が
固定部14に固定されて、このレンズホルダーをディス
ク状記録媒体Dの径方向と、これと直交する二つの方向
に移動可能に支持する弾性支持部材13a,13b,1
3,13dとを有し、且つ前記弾性支持部材は、前記対
物レンズの両側に前記対物レンズの光軸方向に並んで少
なくとも一対づつ設けられ、しかも前記一対の弾性支持
部材13a,13bは、レンズホルダー側の固定箇所4
5,46の間隔h1が、固定部側に設けられた固定箇所
47,48の間隔h2よりも狭くなるように設定されて
おり、さらに、前記弾性支持部材は、この弾性支持部材
の延びる方向に沿って弾性的に僅かに伸縮する伸縮部4
1が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD,MD,デジタル
ビデオディスク等やデータストレージ用の情報記録媒体
の信号を記録再生するために使用される光学ピックアッ
プ用の二軸アクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク状記録媒体とあいての光
ディスク、例えばいわゆるコンパクトディスク(CD)
や光磁気ディスクに対する情報信号の再生もしくは記録
は、光ピックアップを使用して行なわれる。この光ピッ
クアップは、光源としての半導体レーザ,対物レンズ,
光学系及び光検出器を含んでいる。
【0003】光ピックアップにおいて、半導体レーザか
ら出射された光ビームは、光学系を介して対物レンズに
よって光ディスクの記録面上に集光される。光ディスク
からの戻り光ビームは、光学系により半導体レーザから
出射された光ビームと分離されて、光検出器に導かれ
る。半導体レーザから出射された光ビームは、光ディス
クの反り等に起因して発生する光ディスクの面方向と直
交する方向の光ディスクの変位に追従して、光ディスク
の記録面上で合焦されるように、対物レンズの光軸方向
の位置が調整される。同時に、半導体レーザから出射さ
れた光ビームの光ディスク上のスポットの位置が光ディ
スクの偏心や光ディスク上に形成されたトラックの蛇行
に追従するように、対物レンズの光軸と直交する方向の
位置が調整される。
【0004】この半導体レーザから出射された光ビーム
の合焦位置及び光ディスクの記録面上のスポット位置の
調整は、対物レンズを対物レンズの光軸方向の位置及び
光軸と直交する方向の位置を調整することによって行な
われる。対物レンズの位置調整には、電磁駆動型のアク
チュエータが使用される。このアクチュエータは、対物
レンズアクチュエータまたは二軸アクチュエータとい
い、対物レンズが取り付けられ、且つ複数のコイルが巻
回されたボビンと、複数の弾性支持体と、上記ボビンの
コイルに通電されることにより駆動力を発生する駆動部
とを含んでいる。ボビンは、固定部に対して複数の弾性
支持部によって、対物レンズの光軸方向の位置、すなわ
ちフォーカス位置と、対物レンズの光軸と直交する方向
の位置、すなわちトラッキング位置が調整可能に支持さ
れている。以下、この二軸アクチュエータの一例を図9
にて説明する。
【0005】このような二軸アクチュエータは、例えば
図8に示すように構成されている。即ち、図9におい
て、二軸アクチュエータ1は、対物レンズ2aが先端に
取り付けられたレンズホルダー2と、このレンズホルダ
ー2に対して、接着等により取り付けられたコイルボビ
ン(図示せず)とを備えている。
【0006】上記レンズホルダー2は、一端がこのレン
ズホルダー2の両側に、また他端が固定部3に対して固
定された二対のワイヤ4によって、固定部3に対して垂
直な二方向、即ち紙面に垂直なトラッキング方向及び、
符号Fcsで示すフォーカシング方向に移動可能に支持
されている。
【0007】また、上記コイルボビンは、図示しないフ
ォーカシング用コイル及びトラッキング用コイルが巻回
されている。そして、各コイルに通電することにより、
各コイルに発生する磁束が、固定部3に取り付けられた
図示しないヨーク及びそれに取り付けられたマグネット
による磁束と相互に作用するようになっている。
【0008】さらに、上記ワイヤ4は、それぞれその後
端が、この固定部3を貫通して、基板5にハンダ付けさ
れている。ここで、このワイヤ4は、図9に示すよう
に、このワイヤ4の振動を抑止するために、固定部3の
貫通穴3a,3bに挿通されたダンパー6の中心付近に
嵌挿されている。尚、図9の場合には、ダンパー6は、
基板5に接触している。
【0009】このように構成された二軸アクチュエータ
1によれば、外部から、各コイルに駆動電圧が供給され
ることにより、各コイルに発生する磁束が、ヨーク及び
マグネットによる磁束と相互に作用して、このコイルボ
ビンが、トラッキング方向及びフォーカシング方向Fc
sに対して移動される。かくして、レンズホルダー2に
取り付けられた対物レンズ2aが、フォーカシング方向
及びトラッキング方向に対して適宜に移動されるように
なっている。
【0010】このようにレンズホルダー2がフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に対して移動されると
き、このレンズホルダー2は、移動方向に関して振動し
ようとするが、ワイヤ4の後端付近に備えられたダンパ
ー6の減衰作用によって、振動が抑止されるようになっ
ている。これにより、レンズホルダー2は、所定位置に
て安定した状態で停止されることになる。
【0011】また、図11のように構成された二軸アク
チュエータも知られている。即ち、図11において、二
軸アクチュエータ7は、対物レンズ2aが先端に取り付
けられたレンズホルダー2と、このレンズホルダー2に
対して、接着等により取り付けられたコイルボビン(図
示せず)とを備えている。
【0012】上記レンズホルダー2は、一端がこのレン
ズホルダー2の両側に、また他端が固定部3に対して固
定された少なくとも一対の板バネ8によって、固定部3
に対して垂直な二方向、即ち紙面に垂直なトラッキング
方向及び、符号Fcsで示すフォーカシング方向に移動
可能に支持されている。
【0013】また、上記コイルボビンは、図示しないフ
ォーカシング用コイル及びトラッキング用コイルが巻回
されている。そして、各コイルに通電することにより、
各コイルに発生する磁束が、固定部3に取り付けられた
図示しないヨーク及びそれに取り付けられたマグネット
による磁束と相互に作用するようになっている。
【0014】この場合、上記板バネ8は、図11に示す
ように、それぞれその後端付近が、内側に向かってクラ
ンク状に屈曲されたクランク部8aと、このクランク部
8aより前方から外側に向かって延び且つ後方に延びる
延長部8bを有していると共に、この板バネ8の後端か
ら上記クランク部8aと延長部8bの間に進入する突出
部8cを備えている。この突出部8cとクランク部8a
との間には、対物レンズ2aの光軸方向と直交する方向
にスリット8eが設定されている。そして、このクラン
ク部8a及び延長部8bと、その間に延びている突出部
8c,スリット8eを完全に覆うように、ダンパーとし
て防振テープ9が貼着されている。
【0015】このようにレンズホルダー2がフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に対して移動されると
き、このレンズホルダー2は、移動方向に関して振動し
ようとするが、板バネ8の後端付近に備えられた防振テ
ープ9の減衰作用によって、振動が抑止されるようにな
っている。これにより、レンズホルダー2は、所定位置
にて安定した状態で停止されることになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の二軸アクチュエータ7においては、レンズホ
ルダー2をフォーカシング方向に移動させる際に、次の
ような問題があった。即ち、図12は、レンホルダー2
をフォーカシング方向に動かして、ディスクDに近づけ
る状態を示しており、図13はレンホルダー2をフォー
カシング方向に動かして、ディスクDから遠ざける状態
を示している。
【0017】図12において、レンズホルダー2をディ
スクDに近づける場合,即ち、図において上方に矢印H
に示す方向に移動させると、図12の上下のバネ8−
1,8−2において、図11のスリット8eの箇所が、
図12のX方向に関して縮んだり,広がったりするため
に、力F1が生じ、距離Lとの関係でレンズホルダー2
にモーメントM1(M1=F1L)が働く。このため、
図12(b)に示すように、対物レンズ2aの光軸が倒
れてしまい、所謂プラス側のタンジェンシャルスキュー
が生じてしまう。
【0018】また、図13に示すようにレンズホルダー
2を上記と反対にディスクDから遠ざけるように矢印I
の方向にフォーカシング移動させる場合には、図13の
上下のバネ8−1,8−2において、図11のスリット
8eの箇所が、図13のX方向に関して縮んだり,広が
ったりするために、力F2が生じ、距離Lとの関係でレ
ンズホルダー2にモーメントM2(M2=F2L)が働
く。この場合にも、図13(b)に示すように、対物レ
ンズ2aの光軸が倒れてしまい、所謂マイナス側のタン
ジェンシャルスキューが生じる。
【0019】このため、二軸アクチュエータ7では、こ
のような対物レンズ2の光軸の傾きである所謂ダイナミ
ックスキューの発生により、光学ピックアップの信号読
み取り性能等の光学性能が悪化するという問題があっ
た。特に、このダイナミックスキューのうち上述のタン
ジェンシャルスキューは、正確な信号読み取り等を行う
上で許容度が小さいので、その発生を防止することがの
ぞまれていた。
【0020】本発明は、以上の点に鑑み、フォーカシン
グ方向に移動させたとき、対物レンズの光軸の倒れのう
ちとくにタンジェンシャルスキューの発生を防止し、光
学性能を向上するようにした、二軸アクチュエータを提
供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、対物レンズを支持するレンズホルダーと、このレ
ンズホルダーに固定されて、互いに交差する方向に巻方
向が設定された二種類のコイルが巻回されたコイルボビ
ンと、前記コイルに通電がなされることで、前記レンズ
ホルダーに電磁駆動力を与えるためのマグネットと、前
記レンズホルダーに一端が固定され、他端が固定部に固
定されて、このレンズホルダーをディスク状記録媒体の
径方向と、これと直交する二つの方向に移動可能に支持
する弾性支持部材とを有し、且つ前記弾性支持部材は、
前記対物レンズの両側に前記対物レンズの光軸方向に並
んで少なくとも一対づつ設けられ、しかも前記一対の弾
性支持部材は、レンズホルダー側の固定箇所の間隔が、
固定部側に設けられた固定箇所の間隔よりも狭くなるよ
うに設定されており、さらに、前記弾性支持部材は、こ
の弾性支持部材の延びる方向に沿って弾性的に僅かに伸
縮する伸縮部を備えている、二軸アクチュエータによ
り、達成される。
【0022】
【作用】上記構成によれば、対物レンズの光軸方向に並
んだ一対の弾性部材は、互いの間隔が、レンズホルダー
側で狭く、固定部側で広くなっている。この構造によ
り、レンズホルダーを光軸方向に、所謂フォーカシング
方向に移動させると、レンズホルダーをディスク状記録
媒体に近づけた場合には、マイナス側のタンジェンシャ
ルスキューが、ディスク状記録媒体から遠ざけた場合に
は、プラス側のタンジェンシャルスキューが生じるよう
な挙動特性を二軸アクチュエータに付与することにな
る。このような挙動特性は、弾性支持部材に伸縮部を設
けることで生じる挙動特性と逆であるから、相反する特
性が打ち消しあって、フォーカシング移動時には、対物
レンズの光軸の倒れを生じない。
【0023】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を添付図面を
参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施
例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ま
しい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以
下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない
限り、これらの態様に限られるものではない。
【0024】図1乃至図3は、本発明による二軸アクチ
ュエータの一実施例を示している。図1乃至図3におい
て、二軸アクチュエータ10は、レンズホルダー11,
コイルボビン12,複数の弾性支持部材13a,13
b,13c,13d,固定部14,ヨーク31を含んで
いる。上記レンズホルダー11は、本実施例では、図3
に示すように、好ましくは、水平な分割ライン(パーテ
ィングライン)によって、上部11U及び下部11Lに
分割されており、接着剤によって互いに接着されてい
る。さらに、上記レンズホルダー11には、図3に示す
ように、コイルボビンが取り付けられる開口部11aが
形成されていると共に、対物レンズ11cが取り付けら
れる凹部11bが形成されている。この凹部11bの底
面には、半導体レーザから出射された光ビームまたは光
ディスクの記録面からの戻り光ビームが通過する穴が形
成されている。レンズホルダー11の凹部11bには、
対物レンズ11cが接着等により取り付けられる。
【0025】さらに、上記レンズホルダー11は、弾性
支持部材13a,13b,13c,13dによって、フ
ォーカシング方向Fcs及びトラッキング方向Trk方
向に移動可能に支持されている。
【0026】コイルボビン12には、ベースと一体のヨ
ーク31及びその内ヨーク31aの内側面に取付けられ
たマグネット32からなる磁気回路が挿入される開口部
12aが形成されていると共に、フォーカシング用コイ
ル12b及びトラッキング用コイル12cが備えられて
いる。フォーカシング用コイル12bは、コイルボビン
12に対して対物レンズ11cの光軸と平行な軸に沿っ
て巻回されている。また、トラッキング用コイル12c
は、楕円状または矩形状にコイルを巻回することによっ
て形成され、フォーカシング用コイル12bの一つの側
面に取り付けられている。コイルボビン12の上面は、
ヨークブリッジ36によって覆われている。このヨーク
ブリッジ36は、前記磁気回路のヨーク部と共に、閉磁
路を構成するものであってもよい。コイルボビン12
は、フォーカシング用コイル12b及びトラッキング用
コイル12cが取り付けられた状態で、レンズホルダー
11に形成された開口部に取り付けられる。
【0027】上記弾性支持部材13a,13b,13
c,13dは、導通性があり、しかもバネ性があるもの
が好ましく、例えばリン青銅やベリリウム銅,チタン
銅,スズ−ニッケル合金,ステンレス等の材質が用いら
れる。これらにより、本実施例では、薄い板金によっ
て、例えば板バネサスペンションとして形成され、レン
ズホルダー11と固定部14との間に、互いに非平行に
固定されている。
【0028】図6は、この弾性支持部材13aと13b
の固定構造を概略的に示す図であって、これらと反対側
の側面に設けられる弾性支持部材13cと13dも同様
の構成である。弾性支持部材13aと13bは、一端が
それぞれレンズホルダー11に対して、固定箇所45,
46にて、固定されている。これらの弾性支持部材13
aと13bの他端は、固定部14に対して、固定箇所4
7,48にて固定されている。これにより、この弾性支
持部材13aと13bは、対物レンズ11cの光軸方向
に並んで一対となって、レンズホルダー11と固定部1
4の側面に固定されている。
【0029】そして、弾性支持部材13aと13bのレ
ンズホルダー側の固定箇所45と46の間隔h1は、固
定部14側の固定箇所47と48の間隔h2よりも狭く
なっており、この状態で各弾性支持部材13a,13b
をレンズホルダー11の先端側に向かって(図において
左方)に延長すると、これらの仮想の延長線は点線で示
すようにある一点Pで交差するようになっている。さら
に、これらの弾性支持部材13a,13b,13c,1
3dは、図示しない外部の電流供給手段からの駆動電流
を、コイルボビン12に巻回されたフォーカシング用コ
イル12b及びトラッキング用コイル12cに対して供
給するように構成してもよい。
【0030】レンズホルダー11と固定部14が4本の
弾性支持部材13a,13b,13c,13dにより連
結された状態で、調整プレート30に対して、上記固定
部14が取り付けられる。この調整プレート30は二軸
アクチュエータの組立時に固定部14の固定位置を調整
するためのものである。そして、調整プレート30は、
ヨークと一体に形成されたベース31に対して、ハンダ
付け等により固定される。この固定部14の調整プレー
ト30への取付けは、固定部14に設けたボスを調整プ
レート30の図示された穴に挿入し、接着剤等にて固定
することにより行われる。
【0031】ここで、ベース31には、前記磁気回路を
構成する一対のヨーク31a,31bが、ベース31の
対物レンズ側の端部をそれぞれ上方に曲折することによ
り設けられており、一方のヨーク31aの他方のヨーク
31bに対向する面に取り付けられた永久磁石32が備
えられている。これにより、一対のヨークと永久磁石に
より、磁気回路が構成されている。そして、上述のよう
に、固定部14がベースに取り付けられると、他方のヨ
ーク31bと永久磁石32との間のギャップ内に、コイ
ルボビン12に取り付けられたフォーカシング用コイル
12b及びトラッキング用コイル12cが挿入される。
同時に、一方のヨーク31a及び永久磁石32が、コイ
ルボビン12の開口部内に挿入されることになる。
【0032】上記弾性支持部材13a,13b,13
c,13dは、その固定部14側の端部領域にて、図4
及び図5に示すように、構成されている。即ち、図4及
び図5において、弾性支持部材13aについて説明する
と、弾性支持部材13aは、その固定部14側の端部領
域15が、例えば図示されているように、全体として方
形に形成されている。
【0033】この端部領域15は、固定部14に固定さ
れた第一の部分としての不動部15aと、弾性支持部材
13aの本体部分に連結された第二の部分としての可動
部15bとを有している。そして、この不動部15aの
後縁部(図面にて右縁部)付近からクランク状に延びて
可動部15bに接続された第三の部分としての弾性部1
5cと、この可動部15bの後方に配設され且つ角部1
5dを介して不動部15aに連結された第一の粘性体受
け部15eとを有している。上記可動部15bは、比較
的広く形成されていて、その表面が、第二の粘性体受け
部として構成されている。
【0034】また、第一の粘性体受け部15eは、不動
部15aに連結されているので、フォーカス時またはト
ラッキング時に変位することはなく固定保持されている
と共に、可動部15bに対して、弾性支持部材13aが
延びる方向と直交する方向に水平に形成された僅かな間
隙17を挟んで対向するように形成されている。不動部
15aと弾性部15cの間には、弾性支持部材13aの
延びる方向と直交する方向に間隙15kが形成されてお
り、この弾性部15cと第一の粘性体受け部15eの間
には間隙15lが設けられている。これらの間隙17,
15k,15lは、弾性部15cとともに、レンズホル
ダー11がフォーカスシング方向Fcsに移動された際
には、各間隙の幅の範囲内にて伸縮する伸縮部41を構
成している。
【0035】このように構成された第一の粘性体受け部
15eと、第二の粘性体受け部である可動部15bに対
して、上記間隙17を跨いで双方の粘性体受け部15
e,15bを連結するように、粘性体16が備えられて
いる。この粘性体16は、例えば紫外線硬化型粘性体で
あって、第一の粘性体受け部15e及び第二の粘性体受
け部15bの全体に広がった状態で、ほぼ一定の厚さで
安定することになる。
【0036】この状態において、紫外線を照射すること
により、上記粘性体16は、硬化され、硬化した粘性体
16によって、第一の粘性体受け部15e及び第二の粘
性体受け部15bが連結されることになる。
【0037】これに対して、固定部14は、図2及び図
4に示すように、弾性支持部材13aの端部領域15に
隣接する部分に、粘性体流れ防止壁14bを備えてい
る。この粘性体流れ防止壁14bは、好ましくは、固定
部14に対して一体に成形されている。そして、粘性体
流れ防止壁14bは、固定部14から突出している弾性
支持部材13aの周縁15fに対して、この周縁15f
を越えて延びるように形成されている。
【0038】本実施例による二軸アクチュエータ10
は、以上のように構成されており、コイルボビン12に
巻回されたフォーカシング用コイル12b及びトラッキ
ング用コイル12cに対して、フォーカスサーボ信号及
びトラッキングサーボ信号に基づいて制御された駆動電
流が、それぞれ供給される。これにより、磁気回路の直
流磁界とフォーカシング用コイル12b及びトラッキン
グ用コイル12cから生ずる交番磁界とによって、レン
ズホルダー11即ち対物レンズ11cがフォーカス方向
Fcs及びトラッキング方向Trkに駆動させる。
【0039】そして、本実施例の二軸アクチュエータで
は、上記フォーカシング方向Fcsにレンズホルダー1
1を駆動した場合に、図7に示すような挙動特性が付与
されることになる。図7は、レンズホルダー11の挙動
特性を説明するための原理図であり、図において、レン
ズホルダー11に電磁駆動力が作用して、矢印Hに示す
方向,即ちフォーカシング方向においてディスクDに接
近する向きに力が加わる場合を考える。
【0040】尚、ここでは、弾性支持部材13a,13
bの一端はレンズホルダー11に上述のように45,4
6の固定箇所にて固定されていて、他端側は固定部14
に固定箇所47,48にて固定されており、各弾性支持
部材13a,13bは伸縮しないものとする。ここで、
弾性支持部材13aと固定部14の垂直な前面とがなす
角をαとする。そして、この弾性支持部材13aが図に
おいて水平になった場合に、この弾性支持部材13aの
長さは変化しないのであるから、レンズホルダー11側
の固定箇所45は、固定部14から最も離れた位置に移
動する。この状態において弾性支持部材13aと固定部
14の垂直な前面とがなす角をθとする。
【0041】レンズホルダー11をディスクDに接近す
る方向に移動させるべくフォーカシング移動させると、
弾性支持部材13aは鎖線図示の位置へ移動する。この
とき弾性支持部材13aと固定部14の垂直な前面のな
す角αは、θに次第に近づくことになるから固定箇所4
5は図において上方へ移動しつつ、固定部14からは次
第に離れることになる。他方、弾性支持部材13bは、
レンズホルダー11が矢印H方向の力を受けると、この
弾性支持部材13bと固定部14の垂直な前面のなす角
βは、小さくなり、θとの差が大きくなる。このため図
示されているように、弾性支持部材13bのレンズホル
ダー側の固定箇所46は次第に上方に移動しつつ、固定
部14との距離は次第に短くなる。
【0042】かくして、弾性支持部材13a,13bの
レンズホルダー側の固定箇所45,46は、この弾性支
持部材13a,13bが伸縮しないとすると、点Pを中
心とする円弧状の軌跡Jをたどることになり、このた
め、レンズホルダー11はマイナス側のタンジェンシャ
ルスキューを生じるという特性が付与されることにな
る。また、これとは逆にレンズホルダー11を光ディス
クDから離れるように(図において下方へ)フォーカシ
ング方向に移動させようとすると、このレンズホルダー
11はプラス側のタンジェンシャルスキューを生じると
いう特性が付与されることになる。
【0043】ところが、弾性支持部材13a,13b
は、図4にて説明したように、伸縮部41を備えてお
り、弾性支持部材がこのような伸縮機能を有している場
合には、図12,図13で説明したように上記とは逆の
挙動特性がレンズホルダー11に付与される。したがっ
て、本実施例の二軸アクチュエータ10は、弾性支持部
材の固定箇所を上記のように変更した構成とすることに
より、伸縮部41を備えていても、それぞれの構成に基
づき生じることとなるタンジェンシャルスキューが反対
であることから、これらの特性が相互に打ち消し合い、
フォーカシング移動の際にはレンズホルダー11は対物
レンズ11cが光軸倒れを生じることなく平行に移動さ
れることになる。かくして、本実施例の二軸アクチュエ
ータでは、光学ピックアップの信号読み取り性能を満足
させる上で、許容度が極めて低いタンジェンシャルスキ
ューを生じることが有効に防止でき、優れた光学性能を
発揮することができる。
【0044】さらに、本実施例の二軸アクチュエータ1
0では、伸縮部41を備えることで、さらに以下のよう
な有利な作用を発揮することができる。即ち、ダンパー
として、弾性支持部材13a,13b,13c,13d
の固定部14側の端部領域15にて、第一の粘性体受け
部15e及び第二の粘性体受け部15bとの間の間隙1
7を跨ぐように粘性体16が塗布され、硬化されている
ので、所望のダンピング特性が得られることになる。こ
れにより、例えばフォーカス時には、第二の粘性体受け
部15bは、第一の粘性体受け部15eに対して、上下
方向に変形し、その変形による振動が、粘性体16によ
って減衰される。また、トラッキング時には、第二の粘
性体受け部15bは、第一の粘性体受け部15eに対し
て、揺動するように変形し、その変形による振動が、粘
性体16によって減衰される。
【0045】ここで、粘性体16を塗布し硬化させる場
合、酸素阻害等によって粘性体16の表面に未硬化部分
が発生したとしても、この未硬化部分が、弾性支持部材
の端部領域15の不動部15aに流れ出すこともある。
特に、本実施例のように、レンズホルダー11が、図3
に示すように、水平な分割ライン(パーティングライ
ン)によって、上部11U及び下部11Lに分割されて
おり、接着剤によって互いに接着されていると、このパ
ーティングラインに沿って粘性体16の未硬化部分が流
れてしまうことが考えられる。しかし、この粘性体の未
硬化部分は、固定部14に形成された粘性体流れ防止壁
14bによって阻止されるので、固定部14の側方に位
置する弾性支持部材の側縁15fにまで流れ出すことは
ない。
【0046】従って、固定部14の側方の弾性支持部材
の側縁15fから、粘性体16の未硬化部分が、固定部
14のアウトサートラインやパーティングライン、さら
には上部11U及び下部11Lの境界に沿って流れない
ので、固定部14の接着面14bすなわち、上部11U
及び下部11Lの境界の接着面に流れ込むことはない。
かくして、この接着面の接着力が低下して、接着部分が
脱落してしまうことが防止されることになる。
【0047】尚、上述した実施例においては、弾性支持
部材13a,13b,13c,13dは、それぞれレン
ズホルダー11及び固定部14に対して、単に固定され
ていると説明したが、レンズホルダー11及び固定部1
4に対してインサート形成等により一体形成されていて
もよいことは明らかである。また、レンズホルダー11
は、上部11U及び下部11Lに分割されているが、一
体に成形されていてもよいことは明らかである。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、フ
ォーカシング方向に移動させたとき、対物レンズの光軸
の倒れのうちとくにタンジェンシャルスキューの発生を
防止し、光学性能を向上するようにした、二軸アクチュ
エータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学ピックアップ用二軸アクチュ
エータの一実施例の全体構成を前方から見た状態を示す
概略斜視図である。
【図2】図1の二軸アクチュエータを後方から見た状態
を示す概略斜視図である。
【図3】図1の二軸アクチュエータの分解斜視図であ
る。
【図4】図1の二軸アクチュエータにおける弾性支持部
材の固定部側の端部領域を示す拡大平面図である。
【図5】図1の二軸アクチュエータにおける弾性支持部
材の固定部側の端部領域を示す拡大側面図である。
【図6】図1の二軸アクチュエータの弾性支持部材の固
定構造を示す概略側面図である。
【図7】図6の二軸アクチュエータの挙動特性を説明す
るための原理図である。
【図8】従来の二軸アクチュエータの一例を示す概略側
面図である。
【図9】図8の二軸アクチュエータの弾性支持部材の固
定部を示す部分側断面図である。
【図10】図8の二軸アクチュエータの部分平面図であ
る。
【図11】図8の二軸アクチュエータの弾性支持部材の
固定部側端部を示す拡大斜視図である。
【図12】従来の二軸アクチュエータのフォーカシング
移動時の挙動特性を示す概略図である。
【図13】従来の二軸アクチュエータのフォーカシング
移動時の挙動特性を示す概略図である。
【符号の説明】
10 二軸アクチュエータ 11 レンズホルダー 11a 開口部 11b 凹部 11c 対物レンズ 12 コイルボビン 12a 開口部 12b フォーカシング用コイル 12c トラッキング用コイル 13a,13b,13c,13d 弾性支持部材 14 固定部 14a 接着面 14b 粘性体流れ防止壁 15 端部領域 15a 固定部 15b 可動部(第二の粘性体受け部) 15c 弾性部 15d 角部 15e 第一の粘性体受け部 15f 側縁 16 粘性体 41 伸縮部 45 固定箇所 46 固定箇所 47 固定箇所 48 固定箇所 D 光ディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを支持するレンズホルダー
    と、 このレンズホルダーに固定されて、互いに交差する方向
    に巻方向が設定された二種類のコイルを巻回したコイル
    ボビンと、 前記コイルに通電がなされることで、前記レンズホルダ
    ーに電磁駆動力を与えるためのマグネットと、 前記レンズホルダーに一端が固定され、他端が固定部に
    固定されて、このレンズホルダーをディスク状記録媒体
    の径方向と、これと直交する二つの方向に移動可能に支
    持する弾性支持部材とを有し、 且つ前記弾性支持部材は、 前記対物レンズの両側に前記対物レンズの光軸方向に並
    んで少なくとも一対づつ設けられ、 しかも前記一対の弾性支持部材は、 レンズホルダー側の固定箇所の間隔が、固定部側に設け
    られた固定箇所の間隔よりも狭くなるように設定されて
    おり、 さらに、前記弾性支持部材は、この弾性支持部材の延び
    る方向に沿って弾性的に僅かに伸縮する伸縮部を備えて
    いることを特徴とする二軸アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記伸縮部が、前記弾性部材の固定部側
    端部領域に設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載の二軸アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記伸縮部は、前記レンズホルダーのフ
    ォーカシング移動時に変位しない第一の部分と、この第
    一の部分よりもレンズホルダー側に設けられた第二の部
    分と、この第一の部分と第二の部分を連結し、前記レン
    ズホルダーのフォーカシング移動時に第二の部分ととも
    に変位する第三の部分とを備えることを特徴とする請求
    項1に記載の二軸アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記第一の部分と、第2もしくは第三の
    部分との間にはスリットが設けられていることを特徴と
    する請求項3に記載の二軸アクチュエータ。
JP7187801A 1995-06-30 1995-06-30 二軸アクチュエータ Pending JPH0916996A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7187801A JPH0916996A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 二軸アクチュエータ
US08/667,598 US6480460B1 (en) 1995-06-30 1996-06-24 Actuator for an objective lens of an optical pickup for preventing skew of the optical axis
CNB96108653XA CN1143279C (zh) 1995-06-30 1996-06-28 光学传感器物镜的传动装置
KR1019960025620A KR100466185B1 (ko) 1995-06-30 1996-06-29 2축액튜에이터및광픽업장치,디스크드라이브장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7187801A JPH0916996A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 二軸アクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0916996A true JPH0916996A (ja) 1997-01-17

Family

ID=16212480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7187801A Pending JPH0916996A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 二軸アクチュエータ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6480460B1 (ja)
JP (1) JPH0916996A (ja)
KR (1) KR100466185B1 (ja)
CN (1) CN1143279C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163416A (en) * 1998-04-24 2000-12-19 Tdk Corporation Objective lens driving device and manufacturing method thereof
KR20040039017A (ko) * 2002-10-30 2004-05-10 삼성전기주식회사 광 픽업 엑츄에이터 및 그 제조 방법
US7054235B2 (en) 2000-06-14 2006-05-30 Sharp Kabushiki Kaisha Tilt correction method of movable portion, tilt correction method of objective lens for optical disk, and objective lens driving device for optical disk

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001195756A (ja) * 2000-01-14 2001-07-19 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 光ピックアップ装置およびその製造方法
JP4809987B2 (ja) * 2000-03-30 2011-11-09 キヤノン株式会社 光学要素の支持構造、それを用いた露光装置及び半導体デバイスの製造方法
US6977874B2 (en) * 2001-04-20 2005-12-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus and method for driving circuit elements based on groups of instruction values
JP4085245B2 (ja) * 2002-02-08 2008-05-14 ソニー株式会社 光学ヘッド及び光ディスク装置
US6785063B2 (en) * 2002-08-02 2004-08-31 Acute Applied Technologies, Inc. Objective lens holding apparatus
NZ527840A (en) * 2003-08-28 2006-07-28 Open Country Cheese Company Lt Method of and apparatus for cheese processing
KR20060096066A (ko) * 2003-10-30 2006-09-05 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 픽업장치와 이 픽업장치를 구비한 디스크 드라이브 유니트
JP2006066016A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Mitsumi Electric Co Ltd 対物レンズ駆動装置
JP2008090920A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Mitsumi Electric Co Ltd 光ピックアップアクチュエータ
JP4752830B2 (ja) * 2007-09-14 2011-08-17 ソニー株式会社 光ピックアップ及びディスクドライブ装置
JP2009104707A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 対物レンズアクチュエータ、光ピックアップおよび光ディスク装置
JP2010020886A (ja) * 2008-06-12 2010-01-28 Panasonic Corp 対物レンズアクチュエータ
JP2014093116A (ja) * 2012-11-07 2014-05-19 Funai Electric Co Ltd レンズ駆動装置及び光ピックアップ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4592037A (en) * 1980-11-28 1986-05-27 Hitachi, Ltd. Device for displacing a pickup head in multi-axial directions
JP2933162B2 (ja) * 1988-03-25 1999-08-09 オリンパス光学工業株式会社 光ヘッド装置
JP2683243B2 (ja) * 1988-03-29 1997-11-26 オリンパス光学工業株式会社 レンズの支持装置
JP3245433B2 (ja) * 1991-08-16 2002-01-15 オリンパス光学工業株式会社 光ピックアップ
US5598386A (en) * 1995-01-23 1997-01-28 Eastman Kodak Company Optimized linear motors for focus/tracking actuators in optical disk drives

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163416A (en) * 1998-04-24 2000-12-19 Tdk Corporation Objective lens driving device and manufacturing method thereof
US7054235B2 (en) 2000-06-14 2006-05-30 Sharp Kabushiki Kaisha Tilt correction method of movable portion, tilt correction method of objective lens for optical disk, and objective lens driving device for optical disk
KR20040039017A (ko) * 2002-10-30 2004-05-10 삼성전기주식회사 광 픽업 엑츄에이터 및 그 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US6480460B1 (en) 2002-11-12
CN1143279C (zh) 2004-03-24
CN1186299A (zh) 1998-07-01
KR970002952A (ko) 1997-01-28
KR100466185B1 (ko) 2005-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0916996A (ja) 二軸アクチュエータ
JP3401965B2 (ja) 二軸アクチュエータ
JP3791914B2 (ja) 光ピックアップアクチュエータの3軸駆動装置
US20020150002A1 (en) Optical pickup and method of assembling the optical pickup
JPH08167158A (ja) 二軸アクチュエータ
KR100488039B1 (ko) 광픽업 액츄에이터
JP3480090B2 (ja) 二軸アクチュエータ
KR100479617B1 (ko) 광픽업 액츄에이터
KR100277613B1 (ko) 대물렌즈구동장치
US7310289B2 (en) Actuator for optical pickup of an optical disk drive and a method of using the same
JPH10124896A (ja) 二軸アクチュエータ及び光ディスク装置
KR100361498B1 (ko) 틸팅 구동이 가능한 액츄에이터의 지지구조
JP3401774B2 (ja) 二軸アクチュエータ
JPH08194962A (ja) 二軸アクチュエータ
KR100370250B1 (ko) 틸팅 구동이 가능한 액츄에이터의 지지구조
JPH08147734A (ja) 二軸アクチュエータ
JP3404729B2 (ja) 二軸アクチュエータ
JP2004046973A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH08180440A (ja) 二軸アクチュエータ
JP2897090B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH07201054A (ja) 光学式ピックアップ装置
KR100548246B1 (ko) 광디스크 드라이브의 렌즈 돌출형 액츄에이터
KR100624850B1 (ko) 광 픽업 장치
JPH08147735A (ja) 二軸アクチュエータ
JPH05266503A (ja) 光学ヘッド